JPS6377526A - 乳化液の生成装置 - Google Patents

乳化液の生成装置

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Publication number
JPS6377526A
JPS6377526A JP61219410A JP21941086A JPS6377526A JP S6377526 A JPS6377526 A JP S6377526A JP 61219410 A JP61219410 A JP 61219410A JP 21941086 A JP21941086 A JP 21941086A JP S6377526 A JPS6377526 A JP S6377526A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
emulsion
suction
mixture
driving gear
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61219410A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroomi Kato
加藤 博臣
Takeo Shimokuchi
下口 武男
Isamu Futagami
二上 勇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DAIDO CLEAN KK
Daido Kogyo Co Ltd
Original Assignee
DAIDO CLEAN KK
Daido Kogyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by DAIDO CLEAN KK, Daido Kogyo Co Ltd filed Critical DAIDO CLEAN KK
Priority to JP61219410A priority Critical patent/JPS6377526A/ja
Publication of JPS6377526A publication Critical patent/JPS6377526A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F25/00Flow mixers; Mixers for falling materials, e.g. solid particles
    • B01F25/60Pump mixers, i.e. mixing within a pump
    • B01F25/62Pump mixers, i.e. mixing within a pump of the gear type

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、高度に微粒子化された乳化液を得るための乳
化液生成装置に関する。
〔従来の技術〕
従来より一つの液体(分散相)をそれと混和しない他の
液体(連続相)中に細粒状に分散させて乳化液を生成す
る装置として、高速回転を行う撹拌装置によって渦流を
生せしめることによって行うもの、あるいは、ケーシン
グ内に歯車形状の回転体を噛合させて収納し、これら回
転体を回転させ、ケーシング内に連続相例えば油と分散
相例えば水との混和液を供給し、該混和液を前記の噛合
する回転体によって移送すると同時に分散相である水の
粒子を微粒化して乳化液を生成することが行われている
が、前者の装置では混和液の粒子を微粒化することが困
難であり、更に微粒化したときに粒子の径を平均化し難
いという難点があり、後者の装置においては、水の粒子
を微粒子化することに難点があった。そこで、この歯車
状の回転体を噛合せしめる装置において、ケーシングの
回転体を収納する筒状部と、回転体とを偏心させて筒状
部と回転体との間に間隙を設け、この間隙内において混
和液を逆流させ渦流状となして分散相である水の粒子の
微細化を促進せしめるようにしたものがあるが、この装
置においては、常に成る一定以上の圧力によって連続相
なり混和液を供給しなければ必要とする乳化液を吐出さ
せることができないという問題点があった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、前述の点に鑑みてなされたもので、分散相の
粒子の微粒化はもとより供給される連続相・分散相の流
体圧力に関係なく乳化液を吐出させることができ、しか
も乳化液となすために混和液を攪拌せしめる区間を可能
な限り長くすることができる乳化液の生成装置の提供を
目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、前記の目的を達成するために、ハウジング内
に駆動歯車及び該駆動歯車に噛合する吸入用歯車並びに
昇圧用歯車によって構成されるミキシングポンプを収納
する吸入用歯車収納用筒状部、駆動歯車収納用筒状部及
び昇圧用歯車収納用筒状部をそれぞれの長手方向を連通
せしめて形成し、供給口より供給される二種以上の互い
に不和溶性の液体を前記のミキシングポンプによって乳
化せしめて吐出口より吐出させる乳化液の生成装置にお
いて、前記吐出口を前記駆動用歯車さ昇圧用歯車との噛
合部上方に形成したことをその特徴とするものである。
〔作用〕
本発明に係る乳化液生成装置は、駆動歯車及び該駆動歯
車と噛合する吸入用歯車と昇圧用歯車によってミキシン
グポンプを構成し、該ミキシングポンプ収納用筒状部を
ハウジング内に形成し、連続相例えば油と分徴相例えば
水との混和液を前記のミキシングポンプの吸入用歯車に
供給すると、混和液は前記のミキシングポンプを構成す
る駆動用歯車によって回転される吸入用歯車の歯溝に絡
