JPS6374241A - 不定形通信網のノ−ド装置 - Google Patents

不定形通信網のノ−ド装置

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JPS6374241A
JPS6374241A JP61218023A JP21802386A JPS6374241A JP S6374241 A JPS6374241 A JP S6374241A JP 61218023 A JP61218023 A JP 61218023A JP 21802386 A JP21802386 A JP 21802386A JP S6374241 A JPS6374241 A JP S6374241A
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JP
Japan
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signal
output
node device
input means
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JP61218023A
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English (en)
Inventor
Takashi Yano
隆志 矢野
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
3、発IJJの訂細な説明 技術分野 本発明は、通信網の制御、とくに不定形通信網のノード
装置に関する。 従来技術 従来、ローカルエリアネットワークや公衆回線網に適用
可能な通信網には、たとえばEthernetに代表さ
れるような同軸ケーブルによるC514A/CD方式、
バス方式による光ファイバ・スターネットワーク、 T
DMA方式による光ファイバ・ループネットワークなど
があった。光フアイバケーブルは同軸ケーブルに比べて
外米電磁波雑汗に対して耐力がある。 Etherne
tのようなバス方式では、ノードの障害が系全体のダウ
ンに波及することはないが、ノードの発振やケーブルの
切断によって系全体がダウンしてしまう、スターネット
ワークは、スター網を構成する中枢部の障害によって系
全体がダウンしてしまう、またループ網は、1つのノー
ドまたは1つのリンクの障害により系全体がダウンする
危険性がある。ループの2重化はノードを複雑化する。 このような従来技術の状況に鑑み、本発明者はすでに、
生体の神経細胞のアナロジ−による格子状通信網を提案
している。たとえば特開昭58−139543号公報参
照、これは、多入力−出力信号の通信制御要素をノード
として多結合構造に接続して通信網を構成し、各ノード
ではディジタル信号を先27I11論理により転送する
通信網形態をとっている。 この格子状通信網はとくに次の点で潰れている。1つは
、多結合構造のためネットワークトポロジーの自由度が
高いことである。したがってフォルトトレランシ−(生
残性)が高い、すなわち網の一部に障害があっても他の
ルートで通信が適応的に確保される。つぎに、先着順論
理によって、最適の通信経路が選択されることである。 ところで、リンクの設定に競合方式をとる場合、パケッ
トの衝突は、高いスループットすなわち実効データ速度
を得るのに大きな障害となっていた。衝突の発生する確
率は、最大ネットワーク伝搬遅延時間、すなわち端末が
送出したパケットが最も遠くにある端末に到達するまで
の時間に比例する。 これまで提案されていた格子状通信網では、リンクの設
定に先着順論理による競合方式をとっている。しかし、
多結合構造により、最大ネットワーク伝搬遅延時間が木
質的に短い、また、多久カー出力信号の通信制御要素す
なわちノードを使用し、先着順論理に従って、衝突が発
生しても受信端末がその境界の内側に存在すれば通信が
成立するという特質を有している。しかしスルーグツト
を十分に向トさせるには、さらに最大ネットワーク伝搬
遅延時間を短縮することが求められている。 先着順論理により最先に信号が到来した入力チャネルに
ついてリンクを設定する機1距は、布線論理によって高
速に実現される。しかし、パケットの到来を検出してか
ら接続リンクを設定するのでは、いかに布線論理で回路
を構成しても、その動作に回路遅延を伴い、パケットの
先端部分の一部が欠落する可能性がある。この欠落は、
ノードを経由するたびに累積し、これは最大ネツトワ−
り伝搬遅延時間を長くしている原因の1つである。 半−重通信の場合、回線の遊休状態において入力チャネ
ルをあらかじめ全出力チャネルに接続しておき、入力チ
ャネルに入力信号が到来すると、先着入力チャネルを検
出してそれ以外の入力チャネルのfHWを断とする方式
が提案されている(特願昭80−170429 ) 、
これにより、先着順論理に夛する時間だけパケットの先
端が消失するのを防止できる。 ところで、これまで提案されていた格子状通信網では、
往信号の転送終了前に復信号を転送することが制限され
ていた(たとえば特願昭6O−170427) 、つま
り、基本的には全二重通信が可能であったが、たとえば
最初のメツセージパケットを転送中はその応答信号CA
CK、 NACK)の返送を村なっていなかった。した
がって、一部完全には全二重通信が村なえず、また応答
信号の返送が遅いと通信の不成ケの検出が8れ、再送制
御などのパックオフが効率的に行なえなかった。また、
ノードにおいて同時に複数の接続チャネルを確立するマ
ルチチャネル方式をとっていたので、各ノードのアルゴ
リズムすなわち構成が比較的複雑で大型化していた。 格子状通信網においてフォルトトレラント性を重視する
場合、障害の影響を少なくするとともに、障害場所の迅
速な検出が重要である。障害として重大なものは3種類
ある。第1はメードロ体の障害であり、第2は送信伝送
路の障害、あ3は受信伝送路の障害である。しかじ先願
の一連の格子状通信網では、第1および第2の障害によ
って通信が阻害される確率は非常に小さいが、第3の障
害では、ノードの送出した第1番L1の往情報が端末に
到達した際、問題が生ずる。受信伝送路に障害のあるノ
ードは、往情報を送信できたが、それに応答して端末が
送信する復情報は受信伝送路の障害のため受信できない
からである。 目   的 本発明はこのような要求に鑑み、比較的簡略な構成で完
全な全二重通信を効率的に確保できる不定形通信網のノ
