JPS6384521A - 血管形成手術用カテーテル - Google Patents

血管形成手術用カテーテル

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JPS6384521A
JPS6384521A JP61233124A JP23312486A JPS6384521A JP S6384521 A JPS6384521 A JP S6384521A JP 61233124 A JP61233124 A JP 61233124A JP 23312486 A JP23312486 A JP 23312486A JP S6384521 A JPS6384521 A JP S6384521A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は血液等の生体流体の速度を生物体内で測定する
ためのカテーテル状の装置及び方法に関する。1Sに本
発明は動脈狭窄を確認し治療する血管形成の膨脹可能な
気球を備えた速度計測用、ドツプラー結晶型の操作可能
なカテーテルに関する。
冠状動脈症はごく8通にあり、通常分岐動脈の圧搾ない
し狭窄において見られる。狭窄した冠状動脈に流れを十
分に増加させられないことが冠状動脈症の症候である。
冠状血管拡張性及び最大冠状血液流が分岐動脈の完全さ
を示ずキーである。
すなわら冠状血管拡張性は分岐動脈の心筋酸素必要量の
増加に対する応答性に相関がある。[111管拡張によ
って生ずる充血反応ないし血液流の増大か長い間冠状血
管拡張性を示す量として用いられている。進んだ冠状動
脈症は血管狭窄の増長、充血反応度の漸次的減少及び選
択性の1;?〉害となることがある。
狭窄した冠状動脈を通る血液の流れの変化を十分に分析
する可能性は冠状動脈症の範囲を適切に評価するのに重
要であるので、特定の狭窄の流れ制限特性を確認するた
めに診断による試験が改良されている。冠状狭窄の生理
的手習性を予言するのに用いられる最も沿道の手順は冠
状動脈躍影像の使用である。このような冠状動脈顕彰@
(あるいは血管躍影像)は分岐動脈内に放射線の透過し
にくい物質(血管色素)を注入しその後に狭窄の範囲を
放射線写真で分析する必要がある。このような血管造影
分析が充血反応を生起させるのと同時に11われること
が多い。典型的には血管色素が充血の程度を高めるため
によく用いられる他の薬剤(例えばジピリミダモル、メ
グルミン・ジアドリゾアーチ等)とともに充血反応をあ
る程度生起させる。
このような冠状動脈症の結果についての動脈顕彰による
予言は最近信頼性がないと評されている。
例えば診察者の間で変わることによる誤差が動脈!ei
影分析において大きくなることが示されている。
ざらに動脈顕彰分析は問題となる脈管の縦方向断面図を
必要とし、通常問題となる領域を脈管領域のすぐ近くと
比較するものである。このプロトコルは障害のある部分
に近接した脈管の領域が正常であることを仮定している
。もちろんこの仮定は脈管の近接した領域には脈管の組
織学的手法ないし断面図からすぐわかるような適度ない
し用度の狭窄を有することがあるという点で不正確なこ
とが多い。
実際に最近の研究(ホワイト(l!2 r動脈路影像の
解釈(Interpretation or the 
Arteriogram)J、新英国医学誌(New 
Eng、J、)led、)第310号、第819−82
4頁(1984年))でその若者は血管造影法で決定し
た冠状障害の割合と充血反応との間には大した相関がな
いと見ている。かくして冠状動脈躍影像が冠状動脈症の
生理学的結果に関する不正確な情報を与えることが多い
と判断された。
さらに他の研究者は動脈囮影像が脈管の約80%以上の
収縮で狭窄の確認が信頼性をもつにすぎないとの結論を
得た。しかしながら30−80%の収縮の範囲で冠状血
管拡張性の箸しい減少が生ずることがあるが、このよう
な狭窄は動脈lIa影像では確認されないことが多い。
