JPS6376284A - 陰極線管検査機高圧電源コネクタ - Google Patents
陰極線管検査機高圧電源コネクタInfo
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- JPS6376284A JPS6376284A JP21711886A JP21711886A JPS6376284A JP S6376284 A JPS6376284 A JP S6376284A JP 21711886 A JP21711886 A JP 21711886A JP 21711886 A JP21711886 A JP 21711886A JP S6376284 A JPS6376284 A JP S6376284A
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- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は浮遊塵埃が多く、温度や湿度が高い悪環境下で
も、耐電圧が低下し難く、省人化、無人化を進めるのに
好適な陰極線管検査用高圧電源コネクタに関する。
も、耐電圧が低下し難く、省人化、無人化を進めるのに
好適な陰極線管検査用高圧電源コネクタに関する。
陰極線管の完成検査に際しては、実際の使用状態と等し
いか多少厳しい条件下で所定時間作動させながら、その
間に静特性、面欠陥等の検査を併せ行い、信頼性と品質
の向上を計るヒートランを行う。ヒートランはかなり長
時間にわたって行われ、しかも其の間、多数の被検陰極
線管に約30kVにも及ぶ高電圧を始め、テレビジョン
受@!機の場合と同様な各種電圧を印加しなければなら
ないので、電源部には、通常、テレビジョン受像機のシ
ャーシと同様なものを用いている。これは陰極線管のヒ
ートランは其の目的上、実際の使用状態に近く多少厳し
い程度で実施するのが良く、また、テレビシャーシなら
ば量産効果によって比較的安価に入手できるからである
。
いか多少厳しい条件下で所定時間作動させながら、その
間に静特性、面欠陥等の検査を併せ行い、信頼性と品質
の向上を計るヒートランを行う。ヒートランはかなり長
時間にわたって行われ、しかも其の間、多数の被検陰極
線管に約30kVにも及ぶ高電圧を始め、テレビジョン
受@!機の場合と同様な各種電圧を印加しなければなら
ないので、電源部には、通常、テレビジョン受像機のシ
ャーシと同様なものを用いている。これは陰極線管のヒ
ートランは其の目的上、実際の使用状態に近く多少厳し
い程度で実施するのが良く、また、テレビシャーシなら
ば量産効果によって比較的安価に入手できるからである
。
第2図は、上記、陰極線管ヒートラン回路の概略を示し
、1は被検陰極線管、2はパレット部、3は電源部、4
は高圧線である。電源部3と高圧線4の接続個所(図中
、円内の個所)は、被検陰i Ill 管のヒートラン
が終わると切離され、新しい被検陰極線管のヒートラン
を始める時に接続される。また第3図は上記高圧線4と
電源部3の従来のPR続部を示し、4は高圧線、5はプ
ラグ外被、6は絶縁物よりなるコネクタカバー、8は導
電線同士の接触部である。高圧線4は両端を除いて十分
な耐電圧特性を有する絶縁被覆で絶縁されているが、プ
ラグ外被5の内部頂面にある接触部では、勿論、内部導
電線または其につながる金属部材が露出している。なお
、第3図では接触部8は、ケーブル側の高圧線端と電源
側高圧給電線端とが僅かに離れた状態を示しているが、
これは接触部8を判り易くするためで、実際の給電状態
では、ケーブル側と電源側の線の端部が確実に接触する
ようになっている。
、1は被検陰極線管、2はパレット部、3は電源部、4
は高圧線である。電源部3と高圧線4の接続個所(図中
、円内の個所)は、被検陰i Ill 管のヒートラン
が終わると切離され、新しい被検陰極線管のヒートラン
を始める時に接続される。また第3図は上記高圧線4と
電源部3の従来のPR続部を示し、4は高圧線、5はプ
ラグ外被、6は絶縁物よりなるコネクタカバー、8は導
電線同士の接触部である。高圧線4は両端を除いて十分
な耐電圧特性を有する絶縁被覆で絶縁されているが、プ
ラグ外被5の内部頂面にある接触部では、勿論、内部導
電線または其につながる金属部材が露出している。なお
、第3図では接触部8は、ケーブル側の高圧線端と電源
側高圧給電線端とが僅かに離れた状態を示しているが、
これは接触部8を判り易くするためで、実際の給電状態
では、ケーブル側と電源側の線の端部が確実に接触する
ようになっている。
ヒートランでは、陰極線管1は保持機構を介してパレッ
