JPS6382749A - 校正機用インキ供給装置 - Google Patents

校正機用インキ供給装置

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JPS6382749A
JPS6382749A JP61227181A JP22718186A JPS6382749A JP S6382749 A JPS6382749 A JP S6382749A JP 61227181 A JP61227181 A JP 61227181A JP 22718186 A JP22718186 A JP 22718186A JP S6382749 A JPS6382749 A JP S6382749A
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JP
Japan
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ink
valve
proofing machine
nozzle
needle
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Application number
JP61227181A
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English (en)
Inventor
Eisuke Arai
荒井 榮助
Akimasa Murayama
村山 晃昌
Shigeru Miyashita
茂 宮下
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は校正機のインキ練ローラにインキを供給するイ
ンキ供給装置に関する。
〔従来の技術〕
校正機に対するインキ供給には1校正機の運転開始時に
インキ練ローラに対して全体的に比較的大量のインキを
供給する場合と、運転途中において幅方向の濃度むらを
補正するため、インキ練ローラに局部的に微少量のイン
キを供給する場合がある。いずれの場合においても、従
来は作業者がインキをインキヘラでインキ練ローラに直
接供給している。  ゛(発明が解決しようとする問題
点〕 しかし、この方法では手作業のため2作業者tの負荷が
大であり、しかもローラ暢方向でのインキ供給量の加減
は勘に親っているため、極めて熟練を要し、且つ個人差
が生じる等の問題があった。
自動的に校正機のインキローラにインキを供給するイン
キ自動供給装置は実開昭60−175637号公報に提
案されている。この装置はインキ吐出部から一定量イン
キを吐出しながらこのインキ吐出部をインキローラに沿
って等速移動させ、インキローラに一定量のインキを供
給するものである。しかし、この装置では校正機の運転
開始時にインキローラ全体にインキを供給する場合には
使用できるかも知れないが1校正機の運転途中において
1幅方向の濃度むらを補正するため、インキローラに局
部的に微少量のインキを供給する場合には使用できない
、!pち、濃廣むらを補正するために供給するインキ量
としては9通常0.01〜0.05g程度であり、ギア
ポンプではこのような微小量の計量供給はできず、従っ
て、濃度むら補正のためインキローラの幅方向の異なる
位置に異なる量のインキを供給するためには使用できな
い。
オフセント印刷、活版印刷等では9通常インキ元ローラ
とこれに接するブレードよりなるインキツボを利用した
インキ供給が行われており2校正機へのインキ供給の自
動化を図るため、このインキツボ方式を採用することが
考えられる。しかし、この方式では、■ツボネジの調整
が面倒である。■校正刷りは大量印刷ではないため、イ
ンキ使用量は元々少ないのに、ツボにまでインキを満た
すのは無駄である。■インキ練ローラでのインキ乳化(
湿し水を使うため発生)の進み具合に応じ、必要供給イ
ンキ量が変化するため、インキ膜圧だけでは律せない等
の問題があり1校正機への通用にはメリットがない。
また、オフセット印刷、活版印刷等に対して、複数のイ
ンキノズルからインキを供給することが実開昭59−2
4339号に提案されており、この技術を校正機のイン
キ供給に適用することが考えられる。しかし。
オフセント印刷、活版印刷等は校正機に比ベインキ供給
量が多く、上記公開公報に開示のようにパルプの開度調
整によってインキ供給量の制御が可能であるが。
校正機ではインキ供給量が極めて微量であるため、上記
公開公報に開示の装置をそのまま適用しても良好なイン
キ供給は行われない。
本発明はかかる問題点に鑑みて為されたもので9校正機
のインキ練ローラの幅方向に異なる場所に微小量のイン
キを調整しながら供給することの可能な校正機用インキ
供給装置を提供することを目的とする。
