JPS6379542A - 自動潅水機 - Google Patents
自動潅水機Info
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- JPS6379542A JPS6379542A JP21104287A JP21104287A JPS6379542A JP S6379542 A JPS6379542 A JP S6379542A JP 21104287 A JP21104287 A JP 21104287A JP 21104287 A JP21104287 A JP 21104287A JP S6379542 A JPS6379542 A JP S6379542A
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- waterway
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、用水路から水田やハウス(温室)などの奥地
に用水を自動的に供給する装置の発明である。
に用水を自動的に供給する装置の発明である。
(従来の技術)
従来は、用水路と奥地を接続する通水路に抜き差し自在
の遮断板を設け、作業者が遮断板を引き抜いて通水する
ことにより潅水していた。
の遮断板を設け、作業者が遮断板を引き抜いて通水する
ことにより潅水していた。
(発明が解決しようとする問題点)
ところが用水路の水温は昼夜はぼ一定なのに対し奥地側
の水温は昼間日照で上昇し用水路側より高くなるから、
昼に用水を供給すると、水口(みなくち)の水温が周囲
より下って水口付近の作物の生育に支障をきたす。
の水温は昼間日照で上昇し用水路側より高くなるから、
昼に用水を供給すると、水口(みなくち)の水温が周囲
より下って水口付近の作物の生育に支障をきたす。
従って、潅水は農地側の水温が下って用水側と同程度に
なる夜間に行う必要がある。
なる夜間に行う必要がある。
このため従来は、夜間に遮断板の操作をしなければ適切
な潅水ができないという問題点があった。
な潅水ができないという問題点があった。
本発明はこの問題点を解決するもので、遮断板の開閉を
自動化し夜間の労働を省力化することを目的とする。
自動化し夜間の労働を省力化することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本発明の自動潅水機は、通水路の遮断板を昇降して通水
路を開閉する水路開閉モータと、昼夜を区別し検出する
光センサーと、奥地内の水位を検出する水位センサーと
、これらセンサーの出力にもとづき昼間は通水路を閉じ
、夜間は水位が高ければ通水路を閉じ水位が低ければ通
水路を開くように水路開閉モータを制御するモータ制御
回路とから成る。
路を開閉する水路開閉モータと、昼夜を区別し検出する
光センサーと、奥地内の水位を検出する水位センサーと
、これらセンサーの出力にもとづき昼間は通水路を閉じ
、夜間は水位が高ければ通水路を閉じ水位が低ければ通
水路を開くように水路開閉モータを制御するモータ制御
回路とから成る。
(作用)
昼間は、本発明の光センサーが日光光線に感応しモータ
制御回路が働いて水路開閉モータを駆動し、上昇してい
る遮断板を下降させ通水路を閉じる。遮断板が既に下降
している場合にはモータは駆動しない。
制御回路が働いて水路開閉モータを駆動し、上昇してい
る遮断板を下降させ通水路を閉じる。遮断板が既に下降
している場合にはモータは駆動しない。
夜になると光センサーの出力がなくなり水位センサーに
より水位が低ければモータ制御回路が働いて水路開閉モ
ータを駆動し、下降している遮断板を上昇させ通水路を
自動的に開く、その結果、農地の水位が上昇しこれを水
位センサーが検出すると、再びモータ制御回路が働いて
水路開閉モータを駆動し遮断板を下降させ通水路を閉鎖
する。
より水位が低ければモータ制御回路が働いて水路開閉モ
ータを駆動し、下降している遮断板を上昇させ通水路を
自動的に開く、その結果、農地の水位が上昇しこれを水
位センサーが検出すると、再びモータ制御回路が働いて
水路開閉モータを駆動し遮断板を下降させ通水路を閉鎖
する。
(実施例)
図面に示す本発明の実施例について説明すると、第1図
のように、用水路Aと水田Bとを硬質筒管または断面U
字形溝管のような硬質案内部材1により連通ずる。2は
少くとも上流側の一端を硬質案内部材1内に連結するゴ
ムまたは合成樹脂フィルム酸の柔軟筒で、用水は柔軟筒
z内を通って用水路Aより水田Bに流入出したり、また
は水田Bより用水路Aに流出する。
のように、用水路Aと水田Bとを硬質筒管または断面U
字形溝管のような硬質案内部材1により連通ずる。2は
