JPS6382042A - 配信制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 し産業上の利用分野〕 本発明は電文の配信制御方式に関し、特に配信すべき情
報の選択および編集形式を利用者が指定できる配信制御
方式に関する。

〔従来の技術〕

従来の配信システムは一企業内に閉じている為、情報提
供者と情報利用者が異なった企業に属するケースが少な
く、情報利用者側から見た必要情報の選択および出力編
集条件の指定という概念は必須条件ではなかった。

このため従来の配信制御方式では各端末に対し送信すべ
き情報があらかじめ決められているかく配信パターンが
固定）または電文の入力元で送信先の宛先を付加する形
態が主流であった。また各利用者グループ毎に出力編集
条件が異なる様な場合でも素データの各利用者グループ
向への編集はプログラムロジックによって決定しており
、各端末向へその編集条件に従って電文を作成し一時的
に電文ファイルへ格納しその後送信を行う方式％式％ 〔発明が解決しようとする問題点〕 従って従来の配信制御方式では情報利用者の立場に立っ
た情報の選択機能、出力編集条件の指定機能がなく各利
用者毎に電文編集するため多量な記憶容量が必要となり
、経済性を考えるならばこの電文の記憶は補助記憶装置
とならざるを得す、補助記憶装置の入出力回数が電文フ
ァイルに対し書込み読出し分該端末毎に必須となる。こ
の入出力回数は同報率が高いシステムにおいては処理能
力上致命的となるという欠点がある。

本発明の目的は提供される情報を利用する立場の利用者
の希望する情報を選択でき、および利用者の希望する編
集条件に従って電文を作成できる配信制御システムを提
供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の方式は、配信データの種類情報に対応して前記
配信データの供給を希望する利用者端末の端末情報を格
納する選択同報情報テーブルと、前記利用者端末毎にそ
の回線状態情報を格納する端末テーブルと、前記利用者
端末毎に前記配信データの種類情報に対応して編集形式
情報を格納する編集形式テーブルと、配信元端末からの
配信データの種類情報を含む配信データの供給に応答し
て該配信データをデータファイルに格納し、格納アドレ
ス情報と種類情報とを含む同報デリバリ情報を出力する
データ登録手段と、前記配信データを格納するデータフ
ァイルと、前記同報デリバリ情報を格納する同報デリバ
リ格納手段と、配信不可のときに作成される未送信端末
情報と前記同報デリバリ情報とを含む未送信ペンデング
情報を格納する未送信ペンデング情報格納手段と、一定
時間間隔で起動されて前記端末テーブルを更新し、前記
未送信ペンデング情報を前記未送信ペンデング情報格納
手段から読み出し前記端末テーブルの回線状態情報を参
照して対応する端末が送信可のときには該端末に対する
配信データの編集を電文編集処理手段に依頼し、前記電
文編集処理手段から供給される編集済みの電文を対応す
る端末に送信し、前記回線状態情報の参照結果が送信不
可のときには再度未送信ペンディング情報を作成し未送
信ペンデング情報格納手段に供給する第１の配信処理と
前記同報デリバリ情報を前記同報デリバリ格納手段から
よみだし前記選択同報情報テーブルの利用者端末情報を
参照して配信先を決定し前記端末テーブルの回線状態情
報を参照して送信可の端末に対し配信データの編集を前
記電文編集処理手段に依頼し、前記電文編集処理手段か
ら供給される編集済みの電文を対応する端末に送信し、
前記回線状態情報の参照結果が送信不可の端末に対して
は前記未送信ベンディグ情報を作成し未送信ペンデング
情報格納手段に供給する第２の配信処理とを行なう配信
処理手段と、前記配信処理手段からの依頼に応答して前
記データファイルがら対応する配信データを読みだし前
記編集形式テーブルを参照して対応する編集形式情報に
もとずいて前記配信データを編集して前記配信処理手段
に供給する電文編集処理手段とを含んで構成される。