かくして冠状動脈Vii影像は冠状閉塞に対する解剖学
的な規定を与えるのに有用であるけれども、はぼ仝面的
な脈管の閉塞が生ずるまでは血液力学的な結果に関して
はと/υど情報を与えないことが多い。
動脈顕彰法による予言の短所という点で、より正確に冠
状狭窄を検査するために他の方法が提案されている。例
えばコンピュータに塁づいた定量的な冠状血管造影法、
冠状ビデオ温度計測法及び放射性核種散布法等種々の方
法が用いられている。
しかしながらこれらの方法の全ては予言の手段として他
の困難を示す。例えば放射性核種法は局所的な血液の流
れを測定するものであるが。冠状血液の流れの連続的評
価を可能にするものではなく、ただ小さな血液流量で正
確になるにすぎない。
冠状動脈症の生理学的結果を評価するのに用いられる現
在の検査方法に関する重大な欠点に応じて、血液速度を
生物体内で(また推測的に血液流量をも)測定するため
のドツプラー機構を備えたカテーテルを用いて数人の研
究者が試験を行っている。例えばG・コール及びC・バ
ートリー(G。
Co1e and C,hartley)は[パルス型
冠状動脈カテーテル(Pulsed  Doppler
  Coronary  ArteryCathete
r) J第56版第18−25頁(1977年)で生物
体内での検査のためカテーテルの端部に装着したパルス
型ドツプラー結晶を提案している。
同様にウ−1’ ル’/ / (Wi 1son)他は
「診断法(Diagnos−tic 14cthods
) J第56版第18−25頁(1985年)で半径方
向のドツプラー結晶を有するカテーテルを提案している
流れを測定するためのドツプラー法は流れの急速で力学
的な変化が検出され、即時的な記録が得られ、そのよう
な手法が小規模化に適用可能であるので、有用である。
実際にドツプラー・カテーテルについての過去の研究は
流の指示最としてのこのようなドツプラー測定のli’
dEEを確認している。
これらの研究はカテーテルによって生ずる血液の流れの
障害がそれほど大きくなくて得られた速度の測定が実際
の流最に正比例の関係を有していると論じている。ざら
にこれらの速度測定は充血反応に関して実際の流■に正
確に追従するものと考えられている。
しかしながらこれまでにこのようなドツプラー・カテー
テルの多くは臨床の適用には実際的でない。例えばこの
ような従来のドツプラー・カテーテルtは分岐血管の大
部分にある狭窄が有効に77T価できないような人ささ
であった。さらにこのような従来のドツプラー型のカテ
ーテルは有効に操作できず、かくして分岐動脈内に正確
に配置できない。実際に脈管壁部及び流れの軸に対する
カテーテルの配置及び方向によって信号の不安定や誤差
が生ずることがあった。もらろlシドップラー結晶の電
気的分離による患者に対する安全かドツプラー型カテー
テルの形態における主たる考慮事項である。
これまでにflu!した問題の多くは本発明の操作可能
なカテーテル型速麿測定の方法及び装置によって解決さ
れる。この装置は分岐動脈でこれまで達成できなかった
多くの位置に配置できるように非常に小さい1法−一大
体フレンチ教が3(直径0、091Cm(0,036イ
ン=)))−一で形成されている。
この装置はこれを所望の位置に操作可能に配置できるよ
うにする従来のワイヤ・ガイドを受入れるような形状と
しである。1つの実施例においてこの装置はカテーテル
型の装置を取外さずに狭窄部の治療と狭窄部を通る血液
の速度の検査とを可能にする膨脹可能な血管気球を備え
ている。
一般的にはカテーテル型の装置は生体流体の速度を決定
するために本体の末端部に近接して取付けられたドツプ
ラー機構を有する本体内で縦方向に向いた第−及び第二
の通路を有する細長い可撓性の本体を含む。ドツプラー
機構は一方の通路内に操作可能に配置された電気リート
線を含み、また他方の通路は生体流体に当たるようにし
である。
本体は2つの通路を形成し分離するように本体内に操作
可能に受容された内側流路構造を有する筒状体で必るの