少くとも上流側の一端を硬質案内部材1内に連結するゴ
ムまたは合成樹脂フィルム酸の柔軟筒で、用水は柔軟筒
z内を通って用水路Aより水田Bに流入出したり、また
は水田Bより用水路Aに流出する。
3は硬質案内部材1を垂直方向に貫通して昇降する遮断
板で、第6図に示すように、その基部に穿つ長孔4は不
動の支点軸5にやや上下に遊動できるように挿通する。
板で、第6図に示すように、その基部に穿つ長孔4は不
動の支点軸5にやや上下に遊動できるように挿通する。
そして水路開閉モータMより減速機構7を経て減速回転
する主軸8にカム9を固着し、このカム9にピン10を
植設し、ピン10は遮断板3の中部に穿つ案内用長孔6
に挿入する。
する主軸8にカム9を固着し、このカム9にピン10を
植設し、ピン10は遮断板3の中部に穿つ案内用長孔6
に挿入する。
また遮断板3の基部には長孔4の延長線上に止ピン11
を植設し、化ビン11と支点軸5とにわたって縮少スプ
リングSを張設する。
を植設し、化ビン11と支点軸5とにわたって縮少スプ
リングSを張設する。
12はカム9に相対するマイクロスイッチで、第7図に
示すように、モータ回路に介在してA接点とB接点を備
え、両接点A、Bは、第6図の実線に示すように、遮断
板3が閉じてカム9がマイクロスイッチ12を押すと(
つまりマイクロスイッチ12が押されていない状態から
押された状態に切り換わると)、A接点は開き、同時に
B接点は閉じる。
示すように、モータ回路に介在してA接点とB接点を備
え、両接点A、Bは、第6図の実線に示すように、遮断
板3が閉じてカム9がマイクロスイッチ12を押すと(
つまりマイクロスイッチ12が押されていない状態から
押された状態に切り換わると)、A接点は開き、同時に
B接点は閉じる。
他方、第6図の一点鎖線に示すように、遮断板3が開き
カム9がマイクロスイッチ12を押さないようになると
(つまりマイクロスイッチ12が押された状態から押さ
れない状態に切り換わると)、A接点は閉じ、同時にB
接点は開く。
カム9がマイクロスイッチ12を押さないようになると
(つまりマイクロスイッチ12が押された状態から押さ
れない状態に切り換わると)、A接点は閉じ、同時にB
接点は開く。
13は水路開閉モータMの蓄電池、14は硬質筒管や溝
管のような硬質案内部材lに設けた遮断板3の貫通孔で
、遮断板3は貫通孔14内を昇降する。ここで貫通孔1
4を設ける代りに硬質案内部材1の端部を上向き傾斜面
に形成し、遮断板3をこの硬質案内部材の切側端部の上
向きに開放する内周面に向は昇降してもよい。
管のような硬質案内部材lに設けた遮断板3の貫通孔で
、遮断板3は貫通孔14内を昇降する。ここで貫通孔1
4を設ける代りに硬質案内部材1の端部を上向き傾斜面
に形成し、遮断板3をこの硬質案内部材の切側端部の上
向きに開放する内周面に向は昇降してもよい。
15は遮断板3の下縁に相対して硬質案内部材lの内面
に張着したクッション材、16は半透明または透明の合
成樹脂カバーである。
に張着したクッション材、16は半透明または透明の合
成樹脂カバーである。
17は水位センサーで、第2図、第3図に示すとおり裏
側中央に支柱18を取付は水田中に埋入して植立すると
共に、その両側に1対の極板19.19を備え、水田B
の水位が上昇して両極板19.19に接触すると、水路
開閉モータMが回転して遮断板3が下降し柔軟筒2を押
圧して用水の供給を断つ。
側中央に支柱18を取付は水田中に埋入して植立すると
共に、その両側に1対の極板19.19を備え、水田B
の水位が上昇して両極板19.19に接触すると、水路
開閉モータMが回転して遮断板3が下降し柔軟筒2を押
圧して用水の供給を断つ。
20は光センサーで、昼間は日光光線に感応して水路開
閉モータMを駆動し遮断板3を下降させる。
閉モータMを駆動し遮断板3を下降させる。
しかして、モータMにより主軸8がカム9と共に回転す
ると、ピン10は案内用長孔6内を移動しつつ遮断板3
を支点軸5を支点に下降させ、第6図実線で示すように
、柔軟筒2を押圧して通水を遮断すると共にカム9の上
死点がマイクロスイッチ12を押すのでモータMは停止
する。
ると、ピン10は案内用長孔6内を移動しつつ遮断板3
を支点軸5を支点に下降させ、第6図実線で示すように
、柔軟筒2を押圧して通水を遮断すると共にカム9の上
死点がマイクロスイッチ12を押すのでモータMは停止
する。
このとき浮遊物は柔軟筒2内にあるので、遮断板3に纏
絡するおそれはない。
絡するおそれはない。
また遮断板3が柔軟筒z内の浮遊物を押圧しても、遮断
板3に植設する化ビン11と支点軸5とにわたって張設
したスプリングSが伸びるので、カム9に取付けたピン
10は長孔6内を移動し、ビン10は所定の下死点に達
