JPS6380313A - 外部記憶装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子計算機および通信回線機器の補助記憶装置
に利用する。特に、パーソナルコンピュータまたは通信
端末装置に汎用インターフェースで接続される外部記憶
装置に利用する。

〔概　要〕

本発明は、汎用インターフェースを介して接続される外
部記憶装置において、 一つの筐体に種類の異なる記憶ユニットが挿入できるよ
うにしておき、あらかじめその種類に対応して短絡状態
の異なるキーピンを設けておき、筐体内の制御部でこれ
を読み取って、筐体内で信号線の接続切換を行うことに
より、 種類の異なる複数の記憶ユニットを取り替えて利用でき
るようにしたものである。

〔従来の技術〕

パーソナルコンピュータに接続して使用できる補助記憶
ユニットは、極めて種類が多く、その種類に応じてそれ
ぞれ筐体が定められている。したかって、システム設計
時に採用する補助記憶ユニットを決めると、そのユニッ
トに適する筐体をそのシステム内に設けることが必要で
ある。

〔発明が解決しようとする問題点〕

この従来構造では、補助記憶装置をさらに容量の大きい
ものに変更する、あるいは新製品の開発などにより高性
能化するなどの要望が出ると、その都度筐体を含め全体
を変更しなければならない。

これにより、経費が大きくなるとともに、筐体デザイン
などの非統−が起き、配置スペースの変更などを伴うこ
とがある。

また、この従来方式では多数の補助記憶ユニ・ノドを使
用する場合に、これを必ずしも同時に使用しないシステ
ムがある。たとえば一つのシステムで複数の処理を行う
ときに、その処理の種類により使用する補助記憶ユニッ
トが異なる場合などである。この場合も、その多数の記
憶ユニットをそれぞれ筐体に実装してそのシステムの中
に常に接続しておかなければならない。従ってシステム
の規模が大きくなり、システムの占める床面積も大きく
なってしまう欠点がある。

本発明はこれを改良するもので、一つのシステムで多数
の種類の記憶ユニットを交換して利用できる装置を提供
することを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、パーソナルコンピュータまたは通信端末装置
に汎用インターフェースで接続されひとつの筐体に実装
された外部記憶装置において、この筐体は、その前面パ
ネルに１または複数の長方形の開口が形成され、その開
口に記憶ユニットを挿入する構造であって、その筐体の
内側に取付けられ上記開口に挿入される記憶ユニットと
の間に多数の電気端子を接続するための筐体側接続端子
と、上記筐体側接続端子と上記汎用インターフェースと
の間を接続するとともにその接続を変更する切換接続回
路とを上記挿入される記憶ユニット毎に設け、商用電源
を入力し上記筐体側接続端子に電源電流を供給する電源
回路と、上記切換接続回路および上記電源回路の出力接
続を制御するマイクロコンピュータを含む制御回路とを
含み、挿入される記憶ユニットのユニット側接続端子お
よび上記筐体側接続端子の間に装着する接続治具を備え
、この接続治具は、そのユニット側接続端子の構造が上
記筐体に挿入されて使用される複数種類の記憶ユニット
の接続端子に装着できる構造のものがその種類に対応し
て用意され、この接続治具には上記筐体側接続端子に接
続される複数のキーピンを備え、そのキーピンは上記記
憶ユニットの種類に対応するコードにしたがって短絡設
定され、このキーピンの筐体側接続端子は上記マイクロ
コンピュータに接続され、上記マイクロコンピュータは
このキーピンに短絡設定されたコードを読取って上記切
換接続回路および電源回路をそのコードに対応する種類
の記憶ユニットに適するように各接続を設定制御する手
段を含むことを特徴とする。

〔作　用〕

一つまたは少数の筐体システム内に設けておき、この筐
体の開口に記憶ユニットを挿入して使用できる。大容量
のものにするときには、単に記憶ユニットを交換すれば
よい。新製品を採用するにはその形式の記憶ユニットを
買い入れて交換すればよい。使用の形態により使用ユニ
ットが異なるときは、その記憶ユニットを挿入すればよ
い。

〔実施例〕

次に本発明の一実施例を図面に用いて説明する。

第１図は本実施例の外観斜視図である。筺体１の前面パ
ネルには２組の記憶ユニッ）２Ａおよび２Ｂが挿入され
る長方形の開口ＩＡおよびＩＢがある。各開口にはガイ
ドＩＣが設けられている。

第２図は筐体の内部の平面配置図である。前面パネルよ
り挿入された記憶ユニッ）２Ａおよび２Ｂは筐体側接続
端子３Ａおよび３Ｂを介して、それぞれ、制御部４およ
び電源回路５に接続される。