ード装置を提供することを目的とする。 より具体的には、本発明の目的は、完全な全ニー重通信
を比較的簡略な構成で実現する際、パケットの先端の欠
落を防ぎ、衝突の確率を低ドさせることによって、網全
体のスループットを向上させることにある。また、障害
を的確に識別し、回線閉塞などの適切な処置をとること
のできる不定形通信網のノード装置を提供することにあ
る。 構  成 未発[JJはL記の目的を達成させるため、端末または
ノード装置への送信線と送信線に対応する受信線とを含
む伝送路に接続されるノード装置であって、それぞれ受
信線が接続される少なくとも1つの入カ一手段と、それ
ぞれ送信線が接続される少なくとも1つの出力手段と、
入力手段と出力手段を接続する接続−手段と、接続手段
を制御して入力手段を選択的に出力手段に接続させる制
御手段とを有する不定形通信網のノード装置において、
制御手段は、入力手段に接続され入力手段のうち最先に
信号の到来した入力手段を識別する先着入力検出手段と
、先着入力検出手段における識別から第1の所定の期間
の経過後第2の所定の期間の時限を開始する第1の時限
手段と、第1の時限手段に接続され、入力手段に受信線
から信号が到来したか否かを検出する入力検出手段とを
含み、制御手段は、接続手段を制御して、遊休状態では
入出力手段間の接続を保持し、先着入力検出手段におけ
る前記識別に応動して接続手段を制御し、入力手段のう
ち前記識別された入力手段を除く全入力手段について出
力手段との間の接続を断とし、これによって前記識別さ
れた入力手段から出力手段のうちこの識別された入力手
段に対応するもの以外の全出力手段へ前記信号を転送さ
せ、入力検出手段は、入力手段のうち前記信号の転送を
行なった出力手段に対応する入力手段に受信線から信号
が到来するか否かを監視し、監視中の入力手段のうち第
2の所定の期間内に信号を受けなかった入力手段を識別
し、制御手段は、第2の所定の期間内に信号を受けなか
った入力手段があると、接続手段を制御して、この信号
を受けなかった入力手段を前記最先に信号の到来した入
力手段に対応する出力手段を含む出力手段に接続させる
ことを特徴としたものである。 /′ /′ /′ /′ /′ /′ 、/′ 以下、本発明をその実施例に基づいて具体的に説明する
。 本発明によるノード装置を適用した不定形通信網は、第
6図に例示するようにノード装置10  が伝送路12
によって2次元または3次元に格子状に接続される格子
状通信網として有利に実現されるが、その網構成は木質
的に不足形である。たとえば線形、ループ状など他の形
状の網構成をとってもよい。 ノード装211Oには複数の、この例では8本の入出力
ボートが設けられ、それらには伝送路12を介して他の
ノード装置lO1および(または)端末目が接続可能で
ある。入出力ボートの数に制限はなく、少なくとも1つ
以上あればよい、ノード装置10は、入出力ボートの容
量内であれば、伝送路12を介して接続されるノード装
置?llOや端末14の数に制限はない、また、網金体
を中−のノード装置lOにて形成してもよく、また、複
数のノード装置10をたとえば巾−の印刷配線板に搭載
して全体をあたかも1つのノード装置として扱い、実質
的な入出力ボート容量を増大させてもよい。 端末14は、本χ施例では非同期にてデータを送受信可
使な端末装置であり、パソコンなどの処理システム、フ
ァイルステーションやプリントステーションなどのサー
ビスステーションなどを含む、データはメツセージパケ
ットの形で転送されるのが有利である。端末14は後述
のように、全二重端末の場合、目局宛てのパケットを受
信すると直ちに応答信号を送出する方式のものが有利に
使用される。 伝送路12は、たとえば光ファイバによる光伝送路、ま
たは撚り線や同軸ケーブルなどの電気伝送路であり、本
実施例ではデータがアナログまたはディジタルで伝送さ
れる。これは全二重構成をとっている。ノード装置10
と端末14の間の伝送路12は、を二重構成をとっても
よい、また、トラヒックに応じてノード装置10相互間
の伝送路12を複数本設けてもよい。 第1図を参照すると、ノード装ff1l Qは、伝送路
12からの受信線が接続される入力ポート20と、伝送
路12への送信線が接続される出力ボート30を有し、
両者がスイッチングゲート部40を介して相互に接続さ
れている。入カポ−)20は本実施例では8つの受信な
いしは入力チャネル10〜17を有し、また出力ボート
30はこれに対応して8つの送信ないしは出力チャネル
00〜07を有する。これによってノード装置10には
、伝送路12を介して他のノード装置lOや端末14を
全体で8つまで接続可能である。出力チャネル00〜0
7のうち入力チャネル10〜17のそれぞれと同じ番号
の、すなわち「対応する」出力チャネルが同じ方路の伝
送路12に接続される。 スイッチングゲート部40は、入力チャネル10〜17
のうちの任意のものと出力チャネル00〜07のうちの
任意のものとを選択的に相互接続するゲート回路である
。その特定の構成は、簡略のため入出力界4チャネルの
場合を第2図に示すように、大力チャネル数に対応した
、すなわちこの例では4つの2入力HANDゲート42
と、出力チャネル数に対応した、すなわち4つの4入力
NANOゲート44と、1つの4入力HANDゲート4
6とが図示のように接続されて構成されている。より詳
細には、各入力チャネル10〜i3の2入力NANDゲ
ート42の出力47は、出力チャネルoO〜o3のうち
それぞれに対応するものを除くすべての出力チャネルの
4入力NANDゲート44の1つの入力に共通に接続さ
れている。 また、それらの出力47は4入力NANDゲート46の
各入力にも接続されている。 第1図に戻って、入力ボート20はまた、インバータ2
2を介して先着入力信号検出部50および入力信号検出
部70にも接続されている。先着入力信号検出部50は
、入力チャネル10〜17のうち最初に入力信号が到来
したチャネルを先着順論理に従って識別する機能部であ
る。その特定の構成例は。 簡略のため入出力界4チャネルの場合を第2図に示すよ
うに、入力チャネル数に対応した、すなわち4つのフリ
ップフロップ52と、フリップフロップ52の出力54
の相互間に優先順位をかえる1群のHANDゲート56
と、4入力HANDゲート58およびインバータ60と
が図示のように接続されて構成されている、フリップフ
ロップ52は、入力信号の到来した入力チャネルの状態
を保持する回路である。4入力NANDゲート58およ
