JPS6383048A - 炭素環c−ヌクレオシド前駆体及びその製造方法 - Google Patents

炭素環c−ヌクレオシド前駆体及びその製造方法

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JPS6383048A
JPS6383048A JP61226996A JP22699686A JPS6383048A JP S6383048 A JPS6383048 A JP S6383048A JP 61226996 A JP61226996 A JP 61226996A JP 22699686 A JP22699686 A JP 22699686A JP S6383048 A JPS6383048 A JP S6383048A
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JP61226996A
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Chikara Kaneko
金子 主税
Shinya Katagiri
片桐 信弥
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Mect Corp
Original Assignee
Mect Corp
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  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は炭素環C−ヌクレオシド前駆体に関する。
〔従来技術及びその問題点〕
糖の炭素環類似体(carbocyclic anal
ogue)、特にヌクレオシドの生理活性は以前から興
味が持たれ、これに関する多くの論文が報告されている
そして、非炭水化物前駆体から出発してC−ヌクレオシ
ドを合成する場合、適当なジェノフィルと、シクロペン
タジェン又はフランとの反応から得られたディールス・
アルダ−付加物が便利であり、従来はこの付加物又はそ
の誘導体をオゾンにより酸化開裂させることで、C−ヌ
クレオシド前駆体が合成されていた。
しかし、このような酸化的開裂においては、従来よりヌ
クレオシド合成の工程が多くなり、煩雑なものとなって
いたため、より簡略化された合成法の開発が望まれてい
た。また、立体特異的に置換基をβ位に4入することが
困難であった。
本発明者は、このようなヌクレオシド合成法について鋭
意研究した結果、ディールス・アルダ−付加物に対して
逆行アルドール(retrogradealdol )
縮合を行なうことにより、従来のものよりも工程数が簡
略化され、かつ化合物の所定の位置にホルミル基などの
希望の官能基を容易にしかも、開裂前の配置を保持しつ
つ立体特異的に導入できる、ヌクレオシド合成に好適な
新規方法を開発した。しかも、この方法により得られた
化合物は同時に新規なものであり、かつこれら化合物が
ヌクレオシド類の合成中間体として有用であるばかりで
なく、それ自体、抗ウィルス剤、制癌剤、等の医薬品と
しても有用な化合物であることが分った。
本発明は、新規な化合物、及びその製造法を提供するこ
とを目的としている。
〔発明の構成〕
本発明は、式: 〔ただし、 (ただし、A(= COCH3、Me= CH3である
以下同様。)であり、R3とR4が一体となつはR1及
びR4がともに水素又はOHであり、かつR5が水素で
あるか、 ■ R3が−CHO,CH(OMe)z、−CHzOH
s−CH,OAC%又は−0Acで、かつR2が一〇 
H(COzMe) z又はJn びR3が以下の場合: (イ)R3がOMe又は水素で、R4がOH,OAc。
又は水素で、かつR6が水素であるが、又は単結合であ
り、かっR3が水素であるが、(ハ)R3とR9が一体
となって単結合であり、かつR4が水素であるか、 (ニ)R’+ 、R4及びR2が全て水素である。〕で
示される化合物に関し、また、本発明は、式0り: 〔ただし、Ac=COCH3、Me=CHz  (以下
同様)〕 で示される化合物αつの製造方法であって、で示される
