JPS6378448A - 光電子増倍管 - Google Patents
光電子増倍管Info
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- JPS6378448A JPS6378448A JP22084986A JP22084986A JPS6378448A JP S6378448 A JPS6378448 A JP S6378448A JP 22084986 A JP22084986 A JP 22084986A JP 22084986 A JP22084986 A JP 22084986A JP S6378448 A JPS6378448 A JP S6378448A
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- dynode
- annular
- glass tube
- photomultiplier tube
- tube
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- Pending
Links
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- 238000003491 array Methods 0.000 claims description 3
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 description 10
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 2
- 239000004809 Teflon Substances 0.000 description 1
- 229920006362 Teflon® Polymers 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の4既要〕
本発明は、光電子増倍管に関し、環状の真空ガラス管の
内周内面に複数の光電子面を設け、この光電子面に続い
て渦巻状に配されたダイノード列の最終段に対向し、且
つ環状のガラス管の外周の内面に複数のコレクタ電極を
設けて、光電子増倍管を小型化したものである。
内周内面に複数の光電子面を設け、この光電子面に続い
て渦巻状に配されたダイノード列の最終段に対向し、且
つ環状のガラス管の外周の内面に複数のコレクタ電極を
設けて、光電子増倍管を小型化したものである。
本発明は光電子増倍管に係り、特に環状の真空ガラス管
内に複数の光電子面(陰極)と複数のダイノード列及び
複数のコレクタ電極(陽極)を設けた光電子増倍管に関
する。
内に複数の光電子面(陰極)と複数のダイノード列及び
複数のコレクタ電極(陽極)を設けた光電子増倍管に関
する。
従来の光電子増倍管としては、光を光電面に入射させ、
この光電面より放出した光電子を集束電極で集束させて
ダイノード列に次々と入射させ二次電子を放出するたび
に増倍させる様にしたもので、種々のものが提案されて
いるが、ヘッドオン型と呼ばれ、円筒状のガラス管の頭
部から光を入射させるものが一般的である。
この光電面より放出した光電子を集束電極で集束させて
ダイノード列に次々と入射させ二次電子を放出するたび
に増倍させる様にしたもので、種々のものが提案されて
いるが、ヘッドオン型と呼ばれ、円筒状のガラス管の頭
部から光を入射させるものが一般的である。
最近では電子ビーム装置などでは二次電子を検出する手
段として二次電子を光変換するシンチレータと光電子増
倍管が用いられる。
段として二次電子を光変換するシンチレータと光電子増
倍管が用いられる。
特に、電子ビーム装置で試料の線幅測長や、電子ビーム
(EB)テスタ等の応用分野では第9図や第10図に示
す様な複数の検出手段を設ける方法が多用されている。
(EB)テスタ等の応用分野では第9図や第10図に示
す様な複数の検出手段を設ける方法が多用されている。
第9図は従来の電子ビーム装置の二次電子検出装置の模
式的側面図、第10図はその平面図であり、第9図及び
第10図に於いて、電子ビーム装置1のチャンバ2内に
は電子銃3、走査偏向器5、対物レンズ偏向器6等を有
し、電子銃3から放出された電子ビーム4は試料7に照
射され、この試料7から放出された二次電子8は複数の
シンチレータ9a〜9dに当って光変換される、コレク
タ電極10a〜10dは二次電子8を加速してシンチレ
ータに当てるために所定電圧が印加されている。