びインバータ60は、いずれかのフリップフロップ52
が入力信号の到来に応動し、全フリップフロー2プ52
のJ端子を低レベルにしてそれらの状y5を固定する保
持回路である。 入力信号検出部70は、入力ポート20に入力信号が到
来したか否かを検出する回路である。これは、入力信号
の到来した入力チャネルの状態を保持するためのフリッ
プフロップ72と、その出力を制御するための4つの2
入力NANOゲート74および1つのインバータ76と
が図示のように接続されて構成されている。先着入力信
号検出部50および入力信号検出部70の出力は、2入
力NANDゲート82を有する接続部80を介してスイ
ッチングゲート部40の2入力NANDゲート42に接
続されている。 本ノード装置10はアクティブ信号出力部120を有し
、これは、自局ノードとその入力チャネルが正常に動作
している。すなわちアクティブであることを示す「アク
ティブ信号」を発生する機能部である。アクティブ信号
は、その信号長以外は一切制限されない、その信()長
は、入力信号検出部70のフリップフロップ72を動作
させるのに必要な最小の時間より長く、後述の1アクテ
ィブ検出時定数」内に到着し終る長さに設定される。第
2図の実施例では、アクティブ信号出力部120は。 シーケンス制御部90のANTIゲート130から出力
されるイネーブル信号線132をスイッチングゲート部
40の各4入力HANDゲート44の入力に分岐する機
能を有する。 本ノード装置10は、障害の検出されたチャネルを記憶
する障害記憶部140を有する。障害記憶部140は、
入力信号検出部70のフリップフロップ72の出カフ5
が入力に接続されたフリップフロップ142を有する。 スイッチングゲート部40、先着入力信号検出部50、
入力信号検出部70.アクティブ信号出力部120およ
び障害記憶部140は、それらを含む木製を全体を制御
するシーケンス制御部80によって制御される。シーケ
ンス制御部30は、第2図に示すように2つのシフトレ
ジスタ92および94と、パルスを生成するためのイン
バータ85および2入力HANDゲート96と、同イン
バータ134および2入力ANDゲート130と、同イ
ンバータ139.2入力HANDゲート138および2
入力ANDゲート13Bとが図示のように接続されて構
成されている。シフトレジスタ92および94のクロッ
ク入力端子にはシステムクロックCKGが接続されてい
る。シフトレジスタ82は、後述する「アクティブ検出
時定数」および1入力値号検出時定数」を規定する時限
回路であり、シフトレジスタ94は、後述する[通信終
了検出時定数]を規定する時限回路である。 ノード装置10における通信制御の概略を説明する。こ
こで便宜上、用語「送信端末」とは信号を伝送路12に
送出する側の端末をいい、「受信端末」とは信号を伝送
路12から受ける側の端末をいうものとする。また用語
「発信端末」とは、他の端末との間に接続が設定されて
いない状態、すなわち遊休状!凪から特定の端末に宛て
て情報を送信し始める端末をいい、「着信端末」とはそ
の情報に初めて応答を返送する宛先側端末をいうものと
する0発信端末から送出される信号を「往信号」と称し
、着信端末から送出される信号、とくに往信号に応答し
て返送される信号を「復信号」と称する。 あるノード装置10において、入出力チャネル間で通信
が行なわれていない遊休状態では、スイッチングゲート
部40のHANDゲート42が開放状懲にある。すなわ
ち、入出力ポート間が接続されていて信号が通過し得る
状態にある。これは、本実施例では、先着入力信号検出
部50のHANDゲート56のうちの4入力HANDゲ
ートの出力62が接続部80の3入力NANDゲート8
2にも接続されていて、いずれかのフリップフロップ5
2がリセット状態にあるとき、すなわち対応する入力ポ
ートに入力信号がないときは、対応する3入力HAND
ゲート82の入力62が付方されてスイッチングゲート
部40の2入力NANDゲート42が開放されるためで
ある。 遊休状態において入力チャネル10〜17のうちのいず
れかに入力信号が到来すると、先着入力信号検出部50
は、入力チャネル1O−i7のうち最先に入力信号が到
来したチャネル、すなわち「先着入力チャネル」を先着
順論理により検出する。最先に入力信号が到来したチャ
ネルのフリップフロップ52がセットされ、他のフリッ
プフロップ52は、HANDゲート58およびインバー
タ60により不動作状態にロックされる。複数の入力チ
ャネルから同時に入力信号が到来した場合は、HAND
ゲート5Bからなる回路によって与えられる所定の優先
順位に従って先着入力チャネルが決定される。第2図に
示す実施例では、入力ボート10から17の順に優先順
位が低くなるように設定されている。 先着入力チャネルを示す信号は、接続部80によりスイ
ッチングゲート部40に、また接続線62によりシーケ
ンス制御部90に出力される。そこでスイッチングゲー
ト部40は、その先着入力チャネル以外の全入力チャネ
ルに対応する2入力HANDゲート42を断とする。こ
れによって、その先着入力チャネルだけがそれに対応す
る出力チャネル以外の全出力チャネルに接続された。そ
こで、先着入力チャネルから受信した信号がそれに対応
する出力チャネル以外の全出力チャネルに転送されるブ
ロードキャストが行なわれる。 このように、遊休状態では常時入力チャネルが出力チャ
ネルに接続されており、いずれかの入力チャネルに信号
が到来すると、先着入力チャネルを残して他の入力チャ
ネルの出力チャネルへの接続が断とされるように構成さ
れているので、先着入力信号検出部50およびスイッチ
ングゲート部40の動作に時間遅延があっても、これに
起因して入力信号の先頭が一部欠落することはない。 先着入力信号用部50の先着入力チャネル検出により制
御線62からシーケンス制御部90が起動され、シーケ
ンス制御部90は、シフトレジスタ92によってアクテ
ィブ検出時定数および入力信号検出時定数による時限監
視を開始する。その際、シフトレジスタ92の出力QB
およびQCによってANDゲート130が所定の時間消
勢されるので、その出力132によって、スイッチング
ゲート部40の4つの4入力NANDゲート44を通し
て全出力チャネル00〜03ヘアクチイブ信号が送出さ
れる。 「アクティブ検出時定数」、すなわち第1の所定の期間
は、最先に入力信号を検出した入力チャネル以外の入力
チャネルから、同じ送信源からの最初の、すなわち第1
番目の往信号を受信したり、他の送信源からの別な第1