しマイクロスイッチ12を押しモータMは停止するので
、モータMは焼損しない。
板3に植設する化ビン11と支点軸5とにわたって張設
したスプリングSが伸びるので、カム9に取付けたピン
10は長孔6内を移動し、ビン10は所定の下死点に達
しマイクロスイッチ12を押しモータMは停止するので
、モータMは焼損しない。
次に夜になると、光センサ−20は作動しなくなるが、
昼間の日光により水田の水が蒸発して水位が下っている
ので、水位センサー17により水路開閉モータMが回転
し遮断板3を上昇させ、カム9によりマイクロスイッチ
12を押しモータを停止する。
昼間の日光により水田の水が蒸発して水位が下っている
ので、水位センサー17により水路開閉モータMが回転
し遮断板3を上昇させ、カム9によりマイクロスイッチ
12を押しモータを停止する。
このようにして夜間は、自動的に遮断板3が上界し用水
路Aの用水を開放した柔軟筒2を介して水田Bに供給し
、その水位が上昇して水位センサー17の極板19,1
9に達すると、再び水路開閉モータMが駆動し遮断板3
を下降させ柔軟筒2を押圧して水流を遮断する。
路Aの用水を開放した柔軟筒2を介して水田Bに供給し
、その水位が上昇して水位センサー17の極板19,1
9に達すると、再び水路開閉モータMが駆動し遮断板3
を下降させ柔軟筒2を押圧して水流を遮断する。
次に第7図のモータ制御回路を説明すると、蓄電池13
を、手IJjJ接点aと自動接点すを備える切換スイッ
チSW1、リレーRY、およびマイクロスイツチエ2を
直列に介して水路開閉モータMに接続する。ここでリレ
ーRYは2つの開閉接点を有し、各接点をマイクロスイ
ッチ12のA接点とB接点に接続する。そしてリレーR
Yにはスイッチング用のトランジスタTrを接続し、そ
のベース回路に水位センサー17と光センサ−20を並
列に接続する。
を、手IJjJ接点aと自動接点すを備える切換スイッ
チSW1、リレーRY、およびマイクロスイツチエ2を
直列に介して水路開閉モータMに接続する。ここでリレ
ーRYは2つの開閉接点を有し、各接点をマイクロスイ
ッチ12のA接点とB接点に接続する。そしてリレーR
Yにはスイッチング用のトランジスタTrを接続し、そ
のベース回路に水位センサー17と光センサ−20を並
列に接続する。
光センサ−20はCdSのような光導電素子から成り、
SW2はその作動スイッチである。
SW2はその作動スイッチである。
CdSの代りにホトトランジスタかホトセルを用いても
よい、Cは遅延用のコンデンサを示す。
よい、Cは遅延用のコンデンサを示す。
スイッチSWIを自動接点すに入れスイッチSW2を閉
じると、光センサ−20が作動し、昼間は日光を受光し
て光センサ−20の導電性が増大し、夜間は導電性が低
下する。
じると、光センサ−20が作動し、昼間は日光を受光し
て光センサ−20の導電性が増大し、夜間は導電性が低
下する。
従って昼間はトランジスタTrのベース電流が小さくト
ランジスタTrはオフ状態になり、このため水位センサ
ー17のオン、オフに関係なくリレーRyはオフとなっ
て、第7図のリレーRYの右側接点はオフ、左側接点は
オンとなる。このためマイクロスイッチ12が第7図の
状態(すなわち遮断板が開いた状態)であると、リレー
RYの左側接点とマイクロスイッチ12のA接点がオン
であるため、モータMは駆動し遮断板3は下降してマイ
クロスイッチ12のA接点がオフ、B接点がオンとなる
位置つまり遮断板3が閉じた位置でモータMは停止する
。
ランジスタTrはオフ状態になり、このため水位センサ
ー17のオン、オフに関係なくリレーRyはオフとなっ
て、第7図のリレーRYの右側接点はオフ、左側接点は
オンとなる。このためマイクロスイッチ12が第7図の
状態(すなわち遮断板が開いた状態)であると、リレー
RYの左側接点とマイクロスイッチ12のA接点がオン
であるため、モータMは駆動し遮断板3は下降してマイ
クロスイッチ12のA接点がオフ、B接点がオンとなる
位置つまり遮断板3が閉じた位置でモータMは停止する
。
夜間は光センサ−20の導電率が低下してオフになるた
め、水位センサー17の作動により、トランジスタTr
がスイッチングする。
め、水位センサー17の作動により、トランジスタTr
がスイッチングする。
すなわち夜間低水位の場合、水位センサー17がオフに
なりこのためベース電流が大でトランジスタTrはオン
状態に切り換り、リレーRVの右側接点はオン、左側接
点はオフとなる。そして第7図のようにマイクロスイッ
チ12のA接点がオン、B接点がオフすなわち遮断板が
開いていたならば、リレーRYとマイクロスイー、チ1
2の直列回路はオフになり、モータMは駆動せず遮断板