式的側面図、第10図はその平面図であり、第9図及び
第10図に於いて、電子ビーム装置1のチャンバ2内に
は電子銃3、走査偏向器5、対物レンズ偏向器6等を有
し、電子銃3から放出された電子ビーム4は試料7に照
射され、この試料7から放出された二次電子8は複数の
シンチレータ9a〜9dに当って光変換される、コレク
タ電極10a〜10dは二次電子8を加速してシンチレ
ータに当てるために所定電圧が印加されている。
シンチレータ9a〜9dの後端には光パイプ11a〜l
idを介して二次電子を光に変換した光が二次電子増倍
管12a〜12dの光電面kに伝達されて、光電子LE
を加速してダイノードDNにて再び二次電子として増倍
して陽極から取り出す様にしたものである。
idを介して二次電子を光に変換した光が二次電子増倍
管12a〜12dの光電面kに伝達されて、光電子LE
を加速してダイノードDNにて再び二次電子として増倍
して陽極から取り出す様にしたものである。
前述の従来構成によると、第10図に示す平面図で解る
様に試料7を中心に放射方向にかつ軸対称に、筒状のシ
ンチレータ9a〜9d、光パイプ11a〜11d、二次
電子増倍管12a 〜12dが複数本延設されるために
全体が大きくなるだけでな(、電源供給、信号増幅、合
成等の周辺の回路が非常に多く、大きくなる等の欠点が
あった。
様に試料7を中心に放射方向にかつ軸対称に、筒状のシ
ンチレータ9a〜9d、光パイプ11a〜11d、二次
電子増倍管12a 〜12dが複数本延設されるために
全体が大きくなるだけでな(、電源供給、信号増幅、合
成等の周辺の回路が非常に多く、大きくなる等の欠点が
あった。
本発明は前述の欠点に鑑みなされたものであり、その目
的とするところは筒状の二次電子増倍管でなく環状とな
し、複数の光電陰極とダイノード列を渦巻状に配置して
、試料を中心に極めてコンパクトな光電子増倍管を得よ
うとするものである。
的とするところは筒状の二次電子増倍管でなく環状とな
し、複数の光電陰極とダイノード列を渦巻状に配置して
、試料を中心に極めてコンパクトな光電子増倍管を得よ
うとするものである。
本発明の光電子増倍管13は第1図に示す様に環状の真
空にされたガラス管14の内周内面に複数の光電面K
l−K aからなる陰極を円周n等分位置に配し、これ
に続いて複数のダイノード列15a〜15dを渦巻状に
配し、このダイノード列の終端に陽極となる複数のコレ
クタ電極P、〜P4を環状ガラス管の外周内面に配設し
たものである。
空にされたガラス管14の内周内面に複数の光電面K
l−K aからなる陰極を円周n等分位置に配し、これ
に続いて複数のダイノード列15a〜15dを渦巻状に
配し、このダイノード列の終端に陽極となる複数のコレ
クタ電極P、〜P4を環状ガラス管の外周内面に配設し
たものである。
本発明の電子増倍管は複数の陽極、ダイノード並に陰極
を環状のガラス真空管の中に封入し、且つ複数の陽極、
ダイノード並に陰極が共通接続されているために配線が
楽なだけでなく取出端子数も少く、増幅回路や電源回路
等の周辺回路を少く出来る。
を環状のガラス真空管の中に封入し、且つ複数の陽極、
ダイノード並に陰極が共通接続されているために配線が
楽なだけでなく取出端子数も少く、増幅回路や電源回路
等の周辺回路を少く出来る。
C実 施 例〕
以下、本発明の環状電子増倍管を第1図乃至第5図につ
いて詳記する。
いて詳記する。
第1図は本発明の電子増倍管の模式的平面図、第2図は
第1図のA−A線に沿った断面図、第3図は陽極となる
コレクタ電極の斜視図、第4図はダイノードの斜視図、
第5図は陰極となる光電面の斜視図である。第1図及び
第2図でドーナツ型の環状ガラス管14は真空状態と成
され、ガラス管内面14aのガラス管内壁にはこの例で
は円周4等配位置に第5図に示す様な光電面に、〜に4
が配置されている。
第1図のA−A線に沿った断面図、第3図は陽極となる
コレクタ電極の斜視図、第4図はダイノードの斜視図、
第5図は陰極となる光電面の斜視図である。第1図及び
第2図でドーナツ型の環状ガラス管14は真空状態と成
され、ガラス管内面14aのガラス管内壁にはこの例で
は円周4等配位置に第5図に示す様な光電面に、〜に4
が配置されている。
光電面に、−に4は陰極電極CPと窓Wを有する三角形
状となされ、光電面に1〜に4と対向する面には窓Wが
穿たれ、陰極電極CPとなる部分は所定のカソード電圧
を加えるために金属構成となされている。
状となされ、光電面に1〜に4と対向する面には窓Wが
穿たれ、陰極電極CPとなる部分は所定のカソード電圧
を加えるために金属構成となされている。
