JPS63823A - 光記録媒体のデ−タ書込/読取方式 - Google Patents

光記録媒体のデ−タ書込/読取方式

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JPS63823A
JPS63823A JP11387086A JP11387086A JPS63823A JP S63823 A JPS63823 A JP S63823A JP 11387086 A JP11387086 A JP 11387086A JP 11387086 A JP11387086 A JP 11387086A JP S63823 A JPS63823 A JP S63823A
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JP11387086A
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Shigeru Izawa
井澤 繁
Takashi Hasemi
長谷見 隆
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CSK Corp
Original Assignee
CSK Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、光記録媒体のデータ記録領域に、トラッキン
グの基準となるトラッキング部と、データを記録するデ
ータ記録部とを同一線−ヒに交T1’−1と配置してな
る光記録媒体のデータ書込/読取方式[従来の技術] 従来、光記録媒体に対するデータ記録方式には1種々の
方式があるが、その内、カード形の記録媒体に適した方
式としては、第6図に示す方式がある。
同図に示す方式は、データ記録領域にトラ、キングライ
ンlを設け、該ライン1に沿って、クロツクビット2お
よびデータトラック3を所定間隔で配置する構成となっ
ている。そして、これらの3本のラインを並設するよう
にして、データ記録領域に、複数本のデータトラックを
配置している。
この記録方式では、データの書込または読取は、同図に
示すように、書込/読取手段において、並列する3本の
ラインに対応して光ビームB1、B2およびB3を設定
し、その内の1木でトラッキングラインを追尾し、他の
1本でクロックビットを検出し、さらに、残りの1本で
データの書込、読取、フォーカシング等を行なうように
なっている。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、上記従来のデータ記録方式には、次のような欠
点があった。
即ち、この従来の記録方式は、トラッキングライン1、
クロー、クビフト2およびデータトラック3の3本のラ
インを並設する形式のため、データトラ、りは、3本の
ラインについて1本台まれることになり、記録部;■が
低くなる欠点がある。しかも、3本のラインを並列的に
捕捉しつつ、データの書込または読取を行なう関係」−
1書込・読取の精度を上げるには、各ラインの間隔をあ
る程度以上、例えばIJtm程度以上取らなければなら
ない、従って、カード形記録媒体のように、データ記録
領域全体の面積が比較的小さい媒体の場合、データ記録
容量が小さくなる欠点がある。
そこで1本発明者は、上記欠点を解決する手段として、
光記録媒体のデータ記録領域に、トランキングの、11
となるトラッキング部と、データを記録するデータ記録
部とを同一線トに交互に配置して、該データ記録部にデ
ータを記録するよう構成した光記録媒体のデータ記録方
式を開発した。
この方式によれば、データの記録に直接使用しないライ
ンを設けることを減らし、また、データの書込または読
取に際し、データの記録されている当該ラインのみを追
尾することにより、記録密度を向上すると共に、記録容
量を向北することができる。
本発明は、この光記録媒体のデータ記録方式を実現する
だめのデータ書込/読取方式を提供することを目的とす
る。
[問題点を解決するだめの手段] 本願は、光記録媒体のデータ書込方式、読取方式および
書込・読取方式の三つの発明を含む。これらの発明は、
光記録媒体のデータ記録領域に、書込または読取の際に
トラッキングの基準となるトラッキング部と、データを
記録するデータ記録部とを同一線上に交互に配置してな
る光記録媒体のデータ書込または読取方式であって、E
見間m点解決手段として、次の構成要件からなる。
第1発明は、トラッキング部追尾用検出手段と、1!S
込手段とを、光記録々、Y体りに投射されるそれらの光
