JPS6378B2 - - Google Patents

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JPS6378B2
JPS6378B2 JP53122151A JP12215178A JPS6378B2 JP S6378 B2 JPS6378 B2 JP S6378B2 JP 53122151 A JP53122151 A JP 53122151A JP 12215178 A JP12215178 A JP 12215178A JP S6378 B2 JPS6378 B2 JP S6378B2
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JP
Japan
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dried
minutes
lamp
rotating drum
closed
Prior art date
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JP53122151A
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English (en)
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JPS5547895A (en
Inventor
Kyoshi Miwa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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【発明の詳細な説明】 本発明は殺菌灯によつて回転ドラム内の衣類等
被乾燥物の殺菌を行なうようにした回転ドラム式
乾燥機の運転方法の改良に関する。
この種の回転ドラム式乾燥機においては、従来
より、回転ドラムを回転させながら行なう乾燥運
転中において殺菌灯例えば紫外線ランプの点灯に
よる照射行程を連続的に行なわせる構成としてい
る。しかしながら上記従来構成では、被乾燥物が
回転ドラムの回転に伴つて絶えず撹拌運動を行な
つている関係上、該被乾燥物の同一部分に、殺菌
光線即ち紫外線が継続的に照射されることがな
く、従つて、紫外線の継続照射により初めて殺菌
効果の実効が向上するという事情下においては、
照射行程が比較的長時間(通常1〜1.5時間)行
なわれる割には殺菌効果が低いという欠点があつ
た。また、乾燥機内部の塗装部品及びゴム・プラ
スチツク部品等が紫外線に長時間さらされてしま
つて変色、劣化する不具合があつた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、乾
燥運転中に回転ドラムの回転を間欠的に所定時間
ずつ停止させる間欠運転を行なうと共に、この間
欠運転中の少なくとも前記回転ドラムの回転停止
時に殺菌灯による照射行程を実行させる構成とす
ることにより、殺菌灯による照射行程を比較的短
時間行なうだけで被乾燥物の殺菌をその全体に亘
つてまんべんなく効果的に行なうことができ、同
時に乾燥機内部の塗装部品及びゴム・プラスチツ
ク部品等の変色、劣化を極力防止できる等の効果
を奏するドラム式乾燥機の運転方法を提供するこ
とを目的とするものである。
以下、本発明の一実施例について図面を参照し
ながら説明する。まず第1図において、1は外箱
で、その前面板1aの略中央部には被乾燥物出入
用の開口部2を形成し、まず背面板1bの下方部
位には多数の透孔より成る吸気口3及び排気口4
を形成している。5は内部を乾燥室6とした回転
ドラムで、これは略円筒状をなすドラム本体7
と、これの両側に取着された前部側板8及び背部
側板9とから成る。前記両側板8及び9は例えば
プレスによる鉄板の絞り成形によつて形成したも
ので、そのうちの一方、例えば背部側板9には多
数の透孔より成る流入口10を形成し、また他
方、即ち前部側板8にはその中央部に開口部11
を形成している。以上のように構成した回転ドラ
ム5は、前記外箱1内に配置されていて、前部側
板8の開口部11を外箱1の開口部2の外周囲に
軸受12を介して回転可能に支承させ、また背部
側板9の略中央に取着した軸13を外箱1の背面
板1bに軸受14を介して回転可能に支承させて
いる。15は拡風板で、これは前記外箱1の背面
板1bの内側に取付けられ、前記回転ドラム5の
背部側板9を包囲している。16は電気ヒータ
で、これは前記拡風板15の内側外周縁寄りに配
設してある。17は途中部位にケーシング18を
形設したダクトで、その一端部を前記外箱1の開
口部2を介して前記乾燥室6内に連通する通気口
19に連結すると共に、他端部を前記排気口4に
挿入連結している。20は前記外箱1の内底部に
配設した駆動モータで、その回転軸20aの一端
部にはベルトプーリ21を取着し、また前記ケー
シング18内に突出する回転軸20aの他端部に
は前記電気ヒータ16と共に熱風供給装置22を
構成する送風フアン23を直結している。24は
ベルトで、これを前記ベルトプーリ21と回転ド
ラム5の外周囲との間に所定の張力をもつて掛け
渡す。25はコ字状の支持アームで、これの下辺
部を適宜の手段により外箱1の内底部に回動自在
に支持し、上辺部にテンシヨンプーリ26を回転
自在に枢支させ、支持アーム25を回動付勢する
