JPS6387207A - 複合材料の成形方法 - Google Patents
複合材料の成形方法Info
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- JPS6387207A JPS6387207A JP23221886A JP23221886A JPS6387207A JP S6387207 A JPS6387207 A JP S6387207A JP 23221886 A JP23221886 A JP 23221886A JP 23221886 A JP23221886 A JP 23221886A JP S6387207 A JPS6387207 A JP S6387207A
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はガラス繊維強化不飽和ポリエステル成形材料の
表面に熱硬化性ウレタン成形材料を一体化したシート状
の複合材料に関するもので自動車内装材及び構造材とし
て利用されるものである。
表面に熱硬化性ウレタン成形材料を一体化したシート状
の複合材料に関するもので自動車内装材及び構造材とし
て利用されるものである。
(従来の技術)
本発明に係る従来技術としては、特開昭60−0107
6号の公報がある。これは通常のシートモールディング
コンパウンド(以下SMCという)の成形金型にてSM
C成形後、型開きを行いウレタン成形材料をセットし再
度型閉じを行う方法にて複合材料を製造していた。
6号の公報がある。これは通常のシートモールディング
コンパウンド(以下SMCという)の成形金型にてSM
C成形後、型開きを行いウレタン成形材料をセットし再
度型閉じを行う方法にて複合材料を製造していた。
(発明が解決しようとする問題点)
しかし前記複合材料の成形方法は、金型の開き方向には
ウレタン成形材料を一体化することはできてもその直角
にはウレタン成形材料を一体化することができず、SM
C成形品の外側面にまでウレタン成形材料を一体化する
ことができないという問題点があった。
ウレタン成形材料を一体化することはできてもその直角
にはウレタン成形材料を一体化することができず、SM
C成形品の外側面にまでウレタン成形材料を一体化する
ことができないという問題点があった。
本発明はSMC成形後SMC成形品表面にウレタン成形
材料を一体化した構造の複合材料において、SMC成形
品のフランジまでウレタン成形材料を一体化した複合材
料を提供することを技術的課題とするものである。
材料を一体化した構造の複合材料において、SMC成形
品のフランジまでウレタン成形材料を一体化した複合材
料を提供することを技術的課題とするものである。
(問題点を解決するための手段)
前記技術的課題を解決するための手段は、SMC成形材
料と、ウレタン成形材料とを金型内にて加熱、加圧して
シート状に一体化した複合材料において、SMC成形材
料を段部を有する金型にて両端にフランジを有するシー
ト状に成形後、型開きを行いウレタン成形材料をセット
後、型閉じにて一体的に成形することにより、SMC成
形材料のフランジ端面をウレタン成形材料にて被覆して
なる複合材料である。
料と、ウレタン成形材料とを金型内にて加熱、加圧して
シート状に一体化した複合材料において、SMC成形材
料を段部を有する金型にて両端にフランジを有するシー
ト状に成形後、型開きを行いウレタン成形材料をセット
後、型閉じにて一体的に成形することにより、SMC成
形材料のフランジ端面をウレタン成形材料にて被覆して
なる複合材料である。
(作用)
前記技術的手段は次の様に作用する。SMC成形材料に
て両端にフランジを有するシート状の成形については、
上型あるいは下型に段部を設けることにより適当なフラ
ンジの成形ができ、更に型開きより、ウレタン成形材料
をセットして型閉じを行えば、SMC成形材料とウレタ
ン成形材料はシート状に一体化し、両端のフランジ部も
SMC成形材料により被覆され、はがれに強いフランジ
を有する複合材料が成形できるものである。
て両端にフランジを有するシート状の成形については、
上型あるいは下型に段部を設けることにより適当なフラ
ンジの成形ができ、更に型開きより、ウレタン成形材料
をセットして型閉じを行えば、SMC成形材料とウレタ
ン成形材料はシート状に一体化し、両端のフランジ部も
SMC成形材料により被覆され、はがれに強いフランジ
を有する複合材料が成形できるものである。
(実施例)
以下実施例について説明する。第1図Aはガラス繊維強
化不飽和ポリエステル成形材料(SMC成形材料)1の
外側にウレタン成形材料2を金型にてシート状に一体化
