JPS6383194A - コ−クス乾式消火設備のボイラ−部立ち入り方法 - Google Patents

コ−クス乾式消火設備のボイラ−部立ち入り方法

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JPS6383194A
JPS6383194A JP22721386A JP22721386A JPS6383194A JP S6383194 A JPS6383194 A JP S6383194A JP 22721386 A JP22721386 A JP 22721386A JP 22721386 A JP22721386 A JP 22721386A JP S6383194 A JPS6383194 A JP S6383194A
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JP
Japan
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gas
boiler section
coke
tower
fire extinguishing
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JP22721386A
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Yutaka Kuwana
桑名 裕
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Nippon Steel Corp
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Nippon Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、コークス乾式消火設備(以下CDQ設備と略
す)のボイラー部立ち入り方法に関するものである。
(従来の技術) 従来、定常操業中のCDQ設備のボイラー部に立ち入り
て点検又は修理を行うにはCDQ設備の消火塔内に充填
されている高温コークスを完全に排出後、循環ガスプロ
ワ−運転状態で冷却ガス循環系内に冷却ガス(循環系内
の循環ガスが高温の時は不活性ガス、例えばN2ガス、
循環系内の循環ガス。
が低温となりた時は空気)を導入し、冷却ガス循環系内
よシ循環ガスを排出して消火塔及びボイラー部を常温ま
で冷却する。このような消火塔及びボイラー部の常温ま
での冷却は、消火塔の内張シ耐火物の損傷を防止するた
め低冷却速度で冷却しなければならず、冷却ガス循環系
内に冷却ガスを導入後、消火塔及びボイラー部を常温ま
で冷却するのに3日程度必要である。
tたメイラ一部に立ち入りて点検又は修理完了後、CD
Q設備を定常操業に復帰させるのにも、消火塔内が常温
まで冷却されてお)、しかも消火塔の内張シ耐大物の損
傷を防止するため低昇温速度で昇温しなければならず、
3日程度必要である。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、消火塔内に高温コークスを充填したit短時
間でメイラ一部を冷却でき、消火塔内に高温コークスを
充填したtt、rイラ一部を安全に点検又は修理できる
と共にボイラー部の点検又は修理完了後、短時間でCD
Q設備を定常操業に復帰することができるCDQ設備の
ボイラー部立ち入り方法を提供するものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明の要旨は次の通シである。
(1)  コークス消火設備の消火塔に高温コークスを
充填したまま循環がスプロワーを停止し、消火塔からボ
イラー部への循環ガスダクトの除塵器より下流に設けた
緊急ガス放散弁を開くと共に消火塔内及びボイラー部内
に不活性ガスを導入して未燃ガスを上記緊急ガス放散弁
を介して放散し、消火塔からボイラー部への循環ガスダ
クトに設置されたダスト切出装置を有する除塵器内へ耐
熱性粉粒体を装入し除塵器内の循環ガス街突体t−埋設
して除塵器の消火塔からメイラ一部へのガス通路を遮断
し、消火塔の炉頂ガス放散弁の弁開度を調整して消火塔
内圧を調整しながらボイラー部への不活性ガスの導入を
停止し冷却ガスを導入しボイラー部を冷却してボイラー
部に立ち入ることを特徴とするコークス乾式消火設備の
ボイラー部立ち入り方法。
(2)除塵器内へ投入する耐熱性粉粒体が、コークス乾
式消火設備から回収した粉コークスであることを特徴と
する上記(1)項記載のコークス乾式消火設備のメイラ
一部立ち入り方法。
(実施例・作用) 以下本発明について実施例に基づき詳細に説明する。
第1図に示すように定常操業中の消火塔1内に高温コー
クス2が充填されたtま循環ガスプロワ−3を停止する
と共に弁17を全閉する。これに連動して緊急ガス放散
弁4を開き、不活性ガス例えばN2ガスを弁18及び1
9を介して消火塔1内及びボイラー部5内へ導入する。
これによシガス循環系内の未燃ガスが緊急ガス放散弁4
よシ燃焼放散される。
緊急ガス放散弁4よシ放散されるガスの燃焼がおさまる
と、圧力測定孔6.6を開き、そこから1次集塵器7及
び又は2次集塵器8で捕捉されダスト切出装置9及び1
0で排出され回収された粉コークスを1次集塵器7内に
装入し、1次集塵器7内の循環ガス衝突板11を、第2
図に示すように例えば30QR程度、粉コークス12で
埋設する。
このように1次集塵器7内の循環ガス通路13を粉コー
クス12で遮断した後、炉頂ガス放散弁14の弁開度を
調節して消火塔l内圧を0〜5■Aq程度に制御する。
これによシ消火塔1内への空気の侵入が有効に防止され
消火塔1内に充填されている高温コークス2の燃焼によ
るコークス同志の溶着、コークスと消火塔1の内張り耐
火物との溶着を防止される。
なお未乾留ガスの発生があるため、仮に消火塔1内への
N2ガス導入を停止しても炉頂ガス放散弁14の弁開度
調節にて消火塔1内圧t−o〜5IIIaAq程度に制
御できる。
一方、1次集塵器7内の循環ガス通路13を粉コークス
12で遮断した後、ボイラー部5内へのN2ガス導入を
停止し、がイラ一部5の高さ方向に設けられたマンホー
