JPS6378813A - 自動車の非常脱出口構造 - Google Patents

自動車の非常脱出口構造

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Publication number
JPS6378813A
JPS6378813A JP62082023A JP8202387A JPS6378813A JP S6378813 A JPS6378813 A JP S6378813A JP 62082023 A JP62082023 A JP 62082023A JP 8202387 A JP8202387 A JP 8202387A JP S6378813 A JPS6378813 A JP S6378813A
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JP
Japan
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weather strip
fixed
opening
emergency
corner
Prior art date
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Application number
JP62082023A
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English (en)
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JPS647892B2 (ja
Inventor
Takao Yamamoto
山本 尊雄
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
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Publication of JPS6378813A publication Critical patent/JPS6378813A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車の非常脱出口構造に関し、詳しくは非
常口を常設できないようなマイクロバス等の自動車にお
いて車体の開口部を覆う固定ウィンド等の固定板を取外
して非常脱出口とするようにしたものに関する。
(従来の技術) 従来、自動車の固定ウィンドの構造は、例えば実開昭5
3−45622号公報等に開示されているように、車体
の開口部の内周に設けられたフランジ部と車体の開口部
を覆う固定ウィンドとの間にシール用のウェザ−ストリ
ップを取付けて、固定ウィンドを固定保持する構造が採
られていた。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、最近、非常口を常設できないような小型のス
クールバス等のマイクロバスにおいても、乗員の☆全土
、非常の際にはその車体の開口部を覆う固定ウィンド等
の固定板を取外して、該開口部が、乗員が車外へ脱出で
きる脱出口となるようにすることが望まれ、また国によ
っては規制化されようとしている。
しかるに、上記従来の固定ウィンド構造では、車体の開
口部の全周を囲繞するウェザ−ストリップは、その成形
上、コーナ部とその他の部分とが別々に成形されたのち
一体に接着されてなるものであるが、上記コーナ部とそ
の他の部分とは同一硬度(例えば70度)のゴムよりな
るため、固定ウィンドを固定保持する強度的な差異はな
く、全周に亘ってほぼ一様であるので、車室外からは勿
論のこと、車室内からも、上記ウェザ−ストリップを引
剥して固定ウィンドを取外すことは容易ではな(、また
設計上、当然、そのような仕様でつくられていた。
そこで、本発明は上記のような要望を見だすべくなされ
たもので、上記ウェザ−ストリップのコーナ部から該ウ
ェザ−ストリップを引剥すという操作により固定ウィン
ド等の固定板を容易に取外すことができ、それによって
上記車体の開口部を非常の際の脱出口として利用できる
ようにした自動車の非常脱出口構造を提供することを目
的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するため、本発明の解決手段は、車体
の開口部の内周に設けられた7ランテ部と、車体の開口
部を覆う固定板と、該固定板とフランジ部との間に取付
けられてシールするウェザ一ストリップとを備えた自動
車を前提とする。そして、上記ウェザ−ストリップの少
なくとも一つのコーナ部を他の部分より硬度が低いもの
とすることである。
(作用) 上記の構成により、本発明では、非常の際に車室内の乗
員が中外へ脱出しようとする場合、固定板と開口部内周
の7ランテ部との間におけるウェザ−ストリップの少な
くとも一つのコーナ部が他の部分より硬度が低く形成さ
れていることにより、車室内の乗員は、上記コーナ部か
らウェザ−ストリップを容易に引剥すことができ、その
ことにより該ウェザ−ストリップに固定保持された固定
板を容易に取外すことができるので、該固定板が取除か
れた開口部を脱出口として利用して、そこから脱出する
ことができる。また、車室外からも、固定板を容易に取
外すことができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面に基づいて説明する
第1図ないし第4図は非常口を常設していないマイクロ
バス等の自動車の固定リヤウィンドに本発明を適用した
例を示し、1は車体、2は車体1後部に設けられた開口
部であって、該開口部2の内周には開口内方へ突出する
フランジ部3が形成されている。また、4は上記開口部
2を覆う固定板としての固定リヤウィンドであって、該
固定リヤウィンド4は開口部2に対して車体外側から嵌
入配設され、該固定リヤウィンド4と上記7ランテ部3
との間にはゴム等の弾性材よりなるウェザ−ストリップ
5が取付けられて、上記固定リヤウィンド4を気密的、
水密的に固定保持するようになされている。
そして、本発明の特徴として、上記ウェザ−ストリップ
5は、一つのコーナ部6(図では車外後方から見て左下
のコーナ部)とその他の部分7とが別々に成形され、該
コーナ部6は例えば硬度が50度の弾性材で、他の部分
7は例えば硬度が70喰の弾性材でそれぞれ成形された
のち、両者を一体に接着してなるものであり、よって上
記コーす部6は他の部分7より硬度が低く形成されてい