〔実施例〕

以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。

第１図の配信制御方式は他システム又は端末等を結ぶ通
信回線ｌと、他システム又は端末等がら入力されたデー
タをデータファイル３に登録するデータ登録処理部２と
、入力データを蓄積するデータファイル３と、同報デリ
バリリスト（配信電文識別情報等）をキューイングする
同報処理待行列４（配信処理では同報出力する配信電文
の識別情報をこの待行列から取出す）と、未送信ペンデ
ィングリスト（ある配信電文を同報出力する時に前の配
信電文がまだ送信完了となっていない端末及び端末待行
列への登録不可となった同報出力対象端末情報を収集し
たもので配信電文識別情報ごとに作成される）をキュー
イングする未送信待行列５（配信処理では未送信端末の
処理時間相出力する配信電文の識別情報をこの待行列か
ら取出す）と、同報出力時宛先端末が業務処理中または
特定端末への配信集中により送信できない配信電文宛先
端末毎に発生順にキューイングする使用中端末待行列６
（ネットワーク管理処理では該当端末の業務処理終了等
送信可能となった時点で送信する配信電文の識別情報を
この待行列から取り出す）と、配信宛先の決定、同報出
力、未送信端末に対する同報出力等の配信電文の送信計
画及び送信を行う配信処理部７と、配信処理部７を一定
時間間隔で起動する時間管理処理部８と、宛先端末毎に
端末の状態（障害中、ＡＣＫ待ち、業務中等）、滞留電
文情報、編集形式テーブルＩＤ等を管理する端末テーブ
ル９と、同報デリバリリスト、未送信ペンディングリス
ト又は使用中端末待行列６中の配信電文識別情報に基づ
きデータファイル３からの読込み後編集形式テーブル１
１に従い配信電文を編集する電文編集処理部１０と、各
利用者のニーズに基づいて定義した編集形式テーブル１
１と、編集形式の新規登録及び更新を行う編集形式管理
処理部１２と、同報の対象となる利用者の選択同報条件
を定義した選択同報情報テーブル１３と、選択同報情報
の登録、更新を行う選択同報情報管理処理部１４と、端
末の状態（業務中、障害中等）の管理及び使用中端末待
行列６がらの配信を行うネットワーク管理処理部１５と
、各利用者端末に対する配信電文をキューイングする端
末待行列１６−０〜１６−ｎと、配信制御方式と各利用
者端末１８−０〜１８−ｎとを結ぶ通信回線１７−０・
〜１７−ｎと、利用者端末１８−〇〜１８−ｎとから構
成される。

第２図（ａ＞および（ｂ）はそれぞれ上記の同報デリバ
リリスト及び未送信ペンディングリストのフォーマット
を示したデータフォーマット図である。

第２図（ａ＞に示す同報デリバリリストは配信データの
種別を一意に識別するデータＩＤフィールド２０と、配
信データの補助記憶装置における格納位置を指定する情
報及びデータ長から構成されるファイルアクセス情報フ
ィールド２１を含み、ファイルアクセス情報フィールド
２１は格納ファイルを指定するファイルＩＤフィールド
２２と、格納ファイル内のデータを格納するレコードを
指定するレコードアドレスフィールド２３と、格納デー
タのデータ長フィールド２４とからなる。

第２図（ｂ）に示す未送信ペンディングリストはデータ
ＩＤフィールド２０とファイルアクセス情報２１のほか
に本配信要求に対する配信を試みた回数を示す処理回数
フィールド２５と、配信宛先を指示する宛先情報ビット
フィールド２６とを含んでいる。宛先情報ビットフィー
ルド２６を構成するビット２７−０〜２７−ｎは各ビッ
トの相対位置と宛先端末の端末テーブル９における相対
位置とが１対１に対応しており、このビットのオン、オ
フにより該当端末に対する配信の必要の有無を決定する
。“１”のときは配信要、“０”のときは配信不要を示
す。

第３図は選択同報情報テーブル１３のデータ格納図であ
る。

第３図の２８は選択同報条件でありデータＩＤに対する
同報条件を規定したものである。２つは宛先情報ビット
フィールドであり第２図（ｂ）中の宛先情報ビット２６
と同様それを構成する各ビットは利用者端末と１対１に
対応したビットのオン、オフにより配信要、不要を表わ
す。

第５図は端末テーブル９のデータ格納図である。

第５図中３５は宛先端末回線に対応する状態ステータス
フィールド（障害中、ＡＣＫ待業務中等）、３６は未送
信電文数、使用中端末待行列ポインタ情報（取出しポイ
ンタ、登録ポインタ等）等の滞留電文情報フィールド、
３７は該端末の出力電文形式を管理する編集形式管理テ
ーブル（利用者端末毎に存在する）のテーブルＩＤフィ
ールドを示す。