スポットが、上記トラッキング部とデータ記録部とが交
πに配置される線とに並ぶように配置して設けることを
特徴とする。
第2発明は、トラッキング部追尾用検出−L段と、読取
手段とを、光記録媒体1に投射されるそれらの光スボン
トが、に記トラッキング部とデータ記録部とが交互に配
置される線上に並ぶように配置して設けることを特徴と
する。
上記各発明において、トランキング部追尾用検出手段と
、書込または読取り段とは、光記録媒体上に投射される
それらの光スポットが少なくとも各々1個づつあればよ
い。この場合、各手段と光スポットとの対応関係は、固
定的であっても、交換可能であってもよい。
好ましい態様として、例えば、上記トラッキング部追尾
用検出手段を、その光記録媒体Eに投射される光スポッ
トが、上記トラッキング部の位置に対応して少なくとも
2箇所に配置することが考えられる。この場合、書込ま
たは読取手段の光スポットは、2個のトラッキング部追
尾用検出手段の光スポットと並んで配置されるが、特に
、トラッキング部追尾用検出手段の光スポットの間に配
置すれば、よりFfましい。
上記光スポットは、光記録々V体における光学的な作用
領域を、a味し、光ビームにより光記録媒体を照射する
場合には、光記録媒体上に形成される光ビームの像がこ
れに相当する。書込手段は1この光ビームの像の範囲が
書込の範囲となり、該ビームの作用によりデータを書込
む。トラッキング部追尾用検出手段および読取手段も、
この像を検出素子で観測することにより、必要な情報が
得られる。もっとも、トラッキング部追尾用検出手段お
よび読取手段の場合には、必ずしも光ビームにより光記
録成体を照射しなくともよく、背景光を利用することが
できるので、このときには、検出素子の光記録媒体上の
視野として光スギ−2トが設定される。
[作用] 上記問題点解決手段では、トラッキングの基準となるト
ラッキング部と、データを記録するデータ記録部とを交
互に配置した線北に、トラッキング部追尾用検出手段と
、書込または読取手段の光記録媒体上での光スポットと
が並んで配置される。そのため、データの書込または読
取に直接必要なトラッキング等の情報が同−線丘にて得
られる。その結果、データの記録に直接使用しないライ
ンを並設しなくてすませることができる。
即ち、データを記録するデータ記録部と同一線上にトラ
ッキングラインがあるため、上記トランキング部追尾用
検出手段は、データの書込または読取に際し、データの
記録されている当該ラインのみを追尾することにより、
トラッキングエラーを防止できる。また、トラッキング
部とデータ記録部とが交互に表われるため、この性質を
利用して同期クロックを設定することができる。しかも
、このトラッキングおよび同期クロックは、従来の記録
方式と異なり、データの3込または読取時に、隣接する
ラインの存在位置と無関係に設定できる。
このことは、データ記録部とトラッキング部とからなる
データラインを、狭い間隔で並設しても、データの書込
・読取に影響をかえないことを意味する。その結果、デ
ータラインを高密度に配置でき、−定面積のデータ記録
領域におけるデータ記録容量を大幅に増大することが可
能となる。
[実施例] 本発明の実施例について、図面を参照して説明する。
なお、以下の各実施例は、第4図に示すような形態のデ
ータ記録方式に適用されるものである。
各実施例の説明に先立って、先ず、このデータ記録方式
の概要について説明する。
同図に示すデータ記録方式は、光記録媒体上のデータ記
録領域6に、トラッキング部4と、データ記録部5とを
交互に同一直線トに配置して、データ/トラッキングラ
インDTLを形成することにより構成される。
トラ−7キング部4は、他の部分と光学的に明確に識別
し得るように、例えば、高い反射率となるように形成さ
れる。その形態は、本実施例では。
矩形状に形成されるが、勿論、これに限定されない。ト
ラッキング部4は、この矩形状の部分を、間にデータ記
録部5を挟んで列、没して、破線状にトラッキングライ
ンTLを構成する。このトラッキング部4は5本実施例
では、回−の形態のものを同一間隔で配置しているが、
これに限定ごれないこと勿論である。
データ記録部5は、I:記トラッキング部4に挟まれる
空白部に形成される。この部分の幅は、書込まれるデー
タの量、コードパターン等により決定される9本実施例
の場合、1個のデータ記録部5に1ビツトの情報を表わ
すデータを書込む構成としである。勿論、複数ビットの
情報を表わすデータを書込む構成とすることもできる。
データ記録部5は、空白部を、間に1−記トラ。
