JPS6374540U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案が適用されたパーキングブレー
キ機構を備えたデイスクブレーキの要部を示す断
面図である。第２図は第１図におけるＡ矢視図で
あつて、一部を断面にして示す図である。第３図
は第１図における―視断面図の要部を示す図
である。 １０：デイスクロータ、１２：キヤリパ、２６
，２８：パツド、６８：押圧部材、７０：アジヤ
ストホイール、７２：調節ボルト、７６：パーキ
ングレバー、７８：ピン、８６：調節部材、８８
：爪部、９０：ストツパピン、９２：引張コイル
スプリング。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 デイスクロータの外周部に跨設されたキヤリパ
   と、該キヤリパの内側において該デイスクロータ
   を挟んで配設された一対のパツドと、前記キヤリ
   パ内に前記デイスクロータの軸心と平行な方向の
   摺動可能に嵌合され、一端が前記パツドの一方と
   当接させられるとともに他端側に頭部にアジヤス
   トホイールを有する調節ボルトが螺合された摺動
   部材と、前記キヤリパに一軸心回りの回動可能に
   設けられ、パーキングブレーキ操作力に伴つて一
   回動方向へ回動させられることにより前記調節ボ
   ルトの頭部を前記摺動部材の一端側に向かつて直
   接または間接的に押圧するパーキングレバーと、
   該パーキングレバーと共に前記一回動方向へ回動
   させられ、該パーキングレバーの回動量が予め定
   められた一定量を超えたとき、爪部が前記アジヤ
   ストホイールを一方向へ回転させることに基づい
   てパーキングブレーキ操作ストロークを自動調節
   する調節部材とを、有するパーキングブレーキ機
   構を備えたデイスクブレーキにおいて、 前記パーキングレバーおよび調節部材を互いに
   相対回動可能な状態で前記一軸心回りに取り付け
   る一方、該パーキングレバーに該調節部材の該パ
   ーキングレバーに対する前記一回動方向への一定
   限度以上の相対回動を阻止するストツパを設ける
   とともに、該調節部材を常には予め定められた一
   定の予荷重にて前記一回動方向へ付勢して該パー
   キングレバーと一体的に回動させるが、該パーキ
   ングレバーの前記一回動方向への回動時に付勢力
   が前記予め定められた一定の予荷重を超えたとき
   には伸張させられて、該調節部材の該パーキング
   レバーに対する相対回動を許容するスプリングを
   設けたことを特徴とするパーキングブレーキ機構
   を備えたデイスクブレーキ。