JPS6375142A - 光学繊維織物の製造方法 - Google Patents

光学繊維織物の製造方法

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Publication number
JPS6375142A
JPS6375142A JP61212571A JP21257186A JPS6375142A JP S6375142 A JPS6375142 A JP S6375142A JP 61212571 A JP61212571 A JP 61212571A JP 21257186 A JP21257186 A JP 21257186A JP S6375142 A JPS6375142 A JP S6375142A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
tension
weaving
optical fibers
bobbin
Prior art date
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Pending
Application number
JP61212571A
Other languages
English (en)
Inventor
竹前 茂
重一 武田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Rayon Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Rayon Co Ltd filed Critical Mitsubishi Rayon Co Ltd
Priority to JP61212571A priority Critical patent/JPS6375142A/ja
Publication of JPS6375142A publication Critical patent/JPS6375142A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は経糸に光学繊維を用いた光学繊維織物に関する
ものである。
〔従来の技術〕
従来光学繊維織物を製織するに際し経糸となる光学繊維
の供給方法はあらかじめ整経という準備工程で織物設計
に従い必要本数及び長さ、巾を決めて経糸ビームに光学
繊維を捲きとった後織機に装着して製織するという工程
をとっていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
一般に整経は織物工程の中で整経の良し悪しで製織状況
が大きく左右される重要な工程で非常に高度な技術を必
要とする。しかも光学線維は他の繊維に較べて伸度が低
く、太く、硬いため張力レベルが必然的に高くなり、筬
、ガイド類で高張力による擦過によって損傷を受けたり
、整経時の経糸ビームに捲きとる際、太くて硬い光学繊
維は耳高になジやすく、耳高ビームで製織すれば、耳高
部分から供給された経糸は他の部分よシ供給された経糸
よりも張力が弱く、ゆるんだ状態となり色々なトラブル
が発生する。
本発明はこのような問題点を解決することを目的として
種々検討した結果得られたものであり、光学繊維を直接
ボビンから織機へ供給することにより、この問題を解決
したものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の要旨は光学繊維を経糸に配して光学繊維織物を
製織する際、光学繊維を直接ボビンから織機へ供給して
製織することを特徴とする光学繊維織物の製造方法にあ
る。
以下図面に従い、詳則に説明する。
第1図は、本発明の製造方法の側面図を示したものであ
る。
本発明に用いる光学繊維はガラス系、プラスチック系い
ずれでも差しつかえないがプラスチック系の場合は、織
物製織上の取扱いや、ディスプレイ等、エンドユース面
での屈曲を併う取扱いに優れており好ましい。
光学繊維を経糸に配して製織する際光学繊維(2)を織
物設計に従い、必要本数だけクリール(1)に掛け、ガ
イドロール(3)を介し、サラにレベリングロール(4
)を経ることによって、経糸張力がほぼレベリングされ
る。次いでベルト(5)に通された経糸は開口運動によ
って上下に開口された杼口に緯糸が挿入され、筬(6)
によって、緯打ちされると共に布帛形成トナってローラ
ー(7)、ニップローラー(8)を介して、捲取ロール
(9)に捲き取られる。
本発明法による技術ポイントは2つある。その1つは、
ボビンよりの光学繊維の引き出し方法である。光学繊維
をボビンから引き出す方法として、ころがし方法とタテ
取シの2方法が考えられるが、タテ取りの場合、解舒ト
ルクが発生し、仕掛は本数が多くなる程、スペースが必
要なためあまり好ましくない。よってボビンよりの光学
繊維の引き出し方法はころがし方法が好しい。但し、こ
の方法は、タテ取りより、ボビンからの光学繊維の引き
出し張力が高く、光学繊維に損傷金与えやすいため、ベ
アリング付きの軸受けを有するボビンを使用することに
よジ、糸の引き出しをスムーズにし、引き出し張カッコ
ントロールはプンーキ方式にした方が好ましい。
技術ポイントの2つ目は、レベリングローラーの使用で
ある。このローラーの大きな役目は経糸に使用する光学
憶維糸条間の張力を均一にコントロールすることである
レベリングローラー(4)を通過した后ノ光学繊維の張
力が不均一である場合例えば糸がゆるんでいたジ又逆に
張フきみになっていた場合、緯入れする時、経糸を切っ
たり、商品性を損なう等の問題が発生する。
このレベリングローラー(4)は経糸に使用する光学繊