ト部2に取付けた状態で図示してないコンベイアに載置
され、電圧を印加されて実際使用時と同様な動作を行い
ながら所定時間たとえば約1時間かけてコンベイアの始
点から終点まで運ばれる。コンベイア上のパレット部(
陰極線管)への印加電圧は給電線とブラツクを介して供
給される。
ト部2に取付けた状態で図示してないコンベイアに載置
され、電圧を印加されて実際使用時と同様な動作を行い
ながら所定時間たとえば約1時間かけてコンベイアの始
点から終点まで運ばれる。コンベイア上のパレット部(
陰極線管)への印加電圧は給電線とブラツクを介して供
給される。
従来、このヒートラン実施中に、陰極線管の管内放電な
どに伴って、電源側高圧発生に関係する回路の部品が破
壊されてしまう事故がしばしば発生し、ヒートラン装置
の稼働率を低下させるという問題があった。なお、陰極
線管の検査装置としては例えば実公昭42−2759号
公報記載のものなどがある。
どに伴って、電源側高圧発生に関係する回路の部品が破
壊されてしまう事故がしばしば発生し、ヒートラン装置
の稼働率を低下させるという問題があった。なお、陰極
線管の検査装置としては例えば実公昭42−2759号
公報記載のものなどがある。
(発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、上記、従来ヒートラン中に発生した高圧電源
回路部品のti傷、それに伴うヒートラン装置稼働率の
低下という問題点を解決し、かかる事故の発生頻度を少
なくした陰極線管検査機高電圧電源を提供することを目
的とする。
回路部品のti傷、それに伴うヒートラン装置稼働率の
低下という問題点を解決し、かかる事故の発生頻度を少
なくした陰極線管検査機高電圧電源を提供することを目
的とする。
上記問題点を解決するために本発明においては、陰極線
管の陽極端子に高圧を供給するケーブルを検査機の電源
高圧部に接続する個所に、高圧給電線の端部が頂面中心
に露出し、この給電線の周囲を円筒表面に多数のひだ状
凹凸を備えて沿面距離を少なくとも50%以上延伸した
円筒形絶縁物で囲んだ固定突出部を電源側高圧端子とし
て設けることとした。
管の陽極端子に高圧を供給するケーブルを検査機の電源
高圧部に接続する個所に、高圧給電線の端部が頂面中心
に露出し、この給電線の周囲を円筒表面に多数のひだ状
凹凸を備えて沿面距離を少なくとも50%以上延伸した
円筒形絶縁物で囲んだ固定突出部を電源側高圧端子とし
て設けることとした。
上記のような構造にすれば、少なくとも電源側高圧端子
部で、高圧給電線とアース間の絶縁破壊や過大な漏洩電
流の継続流通が生じ難くなることは明らかである。既述
の如く、ヒートラン用電源には、テレビジョン受像機の
シャーシと同様なものを用いており、高圧発生には所謂
フライバックトランスを用いている。従って、高圧回路
の絶縁破壊や絶縁抵抗低下で大きな電流が流れると、原
因の如何にかかわらず、フライバンクトランスその他の
回路部品に損傷が生じ易い。陰極線管内の真空度不良と
か、管内の汚れに起因する管内放電によって、高圧回路
に大電流が流れて高圧電源回路(フライバックトランス
の一次側まで損傷されることもある)が損傷される事故
は確かに存在するけれども、逆に高圧電源回路が損傷を
受けた場合、すべてが陰極線管内の放電その他陰極線管
側のみに起因するとは限らず、電源側高圧端子部コネク
タカバー表面への、環境大気中に含まれる浮遊塵埃、水
凛気、油の蒸気等の付着による表面汚染等で過大な漏洩
電流が継続的に流れたり、大きな沿面放電が生じたりし
て、そのために高圧電源回路が破損する場合も少なくな
いと推定されて、本発明に至った。この種の事故の発生
の防止は、工程の少人数化、無人化、又はそのような状
況下での検査機の稼働率向上のためには特に重要である
。なお、沿面放電防止のために表面につけるひだ状凹凸
は、表面の長さを50%以上延伸する程度でないと明白
な効果は認められなかった。また、沿面放電防止のため
に、絶縁物表面にひだ状凹凸を設けることは陳腐なこと
ではあるが、この技法を陰極線管ヒートラン電源部の高
圧電源コネクタに通用して、陰極線管自体の耐電圧不良
とは無関係に生ずる検査装置の損傷を防止し、検査機の
稼働率を向上させる点に本発明の忠義がある。
部で、高圧給電線とアース間の絶縁破壊や過大な漏洩電
流の継続流通が生じ難くなることは明らかである。既述
の如く、ヒートラン用電源には、テレビジョン受像機の
シャーシと同様なものを用いており、高圧発生には所謂
フライバックトランスを用いている。従って、高圧回路
の絶縁破壊や絶縁抵抗低下で大きな電流が流れると、原