第４図は編集形式テーブルのデータ格納図である。

第４図中３２−〇〜３２−ｍは編集形式テーブルであり
利用者端末毎、データＩＤごとに入出カフオーマットテ
ーブルを管理する。３３は入力データの各フィールドに
対するシンボリック名及びフィールド属性を定義した入
力フォーマットテーブル、３４は出力フィールドごとの
属性及び編集条件等を定義した出力フォーマットテーブ
ルである。

端末テーブル９中の編集形式テーブルＩＤ３７及び同報
デリバリリスト、未送信ペンディングリストまたは識別
情報中のデータＩＤにより編集形式テーブル１１から入
力フォーマットテーブル３３及び出力フォーマットテー
ブル３４を見つける。配信電文の編集は出力フォーマッ
トテーブルの指示（編集条件）に従い入力データを変換
することにより行う。編集形式テーブルＩＤ３７を介し
て編集形式テーブルを検索するのは編集形式テーブルの
数を少なくすることを意図しており、編集形式テーブル
が端末毎に作成されていれば端末毎に編集形式テーブル
ＩＤを介さなくとも検索できる。

次に、本実施例の動作を詳細に説明する。

他システム又は端末より通信回線１を介して入力された
データをデータ登録処理部２で入力チェックを施した後
、データファイル３に登録する。

登録後、同報デリバリリストとして当該データの、識別
情報（データＩＤ、ファイルアクセス情報等）を同報処
理待行列４へ登録する。

配信処理部７は時間管理処理部８により、一定時間間隔
で起動される。起動された配信処理部７は同報処理待行
列４から処理対象の同報デリバリリストを得る。

次いで配信すべき情報の選択のために取り出した同報デ
リバリリスト中のデータＩＤにより選択同報情報テーブ
ル１３から同報出力すべき端末の宛先リスト（未送信ペ
ンディングリスＩ・と同一フォーマット）を作成した後
、宛先リストに従い電文編集処理部１０に配信電文の編
集の依頼を行ない、また編集されたデータの該当端末の
端末待行列１６への送信を行う。

電文編集処理部１０では同報デリバリリスト中のファイ
ルアクセス情報をキーにデータファイル３から該当デー
タを読取った後利用者が指定した形式に編集するため端
末テーブル９中の編集形式テーブルＩＤ３７、同報デリ
バリリスＩ〜中のデータＴＤ２０をキーに編集形式テー
ブル１１を参照しこれに従い編集を行う。

端末テーブル９を参照して同報出力する端末の中で宛先
端末がＡＣＫ　（ＯＫ応答）待ち、宛先端末の業務処理
中等により送信不可の場合配信処理部７は未送信端末と
して未送信ペンディングリストに登録する。

該当配信電文の同報出力がすべて終了（未送信端末を除
いて）したなら、未送信ペンディングリストは未送信待
行列５に登録し配信処理部７は次の配信電文の処理を行
う。

上記処理を繰り返し同報デリバリリストがなくなった時
点または未送信ペンディングリストが数個たまった時点
で配信処理部７は一時ＷＡ　Ｉ　Ｔする。

配信電文送信時、同報出力する端末群への同報途中で端
末待行列１６への登録が不可（端末待行列１６空バツフ
アなし等）の端末があったときは、端末の配信される電
文の順序を保つためにそれ以降その端末を未送信端末と
して未送信待行列５に登録しまた端末テーブル９の回線
状態ステータス等を更新しその端末への配信を一時ＷＡ
　Ｉ　Ｔする。

時間管理処理部８により配信処理部７が再び起動された
なら、まず回線状態をチェックして端末テーブル９の更
新処理を行ない、ついで未送信待行列５上の未送信端末
を優先し送信できなかった配信電文の再送信を試ろみる
。

