JPS6382942A - 罐体 - Google Patents
罐体Info
- Publication number
- JPS6382942A JPS6382942A JP21566886A JP21566886A JPS6382942A JP S6382942 A JPS6382942 A JP S6382942A JP 21566886 A JP21566886 A JP 21566886A JP 21566886 A JP21566886 A JP 21566886A JP S6382942 A JPS6382942 A JP S6382942A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- wall
- seaming
- base line
- outer diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004826 seaming Methods 0.000 claims description 19
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 241000220317 Rosa Species 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)発明の目的
[産業上の利用分野J
この発明は!胴に罐蓋を巻締めて構成される罐体に関す
るものである。
るものである。
[従来の技術]
省資源の要請から、罐体を構成する素材の肉厚を減少さ
せつつ、しかも罐体の耐圧強度を雑持し、若しくは耐圧
強度を向上させるために、罐体の構造に改善を加えるこ
とが行われ、そのような改善の一つとして罐爆1にビー
ドを形成することが行なわれて、fs胴の耐圧強度を高
めている。
せつつ、しかも罐体の耐圧強度を雑持し、若しくは耐圧
強度を向上させるために、罐体の構造に改善を加えるこ
とが行われ、そのような改善の一つとして罐爆1にビー
ドを形成することが行なわれて、fs胴の耐圧強度を高
めている。
罐体の耐圧強度を決定する一つの要素としては罐胴の伯
に罐蓋があり、従って、罐蓋の耐圧強度を高めるための
技術開発が行なわれて来ており、このような観点から罐
蓋にもビードを形成することが行なわれている。
に罐蓋があり、従って、罐蓋の耐圧強度を高めるための
技術開発が行なわれて来ており、このような観点から罐
蓋にもビードを形成することが行なわれている。
[発明が解決しようとする問題点コ
しかるに、1!蓋の強度を高めるために罐蓋にビードを
設けることは、罐蓋の構造を複雑にし、また製造工数も
多くなるという欠点がある。
設けることは、罐蓋の構造を複雑にし、また製造工数も
多くなるという欠点がある。
一方、従来の罐体21における罐胴22と罐蓋23の巻
締部24は第4図に示すように、巻締部24と重なる罐
胴22の端部25が罐体1の中心線26と平行をなして
おり、この端部25に対して罐蓋23の内壁27が角度
θをなして上方に行くほど外側に開くように傾斜してお
り、従って端部25と内壁27との間隙は下方に行くほ
ど太きくなっている。この角度θは通常4°〜6°であ
る。しかるに、このような構成の巻締部24においては
、内壁27が傾斜しているためにvL蓋23に軸方向の
内圧が作用すると、内壁27に横荷重が作用して曲げモ
ーメントが発生し、これが罐蓋に座屈、バルジ変形を生
じさせ、&1 器の耐圧強度を低下さける原因となって
いる。
締部24は第4図に示すように、巻締部24と重なる罐
胴22の端部25が罐体1の中心線26と平行をなして
おり、この端部25に対して罐蓋23の内壁27が角度
θをなして上方に行くほど外側に開くように傾斜してお
り、従って端部25と内壁27との間隙は下方に行くほ
ど太きくなっている。この角度θは通常4°〜6°であ
る。しかるに、このような構成の巻締部24においては
、内壁27が傾斜しているためにvL蓋23に軸方向の
内圧が作用すると、内壁27に横荷重が作用して曲げモ
ーメントが発生し、これが罐蓋に座屈、バルジ変形を生
じさせ、&1 器の耐圧強度を低下さける原因となって
いる。
この発明は上記の如き事情に鑑みてなされたものであっ
て、罐胴と罐蓋の巻締部の横)告に着目して、離着の構
造を複雑にする必要がなく、諸に5の耐圧強度を確実に
高め得る罐休を提供することを目的とするものである。
て、罐胴と罐蓋の巻締部の横)告に着目して、離着の構
造を複雑にする必要がなく、諸に5の耐圧強度を確実に
高め得る罐休を提供することを目的とするものである。
(ロ)発明の構成