光電面に1〜に4の陰極電極cpから実施例では陰極端
子KTI、KT2、KT3、KT4から個々に取り出し
た例を示しているが1つにまとめて1つの陰極端子から
取り出す様にしてもよい。
子KTI、KT2、KT3、KT4から個々に取り出し
た例を示しているが1つにまとめて1つの陰極端子から
取り出す様にしてもよい。
複数の光電面K I”’ K aと対向して複数のダイ
ノード列15a−15dを渦巻状に4列配置しである。
ノード列15a−15dを渦巻状に4列配置しである。
例えば1つのダイノード列は第1図では10個のダイノ
ードDN、−DN、、からなり、その形状は第4図に示
す様に、円筒状部材を軸方向に半分に切断し、10個の
ダイノードの内の最初のダイノード列 N + は光電
面に1〜に4の窓W、−W4から放出された光電子LE
、−LE、を受は入れる様に対向配置され、次のダイノ
ードDN2は第1及び第3のダイノードDN、 、DN
4と対向し、次の第3のダイノードDN3は第2と第4
のダイノードDN2とDN4に対向配置され、この様に
次々に対向配置させ、第9番目のダイノードDN。
ードDN、−DN、、からなり、その形状は第4図に示
す様に、円筒状部材を軸方向に半分に切断し、10個の
ダイノードの内の最初のダイノード列 N + は光電
面に1〜に4の窓W、−W4から放出された光電子LE
、−LE、を受は入れる様に対向配置され、次のダイノ
ードDN2は第1及び第3のダイノードDN、 、DN
4と対向し、次の第3のダイノードDN3は第2と第4
のダイノードDN2とDN4に対向配置され、この様に
次々に対向配置させ、第9番目のダイノードDN。
は第8と第10のダイノードDN8とD N Ioに対
向配置され、第10番目のダイノードDN、0は陽極と
なるコレクタ電極P、 と対向配置され、これらダイノ
ードの配置は略環状のガラスの内壁内(ガラス管の内周
と外周間)に内周から外周に向って1組のダイノード列
が配置され、これら10ケのダイノード列15a、15
b、15c、15dは円周状に全体として渦巻状に形成
される。
向配置され、第10番目のダイノードDN、0は陽極と
なるコレクタ電極P、 と対向配置され、これらダイノ
ードの配置は略環状のガラスの内壁内(ガラス管の内周
と外周間)に内周から外周に向って1組のダイノード列
が配置され、これら10ケのダイノード列15a、15
b、15c、15dは円周状に全体として渦巻状に形成
される。
陽極、即ちコレクタ電極P1〜P4は第3図の如く、略
升型の金属よりなりガラス管14の外周14bの内面に
4等分位置に配されリング16aはコレクタ電極PI−
P4に共通接続され環状ガラス14の外周又は底部に配
したコレクタ端子PTに導出される。各ダイノード列1
5a、15b、15C,15dのダイノードD N+
、 D Nz 、DN3 ・・・DN、。同志は各々リ
ング162〜16にで共通接続され、T、〜T、。で示
すダイノード端子に接続されている。
升型の金属よりなりガラス管14の外周14bの内面に
4等分位置に配されリング16aはコレクタ電極PI−
P4に共通接続され環状ガラス14の外周又は底部に配
したコレクタ端子PTに導出される。各ダイノード列1
5a、15b、15C,15dのダイノードD N+
、 D Nz 、DN3 ・・・DN、。同志は各々リ
ング162〜16にで共通接続され、T、〜T、。で示
すダイノード端子に接続されている。
上述の構成で光電面に、〜に4に入射した入射光は光電
子LEとなったダイノードDN、〜DN1゜で二次電子
に変換増倍され、コレクタ電極Pに集められ共通の陽極
の電極となるコレクタ端子PTに導出され、各ダイノー
ド列のダイノード同志もリング163〜16にで共通接
続されているために環状ガラス管内の配線は極めて簡単
であり、ダイノード列15a〜15dも環状ガラス管1
4内で渦巻状にコンパクトに納めることが可能となる。
子LEとなったダイノードDN、〜DN1゜で二次電子
に変換増倍され、コレクタ電極Pに集められ共通の陽極
の電極となるコレクタ端子PTに導出され、各ダイノー
ド列のダイノード同志もリング163〜16にで共通接
続されているために環状ガラス管内の配線は極めて簡単
であり、ダイノード列15a〜15dも環状ガラス管1
4内で渦巻状にコンパクトに納めることが可能となる。
この様な光電子増倍管を二次電子検出器に利用する場合
の一実施例を第6図乃至第8図について説明する。
の一実施例を第6図乃至第8図について説明する。
第6図は本発明の二次電子検出器の一部を断面とする平