番目の往信号を受信して衝突が発生したりしても、それ
らの第1番目の往信号を排除するための時間である。 アクティブ検出時定数の長さは、隣接ノード装置lO間
または対端末14間の最大許容距離を往復する伝搬遅延
時間と、アクティブ信号に要する時間との和に実質的に
等しく設定される0通常はこれに若干の余裕時間が付加
される。この時間内に、同じ送信源からの迂回された第
1番目の往信号や、他の送信源からの別な出1番目の往
信号、アクティブ信号が到来する。 アクティブ検出時定数の監視時限内に入力信号の到来し
たチャネルは、入力信号検出部70のフリップフロップ
72に記憶される。シーケンス制御部80のシフトレジ
スタ92は、アクティブ検出時定数により規定される期
間が満rすると、障害記憶部140のフリップフロップ
142のクロック入力144を駆動する。これにより、
入力チャネルio〜13のうちアクティブ検出時定数の
期間内に入力信号の到来しなかった大力チャネルは、フ
リップフロップ72の出カフ5の低レベルによって障害
または休止チャネルとしてフリップフロップ142に記
憶される。 続いてシフトレジスタ92は入力信号検出時定数の時限
監視を行なう、[入力信号検出時定数」、すなわち第2
の所定の期間は、アクティブ検出時定数による期間の経
過後の信号があるか台かを検出するための時間である。 その長さは、たとえば、マンチェスタコーディングの場
合は1ビツト、NRZIで連続6ビツトの「l」に「o
」を挿入する符号化則の場合は7ビツト以りの時間長を
とる0通常はこれに若干の余裕時間が付加され、それら
の2借、すなわちそれぞれ2ビツトまたは14ビツトの
時間長に設定される。 この入力信号検出時定数の監視時限内に入力信号の到来
したチャネルは、入力信号検出部70の7リツプフロツ
プ72に記憶される。この期間が締了すると、イネーブ
ル線87によって入力信号検出部70の入力ボート20
側を断とするとともに、 HANDゲート74を付勢す
る。そこで入力信号検出部70は、入力信号検出時定数
の期間内に入力信号のなかった入力チャネルに対応する
NANDゲート82の一方の入力を消勢するので、スイ
ッチングゲート部40のそれに対応するHANDゲート
42が開放される。 これによって、その入力チャネルはそれに対応する(b
カチャネル以外の全wカチャネルに接続される。 スイッチングゲート部40は、入力信号検出時定数の期
間内に入力信号のなかった入力チャネルのうちのいずれ
かからその後入力信号が到来すると、その入力チャネル
のHANDゲート42の出力47が高レベルになり、そ
の旨を示す信号がNANOゲート46から接続線48を
通してシーケンス制御部90に出力される。 シーケンス制御部30では、スイッチングゲート部40
のNANOゲート4Gからの入力信号がなくなると、シ
フトレジスタ94によって通信路r検出時定数による時
限監視を開始する。同時定数によって規定される時間が
経過すると、シーケンス制御部90は、リセット緑88
を付勢して先着入力信号検出部50を、またリセ−7ト
wa99を付勢して入力信号検出部70を初期状態にリ
セットする。 この通信終了の検出は、先着入力チャネルからの入力信
号を監視して、これがなくなったことを検出して復旧処
理を行なうように構成してもよく、または、先着入力チ
ャネルと、これに接続されている他の入力チャネルの双
方からの入力信号を監視して両者のいずれかがなくなっ
たことを検出して復旧処理を行なうように構成してもよ
い。 入力信号のなくなったことの検出は、その信号の論理状
ff、が通信終了検t■時定数の期間だけ所定の状態、
たとえば「O」に維持されたことを検出することによっ
て行なわれる。 「通信路r検出時定数」、すなわち7JTJ3の所定の
期間は、往信号または復信号のあとにそれ以上信号が続
かず1通信が終了したことを検出するための時間である
。その長さは、全二重通信の場合は、真の通信の終了を
、情報内容であるrQJまたはr14の連続から区別す
るのに必要な時間に設定される。通常はこれに若干の余
裕時間が付加される。たとえば、マンチェスタコーディ
ングの場合はlピッ1NRZIで連続6ビツ]の「1」
【0」を挿入する符号化則の場合は7ビツト以五の時
間長をとる0通常はそれらの2倍、すなわちそれぞれ2
ビツトまたは14ビツトの時間長に設定される。 全二重通信とともに半二重通信を含む場合、通信路r検
出時定数の長さは、最大天動ネットワーク長を往復する
伝搬遅延時間と、端末14が往信号または複信号の受信
を終了してから復信号または往信号を送信し始めるのに
要する時間との和に天真的に等しく設定される0通常は
これに若トの余裕時11X1が付加される。 された障害または休止チャネルの番号を示すデータは、
その出力146から障害モニタ部(図示せず)などの障
害表示装置に任意に読み出して表示ないしは出力するこ
とができる。 前述のように第2図に示す実施例では、先着入力チャネ
ルの検出により全出力チャネルoO〜03にアクティブ
信号が送出される。このようなアクティブ信号の送出方
式は、アクティブ信号出力部120などの回路の構成が
簡略であるが、第1番目の往信号とアクティブ信号が一
部重複して混信するuT IE性がある。したがって、
その重複部分に相当するだけプリアンプルを長くシてパ
ケットを送信すればよい。これは、データ速度が遅い場
合に有利である。 この第1番41の往信号とアクティブ信号の一部重複に
よる混信を回避したのが第3図に示す天施例である。こ
れは、先着入力チャネルに対応する出力チャネルからの
みアクティブ信号を送出するように構成されているやそ
のため、アクティブ信”r+IHf+ 兇 +りn  
l+  IN  h  4−  y  +  II/ 
nn、n!ILj  々、+1;14−4つの2入力M
ANロゲート122を有し、それらの一方の入力には、
シーケンス制御部90のANDゲート130の出力13
2が接続されている。なお同図において、第2図に示す
構成要素と同様の要素は同じ参照符号で示されている。 第3図の実施例では、先着入力信号円部50の先着入力
チャネル検出により制御縁62からシーケンス制御部8
0が起動されると、シーケンス制御部80は、シフトレ
ジスタ92によってアクティブ検出時定数および入力信
号検出時定数による時限監視を開始するとともに、シフ
トレジスタ92の出力QBおよびQCによってANDゲ
ート130の一方の入力を所定の時間消労する。−刀、
接続部80の3入力NANOゲート82を通して、アク
