JPS6375376A - スクロ−ル流体装置 - Google Patents

スクロ−ル流体装置

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Publication number
JPS6375376A
JPS6375376A JP9305787A JP9305787A JPS6375376A JP S6375376 A JPS6375376 A JP S6375376A JP 9305787 A JP9305787 A JP 9305787A JP 9305787 A JP9305787 A JP 9305787A JP S6375376 A JPS6375376 A JP S6375376A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crankshaft
scroll member
orbiting scroll
boss
orbiting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9305787A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Tojo
健司 東條
Masato Ikegawa
正人 池川
Masao Shiibayashi
正夫 椎林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP9305787A priority Critical patent/JPS6375376A/ja
Publication of JPS6375376A publication Critical patent/JPS6375376A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ガス圧縮機とくに冷蔵庫、冷凍庫、空調機
用の冷媒圧縮機として利用される密閉形スクロール流体
装置に関する。
〔従来の技術〕 従来のスクロール流体機械では特開昭53−35840
号公報に記載のごとく、旋回スクロール部材には、端板
の中心部の反ラップ側に短いピン部が形成され、これに
クランクシャフトの軸心に対し偏心し、中心部が凹状に
なった駆動部材が係合し、旋回スクロール部材が駆動さ
れていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
一般に、クランクシャフトは剛性が高く強度のある鋼材
などが使用されているが、旋回スクロール部材部材は、
加工性など要求のため、鋳物、アルミニウム合金などの
材料が使用されている。このため、上記ピン部には、旋
回スクロール部材の運動にともない繰返しの曲げが作用
するため、疲労破壊などによる切損などの問題が生じた
。また上記構造では、全体の構成が大きくなり、小形軽
量化が殖しいなどの問題があった。
本発明の目的は、小形、軽量化が可能で、信頼性の高い
スクロール流体機械を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明の特徴は、旋回スクロール部材に係合するクラ
ンクシャフトは、係合部がクランクシャフトの軸心から
偏心した偏心軸を有し、旋回スクロール部材の係合部は
、旋回スクロール部材の端板の反ラップ側に上記偏心軸
部を収納する凹状のボス部からなるものである。
〔作用〕
旋回スクロール部材部材に係合する駆動部材の係合部を
、凹状のボス部とすることにより、従来のピン方式に対
し中心径が増すため係合部の強度が増す。−右駆動軸は
、剛性が高く強度のある鋼などの材料を使用するため、
前記偏心軸も充分な強度を得ることができる。
また、前記ボス部を囲むように、ボス部の外側を、駆動
軸に形成されたバランスウェイトの一部が包囲して回転
するように構成し、さらに外側に前記の各部材を囲むよ
うにリング状の自転阻止部材を配置することにより、両
スクロール部材、フレーム部材、自転阻止部材、駆動軸
を有する圧縮機構部の軸方向の必要長さを小さくしかつ
自転阻止部材を外周部に配置することができるので、該
自転阻止部材に作用する力を低減しイa頼性を高めるこ
とができる。
(実施例〕 以下この発明の一実施例を第1図〜第4図により説明す
る。第1図および第2図は、この発明の一実施例を示す
ものである。
密閉容器1は2つの部分1a、lbに分割され、これら
2つの部分があとで結合され一体の気密容器を形成して
いる。固定スクロール部材2は、端板2a、この端板2
aに直立しているラップ2bからなる。また固定スクロ
ール部材2は、吸入口2c、吐出口2dを備えている。
旋回スクロール部材3は、円板状の端板3a、この端板
3aに直立しているラップ3b、反ラップ側の面(背面
)に形成された凹状のスクロールボス3cからなる。
両スクロール部材2,3の各ラップ2b、3bは、イン
ボリュート曲線あるいはこれに類似する曲線に成形され
ている。これら固定スクロール部材2と旋回スクロール
部材3とは互いにラップ2 b 13bが向き合った状