が好ましい。ドツプラー)FI ’tMは本体の末端部
に近接して取付けられたドツプラー結晶を備えているの
が好ましい。
好ましい形態において内側流路内の中心内腔と流路と本
体との間の環状内腔とをなすように本体内に同軸状に配
置された筒状体である。この実施例において流路通り抜
ける中心の開口を有する概略平坦で環状のドーナツ状圧
電型セラミックである。電気リード線は生体流体から分
離されて環状内腔に受容されている。中心内腔は操作可
能なワイヤ・ガイドを受容するようにしてあるだけでな
く、薬剤おるいは血管色素を分岐動脈に注入するために
同様に用いられる。
好ましい実施例において、拡張手段が本体に操作可能に
連結され、脈管に外側からの圧力を選択的にかけるよう
に操作可能である。空気通路が本体を縦方向に貫通して
いるのが好ましい。拡張手段は血液脈管の一部を閉塞し
あるいは拡張するように選択的に外側から膨脹可能な空
気通路に連結された可1尭性の気球状スリーブを含むの
が好ましい。本発明の装置は特にその末端に近接した血
管気球を0品えているような装置を用いるときに分岐動
脈における狭窄を確認し治療する方法をも与えるもので
ある。装置に受容されたワイヤ・ガイドににリカチーチ
ル状の装置が容易に分岐動脈に挿入され操作可能である
。ワイψ・ガイドはカテーテルを狭窄の領域に配置する
ように操作される。
配置された装置でドツプラー結晶が狭窄の領域における
血液の速度を測定するために用いられる。
ドツプラー結晶は血管気球が狭窄の領域で膨張する前と
後とに血液の速度を決定するように操作される。1つの
選択事項として従来の血管形成法と同様にして狭窄の領
域で動脈管を拡張するように血管気球を膨張させること
がある。他の選択事項として充血反応を生起させるよう
に短時間だけ脈管を閉塞する程度にだけ血管気球を膨張
さぜることが必る。もらろんドツプラー機構は連続的に
充血反応の間連続的に速度の測定を行う。
図面を参照すると、本発明による速度測定のカテーテル
型の装置10が示されている。一般的に装置10は細長
い可撓性で筒状の本体12、ドツプラー機(M 14及
び膨張手r216を含む。装置10は愚者の分岐動脈内
に挿入づるような人ぎさである。
より詳細には本体12はドツプラー機構14と分岐コネ
クタ22との間に延びる末端部20を含む。分岐コネク
タ22から中心側の端部に向かって空気部分2/1及び
部分26(第1図の左下側部分)が分岐している。空気
部分24は先端が選択可能な空気源に連結されるように
したルーア接合部(Luer fitting)28と
なっている。部分26は先・)席がこれと多目的ルーア
接合部32とに接合されたドツプラー型電気コネクタ3
0となっている。
可撓性の細長い内側筒状流路40がルーア接合部32(
第1図)から末端部20を通って延びている(第2図)
。筒状の注入流路40が中心の注入内腔42をなしてい
る(第3.4図参照)。第2図を参照すると、末端部2
0は末端部に向かって内側流路40に対し密接した間隔
をおいC内方に収束している外側の可撓性管44を含む
。管44の内壁と流路44の外壁との間の環状領域は環
状内腔46をなす(第2−3図参照)。
膨脹手段16は第2図に示されるように外側の管44に
対し周方向に密封状態で装着された膨脹可能な気球状の
スリーブ50はを含む。第2−3図に示されるように、
弦構造52がスリーブ50と分岐コネクタ22との間の
末端部2o@縦方向に重筋している。弦構造52及び管
44の内壁の一部(第3図)はスリーブ50と空気部分
24との間に操作可能に結合した空気通路54をなして
いる。管44を通る開口56(第2図)が通路54をス
リーブ50の内部に連結している。1対の欣q4線の通
りにくいリング状マーカ58がスリーブ50の内側の管
44の回りに配置されている。
より詳細にはドツプラー機構14は電気的コネクタ30
に操作可能に連結され部分26(第1図)を通って末端
部20(第2図)内に至る1対の電気的リード線60を