ティブ信号出力部120の2入力NANOゲート122
のうち先着入力チャネルに対応するものの他方の入力が
付方されているので、そのHANDゲートを通して、ス
イッチングゲートfi1140の先着入力チャネルに対
応する出力チャネルに対応する4入力NANOゲート4
4を通してその出力チャネルへアクティブ信号が送出さ
れる。これにより、他の第1番目の往信号とアクティブ
信し)が混信することが避けられる。 障害または体+Fチャネルを閉塞する実施例を第4図に
示す、この実施例では、スイッチングゲート部40およ
び障害記憶部140とその関連回路の構成が男4図の実
施例と相違する。同叉施例では、スイッチングゲート部
40の4入力NANOゲート44の出力150が直接出
力ボート30に接続されているのではなく、2入力AN
Dゲート152を介して出力ボート30に接続されてい
る。2入力ANDゲート152の他方の入力には、障害
記t!部140の4木の出力146がチャネル対応に接
続されている。また、2入力NANDゲート42の代り
に3入力HANDゲート43が配設され、それらの入力
には、障害記憶部140の4木の出力146がチャネル
対応に接続されている。 また、入力ボート20におけるインバータ22の代りに
2入力NAN[lゲート24が配設され、それらの入力
にはやはり、障害記憶部140の4木の出力146がチ
ャネル対応に接続されている。 障害記憶部140のフリップフロップ142の入カフ5
には、入力チャネル10〜i3に対応してスイッチ14
6が図示のように接続されている。これらのスイッチ1
4Eiは、フリー2ブフロツプ142のセット状態をク
リアする、すなわち記憶されている障害チャネルの番号
を消去するリセットスイッチとして使用される。たとえ
ば、入力チャネルの障害が修復したときに操作してフリ
ップフロップ142の記憶内容をリセットする。また、
アクティブ信号を送出する機能のない端末を入力チャネ
ルに接続したときは、その入力チャネルに対応するスイ
ッチ14Gを操作してフリップフロップ142の入力を
高レベルに固定し、アクティブ信号不検出でもその入力
チャネルを閉塞しないようにしておくプリ障害記憶fi
140のフリップフロップ142に障害または体+hチ
ャネルとして記憶された入力チャネルは、フリップフロ
ップ142の出力146の低レベルにより入力ボート2
0の2入力HANDゲート24が強制的に閉鎖され、こ
れによってその障害入力チャネルの先着入力の検出が禁
止される。これとともにスイッチングゲート部40の3
入力NANDゲート43および2入力ANDゲート15
2も強制的に閉鎖され、これによって、その障害入力チ
ャネルの他の出力チャネルへの接続と、他の入力チャネ
ルから障害入力チャネルに対応する出力チャネルへの接
続とが禁止される。こうしてその伝送路は閉塞される。 本実施例の説IJIのために、ノード装置10を4つ格
子状に接続した格子状通信網についてisA図〜第5F
図を参照して本実施例のシステムにおける通信r・順を
説IJIする。この説明にの通信網では、4つのノード
装置10a〜10dが4チヤネルの伝送路12によって
格子状に接続されている。ノード装置10aおよび10
dには端末14aおよび14dがそれぞれta&9され
ている。同図において、ハツチングを施した側が送信側
を示し、また、太線が情報信号の流れを示している。 4チヤネルの全二重通信について、入力信号の検知と、
それに基づく入出力チャネル間の接続制御は、次の4つ
の基本的なステップにて行なわれる。 まず第5A図に示すように、第1のステップでは、遊休
状態から初めてデータを送信したい発信端末、たとえば
14aは第1番目の往信号をパケットの形で伝送路12
aを通してノード装置lOaに送出する。遊休状態でノ
ード装M10aは、すべての入力チャネルをそれぞれ対
応する出力チャネルを除く全出力チャネルに接続してい
る。第1番[1の往信号には、宛先の端末、たとえば1
4dを示す宛先アドレスが含まれている。ノード装2’
tlOaは、第1番目の往信号を先着入力信号として検
出すると、先着入力信号を検出したチャネル、すなわち
先着入力チャネル12aに対応する出力チャネルを除く
全出力チャネルにその0′!1番目の往信号を転送する
。すなわち第1番1−1の往信号を7−ド装置10aの
全力路にブロードキャストする。これとともにノード装
置10aは、先着入力チャネル12a以外の全入力チャ
ネルの各出力チャネルへの接続を断とする。その際、第
2図の実施例では全出力チャネル12a、 12abお
よび12acなどにアクティブ信号170aを送出する
。また第3図および第4図のX旅情では先着入力チャネ
ル12aに対応する出力チャネルにアクティブ信号17
0dを出力する。 次に7tS2のステップでは、第5B図に示すように、
他ノノード装置?210b、 foeおよびlodもそ
れぞれの伝送路12ab、 12ac、および12bd
、12cdからこの第1番[1の往信号を受信し、同様
のブロードキャストを行なう、この例では、ノード装置
10cは伝送路12acを先着入力チャネルと認め、伝
送路12cdなどの他の伝送路にブロードキャストする
とともに、たとえば先着入力チャネル12acに対応す
る出力チャネルにアクティブ信号170Cを出力する。 同様にノード装置10dは、伝送路12bdからの他に
同12cdからも!1181番目の往信号が到来するが
。 伝送路+2bdを先着入力チャネルと認め、伝送路12
bdからの第1番目の往信号のみを伝送路12dおよび
12cdなどの他の伝送路にブロードキャストし、伝送
路12cdからの信号は出力しない、これとともに、た
とえば先着入力チャネル12bdに対応する出力チャネ
ルにアクティブ信号170dが出力される。ノード装置
10cおよび10dにおいて、先着入力信号とそれより
遅れて到来した他の入力信号の到着時間差が接続制御に
要する時間より短いと、−瞬、信号の重複を生ずるが、
これはプリアンプル部分なので問題は生じない、このよ
うにして、端末14aから送信されノード12からブロ
ードキャストされた第1番目の往信号は1重複すること
なくネットワーク中に伝達される。 ノード装置10a−10dは、先着入力チャネルの検出
から始まるアクティブ検出時定数の期間内は全入力チャ
ネルを監視する。正常であれば、その期間内に少なくと
もアクティブ信号が到来するはずである。その期間内に
入力信号を受信しなかった入力チャネルがあれば、これ
を識別して障害または体1ヒチャネルとして障害記憶?