なお、配信処理部７が規定回数起動されても依然業務処
理中または、論理ＡＣＫ待ち（配信中）であれば該当す
る配信電文の識別情報を使用中端末待行列６に登録する
。

未送信待行列５上の未送信配信電文の送信処理がすべて
終了または無かった場合、同報処理待行列４から次の同
報デリバリリストを得て同様の処理を繰り返す。

使用中端末待行列６に登録された配信電文については論
理ＡＣＫ電文受信の契機で業務処理中でなければネット
ワーク管理処理部１５が該当端末へ送信する。

このようにして、本実施例では利用者の必要とする情報
を希望する編集条件で供給することができる。

〔発明の効果〕

本発明は情報の提供者に対する利用者の必要情報の選択
機能および出力編集条件の指定機能を従来のプログラム
制御方式でない維持メンテナンス性に秀れたテーブルに
おいて実現を行うため利用者へのサービス向上ができる
という効果があり、また同報率が高く瞬間的な過負荷が
かかる配信システムについてはメモリリソースの有効利
用を補助記憶装置の入出力回数の削減による性能向上が
できるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図（
ａ）および（ｂ）はそれぞれ同報デリバリリスト及び未
送信ペンディングリストを示すフォーマット図、第３図
は選択同報情報テーブルのデータ格納図、第４図は編集
形式テーブルのデータ格納図、第５図は利用者端末テー
ブルのデータ格納図である。 １．１７−０〜１７−ｎ・・・通信回線、２・・・デー
タ登録部、３・・・データファイル、４・・・同報処理
待行列、５・・・未送信待行列、６・・・使用中端末待
行列、７・・・配信処理部、８・・・時間管理処理部、
９・・・端末テーブル、１０・・・電文編集処理部、１
１・・・編集形式テーブル、１２・・・編集形式管理処
理部、１３・・・選択同報情報テーブル、１４・・・選
択同報情報管理処理部、１５・・・ネットワーク管理処
理部、１６−０〜１６−　ｎ一端末待行列、１８−０〜
１８−ｎ・・・端末、２０・・・データＩＤフィールド
、２１・・・ファイルアクセス情報フィールド、２２・
・・ファイルＩＤフィールド、２３・・・レコードアド
レスフィールド、２４・・・データ長フィールド、２５
・・・処理回数フィールド、２６．２７−０〜２７−ｎ
、２９．３０−０〜３Ｏ−ｎ−宛先情報ピッＩへフィー
ルド、２８・・・選択同報条件フィールド、３２−０〜
３２−ｍ・・・編集形式テーブル、３３・・・入力フォ
ーマ・ソトテープル、３４・・・出力フォーマットテー
ブル、３５・・・回線状態ステータスフィールド、３６
・・・滞留電文情報フィールド、３７・・・編集挙１図 牛λ　図 翳３　凹 ＪＯ−ｚ　　　Ｊ（／−７

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 配信データの種類情報に対応して前記配信データの供給
   を希望する利用者端末の端末情報を格納する選択同報情
   報テーブルと、 前記利用者端末毎にその回線状態情報を格納する端末テ
   ーブルと、 前記利用者端末毎に前記配信データの種類情報に対応し
   て編集形式情報を格納する編集形式テーブルと、 配信元端末からの配信データの種類情報を含む配信デー
   タの供給に応答して該配信データをデータファイルに格
   納し、格納アドレス情報と種類情報とを含む同報デリバ
   リ情報を出力するデータ登録手段と、 前記配信データを格納するデータファイルと、前記同報
   デリバリ情報を格納する同報デリバリ格納手段と、 配信不可のときに作成される未送信端末情報と前記同報
   デリバリ情報とを含む未送信ペンデング情報を格納する
   未送信ペンデング情報格納手段と、 一定時間間隔で起動されて前記端末テーブルを更新し、
   前記未送信ペンデング情報を前記未送信ペンデング情報
   格納手段から読み出し前記端末テーブルの回線状態情報
   を参照して対応する端末が送信可のときには該端末に対
   する配信データの編集を電文編集処理手段に依頼し、前
   記電文編集処理手段から供給される編集済みの電文を対
   応する端末に送信し、前記回線状態情報の参照結果が送
   信不可のときには再度未送信ペンディング情報を作成し
   未送信ペンデング情報格納手段に供給する第１の配信処
   理と前記同報デリバリ情報を前記同報デリバリ格納手段
   からよみだし前記選択同報情報テーブルの利用者端末情
   報を参照して配信先を決定し前記端末テーブルの回線状
   態情報を参照して送信可の端末に対し配信データの編集
   を前記電文編集処理手段に依頼し、前記電文編集処理手
   段から供給される編集済みの電文を対応する端末に送信
   し、前記回線状態情報の参照結果が送信不可の端末に対
   しては前記未送信ペンデング情報を作成し未送信ペンデ
   ング情報格納手段に供給する第２の配信処理とを行なう
   配信処理手段と、前記配信処理手段からの依頼に応答し
   て前記データファイルから対応する配信データを読みだ
   し前記編集形式テーブルを参照して対応する編集形式情
   報にもとずいて前記配信データを編集して前記配信処理
   手段に供給する電文編集処理手段とを含むことを特徴と
   する配信制御方式。