図示しない発条体により前記テンシヨンプーリ2
6をベルト24に圧接させてこれに張力を付与し
ている。さて、27は前記外箱1の開口部2を開
閉する扉で、その前板28の裏面に固着された裏
板29に上記開口部2と所定隙間を存して対向す
る凸部29aを形成し、以て前板28及び裏板2
9間に空間部30を形成している。31は上記裏
板29における凸部29aの中央部に開口形成し
た照射口、32はこの照射口31にこれを閉鎖す
るように押え具33を介して取付けた保護ガラス
であり、この保護ガラス32は殺菌光線たる紫外
線の透過性が良好な無機ガラスから成る。また3
4は例えば紫外線ランプから成る殺菌灯で、これ
を前記空間部30内に位置させて前板28の裏面
に支持装置35を介して取付固定し、以て前記照
射口31に対向するように設けている。尚、36
は前面板1aに取着した運転制御用の後述するタ
イマー装置、36aはこのタイマー装置36の操
作つまみ、37は通気口19内に装着したフイル
タである。
次に電気的構成を示す第2図において、38,
39は交流電源端子で、一方の端子38を前記タ
イマー装置36のカムスイツチ36bを介して母
線40に接続し、且つ他方の端子39を前記扉2
7の閉塞時にのみ閉成されるドアスイツチ41を
介して他の母線42に接続すると共に、交流電源
端子38及び母線42間にタイマー装置36のカ
ムスイツチ36c及びタイマーモータ36dの直
列回路を接続している。ここで上記タイマー装置
36は、カムスイツチ36b,36cの他に2個
のカムスイツチ36e,36fを有し、前記操作
つまみ36aによる時間設定操作に連動してカム
スイツチ36cが閉成され、これによりタイマー
モータ36dがカムスイツチ36cを介して通電
されて最大領域が例えば120分の計時動作を開始
すると共に、設定された時間を経過するとカムス
イツチ36cが開放され、これによりタイマーモ
ータ36dが断電されて計時動作を終了するもの
であり、計時動作中においては他のカムスイツチ
36b,36e,36fを第3図のタイムチヤー
トに示す如く閉成するものである。即ち、第3図
において斜線帯部分が各カムスイツチの閉成期間
を示し、カムスイツチ36eは計時動作開始直後
から計時動作終了時点の例えば25分前までの間の
み連続的に閉成され、カムスイツチ36bは計時
動作開始直後から計時動作終了時点の例えば20分
前までの間連続的に閉成されると共にその後計時
動作終了までの20分間は例えば2分間開放した後
に3分間閉成されるというように断続的に閉成さ
れ、また、カムスイツチ36fは、計時動作終了
時点の例えば20分前から計時動作終了までの間前
記カムスイツチ36bの開放期間のみ断続的に閉
成される。そして、カムスイツチ36e、乾燥室
6内の温度を制御するサーモスイツチ43、前記
電気ヒータ16及び過熱防止用の温度リミツタ4
4の直列回路を交流電源端子38及び母線42間
に接続すると共に、カムスイツチ36f及び前記
殺菌灯34の直列回路をタイマーモータ36dと
並列に接続し、さらに前記駆動モータ20を母線
40,42間に接続している。
次に上記のように構成した本実施例の作用につ
いて述べる。乾燥室6内に衣類等被乾燥物を投入
して扉27を閉塞し、その後にタイマー装置36
を時間設定操作してその計時時間を例えば60分に
設定すると、カムスイツチ36b,36c及び3
6eが閉成され、これにより、電気ヒータ16が
通電発熱する一方、駆動モータ20が起動して送
風フアン23を回転させ且つベルトプーリ21及
びベルト24を介して回転ドラム5を回転させ
る。従つて回転ドラム5の回転により乾燥室6内
の被乾燥物が撹拌される一方、送風フアン23の
回転により外気が吸入口3を介して外箱1内に吸
引された後に電気ヒータ16により加熱されて熱
風化し、やがて流入口10を介して乾燥室6内に
流入すると云う熱風運転行程が開始される。斯る
ような熱風運転行程により乾燥室6内の撹拌中に
ある被乾燥物が前記熱風にまんべんなく接触して
乾燥されるものであり、該熱風は被乾燥物を乾燥
させた後に通気口19、フイルタ37、ダクト1
7、ケーシング18及び排気口4を介して外部に
排出される。しかして上記熱風運転行程が開始さ
れてから35分を経過すると、カムスイツチ36e
が開放されるため電気ヒータ16の発熱が停止
し、これにより熱風運転行程が終了すると共に、
送風フアン23の回転により外箱1内に吸引され
た外気が電気ヒータ16によつて加熱されること
なく冷風として乾燥室6内に流入すると云う乾燥
運転の一環をなす冷風運転行程が開始され、以て
乾燥室6内の被乾燥物が冷却される。斯ような冷
風運転行程が開始されてから5分を経過すると、
即ち冷風運転行程終了の20分前に達するとカムス
イツチ36bが開放すると共にカムスイツチ36
fが閉成するため、駆動モータ20が断電停止さ
れて回転ドラム5が回転停止されると同時に、そ
の回転ドラム5の停止作動に呼応して殺菌灯34
が点灯し、以て該殺菌灯34から発生される多量
の紫外線(殺菌光線)が乾燥室6内の撹拌停止中
にある被乾燥物に保護ガラス32を介して照射さ
れると云う照射行程が開始される。斯かる照射行
程においては、カムスイツチ36bが2分間開放
した後に3分間閉成される動作を反復するから、
回転ドラム5が所定時間たる2分間ずつ間欠的に
停止されるという間欠運転が行なわれる。そし
て、この間欠運転期間中には、殺菌灯34の通電