[問題を解決するための手段]
この目的に対応して、この発明の罐体は、罐胴に罐蓋を
巻締めた罐体であって、巻締後の罐蓋の内壁が巻締部の
最内層をなす罐Iff端部と平行をなしかつ前記罐yの
中心軸に平行な基線に対して前記基線よりも前記中心軸
よりに10°以下の角度で傾斜していることを特徴とし
ている。
巻締めた罐体であって、巻締後の罐蓋の内壁が巻締部の
最内層をなす罐Iff端部と平行をなしかつ前記罐yの
中心軸に平行な基線に対して前記基線よりも前記中心軸
よりに10°以下の角度で傾斜していることを特徴とし
ている。
以下、この発明の詳細を一実施例を示す図面について説
明する。
明する。
第1図において、1は罐体であり、罐蓋3が罐胴2に巻
締部4において巻締められている。、fJI!12はそ
の上端部5の上端部に外側に広がるフランジ部6を有し
、そのフランジ部6は巻締部4にJ3いて下向きに折り
曲げられてボディーフック7を構成している。
締部4において巻締められている。、fJI!12はそ
の上端部5の上端部に外側に広がるフランジ部6を有し
、そのフランジ部6は巻締部4にJ3いて下向きに折り
曲げられてボディーフック7を構成している。
一方、罐蓋3は中央に盤状のパネル部11を有し、パネ
ル部11の周縁部から内壁12が環状に立上がっており
、更に、内壁12の上端からフランジ部13が外側に張
り出している。フランジ部13の内側部分は巻締部4に
おいて下向きに折り曲げられて巻締部4の外壁14を構
成し、フランジ部13の先端部分は巻締部4において上
向きに折り返されて[+2のボディーフック7と上端部
5との間に位置していてカバーフック15を(筒数して
いる。
ル部11の周縁部から内壁12が環状に立上がっており
、更に、内壁12の上端からフランジ部13が外側に張
り出している。フランジ部13の内側部分は巻締部4に
おいて下向きに折り曲げられて巻締部4の外壁14を構
成し、フランジ部13の先端部分は巻締部4において上
向きに折り返されて[+2のボディーフック7と上端部
5との間に位置していてカバーフック15を(筒数して
いる。
こうして巻締部4は重ねられた上端部5、カバーフック
15、ボディーフック7、外壁14で構成され、外壁1
4が巻締部4の最外側層を構成し、上端部5が巻締部4
の最内層側を構成する。
15、ボディーフック7、外壁14で構成され、外壁1
4が巻締部4の最外側層を構成し、上端部5が巻締部4
の最内層側を構成する。
ここで特に用型なことは、罐藍3の内壁12が巻締部4
の最外層をなす罐胴2の上端部5と密着して平行をなし
、かつ罐)(2の中心線16と平行な仮想の基線17に
対して中心線16寄りに角度0だ(J傾斜している。こ
の傾斜角度OはO°〜10’の範囲であり、好ましくは
4°〜6°の範囲である。従って、第3図に示すような
、罐賀3の内壁12及び鉗l112の上端部5が基線1
7と平行な場合(θ−〇°)も含むが、基線17の外側
に傾斜することはない。但し、NA3のパネル部11に
引裂間口用スコアーを形成する場合には、内壁12の上
端a点はスコアー18の外側に位置するようにする必要
がある。
の最外層をなす罐胴2の上端部5と密着して平行をなし
、かつ罐)(2の中心線16と平行な仮想の基線17に
対して中心線16寄りに角度0だ(J傾斜している。こ
の傾斜角度OはO°〜10’の範囲であり、好ましくは
4°〜6°の範囲である。従って、第3図に示すような
、罐賀3の内壁12及び鉗l112の上端部5が基線1
7と平行な場合(θ−〇°)も含むが、基線17の外側
に傾斜することはない。但し、NA3のパネル部11に
引裂間口用スコアーを形成する場合には、内壁12の上
端a点はスコアー18の外側に位置するようにする必要
がある。
[作用]
このように構成された罐体1においては、前体1の内圧
Fは′IJii3に中心線16の方向に作用する。この
内圧Fは、第2図に示すように、yI蓋の内壁12にも
中心線方向に作用し、内壁12に垂直なFの分力Fxは
、巻締部4の折曲げ点Oを中心として内壁12を外側(
第2図において反時計方向)に折り曲げようとする曲げ
モーメン1−を発生させるが、内壁12は外側を罐胴の
上端部5で押えられているので、内u12が変形するこ
とはない。
Fは′IJii3に中心線16の方向に作用する。この
内圧Fは、第2図に示すように、yI蓋の内壁12にも
中心線方向に作用し、内壁12に垂直なFの分力Fxは
、巻締部4の折曲げ点Oを中心として内壁12を外側(
第2図において反時計方向)に折り曲げようとする曲げ
モーメン1−を発生させるが、内壁12は外側を罐胴の
上端部5で押えられているので、内u12が変形するこ