c問題点を解決するための手段〕 上記問題点を解決すべくなされた本発明は1校正機のイ
ンキ練ローラに沿って一定のピッチで、且つ前記インキ
練ローラに向かって配置された複数のインキノズルと、
各インキノズルに接続されたインキ供給管と。
該インキ供給管に内部のインキ圧力がほぼ一定に保たれ
るようインキを供給するインキポンプと、各インキノズ
ルとインキ供給管との間に配置されたインキ弁と。
該インキ弁をオン、オフで開閉する操作手段と、該操作
手段を制御する制御装置とを有することを特徴とする校
正機用インキ供給装置を要旨とする。
〔作用〕
上記したように9本発明のインキ供給装置は、インキ練
ローラに沿って一定のピッチで複数のインキノズルを配
置しているので、所望のインキノズルからインキを吐出
させることにより、インキ練ロー′うに局部的にインキ
を供給して幅方向の濃度むらを補正することができる。
この際、各インキノズルにインキ弁を介して接続された
インキ供給管には一定圧のインキを供給しているので、
インキ弁を開いた時、一定流量のインキが吐出されるこ
とになり、インキ弁の開時間によって定まる量のインキ
が吐出されることとなる。かくして、各インキ弁の開時
間を制御することにより、インキ練ローラに対して幅方
向に異なる量のインキを供給することが可能となり1幅
方向の濃度むらを補正することができる。なお、インキ
ノズルより所望量のインキを吐出する場合において、イ
ンキ弁を連続的に開いておく必要はなく、一定周期で開
閉を繰り返してもよい、一定周期でインキ弁の開閉を繰
り返す場合には。
1回の開閉による吐出量が一定であるので、インキ弁の
開閉数を制御することにより、所望量のインキの吐出が
可能となる。
また7校正機の立ち上がり時には、全部のインキ弁を同
時に開くことにより、インキ練ローラ全体に均一にイン
キを供給することができる。
〔実施例〕
以下2図面に示す本発明の好適な実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例による校正機用インキ供給装
置の概略構成を示す斜視図、第2図はそのシステム系統
図である。同図において、1は校正機のインキ練ローラ
、2は中間ローラである。全体を参照符号3で示すイン
キ供給装置は1校正機のインキ練ローラ1に沿って一定
のピッチで、且つ前記インキ練ローラ1に向かって配置
された複数のインキノズル4と、各インキノズル4に接
続されたインキ供給管5と、該インキ供給管5に内部の
インキ圧力がほぼ一定に保たれるようインキを供給する
インキポンプ6と、各インキノズル4とインキ供給管5
との間に配置されたインキ弁7等を有している。
第3図は各インキノズル4.インキ弁7等を拡大して示
す断面図である0本実施例において、インキノズル4は
インキを吐出するインキ吐出管lOと、このインキ吐出
管10を保持した保持ブロック11とからなり、保持ブ
ロック11はインキ吐出管lOを包囲した空気吐出穴1
2を有している。この空気吐出穴12はインキ吐出管1
0からのインキ吐出方向に平行に空気を噴出するもので
あり、インキ吐出管10から吐出されたインキ15が図
示したように細長く前方に吐出されるのを助ける作用を
果たす、インキ吐出管10は。
1回の吐出時における最少吐出量(例えば、0.01g
程度)のインキを細長く吐出することができるよう。
細い管で構成されており1通常内径が0.5〜2fi程
度のものが使用される。なお、保持ブロック11は各イ
ンキノズル4にそれぞれ独立して設けてもよいが9図示
実施例のように全インキノズル4に対して共通な一つの
部品で構成すると構造が簡単になり、好ましい。
インキ練ローラ1に沿って配置されるインキノズル4の
ピッチ、即ちインキ吐出管10のピッチは、インキ練動
作時にインキがインキ練ローラ1上で広がる範囲を考慮
して定められ1通常20〜40fi程度に選定される。
インキ吐出管lOの先端は第3図に示すように保持ブロ
ック11の前面に一敗させる場合に限らず。
第4図に示すように保持ブロック11より前方に突出さ
せても、或いは若干保持ブロック11の内側に後退させ
ておいてもよいが、第3図の構造とするとインキ汚れを
清掃する作業が容易となり、好ましい。
インキ弁7は2本体16と、この本体16に形成され、
インキ供給管5に連結されたインキ導入穴17と。
インキ吐出管10に連通ずる小径のインキ通過穴18A
を備えた弁座18と、先端に前記インキ通過穴18Aに
挿入されるテーパ部19Aを備えたニードル19を備え
たニードル弁である0本体16の後端近傍にはシリンダ
穴20が形成されており、その中にはニードル19に連
結されたエア作動ピストン21が摺動可能に挿入され、
且つその背面側にはコイルスプリング22が配置されて
いる。シリンダ穴20にはエア給排管23が接続され、
