JPS637784A - 微生物包括ペレツトの製造装置 - Google Patents
微生物包括ペレツトの製造装置Info
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- JPS637784A JPS637784A JP15193086A JP15193086A JPS637784A JP S637784 A JPS637784 A JP S637784A JP 15193086 A JP15193086 A JP 15193086A JP 15193086 A JP15193086 A JP 15193086A JP S637784 A JPS637784 A JP S637784A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J13/00—Colloid chemistry, e.g. the production of colloidal materials or their solutions, not otherwise provided for; Making microcapsules or microballoons
- B01J13/02—Making microcapsules or microballoons
- B01J13/06—Making microcapsules or microballoons by phase separation
- B01J13/08—Simple coacervation, i.e. addition of highly hydrophilic material
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Immobilizing And Processing Of Enzymes And Microorganisms (AREA)
- Glanulating (AREA)
- Manufacturing Of Micro-Capsules (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は微生物を混合した固定化剤をゲル化させ、内部
に微生物を包括固定したペレットを製造する装置に関す
る。
に微生物を包括固定したペレットを製造する装置に関す
る。
微生物を親水性高分子ゲルの内部に包括したペレットは
有用物質の生産や廃水の゛処理などを効率よ(行う目的
でリアクター内に充填あるいは流動させて用いられる。
有用物質の生産や廃水の゛処理などを効率よ(行う目的
でリアクター内に充填あるいは流動させて用いられる。
この場合、ペレットは、基質との接触、強度、流動性な
どの点から均一な粒径を備えた球状のものであることが
望ましい。
どの点から均一な粒径を備えた球状のものであることが
望ましい。
微生物と固定化剤の混合液を回転体に供給し、遠心力を
利用して液滴化する装置は、本出願人が特願昭61−2
0347号などで提案している。
利用して液滴化する装置は、本出願人が特願昭61−2
0347号などで提案している。
この装置は多量の混合液を比較的均一な粒径をもつ球状
の液滴にすることができる。また、回転体の回転速度を
変化させるだけで任意の平均径をもつ液滴を製造す、る
ことができる。しかし、小さい粒径の液滴を得るために
は回転速度を増して遠心力を大きくする必要があり、そ
の結果回転体の周速が大きくなり、飛散する液滴の速度
が太き(なる。そのため、せつか(得られた球状の液滴
がゲル化剤水溶液中に突入する際に液面の抵抗によって
変形しそのままの形でゲル化したり、つぶれて液面上に
浮かんだりして球状のペレットが得にくい欠点があった
。
の液滴にすることができる。また、回転体の回転速度を
変化させるだけで任意の平均径をもつ液滴を製造す、る
ことができる。しかし、小さい粒径の液滴を得るために
は回転速度を増して遠心力を大きくする必要があり、そ
の結果回転体の周速が大きくなり、飛散する液滴の速度
が太き(なる。そのため、せつか(得られた球状の液滴
がゲル化剤水溶液中に突入する際に液面の抵抗によって
変形しそのままの形でゲル化したり、つぶれて液面上に
浮かんだりして球状のペレットが得にくい欠点があった
。
特に、多量の混合液を液滴化するため大型の回転体を用
いる場合は回転体の周速が大きくなり、ペレットの変形
がさらに大きくなる傾向があった。
いる場合は回転体の周速が大きくなり、ペレットの変形
がさらに大きくなる傾向があった。