汎用インターフェース２１Ａ、２１Ｂにより図外のパー
ソナルコンピュータにそれぞれ接続する筐体側インター
フェース６Ａ、６Ｂと、商用電源からのプラグ２２に接
続する電源コネクタ７とは筺体１の背面に設けられる。

符号８は本実施例装置を作業者が手操作する操作部であ
る。

第３図は記憶ユニットの接続部の説明図であり、第４図
は本実施例装置のブロック構成図である。

１体１の前面パネルに長方形の開口ＩＡおよびＩＢが形
成され、その開口に種類の異なる記憶ユニッ）２Ａおよ
び２ＢがそれぞれガイドＩＣに従って挿入される。

これら記憶ユニッ）２Ａおよび２Ｂは、それぞれ多数の
電気端子を接続するための筐体側接続端子３Ａおよび３
Ｂにそれぞれ接続される。

第３図で、これら筐体側接続端子３Ａおよび３Ｂと、筐
体側インターフェース６Ａおよび６Ｂとの間には、記憶
ユニッ１−２Ａおよび２Ｂの種類によって、その接続を
変更する切換接続回路９Ａおよび９Ｂがそれぞれ設けら
れている。電源コネクタ７より筐体側接続端子３Ａおよ
び３Ｂに電源電流を供給する電源回路５と、この切換接
続回路９Ａ、９Ｂおよび電源回路５のそれぞれの出力接
続を制御するマイクロコンピュータＩＯＡを含む制御回
路１０とが設けられる。

記憶ユニット２Ａおよび２Ｂと、筐体側接続端子３Ａお
よび３Ｂとの間には、接続治具１１ＡおよびＩＩＢがそ
れぞれ装着される。第３図に示すように、この接続治具
１１ＡおよびＩＩＢは、記憶ユニフ）２Ａおよび２Ｂの
接続端子にあらかじめ装着できる構造のものであって、
記憶ユニットの種類に対応してそれぞれ用意される。こ
の接続治具１１Ａおよび１１Ｂの筐体側接続端子３Ａお
よび３Ｂの接続部には８本のキーピン１２Ａが設けられ
る。このキーピン１２Ａは接続治具１１ＡおよびＩＩＢ
の内部で、記憶ユニットの種類に対応するコードに従っ
て接地に対する短絡状態が異なるように設定されている
。このキーピン１２Ａの短絡状態によってそれぞれ筐体
側接続端子３Ａおよび３Ｂの雌型接点１２Ｂより、認識
信号Ｓ１およびＳ２が、制御回路１０に入カスる。マイ
クロコンピュータＩＯＡはこの短絡状態によるコードを
読み取って、制御信号Ｃ１およびＣ２を発生し、切換接
続回路９Ａおよび９Ｂを切り換え制御し、制御信号Ｃ３
を発生して電源回路５をその対応する種類の記憶ユニッ
トに通するように各接続を設定制御する。

以上のような上記各回路は一つの筐体１に実装される。

本実施例ではキーピンの数は８本である。このうち４本
で記憶ユニットの種別を表すビットに対応させ、他の４
本でそれぞれの記憶容量を表すビットに対応させる。

このビットコードの対応表の例を第１表および第２表に
示す。

たとえば第１表を参照すれば、５．２５インチ、６４０
ＫＢのフロッピーディスクドライブの記憶ユニットのコ
ードは、０１１００１０１となり、また第２表を参照す
れば、ストリーマテープ、４０ＭＢのコードは１００１
００１１となる。

（以下本頁余白） 第１表　ビットコード対応表（１） 第２表　ビットコード対応表（２） 次に第４図を用いて本実施例装置の動作を説明する。

筺体１の操作部８を操作して本装置を動作状態とする。

このとき接続治具１１Ａおよび１１Ｂのキーピンの短絡
状態を認識信号Ｓ、およびＳ２によりマイクロコンピュ
ータＩＯＡがとり込み、制御信号ＣＩおよびＣ２を送出
して、切換接続回路９Ａおよび９Ｂを切換え、制御信号
Ｃ３を送出して電源回路５を切換える。

このとき、記憶ユニット２Ａにおいては、記憶ユニッ）
２Ａの種類に対応した電源電流Ｐ、力羨区動部に入力す
る。記憶部の記憶入出力は多芯線Ｍ。

を介して、接続治具１１Ａ内で統一された多芯線Ｍ３と
なり、筐体側接続端子３Ａで多芯線Ｍ、を介し、切換接
続回路９Ａで記憶ユニッｌ−２Ａの種類に対応して切換
接続され、多芯線Ｍ、によりインターフェース６Ａに接
続される。