11140に記憶する。たとえば第5C図では障害チャ
ネルが174bxとして示されている。 ノード装置10a〜10dは、アクティブ検出時定数の
経過後に開始する入力信号検出時定数の期間内に入力チ
ャネルを監視し、この期間内に入力信号がなく、かつ障
害または体IFチャネルとして記憶されていない入力チ
ャネルを、アクティブ信号をIF常に受信した入力チャ
ネル、すなわちアクティブチャネルとして認識し、これ
をそれに対応する出力チャネル以外の全出力チャネルに
接続する。 障害記憶部140に記憶された障害入力チャネルの出力
チャネルへの接続と、入力チャネルの障害入力チャネル
に対応する出力チャネルへの接続は、第4図に示す実施
例では、障害を修復して障害記憶部140の記憶をクリ
アするまで、断とされる。第5C図では、障害入力チャ
ネルl74bxの出力チャネルへの接続のみを断として
いる。 第3ステツプでは、ノード装置10a〜10dに接続さ
れている端末14は第1番目の往信号を受信する。その
際、各端末14はアクティブ信号172を返送するとと
もに、7JS 1 a目の往信号に含まれている宛先ア
ドレスを自局のアドレスと照合する。この例では、端末
14dは、アクティブ信号172dを送出し、また、宛
先アドレスが自局のそれと一致するので、最初の、すな
わち第1番目の復信号を伝送路12dに送出する。第5
C図に示すように、ノード装置10dは、伝送路12d
から信号を受信すると、その信号を受信した入力チャネ
ルに対応する出力チャネル以外の全出力チャネルから出
力する。したがって、伝送路12dから受信した第1番
目の復信号は、ノード装置10から伝送路12bdおよ
び12cdなどに送出される。または、伝送路12dか
ら受信した信号を先着入力チャネルに対応する出力チャ
ネルから出力するように構成してもよい。 第4ステツプにおいて、ノード装2f12b、 12c
および12aも/−ド装置12dと同様の制御を行なう
、したがって、第5D図に示すように第1番[1の復信
号もネットワーク中に伝達される。第1番目の往信号は
ある程度の長さを有し、また端末14dなどの端末装置
は、第1番目の往信号の宛先アドレスを識別すると直ち
に第1番目の復信号を送信するように構成されているの
で、7JS1番[1の復信号は第1番目の往信号と重複
しながらネットワーク中にブロードキャストされる。た
とえば伝送路12cdに示すように、第1番目の往信号
が第1番目の復信号と重複して伝送される径路がある。 したがって、端末14aおよび14d以外の他の端末が
このネットワークに接続されていても、その端末は、第
1番[1の往信号を第1番目の復信号と重複して受信す
るので、すなわち混信して傍受するので、その内容を識
別することができない、これによって、通信システムに
とって重要な、他の端末での通信の秘匿性が維持される
。また、第1番[]の往信号が終了しても第2の復信号
が継続しているときは、他の端末はネットワークが使用
中であることを検知することができる。 当然のことながら、着信端末14dに到達した第1番目
の往信号が経由した径路では、第1番目の復信号が第1
番目の往信号と重複することはない、したがって第1番
目の復信号は支障なく発信端末14aに到達する。 ところで、第5E図に示すようにあるノード装置、たと
えば10bに障害があると、ノード装置10dは、第2
ステツプでノード装置10bから第1番目の往信号を受
信せず、ノード装置10cからのみ第1番目の往信号を
受信する。以降、各ノード装置10a、 10cおよび
10dの制御は、ノード装置10bを除外する以外は第
2ステツプと同様である。 ノード装置10bが障害の場合、第5F図に示すように
、第4ステツプにおいて第1番目の復信号がノード装2
110bの代りに同10cを経由して発信端末14aへ
返送される。ノード装ff1lobの障害は。 ノード装7110aの入力チャネル174abとしてノ
ード装置10aに、またノード装置10dの入力チャネ
ル174bdとしてノード装2110dにそれぞれ記憶
される。以降、各ノード装置10a、 10cおよびl
odのmlは、ノード装711Obを除外する以外は第
4ステツプと同様である。            /
/″ /′ 7′ /′ 、/ /″ /′ /′ 本実施例においてノード装置lOは原則として、ノード
装置10相互間の接続か、ノード装置lOと端末14の
[1■1の接続かの区別をしていない、したがってノー
ド装211Oは、それに接続されている伝送路12に他
のノード装2110が接続されているのか、端末14が
接続されているのかを意識していない、したがって、端
末14は、それが接続されているノード装置lOからは
、あたかも他のノード装置10と同じに見えるように振
舞わなければならない、したがって、入力信号があれば
アクティブ信号を出力することが要求される。これは中
−のパルスでよい、しかし、アクティブ信号送出機能の
ない端末でも使用することができる。その場合、第2図
および第3図の実施例では、障害記憶部+40の出力1
46を急視する、すなわち障害モニタの表示を無視すれ
ばよい、また第4図の実施例では、同機能のない端末が
接続されている旨をスイッチ146でプリセットしてお
けばよい。 本実施例において端末工4に対して要求される通信手順
に関する基本的な制約は、次のとおりである。端末14
は基本的にはパケットの形でデータを送受信できるもの
が有利であるが、必ずしもそれに限定されない。 第7図に示すように、第1番目の往信号としてのメツセ
ージパケット100は、メツセージMに先行して少なく
ともプリアンプルPおよび宛先アドレスDを含む、プリ
アンプルPは、少なくとも所定の長さ以り継続すること
が必要である。これは、端末14の同期をとるためであ
る。パケットlOOに対してそれ以外の制約はないが、
通常は、発信端末14のアドレス、すなわち送信元アド
レスSを有する。メツセージMのあとには、 CRGな
とのチェックコードエリア、パケット終了符号Eが続き
、そのあとに端末の同期を維持するためのポストアンブ
ルが続いてもよい。 端末14は、第1番[1の往信号の受信を検知すると、
直ちにアクティブ信号を出力する。 m1番[1の往信号を受信してそのパケットの宛先アド