本発明の目的は前記従来技術の欠点を解消し、変形の少
ない球状のペレットを製造する装置を提供することにあ
る。
ない球状のペレットを製造する装置を提供することにあ
る。
本発明は、微生物と固定化剤の混合液を鉛直軸のまわり
を回転する回転体の周辺′部から液滴として飛散させた
後、ゲル化槽内のゲル化剤水溶液中でゲル化して微生物
を内部に包括するペレットを製造する装置において、ゲ
ル化槽内のゲル化剤水溶液の上層に疎水性液体層を設け
たことを特徴とする。
を回転する回転体の周辺′部から液滴として飛散させた
後、ゲル化槽内のゲル化剤水溶液中でゲル化して微生物
を内部に包括するペレットを製造する装置において、ゲ
ル化槽内のゲル化剤水溶液の上層に疎水性液体層を設け
たことを特徴とする。
疎水性液体層の厚さは、飛散する液滴の平均粒径と同等
以上あることが好ましい。
以上あることが好ましい。
本発明の実施例を第1図に示す。
微生物懸濁液1と固定化剤2を混合機3に送り混合液を
得る。混合液を回転体4の上部に供給すると、周辺部か
ら液滴5となって周囲に飛散する。
得る。混合液を回転体4の上部に供給すると、周辺部か
ら液滴5となって周囲に飛散する。
得られる液滴5の粒径は回転体の径や混合液の性程度の
範囲の任意の値にすることができる。回転体4は、周辺
部にのこぎり状の歯や針などの突起物を等間隔に設けた
回転円板や、ノズルを設げた回転噴孔にすることにより
、飛散する液滴5の粒径の均一度を高めることができる
。
範囲の任意の値にすることができる。回転体4は、周辺
部にのこぎり状の歯や針などの突起物を等間隔に設けた
回転円板や、ノズルを設げた回転噴孔にすることにより
、飛散する液滴5の粒径の均一度を高めることができる
。
液滴5は、ゲ、ル化槽6内のゲル化剤水溶液7の上に敷
かれた疎水性液体層8の表面に落下すると、直ちに層内
に沈降する。ここで、液滴は疎水性液体との間の大きな
界面張力の働きで球状になる。
かれた疎水性液体層8の表面に落下すると、直ちに層内
に沈降する。ここで、液滴は疎水性液体との間の大きな
界面張力の働きで球状になる。
次いで、液滴は球状を保ったままゲル化剤水溶液7中に
沈降し、ゲ゛ル化してペレット9になる。
沈降し、ゲ゛ル化してペレット9になる。
実験結果から、疎水性液体層8ば、液滴の平均粒径と同
等以上の厚さがあれば液滴をほぼ球状に保つ効果がある
ことがわかっている。
等以上の厚さがあれば液滴をほぼ球状に保つ効果がある
ことがわかっている。
また、比重及び粘宜が小さい疎水性液体を用いることに
より、疎水性液体層80表面に衝突した際、内部に沈降
せずに表面上に変形して浮かぶ液滴をほとんどなくすこ
とができる。
より、疎水性液体層80表面に衝突した際、内部に沈降
せずに表面上に変形して浮かぶ液滴をほとんどなくすこ
とができる。
疎水性液体層8は、厚くなるに従って1内を浮遊する液
滴が互いに合体する確率が高くなるため、必要以下の厚
さく液滴の平均粒径の5倍以下程度)にすることが望ま
しい。
滴が互いに合体する確率が高くなるため、必要以下の厚
さく液滴の平均粒径の5倍以下程度)にすることが望ま
しい。
疎水性液体として、比重及び粘度が小さい脂彷酸、合成
潤滑油、石油系潤滑油、パラフィン、軽油などを用いる
ことができる。
潤滑油、石油系潤滑油、パラフィン、軽油などを用いる
ことができる。
ペレット9は、攪拌機lOによってゲル化槽6内を一定
時間滞留したのち一部のゲル化剤水溶液とともに仕切板
11の下部から回収管12を通り、回収かと13に集め
られる。ゲル化剤水溶液は、回収かと13の網目から外
に流出し、回収槽14に貯留された後、ゲル化槽6内に
循環されゲル化槽内の液面高さを一定に保つようにしで
ある。
時間滞留したのち一部のゲル化剤水溶液とともに仕切板
11の下部から回収管12を通り、回収かと13に集め
られる。ゲル化剤水溶液は、回収かと13の網目から外
に流出し、回収槽14に貯留された後、ゲル化槽6内に
循環されゲル化槽内の液面高さを一定に保つようにしで
ある。
実験例
第1図に示した装置を用い、下記の条件で実験を行った
。
。
微生物懸濁液・・・活性汚泥(微生物濃度40,000
〜/l) 固定化剤・・・アルギン酸ソーダ29G水溶液混 合
液・・・微生物懸濁q、50%、固定化剤50% ゲル化剤水溶液・・・塩化カルシウム2%水溶液疎水性
液体・・ノルマルパラフィン回 転 体・・・32本の歯付回転円板、直径1121
11111、回転速度300 rpm混合液供給量・・
・10 t/h上 記の条件で、回転体から飛散する液滴の平均粒径は2.