路に介在されたカムスイツチ36fが上記カムス
イツチ36bの開放期間のみ断続的に閉成される
から、回転ドラム5の各2分ずつの停止期間毎に
殺菌灯34による紫外線の照射が行なわれる。
尚、上記照射行程中の各2分間において特に被乾
燥物の量が多い場合には該被乾燥物の一部分しか
保護ガラス32を介して紫外線の照射を受けない
ものであるが、該被乾燥物は回転ドラム5の断続
運転によつて適宜に撹拌されるから、結果的に紫
外線の照射は被乾燥物に対してまんべくなく行な
われる。
ところで、出力が例えば4ワツトの紫外線ラン
プから25センチメートルの距離においた衣類等の
表面の大腸菌は該紫外線ランプからの紫外線を2
分間継続的に照射することによつて完全に死滅さ
せることができるものであり、斯うように紫外線
を継続照射する場合には紫外線を瞬時的に照射す
る場合に比してその殺菌効果の実効が極めて高い
ものである。従つて本実施例のように、冷風運転
行程中の一時期に回転ドラム5を2分間ずつ断続
的に回転停止させてその停止時のみ殺菌灯34に
よる照射行程を実行させる構成であれば、被乾燥
物に対する紫外線の照射が保護ガラス32を介し
て至近距離で2分間継続的に実行されて該照射部
分の殺菌が確実に行なわれると共に、回転ドラム
5の断続運転により被乾燥物に対する上記の如き
紫外線の継続的照射がまんべくなく行なわれ、以
て被乾燥物の殺菌を比較的短時間で効果的に行な
うことができる。また上述のように殺菌灯34は
短時間点灯させるだけで良いから、乾燥機内部の
塗装部品及びゴム・プラスチツク部品等の変色、
劣化を極力防止できると共に、該殺菌灯34の寿
命を長期化し得る。特に、本実施例によれば冷風
運転行程が開始されてから5分経過後に照射行程
を開始させる構成としたから、この照射行程中に
おいて殺菌灯34のランプ効率及びランプ寿命が
熱の影響により悪化してしまうことがなく、一層
の殺菌効果及び殺菌灯34の長寿命化を期待し得
る。
尚、上記実施例において、カムスイツチ36f
を、タイマー装置36の計時動作終了時点の例え
ば20分前から計時動作終了までの間継続的に閉成
させる構成として、殺菌灯34を連続的に点灯せ
しめた状態のもとで回転ドラム5を断続的に停止
させる構成にしても良い。
本発明によれば以上の説明から明らかなよう
に、乾燥運転中に回転ドラムの回転を間欠的に所
定時間ずつ停止させる間欠運転を行なうと共に、
この間欠運転中の少なくとも前記回転ドラムの回
転停止時に殺菌灯による照射行程を実行するよう
にしたので、比較的短時間の照射によつて被乾燥
物の殺菌をその全体に亘つてまんべくなく効果的
に行なうことができ、同時に乾燥機内部の塗装部
品及びゴム・プラスチツク部品等の変色、劣化を
極力防止できると共に、殺菌灯の長寿命化も可能
になし得るドラム式乾燥機の運転方法を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は全体
の縦断側面図、第2図は電気回路図、第3図はタ
イムチヤートである。 図中、5は回転ドラム、6は乾燥室、34は殺
菌灯、36はタイマー装置を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 回転ドラム内の被乾燥物に殺菌光線を照射す
    る殺菌灯を設けたドラム式乾燥機の運転方法にお
    いて、乾燥運転中に前記回転ドラムの回転を間欠
    的に所定時間ずつ停止させる間欠運転を行なうと
    共に、この間欠運転中における少なくとも前記回
    転ドラムの回転停止時に前記殺菌灯による照射行
    程を実行させるようにしたことを特徴とするドラ
    ム式乾燥機の運転方法。
JP12215178A 1978-10-04 1978-10-04 Drum system dryer Granted JPS5547895A (en)

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JP12215178A JPS5547895A (en) 1978-10-04 1978-10-04 Drum system dryer

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JPS5547895A JPS5547895A (en) 1980-04-05
JPS6378B2 true JPS6378B2 (ja) 1988-01-05

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JP12215178A Granted JPS5547895A (en) 1978-10-04 1978-10-04 Drum system dryer

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1984003311A1 (en) * 1983-02-23 1984-08-30 Atsuo Nozaki Washing and drying machine with photochemical sterilization

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JPS5547895A (en) 1980-04-05

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