レスが自局宛てのものであると判定したときは、端末1
4は、その応答信号として、全二重通信の端末の場合は
判定後直ちに(第7図)、また半二重通信の端末の場合
は第1番[1の往信号の終了後直ちに(第9図)、第1
番目の復信号を送信する。第1番目の復信号に対する制
約は全くないが、第1番目の復信号としての応答パケッ
ト102は通常、第7図または第9図に示すように第1
番目の往信号と同様のフォーマットをとり、プリアンプ
ルP、宛先アドレスD、着信端末14のアドレス、すな
わち送信元アドレスSを有し、これにfi定応答ACK
または否定応答NAGKを示すコードが続く、このあと
メツセージMが続いてもよい、前述のように、第1番[
1の復信号は発信端末に世先的に伝達されることが保証
されている。 全二重通信の場合、発信端末14は、丁1番[1の往信
号を送信し始めてからアクティブ検出時定数で規定され
る時間内に入力信号が到来しないとき、または、これに
続く入力信号検出時定数で規定される時間内に入力信号
があったときは、送信を中断してもよい。 、v!+−t:+AI−)−シノー11すν111】(
ロ/7%f辷j>C’、−Ill<I’菖1r+IHて
でないと′I断したときは、第1番目の往信号の終了後
直ちに目局発の第1番目の往信号を送信することが許容
される。終了検知の方法はノード装2?10のそれと同
様でよい。 発信端末14は、所定の長さの「端末応答監視時間」内
に着信端末から伝送される第1番目の復信号の受信を監
視する。この端末応答監視時間内に第1番[1の復信号
の受信を検出すれば、着信端末が正常に応答可能な状態
にあると判断し、通信を継続することができる。端末応
答監視時間内に第1番目の復信号の受信を検出しなかっ
たときは、着信端末が正常に応答可能な状態になかった
とr1断し、第8図に示すように、通信を中1トする0
発信端末14はその後第1番目の往信号の再送を行なう
ことができる。これは、たとえばC8にΔ方式の場合と
同様の制御でよい。 全二重通信の端末の場合、「端末応答監視時間」は、発
信端末が第1番目の往信号を送信し始めた時から開始す
る時間である。その長さは、最A−’i:るリリネット
ワークI、メ、8−二tI:ff1−t2−イiモ↓自
ラー〜?番j三[3111■と1着信端末が第1番目の
往信号を受信し始めてから第1番目の復信号を送信し始
めるのに要する時間との和に実質的に等しく設定される
0通常はこれに若干の余裕時間が付加される。 また、全二重通信ともに半二屯通信を含むシステムの場
合、r端末応答監視時間」は6発信端末が第1番目の往
信号を送信し終った時から開始する時間である。その長
さは、最大実効ネットワーク長を往復する伝搬遅延時間
と、着信端末が第1番[1の往信号の受信を終了してか
ら第1番[1の復信号を送信し始めるのに要する時間と
の和に実質的に簿しく設定される。これは、前述した通
信終了検出時定数で規定される時間と同じである。′A
常これにも若干の余裕時1111が付加される。 なお本実施例は伝送路12が全二組伝送路であるので、
端末が半二重装置であってもその網インタフェース部に
次のような接脂を付加すれば、端末が受信可濠な状態に
あるかを判定するための時間を全二rIt、端末の場合
と同等に短くすることができる。すなわち、網インタフ
ェース部は、第1番L1の([信号を受信して直ちに、
その応答信F−)としてアクティブ信−)を送信するよ
うに構成される。このアクティブ信−)も何ら制約はな
く、たとえば弔−のパルスの形をとってもよい、このよ
うな付加的機能は、半二毛端末の網制御部をわずかに改
造することで有利に実現される。 端末14は、第1番目の往信号または第1番[1の復信
号に続いて往信時または復信号を送信するときは、すな
わち複数のパケットを継続的に送信するときは、パケッ
ト間の間隔が通信終了検出時定数で規定される時間以上
にならないようにすればよい、全二重通信の場合は、相
続くパケット、すなわち第N # IIのパケットとi
N+I M目のパケットの間には、ポストアンブルなど
のダミー信号を挿入して通信終了検出時定数がタイムア
ツプしないようにする。半二重通信の場合は、着信端末
は第8番[1の往信号の受信を終了すると通信終了検出
時定数で規定される時間内に、好ましくは直ちに、第N
番目の復信号を送信し、発信端末は、第N番目の復信号
の受信を終了するとやはり通信終了検出時定数で規定さ
れる時間内に、好ましくは直ちに、第Sat番目の往信
号を送信する。 要約すると本実施例では、第1番目の往信号と重複して
7jS1番目の復信号の転送が可能なように、ノード装
置lOは2つの制御を行なう、1つは、先着入力チャネ
ルを検出し、それ以外に信号が到来した入力チャネル、
すなわち他の径路を通った同じ第1番[1の往信号や他
の信号源から送信された別な第1番[1の往信号、アク
ティブ信号などが到来した入力チャネルを識別すること
である。この識別は、アクティブ検出時定数により規定
される時間によって行なわれる。他の1つは、遊休状態
では入力チャネルの各出力チャネルへの接続を導通状7
8に保持し、先着入力チャネルの検出でそれ以外の入力
チャネルの各出力チャネルへの接続を断とすることによ
って、先着の第1番[1の往信号の先頭部分が欠落する
ことなく、これをブロードキャストすることができる。 またこれによって、九漬の第1番目)の往信号以外には
、続いて入力のある第1番目の復信号のみが出力可能に
なる。すなわち、第1番[1の往信号と重複して第1番
[1の復信号の転送が可能になる。したがって、端末1
4は、自局宛ての第1番目の往信号の受信を検出すると
、直ちに第1番[Iの復信号を送信してもよく、第1番
目の往信号の受信後所定の時間の経過を待って第1番1
1の復信号を送信するような制御を行なわなくてよい。 ざらに本実施例では、第1番目の往信号を受信すると、
ノード装置または端末から返送されるはずのアクティブ
信号を検出することによって、障害または体1F人カチ
ャネルを識別し、その記憶、障害表示、回線閉塞などの
適切な処置をとることができる。 このように本実施例では、1つのノード装置’tlQで
同時には1つの通信しか許容しないシングルチャネルの
通信を実現している。これによって、障害ノードや障害