面図、第7図は第6図のB−B線に沿った断面図、第7
図はシンチレータの斜視図である。
面図、第7図は第6図のB−B線に沿った断面図、第7
図はシンチレータの斜視図である。
前述の環状の光電子増倍管13のガラス管内周の外壁に
沿って円筒状のシンチレータ保持枠21を嵌着する。
沿って円筒状のシンチレータ保持枠21を嵌着する。
このシンチレータ保持枠21は円周4等配位置にシンチ
レータ17b−17dが埋め込まれている。
レータ17b−17dが埋め込まれている。
シンチレータ保持枠はテフロン等の樹脂20で構成され
、シンチレータ173〜l 7 d ハ第8図に示す様
にシンチレータ保持枠21の内外周半径を有する曲面を
有している。コレクタ電極は第10図の様に4つに分か
れていすに第7図に示す様に巻枠状の金属で構成され、
シンチレータ17a〜17dと対向する位置にアパチャ
19a〜19dが穿たれていて、試料7に電子ビーム装
置から照射された電子ビームにより生ずる二次電子8を
コレクタ電極で集束してシンチレータ17a〜17dに
入射させる。シンチレータ17a〜17dで光変換され
た光電子は光電子増倍管13の光電面に、−に4に入射
し、ダイノードで再び二次電子に変換されてコレクタ端
子PTから取り出される。
、シンチレータ173〜l 7 d ハ第8図に示す様
にシンチレータ保持枠21の内外周半径を有する曲面を
有している。コレクタ電極は第10図の様に4つに分か
れていすに第7図に示す様に巻枠状の金属で構成され、
シンチレータ17a〜17dと対向する位置にアパチャ
19a〜19dが穿たれていて、試料7に電子ビーム装
置から照射された電子ビームにより生ずる二次電子8を
コレクタ電極で集束してシンチレータ17a〜17dに
入射させる。シンチレータ17a〜17dで光変換され
た光電子は光電子増倍管13の光電面に、−に4に入射
し、ダイノードで再び二次電子に変換されてコレクタ端
子PTから取り出される。
上記実施例ではシンチレータ、光電面、ダイノード列、
及びコレクタ電極を4ケ用いた場合について述べたがこ
れらの数は2個以上の′451数個であれば何個でもよ
い。
及びコレクタ電極を4ケ用いた場合について述べたがこ
れらの数は2個以上の′451数個であれば何個でもよ
い。
本発明は前述の如く構成させたので、複数のシンチレー
タ、シンチレータ用コレクタ電極及び二次電子増倍管を
極めてコンパクトにまとめることが可能となり、二次電
子検出或は光電子増倍管を小さく、高感度に構成出来る
特長を有する。 ・
タ、シンチレータ用コレクタ電極及び二次電子増倍管を
極めてコンパクトにまとめることが可能となり、二次電
子検出或は光電子増倍管を小さく、高感度に構成出来る
特長を有する。 ・
第1図は本発明の電子増倍管の模式的平面図、第2図は
第1図のA−A線に沿った断面図、第3図は本発明の電
子増倍管に用いるコレクタの1列を示す斜視図、 第4図は本発明の電子増倍管を用いるダイノードの1例
を示す斜視図、 第5図は本発明の電子増倍管に用いられる光電面(陰極
)の斜視図、 第6図は本発明の光電子増倍管を二次電子検出器に用い
た場合の平面図、 第7図は第6図のB−B線に沿った断面図、第8図は第
6図及び第7図の二次電子検出器に用いるシンチレータ
の1例を示す斜視図、第9図及び第10図は従来の二次
電子検出装置の模式的側面及び平面図である。 1・・・電子ビーム装置、 2・・・チャンバ、 3・・・電子銃、 4・・・電子ビーム、 5・・・走査偏向器、 7・・・試料、 9a 〜9d、 17a 〜17d ・・・シンチレータ、 10a〜10d、18・・・コレクタ電極、12a〜1
2d・・・二次電子増倍管、13・・・環状光電子増倍
管 14・・・ガラス管、 15a〜15d・・・ダイノード列、 163〜16d・・・リング、 K I”” K a ・・・光電面、D N 1
” D N Io・ ・ ・ダイノード、P、〜P4
・・・コレクタ電極。
第1図のA−A線に沿った断面図、第3図は本発明の電
子増倍管に用いるコレクタの1列を示す斜視図、 第4図は本発明の電子増倍管を用いるダイノードの1例
を示す斜視図、 第5図は本発明の電子増倍管に用いられる光電面(陰極
)の斜視図、 第6図は本発明の光電子増倍管を二次電子検出器に用い
た場合の平面図、 第7図は第6図のB−B線に沿った断面図、第8図は第
6図及び第7図の二次電子検出器に用いるシンチレータ
の1例を示す斜視図、第9図及び第10図は従来の二次