まる状態で歯車の歯面に衝突しながら移送されると同時
に分散相である水の粒子が微粒化され、吸入用歯車が噛
合する駆動用歯車によって前記の混和液は移送され、該
噛合部で高圧状態で吸入用歯車の歯溝にある混和液は駆
動用歯車によって押出され、前記駆動用歯車と噛合する
昇圧用歯車部に至り、この回転する昇圧用歯車部におい
て前記の混和液は、昇圧用歯車と昇圧用歯車収納用筒状
部の壁部との間で更に渦流を生じ攪拌され混和液は微粒
化され生成された乳化液は吐出口から吐出されるが、本
発明においては、前記の吐出口を駆動用歯車と昇圧用歯
車との噛合部に形成したので、前記した混和液に撹拌作
用を与える区間を可能な限り長く設定することができる
ものであり、加えて、前記噛合部により混和液は高圧状
態で放出される。
〔実施例〕
本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。
図において、1はハウジングで該ハウジング1内に中央
部にハウジング1の外部より電動機等によって駆動され
る駆動用歯車2、該駆動用歯車2と噛合する吸入用歯車
3及び昇圧用歯車4によっテ構成されるミキシングポン
プAを収納する吸入用歯車収納用筒状部5、駆動歯車収
納用筒状部6及び昇圧用歯車収納用筒状部7をそれらが
長手方向で連通ずるように形成され、前記それぞれの筒
状部5,6.7の下部半円状部にはそれらに収納される
吸入用歯車3、駆動用歯車2及び昇圧用歯車4のそれぞ
れの歯先部3’、2’及び4′との間に両端に向うにし
たがって順次狭(なる間隙B。
9.10が設けられるように前記のそれぞれの筒状部5
,6及び7を形成する。
11は前記吸入用歯車3に開口する連続相例えば油並び
に分散相例えば水が供給される供給口、12は前記した
駆動歯車2と前記昇圧用歯車4とが噛合する噛合部13
を含み、前記昇圧用歯車4側に偏位せしめて上方に開口
した吐出口である。
15は前記した供給口11に開口する漏斗状の連続相供
給口、16は前記連続相供給口15に連通ずる供給用管
である。17は前記漏斗状の連続相供給口15に垂下配
設された分散相供給用管であり、18は分散相供給用管
17の長手方向に溶着等して液管17に添設したラック
、19は前記のランク18に噛合するピニオンで、該ピ
ニオン19を回転せしめることにより前記の分散相供給
用管17を上下方向に移動自在とされる。すなわち、連
続相供給口15に挿入された分散相供給口17の先端と
、漏斗状の連続相供給口15のそれぞれの供給口の断面
積に比例して流量調整を可能にしている。また、2L 
22は前記した分散相供給用管17が貫通するケーシン
グ20に設けられた0リングである。
本実施例は以上のように構成されるので連続相供給用管
16より例えば油を漏斗状の連続相供給口15を介して
供給口11に供給し、前記漏斗状連続相供給口15に垂
下配設された分散相供給用管17より例えば水を供給口
11に供給し、これらの混和液がミキシングポンプAの
吸入用歯車3の歯溝によって吸入されてポンプとしての
働きをし、前記歯溝によってハウジング1に形成された
吸入用歯車収納用筒状部5との間に供給されると、前記
の混和液は駆動用歯車2の回転によって回転されている
前記の吸入用歯車2の各歯溝間に入り回転する吸入用歯
車3の歯面と衝突して水の粒子を細分化しながら移送さ
れ、前記吸入用歯車3が噛合して回転している駆動用歯
車2に至り、混和液は吸入用歯車3と駆動用歯車2との
噛合により更に大きい抵抗を受け、かつ圧力を発生させ
その一部は駆動用歯車2の回転方向とは逆方向に移送さ
れ、他は駆動用歯車2に衝突して吸入用歯車3の歯先部
3′と吸入用歯車収納用筒状部5の底部円筒部との間隙
8に逆流し、この間隙部8において吸入用歯車3の回転
により移送されてくる混和液と前記逆流してくる混和液
とが衝突し渦流を生じ、しかも高圧化して、吸入用歯車
3の歯面に衝突することによって混和液の水の粒子の細
分化を助長する。
駆動用歯車2下方の小間隙9を高圧で通過する混和液は
、該駆動用歯車2によって創成されようとする流れより
も早く、高圧で逆方向に、しかも後述する昇圧用歯車4
によって移送される混和液の減少を補うように、開放さ
れた小間隙10へと流れ込み、前記駆動用歯車2と噛合
して回転する昇圧用歯車4側に移送され該昇圧用歯車4
の回転によってポンプとしての作用を行うものであるが
、昇圧用歯車収納用筒状部7の底部円筒状部と昇圧用歯
車4の歯先部4′との間には間隙10が設けられている
ので、この間隙部10においても前記小間隙9からの混
和液の流入によって、昇圧用歯車40回転にもとづき渦
流を誘起しながら混和液は撹拌され更に分散相である水
の粒子は細分化され混和液は昇圧用歯車4の回転によっ
て移送され、更に前記の混和液は、前記昇圧用歯車4と
昇圧用歯車収納用筒状部7の壁との間を渦流となり攪拌
されながら、かつ乳化液を生成しながら駆動用歯車2と
昇圧用歯車4との噛合部13へ移送される。
そして、前記の噛合部13の上方には吐出口12が開口
されているので、前記乳化液は駆動用歯車2と衝突して
高圧となり、更に混濁され、渦流状となって吐出口12
より排出される。また、排出されずに、駆動歯車2と昇
圧用歯車4との噛合部に入り込んだ混和液は前述した間
隙10内に入り前記した作動を繰り返し更に微細化が図
れる。
また、本実施例においては、ミキシングポンプAによっ
て混和液の乳化が行われ生成されたエマルジョンを吐出
するようにしているので、特に供給する混和液に圧力を
加える必要はなく、連続相の供給量を調整したい場合に
はビニオン19を回転せしめて、該ピニオン19と噛合
するラック18を添設した分散相供給用管17を上動あ
るいは下動せしめれば、分散相供給用管17が垂下配設
されている漏斗状の連続相供給口15内を上下動するこ
ととなるので連続相の供給量を調節することが可能であ
り、また、分散相の供給量の調節は図示しない流量調整