キング部4を挟んで夕lI設して、破線状にデータトラ
ックDTを構成する。このデータトランクDTと1−記
トラッキングラインTLとは、同一直線1−にあり、結
局、上記したデータ/トラッキングラインDTLを形成
することになる。
データの書込は、例えば、1寸込むべきデータ記録部5
に、レーザービームを照射し、その照射部分を局部的に
溶融または黒化させて、光学的状態を変化させることに
より行なうことができる。
最も、中純な−II込7E;様としては、第1図に示す
ように、1個のデータ記録部5に1個の光学的変化状態
7を形成して、この光学的変化状態7が形成されている
状態(同図中、斜線にて示す、)を、例えば、“1”と
し、書込まれていない状態を、“O”とするパターンが
ある。また、1個のデータ記録部5に複数個の光学的状
態を形成して、この光学的変化状態7が形成されている
個数を2種類設定し、“l”または、0”を表示するパ
ターンとすることもできる。
このようにして構成されるデータ記録方式によれば、ト
ラッキング部4およびデータ記録部5からなるライン1
本のみで、トラ−7キングとデータの書込みまたは読取
りとを行なうことができる。
実際の記録媒体1例えば、カード形記録媒体等の非回転
型記録媒体では、このラインを多数本並設することによ
り、また、回転型記録媒体では、渦巻状若しくは同心円
状に配置することにより、高密度大容量記Q媒体を実現
することができる。
く第1実施例の構成〉 第1図および第2図に本発明光記録媒体のデータ書込/
読取方式の第1実施例を示す。
本実施例のデータ書込/読取方式においては、第1図に
示すように、3本の光ビームを使用する。即ち、主とし
てトラッキングに使用される光ビームB1およびB3と
、主としてデータ書込/読取およびフォーカシングに使
用される光ビームB2とである。
なお、h記トラッキングに使用される光ビーム(本実施
例ではB1およびB3)は、データ/トラッキングライ
ンDTL上に照射されて、トラッキング部追尾用検出手
段の光スポット(以下、追尾検出スポットと称する。)
T1、T3を構成し、書込/読取およびフォーカシング
に使用される光ビーム(本実施例ではB2)は、同様に
、書込および読取手段の光スポット(以下、書込/読取
スポットと称する。 ) WRを構成する。
これらの光ビームB1、B2およびB3の形成と、光記
録媒体からの反射光検出とは、第2図に示すような光学
系およびこれに付属する回路にて行なわれる。
この光学系は、光ビームを発生するレーザーダイオード
8と、コリメートレンズ9と、1本のビームを3木のビ
ームに分割するグレイティング10と、対物レンズ11
と、光記録媒体Cと、ビームスプリッタ12.13と、
トラッキング/データ読取検出器14と、フォーカシン
グ検出器15とを有して構成される。また、付属回路は
、増幅器16と、スイッチ17と、トラッキング検出回
路18と、読取回路19と、制御回路20とを有してな
る。なお、上記光学系には、必要により、四分の一波長
板が使用される。
上記トラッキング/データ読取検出器14と、フォーカ
シング検出器15とは、ビームスプリッタ12.13に
より外に取出される光ビームを受けて、トランキング部
追尾センサ、読取センサおよびフォーカシングセンサと
して機能する。
このトラッキング/データ読取検出器14は、PINホ
トダイオード等の半導体受光素子からなり、本実施例で
は、第3図に示すように、複数個の2に子P1〜P6を
配置して構成される。ここで、素子P1およびB2の2
1円1組と、素子P5およびB6の2個1組が主として
トラッキング部追尾用となり、また、素子P3およびT
4の2個1組が主として読取用となる。
上記受光素子P1〜P6の出力は、第5図に示すように
、各々増幅器16を介して1組づつスイッチ回路17に
接続される。このスイッチ回路17は。
その出力側に、トラッキング検出回路18と読取回路1
9とが接続してあり、制御回路20からの指令信号によ
り、受光素子P1〜P6の各組の出力を、トラッキング
検出回路18と読取回路19とに接続する。
また、フォーカシング検出器15は、ヒ記トラッキング
/データ読取検出塁14と同様に、PINホトダイオー
ド等の半導体受光素子からなり、本実施例では、第2図
に示すように、2個の素子P7およびB8を配置して構
成される。
上記書込/読取スボ、トWRと追尾検出スポ−/ )T
1、T3とは、各々対応する光ビームB1、B2および
B3から対物レンズ11により収束されて、データ/ト
ラッキングラインDTL上にその長ト方向に沿って配列
され、データの書込/読取の進行に従って、該長手方向
