JPS6384017A - 気相成長方法 - Google Patents

気相成長方法

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JPS6384017A
JPS6384017A JP22773786A JP22773786A JPS6384017A JP S6384017 A JPS6384017 A JP S6384017A JP 22773786 A JP22773786 A JP 22773786A JP 22773786 A JP22773786 A JP 22773786A JP S6384017 A JPS6384017 A JP S6384017A
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JP
Japan
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barrel
susceptor
shaped susceptor
lamp
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP22773786A
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English (en)
Inventor
Shinichi Mitani
慎一 三谷
Isao Sekiya
関谷 功
Nobuo Kashiwagi
伸夫 柏木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Machine Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Machine Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体基板あるいは絶縁基板(以下基板とい
う)上に結晶を成長させる気相成長方法に係り、特にバ
レル型すセプタ金用い、かつ該バレル型サセプタi R
F加熱すると共に、該バレル型サセプタおよびその表面
にセットした基板をランプによって輻射加熱する方式の
気相成長方法に関するものである。
〔従来技術〕
気相成長を行なう場合は、一般に(1)カーボン製のサ
セプタ上に基板をセットし、サセプタiRF加熱するこ
とによってその上にセットされている基板を加熱する方
式、また(2)前記のようなサセプタと基板をランプに
よって同時に輻射加熱する方式、さらに(3) RFと
ランプを併用し、サセプタ全RF加熱すると共に該サセ
プタと基板をラングによって同時に輻射加熱する方式な
どが提案され、前2者はすでに広く採用されている。第
3図ないし第5図は、前記m 、 (21、(31の各
方式をバレル型サセプタを用いた気相成長全行に適用し
た例を示すものである。なお、第3図ないし第5図にお
いて、10は反応室、1lldバレル型サセプタ、12
は基板、+3i−mRFコイル、14はランプである。
〔発明が解決しようとする問題点〕 最近、基板12の直径(d−5インチ(約125間)か
ら6インチ(約150+−m)と大径化し、今後ますま
す大径化する傾向にあり、それに伴って基板12が厚く
なっているため、基板12を表裏の両側から適宜な割合
で加熱することにより表裏の温度差を小さく押えないと
、スリップを発生してしまう。そのため、第5図に示す
ように、RF加熱と輻射加熱を併用し、かつ両者を所定
割合で安定して加熱するのが最も好ましい。ま之、RF
加熱のみでにバレル型サセプタ11の長手方向の温度分
布全正確に調整することがむずかしく、基板12の平面
内の温度分布が不均一になってスリップ?発生する原因
となる。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、バレル型サセプタの外表面に基板をセットし
、バレル型サセプタに沿って巻回されているR Fコイ
ルによってバレル型サセプタiRF加熱すると共に、バ
レル型サセプタの外方にそれに沿って配列されている複
数のランプにより基板およびバレル型サセプタを悟射加
熱して気相成長全行なうに際し、RFコイルとランプの
いずれか一方の出力を気相成長サイクルに応じて予じめ
定めた値にシーケンス制御し、他方の出力?少なくとも
バレル型サセプタが所定温度以上の高温域においてバレ
ル型サセプタの温度検出器からの出力値によって制御す
ると共に、複数のランプをバレル型サセプタの長手方向
に数区分して各区分毎に出力を制御するものである。
〔作 用〕
RFコイルはバレル型サセプタfRF加熱して基板を裏
から加熱する。ランプは基板を表面から直接加熱すると
共にバレル型サセプタをも加熱する。RFコイルとラン
プの出力は、予じめいずれか一方を経験値によって定め
、他方をバレル型サセプタの温度を検知して前記一方の
出力による加熱を補なうように自動制御するので、安定
した温度コントロールができると共に、RFコイルとラ
ンプの出力比を気相成長サイクルの各過程に応じてより
適切な値にして基板の表裏の温度差?小さく押える。ま
た、ランプはバレル型サセプタの長手方向に数区分して
出力を制御され、バレル型サセプタの長手方向の温度の
均一化eflかる。そこで、基板は表裏および平面内の
いずれにおいてもより均一に加熱され、スリップ発生の
ない均一な膜厚の気相成長が行なわれる。
〔実施例〕
以下本発明の実施例全第1図および第2図により説明す
る。第1図において、10は反応室で、ペース103.