化合物(1)を酸化して、式(2):で示される化合物
(2)を得、 (b)  前記化合物(2)を触媒の存在下、ジメトキ
シプロパンで処理することにより、 式(3): で示される化合物(3)を得、 (C)前記化合物(3)をアルカリの存在下で逆行アル
ドール縮合して、式α濁: で示される化合物α(至)を得、 (d)  前記化合物0濁を触媒の存在下、ジメトキシ
プロパンで処理して、弐〇〇: で示される化合物Q4)を得、次に (e)  前記化合物Q4]をアセチル化することを含
む方法。
弐αQ: 〔ただし、Me=CH3(以下、同様)〕で示される化
合物Q6)を製造する方法であって、fal  式(3
): 〔ただし、Ac= COCH:l  (以下、同様)〕
で示される化合物(3)を、還元剤及びアルカリの存在
下で逆行アルドール縮合することにより、式(4): で示される化合物(4)を得、次に (b)  前記化合物(4)にベンズアミジンを反応さ
せることを含む方法、 式(4): で示される化合物(4)をアセチル化することにより、
式(5): で示される化合物(5)を製造する方法、式: 〔ただし、Me= CH3(以下、同様)〕で示される
化合物αυ又は鰺を製造する方法であって、 fal  式(1): 〔ただし、Ac= COCH3(以下、同様)〕で示さ
れる化合物(11を還元して、式OO):で示される化
合物0φを得、次に (bl  前記化合物00)を、還元剤及びアルカリの
存在下で逆行アルドール縮合する ことを含有する方法、 式00): 〔ただし、Ac=COCHx −、Ac=CH:l  
(以下、同様)〕 で示される化合物αωをアルカリの存在下で逆行アルド
ール縮合することにより、式圓: で示される化合物(2)を製造する方法。
式(1): 〔ただし、Ac=COCH3、Ac=CH3(以下、同
様)〕 で示される化合物0ωを、アルカリの存在下で逆行アル
ドール縮合することにより、式: で示される化合物(8)又は(9)を製造する方法、及
び式(1): 〔ただし、Ac=C0CHi 、Ac=CH3(以下、
同様)〕 で示される化合物(11を、還元剤及びアルカリの存在
下で逆行アルドール縮合することにより、式(6):で
示される化合物(6)を得、次に該化合物(6)をアセ
チル化して式(7): で示される化合物(7)を製造する方法、に関するもの
である。
以下、本発明について詳述する。
本発明の化合物(1)は、ジェノフィルとしてのジメチ
ル−2−アセトキシメチレンマロネートと、シクロペン
タジェンとの間のディールス・アルダ−反応を行うこと
により得られる。この反応は、例えば、無水ベンゼンな
どの不活性溶媒中において両反応体を加熱することによ
って得られる。好ましくは、反応は約50〜120℃、
約3時間〜3日行なわれる。生成した付加体はエキソ(
exo)体とエンド(endo)体との混合物として得
られる。
なお、この反応で使用されるジメチル−2−アセトキシ
メチレンマロネートは、公知の方法(Parham、 
W、E、及びReed、 L、J、 (1955) O
rg。
5ynth、Co11. Vol、III、  395
)に従ってジメチルマロネート及びトリメチルオルソホ
ルメートから調製される。
本発明の化合物(2)は、化合物(1)を酸化すること
によって得られるが、この酸化はアセトンなどの溶媒中
、0304などの酸化剤によって行われる。温度はO℃
〜100℃、時間は30分〜5時間ぐらいが好ましい。
本発明の化合物(3)は、p−トルエンスルホン酸(T
sOH))などの触媒の存在下、アセトンなどの溶媒中
、好ましくはO℃〜100℃、20分〜3時間、化合物
(2)をジメトキシプロパンと反応させることにより得
られる。
本発明の化合物α旧よ、化合物(3)をアルカリの存在
下に逆行アルドール縮合することにより得られる。使用
するアルカリとしては例えばにICo。
が挙げられる。溶媒は無水メタノール、温度は0℃〜l
OO℃、時間は10分〜3時間が好ましい。この反応に
おいて、シクロへブチル基の2゜5位は、開裂前のβ配
位に保持されている。
本発明の化合物Q41は、化合物0濁を触媒の存在下ジ