記憶ユニット２Ｂにおいても同様に電源電流Ｐ２が入力
され、記憶部の記憶入出力は、それぞれ多芯線Ｍ２、Ｍ
４、Ｍ、およびＭ８を介してインク−フェース６Ｂに接
続される。

第５図に本実施例のマイクロコンピュータのフローチャ
ートを示す。

本実施例においては、キーピンの数を８本とし、また記
憶ユニットが挿入される開口の数は２つとしているが、
本発明はこれに限定されない。またキーピンは、他の形
状の接点を用いることもできる。

本発明者の試作によれば、最大５．２５インチのフロッ
ピィディスクを用い、開口数２個の場合筐体の寸法は、
幅約４２ｃｍ、高さ約７０、奥行き約３４ｃｍで、現在
流通しているパーソナルコンピュータの筐体とほぼ同じ
寸法のものが得られた。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明によれば種類の異なる記憶
ユニットを一つの筐体を用いてパーソナルコンピュータ
または通信端末装置に自在に接続し、使用することがで
きる。

本発明の装置ではユニットを交換すればよいので、利用
者の負担は軽減され、システム内の装置規模を小さくし
て多様に利用することができるようになる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明一実施例の外観斜視図。 第２図は上記実施例の筐体の内部の平面配置図。 第３図は記憶ユニットの接続部の説明図。 第４図は上記実施例装置のブロック構成図。 第５図はマイクロコンピュータのフローチャート。 １・・・筐体、ＩＡ、ＩＢ・・・開口、ＩＣ・・・ガイ
ド、２Ａ、２Ｂ・・・記憶ユニット、３Ａ、３Ｂ・・・
筐体側接続端子、４・・・制御部、５・・・電源回路、
６Ａ、６Ｂ・・・筐体側インターフェース、７・・・電
源コネクタ、８・・・操作部、９Ａ、９Ｂ・・・切換接
続回路、１０・・・制御回路、１０Ａ・・・マイクロコ
ンピュータ、ＩＩＡ、　１１Ｂ・・・接続治具、１２Ａ
・・・キーピン、１２Ｂ・・・キーピンの雌型接点、２
１Ａ、２１Ｂ・・・汎用インターフェース、２２・・・
プラグ、０１〜Ｃ４・・・制御信号、Ｐ＋、Ｐｚ・・・
電源電流、Ｓ、　、Ｓ２・・・認識信号、Ｍ、〜Ｍ８・
・・記憶人出力の多芯線。 だ　１　図　実廁ｌ・ｊ外、親図 χ　２　図　筐体内部口 ８Ｂ羽Ｌユニ・・ノ　ト　の　未磐新己部九　３　図 大箱り・〕プロ・ソフａ入図 エ　４　図 フロー＋ヤード 系　５　ロ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）パーソナルコンピュータまたは通信端末装置に汎
   用インターフェースで接続されひとつの筐体に実装され
   た外部記憶装置において、 この筐体は、その前面パネルに１または複数の長方形の
   開口が形成され、その開口に記憶ユニットを挿入する構
   造であって、その筐体の内側に取付けられ上記開口に挿
   入される記憶ユニットとの間に多数の電気端子を接続す
   るための筐体側接続端子と、上記筐体側接続端子と上記
   汎用インターフェースとの間を接続するとともにその接
   続を変更する切換接続回路とを上記挿入される記憶ユニ
   ット毎に設け、商用電源を入力し上記筐体側接続端子に
   電源電流を供給する電源回路と、上記切換接続回路およ
   び上記電源回路の出力接続を制御するマイクロコンピュ
   ータを含む制御回路とを含み、挿入される記憶ユニット
   のユニット側接続端子および上記筐体側接続端子の間に
   装着する接続治具を備え、 この接続治具は、そのユニット側接続端子の構造が上記
   筐体に挿入されて使用される複数種類の記憶ユニットの
   接続端子に装着できる構造のものがその種類に対応して
   用意され、 この接続治具には上記筐体側接続端子に接続される複数
   のキーピンを備え、そのキーピンは上記記憶ユニットの
   種類に対応するコードにしたがって短絡設定され、 このキーピンの筐体側接続端子は上記マイクロコンピュ
   ータに接続され、上記マイクロコンピュータはこのキー
   ピンに短絡設定されたコードを読取って上記切換接続回
   路および電源回路をそのコードに対応する種類の記憶ユ
   ニットに適するように各接続を設定制御する手段を含む ことを特徴とする外部記憶装置。