態でかみ合っている。フレーム部材4は、旋回スクロー
ル部材3および後述する自転阻止部材5を納める空間を
有し、固定スクロール部材2の外周部分に数本のボルト
(図示せず)によって結合され、また、その外周面は、
前記密閉容器1の内壁にぴったり密着して結合されてい
る。
固定スクロール部材2の外周面は、前記密閉容器1の内
壁にぴったり密着して結合されている。
旋回スクロール部材3の端板3aは、背面がフレーム部
材4に支えられ、端板3aが固定スクロール部材2の端
板2aからそれほどはなれることなく運動できるように
なっている。自転阻止部材5は、一方の面と他方の面に
溝(図示せず)を有するリングと6溝に嵌合するオルダ
ムキーからなり、前記の6溝は互いに直交している。一
方の溝にはフレーム部材4に固定されたオルダムキー6
がはめ込まれている。クランクシャフト7は、フレーム
部材4に取付けた軸受8に支持されている。このクラン
クシャフト7の頭部には偏心軸7aがクランクシャフト
7の軸心から旋回半径εに相当する距はだけはなれた位
置に設けられ、この偏心軸7aがスクロールボス3cに
はめ込まれ係合している。この両者の係合部には、偏心
軸7aの上端面の上方に軸方向に延びた空間が形成され
ている。
給油孔9は、クランクシャフト6に、その下端面から頭
部にわたって形成され、偏心軸部の上端面に開口してい
る。
給油通路10は、旋回スクロール部材3に設けられてお
り、旋回スクロール部材3の中心部から放射状に延びて
いる。これら給油通路10の中心部と給油孔9とは、ス
クロール部材ボス3Cとクランクシャフト7の係合部に
形成された空間でそれぞれ連通している。また、給油通
路10の油の放出端は固定スクロール部材2と旋回スク
ロール部材3との摺動面に開口している。
なお、符号11は電動機であり、そのステータは、前記
密閉容器1の内壁にぴったり密着して結合されている。
符号12は吸入管、符号13は吐出管である。
第3図は、この発明の他の実施例を示すもので。
給油通路10の油の放出端をラップ3bの端面に開口し
たものである。他は第1図、第2図と同じである。第4
図は、この発明の他の実施例を示すもので、給油通路1
0の油の放出端を密閉空間V工に開口したものである。
その他は第1図、第2図と同じである。
密閉容器1の底部に溜められている油は、吐出圧を受け
、給油孔9を上昇して係合部の空間に流入し、ここから
給油通路10に入り、固定スクロール2と旋回スクロー
ル部材3との摺動面、ラップ3bと固定スクロール部材
2の端板2aとの摺動面または密閉空間v1に圧送され
る。
油を各摺動面、密閉空間v1に供給する際、吐出圧を利
用したが、給油孔9を、その下方端を軸心に開口し、頭
部を軸心からはなれた位置に開口すれば、細孔9自体に
ポンプ作用をもたせることができ、このポンプ作用と吐
出圧を併用することもできる。
前記の実施例によれば、クランクシャフトおよび旋回ス
クロール部材に常時連通している給油孔を設けたので、
旋回スクロール部材と固定スクロール部材との摺動面、
密閉空間に強制給油が可能となり給油が確実となる。従
って各摺動面の潤滑を良くして摩擦摩擦損失を大幅に軽
減するとともに焼付きを防止することができる。また、
係合部の軸方向隙間の油圧によって、軸方向押付は力を
旋回スクロールに付与することができ、圧縮室内のガス
圧による離脱力を小さくすることができ、これにより旋
回スクロール部材の旋回運動を安定させることができる
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明は、旋回スクロール部材部材に係
合する駆動部材の係合部を、凹状のボス、部とすること
により、従来のピン方式に対し中心径が増すため係合部
の強度が増す。一方駆動軸は、剛性が高く強度のある鋼
などの材料を使用するため、前記偏心軸も充分な強度を
得ることができる。
また、前記ボス部を囲むように、ボス部の外側を、駆動
軸に形成されたバランスウェイトの一部が包囲して回転
するように構成し、さらに外側に前記の各部材を囲むよ
うにリング状の自転阻止部材を配置することにより、両
スクロール部材、フレーム部材部材、自転阻止部材、駆
動軸を有する圧縮機構部の軸方向の必要長さを小さくし
かつ自転阻止部材を外周部に配置することができるので
該自転阻止部材に作用する力を低減し信頼性を高めるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の縦断面図、第2図は第1
図の■−■断面図、第3図および第4図はこの発明の他
の実施例の要部断面図である。 1・・・密閉容器、2・・・固定スクロール部材、3・
・・旋回スクロール部材、4・・・フレーム部材、5・
・・自転阻止部材、7・・・クランクシャフト、8・・
・軸受、9・・・給油孔、10・・・給油通路。 第 1  図 亮 2 図 ノ           2火 b 第 3  図 第4図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.端板とこれに直立した渦巻き状のラップからなる固