とはない。
(ハ)発明の効果
このように、内圧による内壁12の変形が抑制される結
果、内壁12の変形が原因の一つとなっている罐蓋の座
屈及びバルジ変形の発生を阻止し、I蓋の耐圧強度を高
めることができる。
果、内壁12の変形が原因の一つとなっている罐蓋の座
屈及びバルジ変形の発生を阻止し、I蓋の耐圧強度を高
めることができる。
[実験例コ
以下の条件でバルジ変形内圧の実験を行った。
A、試料(各5個:N=5)
(1)現行罐 (外径68Nn アルミニウム罐)(
2)テストNα1(外径68M アルミニウムλHH
θ−6°) (3)テストN02(外径68門 アルミニウム罐θ=
O°) (4)現行罐 (外径68 mm T F S X
I )(5)テスl−Nα3(外径68#TFS罐θ−
6° ) (6)テストNα4(外径68#TFS罐θ−〇゛ ) B、実験結果 この実験からこの発明の罐体が現行罐よりもバルジ変形
内圧が高いことが認められた。
2)テストNα1(外径68M アルミニウムλHH
θ−6°) (3)テストN02(外径68門 アルミニウム罐θ=
O°) (4)現行罐 (外径68 mm T F S X
I )(5)テスl−Nα3(外径68#TFS罐θ−
6° ) (6)テストNα4(外径68#TFS罐θ−〇゛ ) B、実験結果 この実験からこの発明の罐体が現行罐よりもバルジ変形
内圧が高いことが認められた。
第1図はこの発明の一実施例に係わる罐体の巻締部を示
す縦断面説明図、第2図は巻締部の縦断面拡大説明図、
第3図はこの発明の他の実茄例に係わる罐体の巻締部を
示す縦断面説明図、及び第4図は従来の罐体の巻締部を
示す縦断面説明図である。 1・・・罐体 2・・・罐11i13・・・罐薔
4・・・巻締部 5・・・上端部 6・・・フラン
ジ部 7・・・ボディーフック 11・・・パネル
部 12・・・内壁13・・・フランジ部 14・
・・外壁 15・・・カバーフック 21・・・罐
体 22・・・罐ff423・・・罐蓋 24・・
・@締部 25・・・端部 26・・・中心線
26・・・内壁 特許出願人 東洋製罐株式会社代理人弁
理士 川 井 冶 男第2図
す縦断面説明図、第2図は巻締部の縦断面拡大説明図、
第3図はこの発明の他の実茄例に係わる罐体の巻締部を
示す縦断面説明図、及び第4図は従来の罐体の巻締部を
示す縦断面説明図である。 1・・・罐体 2・・・罐11i13・・・罐薔
4・・・巻締部 5・・・上端部 6・・・フラン
ジ部 7・・・ボディーフック 11・・・パネル
部 12・・・内壁13・・・フランジ部 14・
・・外壁 15・・・カバーフック 21・・・罐
体 22・・・罐ff423・・・罐蓋 24・・
・@締部 25・・・端部 26・・・中心線
26・・・内壁 特許出願人 東洋製罐株式会社代理人弁
理士 川 井 冶 男第2図
Claims (1)
- 罐胴に罐蓋を巻締めた罐体であって、巻締後の罐蓋の内
壁が巻締部の最内層をなす罐胴端部と平行をなしかつ前
記罐胴の中心軸に平行な基線に対して前記基線よりも前
記中心軸よりに10°以下の角度で傾斜していることを
特徴とする罐体
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21566886A JPS6382942A (ja) | 1986-09-12 | 1986-09-12 | 罐体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21566886A JPS6382942A (ja) | 1986-09-12 | 1986-09-12 | 罐体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6382942A true JPS6382942A (ja) | 1988-04-13 |
Family
ID=16676191
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21566886A Pending JPS6382942A (ja) | 1986-09-12 | 1986-09-12 | 罐体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6382942A (ja) |
-
1986
- 1986-09-12 JP JP21566886A patent/JPS6382942A/ja active Pending
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