JPS6379015A - 圧力および流量計 - Google Patents

圧力および流量計

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JPS6379015A
JPS6379015A JP22472086A JP22472086A JPS6379015A JP S6379015 A JPS6379015 A JP S6379015A JP 22472086 A JP22472086 A JP 22472086A JP 22472086 A JP22472086 A JP 22472086A JP S6379015 A JPS6379015 A JP S6379015A
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JP
Japan
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pressure
flow rate
orifice
gas
conductance
Prior art date
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Pending
Application number
JP22472086A
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English (en)
Inventor
Masato Saito
真人 斎藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、真空容器内の圧力と、真空容器へガスを導
入する場合のガス流量を測定可能とした圧力および流量
計に関するもので、計測機器の分野に屈する。
(従来の技術) 半導体デバイスの製造や食品の製造等において、真空雰
囲気を利用して作業をする工程は非常に多い。
これらの場合、真空容器を所定の圧力まで排気した後、
ガス導入系を通して種々のガスを真空容器内へ導入し、
作業に必要な雰囲気を得るようにしている。この場合、
真空容器内の圧力や、導入するガスの流量等は、行おう
とする作業に応じて一定の条件に制御されることは言う
までもない。
圧力の測定にはビラニ真空計、熱雷対真空計、隔膜真空
計、水晶真空計等、種々の形式のものが用いられている
。ガスの流量の測定も種々の形式のものが用いられるが
、代表的にはガス導入管の上流と下流の温度差から流量
を求めるようにしたマスフローメーターが用いられてい
る。
(発明が解決しようとする問題点) 前記のように、圧力とガスの流量を測定する場合、夫々
別個のセンサーを介して必要な物理量を求めていたので
装置が大型化し、かつ複雑化する問題点があった。又前
記マスフローメーターは測定可能の領域が、例えば10
−’Torr −1/sec 〜2Torr111/s
ec  、  1Torr−1/sec  〜20To
rr・1/Secのように、1〜1.5桁の領域に制限
され、広い領域に亘っての測定ができないと共に、広い
領域に亘る流量制御もできないなどの問題点があった。
(問題点を解決する為の手段) そこでこの発明は、オリフィスコンダクタンスの両側の
圧力より流量を求めるようにして、圧力センサーのみで
、圧力と流量を測定できるようにしたのである。
即ちこの発明の圧力および流量計は、第1図に示したよ
うに真空容器1にオリフィス2を介して連通設置した圧
力測定室3の一側にバリアブルリークバルブ4によるガ
ス導入系5が連設してあり、前記圧力測定室3内に圧力
センサー6を設けたことを特徴としている。
上記において、ガス導入系5のバリアブルリークバルブ
4を閉として、真空容器1と圧力測定室3の圧力が平衡
状態のときは、圧力測定室3の圧力P1と真空容器1の
圧ノ]P2は等しくなり、圧力センサー6で真空容器1
の圧力P1を測定することができる。
次にバリアブルリークバルブ4を間としてガスを導入し
た時、オリフィス2のコンダクタンスをC(j!/5e
c)とすると、ガスの流mQ (Torr−1/5ec
)は、 Q=C(P+−P2>    、  (1)で表わされ
る。
ここで、真空容器に接続された排気ポンプ2゜の排気速
度S<1/5ec)が前記オリフィス2のコンダクタン
スC(j!/5ec)より十分大きい場合には、PI>
>P2であるので、前記(1)式は、Q=CP−+  
         (2)と簡略化でき、流ff1Qは
CとPlから求め1qることが判る。
ここで、前記オリフィス2のコンダクタンスに関して考
察する。
オリフィス2の両側の圧力P1とP2の比r(P2/P
+)が1の時は平衡状態で、オリフィス2に流れは生じ
ない。r<1の場合、圧力P1の圧力測定室3側からオ
リフィス2を通して圧力P2の真空容器1側へ流れが生
じ、rの減少(即ちPlが高くなる)に従って流量も増
加する。しかしrがある値以下になると流量の増加が起
らなくなり、この圧力比rの臨界値r。は、で与えられ
る。式中、γは気体の比熱比である。
先ず、P2/P+=r>roではオリフィス2ので与え
られる。式中Aはオリフィス2の断面積で孔径をd(c