    定スクロール部材及び旋回スクロール部材と、固定スク
    ロール部材を保持し、中心部にクランクシャフトを回転
    自在に支持するフレーム部材と、旋回スクロール部材の
    自転を阻止する自転防止部材とを備え、両スクロール部
    材を互いにラップを内側にして噛み合わせ、クランクシ
    ャフトにより旋回スクロール部材を見かけ上自転しない
    旋回運動を行わせしめるものにおいて、旋回スクロール
    部材に係合するクランクシャフトは、係合部がクランク
    シャフトの軸心から偏心した偏心軸を有し、旋回スクロ
    ール部材の係合部は、旋回スクロール部材の端板の反ラ
    ップ側に上記偏心軸部を収納する凹状のボス部からなる
    ことを特徴とするスクロール流体装置。
  2. 2.フレーム部材に回転自在に支持されたクランクシャ
    フトは、軸線方向に移動可能であり、その移動距離は、
    一方はクランクシャフトに設けられた端面の一端が、旋
    回スクロール部材に設けられた該ボス部の端面に接触す
    ることにより、他方はクランクシャフトに設けられたス
    ラスト座に接触することにより、制限されていることを
    特徴とする特許請求範囲第1項記載のスクロール流体機
    械。
  3. 3.旋回スクロール部材に係合されたクランクシャフト
    の偏心軸部の外側に、旋回スクロール部材に設けられた
    ボス部が配置され、更にその外側にリング状の自転防止
    部材が配置されていることを特徴とする特許請求範囲第
    1項記載のスクロール流体装置。
  4. 4.クランクシャフトと係合する旋回スクロール部材に
    設けられた該ボス部の外側を、クランクシャフトと一体
    に形成されたバランスウェイト部の一部が、クランクシ
    ャフトとともに回転するよう構成されたことを特徴とす
    る特許請求範囲第1項記載のスクロール流体装置。
  5. 5.クランクシャフトと係合する旋回スクロール部材に
    設けられた該ボス部の外側を、クランクシャフトと別部
    材により形成されたバランスウェイト部の一部が、クラ
    ンクシャフトとともに回転するよう構成されたことを特
    徴とする特許請求範囲第1項記載のスクロール流体装置
  6. 6.旋回スクロール部材に係合されたクランクシヤフト
    の偏心軸部の外側に、旋回スクロール部材に設けられた
    ボス部が配置され、その外側にバランスウェイト部の一
    部がクランクシャフトとともに回転し、更にその外側に
    リング状の自転阻止部材を配置したことを特徴とする特
    許請求範囲第1項記載のスクロール流体装置。
JP9305787A 1987-04-17 1987-04-17 スクロ−ル流体装置 Pending JPS6375376A (ja)

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JP9305787A JPS6375376A (ja) 1987-04-17 1987-04-17 スクロ−ル流体装置

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JP9305787A JPS6375376A (ja) 1987-04-17 1987-04-17 スクロ−ル流体装置

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6505279A Division JPS55160192A (en) 1979-05-28 1979-05-28 Sealed scroll fluid equipment

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Publication Number Publication Date
JPS6375376A true JPS6375376A (ja) 1988-04-05

Family

ID=14071881

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9305787A Pending JPS6375376A (ja) 1987-04-17 1987-04-17 スクロ−ル流体装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51117304A (en) * 1975-03-24 1976-10-15 Little Inc A Fixed delivery fluid means

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51117304A (en) * 1975-03-24 1976-10-15 Little Inc A Fixed delivery fluid means

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