メトキシプロパンと反応させることにより得られる。反
応条件は化合物(3)の生成の場合と同様である。
本発明の化合物αつは、化合物α荀をアセチル化するこ
とにより得られる。この化合物は3種の立体異性体の混
合物として生成する。アセチル化は一般にピリジンなど
の不活性溶媒中、例えば無水酢酸などで行なわれる。反
応はO℃〜100℃、1時間〜2日間ぐらいで行なうの
が好ましい。
本発明の化合物(4)は、前記化合物(3)を還元剤及
びアルカリの存在下に逆行アルドール縮合させることに
より得られる。溶媒としては例えばメタノールが使用さ
れ、還元剤としてはNaBHaが、そしてアルカリとし
てはにICO,が挙げられる。反応は約O℃〜100℃
、好ましくは室温前後、約30分〜5時間、好ましくは
約1時間で行なわれる。
本発明の化合物(5)は、化合物(4)をアセチル化し
て得られる。アセチル化の条件は化合物a9から化合物
OQの場合と同様である。
本発明の化合物αθは、化合物(4)を、例えばメタノ
ール(無水)−ナトリウムメトキシド溶液中で、ベンズ
アミジンと反応させることにより得られる。
温度は一般に約O℃〜90℃、好ましくは30〜50℃
、時間は約5時間から、5日間、好ましくは20〜50
時間である。
本発明の化合物00は、前記化合物(1)を還元するこ
とによって得られる。還元剤としては例えば10%Pd
−Cが使用され、溶媒としては例えばメタノールが使用
される。温度は一般に0〜100℃、好ましくは室温前
後、時間は約10分〜5時間、好ましくは約30分であ
る。
本発明の化合物0υは、化合物QOIを還元剤及びアル
カリの存在下に逆行アルドール縮合することにより得ら
れる。その反応条件は化合物(3)から化合物(4)の
合成の場合と同様である。但し、この合成においては化
合物(2)も副生ずる。これらの化合物はシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィーなどで分離される。
なお、化合物(支)は、前記化合物(11を、アルカリ
の存在下、逆行アルドール縮合させることによっても得
られる。この反応条件は化合物(3)から化合物Q31
の生成の場合と同様である。
本発明の化合物(8)は、化合物(1)をアルカリ存在
中、逆行アルドール縮合させることにより得られる。そ
の際の反応条件は、化合物(3)から化合物0荀を生成
する場合のものと同様である。なお、この反応において
は、化合物(9)も副生ずる。この化合物(9)は2種
類の立体異性体化合物の混合物として生成する。化合物
(8)と(9)との分離は例えばシリカゲルカラムクロ
マトグラフィーにより行われる。
本発明の化合物(6)は、化合物(1)を還元剤及びア
ルカリの存在下に逆行アルドール縮合させることにより
得られる。この反応条件は化合物(3)から化合物(4
)を形成する場合と同様である。
本発明の化合物(7)は、化合物(6)をアセチル化す
ることにより得られる。このアセチル化反応の条件は化
合物α旬から化合物αつの形成の場合と同様である。
尚、本発明の好ましい実施態様を示すスキームをここに
添付する。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例により更に詳述するが、実施例は
単なる例示にすぎず、本発明は実施例により限定される
ものではない。
参考例 ジメチル−2−メトキシメチレンマロネート(10,4
g、 0.06mole)をNa0H(2,4g。
0、06 mole) と水(200mj2)より調整
した溶液に攪拌しながら滴下した。30分室温で攪拌し
たのち、希塩酸で酸性とした。その溶液に飽和になるま
で食塩を加えエーテル抽出し、無水硫酸ナトリウムで乾
燥し、溶媒を留去することによりジメチルジヒドロキシ
メチレンマロネートを8g(83%)得た。一部を再結
晶化し、mp43〜45℃の無色針状晶(エーテル−ヘ
キサン)を得た。
H’ −NMR(C(Ic jl! :l)δ:3.7
B(311,s)、3.92(3H,s)、8.35(
ill、d、J=13.5Hz)、13.36(LH,
d、J=13.5Hz)、ジメチルジヒドロキシメチレ
