JPS637857A - 液処理装置の電極の往復動清掃装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （技術分野） 本発明は、液体に含まれる粒子及び溶解された固体の凝
集沈澱を促進する電界液体処理装置を用液 いた求処理の技術分野に関する．より詳細には、本発明
は、液体処理装置の共同的に作用する電極表面の効果的
な電極作用を禁ずる傾向の付着粒子から電極表面を比較
的自由に保持するために電極表面をかき落とす装置に関
する． （従来技術） 液体処理装置の作動中電極を出来るだけきれいに保つた
めに従来多くの装置が、本発明者による米国特許第４２
３６９９０．４２４２１９０．４２９２１６３　：　４
４４４６３７　：及び４５５１２１７号に開示されてお
り、それらは、本発明に参照によって関連する． 本発明は、効果的な電極の掃除により適正な電極作用を
保つ、交替的なそして多くの点で改良された装置に向け
られる。従来の装置は、特定の電極の形状及び配列を有
する装置に適合され、そしてそれらは各種の電極の形状
及び配列に必ずしも効果的でない． （本発明の説明） 本発明の往復動電極スクラバ（　ｓｃｒｕｂｂｅｒ　：
かき落とし具）は、液体処理装置に用いられる．液体処
理装置は、容器の内部に容器の壁から離して取り付けら
れた細長い電極を有し、該電極は、かき落とされるべき
外側表面を有し、該容器は、かき落とされるべき内側表
面を有する。スクラバは、電極の回りに及び容器内に同
心的にかん合する大きさのＵ字形断面のかつ第一及び第
二の離隔されたふき取り部を有する環状の本体、軸方向
に往復動的にかつ選択的に該本体を動かすために該本体
に結合された手段、及びふき取り部を電極の外側表面及
び容器の内側表面にそれぞれ摺動可能にふき取り接触さ
せて保持するために該本体に結合された手段を有する． 更に詳細には、本体はゴムで作られ、該本体を動かすた
めに該本体に結合された手段は、電極の回りに及び容器
内に同心的にかん合する大きさの環状の取り付け要素、
該取り付け要素に結合された複数の作動ロッド、及び該
ロッドを選択的に軸方向にかつ往復動的に移動させるた
めに該ロッドに結合された往復動ピストン手段を有する
．加えて、ふき取り部を保持するために該本体に結合さ
れた手段が、清掃されるべき表面にふき取り部をふき取
り接触するように外方へたわみ可能に押圧するなめに該
ふき取り部の間で該ふき取り部に結合されたＵ字形断面
の環状の押圧手段を含む。好ましくは、押圧手段は、ス
テンレス鋼で作られる．（実施例） スクラバ１０は、第１図において液体クリーナ１２に取
り付けて示され、かき落とし本体１４、往復動ユニット
１６、及び押圧要素１８を含む．従来の液体クリーナ１
２は、参照としてここに加えられた特許によって開示さ
れた形式のものであり、円筒上の頂部開放の容器２０、
容器２０の開放端部に取り付けられたフランジ２２、及
びボルト２６及びナット２８によってフランジ２２に結
合された蓋２４を含む．ガスケット３０は、蓋２４とフ
ランジ２２間に固定され、そこに液漏れしないシールを
用意する。

液体クリーナ１２は、また、スタッド３４及びナット３
６によって蓋２４に固着された炭素陽［ｉ３２、及び容
器２０に固定されてその内面を形成する陰極３８を含む
．陰極端子４０は、陰［ｉ３８と電気的に結合され容器
２０の側部を通って外方へ突出する． 加えて、液体クリーナ１２は、容器２ｏの頂部付近に位
置された液体入口管４２、及び容器２ｏの底部付近に位
置された液体出口管４４を含む．かき落とし本体１４は
、好ましくは高硬度を有するゴムで構成され、そして第
３図において最も良く示されるように、Ｕ字形の断面を
有するように形成される。かき落とし本体１４は、ふき
取り部４６及び４８、及び基部５０を一体に合わせてか
き落とし本体１４を形成するように有する．往復動ユニ
ット１６は、取り付けリング５２、平行な作動ロッド５
４、５６及び５８、Ｙ字形ヨーク（ｙｏｋｕ　；　（び
き、天びん棒》６０、往復動ピストン６４を収容する空
気作動シリンダ６２、作動弁６６及びタイマ６８を含む
。