備えている。第2図に示されるように電気的リード線6
0は流路40と管44(第2−3図)との間の領域で形
成される環状内+rz46内に配置されている。ドツプ
ラー・リード線60は先端が流路40の回りに密封状態
で配置されている座金状で■川なドーナツ形のドツプラ
ー結晶62となっている。りfましい実施例におiJる
ドツプラー結晶62は約0.0076cm(0,003
イン1− )の厚さで0.089cm(0,035イン
チ)の外径のジルコニウム酸−ヂタン酸鎗材利からなる
圧電型ゼラミック結晶である。ドツプラー結晶62は2
0メガヘルツの信g(″、¥、響調)を発生σUるよう
にがc″Jられた電圧で20メガl\ルツにJ3いて共
鳴するように設定されている。結晶62は交nに送信部
及び受信部として動作するパルス型ドツプラー変換器と
しての作用をなずli−型の結晶でおる。
ドツプラー結晶62の回りにカブレル化手段4が密封状
態で配置されている。第2図に示されるように流路40
の先端は管44の周縁と結晶62を若干越えており、こ
れはカプセル化手段4と結合してドツプラー結晶62及
びリード線60を分岐動脈内での使用の際に生体流体か
ら有効に分離することになる。
流体の速度の測定におけるパルス型ドツプラーの作用の
原理は公知であり、これは例えばC・バートリー及びJ
−D−ル(C,tlartley、J、Co l c)
が1パルス型ドツプラーによる流量測定(pu I 5
OdDopplcr Flow Hcasuremen
tJ応用物理誌(J、Or App。
Phys、 )第37Pj、第626−629頁(19
74年)において説明している(ここで参照に付す)。
図面にしめされた実施例において、ドツプラー結晶62
は20メガヘルツの主オシレータ周波数を有する単一型
の圧電セラミック結晶であり、62.5キロヘルツの反
復周波数(rpf>でパルス化されている。各パルスは
持続時開が約1/2マイクロ秒である。
分岐動脈内に配置された装置10で現れた各々の8響調
が血液に透過され例えば赤血球、脈管壁、班局面等の種
々の構造により反射することが当業者にはわかるであろ
う。各反射構造の距離に応じてドツプラー結晶62の受
ける戻りの&響信号が時間的に分離する。結晶62から
の特定の距離にある構造から反射された信号を選択する
ために調整可能な受信ゲートがiIaえられている。ド
ツプラー結晶62が受ける反射信号は増幅され20メガ
ヘルツの主オシレータ信号との位相及び周波数の比較が
なされる。
増幅された反射信号と主オシレータ信号との周波数の差
がドツプラー・シフトである。ドツプラー・シフト(Δ
「)はドツプラ一方程式%式%) で定められ、ここでFは透過された周波数、■は流体の
速度、Cは流体中の音速、θは流体の流れの軸と音波の
軸との間の角度である。透過された周波a (F) 、
流体中の音速(C)及び角度(θ)は一定であるので、
ドツプラー・シフト(ΔF)は流体の速度に正比例の関
係にある。これは装置10が分岐動脈において安定した
状態にあり、角度(θ)が一定となっていることを仮定
するものである。ここでの用法で「速度」及び「流体の
速度」という用品は絶対的な速度か絶対的な速度に正比
例関係にある数のいずれかを意味している。
図面に示された好ましい実施例に対し多くの代替的な構
造があることが当業者にはわかるであろう。例えば広い
意味で装置10は冠状動脈症の診断に有用であるように
するため膨脹手段16を必四としない。実際ドツプラー
結晶横14が先端に取られたUS(1(合衆国カテーテ
ル及び機器)のレントロツブ(Rentrop)再)「
流カテーテルを用いて原型が々14成されている。これ
らの原型は3フレンチ(1mm)の大きざの先端までテ
ーパ状になった最外部4フレンチ(1,3mm >の筒
状本体を備えている。カテーテルはその全長にわたって
0.051c m (0,020インチ)の内径を有し
長さが110mmでおった。内側流路管はこの本体内に
装着され流路と本体との間に環状内腔をなすように0.