3は上昇して開いたまま動かない。
なりこのためベース電流が大でトランジスタTrはオン
状態に切り換り、リレーRVの右側接点はオン、左側接
点はオフとなる。そして第7図のようにマイクロスイッ
チ12のA接点がオン、B接点がオフすなわち遮断板が
開いていたならば、リレーRYとマイクロスイー、チ1
2の直列回路はオフになり、モータMは駆動せず遮断板
3は上昇して開いたまま動かない。
その結果、水位が上昇すると水位センサー17がオンに
なり、これによりトランジスタTrはオフ状態に切り換
り、リレーRYはオフとなってリレーRyの右側接点は
オフ、左mui点はオンとなるため、モータMが駆動し
て遮断板3は下降し、遮断板が閉じた位置においてマイ
クロスイッチ12が押されてA接点がオフ、B接点がオ
ンとなって、モータMは停止する。
なり、これによりトランジスタTrはオフ状態に切り換
り、リレーRYはオフとなってリレーRyの右側接点は
オフ、左mui点はオンとなるため、モータMが駆動し
て遮断板3は下降し、遮断板が閉じた位置においてマイ
クロスイッチ12が押されてA接点がオフ、B接点がオ
ンとなって、モータMは停止する。
次にスイッチSW2を開くと光センサ−20は作動しな
いから、昼夜の区別なく、上述のスイッチSW2を閉じ
た夜間の場合と同様に、水位センサー17によりモータ
Mを駆動して遮断板3を昇降する。
いから、昼夜の区別なく、上述のスイッチSW2を閉じ
た夜間の場合と同様に、水位センサー17によりモータ
Mを駆動して遮断板3を昇降する。
スイッチSWIを手動接点aに切り換えると、光センサ
−20および水位センサー17はモータMの駆動停止に
無関係になる。
−20および水位センサー17はモータMの駆動停止に
無関係になる。
このように本発明の実施例においては、昼間は水田内の
水温を上昇させるべく、太陽光線を受光した光センサ−
20により遮断板3を下降させ、冷たい用水路Aよりの
水流を断ち、夜間には光センサ−20をオフさせて水位
センサー17をオンし、遮断板3を上昇させて水位の減
少した水田に用水を供給し、その水位が上昇して水位セ
ンサー17の極板19.19に達すると、遮断板3を下
降させる。
水温を上昇させるべく、太陽光線を受光した光センサ−
20により遮断板3を下降させ、冷たい用水路Aよりの
水流を断ち、夜間には光センサ−20をオフさせて水位
センサー17をオンし、遮断板3を上昇させて水位の減
少した水田に用水を供給し、その水位が上昇して水位セ
ンサー17の極板19.19に達すると、遮断板3を下
降させる。
またスイッチSW2を開いて、光センサーの回路を断ち
水位センサー17のみを作動する場合には、昼間に関係
なく満水位に達すると遮断板3が下降し、次に水田の用
水が蒸発して水位が減少してもその回路にコンデンサC
を配設するので、みだりにモータMは駆動せず、ある時
間をおいて水位センサー17の回路をオンして遮断板3
を上昇させる。このようにして短時間のうちにオン、オ
フを繰り返すことにより生ずる蓄電池やモータの消耗を
防止する。
水位センサー17のみを作動する場合には、昼間に関係
なく満水位に達すると遮断板3が下降し、次に水田の用
水が蒸発して水位が減少してもその回路にコンデンサC
を配設するので、みだりにモータMは駆動せず、ある時
間をおいて水位センサー17の回路をオンして遮断板3
を上昇させる。このようにして短時間のうちにオン、オ
フを繰り返すことにより生ずる蓄電池やモータの消耗を
防止する。
またスイッチSWIを手動接点aに切り換えると、光セ
ンサ−20、水位センサー17の回路がオフし、手動回
路により水路開閉モータMが駆動する。
ンサ−20、水位センサー17の回路がオフし、手動回
路により水路開閉モータMが駆動する。
この場合、スイッチSWIを接点a、bの中間に位置さ
せれば、モータMは停止する。このように手動により遮
断板3を昇降させ、用水を用水路Aより水田Bへ、また
は水田Bより用水路Aに通水することもできる。
せれば、モータMは停止する。このように手動により遮
断板3を昇降させ、用水を用水路Aより水田Bへ、また
は水田Bより用水路Aに通水することもできる。
(発明の効果)
これを要するに本発明においては、光センサ−20と水
位センサー17により夜間農地の水位が低いことを検出
し、この検出出力によりモータ制御回路を働かせ水路開
閉モータMを駆動して遮断板3を上昇させ、これにより
柔軟筒2のような通水路を開き所定の水位まで正しく自
動的に潅水するので、従来のように作業者が夜間に遮断
板の操作をする必要がなく労力を著しく軽減できるとい
う効果を生ずる。
位センサー17により夜間農地の水位が低いことを検出
し、この検出出力によりモータ制御回路を働かせ水路開