弁等により行うものである。
本実施例においては、駆動用歯車収納用筒状部6の底部
と駆動用歯車2の歯先部2′との間に小間隙9が設けで
あるので、この間隙9においても混和液は渦流となり乳
化が助長されるものである。
そして、前述したそれぞれの歯車2,3.4と、それら
の歯車が収納される筒状部の底部との間の間隙8,9.
10の大きさは任意であるが、吸入側・吐出側の両方又
は何れか一方の前記の間隙8゜9を小さくすることでポ
ンプ効率を高めることが可能である。
また、吸入用歯車3と昇圧用歯車4との歯車比を吸入用
歯車3〈吐出用歯車4と設定ずろと前述した歯車と歯車
収納用筒状部の下部との間に形成された間隙部に滞溜す
る混和液に圧力を与えることができるのでより微細なエ
マルジョンを得ることができる。
〔発明の効果〕
本発明に係る乳化液生成装置は、駆動用歯車に噛合する
吸入用歯車及び昇圧用歯車によって構成されるミキシン
グポンプを有し、該ミキシングポンプに供給される互い
に不相溶性の二種以上の液体を乳化せしめるに、前記の
ポンプを構成するそれぞれの歯車を収納する筒状部を互
いに連通して形成し、前記吸入用歯車及び昇圧用歯車を
駆動用歯車の駆動によって回転させ、前記吸入用歯車に
供給口より互いに不相溶性の二種以上の混和液を供給し
、前記吸入用歯車と吸入用歯車収納用筒状部との間隙に
おいて前記の混合液を渦流となして攪拌せしめ混和液の
微細化を図り、更に前記の混和液を駆動用歯車部を介し
て昇圧用歯車側へ移送し、昇圧用歯車側においても前記
同様に昇圧用歯車と昇圧用歯車収納用筒状部の壁との間
隙において混和液を渦流となして攪拌し、混和液を乳化
し、吐出口より吐出するが、本発明においては前記の吐
出口を駆動用歯車と昇圧用歯車との噛合部上方に形成し
たので、前記昇圧用歯車側における前記の混和液を渦流
となし撹拌作用を行わせる区間を可能な限り長く設定す
ることができ、前記の噛合部においては、昇圧用歯車と
駆動用歯車との衝突で混和液を高圧で移送し、更に渦流
となり、なお−iの微細化が図られ、生成された乳化液
は前記の吐出口より吐出されるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す断面図、第2図はミキシ
ングポンプの収納用筒状部の説明図である。 1:ハウジング     2:駆動用歯車3:吸入用歯
車     4:昇圧用歯車5:吸入用歯車収納用筒状
部 6:駆動用歯車収納用筒状部 7:昇圧用歯車収納用筒状部 8:吸入用歯車収納用筒状部の底部間隙10:昇圧用歯
車収納用筒状部の底部間隙11:供給口       
12:吐出口13:噛合部 15:漏斗状の連続相供給口 17:分散相供給用管   18:ランク19:ピニオ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ハウジング内に駆動歯車及び該駆動歯車に噛合する吸入
    用歯車並びに昇圧用歯車によって構成されるミキシング
    ポンプを収納する吸入用歯車収納用筒状部、駆動歯車収
    納用筒状部及び昇圧用歯車収納用筒状部をそれぞれの長
    手方向を連通せしめて形成し、供給口より供給される二
    種以上の互いに不相溶性の液体を前記ミキシングポンプ
    によって乳化せしめるとともに吐出口より吐出させる乳
    化液の生成装置において、前記の吐出口を前記した駆動
    用歯車と昇圧用歯車との噛合部上方に形成したことを特
    徴とする乳化液の生成装置。
JP61219410A 1986-09-19 1986-09-19 乳化液の生成装置 Pending JPS6377526A (ja)

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JP61219410A JPS6377526A (ja) 1986-09-19 1986-09-19 乳化液の生成装置

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JP61219410A JPS6377526A (ja) 1986-09-19 1986-09-19 乳化液の生成装置

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JPS6377526A true JPS6377526A (ja) 1988-04-07

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ID=16734963

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JP61219410A Pending JPS6377526A (ja) 1986-09-19 1986-09-19 乳化液の生成装置

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JP (1) JPS6377526A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7614531B2 (en) 2004-01-12 2009-11-10 Kijuro Kawakita Extendable strap device
CN102175035A (zh) * 2011-02-21 2011-09-07 大连海事大学 机械搅拌式燃油掺水装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7614531B2 (en) 2004-01-12 2009-11-10 Kijuro Kawakita Extendable strap device
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