ンマロネート(6g)をベンゼン(20n/2)に溶解
し、次に無水酢酸(6njlりおよびピリジン(6nj
2)を加え、室温で2時間放置した。この溶液を氷水に
注ぎベンゼン層を分取し、水洗して無水硫酸ナトリウム
で乾燥した。溶媒を減圧留去し、残渣を減圧蒸留して、
bp92〜95°c(2酊Hg)の無色油状物、ジメチ
ル−2−アセトキシメチレンマロネートを5.9g(7
8%)で得た。
H’−NMR(CDC13)δ:2.27(311,s
)、3.8H311,s)、3.87(3H,s)、8
.44(LH,5)rR(cocly )  : 17
85.1730.1650cm−’。
実施例1 ■金立但■翌遺 ジメチル−2−アセトキシメチレンマロネート(1g)
を無水ベンゼン(5ml”)に溶解し、シクロペンタジ
ェン(2,5g)を加え、封管中80〜90℃で24時
間加熱した。溶液を減圧下で留去し残渣をシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィーに付し、ヘキサン−酢酸エチル
(6:1)で溶出し付加体(化合物(1))を0.8g
(60%)で得た。
この化合物(1)をエーテル−ヘキサンで分別再結晶し
てエキソ体(A)およびエンド体(B)を得る。
エキソ体(A) mpH3−114℃(無色針状晶)。
CG+3H+bObとして) 理論値 C=58.20 、 H=6.01、実測値 
C=57.97 、H=6.04゜IR(CIICl 
2) : 1735cm−’、  NMR(CDCIl
 x) :1.7−2.4(m、211)、2.02(
s、3H,COCll1)、2.92(br s、LH
)、3.40(br s、LH)、3.70(s、3H
,OMe)、3.75(s、3H。
OMe)、5.62 (d、 Ill、 J=211z
)、6.0−6.4(m、21+、オレフィン−H)、 エンド体(B) mp92−94℃(無色プリズム晶)。
(CI3111606として) 論理値 C=58.20. H=6.01実測値 C・
58.23; 1I=6.17゜IRCCHC& り 
; 1735cm−’、NMR(CDCj2 t) :
1.50(m、211)、1.93(s、311.C0
CHi)、3.18(br s、LH)、3.33(b
r s、LH)、3.65(s、3H,OMe)、3.
77(s、3H。
OMe)、6.08(dd、IH,J=3.6Hz 、
オレフィン性プロ■量 トン)  、6.25(d、LH,J=411z、  
八co−C<)  、6.65(dd、 LH,J=3
.6Hz、オレフィン性プロトン)。
NMRスペクトルから、エキソ体(A):エンド(B)
=11であった。
実施例2 化立腹蛮■翌造 化合物(11(760mg、 2.8 mmol)をア
セトン(5m 1 )に溶解し、水冷攪拌下O3○4の
む−BuOH溶液(1ml>および4−メチルモルフォ
リン−N−オキシド(NMO)の水溶液(It2.2当
量、5.6 No1)を加えて室温で1時間攪拌した。
反応終了後、反応液を氷水に加え、エーテル抽出した。
溶媒を留去後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(
シリカゲル量、30g)に付して、溶媒(酢酸エチル:
ヘキサン=1 : 1)で溶出し、化合物(2)を定量
的に得た。
化合物(21: NMR(CD(1! ff ) δ:
 2.00(s、3H,O歓)、3.70.3.75(
s ×2+ 68. COzMe)。
実施例3 化金立毀至鼠造 化合物(2) (940mg、2.7 mmol)をア
セトン(20+nl)に溶解し、水冷攪拌下、2,2−
ジメトキシプロパン(6mJ)およびp−)ルエンスル
ホン酸(TsOH)  (100+ng)を加えて、室
温で40分攪拌した。これをNa HCO3で中和して
無機物をろ去した後、溶媒を留去してシリカゲルカラム
クロマトグラフィー(シリカゲル量、30g)に付し、
溶媒(酢酸エチル:ヘキサン=1:3)で溶出し、化合
物(3)を定量的に得た。
化合物(31: IR(CIICl 3) : 175
0(sh)、1730cm−’NMR(CDCIt 3