閉モータMを駆動して遮断板3を上昇させ、これにより
柔軟筒2のような通水路を開き所定の水位まで正しく自
動的に潅水するので、従来のように作業者が夜間に遮断
板の操作をする必要がなく労力を著しく軽減できるとい
う効果を生ずる。
第1図は本発明実施例の使用状態を示す縦断正面図、第
2図は水位センサーの拡大断面図、第3図はその底面図
、第4図は遮断板が下降した状態、第5図は上昇した状
態を示す縦断正面図、第6図は遮断板の作用を示す側面
図、第7図はモータ制御回路図である。 1は硬質案内部材、2は柔軟筒、3は遮断板、Mは水路
開閉モータ、17は水位センサー、20は光センサ−。 特許出願人 平野 主− 代 理 人 牧 骨部(ほか2名)第2図 第3図 第6図
2図は水位センサーの拡大断面図、第3図はその底面図
、第4図は遮断板が下降した状態、第5図は上昇した状
態を示す縦断正面図、第6図は遮断板の作用を示す側面
図、第7図はモータ制御回路図である。 1は硬質案内部材、2は柔軟筒、3は遮断板、Mは水路
開閉モータ、17は水位センサー、20は光センサ−。 特許出願人 平野 主− 代 理 人 牧 骨部(ほか2名)第2図 第3図 第6図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 用水路と農地を接続する通水路に遮断板を設置し、 前記遮断板を上昇または下降して通水路を開放または閉
鎖する水路開閉モータを設け、 そして昼夜間を検出する光センサー及び農地内の水位を
検出する水位センサーの両センサー出力にもとづき、昼
間は前記通水路を閉鎖し、夜間は水位が高いとき通水路
を閉鎖し水位が低いとき通水路を開放するように、前記
水路開閉モータを制御するモータ制御回路を備えて成る
自動灌水機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21104287A JPS6379542A (ja) | 1987-08-25 | 1987-08-25 | 自動潅水機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21104287A JPS6379542A (ja) | 1987-08-25 | 1987-08-25 | 自動潅水機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6379542A true JPS6379542A (ja) | 1988-04-09 |
JPS6359652B2 JPS6359652B2 (ja) | 1988-11-21 |
Family
ID=16599412
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21104287A Granted JPS6379542A (ja) | 1987-08-25 | 1987-08-25 | 自動潅水機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6379542A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06315326A (ja) * | 1992-04-22 | 1994-11-15 | M S K:Kk | 水田用水位自動制御装置 |
JPH09248077A (ja) * | 1996-03-15 | 1997-09-22 | Mita Seiki:Kk | 止水機 |
JP2018134028A (ja) * | 2017-02-21 | 2018-08-30 | 株式会社三田精機 | 水田の取水管理装置 |
-
1987
- 1987-08-25 JP JP21104287A patent/JPS6379542A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06315326A (ja) * | 1992-04-22 | 1994-11-15 | M S K:Kk | 水田用水位自動制御装置 |
JPH09248077A (ja) * | 1996-03-15 | 1997-09-22 | Mita Seiki:Kk | 止水機 |
JP2018134028A (ja) * | 2017-02-21 | 2018-08-30 | 株式会社三田精機 | 水田の取水管理装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6359652B2 (ja) | 1988-11-21 |
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