このエア給排管23は電磁弁24を介してエア供給管2
5(第1図参照)に接続されている。更に電磁弁24の
排気口は配管26によって保持ブロック11の空気吐出
穴12に連結されている。この電磁弁24はエア供給管
25からの圧縮空気をシリンダ穴20に供給する開位置
と、エア供給管25からの圧縮空気を遮断しシリンダ穴
20を配管26に排気する閉位置とに切り替わるタイプ
のものである。かくして、電磁弁24の開閉によりエア
作動ピストン21が往復動しニードル19を弁座18に
対して開閉する。
このエア作動ピストン21及び電磁弁24等はインキ弁
7をオン、オフで開閉する操作手段を構成する。
第1図、第2図において、インキポンプ6は、インキを
収容したインキ缶30内に挿入されるピストン31とそ
のピストン31をインキ缶30内に押し込む工アシリン
ダ32とを有し、ピストン31がエアシリンダ32の駆
動力によって定まる一定圧でインキ缶30内のインキを
加圧し、そのインキをインキ供給管5内に一定のインキ
圧力になるように供給するものである。
なお、インキポンプ6としては、この構造に限らずイン
キ供給管5内に一定圧力のインキを供給しうる限り他の
形式のポンプが使用されてもよい。
第1図、第2図において、35はコントローラ、36は
可搬式のスイッチボードであり、これらは電磁弁24の
開閉を制御する制御装置を構成する。このスイッチボー
ド36は校正刷り37の幅よりも長い長さを有し、刷り
上がった校正刷り37の置台上に乗せられており、?j
[数のインキノズル4に対応して複数の押しボタン3B
を有している。この押しボタン38はスイッチボード3
6上に、対応するインキノズルと同じ配置で且つ同じ間
隔で取付けられており、対応するインキノズル4に組み
合わされた電磁弁24を操作するためのものである。更
に、スイッチボード36には。
全1mm弁24を同時に操作する全操作用押しボタン(
図示せず)も設けられている。コントローラ35はスイ
ッチボード36の各押しボタン38の操作に応じて電磁
弁24を作動させるものであり、押しボタン38を1回
押した時、電磁弁24を短い一定時間(例えば、0.5
秒程度)開き、その後閉じる制御回路を有している。従
って、押しボタン38を1回押すと、インキ弁7は一定
時間開いた後閉じ、一定量のインキを吐出することとな
る。インキ弁7の開時間は所望の最少吐出量(例えば、
0.01g程度)になるように定められる。また、前記
コントローラ35は、全操作用押しボタンを押した時、
全電磁弁24を短い周期(例えば。
0.5秒程度)で所定回数開閉させる制御回路も有して
゛いる。
なお1図中、40はエア供給管25への圧縮空気供給を
制御する電磁弁、41はインキポンプ6を作動させるた
めの圧縮空気制御用電磁弁である。
次に上記構成のインキ供給装置の動作を説明する。
校正機の運転開始に当たって、まず電磁弁41を開いて
インキポンプ6へ圧縮空気を供給し、インキポンプ6を
作動させてインキ供給管5ヘインキを供給し、管内圧を
一定圧(例えば、35kt/−程度)に保つ0次いで、
スイッチボード36の全操作用押しボタン(図示せず)
を押す、これにより、全電磁弁24が一定周期で所定回
数だけ開閉する。電磁弁24が開いた時。
第3図において、圧縮空気がシリンダ穴20に供給され
、エア作動ピストン21を下方に押し下げ、ニードル1
9を開く、これによってインキ供給管5内の高圧のイン
キがインキ吐出管10に送り込まれ、その先端から吐出
される0次いで電磁弁24が閉じると、シリンダ穴20
内の圧縮空気が配管26に排気され、エア作動ピストン
21に作用する空気圧が無くなるため。
コイルスプリング22によってニードル19が弁座18
に押付けられ、弁を閉じ、インキノズル4からのインキ
吐出を停止する。ここで、ニードル19は単にインキ吐
出を遮断するのみならず、閉じる際に弁座18のインキ
通過穴18B内にあるインキをニードル19先端のテー
パ部19Aが押し出す作用を果たし、これによってイン
キ吐出管10からインキが高速で押し出されることにな
り、インキ吐出管10から細長く吐出され、第6図に示
すようにインキ吐出管10の先端でインキが滴状になる
ことが阻止される。また、ニードル19が閉じる時に、
シリンダ穴20からの排気が保持ブロック11の空気吐
出穴12から吐出される。この空気は、インキ吐出管1
0から吐出されるインキ15がインキ吐出停止時に第5
図に示すように湾曲してインキ吐出管10にくっつくこ
とを防止し5また。第6図に示すように滴状に丸まるこ
とを防止する。インキ吐出管10先端から吐出されるイ
ンキが、第5図に示すように湾曲したり、第6図のよう
に滴状になると。
回転中のインキ練ローラlに付着しにくいが3本実施例
ではこのような現象が防止される。かくして、電磁弁2