)δ: 1.26.1.45(sX2,6H。
イソプロピリデンMe)、 2.00.2.05 (s X 2.3H,−0顛)、
3.71.3.76(s X 2+6H1COz傾)実
施例4 止金璽竺ユ親皇製造 化合物(3) (80mg: 0.23mmol)を無
水メタノール(3mjりに溶解し、水冷攪拌下、KzC
(h(160mg、 5当量)を加え、室温で30分攪
拌し、反応終了後、酢酸で中和し、メタノールを留去し
、クロロホルムで抽出し、更に溶媒を留去して、残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(シリカゲル15
g)に付し、溶媒(酢エチル:ヘキサン=1:2)で溶
出し、化合物α美を50mg(79%)得た。次に化合
物Q31をアセトン(3mg)に溶解し、2.2−ジメ
トキシプロパン(1111N)およびTsOH(20m
g)を加えて、室温で12時間放置し、反応終了後、N
a HCOsで中和し、無機物をろ去後、溶媒を留去し
、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
(シリカゲルffi、1g)に付して、溶媒(酢酸エチ
ル:ヘキサン−1:2)で溶出し、化合物Q4)を定量
的に得た。
化合物0り: IR(C)ICl 3) :3500.
1750 (sh)、1720(sh)、1700 c
rn−’ NMR(CDC(13)δ:’ 3.44(s、3H,
−0胸)、3.77(s、6H,CO,Mex2)、9
.75(d。
ill、J=2Hz 、アルデヒド) 化合物α、4) : IR(CIC(13) :175
0(sh)、1730 cm−’NどR(CDCIt 
z)δ: 3.55(s、6H,アセタール)、3.6
1(s、38.4−OMe ) 実施例5 化合物09の製造 化合物Q41 (60mg; 0.19mmol)を無
水酢酸(1mg)に溶解し、水冷下、無水ピリジン(1
mg)を加え、室温で12時間放置し、反応終了後、反
応液を氷に注ぎクロロホルムで抽出した後、溶媒を留去
し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(シリカゲルL5g)に付し、溶媒(酢酸エチル:ヘ
キサン=1:3)で溶出し、化合物qつを3種の異性体
として、それぞれ12mg(18%)(1番最初に溶出
)、40mg(59%)(2番目)、10mg(14%
)(3番目)得た。
化合物Q51 : IR(CHC/l 3) : 17
50(sh)、1730cm−’(3種とも) 異性体(1) NMR(CDCl 3)δ:3.30.
3.37(sX2,311+6H,アセタール、4− OMe)、3.71(s、611.COzMe×2)、
4.45(d、 it(、J=8Hz。
CH(OMe)z)、4.97(d、LH。
J=3Hz、3−11) 異性体(21NMR(CDC13)δ:3.33.3.
34(s X 2,9tl。
アセタール、 4−OMe)、3.70、3.7Hs 
 X2,6H,COzMeX2)4.25(d、Ill
、J=7Hz。
CH(OMe)z)、5.04(dd、IH。
J=4Hz、J=6Hz、3−H) 異性体[31N?IR(CDCI!3)δ:3.29.
3.35.3.36(s X 3゜9H,アセタール、
 4−OMe)、 3.70 (S、6H,C0JeX2)、4.19(d
、 ill、 J=6Hz。
CI(OMe)z)、4.85(dd、IH。
J=6Hz、J=8Hz、3−H) 実施例6 止金腹辿■製造 化合物(3) 60 mg (0,18mIaol)を
無水メタノール(2+njりに溶解し、水冷攪拌下、N
aBt14(50+ag)を加え、さらにKzCCh 
 (100mg)を加えて、室温で1時間攪拌した。反
応終了後、水冷撹拌上酢酸で中和し、無機物をろ去し溶
媒を留去し、得られた残渣を、シリカゲルカラムクロマ
トグラフィー(シリカゲルL1g)に付し、溶媒(酢酸
エチル:ヘキサン=1:2)で溶出し、 て、化合物(
4)を定量的に得た。
化合物(4):IR(CHCJ z):3500.17
5Q(sh)、1730cm−’NMR(CDCI! 
