JPS6384643A - 加湿精米装置 - Google Patents

加湿精米装置

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Publication number
JPS6384643A
JPS6384643A JP22865186A JP22865186A JPS6384643A JP S6384643 A JPS6384643 A JP S6384643A JP 22865186 A JP22865186 A JP 22865186A JP 22865186 A JP22865186 A JP 22865186A JP S6384643 A JPS6384643 A JP S6384643A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rice
polishing
water
air
humidified
Prior art date
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Pending
Application number
JP22865186A
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English (en)
Inventor
佐竹 利彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Satake Engineering Co Ltd
Original Assignee
Satake Engineering Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Satake Engineering Co Ltd filed Critical Satake Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は米粒に必要水分を加湿し、破裂を生じない湿潤
時間を設けることにより、美麗な密面精白米を加工する
加湿精米装置に関する。
〔従来技術とその問題点〕
一般に米粒の澱粉層は毎時0.3%以上の速度で水分添
加を行うと澱粉層に亀裂を発生するので、安全処理のた
めには水分過剰にならないように加水することが必要で
ある。
従来、特公昭47−32546号に示す水分添加装置を
設け、長時間の低速添加処理で水分調整する装置や、特
公昭60−10778号に示す精白室に直接加湿する湿
式精米装置が知られているが、前者は澱粉層の中に徐々
に水分を浸透させて精白後の精白米の水分を調整できる
ものであり、後者は精白と同時に加湿し除糠研磨する装
置である。
しかし、両装置には澱粉層には水分が浸透せず、si部
は充分に吸湿軟化させるための適切な湿潤時間を設ける
装置がないので除糖研磨作用を有効かつ安全に行うこと
ができない等の問題点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は米粒に米量に対し0.1〜1.0%の水分を添
加し、はぼ10秒〜2分間の湿潤時間を設ける調整タン
クを配設することにより、短時間内に加水して急速に軟
質化し、米粒内質部の澱粉層には水分をできるだけ浸透
させないように精白室に供給して、短時間内に糖質部を
剥離精白し、発生する糠粉を風力によりその都度多孔壁
精白筒壁を通して部外に排除することによって乾式精米
作用では除去困難な糖質部、特に糊粉層でも容易に剥雛
して、しかも白米粒面を払拭して美麗な密面に加工する
手段とした。
〔実施例〕
第1図実施例について作用を説明する。8は精米機であ
って、上部の米粒供給部7と多孔壁除糠精白筒1に通風
孔2のある摩擦精白転子3を回転自在に内装して形成し
た精白室4と、多孔壁除糠精白筒1の外周を排風機5の
吸風路6に連通して精白室4を吸引して精白転子3の通
風孔2から噴出する風によって除糠を行う通風装置とか
らなる。
9は米粒加湿装置であって、下端を開放して開放部1o
を設けると共に上端を接合させて接合部11とした板体
よりなる流床12を複数列、複数段にわたり上部に供給
口13、下部に調整タンク2oを介し、排出口14を設
けた容器15内に交互に上下に1証して配設し、下段の
各流床12下端開放部を送風機21を有する空気供給装
置16に供給室17によって連通ずると共に上段の各流
床12の下端開放部を空気排出部18に排出部19によ
って連絡し、前記排出口14を精米機8の供給部7に連
絡しである。
空気供給装置16には然気発生装置や微細水滴発生装置
等の空気加湿装置22とが設けられて米粒加湿装置9の
流床12間の米粒通路に開口している。
したがって、上記供給口13より米粒加湿装置9に供給
された米粒は該米粒加湿装置9内を下部する際下段の複
数の流床12の上端接合部11によって分離され、空気
加湿装置22で加湿されて複数の流床12の下端開放部
より供給される加湿空気によって撹拌加湿され、排出口
14より排出される。
複数の流床12より供給され、米粒を加湿しれる。
米粒加湿装置9によって加湿された米粒は調整タンク2
0で湿潤作用を受けたち、排出口14より排出され精米
機8の上部の米粒供給部7に供給され、精白室4内にお
いて摩擦精白転子3の回転によって摩擦精白転子3およ
び各米粒どうしによって摩擦される。
その際発生する糠は多孔壁除糠精白筒1を通って吸風路
6より排1![1115によって排出され、米粒の精白
が行われる。
精米機は前記の実施例のように摩擦式に限られることな
く、砥石を精白転子に用いた研削式のものや覆胴内に柔
軟体で被覆した筒体よりなる転子を設けた研米改を用い
てもよい。また、摩擦式精米機としては加水摩擦式精米
機も使用でき、米粒加湿装置はスクリーン型のものやバ
ッフル型のものを用いてもよく、さらに第2図 ・に示
す噴水ノズルを用いた噴霧装置を用いてもよい。
第2図に示す加湿装置の別実施例は原料供給口23の下
部に米穀の回転飛散盤24を軸架し混合室25を調整タ
ンク26を介して排出口27に連設したものである。水
タンク28から給水管29を経て噴射ノズル30により
噴霧される霧状水分は混合室25で米粒と均一に混合さ
れる。
〔発明の効果〕
本発明は精米機に供給する米粒の懐質部だけに充分加湿
するために10秒〜2分間の湿潤時間を設け、かつ、2
分間を越えると短時間でも水分が澱粉質に浸透して米粒
澱粉質に亀裂を発生するので通過時間を2分間を限度に
止めて亀裂発生を防止し、安全範囲において、しかも充
分な湿潤時間を設けたので、亀裂または砕米の発生を防
ぐ安全加工を行えると共に除糠研磨を兼ねた美麗な密面
精白米を加工できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の一部破断正面図である。第2
図は加湿装置の別実施例である。 1・・・多孔壁除糠精白筒、2・・・通風孔、3・・・
摩擦精白転子、4・・・精白室、5・・・排風機、6・
・・給風路、7・・・精米機の供給部、8・・・精米機
、9・・・米粒加湿装置、10・・・開放部、11・・
・接合部、12・・・流床、13・・・供給口、14・
・・排出口、15・・・容器、1G・・・空気供給装置
、17・・・供給空、18・・・空気排出部、19・・
・排出室、20・・・調整タンク、21・・・送風機、
22・・・空気加湿装置、23・・・原料供給口、24
・・・回転飛散盤、25・・・混合室、26・・・調整
タンク、27・・・排出口、28・・・水タンク、29
・・・給水管、30・・・噴射ノズル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 精米機の給米口に流通する米粒を10秒〜2分間の湿潤
    時間を設けた行程に米量の0.1〜1.0%の水分を添
    加できる加湿装置を設けたことを特徴とする加湿精米装
    置。
JP22865186A 1986-09-28 1986-09-28 加湿精米装置 Pending JPS6384643A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22865186A JPS6384643A (ja) 1986-09-28 1986-09-28 加湿精米装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP22865186A JPS6384643A (ja) 1986-09-28 1986-09-28 加湿精米装置

Publications (1)

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JPS6384643A true JPS6384643A (ja) 1988-04-15

Family

ID=16879675

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22865186A Pending JPS6384643A (ja) 1986-09-28 1986-09-28 加湿精米装置

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