4の1回の開閉によりニードル19カ月回開閉し。
各インキノズル4からニードル19の開時間で定まる一
定量のインキが細長く吐出され、インキ練ローラに良好
に供給される。前記したように、全操作用押しボタンを
押すと、全電磁弁24が所定回数だけ開閉を繰す返スの
で、各インキノズル4から所定量のインキが吐出され、
インキ練ローラlに対して均一に供給される。この後2
校正機は通常の運転に入る。
次に1校正機の運転中、第1図、第2図に示すように、
刷り上がった校正刷り37を置台上に乗せ1幅方向の濃
淡を目視判断する。なお1幅方向の濃淡の判断を容易に
するため、カラーバンチ(第2図符号39参照)を印刷
しておいてもよい、目視検査の結果1色の薄い部分があ
れば、その部分に対応する押しボタン38 (例えば、
第2図で■の押しボタン)を押す、これにより、その押
しボタン38に対応するインキノズル4に接続したイン
キ弁7 (例えば、■のインキ弁)に組み合わせられた
電磁弁24が所定時間開いて閉じ。
インキ弁7を所定時間開いて閉じさせ、その間に所定量
のインキを通過させ、インキノズル4から吐出させてイ
ンキ練ローラ1に補充する。補充量が不足する場合には
、押しボタン38を2回或いは3回押すことにより、イ
ンキ弁7が2回或いは3回開閉して所望量のインキを吐
出させる。かくして2校正刷り37の幅方向の濃度むら
を見ながら、単に濃度の薄い部分の押しボタンを押すこ
とにより、容易に濃度補正を行うことができる。
なお、上記実施例では、スイッチボード36の押しボタ
ン38を1回押すと、電磁弁24が1回だけ所定の時間
開いて閉じ、従って、インキ弁7が1回だけ所定の時間
開いて一定量のインキを吐出するように構成したが、押
しボタン38を1回押すと、電磁弁24が所定の周期で
所定回数だけ開閉し、従ってインキ弁7が所定の周期で
所定回数だけ開閉し、一定量のインキを吐出するように
構成してもよい、また、上記実施例では多量のインキを
供給する場合には押しボタン38を複数回押してインキ
弁を複数回開閉させるように構成したが、この代わりに
押しボタン38を押している間は電磁弁24が所定周期
で開閉を繰り返すように構成し、押しボタン38を押し
ている時間を調整することによってインキ吐出量を制御
するようにしてもよい。
更には、押しボタン38を押している時には、電磁弁2
4が常に開いた状態に保たれるように構成し、インキ弁
7を開いた状態でインキ吐出を継続するようにしてもよ
い、ただし、インキ弁7を開状態に保ってインキ吐出を
継続すると、インキ弁7のニードル19の閉動作時にお
けるインキ押し出し効果が利用できないので、インキが
インキ吐出管10先端で第6図に示すように滴状に丸ま
る傾向があり、これを防ぐにはインキ供給管内圧を高め
ることが必要となる。
また、上記実施例ではインキノズル4のインキ吐出管l
Oの外周に空気吐出穴12を設け、第5図に示すように
吐出したインキが湾曲してインキ吐出管10にくっつく
のを防止しているが、インキ吐出管10からのインキ吐
出速度が十分早く、インキが湾曲する恐れのない場合に
はこの空気吐出穴12は省略してもよい。
また、空気吐出穴12への空気供給は1図示のようにイ
ンキ弁7を操作するシリンダ室20の排気を供給する場
合に限らず、他の任意の空気供給源を利用しても良く、
更に空気供給は連続的に行っても良い、なお。
インキ吐出管10から吐出されたインキ15が湾曲する
のは主にインキ吐出が停止する瞬間であるので、この瞬
間にのみ空気噴出が行われておればよく、また。
空気吐出穴12から噴出された空気はインキ練ローラ上
のインキを乾燥させる恐れがあるので噴出空気は掻力少
ない方が望ましく2図示実施例はこれらの点から好まし
いものである。
更に、上記実施例では操作用のスイッチボード36を可
搬式とし9校正刷りの置台上に乗せているが、スイッチ
ボードを校正機の印刷部に配置しても良い、また、上記
実施例は校正刷りの絵柄を見ながら押しボタンによる手
動操作を行うものを示したが1校正刷りに形成したカラ
ーパッチの濃度を測定可能な濃度測定装置を用い、この
濃度測定装置による検出値に基づいて。
各インキ弁に組み合わせられた電磁弁を自動的に制御す
る構成とすることも可能である。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように1本発明のインキ供給装
置は、インキ練ローラに沿って一定のピッチで複数のイ
ンキノズルを配置すると共に、インキ弁を介して各イン
キノズルをインキ供給管に接続し、このインキ供給管に
は一定圧になるようにインキを供給しているので、所望
位置のインキノズルに通じるインキ弁を所望の時間或い
は所望回数開閉することにより、所望の量のインキを吐
出して回転中のインキ練ローラに供給することができ9