因の如何にかかわらず、フライバンクトランスその他の
回路部品に損傷が生じ易い。陰極線管内の真空度不良と
か、管内の汚れに起因する管内放電によって、高圧回路
に大電流が流れて高圧電源回路(フライバックトランス
の一次側まで損傷されることもある)が損傷される事故
は確かに存在するけれども、逆に高圧電源回路が損傷を
受けた場合、すべてが陰極線管内の放電その他陰極線管
側のみに起因するとは限らず、電源側高圧端子部コネク
タカバー表面への、環境大気中に含まれる浮遊塵埃、水
凛気、油の蒸気等の付着による表面汚染等で過大な漏洩
電流が継続的に流れたり、大きな沿面放電が生じたりし
て、そのために高圧電源回路が破損する場合も少なくな
いと推定されて、本発明に至った。この種の事故の発生
の防止は、工程の少人数化、無人化、又はそのような状
況下での検査機の稼働率向上のためには特に重要である
。なお、沿面放電防止のために表面につけるひだ状凹凸
は、表面の長さを50%以上延伸する程度でないと明白
な効果は認められなかった。また、沿面放電防止のため
に、絶縁物表面にひだ状凹凸を設けることは陳腐なこと
ではあるが、この技法を陰極線管ヒートラン電源部の高
圧電源コネクタに通用して、陰極線管自体の耐電圧不良
とは無関係に生ずる検査装置の損傷を防止し、検査機の
稼働率を向上させる点に本発明の忠義がある。
Claims (1)
- 1、陰極線管の検査に際し、陰極線管の陽極端子に高圧
を供給するケーブルを検査機の電源高圧部に接続する個
所に、高圧給電線の端部が頂面中心に露出し、この給電
線の周囲を円筒表面に多数のひだ状凹凸を備えて沿面距
離を少なくとも50%以上延伸した円筒形絶縁物で囲ん
だ固定突出部を電源側高圧端子として設けたことを特徴
とする陰極線管検査機高圧電源コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21711886A JPS6376284A (ja) | 1986-09-17 | 1986-09-17 | 陰極線管検査機高圧電源コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21711886A JPS6376284A (ja) | 1986-09-17 | 1986-09-17 | 陰極線管検査機高圧電源コネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6376284A true JPS6376284A (ja) | 1988-04-06 |
Family
ID=16699135
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21711886A Pending JPS6376284A (ja) | 1986-09-17 | 1986-09-17 | 陰極線管検査機高圧電源コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6376284A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7105244B2 (en) | 2001-09-25 | 2006-09-12 | Hitachi, Ltd. | Fuel cell power generation equipment and a device using the same |
JP2012514828A (ja) * | 2009-01-06 | 2012-06-28 | フェニックス コンタクト ゲーエムベーハー ウント コムパニー カーゲー | 壁を貫通して回路を導くための電気接続端子 |
-
1986
- 1986-09-17 JP JP21711886A patent/JPS6376284A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7105244B2 (en) | 2001-09-25 | 2006-09-12 | Hitachi, Ltd. | Fuel cell power generation equipment and a device using the same |
JP2012514828A (ja) * | 2009-01-06 | 2012-06-28 | フェニックス コンタクト ゲーエムベーハー ウント コムパニー カーゲー | 壁を貫通して回路を導くための電気接続端子 |
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