JPS6384073A - 透光性導電膜の光加工方法 - Google Patents

透光性導電膜の光加工方法

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Publication number
JPS6384073A
JPS6384073A JP61229253A JP22925386A JPS6384073A JP S6384073 A JPS6384073 A JP S6384073A JP 61229253 A JP61229253 A JP 61229253A JP 22925386 A JP22925386 A JP 22925386A JP S6384073 A JPS6384073 A JP S6384073A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductive film
ctf
tin oxide
transparent conductive
laser
Prior art date
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Pending
Application number
JP61229253A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Suzuki
邦夫 鈴木
Masayoshi Abe
阿部 雅芳
Mikio Kanehana
金花 美樹雄
Takeshi Fukada
武 深田
Masato Usuda
真人 薄田
Katsuhiko Shibata
克彦 柴田
Yasuyuki Arai
康行 荒井
Noriya Ishida
石田 典也
Akemi Satake
佐竹 朱美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd
Original Assignee
Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd
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Publication date
Application filed by Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd filed Critical Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd
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Publication of JPS6384073A publication Critical patent/JPS6384073A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Landscapes

  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Photovoltaic Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は太陽電池、液晶表示パネル等に用いられる透光
性導電膜の光による選択加工法に関する。
「従来技術」 透光性導電膜の光加工に関しては、レーザ加工技術とし
てYAGレーザ光(波長1,05μ)が主として用いら
れている。
この波長によるレーザ加工方法においては、その光学的
エネルギが1.23eVであるため、透光性導電膜(以
下CTFという)である一般的な3〜4eVの光学的エ
ネルギバンド巾を有する酸化スズ、酸化インジューム(
ITOを含む)に対して十分な光吸収性を有していない
。このためレーザ加工の際、Qスイッチパルス光は平均
085〜IW(光径5oμ、焦点距離40nm、パルス
周波数3KHz、パルス巾60n秒の場合)の強い光エ
ネルギを加えて加工していた。
r発明が解決しようとする問題点」 その結果、このレーザ光によりCTFの加工は行い得る
が、同時にその下側に設けられた基板例えばガラス基板
に対してレーザ光の円周と類似の形状で「鱗」状態のマ
イクロクラブクを発生させてしまった。
更に、レーザ光が照射された領域のCTFは十分気化せ
ず、微粉末状でその開講または開孔に残存していた。
このためこれらを除去し、がっCTFを溶去しない溶液
(弗化水素系溶液)によりエツチングをマスクを用いる
必要はないが行わなければならなかった。
更にレーザビームのエネルギ強度分布が一様でないため
に、ビーム照射面に加工敷居値を越えたエネルギが照射
されている部分と加工敷居値以下である部分とが生じて
おり、安定した状態の開講を形成させることが困難であ
った。
本発明は、レーザ光の加工敷居値を下げ、安定な加工を
行うことを目的としたものである。
r問題点を解決するための手段J 本発明は、上記の問題を解決するものであり、基板上の
透光性導電膜に電圧を加えることによって、該透光性導