a)δ:i、3o、1.50(s X2+6H+イソプ
ロピリデン−Me)、 3.50(d、LH,CH−(COJe)z。
J=8Hz)、4.30−4.60(m、2H。
3.4−H”) 実施例7 止皇曳土至袈遺 化合物(41(60mg、 0.2 mmol)を無水
酢酸(1m6)に溶解し、水冷上無水ピリジン(1mり
を加え、室温で3時間放置し、反応終了後、反応液を氷
水に注ぎクロロホルムで抽出した。次にクロロホルムを
留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(
シリカゲルL1g)に付し、溶媒(酢酸エチル:ヘキサ
ン=1:3)で溶出して化合物(5)を定量的に得た。
化合物(5) : IR(CHCj23) :1750
(sh)、1730cm−’NMR(CDC1:l)δ
:1.26.1.46(sX2.6H,イソプロピリデ
ンMe)、2.05 (s、3H,0Ac)、3.45(d、LH。
J’8Hz、C旦+COzMe))、 3.73(s、6)1.C0JeX2)、4.09(d
、2H,J=6Hz、6−H)実施例日 囮金皇!勿製童 化合物(4) 100mg (0,33mmol)をM
eONa(3当量Na 22mg)−MeOH溶液に溶
解し、ベンズアミジン(102mg、2当量)を加え、
40℃で48時間放置した。反応終了後、酢酸で中和し
、溶媒を留去し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(シリカゲル量、5g)に付し、溶媒(
酢酸エチル:メタノール=20:1)で溶出し、化合物
aOを無色結晶(248−250℃、CHCl!i)と
して75mg(63%)得た。
IR(CHCl 3) : 3400.1625cm−
’NMR(CDCE t+co3oo)δ:1.30.
1.55(sX2,6H,イソプロピリデンMe) 、
5.06(t、IH,J=611z。
3−)1)、8.40−8.60(m、3)1.ArH
)、8.80−9.00(m、2+1.ArH) 実施例9 止金生!公袈盈 化合物(1) 100mg (0,38mmol)を無
水メタノールに溶解し、10%Pd −C(40mg)
を加え、室温、1気圧、Hz気流中で30分振とうした
。Pd−Cをろ去し、溶媒を留去し、得られた残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(シリカゲルL5g
)に付し、溶媒(酢酸エチル:ヘキサン=13)で溶出
し、化合物QO)を定量的に得た。
IR(CICI!x) : 1750 (sh)、17
30CI11−’NMR(CDC13)δ:1.96 
(s、3H,0Ac)、3.66.3.70(sX2,
6H,COzMeX2)、5.57(d、lllX3/
4. J=2Hz、 ン印−0Ac )エキソ、5.8
2(d、IHXI/4. J=4FIz、 ;Cl−0
Ac)エンド。
実施例10 囮立腹胆■翌造 化合物θ01(100mg、0.37 mmol)を無
水メタ/ −)Lt (5mlりニ溶解し、水冷攪拌下
、K 2 CO:1(5当量)を加え、室温で1時間攪
拌した。反応終了後、酢酸で中和し、無機物をろ去後、
溶媒を留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(シリカゲルffi、5g)に付し、溶媒(酢酸エ
チル:ヘキサン=1:3)で溶出し、化合物0■を76
mg(90%)で得た。
IR(CHC13) : 1775.1730cm−’
NMR(CDCj! 、、) δ:3.30(d、il
l、J=8Hz、  CH−(COzMe)z)、3.