に相対移動する。
この光学系は、書込および読取とを兼用することができ
る。この場合、書込の際には、光源8の出力エネルギを
大きくすることにより、データ記録領域に強エネルギの
光ビームスポットを照射して、当該部分を局部的に溶融
し、または、黒化して、当該部分の反射率等の光学的性
質を変化させる形で、データを書込むことができ、−方
、読取の際には、データ記録領域に照射する光エネルギ
を弱くして、データ記録領域の各部分が変化しないよう
にする。データは、ディジタル情報に変換して、例えば
、光学的変化状態7の有無等により表現されて書込まれ
る。
く第1実施例の作用〉 次に、本実施例の作用について、データ読取を例として
、上記各図を参照して説明する。なお、書込の場合も、
トラッキング作用については、読取の場合と全く同じで
ある。
光学系では、光源であるレーザーダイオード8からの光
が、コリメートレンズ9、グレイティング10を経て3
本のビームに分けられ、それぞれ、ビームスプリッタ1
2および対物レンズ11を通して光記録媒体Cに照射さ
れる。ここで、反射された光は、対物レンズ11を経て
ビームスプリッタ12まで戻り、外部に射出される。な
お、ビームスプリッタ12での分離を確実に行なうには
、ビームを、四分の一波長板を往復させればよい。
この射出光は、−部がビームスプリッタ13により反射
されて、フォーカシング検出器15に入射する他は、ト
ラッキング/データ読取検出器14に入射する。このと
き、上記3本の光ビームは、追尾検出スボッ)T+およ
びT3と書込/読取スポラ)WRとを形成して、第3図
に示すように、トラッキング/データ読取検出器14に
上にこれらの領域の像を形成する。
受光素子P1〜P6の各々は、上記ビームを受けて入射
光量にほぼ比例した光電流を出力する。
これらの光電流は、増幅器16により増幅されてスイッ
チ回路17に入力される。スイッチ回路17は。
制御回路20からの指令により、受光素子P1、P2.
P5およびP6をトラッキング検出回路18に接続する
と共に、素子P3およびP4の2個1組を読取回路19
に接続する。
ここで、上記受光素子P1およびP2と、P5およびP
6とは、各々トラッキング部4を中心が変位していない
状態で視野内に捕えている場合には、隣接する素子にお
ける受光量が大きく、かつ、明るさの分布が素子間でほ
ぼ均等となる。−方、トラッキング部4が視野の一部に
在る場合には、受光量が小さく、かつ、明るさの分布に
偏りを生ずる。トラッキング検出回路18では、トラッ
キングエラーの有無を、この明るさの分布の偏りを検出
してチエツクする。
この明るさの分布の偏りは、上記受光素子PIおよびP
2と、P5およびP6の各組毎に行うこともできるが、
本実施例では、それぞれの受光素子の出力信号を各素子
の符号で表わして、分布の偏りを、次式で求める。
Δ+ = (P+ +P5)−(P2 +P6 )・・
・(1)Δ2  =  (PI  +P6  )−(P
2 +Ps  )  ・・・(2)このようにして得ら
れた差信号Δ1およびΔ2は、制御回路20に送られる
。ここで、これらの差信号の大きさおよび符号が調べら
れ、追尾検出スポットT+および〒3を結ぶ線と、デー
タ/トラッキングラインDTLとの幅方向のずれおよび
傾きが、その大きさおよび向きと共に検出される0例え
ば、Δ1により幅方向のずれが、また、Δ2により傾き
が検出できる。
これにより、トラッキングエラーの有無が検出されると
共に、エラー修正信号が出力され、図示しない駆動機構
により修正される。
トラッキングが正常であれば、予め書込まれたデータの
読み取りを行なう。読み取りは、上記光ビームB2によ
り書込/読取スポラ)WRを形成して行なう。書込/読
取スポラ)WRの反射光は、受光素子P3およびP4に
送られ、上記読取回路19にてデータとして読み取られ
る。この場合、上記光ビームB2による書込/読取スポ
ットWRの反射光の一部を分離して、フォーカシング検
出器15に送リ、フォーカシングの適否を検出し、偏差
信号に基いて、上記対物レンズ11を駆動機構(図示せ
ず)により変位させて合焦させる。また、読取の位置決
めおよびクロック同期は、トラッキング部4が周期的に
配置されているので、上記トラ、キング部4の検出を利
用して行なうことができる。
このようにして、データ/トラッキングラインDTLに
沿って書込/読取スポット讐Rを相対移動させて、トラ
ッキング部4に挟まれるデータ記録部5に書込まれたデ
ータを読み取る。
−方、データの書込は、上記光ビームB2を使用し、か