ル15群を下から順番に解放して、ボイラー部5内へ空
気を導入しボイラー部5内を冷却した冷却空気を緊急ガ
ス放散弁4を介して放散してぎイラ一部5を冷却する。
このようにボイラー部5の冷却時、高温コークス2が充
填された消火塔l内圧が正圧に制御され、緊急ガス放散
弁4が開いているが、1次集塵器7内の循環ガス通路1
3を粉コークス12で遮断しているので、消火塔1内の
高温ガスのボイラー部5及び1次集塵器7よシ下流側の
循環ダクト16部への流入並びに緊急ガス放散弁4から
の流出が防止される。このためボイラー部5及び1次集
塵器7よシ下流側の循環ダク)16部は上記空気導入に
よ)速やかに冷却され、空気導入から1日程度で常温ま
で冷却できる。
ボイラー部5が常温まで冷却されると、ボイラー部5に
マンホール15よυ作業者がボイラー部5内に立ち入っ
てボイラー部5の炉体煉瓦、ゲイラーチーープ等を点検
又は修理する。この時、高温コークス2が充填された消
火塔1内圧が正圧に制御されているが、1次集塵器7内
の循環ガス通路13を粉コークス12で遮断しているの
で消火塔1内の高温ガスのボイラー部5への流入が有効
に防止され、安全に点検又は修理を行うことができる。
ボイラー部5の点検又は修理完了後は1例えばマンホー
ル15群を閉じ、ボイラー部5へN2ガスを導入して緊
急がス放散弁4よシ排出して?イラ一部5内をN2ガス
に置換し、ダスト切出装置9によ91次集塵器7内の粉
コークス12を排出して1次集塵器7内の循環ガス通路
13を開通し、緊急ガス放散弁4及び炉頂ガス放散弁1
4を全閉後、循環がスプロワ−3を起動させて、操業を
開始する。
なお未乾留ガスの発生を利用して消火塔1内へのN2が
ス導入を停止し、炉頂ガス放散弁14の弁開度調節にて
消火塔1内圧をO〜5mAq程度に制御している時は、
上記?イラ一部5内へN2ガスを導入と同時に消火塔1
内へN2ガスを導入する。
循環ガスプロワ−3の停止からボイラー部5の点検又は
修理完了の循環ガスプロワ−3の再起動まで、消火塔1
内に高温コークス2を充填したままでちるので消火塔1
の内張シ耐大物は高温のままであり、しかも消火塔1内
圧を正圧に制御して、消火塔1内への空気の侵入を有効
に防止し、消火塔1内に充填されている高温コークス2
の燃焼によシコークス同志の溶着、コークスと消火塔1
の内張シ耐火物との溶着を防止しているので、循環プ四
ワー3再起動後、2〜3時間で定常操業に復帰できる。
なおボイラー部5の点検又は修理完了後、定常操業に復
帰するまでの所要時間は、4〜5時間程度である。
以上の実施例では、耐熱性粉粒体として容易に入手でき
るCDQ設備の1次除塵器7及び又は2次除塵器8で捕
捉され排出され回収された粉コークスを使用しているが
、メイラ・一部5下部に堆積した粉コークスを回収した
ものや上記粉コークスと同程度の粒子径を有する耐熱性
粉粒体、例えばセラミックビーズ、石灰粉等を使用する
ことができる。
また板状の循環ガス衝突体、即ち循環ガス衝突板11を
内設した除塵器7を配備したCDQ設備についての説明
をしたが、例えば実開昭59−47637号公報、実開
昭59−133644号公報等に開示される縦スリツト
状、ハニカム状の循環ガス衝突体等を内股した除塵器を
配備し九〇DQ設備に対しても実施できる。
(発明の効果) 以上詳述したように本発明のCDQ設備のボイラー部立
ち入り方法によれば、消火塔内に高温コークスを充填し
たまま短時間できイラ一部を冷却でき、消火塔内に高温
コークスを充填したままボイラー部を安全に点検又は修
理できると共にボイラー部の点検又は修理完了後、短時
間でCDQ設備を定常操業に復帰することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、本発明のコークス乾式消火設備の
ボイラー部立ち入り方法の説明図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 コークス消火設備の消火塔に高温コークスを充填し
    たまま循環ガスブロワーを停止し、消火塔からボイラー
    部への循環ガスダクトの除塵器より下流に設けた緊急ガ
    ス放散弁を開くと共に消火塔内及びボイラー部内に不活
    性ガスを導入して未燃ガスを上記緊急ガス放散弁を介し
    て放散し、消火塔からボイラー部への循環ガスダクトに
    設置されたダスト切出装置を有する除塵器内へ耐熱性粉
    粒体を装入し除塵器内の循環ガス衝突体を埋設して除塵
    器の消火塔からボイラー部へのガス通路を遮断し、消火
    塔の炉頂ガス放散弁の弁開度を調整して消火塔内圧を調
    整しながらボイラー部への不活性ガスの導入を停止し冷
    却ガスを導入しボイラー部を冷却してボイラー部に立ち
    入ることを特徴とするコークス乾式消火設備のボイラー
    部立ち入り方法。 2 除塵器内へ投入する耐熱性粉粒体が、コークス乾式
    消火設備から回収した粉コークスであることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載のコークス乾式消火設備の
    ボイラー部立ち入り方法。
JP22721386A 1986-09-26 1986-09-26 コ−クス乾式消火設備のボイラ−部立ち入り方法 Expired - Lifetime JPH0699687B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108587656A (zh) * 2018-07-03 2018-09-28 山东钢铁股份有限公司 一种干熄焦循环系统及充氮置换工艺

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108587656A (zh) * 2018-07-03 2018-09-28 山东钢铁股份有限公司 一种干熄焦循环系统及充氮置换工艺
CN108587656B (zh) * 2018-07-03 2023-12-22 山东钢铁股份有限公司 一种干熄焦循环系统及充氮置换工艺

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