m)とするとπd2 /4 (ct/l> 、T +は
圧力P1の空間温度、Rは気体定数、Mは分子量である
。20℃の空気を流した場合には、比熱比γ=1.40
.空間温度T+=293°にであり、これを(4)式に
代入すると、オリフィス2の流となる。一方空気の臨界
値r。は、0.525であり、この値を(5)式のrに
代入すると、Q=20AP’+          (
6)となり、r≦r では(6)式で流ff1Qを求め
ることができる。ここでAはcm、P+は丁orrであ
る。
従ってオリフィス2のコンダクタンスCは20Aで求め
ればよく、求めたCの値を前記(2)式のCに与えれば
圧力測定室3の圧力P1より流ff1Qを求めることが
できる。
Q=20AP+ として、コンダクタンスCをパラメータとして圧力P1
と流ff1Qの関係を図表化すると、第2図の直線a、
b、c・・・の如くなる。即ちコンダクタンスを決定す
れば、圧力測定室3の圧力P1から流ff1Qを求める
ことができる。コンダクタンスCを1l/secに設定
すると、圧力P1と流ff1Qの絶対価が等しくなるの
で、圧力P1を測定すれば、その単位TorrをTor
r −1/secに変更するだけで流量を求めることが
できる。尚、導入するガスが空気以外の場合には比熱比
が異なるので、前記コンダクタンス2OAを補正する必
要がある。
尚、圧力測定室3に設置する圧力センサー6は、従来よ
り公知のピラニ真空計、熱雷対真空計等、測定領域に応
じて何れを選択しても良く、又測定領域を広領域とする
為に、測定可能領域の異なる真空計を複数個設置するよ
うにしても良い。
(発明の作用) この発明によれば、圧力センサーのみで、真空容器の圧
力およびガス導入時の流量を求めることができる。又、
測定可能領域も4〜5桁の範囲に広げることができる。
(実施例) 次にこの発明の詳細な説明する。第3図が実施例の構成
図で、真空容器1にオリフィス2を介して連通設置した
圧力測定室3の一側にバリアブルリークバルブ4による
ガス導入系5が連設してあり、前記圧力測定室3の一側
に形成したゲージ室7に水晶式真空計の圧力センサー6
(水晶振動子)を設置しである。前記バリアブルリーク
バルブ4はモータ8で開閉駆動可能とし、該モータ8の
制御回路9を設置した。制御回路8は増[1]器10と
比較器11で構成され、比較器11の一方の入力12へ
設定信号を与え得るようにすると共に、他方の入力13
へ、水晶式真空計を構成した出力増巾器14の出力を接
続した。
上記実施例において、オリフィス2のコンダクタンスを
第2図の図表化の際、選定したコンダクタンスと一致さ
せれば、圧力センサー6による圧力P1でバリアブルリ
ークバルブ4を通して流れるガス(20℃空気)の流f
f1Qを求めることができる。又、前記比較器11の入
力12へ設定信号を与えると共に、バリアブルリークバ
ルブ4の1ノl閉をモータ8で制御するJ:うにした所
、制御回路9は圧力測定室3の圧力P1が一定となるよ
うに動作し、従ってガス導入系6から導入されるガスの
流量を一定の値に制御することができた。
(発明の効果) 以上に説明した通りこの発明によれば、圧力センサーの
みで真空容器の圧力とガス導入時のガスの流mを測定可
能としたので、測定の為の装置を簡略に構成できる効果
がある。又、流量の測定可能領域が広がるので、多様な
流量測定に対応できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の構成図、第2図はオリフィスの流f
f1Qと圧力P1の関係を表わした図、第3図はこの発
明の実施例のブロック図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 真空容器にオリフィスを介して連通設置した圧力測
    定室の一側にバリアブルリークバルブによるガス導入系
    が連設してあり、前記圧力測定室内に圧力センサーを設
    けたことを特徴とする圧力および流量計 2 圧力センサーは、1個又は複数個設けた特許請求の
    範囲第1項記載の圧力および流量計 3 オリフィスは、コンダクタンスを1l/secとし
    た特許請求の範囲第1項記載の圧力および流量計
JP22472086A 1986-09-22 1986-09-22 圧力および流量計 Pending JPS6379015A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0390027U (ja) * 1989-12-28 1991-09-13
CN100443864C (zh) * 2005-09-15 2008-12-17 比亚迪股份有限公司 汽车节气门体进气量测试系统和测试方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0390027U (ja) * 1989-12-28 1991-09-13
CN100443864C (zh) * 2005-09-15 2008-12-17 比亚迪股份有限公司 汽车节气门体进气量测试系统和测试方法

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