046cm(0,018インチ)の外径を有している。
内側流路の内径は0.039Cm (0,0155イン
l t−浸剤ないし中心内腔をなしている。0.036
cm(0,014インチ)のワイヤ・ガイドが中止内腔
に受容されている。電気リード線がカテーテルの先端に
ドツプラー結晶の装着された環状内腔内を通っている。
原型におけるドツプラー結晶は外径が0.089cm 
(0,035インチ)で約0.00760m(0,00
3インチ)の厚さの薄い円板からなる。
約0.056cm (0,022インチ)の開口が中心
に配置されていてドツプラー結晶をドーナツ形としてい
る。ドツプラー結晶は流路上に装着され、流路と本体と
の間にエポキシ樹脂で絶縁されて取付けられている。流
路はその先端がカテーテルの末端のドツプラー結晶をわ
ずかに越えている。
さらに他の例がある。図面に示された好ましい装置にお
いて、ドツプラー結晶62が装置10の末端に取付けら
れ軸方向に向いている。このような設定及び方向が良好
な信号の安定性及び精度を与える上で好ましいことがわ
かっている。変形としてドツプラー結晶62がより半径
方向で傾斜した方向に設置される。しかしながら半径方
向は結晶が脈管壁部に接触する動脈管内での装置の配置
により固有の不正確さを与えるであろう。もらろん流体
速度の測定はこのような条件では不可能である。さらに
音響軸をドツプラー結晶62が本体12に対して半径方
向に向いている場合に生ずる傾斜角度に比較して流体の
流れの軸と概略−直線状になるようにするのが好ましい
と思われる。ドツプラー・シフトは通常一致した軸でよ
り正確に決定される。
装置10の詳細な形状にはざらに他の例がある。
例えば好ましい実施例の装置10はドツプラー機(ス1
1を備えた従来の動脈形成カテーテルと同様の力デーチ
ル状の装置を愚図している。しかしながら本発明の装置
10は速I宴の測定を行おうとするときにカテーテルに
挿入される先端のドツプラー機(IISを右する操作可
能なワイヤ・ガイドと同様の機構内に設置されるものと
想定される。
他の例では、流路40及び管44の内側及び外側の大ぎ
さが重要でないことがすぐにわかるであろう。ずなわら
流路/10の外面及び管41の内面が実際にその間に圧
接された電気リード線60に接しているであろう。ある
いは電気リード線60は流路40あるいは管44のいず
れかと一体的に設けられてもよい。
ざらに他の例として電気リード線60が生体流体との接
触可能位置からはずれた他の通路を通るようにできるこ
とが当業者にわかるであろう。例えば(第3図参照)電
気リード線60は装置内に備えられた流路40またはス
リーブ50があってもなくても空気通路54を通るよう
にできるであろう。
使用の際に装置10はジュドキンス型のガイド・カテー
テルを通じて分岐動脈内に挿入される。
装置10は中心内腔42を通じてデフロン被叡した操作
1号能なガイド・ワイA7(例えば0.0360m(0
,014インチ)の外径のYSCIIIのらの)を予め
01hえているのが好ましい。ガイド・ワイ\7と装置
10との結合体をガイド・カテーテルを通じて冠状血管
に挿通させた後に、ガイド・ワイX7かに置10の末端
を検査サベさ冠状狭窄部に近接して選択的に配置するた
めに用いられる。
この操作は従来の心臓カテーテル試験所で行われる。’
XiMf 10の末端が概略安定した状態にあるように
ザることが速度測定の仝休て(F要で必る。
昼初に末端を設定したさに、少ない注入帯の面管邑累か
ルーア接合部32を通じて中、心向+rq42内に血液
流内に注入されて末端の位置を確認する。
それからレンジ・ゲー1−を調整し末端の位置を最大の
速度信号を1′するように変えてドツプラー測定が行わ
れる。
装置10の末端の位置が確認され設定された後に、ガイ
ド・ワイX7はに置10から除去てきる。
どの場合にも最初の速度測定が行われた後に、凹型的に
は充血反応か生じて冠状血管拡張性の能力を有効に検査
することができる。充血反応を生起さけるためにいくつ
かの方法が可能である。好ましいyj法において、脈管
の閉塞が生ずるまでスリーブ50が狭窄の領域内で膨圧
