JPS638729Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS638729Y2 JPS638729Y2 JP13271082U JP13271082U JPS638729Y2 JP S638729 Y2 JPS638729 Y2 JP S638729Y2 JP 13271082 U JP13271082 U JP 13271082U JP 13271082 U JP13271082 U JP 13271082U JP S638729 Y2 JPS638729 Y2 JP S638729Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container body
- heat exchange
- container
- fins
- exchange member
- Prior art date
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- Expired
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- UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N Hydrogen Chemical compound [H][H] UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 15
- 239000001257 hydrogen Substances 0.000 claims description 15
- 229910052739 hydrogen Inorganic materials 0.000 claims description 15
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 4
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 4
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 3
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 3
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229910052987 metal hydride Inorganic materials 0.000 description 3
- 150000004681 metal hydrides Chemical class 0.000 description 3
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
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Landscapes
- Hydrogen, Water And Hydrids (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、多数の管状の容器本体を集積し、結
束した水素吸蔵容器に関する。
束した水素吸蔵容器に関する。
従来、水素吸蔵容器として、金属水素化物を用
いて水素を吸蔵・保存・放出するものがよく知ら
れており、この種の水素吸蔵容器はそのボンベ状
の容器本体の内部に金属水素化物を充填・収容
し、また、容器本体の両端を閉塞するとともに一
端に水素給排路を接続して、この水素給排路に付
設した水素給排用バルブの開閉により水素ガスの
導入と排出とを行なうようにしている(例えば、
特公昭49−34315号公報や特公昭55−17280号公報
に示された装置を参照)。
いて水素を吸蔵・保存・放出するものがよく知ら
れており、この種の水素吸蔵容器はそのボンベ状
の容器本体の内部に金属水素化物を充填・収容
し、また、容器本体の両端を閉塞するとともに一
端に水素給排路を接続して、この水素給排路に付
設した水素給排用バルブの開閉により水素ガスの
導入と排出とを行なうようにしている(例えば、
特公昭49−34315号公報や特公昭55−17280号公報
に示された装置を参照)。
また、加熱・冷却は自然対流による空気との熱
交換やフアン等により発生された強制空気流との
熱交換で行なうようにしている。
交換やフアン等により発生された強制空気流との
熱交換で行なうようにしている。
従つて、容器本体には加熱・冷却を高能率に行
わせるために熱交換用のフインを付けるのが普通
である。
わせるために熱交換用のフインを付けるのが普通
である。
そして、容器本体をアルミニウム合金で形成す
る場合には、第1図に示すように、容器本体aと
フインbとを一体に押出し成形することが考えら
れる。
る場合には、第1図に示すように、容器本体aと
フインbとを一体に押出し成形することが考えら
れる。
しかし、容器本体は高耐力アルミニウムで形成
されねばならず、フインを一体形成する場合には
押出形状が複雑なので、比較的小径のものしか形
成できないのが難点になる。
されねばならず、フインを一体形成する場合には
押出形状が複雑なので、比較的小径のものしか形
成できないのが難点になる。
そこで、第2図に示すように、容器本体aとは
別に熱交換用のフインbを軟質アルミニウムで形
成し、複数の容器本体aの間にそれらフインbと
フインbを容器本体に密着させるための弾性部材
cとを挿入し、結束帯dで一まとめにしたものを
先に考案したのであるが、この弾性部材cは例え
ばゴム・発泡合成樹脂等で形成してあるので、フ
インbと容器本体aとの密着が十分に行われない
慮れがある。
別に熱交換用のフインbを軟質アルミニウムで形
成し、複数の容器本体aの間にそれらフインbと
フインbを容器本体に密着させるための弾性部材
cとを挿入し、結束帯dで一まとめにしたものを
先に考案したのであるが、この弾性部材cは例え
ばゴム・発泡合成樹脂等で形成してあるので、フ
インbと容器本体aとの密着が十分に行われない
慮れがある。
本考案は、上記の諸事情に鑑み、容器本体とフ
インとの密着が十分で、熱交換が十分に行えるも
のを提供することを目的とするもので、要は、集
積され結束される各容器本体とこれの外周面に接
当させられる熱交換部材とを結束帯で締付けるこ
とにより、両者を十分密着させるようにしたこと
を最大の特徴とする。
インとの密着が十分で、熱交換が十分に行えるも