る。以上により、非常の際に、車室内から、上記コーナ
部6付近からウェザ−ストリップ5を引剥すことにより
上記固定リヤウィンド4を取外し可能に構成されている
尚、上記コーナ部6の硬度は、固定リヤウィンド4を固
定保持するに必要な他の部分7の硬度(70m>より低
くする必要があるが、あまり低くしすぎると、シール性
が悪くなり、かつ蛮形しすぎるので、50度程度に設定
するのが好適である。また、図中、8は固定リヤウィン
ド4外面のコーナ部6付近に取付けられた取手であって
、該取手8を持って車室外からも固定リヤウィンド4を
取外し可能としている。また、9は固定リヤウィンド4
の内外面のコーナ部6付近に貼着された非常脱出口を表
示する表示部である。
したがって、上記実施例においては、非常の際に車室内
の乗員が車外へ脱出しようとする場合、固定リヤウィン
ド4におけるウェザ−ストリップ5のコーナ部6が伯、
の部分7より硬度が低く形成されていることにより、車
室内の乗員は、上記コーナ部6からウェザ−ストリップ
5を容易に引剥すことができ、そのことにより該ウェザ
−ストリップ5に固定保持された固定リヤウィンド4は
押倒すことによつ″C容易に取外すことができるので、
該固定リヤウィンド4の取除かれた開口部2を脱出口と
して利用して、そこから脱出することができる。
また、車室外からも、固定リヤウィンド4外面のコーナ
部6付近に設けた取手8を持って強く引張ることにより
、該固定リヤウィンド4を取外すことができる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、そ
の他種々の食形例をも包含するものである。例えば、上
記実施例ではウェザ−ストリップ5の一つのコーナ部6
を他の部分7より硬度が低く形成したが、他のコーナ部
も同様の構成としてもよく、上記実施例と同様の作用効
果が得られる。
要は、ウェザ−ストリップ5の少なくとも一つのコーナ
部を他の部分より硬度が低く形成すればよい。
また、上記実施例では、自動車の固定リヤウィンド4に
適用した場合について述べたが、本発明はその他、自動
車の固定サイドウィンド等、非常口を常設できない自動
車における車体の開口部を覆う各種固定板に対しても適
用できるものである。
(発明の効果) 以上説明した如く、本発明によれば、非常口を常設して
しない自動車において、非常の際に車体の開口部を覆う
固定ウィンド等の固定板を、ウェザ−ストリップにおけ
る他の部分よりも硬度の低いコーナ部付近から容易に取
外すことができて、該開口部を非常脱出口として利用す
ることができるので、非常の際の乗員の安全性の向上に
大いに寄与することができるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は自動車の車体
後部を示す斜視図、第2図は車室内から見た第1図の要
部立面図、第3図は車室外から見た第1図の要部立面図
、第4図は第2図のIV −IV線拡大断面図である。 1・・・車体、2・・・開口部、3・・・フランジ部、
4・・・固定リヤウィンド、5・・・ウェザ−ストIノ
ツプ、6・・・コーナ部、7・・・他の部分。 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車体の開口部の内周に設けられたフランジ部と、
    上記車体の開口部を覆う固定板と、該固定板とフランジ
    部との間に取付けられてシールするウェザーストリップ
    とを備え、上記ウェザーストリップの少なくとも一つの
    コーナ部は他の部分より硬度が低く形成されており、非
    常の際に固定板を上記コーナ部付近から取外し可能にし
    たことを特徴とする自動車の非常脱出口構造。
JP62082023A 1987-04-02 1987-04-02 自動車の非常脱出口構造 Granted JPS6378813A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62082023A JPS6378813A (ja) 1987-04-02 1987-04-02 自動車の非常脱出口構造

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JP62082023A JPS6378813A (ja) 1987-04-02 1987-04-02 自動車の非常脱出口構造

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56177606A Division JPS5878826A (ja) 1981-11-04 1981-11-04 自動車の非常脱出口構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6378813A true JPS6378813A (ja) 1988-04-08
JPS647892B2 JPS647892B2 (ja) 1989-02-10

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ID=13762929

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JP62082023A Granted JPS6378813A (ja) 1987-04-02 1987-04-02 自動車の非常脱出口構造

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000289457A (ja) * 1999-02-22 2000-10-17 Saint Gobain Vitrage 自動車用のウインドウを取り付けるための取付装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000289457A (ja) * 1999-02-22 2000-10-17 Saint Gobain Vitrage 自動車用のウインドウを取り付けるための取付装置
JP4601112B2 (ja) * 1999-02-22 2010-12-22 サン−ゴバン グラス フランス 自動車用のウインドウを取り付けるための取付装置

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JPS647892B2 (ja) 1989-02-10

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