する。ドツプラー機(111114は閉塞を確認するよ
うに作用するのかよい。閉塞は約20秒間保持されそれ
から解除される。この手法は充血反応を生起させること
かわかっている。他の手法しbらろん可能である32例
えばジピリグ七ル必るいはメグルミン・シア1〜す゛ゾ
アーデのような二ムヒ剤が充血反応を生起さUるtこめ
に注入されよう。第三の例として対比物質ないし血管色
素の注入は多くの場合適切な検査のために十分な充血反
応を生起さUるであろう。
ある段階でスリーブ50を膨張させて脈管を膨張ないし
拡張させることにより冠状血管形成がなされる。もらろ
ん従来の血管造影法による拡張の効率についての評価が
利用可能であり、あるいは速度測定により検査される効
率と漸次増大する圧力において拡張がなされる。例えば
膨脹手段16による第一の拡張の前及び後にドツプラー
機構14が操作されて拡張の前及び後における血液流の
速度とそれゆえ拡張の効率とを決定することができる。
その後の拡張は必要に応じてなし得る。
本発明の装置10は従来の生体内冠状カテーテルを格段
に進展させたものであり冠状動脈症の診断及び治療にお
ける格段の進展が可能であることがわかるであろう。冠
状狭窄の程度を測定する方法として従来の従来の冠状動
脈囮影像を用いることについての批判は大体において有
効である。前述のにうにいくつかのωl究で狭窄部が約
80%の1ffl塞以下である場合に特に従来の動脈囮
影像が不正確であることが示されている。どの場合に乙
より直接的に流れの測定を行う装置が冠状血管拡張性の
能力を検査するのに理想的であることがずぐにわかるは
ずである。本発明の装置10は血液流に正比例関係にあ
る連続的な速度測定を行うことにより即時的な検査を可
能にする。これは狭窄の可能な領域を正確に確認するだ
Cノでこのような狭窄の生理学的な重要性を確認しない
従来動脈囮影像と明確に対照をなずものである。
実際には速度測定が流れの評価において非常に正確であ
ることがわかっている。すなわら種々の胡究では装置1
0の大きさのカテーテルが検査中の動脈中にあってもな
くても最大の冠状応答性充血反応が比較的一定している
ことが示されている。
これは装置10による血液流の障害が充血反応の際に最
少になることを愚昧している。さらに脈管直径の拡大は
流れの指示量として速1α測定の制度に与える影響が最
少であることがわかっている。
さらに本発明の装置10のパルス状ドツプラー結晶のレ
ンジ・グー1〜動作はターゲット領域の選択的検査の際
にカテーテル先端から十分な距離(約1−20mm>離
して速度測定の精度に影響するような先端で生ずる乱流
を避けるようにする。
本発明の装置10を用いて冠状動脈症が従来の方法及び
装置より効宋的に確認され治療される。
従来の血管躍影像及び血管形成の手順と併Uて用いると
きに本発明の装置及び方法は当該技術にJ′3いて大き
な進歩を与える乙のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるカテーテル装置の好ましい実施例
の明確化のため部分的に破断した部分図である。 第2図は本発明によるカテーテル、装置の末端の部分的
に断面とした縦方向の部分的拡大図である。 第3図は第2図の直線3−3上にとった断面図である。 第4図は第2図に示された装置の直線4−4上にとった
断面9図である。 10・・・カテーテル装置  50・・・スリーブ12
・・・本体       54・・・空気通路14・・
・ドツプラー機86  60・・・リード線1G・・・
膨脹手段     64川密月手段20・・・末端部 40、44・・・流路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、脈管を拡張させあるいは閉塞するように作用する流
    体の流れる脈管内の生体流体の速度を測定するように操
    作可能なカテーテルにおいて、縮長い可撓性の本体と、 該本体内に縦方向に配置された第一の通路をなす構造と
    、 上記本体内に縦方向に配置された第二の通路をなす構造
    と、 生体流体の速度を決定するため上記本体の末端に近接し
    て取付けられたドップラー手段と、上記本体に操作可能