石英筒10bおよびフタIOcで構成されている。11
はバレル型サセプタで、フタIOcに回転可能に設けら
れているハンガ11aに支持されており、外表面に基板
12全セツトするようになっている。13はRFコイル
で、バレル型サセプタ11の内側に沿って巻回され、高
周波電源15に接続されている。高周波電源15は制御
装置16により時間やバレル型サセプタ11の温度など
から設定される気相成長サイクルに従って出力をコント
ロールされるようになっている。また、RFコイル13
は、第1図に示すように巻回のピッチ?変化させ、バレ
ル型サセブタllの長手方向の温度分布をできるだけ均
一化するように形成されている0 14はランプで、上から2段ずつ別々の電源出力機PI
、P2.P3に接続され、バレル型サセプタ11とその
長手方向の上、中、下の3つのゾーンA、B 、Cに分
けて加熱するようになっている。
sl、s2.s3はセンサ部17を含む温度検出器で、
前記バレル型サセプタ11の3つのゾーンA。
B、Cの表面温度全検出し、その出力値を図示省略した
比較器によって設定値と比較し、対応する前記電源出力
機))l 、P2 、P3の出力を独立に制御するよう
になっている。なお、温度検出器81゜s2.83は、
ランプ14の主波長が0.9〜1.0μmであるため、
その反射光の検出を避け、できるだけバレル型サセプタ
11の温度全正確に検出するように検出波長が2μm以
上で、しかも石英ガラスにほとんど吸収されない4μm
以下の光センサ金剛いることが好ましい。
しかして、気相成長を行ユうには制御装置16により、
第2図に示すように、RFコイル13の出力を気相成長
サイクルに応じて設定しておく。
なお、該出力は経験的に求められたものである。
最初にガス入口18からN2ガス、次いでH2ガス全供
給しつつ排気口19から排気して反応室10kN2.H
2パージし、ヒートアップ:に入る。
このヒートアップ1で1dRFコイル13の出力を第2
図に示すように比較的急勾配で増加させる。
他方、ランプ14の出力は各ゾーンA、B、Cとと も最高出力し、RF加熱によっては十分加熱されないバ
レル型サセプタ11の外表面および基板12をランプ1
3によってより積極的に輻射加熱する。バレル型サセプ
タが700℃程度まで加熱されたところでヒートアップ
2に入り、RFコイル13の出力増加割合を低下させる
。このヒートアップ2の途中においてランプ14のPI
D制御を開始する。このとき、一般には、バレル型サセ
プタ11は、ゾーンBの温度が最も高く、次いでゾーン
Cであり、ゾーンAが最も低い傾向を示しつつRFコイ
ル13の出力増加によって昇温か続く。
そこで、ランプ14の出力がPID制御に移行すると同
時に、最も高い温度を示して昇温するゾーンBに対応す
る電源出力機P2の出力は第2図に曲線BQで示すよう
に最も大きく低下し、次いでゾーンCに対応する出力の
曲線CQが低く、ゾーンAに対応する出力の曲線AOは
比較的小幅の低下となり、バレル型サセプタ11の長手
方向の温度を均一に保ちつつ昇温させる。
ヒートアップ2が終了するとRFコイル13の出力は気
相成長が終了するまで一定の値に保たれる。また、ラン
プ14の出力は、バレル型サセプタ11の表面温度およ
び実質的にこれと等しい基板12の温度を、前処理とし
ての基板12のエツチングおよび気相成長のための所定
温度(例えば1150℃)に保つように、温度検出器s
1.s2゜S3や電源出力機PI、P2,1)3により
ゾーンA。
B、C毎に独立して制御される。なお、気相成長の開始
時に各ランプ14の出力が一時的に増加しているのは、
反応ガスの供給によって瞬間的にバレル型サセプタ11
および基板12の温度が低下するためである。
前述した実施例では、スリップ発生が問題となる昇温の
途中からランプ14の出力制御を各ゾーンA、B、C毎
に独立して行なうようにし、それまでは最高出力にした
例を示したが、昇温開始時から各ゾーン毎に独立して制
御してもよく、またランプI4の出力を気相成長サイク
ルに応じて予じめ設定し、RFコイル13の出力をバレ
ル型サセプタ11の例えば長手方向の中央の温度に従っ
て制御するようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、主としてRFによっ
て加熱されるバレル型サセプタによる基板の裏側からの
加熱と、ランプの輻射加熱による基板の表側からの加熱
が、基板の表裏の温度差金小さく押えるのに好ましい範
囲の割合で行なわれ、さらにRF加熱のみでは困難なバ
レル型サセプタの長手方向の温度分布の均一化を容易に
達成できるため、基板の表裏および平面内のいずれにお
いても温度の均一化がより確実にでき、スリップがなく
膜厚が均一な気相成長を行なうことができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施するための気相成長装置の一例を
示す概要断面図、第2図は本発明の一実施例を示すRF
コイルとランプの出力線図、第3図ないし第5図はバレ
ル型サセプタを用いた従来の気相成長装置のそれぞれ異
なる例を示す概要断面図である。 10・・・反応室、  11・・・バレル型サセプタ、
12・・・基板、  13・・・RFコイル、14・・
・ランプ、  15・・・高周波電源、16・・・制御
装置、 sl、s2.s3・・・温度検出器、PI、P
2.P3・・・電源出力機。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、バレル型サセプタの外表面に基板をセットし、前記
    バレル型サセプタに沿って巻回されているRFコイルに
    よってバレル型サセプタをRF加熱すると共に、前記バ
    レル型サセプタの外方に該バレル型サセプタに沿って配
    列されている複数のランプにより前記基板およびバレル
    型サセプタを輻射加熱して気相成長を行なうに際し、前
    記RFコイルとランプのいずれか一方の出力を気相成長
    サイクルに応じて予じめ定めた値にシーケンス制御し、
    他方の出力を少なくともバレル型サセプタが所定温度以
    上の高温域においてバレル型サセプタの温度検出器から
    の出力値によって制御すると共に、前記複数のランプを
    バレル型サセプタの長手方向に数区分して各区分毎に出
    力を制御することを特徴とする気相成長方法。 2、バレル型サセプタの長手方向の各区分にそれぞれ対
    応して設けられているバレル型サセプタの温度検出器か
    らの出力値によって少なくともバレル型サセプタの高温
    域において前記ランプの出力を各区分毎に独立して制御
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の気相
    成長方法。 3、ランプの区分を、バレル型サセプタの長手方向に沿
    って上、中、下の3区分に分けてそれらの出力を制御す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1または2項記載
    の気相成長方法。 4、温度検出器に、2〜4μmの範囲の波長の赤外線に
    反応する光センサを用いることを特徴とする特許請求の
    範囲第1、2または3項記載の気相成長方法。
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