電膜を昇温させた後、該透光性導電膜にレーザ光を照射
することを要旨としたものである。
詳しくは、電圧を加えることによって透光性導電膜に5
0〜250°Cの範囲内、好ましくは100〜200℃
の範囲内に昇温させ、その後該温度を維持しなからレー
ザ光を照射するものである。
透光性導電膜が50℃に満たない場合には、常温でレー
ザ照射を行う場合と同様であるため、本発明の効果がな
く、250℃を越えた場合には照射エネルギが照射部以
外にも広がるため、開講の巾が広がってしまい、一定の
開講を形成できなくなってしまう。
「実施例1j 基板として10cm X 10cm、厚さ1.1mmの
ガラス基板(1)を用いて、この上面に弗素またはアン
チモンが添加されている酸化スズのCTF (2)を0
.3 μmの厚さに第1図(八)に示す如く形成させた
そして上記酸化スズのCTF (2)の両端に第1図(
B)に示すように電極(4)を取りつけて60Vの電圧
を印加し、酸化スズのCTF (2)を100℃に昇温
した。
さらに電圧を印加しながら、かかる被加工面を有する基
板に対しエキシマレーザ(Questec Inc。
製)を用いた。
パルス光はKrFを用いた248nmとした。
パルス巾20n秒、繰り返し周波B50Hz、平均出力
8 W/16 X 20mmとした。するとこの酸化ス
ズは1つのパルス光の照射で被照射面(3)が完全に白
濁化され、CTFが微粉末になった。これをアセトン水
溶液にて超音波洗浄(周波数29KIIz)を約1〜1
0分にてこのCTFを除去した。下地のソーダガラスは
まったく損傷を受けていなかった。
r実施例2」 10cm X 10cmの大きさのガラス基板上に形成
させた水素または弗素が添加された非単結晶半導体(主
成分珪素)上にITO(酸化スズが5重量χ添加された
酸化インジューム)を1000人の厚さに電子ビーム蒸
着法によって形成した。
そして上記ITOの両端に電極を取りつけて50Vの電
圧を印加し、ITOを200℃に昇温した。
更に電圧を印加しながら、前記ITOを形成させた面を
下面とし、真空下(真空度10” ’ torr以下)
として400nm以下の波長のパルス光を加えた。波長
は351nm(XeF)とした。パルス巾20n秒、平
均出力10W/16 X 20mmzとした。すると被
加工面ノIT。
は昇華し下地の半導体は損傷することなくこの開講によ
り残ったITO間を絶縁化することができた。
「比較例IJ 実施例1において電圧を印加せずにレーザ光を照射した
。加工に適したレーザ光の出力は、平均出力20W/ 
16 X 20mmであったが、下地のソーダガラスに
若干のクランクがあり、加工後の開溝も一定した状態に
なっていなかった。
「比較例2」 実施例2において電圧を印加せずレーザ光を照射した。
加工に適したレーザ光の出力は、平均出力22W/16
 X 20mm”であったが、被加工面であるITOの
状態は開講の形成されている部分と形成されていない部
分とが生じてしまっていた。
実施例においては、エキシマレーザを用いた場合を示し
たが、YAG レーザを用いても同様に実施することが
できる。
「発明の効果」 本発明の透光性導電膜の光加工方法によれば、基板上の
透光性導電膜を昇温させているため、該透光性導電膜を
レーザ加工する場合、レーザ光の加工敷居値が小さくて
すみ、そのためレーザビーム照射面に加工敷居値以上の
レーザ光を照射することができるため安定した加工を行
うことができる。
更に透光性導電膜に印加する電圧を変化させることによ
ってレーザ光の加工敷居値を変えることも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の作製方法を示す。 1・・・ガラス基牟反 2・・・酸化スズのCTF 3・・・被照射面 4・・・電極

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基板上の透光性導電膜に電圧を加えることによって
    、該透光性導電膜を昇温させた後、該透光性導電膜にレ
    ーザ光を照射することを特徴とする透光性導電膜の光加
    工方法。 2、特許請求の範囲第1項において、透光性導電膜は1
    μm以下の厚さを有する酸化スズまたは酸化インジュー
    ムを主成分としたことを特徴とした透光性導電膜の光加
    工方法。 3、特許請求の範囲第1項において、レーザ光として4
    00nm以下の波長のエキシマレーザが用いられたこと
    を特徴とした透光性導電膜の光加工方法。 4、特許請求の範囲第1項において、レーザ光としてY
    AGレーザが用いられたことを特徴とする透光性導電膜
    の光加工方法。 5、特許請求の範囲第1項において、昇温が50〜25
    0℃の範囲内まで行われることを特徴とする透光性導電
    膜の光加工方法。
JP61229253A 1986-09-26 1986-09-26 透光性導電膜の光加工方法 Pending JPS6384073A (ja)

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