つ、その強度を増大して行なう、この場合、上記光ビー
ムB2による書込/読取スポットWRの反射光の一部を
分離して、フォーカシング検出器15に送り、フォーカ
シングの適否を検出し、フォーカシング外れに対応する
偏差信号に基いて、上記対物レンズ11を駆動機構(図
示せず)により変位させて合焦させる。また、書込の位
置決めおよびクロック同期は、トラッキング部4が周期
的に配置されているので、上記トラッキング部4の検出
を利用して行なうことができる。
このように、本実施例のデータ書込/読取方式によれば
、1本のラインにデータトラックとトラッキングライン
とを合せて形成したデータ/トラッキングラインDTL
のみを、読取/書込に際して追尾するだけで、トラッキ
ング、クロック同期等をとりつつ、データの読取/書込
を行うことが可能となる。従って、読取/書込に際し、
隣接する他のラインとの関係を考慮することを要しない
なお、本実施例では、光ビームB2によるど込/読取ス
ポットWR他に、光ビームB3による追尾検出スポット
T3を書込/読取スボッ)WRとして、データの読み取
りを行ない、得られたデータを照合して、読取誤り検出
ができるようにしている。
即ち、データ/トラッキングラインDTLに沿って書込
/読取スボッ)WRを相対移動させて、追尾検出スポッ
トT+を次のデータ記録部5kに位置させると、書込/
読取スポットl1iRが追尾検出スポット丁1の捕捉し
ていた直前のトラッキング部41−に位置し、かつ、追
尾検出スポットτ3が書込/読取スポットWRの捕捉し
ていた直前のデータ記録部5上に位置することになる。
そこで、制御回路20は、スイッチ17に指令を送り、
受光素子P1およびP2の出力は非接続状態とし、受光
素子P3およびP4の出力をトラッキング検出回路18
に接続し、また、受光素子P5およびP6を読取回路1
9に接続する。これにより、上述した状態として、デー
タの読取誤りの有無をチエツクする。
また、本実施例では、書込に際し、上記読取の場合と同
様に、光ビームB2の他に83を使用して、書込まれた
データを直ちに読取り、書込データと照合して、書込誤
り検出ができるようしである。
く第2実施例〉 第7図に示す本発明第2実施例のデータ書込/読取方式
は、1個の追尾検出スポットTと1個の書込/読取スポ
ットw1?とをデータ/トラッキングラインDTLに沿
って並べて配置したもので、トラッキング部追尾用検出
手段と、書込/読取手段とで、これらの光スポットをT
とWRとに切行使用する例である。本実施例では、トラ
ッキング/データ読取検出器14の受光素子は、P!〜
P4の4個でよく、構成が簡単となる。
切符の態様は、本実施例では、光スポットが2個である
から、A、Hの2モードとなる。例えば、Aモードでは
、第7図において、−方の光スポットが追尾検出スボッ
)TAでトラッキング部4を追尾しているとき、他方の
書込/読取スポットWRAがデータ記録部5のデータを
読み取る。また、Bモードでは、−方の光スポットが追
尾検出スボッ)TBのとき、他方の書込/読取スボント
wR8がデータ記録部5のデータを読み取る。
この場合、受光素子P1〜P4の出力は、モードの変更
毎に、スイッチにて切付られて、後段の対応するトラッ
キング検出回路と読取回路とに各々切Fr接続される。
なお、本実施例の場合、AモードとBモードとでは、追
尾検出スポットを検出する受光素子P1〜P4が交互に
変わるため、前回のモードにおける追尾検出スポットの
検出値を記憶しておき、それと今回値とからトラ・ンキ
ング検出を行う。例えば、前回のAモードでは、受光素
子PI、P2が追尾検出スポラ)TAを検出すると、今
回のBモードでは、受光素子P3.P4が追尾検出スポ
ットTBを検出することになる。この場合、各追尾検出
スポラ)Ta、Taは、第7図に示すように、同じトラ
ッキング部4を二重に検出することになる。
トラッキング検出は、それぞれの受光素子の出力信号を
各素子の符号で表わせば、次の演算により求められる。
Δ3 = (PI +P3 ) −(P2 +P4 )
・・・(3)Δa = (P+ +Pa ) −(P2
 +P3 )・・・(4)これらの信号Δ3およびΔ4
からトラッキングエラーの有無を検出することができる
のは、上記第1実施例のΔ1およびΔ2場合と同じであ
る。
また、書込/読取スポットWRへ、 WRoについても
同様で、同じデータ記録部5を二重に検出することにな
る0本実施例では、これを利用して、二重に検出データ
を照合して、読取誤りのチエツクを行う構成としである
木プ施例において、書込の場合には、トラッキング検出