したもので、複合材料への両端のフランジ部1a、lb
はウレタンよりなるフランジ’la、’lbにより完全
に被覆した構造である。
化不飽和ポリエステル成形材料(SMC成形材料)1の
外側にウレタン成形材料2を金型にてシート状に一体化
したもので、複合材料への両端のフランジ部1a、lb
はウレタンよりなるフランジ’la、’lbにより完全
に被覆した構造である。
第2図〜第4図は複合材料Aを成形する金型で、第2図
において3は上型で下方に水平な段部3aを設け、4は
下型で前記段部3aに対する段部4aがあり、第3図の
5は下型で、上型3は第1図の上型を共用するものであ
る。
において3は上型で下方に水平な段部3aを設け、4は
下型で前記段部3aに対する段部4aがあり、第3図の
5は下型で、上型3は第1図の上型を共用するものであ
る。
前記金型にてフランジ部を有する複合材料Aを製造する
方法としては、 (1)ポリエステル及び無機フイラが70重量%とチッ
プ状のガラス繊維30重量%を混入したSMC成形材料
を第2図に示すように上型3.下型4の金型に入れ15
0℃にて2〜3分間加熱、加圧し、シート状のフランジ
を有するSMC成形体1を成形する。この場合上型と下
型の水平段部3a、4aによりシート状のSMC成形体
lにはフランジla、lbが成形される。
方法としては、 (1)ポリエステル及び無機フイラが70重量%とチッ
プ状のガラス繊維30重量%を混入したSMC成形材料
を第2図に示すように上型3.下型4の金型に入れ15
0℃にて2〜3分間加熱、加圧し、シート状のフランジ
を有するSMC成形体1を成形する。この場合上型と下
型の水平段部3a、4aによりシート状のSMC成形体
lにはフランジla、lbが成形される。
成形後上型3が上昇すれば第3図に示すようにSMC成
形体1は上型3の下方側面3bに内側にアンダーカット
を設けることにより、上型と共に上昇する。
形体1は上型3の下方側面3bに内側にアンダーカット
を設けることにより、上型と共に上昇する。
(2)第3図において6はポリオール及びジイソシアネ
ートがほぼ5:3の割合で混合したウレタン材料でこの
ウレタン材料6を別の下型5に入れ、上型は前記上型3
を共用し、上型は150℃の温度にて下型5は40℃の
型温約4分間加熱、加圧してフランジ部を有する複合材
料Aを成形する。
ートがほぼ5:3の割合で混合したウレタン材料でこの
ウレタン材料6を別の下型5に入れ、上型は前記上型3
を共用し、上型は150℃の温度にて下型5は40℃の
型温約4分間加熱、加圧してフランジ部を有する複合材
料Aを成形する。
これを第4図に示す。
以上の方法にて自動車内装部品であるシート状で両側に
フランジを有する複合材料を成形するものである。
フランジを有する複合材料を成形するものである。
本発明は次の効果を有する。即ち、SMC成形品の外側
面にウレタン成形材料を一体化するためには第5図に示
すような金型7及び8にて複合材料の成形も考えられる
が、しかしこの金型構造ではウレタン成形時のウレタン
形状を決めるための金型プレート9を必要とし、成形品
端面においてウレタン成形材料が表に出るためにウレタ
ンに荷重がかかった時に極めてはがれ易いものである。
面にウレタン成形材料を一体化するためには第5図に示
すような金型7及び8にて複合材料の成形も考えられる
が、しかしこの金型構造ではウレタン成形時のウレタン
形状を決めるための金型プレート9を必要とし、成形品
端面においてウレタン成形材料が表に出るためにウレタ
ンに荷重がかかった時に極めてはがれ易いものである。
これに対して本実施例では金型プレートが不要で成形品
端面がSMC成形材料からなるフランジで覆われている
ためにウレタンに荷重がかかりにくく、はがれに対して
も極めて強度がある複合材料となる。
端面がSMC成形材料からなるフランジで覆われている
ためにウレタンに荷重がかかりにくく、はがれに対して
も極めて強度がある複合材料となる。
第1図は本実施例の外観斜視図、第2図〜第4図は成形
工程の説明図で、第2図はSMC成形工程、第3図はS
MC成形後下型を替えてウレタン成形材料を入れた工程
、第4図はフランジ部を有する複合材料成形完了工程、
第5図は変形従来例の説明図である。 1・・・ガラス繊維強化不飽和ポリエステル成形材料(
SMC成形材料)、la、lb、2a。 2b・・・フランジ、2・・・ウレタン成形体、3.4
.5・・・金型、6・・・ウレタン成形材料
工程の説明図で、第2図はSMC成形工程、第3図はS
MC成形後下型を替えてウレタン成形材料を入れた工程
、第4図はフランジ部を有する複合材料成形完了工程、
第5図は変形従来例の説明図である。 1・・・ガラス繊維強化不飽和ポリエステル成形材料(