75(s、6)1. COzMeX2)、9.64(d
、LH。
J=2t(z、アルデヒド) 実施例11 囮立腹皿皿■盟遺 化合物fl) (160mg、0.6 ma+ol)を
無水メタノール(5mA)に溶解し、水冷攪拌下、K 
2 CO:1(412mg、5当量)を加えて室温で3
0分攪拌した。反応終了後、酢酸で中和し、無機物をろ
去し、溶媒を留去した。次に、残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフィー(シリカゲルL5g)に付し、溶媒
(酢酸エチル:ヘキサン=1:2)で溶出し、アルデヒ
ド体(8)を23mg(17%)得た。さらに溶出し、
メトキシ体(9)を128mg (83%)で得た。
化合物(8) ; IR(CHC(1:l) : 17
50.1730.1675cm−’NMI? (CDC
,1、)δ:2.O〜3.7(m、6H)、3.72(
s。
6H,OMex2)、6.70(m、III。
オレフィン性H)、 9.70(s、LH,アルデヒド) 化合物(9) ; rR(C)IcA 3): 175
0(sh)、1730cm−’NMR(CDCIt 3
)δ:3.30(s、311.4−OMe)、3.73
(s、611.COzMex2)、9.70−9.83
(m、 LH,アルデヒド) 実施例12 生金腹町胆見裂遺 化合物αω(160mg、0.6 mmol)を無水メ
タノール(5mjJに溶解し、水冷攪拌下Na B H
4(110mg、5当量)を加え、さらにK z CO
3(412mg、5当量)を加えて、室温で30分攪拌
した。反応終了後、酢酸で中和し、メタノールを留去し
た。残渣をクロロホルムで抽出し、溶媒を留去し、得ら
れた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(シリ
カゲル量、5g)に付し、溶媒(酢酸エチル:ヘキサン
=1:2)で溶出し、化合物叩を30mg(22%)、
さらに溶出して化合物OBを100mg(73%)得た
。次に化合物α争(30mg、0.13 mmol)を
氷冷攪拌下NaBH。
(25mg、5当量)を加え、室温で1時間攪拌した後
、同様に処理して化合物0υを定量的に得た。
化合物αυ; IR(CHC/ i) :3450.1
755.1730ロ一1NMR(CDCl 3) :3
.25(d、 1)1. J =10Hz。
CH(CO□Me) z)、 3.52(d、2H,J=6Hz、5−H)、3.72
 (s、6+1.C0Jeプ2)化合物−:実施例11
と同様の物理恒数を示した。
実施例13 囮企腹刺■製造 化合物fil (200mg、 0.75 mmol)
を、無水メタノール(5mj?)に溶解し、NaBH4
と(200mg)を水冷攪拌下加え、さらにKzCO+
  (200mg)を加え、室温で30分攪拌した。反
応終了後、酢酸で中和し、無機物をろ去し、溶媒を留去
した。
得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(
シリカゲルit、5g)に付し、溶媒(酢酸エチル:ヘ
キサン=1:5)で溶出し、化合物(6)を80mg(
47%)得た。その際原料を60mg(30%)回収し
た。
化合物(6) ; IR(CHCIt z) :350
0.1750(sh)、1730 crn−’NMR(
CDCl 3)δ:3.56(d、21+、J=511
z、611)、3.75 (s、6H,C0Je)、5
.74(s、 2H,3,4−H) 実施例14 止金生色少製造 化合物(6180mg (0,35mmol)を無水酢
酸(ill)に溶解し、水冷上無水ピリジン(1mA)
を加えた。室温で2時間放置した。反応終了後、反応液
を氷に注ぎクロロホルムで抽出した。次に、溶媒を留去
し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(シリ
カゲルL5g)に付し、溶媒(酢酸エチル:ヘキサン−
1:5)で溶出し、化合物(7)を70mg(74%)
得た。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔ただし、 [1]R_1とR_2が結合して▲数式、化学式、表等
    があります▼ (ただし、Ac=COCH_3、Me=CH_3である
    。以下同様。)であり、R_3とR_4が一体となって
    単結合又は▲数式、化学式、表等があります▼ であるか、もしくはR_3及びR_4がともに水素又は
    OHであり、かつR_5が水素であるか、 [2]R_1が−CHO、−CH(OMe)_2、−C
    H_2OH、−CH_2OAc、又は−OAcで、かつ
    R_2が−CH(CO_2Me)_2又は▲数式、化学
    式、表等があります▼であって、R_3〜R_4 及びR_5が以下の場合: (イ)R_3がOMe又は水素で、R_4がOH、OA
    c、又は水素で、かつR_5が水素であるか、 (ロ)R_3とR_4が一体となって▲数式、化学式、
    表等があります▼又は単結合であり、かつR_5が水素
    であ るか、 (ハ)R_3とR_5が一体となって単結合であり、か
    つR_4が水素であるか、 (ニ)R_3、R_4及びR_5が全て水素である。〕
    で示される化合物。
  2. (2)式(15) ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔ただし、Ac=COCH_3、Me=CH_3(以下
    同様)〕 で示される化合物(15)の製造方法であって、(a)