電子検出装置の模式的側面及び平面図である。 1・・・電子ビーム装置、 2・・・チャンバ、 3・・・電子銃、 4・・・電子ビーム、 5・・・走査偏向器、 7・・・試料、 9a 〜9d、 17a 〜17d ・・・シンチレータ、 10a〜10d、18・・・コレクタ電極、12a〜1
2d・・・二次電子増倍管、13・・・環状光電子増倍
管 14・・・ガラス管、 15a〜15d・・・ダイノード列、 163〜16d・・・リング、 K I”” K a ・・・光電面、D N 1
” D N Io・ ・ ・ダイノード、P、〜P4
・・・コレクタ電極。
Claims (3)
- (1)環状の真空になされたガラス管(14)と、該環
状のガラス管の内周の内面に配された複数の光電子面(
K_1〜K_4)と、 該複数の光電子面に続いて渦巻状に配されたダイノード
列(15a〜15d)と、 該ダイノード列の最終段に対向して上記環状のガラス管
の外周の内面に配された複数のコレクタ電極(P_1〜
P_4)とよりなることを特徴とする光電子増倍管。 - (2)前記複数のコレクタ電極はリング状の共通電極に
接続されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の光電子増倍管。 - (3)前記複数のダイノード列の第1番目同志、第2番
目同志・・・第n番目同志をリング状に共通接続してな
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の光電子
増倍管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22084986A JPS6378448A (ja) | 1986-09-20 | 1986-09-20 | 光電子増倍管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22084986A JPS6378448A (ja) | 1986-09-20 | 1986-09-20 | 光電子増倍管 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6378448A true JPS6378448A (ja) | 1988-04-08 |
Family
ID=16757503
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22084986A Pending JPS6378448A (ja) | 1986-09-20 | 1986-09-20 | 光電子増倍管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6378448A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997011479A1 (en) * | 1995-09-22 | 1997-03-27 | Packard Lyle E | Annular multi-section photomultiplier with cylindrical photocathode |
US6989632B2 (en) * | 2000-12-01 | 2006-01-24 | Electron Tubes Limited | Photomultiplier |
JP2010040384A (ja) * | 2008-08-06 | 2010-02-18 | Hamamatsu Photonics Kk | 光電陰極およびその製造方法並びに光電子増倍管 |
-
1986
- 1986-09-20 JP JP22084986A patent/JPS6378448A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997011479A1 (en) * | 1995-09-22 | 1997-03-27 | Packard Lyle E | Annular multi-section photomultiplier with cylindrical photocathode |
US6989632B2 (en) * | 2000-12-01 | 2006-01-24 | Electron Tubes Limited | Photomultiplier |
JP2010040384A (ja) * | 2008-08-06 | 2010-02-18 | Hamamatsu Photonics Kk | 光電陰極およびその製造方法並びに光電子増倍管 |
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