取り付けリング５２は、長方形断面を有し、かき落とし
本体１４と同じ直径を有し、そして電極３２及び３８の
間にそれらから離されてかん合するように寸法付けられ
る． 作動ロッド５４乃至５８は、容器の蓋２４を通って摺動
可能に延びる．３個の慣用のパッキング押さえ７０（第
１図には、単に２個が示される．）は、ロッド５４乃至
５８と蓋２４閣に液漏れ防止シールを用意する。ロッド
５４乃至５８の各々の一端は、取り付けリング５２の頂
部にねじ係合可能に受け入れられる．ロッド５４乃至５
８の他端は、ねきを切られ、ヨーク６０の適当な穴を通
って受け入れられ、ロッドの各々はヨーク６０の両側に
位置される一対のナット７２によって固着；３れる．連
結部７４が、ヨーク６０の中心をピストン６４の一端に
固着する． Ｚ字形支持棒七六が、シリンダ６２を液体クリーナ１２
の上方に液体クリーナと軸方向に整列して剛固に支持す
る．ボルト２６が支持棒７２の一端を容器の蓋２４に固
着する．２個のボルト７８が支持棒７２の他端をシリン
ダ６０の外方端に固着する． シリンダ６２は、管８０及び８２を介してバルブ６６か
ら作動空気を受け入れる．電気的に作動されるバルブ６
６は、圧縮空気源から供給管８４を介して圧縮空気を供
給され、排気管８６を介して空気を排出する．タイマ６
６が電線８８及び９０を介して電力をバルブ６４へ供給
する。

ステンレス鋼製押圧要素１８は、環形状であり、Ｕ字形
断面を有し、そしてふき収り部４６及び４８の間へがん
合されている。複数のねき付き固定具９２が、押圧要素
１８及び基部５０を通って延び、それらを取り付けリン
グ５２の下面に固着する． 作動において、処理されるべき液体が、液体クリーナ１
２へ入口管４２を通って入り、出口管４４を通って出る
．入口管４２及び出口管４４の形状と配置が、液体クリ
ーナを液体が通るとき、電極３２及び３８の間の空間に
おいて渦巻き作用を生じさせる．液体クリーナ１２の作
動が、液体流中の粒子及び溶解した固体を凝結させ、し
ばしば電極３２及び３８の液体にさらされる表面に粒子
の堆積を生じさせる．この粒子の堆積が、一定水準の凝
集に達すると、電極の効果を制止する．電ｉＦｆ！３２
、３８上への粒子の堆積の速度に依存してタイマ６８が
、スクラバ１０の作動サイクルを周期的に、例えば５分
毎に作動させるように調節される．望ましい時間に、タ
イマ６８は電線８８、９０を介してバルブ６４を電気的
に作動させ、バルブ６６のコアを第１図において示され
るように下方へ移し、それによって空気入口管８４を管
８０にそして排気管８６を管８２へ接続させる．圧縮空
気が管８０を介してシリンダ６２へ入り、ピストン６４
を第１図に示された位置から点線で示された位置へ下方
に移動させる．この移動が生じると、シリンダ６２から
の排出空気が、管８２、バルブ６６及び管８６を介して
排出される．ヨーク５８が、ロッド５４乃至５８を下方
へリング５２、かき落とし本体１４及び押圧要素１８と
共に移動させる． かき落とし本体１４が下方へ移動するとき、ふき取り部
４６及び４８が電８ｉ３２及び３８のさらされた表面を
ふき取り、電極表面を清掃する．電極面から掃除された
粒子は、重力の影響のもとで出口管４４の方へ下降する
。加えて液体の移動もまた粒子を出口管４４の方へ動か
す． かき落とし本体１４が第１図の鎖線で示される伸長した
清掃位置へ達すると、タイマ６８は電線８８及び９０の
電圧を逆転させバルブ６６の作用を逆転させる．バルブ
６６のコアは上方へ移動し、空気入口管８２をかん８２
に接続し、排気管８６を管８０に接続する．管８２を介
してシリンダ６２へ得は入る圧縮空気は、ピストン６４
を上方へヨーク６０、ロッド５４乃至５８、リング５２
、かき落とし本体１４及び押圧要素１８と共に移動させ
る．スクラバ１０は、かくして第１図に示された最初の
位置に戻る．５分間の終りに、例えば、タイマ６８によ
って決定されるように、スクラバ１０のかき落としサイ
クルは、再び上述のごとく起動される． 当業者に理解されるように、押圧要素１８は、ふき取り
部４６及び４８を、たとえ電極３０が電解作用又は他の
理由により直径において少々減少しても、電極３２、３
８の表面に接触して保持する。かき落とし本体１４の高
硬度成分が、スクラバ１０の多くの作動サイクルに拘わ
らず、かき落とし本体１４の侵食を防止する． 本発明は、ここで述べた好ましい構造において多くの変
形を予期する．例えば、３本の作動ロッドが好ましいが
、ある用途においては４本のロッドが必要であるかもし
れず、そして他の用途においては単に２本が必要とされ
るかもしれない．加えて、かき落とし本体１４は、ある
用途においては合成樹脂材料で好適に作られ得る．最後
に、好ましい構造はスクラバ１０の往復運動を起こすた
めにタイマ及び空気シリンダ装置を用いる。しかしなが
ら、本発明は、往復運動を起こすために、電動機又は手
動操作さえも含めた種各の手段を予期する．