    に連結され上記脈管に対し外側から圧力を選択的にかけ
    るように作用可能な膨張手段 とからなり、上記ドップラー手段が、 上記通路の一方の内に操作可能に配置されたリード線手
    段及び上記通路の一方を生体流体に対しこれに没入した
    カテーテルで当たらないように密封する構造と、 上記ドップラー手段を通る間隙をなす構造 とを含み、他方の上記通路をなす構造が生体流体に当た
    りガイド・ワイヤを貫通させて上記末端を脈管内に配置
    できるようにして上記間隙を貫通するようにしたことを
    特徴とする操作可能なカテーテル。 2、上記第一の通路が上記本体内に操作可能に受容され
    た筒状の流路によって形成されるようにした特許請求の
    範囲1に記載のカテーテル。 3、上記第二の通路が本体と流路との間の環状領域によ
    って形成されるようにした特許請求の範囲2に記載のカ
    テーテル。 4、上記速度決定手段が上記第二の通路に密封状態で配
    置されたドーナツ形のドップラー結晶を含むようにした
    特許請求の範囲3に記載のカテーテル。 5、上記流路が上記ドップラー結晶を越えて延びている
    ようにした特許請求の範囲4に記載のカテーテル。 6、上記膨脹手段が上記末端に近接した上記本体を取囲
    む膨脹可能な気球状のスリーブを含むようにした特許請
    求の範囲1に記載のカテーテル。 7、上記膨脹手段が上記スリーブを選択的に空気で膨脹
    及び収縮させるように上記本体内に配置された第三の通
    路をなす構造を含むようにした特許請求の範囲6に記載
    のカテーテル。 8、冠状動脈の一部を膨脹させて該動脈を通る血液の速
    度を測定するように作用する操作可能で、流速を決定す
    る動脈形成カテーテルにおいて、末端を有し動脈内で操
    作可能である細長い、可撓性の筒状外側本体と、 該本体内に概略縦方向に配置され操作可能に受容された
    細長い、可撓性の、筒状流路構造と、上記末端に近接し
    て上記本体に取付けられ動脈に近接した部分の方へ外方
    に膨脹するように動脈内に挿入された上記カテーテルと
    ともに操作可能な膨脹手段と、 脈管内を通る血液の速度を測定するためのドップラー手
    段、 とからなり、 上記本体と流路との間の領域が環状内腔をなし、上記筒
    状流路構造が動脈内に挿入された上記カテーテルととも
    に動脈内の血液に操作可能に連通しワイヤ操作ガイドを
    受容して上記末端を動脈内に配置するようにした中心内
    腔をなし、上記ドップラー手段が 上記本体と上記末端に近接した流路構造との間に密封状
    態で配置されたドーナツ形のドップラー結晶と、 該結晶に連結され動脈内に挿入された上記カテーテルと
    ともに血液から分離して上記環状内腔内に配置された電
    気リード線 とを含む ようにしたことを特徴とする血管形成カテーテル。 9、上記膨脹手段が上記本体を縦方向に貫通する線長い
    空気通路を含むようにした特許請求の範囲8に記載のカ
    テーテル。 10、上記膨脹手段が上記空気通路に連結され血管の一
    部を拡張するように選択的に外方に膨脹可能な可撓性の
    、気球状スリーブを含むようにした特許請求8に記載の
    カテーテル。 11、上記流路構造が上記ドップラー結晶を越えて延び
    ているようにした特許請求の範囲8に記載のカテーテル
    。 12、上記中心内腔がワイヤ操作ガイドを操作可能に受
    容するようにした特許請求の範囲8に記載のカテーテル
    。 13、上記中心内腔が化学物質を血管内に輸送するよう
    にしてある特許請求の範囲8に記載のカテーテル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02124128A (ja) * 1988-11-04 1990-05-11 Fujikura Ltd 血管内内視鏡カテーテル

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