JPS6380414U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案の第１の実施例に従う燃焼ガ
スリサイクル型の超音波霧化装置付燃焼器の構成
を示す概要図である。第２図は、本考案の第２の
実施例に従う予燃焼ガス非リサイクル型の超音波
霧化装置付燃焼器の構成を示す概要図である。 １：燃焼室、３：予燃焼部、５：ガス循環部、
６：ガス導入部、７：超音波霧化装置、１１：三
方電磁弁、１９：コントロールユニツト、２１：
温度検知手段。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 燃焼室と、少なくとも前記燃焼室の外周部
   の一部と隣接し前記燃焼室と連通しているととも
   に前記燃焼室に対して燃焼ガス及び／又は外気の
   導入が可能に形成されているガス導入案内部と、
   前記ガス導入案内部に連通しているとともに超音
   波霧化装置を備え該超音波霧化装置により外部か
   ら供給された燃料を超音波振動にて噴霧とし外気
   と混合させて燃焼を行なつて発生した燃焼ガスを
   前記ガス導入案内部に送出する予燃焼部と、前記
   燃焼室内の温度が所定値以上になつたときには前
   記予燃焼部に対して供給されている燃料を前記燃
   焼室に対して供給されるように燃料供給を切り換
   え且つ前記超音波霧化装置の駆動を停止せしめる
   制御手段とを有することを特徴とする超音波霧化
   装置付燃焼器。 (2) 前記ガス導入案内部は、その大部分が前記
   燃焼室を構成している燃焼室ハウジングと隣接し
   て配設され一端側は前記予燃焼部と連通し本体部
   分は前記燃焼室ハウジングの底面部から該燃焼室
   ハウジングの側面部を螺状に囲包しながら上昇し
   て該燃焼室ハウジングと離間して他端側に到り前
   記燃焼室とは直接連通していない内側ガス循環路
   と、前記内側ガス循環路の大部分を囲包している
   とともに該内側ガス循環路の他端側と連通してお
   り外気と前記内側ガス循環路を介して前記予燃焼
   部から送り込まれた燃焼ガスとの混合気を前記燃
   焼室へと送り込む外側ガス循環路とで構成されて
   いることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
   １項記載の超音波霧化装置付燃焼器。 (3) 前記ガス導入案内部は、前記予燃焼部と連
   通しているとともに少なくとも前記燃焼室ハウジ
   ングの一部と隣接しており予熱時に前記予燃焼部
   からの燃焼ガスを又定常時には外気を前記燃焼室
   内へと送り込む内側ガス導入路と、前記内側ガス
   導入路の外周部を囲包し外気を前記燃焼室へと送
   り込む外側ガス導入路とで構成されていることを
   特徴とする実用新案登録請求の範囲第１項記載の
   超音波霧化装置付燃焼器。 (4) 前記制御手段は、前記燃焼室内の温度を検
   知する温度検知手段からの出力信号によつて、前
   記燃焼室内の温度値が所定値以上になつたか否か
   を判断するようにしたことを特徴とする実用新案
   登録請求の範囲第１項〜第３項のいずれかの項に
   記載の超音波霧化装置付燃焼器。 (5) 前記制御手段は、前記予燃焼部に点火が開
   始された時点から予め設定されている時間が経過
   したか否かを判定することによつて、前記燃焼室
   内の温度値が所定値以上になつたか否かを判断す
   るようにしたことを特徴とする実用新案登録請求
   の範囲第１項〜第３項のいずれかの項に記載の超
   音波霧化装置付燃焼器。