【図面の簡単な説明】

第１図面は液体クリーナに取り付けられたスクラバの図
解的な立断面図、第２図は第１図の線２一２に沿った断
面図、第３図は、スクラバの一部分の部分断面図である
。 １０・・スクラバ、　１４・・がき落とし本体、１６・
・往復動ユニット、　１８・・押圧要素、２０・・容器
、　２４・・蓋、　３２・・陽極、３８・・陰極、　４
２・・液体入口管、４４・・液体出口管、　４　６　．
４　８・・ふき取り部、５４、５６・・作動ロッド、　
６ｏ・・ヨーク、６４・・往復動ピストン、　６６・・
作動バルブ、６８・・タイマ、

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. （１）電界を生ずるための細長い電極が容器の中にその
   壁から離して取り付けられ、該電極が清掃されるべき外
   側表面を有し、該容器が清掃されるべき内側表面を有す
   る液体処理装置において用いられるスクラバにして、 Ｕ字形断面を有し第一及び第二の離れたふき取り部を含
   む環状の本体であって、電極の回りに及び該容器内に同
   心的にかん合する寸法にされたものと、 軸方向に往復動的に選択的に該本体を動かすために該本
   体に結合された手段と、 該ふき取り部を別々に摺動可能に該外側表面及び該内側
   表面にふき取り接触させて保持するために該本体に結合
   された手段であって、該ふき取り部の往復運動が該外側
   表面及び該内側表面をかき落とすものと、 を含むスクラバ。
2. （２）特許請求の範囲第１項に記載のスクラバにして、 該本体がゴムからなるスクラバ。
3. （３）特許請求の範囲第１項に記載のスクラバにして、 該本体を動かすために該本体に結合された手段が、該電
   極の回りに及び該容器内に同心的にかん合する寸法にさ
   れた環状の取り付け要素、該取り付け要素に結合された
   複数の作動ロッド、及び該ロッドを選択的に軸方向に往
   復移動させるために該ロッドに結合された往復動ピスト
   ン手段を含むものである、スクラバ。
4. （４）特許請求の範囲第１項に記載のスクラバにして、 該ふき取り部を保持するために該本体に結合された手段
   が、該ふき取り部をふき取り接触するように外方へたわ
   み可能に押圧するために該ふき取り部の間で該ふき取り
   部に結合されたＵ字形断面の環状の押圧手段を含むもの
   である、スクラバ。
5. （５）特許請求の範囲第４項に記載のスクラバにして、 該押圧手段が、ステンレス鋼で作られたものである、ス
   クラバ。