のを提供することを目的とするもので、要は、集
積され結束される各容器本体とこれの外周面に接
当させられる熱交換部材とを結束帯で締付けるこ
とにより、両者を十分密着させるようにしたこと
を最大の特徴とする。
以下、本考案の一実施例を図面に基き説明す
る。
る。
第3図は水素吸蔵容器の正面図であり、この水
素吸蔵容器は、9本の管状の容器本体1を結束帯
2で1まとめに結束したものであり、自然対流に
よる空気との熱交換で加熱及び冷却がなされる
(ただし、フアン等により発生された強制空気流
との熱交換で加熱及び冷却を行なうことも考えら
れる)。
素吸蔵容器は、9本の管状の容器本体1を結束帯
2で1まとめに結束したものであり、自然対流に
よる空気との熱交換で加熱及び冷却がなされる
(ただし、フアン等により発生された強制空気流
との熱交換で加熱及び冷却を行なうことも考えら
れる)。
そして、各容器本体1は従来よく知られたもの
を用いており、高耐力アルミニウムで形成され、
その内部には金属水素化物(図示略)を十分な空
隙を残して充填・収容し、その両端を閉塞すると
ともに一端に水素給排路10を接続し、水素ガス
を導入・排出するための水素給排用バルブ(図示
略)が水素給排路10に付設されている。また第
4図に示すように、その外接4角柱面3と容器本
体1の外周面4とに囲まれた柱状空間5に配置し
た熱交換部材6を備える。
を用いており、高耐力アルミニウムで形成され、
その内部には金属水素化物(図示略)を十分な空
隙を残して充填・収容し、その両端を閉塞すると
ともに一端に水素給排路10を接続し、水素ガス
を導入・排出するための水素給排用バルブ(図示
略)が水素給排路10に付設されている。また第
4図に示すように、その外接4角柱面3と容器本
体1の外周面4とに囲まれた柱状空間5に配置し
た熱交換部材6を備える。
熱交換部材6は、軟質アルミニウム合金製で、
容器本体1の外周面4に密着接当する伝熱接当部
7、そこから放射状に突出させた熱交換用フイン
8とからなる。
容器本体1の外周面4に密着接当する伝熱接当部
7、そこから放射状に突出させた熱交換用フイン
8とからなる。
そして、容器本体1の軸心方向に適当な間隔を
置いた複数箇所で、容器本体1とそれに付けられ
る熱交換部材6とをそれぞれ結束帯9で締付け
る。
置いた複数箇所で、容器本体1とそれに付けられ
る熱交換部材6とをそれぞれ結束帯9で締付け
る。
本例のフイン8は容器本体1の軸心方向に連続
する形状に押出し成形されたものであり、結束帯
9が掛けられる箇所ではそのフイン8を部分的に
切欠き、結束帯9が伝熱接当部7の外周面に受止
められるようにする。
する形状に押出し成形されたものであり、結束帯
9が掛けられる箇所ではそのフイン8を部分的に
切欠き、結束帯9が伝熱接当部7の外周面に受止
められるようにする。
以上説明したように、本考案は、容器本体と熱
交換部材とを別体に形成するので、容器本体を高
耐力アルミニウム合金や鋼等、機械的性質の優れ
た材質でしかも比較的大径に形成できるうえ、容
器本体と熱交換部材とを結束帯で締付けるので、
両者が十分に密着し、高い熱交換率が確実に得ら
れることになる。
交換部材とを別体に形成するので、容器本体を高
耐力アルミニウム合金や鋼等、機械的性質の優れ
た材質でしかも比較的大径に形成できるうえ、容
器本体と熱交換部材とを結束帯で締付けるので、
両者が十分に密着し、高い熱交換率が確実に得ら
れることになる。
第1図は本考案に先行して考案した水素吸蔵容
器の容器本体の正面図、第2図は本考案に先行し
て考案された水素吸蔵容器の正面図、第3図は本
考案に係る水素吸蔵容器の正面図、第4図はその
熱交換部材の正面図である。 1……容器本体、3……外接4角柱面、4……
容器本体の外周面、5……柱状空間、6……熱交
換部材、7……伝熱接当部、8……熱交換用フイ
ン、9……結束帯。
器の容器本体の正面図、第2図は本考案に先行し
て考案された水素吸蔵容器の正面図、第3図は本
考案に係る水素吸蔵容器の正面図、第4図はその
熱交換部材の正面図である。 1……容器本体、3……外接4角柱面、4……
容器本体の外周面、5……柱状空間、6……熱交
換部材、7……伝熱接当部、8……熱交換用フイ
ン、9……結束帯。
Claims (1)
- 管状の容器本体1とこれの外接4角柱面3とに
囲まれた柱状空間5に容器本体1と別体に形成し
た熱交換部材6を配置し、該熱交換部材6は容器
本体1の外周面に密着接当する伝熱接当部7とこ
の伝熱接当部7から突出させた熱交換用フイン8
とからなり、この熱交換部材6を容器本体に、そ
の軸心方向に適当な間隔を置いた複数箇所で結束
帯で締付けたことを特徴とする水素吸蔵容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13271082U JPS5937326U (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | 水素吸蔵容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13271082U JPS5937326U (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | 水素吸蔵容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5937326U JPS5937326U (ja) | 1984-03-09 |
JPS638729Y2 true JPS638729Y2 (ja) | 1988-03-16 |
Family
ID=30299606
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13271082U Granted JPS5937326U (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | 水素吸蔵容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5937326U (ja) |
-
1982
- 1982-08-31 JP JP13271082U patent/JPS5937326U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5937326U (ja) | 1984-03-09 |
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