は、上記読取の場合と全く同じように行うことができる
。−方、データの書込時には、上述したように、書込/
読取スポットWRへ、WReが同じデータ記録部5を二
重に検出することになるので、二重書込を防止するため
、A、Bいずれかのモードの時のみ書込を行う、この場
合、他のモードにおいては、書込まれたデータを読み取
って、書込誤りのチエツクを行う。
なお、上記第2実施例おいて、光スポラ)Tと−Rとの
配置関係を固定することもでき、この場合には、二重読
取、二重書込の問題は生じない。
〈実施例の変形〉 上記各実施例は、書込機能と読取機1克の両者を有して
いる例であるが、各々書込専用、読取専用として使用で
きることは勿論である。この場合、使用しない機濠は省
略することができる。なお、書込専用の場合、書込状態
のモニタを行なうため、読取機1爺を併有することが好
ましい上記各実施例では、1個の光源か複数本の光ビー
ムを形成した例を示すが、複数個の光源からそれぞれ光
ビームを形成してもよい。
[発明の効果] 以と説明したように本発明は、1本のラインにデータト
ラックとトラッキングラインとを合せて形成したデータ
/トラッキングラインのみを、読取/書込に際して追尾
するだけで、データの読取/書込を行うことが可能とな
る。従って、読取/書込に際し、隣接する他のラインと
の関係を考慮することを要しない。その結果、光記録成
体において、データの記録に直接使用しないラインを並
設を要せず、記録密度を向上すると共に、記録容部を向
上することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明第1実施例のデータ読取/書込方式に対
する読取/書込の際の光ビーム配置を示す説明図、第2
図は上記実施例のデータの読取/書込用光学系の一例を
示す光路図、第3図は受光票子群の一例を示す説明図、
第4図は本発明が適用されるデータ記録方式の一例を示
す説明図、第5図は上記実施例に付属する回路の一例を
示すブロック図、第6図は従来のデータ記録方式を示す
概念図、第7図は本発明第2実施例における光スポット
の配置を示す説明図である。 4・・・トラッキング部 5・・・データ記録部 6・・・データ記録領域 7・・・光学的変化状態 8・・・レーザーダイオード 10・・・グレイティング 11・・・対物レンズ 12.13・・・ビームスプリッタ 14・・・トラッキング/データ読取検出温15・・・
フォーカシング検出器 16・・・増幅器 17・・・スイッチ +8a 、 +8b・・・差分回路 19・・・読取回路 20・・・制御回路 B1、B2、B3・・・光ビーム DTL・・・データ/トラッキングライン臀R・・・書
込/読取スポット T1、T3・・・追尾検出スポット 出願人 コンピューターサービス株式会社代理人 弁理
士 三 品 岩 男 第2図 第3図 第5図 第4図 第6図 ! 第7図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光記録媒体のデータ記録領域に、トラッキングの
    基準となるトラッキング部と、データを記録するデータ
    記録部とを同一線上に交互に配置してなる光記録媒体の
    データ書込方式であって、 トラッキング部追尾用検出手段と、書込手段とを、光記
    録媒体上に投射されるそれらの光スポットが、上記トラ
    ッキング部とデータ記録部とが交互に配置される線上に
    並ぶように配置して設けることを特徴とする光記録媒体
    のデータ書込方式。
  2. (2)光記録媒体のデータ記録領域に、トラッキングの
    基準となるトラッキング部と、データを記録するデータ
    記録部とを同一線上に交互に配置してなる光記録媒体の
    データ読取方式であって、 トラッキング部追尾用検出手段と、読取手段とを、光記
    録媒体上に投射されるそれらの光スポットが、上記トラ
    ッキング部とデータ記録部とが交互に配置される線上に
    並ぶように配置して設けることを特徴とする光記録媒体
    のデータ読取方式。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1989000749A1 (en) * 1987-07-15 1989-01-26 Kabushiki Kaisha Csk Apparatus for writing/reading data on an optical recording medium

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