5■であった。疎水性液体層の厚さを変化させ、製造さ
れるペレットの下記式の定義によって求めた変形係数と
の関係をまとめ第2図に示すO 疎水性液体層の厚さが、ti、滴の平均粒径と同等の2
.51++++1以上あれば変形の少ない球状のペレッ
トを製造できた。
〜/l) 固定化剤・・・アルギン酸ソーダ29G水溶液混 合
液・・・微生物懸濁q、50%、固定化剤50% ゲル化剤水溶液・・・塩化カルシウム2%水溶液疎水性
液体・・ノルマルパラフィン回 転 体・・・32本の歯付回転円板、直径1121
11111、回転速度300 rpm混合液供給量・・
・10 t/h上 記の条件で、回転体から飛散する液滴の平均粒径は2.
5■であった。疎水性液体層の厚さを変化させ、製造さ
れるペレットの下記式の定義によって求めた変形係数と
の関係をまとめ第2図に示すO 疎水性液体層の厚さが、ti、滴の平均粒径と同等の2
.51++++1以上あれば変形の少ない球状のペレッ
トを製造できた。
本発明によれば変形の少ない球状の微生物包括ペレット
を製造できる。
を製造できる。
第1図は本発明の実施例を示す装置系絖図、第2図は実
験例における疎水性液体層の厚さとペレットの変形係数
の関係を示すグラフである。 l・・・微生物懸濁液、 2・・・固定化剤3・・・
混合機、 4・・回転体5・・液 滴、
6・・・ゲル化槽7・・・ゲル化剤水溶液、 8・
・・疎水性液体9・・・ペレット、 10・・・
攪拌機。
験例における疎水性液体層の厚さとペレットの変形係数
の関係を示すグラフである。 l・・・微生物懸濁液、 2・・・固定化剤3・・・
混合機、 4・・回転体5・・液 滴、
6・・・ゲル化槽7・・・ゲル化剤水溶液、 8・
・・疎水性液体9・・・ペレット、 10・・・
攪拌機。
Claims (2)
- (1)微生物と固定化剤の混合液を鉛直軸のまわりを回
転する回転体の周辺部から液滴として飛散させた後、ゲ
ル化槽内のゲル化剤水溶液中でゲル化して微生物を内部
に包括するペレットを製造する装置において、ゲル化槽
内のゲル化剤水溶液の上層に疎水性液体層を設けたこと
を特徴とする微生物包括ペレットの製造装置。 - (2)前記疎水性液体層の厚さが、飛散する液滴の平均
粒径と同等以上であることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の微生物包括ペレットの製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15193086A JPS637784A (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 | 微生物包括ペレツトの製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15193086A JPS637784A (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 | 微生物包括ペレツトの製造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS637784A true JPS637784A (ja) | 1988-01-13 |
JPH0417629B2 JPH0417629B2 (ja) | 1992-03-26 |
Family
ID=15529306
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15193086A Granted JPS637784A (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 | 微生物包括ペレツトの製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS637784A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001083099A1 (de) * | 2000-04-28 | 2001-11-08 | Rainer Pommersheim | Verfahren und anlage zur herstellung von mikromembrankapseln |
-
1986
- 1986-06-27 JP JP15193086A patent/JPS637784A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001083099A1 (de) * | 2000-04-28 | 2001-11-08 | Rainer Pommersheim | Verfahren und anlage zur herstellung von mikromembrankapseln |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0417629B2 (ja) | 1992-03-26 |
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