SMC成形材料)、la、lb、2a。 2b・・・フランジ、2・・・ウレタン成形体、3.4
.5・・・金型、6・・・ウレタン成形材料
Claims (1)
- ガラス繊維強化不飽和ポリエステル成形材料と、ウレタ
ン成形材料とを金型内にて加熱、加圧してシート状に一
体化した複合材料に於いて、前記ガラス繊維強化不飽和
ポリエステル成形材料を段部を有する金型にて両端にフ
ランジを有するシート状に成形後型開きを行い、ウレタ
ン成形材料をセット後、型閉じにて一体的に成形するこ
とにより、前記ガラス繊維強化不飽和ポリエステル成形
材料のフランジ端面を前記ウレタン成形材料にて被覆し
てなる複合材料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23221886A JPS6387207A (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | 複合材料の成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23221886A JPS6387207A (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | 複合材料の成形方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6387207A true JPS6387207A (ja) | 1988-04-18 |
JPH0414850B2 JPH0414850B2 (ja) | 1992-03-16 |
Family
ID=16935832
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23221886A Granted JPS6387207A (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | 複合材料の成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6387207A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52105971A (en) * | 1976-03-03 | 1977-09-06 | Aron Kasei Kk | Moulding of laminated plate |
JPS5638262A (en) * | 1979-09-07 | 1981-04-13 | Asahi Glass Co Ltd | Method of molding fiber reinforcing synthetic resin laminate |
JPS59201814A (ja) * | 1983-04-30 | 1984-11-15 | Nippon Sekisoo Kogyo Kk | 車両用内装板の端部加工方法 |
JPS601076A (ja) * | 1983-06-20 | 1985-01-07 | Aisin Seiki Co Ltd | 自動車用内装及び構造材の製造方法 |
-
1986
- 1986-09-30 JP JP23221886A patent/JPS6387207A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52105971A (en) * | 1976-03-03 | 1977-09-06 | Aron Kasei Kk | Moulding of laminated plate |
JPS5638262A (en) * | 1979-09-07 | 1981-04-13 | Asahi Glass Co Ltd | Method of molding fiber reinforcing synthetic resin laminate |
JPS59201814A (ja) * | 1983-04-30 | 1984-11-15 | Nippon Sekisoo Kogyo Kk | 車両用内装板の端部加工方法 |
JPS601076A (ja) * | 1983-06-20 | 1985-01-07 | Aisin Seiki Co Ltd | 自動車用内装及び構造材の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0414850B2 (ja) | 1992-03-16 |
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