校正機における幅方向の濃度むらを補正したり、インキ
練ローラの全幅に渡って均一にインキを供給したりする
ことができ、しかもこれらの動作は熟練を要するもので
ないので、インキ供給量が正確となり1校正刷りでの品
質が安定し、また、いちいち機械を止めてインキ供給す
る必要がないので、インキ供給の手間が省け1作業時間
短縮、生産能力アップ5作業負荷軽減を図ることができ
る等の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による校正機用インキ供給装
置の概略構成を示す斜視図、第2図はそのシステム系統
図、第3図は上記実施例におけ名インキノズル4及びイ
ンキ弁7を拡大して示す断面図、第4図はインキノズル
の変形例を示す断面図、第5図、第6図はそれぞれイン
キ吐出管から吐出されるインキの挙動を示す断面図であ
る。 1・・・インキ練ローラ  2−中間ローラ3−・・校
正機用インキ供給装置 4・・・・インキノズル   5・−インキ供給管6・
・・インキポンプ   7・・−インキ弁10・−・イ
ンキ吐出管  11・−・−保持ブロック12−・空気
吐出穴   16−・−・本体18・−・−弁座   
   18A−・−イン本通過穴19−・−・ニードル
    19 A−テーパ部20・−・シリンダ穴  
 21・・・エア作動ピストン24・・−電磁弁   
  30・・−インキ缶35−・・−コントローラ  
36−スイッチボード37−・・校正刷り    38
−・−押しボタン代理人 弁理士 乗 松 恭 三 第1図 第2図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)校正機のインキ練ローラに沿って一定のピッチで
    、且つ前記インキ練ローラに向かって配置された複数の
    インキノズルと、各インキノズルに接続されたインキ供
    給管と、該インキ供給管に内部のインキ圧力がほぼ一定
    に保たれるようインキを供給するインキポンプと、各イ
    ンキノズルとインキ供給管との間に配置されたインキ弁
    と、該インキ弁をオン、オフで開閉する操作手段と、該
    操作手段を制御する制御装置とを有することを特徴とす
    る校正機用インキ供給装置。
  2. (2)前記制御装置が、各インキ弁を開閉する操作手段
    に対応して設けられその操作手段を作動させる押しボタ
    ンを備えたスイッチボードを有し、前記押しボタンが前
    記スイッチボード上に、対応するインキノズルと同じ配
    置で且つ同じ間隔で取付けられていることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の校正機用インキ供給装置。
  3. (3)前記インキ弁が、インキ通過穴を備えた弁座と、
    該インキ通過穴内に挿入されるテーパ部を先端に備えた
    ニードルとを有するニードル弁であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項又は第2項記載の校正機用インキ
    供給装置。
  4. (4)前記インキ弁の操作手段が、前記ニードル弁のニ
    ードルに連結されたエア作動ピストンと、該ピストンに
    作用する圧縮空気の供給を断続する電磁弁を有すること
    を特徴とする特許請求の範囲第3項記載の校正機用イン
    キ供給装置。
  5. (5)前記制御装置が、インキノズルからのインキ吐出
    時に、前記電磁弁を一定周期で開閉させる制御回路を有
    していることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の
    校正機用インキ供給装置。
  6. (6)前記インキノズルが、先端からインキを吐出する
    インキ吐出管と、該インキ吐出管から吐出されたインキ
    の周囲に、該インキと平行方向に空気を噴出する空気吐
    出穴とを有することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    から第5項のいずれか1項に記載の校正機用インキ供給
    装置。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5631370U (ja) * 1979-08-17 1981-03-26

Patent Citations (1)

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JPS5631370U (ja) * 1979-08-17 1981-03-26

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