    式(1): ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される化合物(1)を酸化して、式(2):▲数式
    、化学式、表等があります▼ で示される化合物(2)を得、 (b)前記化合物(2)を触媒の存在下、ジメトキシプ
    ロパンで処理することにより、式(3):▲数式、化学
    式、表等があります▼ で示される化合物(3)を得、 (c)前記化合物(3)をアルカリの存在下で逆行アル
    ドール縮合して、式(13): ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される化合物(13)を得、 (d)前記化合物(13)を触媒の存在下、ジメトキシ
    プロパンで処理して、式(14): ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される化合物(14)を得、次に (e)前記化合物(14)をアセチル化することを含む
    方法。
  3. (3)式(16) 〔ただし、Me=CH_3(以下、同様)〕で示される
    化合物(16)を製造する方法であって、(a)式(3
    ): ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔ただし、Ac=COCH_3(以下、同様)〕で示さ
    れる化合物(3)を、還元剤及びアルカリの存在下で逆
    行アルドール縮合することにより、式(4): ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される化合物(4)を得、次に (b)前記化合物(4)にベンズアミジンを反応させる
    ことを含む方法。
  4. (4)式(4): ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される化合物(4)をアセチル化することにより、
    式(5) ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される化合物(5)を製造する方法。
  5. (5)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 又は ▲数式、化学式、表等があります▼(12) 〔ただし、Me=CH_3(以下、同様)〕で示される
    化合物(11)又は(12)を製造する方法であつて、 (a)式(1): ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔ただし、Ac=COCH_3(以下、同様)〕で示さ
    れる化合物(1)を還元して、式(10);▲数式、化
    学式、表等があります▼ で示される化合物(10)を得、次に (b)前記化合物(10)を、還元剤及びアルカリの存
    在下で逆行アルドール縮合する ことを含有する方法。
  6. (6)式(10): ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔ただし、Ac=COCH_3Me=CH_3(以下、
    同様)〕 で示される化合物(10)をアルカリの存在下で逆行ア
    ルドール縮合することにより、式(12):▲数式、化
    学式、表等があります▼ で示される化合物(12)を製造する方法。
  7. (7)式(1): ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔ただし、Ac=COCH_3、Me=CH_3(以下
    、同様)〕 で示される化合物(10)を、アルカリの存在下で逆行
    アルドール縮合することにより、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 又は で示される化合物(8)又は(9)を製造する方法。
  8. (8)式(1): ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔ただし、Ac=COCH_3、Me=CH_3(以下
    、同様)〕 で示される化合物(1)を、還元剤及びアルカリの存在
    下で逆行アルドール縮合することにより、式(6): ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される化合物(6)を得、次に該化合物(6)をア
    セチル化して式(7): ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される化合物(7)を製造する方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1992002516A1 (fr) * 1990-07-27 1992-02-20 Japan Tobacco Inc. Procede de production de 2',3'-didesoxy-2',3'-dideshydronucleoside
US5264561A (en) * 1991-03-22 1993-11-23 Japan Tobacco Inc. Method of manufacturing 2',3'-dideoxy-2',3'-didehydronucleosides

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