維の使用本数及び大きさによってレベリングローラー(
4)の数や配列を考慮するのがよい。一般にレベリング
ローラー(4)の数が多い程、張力が均一になる。例え
ば経糸の使用本数が少ない場合はレベリングローラー(
4)の数は少ないローラーで充分に製織は可能である。
しかし経糸本数が多くなるに従い、ローラー数も多くし
た方がレベリングされ、安定した製織性が得られる。
又+学偵、推は、伸度がほとんどなく、太く硬いためレ
ベリングローラーの数を増すほど抵抗が大きくなり、高
張力になり損傷を受けやすいので、経糸との摩擦抵抗を
小さくする様な回転式ローラーにする方がよジ好ましい
尚製織張力は光学繊維の太さによって異なるが10〜2
00Iの範囲で適正製織張力を決定するのが好ましい。
又経糸糸条間の張力斑は光学繊維が細い程、厳しく管理
する必要があり、ちなみに0.25wφの光学繊維を製
織する際は張力の均−化及び擦過による損傷等を考慮す
ると製織張力は約aollでその斑は±10%未満にお
さめることによジはぼ安定した製織が行える。
製織張力が60g以上になるとベルト、筬等によジ光学
繊維が擦過による損傷を受けたジ、及び光伝送損失を招
く等の問題が発生する。又経糸糸条間の張力斑が±1υ
%以上、特に±20%以上になると糸がゆるみ製織性が
回避になる。尚光学繊維が0.25mスφよジ太い場合
は409以上に設定するが必要であジ太さに応じた張力
設定をすべきである。
又製織スピードも光学繊維の使用本数や、太さによって
、適宜、変更する必要があり、特に使用本数が多い(広
幅織物)場合や太い光学繊維を使用する時は製織張力の
斑が生じ易くなるのであまりスピードを上げることは好
しくない。
よって本発明は、経糸に使用する光学繊維をボビンから
ころがし方式で、直接織機へ供給し、レベリングローラ
ーを介する工程を施すことにより経糸の張力が均一に回
転式レベリングローラーによって保持され、製織を容易
に可能にすることを提供するものである。
〔実施例1〕 ボビンに捲取った外径0.25mmφの光学繊維をころ
がし方式で100本クリールに仕掛け、次いで第1図に
示す如く4本のレベリングローラーを経て製織張力を4
0gとなるように調整して製織したところ、張力がレベ
リングされているため何のトラブルもなく、シかも光学
繊維織物の損傷もなく商品性に優れた光学繊維織物が得
られた。
〔発明の効果〕
本発明は以上述べた様に、光学繊維を経糸に配して製織
する際、ボビンから直接織機へ供給することによシ光学
債維表面が高張力による損傷を受けることもなく製織を
可能にしたものである。しかも整経という高度な技術を
必要とする工程を省略することもでき、工業上極めて効
果大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の製造方法の側面図をそれぞれ示す。 1)クリール 2)光学tJ!推 3) ガイドロール 4) レベリングローラー 5)ベルト 6)筬 7)ローラー 8)ニップローラー 9)捲取ロール

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光学繊維を経糸に配して光学繊維織物を製織する
    際、光学繊維をころがし方式で直接ボビンから織機へ供
    給して製織することを特徴とする光学繊維織物の製造方
    法。
  2. (2)光学繊維を直接ボビンから織機へ供給するに際し
    、ボビンと織機間にレベリングローラを設けて光学繊維
    の張力コントロールを行なうことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の光学繊維織物の製造方法。
JP61212571A 1986-09-11 1986-09-11 光学繊維織物の製造方法 Pending JPS6375142A (ja)

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JP61212571A JPS6375142A (ja) 1986-09-11 1986-09-11 光学繊維織物の製造方法

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JPS6375142A true JPS6375142A (ja) 1988-04-05

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JP61212571A Pending JPS6375142A (ja) 1986-09-11 1986-09-11 光学繊維織物の製造方法

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JP (1) JPS6375142A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0441741A (ja) * 1990-06-02 1992-02-12 Yoshio Kimura 織物面湾曲状制御法
JP2011019466A (ja) * 2009-07-17 2011-02-03 Toyohiro Fujita 苗床および苗床を用いた緑化システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0441741A (ja) * 1990-06-02 1992-02-12 Yoshio Kimura 織物面湾曲状制御法
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