JPS6377118A - レジストの乾燥方法 - Google Patents

レジストの乾燥方法

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Publication number
JPS6377118A
JPS6377118A JP22256086A JP22256086A JPS6377118A JP S6377118 A JPS6377118 A JP S6377118A JP 22256086 A JP22256086 A JP 22256086A JP 22256086 A JP22256086 A JP 22256086A JP S6377118 A JPS6377118 A JP S6377118A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resist
supercritical
gas
drying
heat
Prior art date
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Pending
Application number
JP22256086A
Other languages
English (en)
Inventor
Keisuke Shinagawa
啓介 品川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPS6377118A publication Critical patent/JPS6377118A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [概要] 超臨界ガスをレジストに接触させて乾燥する。
そうすると、レジスト膜は熱ダメージを受けない。
[産業上の利用分野] 本発明はレジストの新規な乾燥(プリベーク)方法に関
する。
ICなどの半導体装置の製造工程において、最も重要な
工程の一つに微細パターンを写真食刻法で形成する、所
謂リソグラフィ技術があり、このリソグラフィ技術では
エツチングの保護被膜として感光性塗膜材料(レジスト
)が用いられている。
レジスト膜は加工が終わると除去されて、余り目立たな
いが、微細加工の性能を左右する重要なもので、そのた
め、レジスト材料については各方面で盛んに研究されて
いる。
しかし、一方、レジストを塗布した後、乾燥(プリベー
ク)して固化する方法も大切で、特に、レジスト膜厚が
被処理基板(ウェハー)の全面で均一化することが重要
である。
[従来の技術と発明が解決しようとする問題点]従来、
レジスト膜は、スピンナー(回転塗布機)に取付けたウ
ェハーの面上に、所望のレジスト液を滴下しながら回転
して拡散した後、迅速に乾燥させるために、90〜10
0℃程度にウェハーを加熱して固化させている。この乾
燥工程、即ち、90〜100℃にウェハーを加熱し、有
機溶剤を揮発させて固化させる工程をレジストのプリベ
ータと呼んでおり、リソグラフィ技術では必須の処理工
程となっている。
しかしながら、有機材料からなるレジストに対して、1
00℃の温度に加熱すると、レジスト膜が熱ダメージを
受けて変形し易く、例えば、周囲がだれたり、また、全
面にゆるやかな凹凸が生じたりして好ましくない。従来
、これは余り問題でなかったが、粒子線リソグラフィを
使用してサブミクロン以下の微細パターンを形成するよ
うになると、この変形が微妙にパターン精度に影響する
ようになってきた。
また、100℃程度の加熱処理によってレジスト膜の感
光性が悪くなるレジスト材料もある。
本発明は、このようなレジストの熱処理に代わる、新規
な乾燥方法を提案するものである。
[問題点を解決するための手段] その目的は、ウェハー面上にレジストを塗布した後、超
臨界ガスを該レジストに接触させて乾燥するようにした
レジストの乾燥方法によって達成される。
[作用コ 即ち、超臨界ガスは有機物質の溶解度が急激に増加して
レジストの有機溶媒を抽出するために、本発明は、この
ような超臨界ガスをレジストに接触させて乾燥する方法
で、そうすれば、レジストは熱ダメージがなく乾燥でき
る。
[実施例] 以下、図面を参照して詳細に説明すると、第1図は超臨
界ガスの概念を説明する状態図であるが、物質にはそれ
ぞれの臨界温度と臨界圧力があって、その臨界点を越え
ると超臨界ガス(Super Cr1tical Fl
uid)となる。この超臨界ガスは液体と気体との中間
の性質をもっており、第1図に示しているような気体・
液体間、固体・液体間、気体・固体間の変化はには熱の
出入り (蒸発熱など)が伴うが、気体・超臨界ガス間
、液体・超臨界ガス間では熱の出入りはない。
このような超臨界ガスに、例えば、−酸化二窒素(N2
0)があり、その臨界温度は36℃、その臨界圧力は7
2a tmである。このN20に対する有機物質の溶解
度を第2図に示し、同図は温度を40℃、45℃とした
場合の溶解度曲線を図示している。
図のように、有機物質に対する溶解度は臨界点付近から
急激に増加する。
本発明はこの性質を利用するもので、第3図はその実施
例としてのレジストの乾燥装置を示している。同図にお
いて、1はレジストを塗布したウェハー、2は乾燥室、
3は加圧ポンプ、4は分離室、5は貯蔵タンクで、a、
b、c、dは開閉バルブである。これらのチャンバおよ
び接続パイプの中にはガス状または液体のN20が満た
されていて、且つ、乾燥室2は40℃の低温度に保持さ
れている。
その処理操作は、まず、バルブc、dを閉じ、バルブa
、bを開けて加圧ポンプ3により乾燥室2の中の圧力を
高め、72気圧以上にする。必要なら、バルブaを閉じ
て、乾燥室2内を72気圧以上にして暫時その状態を保
って、レジストの有機溶媒を抽出し、レジストを乾燥さ
せる。また、この時、バルブaを開けたままでポンプア
ップを続行してもおいても良い。
このようにして、レジストが乾燥すると、バルブbを閉
じ、バルブCを開いて、乾燥室2の超臨界N20を分離
室4に送り、圧力を下げて超臨界状態から気体に戻す。
そうすると、抽出した有機溶媒は液体になって、気体の
N20と分離される。
溜った有機溶媒は排出口から排出させる。
第3図に示す乾燥装置は、このような操作を繰り換えし
て、レジストを乾燥させる。そのため、N20を繰り返
して使用できる。一方、貯蔵タンク5は予備用のN20
を貯蔵しており、バルブdは通常開じているが、N20
が不足した時のみ送出する予備用のN20である。
上記が本発明にかかる乾燥装置の概要説明であるが、こ
のような乾燥方法を採れば、加熱は僅かに40℃程度で
あり、レジスト膜に熱的なダメージを与えることなく、
レジストを乾燥できる。従って、微細パターン形成に適
したレジストの乾燥方法と云える。
[発明の効果コ 以上の説明から明らかなように、本発明によればレジス
トにダメージを与えることなく、乾燥できて、ICなど
のパターンニング精度の向上に顕著に寄与するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は超臨界ガスを説明する図、 第2図はN20に対する有機物質の溶解度を示す図、 第3図は本発明の方法によるレジストの乾燥装置の実施
例図である。 図において、 1はレジストを塗布したウェハー、 2は乾燥室、 3は加圧ポンプ、 4は分離室、 5は貯蔵タンク、 を示している。 第1rA N2C71譜fシ市槻#)訃りp棟 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ウェハー面上にレジストを塗布した後、超臨界ガスを該
    レジストに接触させて乾燥するようにしたことを特徴と
    するレジストの乾燥方法。
JP22256086A 1986-09-19 1986-09-19 レジストの乾燥方法 Pending JPS6377118A (ja)

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JP22256086A JPS6377118A (ja) 1986-09-19 1986-09-19 レジストの乾燥方法

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JP22256086A JPS6377118A (ja) 1986-09-19 1986-09-19 レジストの乾燥方法

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JPS6377118A true JPS6377118A (ja) 1988-04-07

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JP22256086A Pending JPS6377118A (ja) 1986-09-19 1986-09-19 レジストの乾燥方法

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