回線を避けながら先着順論理によりリンクを形成する格
子状通信側の高いフォルトトレランシーを維持し′つつ
、ノード装M I Qのアルゴリズムを簡略化している
0本実施例のノード装置lOは、シングルチャネルであ
ったが、マルチチャネルの制御を付加してもよいことは
言うまでもない。 本出願人による先の出願、特願昭60−170427で
は、全二重通信において第1番目の往信号と、そのN7
’してから送信される第1番[1の復信号とが転送され
て通信径路が固定されてから全二重通信を許容していた
。しかし本実施例では、最初の往信号の伝送時点から全
二重通信を可能にしている。 このような完全な全二重通信の提供により、次の効果が
得られる。まず、第1番目の往信号と重複して第1番目
の復信号を転送できるので、第1番目の複信号を検出す
れば通信成ケの可否を検出でさ、送信の継続や再送の制
御を早期に行なうことができる。したがって、最初の往
信号のパケットが艮いものであっても何ら問題はなく、
長いパケットが使用できることはシステムのスルーブツ
ト、すなわち実効データ速度を向上させる効果がある。 次に、アクティブな受信制御が実現される。より詳細に
は、第1番[Jの復信号を送信した端末、すなわち着信
端末のみが第1番目の往信号−を正常に受信することが
できるが、他の端末は第1番[1の往信号と復信号が重
複により混信し、その内容を正常に傍受するが妨げられ
る。 効  果 未発IJ1によればこのように、第1番目の往信号の先
頭部分が欠けることなく転送され、これと重複してm1
番[1の復信号の転送をOf能とすることによって、完
全な全二重通信が提供される。また全二重通信の場合に
は、アクティブな受信制御と混信の積極的発生により通
信の秘匿性が達成される。ノード装置または端末からの
アクティブ信号の返送を検出することによって、障害回
線を識別でき、その閉塞などの処置を適切にとることが
できる。さらに、往復信号の同時性の許容によれば、通
信の不成立を早期に検出できるので、再送制御などのバ
ックオフを効率的に行なうことができる。 ノード装置をシングルチャネルで構成すれば、その通信
制御アルゴリズムが簡略化され、構成がrfJWPKに
なる。また、同じアルゴリズムで半二重通信も可能であ
り、全二重通信との混用が実現される。ネットワークを
格子状に41成した場合は、高いフォルトトレランシー
が実現される。 本発明はこのように、比較的簡略な構成で完全な全二重
通信を効率的に確保できる。とくに格子状通信網に効果
的に適用される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による不定形通信網のノード装置の実施
例を示す機部ブロック図、 第2図、第3図および第4図は、同ノード装置の特定の
回路構成例を示す回路図、 第5A図ないし第5F図は、本発明を4つのノードの格
子状通信網に適用した例について、通信制御の各段階に
おける状態を示す状態図。 第6図は本発明を格子状通信網に適用した通信網構成の
例を示す中継方式図。 第7図は、全二重通信において第1番[1の往信号に応
答して正常に第1番[1の復信号が返送された場合のパ
ケットの流れを示す図。 第8図は、全二重通信において第1番目の往信号に応答
するEm1番目の復信号が正常に返送されなかった場合
のパケットの流れを示す図、第9図は、半二重通信にお
いて第1番目の往信号に応答して正常に第1番[1の復
信号が返送された場合のパケットの流れを示す、第7図
と同様の図である。 1日要部分の符号の、悦【!1 10、、、ノード装に 40、、、スイッチングゲート部 50、、、先着入力信号検出部 70、、、入力信号検出部 90、、、シーケンス制御部 120・・・アクティブ信号出力部 140、、、障害記憶部 iO”i7.入力チャネル 00〜07.出力チャネル

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、端末またはノード装置への送信線と該送信線に対応
    する受信線とを含む伝送路に接続されるノード装置であ
    って、 それぞれ該受信線が接続される少なくとも1つの入力手
    段と、 それぞれ該送信線が接続される少なくとも1つの出力手
    段と、 該入力手段と該出力手段を接続する接続手段と、 該接続手段を制御して該入力手段を選択的に該出力手段
    に接続させる制御手段とを有する不定形通信網のノード
    装置において、 前記制御手段は、 前記入力手段に接続され、該入力手段のうち最先に信号
    の到来した入力手段を識別する先着入力検出手段と、 前記先着入力検出手段における識別から第1の所定の期
    間の経過後第2の所定の期間の時限を開始する第1の時
    限手段と、 第1の時限手段に接続され、前記入力手段に前記受信線
    から信号が到来したか否かを検出する入力検出手段とを
    含み、 前記制御手段は、前記接続手段を制御して、遊休状態で
    は前記入出力手段間の接続を保持し、前記先着入力検出
    手段における識別に応動して前記接続手段を制御し、前
    記入力手段のうち該識別された入力手段を除く全入力手
    段について出力手段との間の接続を断とし、これによっ
    て該識別された入力手段から前記出力手段のうち該識別
    された入力手段に対応するもの以外の全出力手段へ前記
    信号を転送させ、 前記入力検出手段は、前記入力手段のうち該信号の転送
    を行なった出力手段に対応する入力手段に前記受信線か
    ら信号が到来するか否かを監視し、該監視中の入力手段
    のうち第2の所定の期間内に信号を受けなかった入力手
    段を識別し、前記制御手段は、第2の所定の期間内に信
    号を受けなかった入力手段があると、前記接続手段を制
    御して、該信号を受けなかった入力手段を前記最先に信
    号の到来した入力手段に対応する出力手段を含む出力手
    段に接続させることを特徴とする不定形通信網のノード
    装置。 2、特許請求の範囲第1項記載の装置において、前記制
    御手段は、第2の所定の期間内に信号を受けなかった入
    力手段があると、前記接続手段を制御して、該信号を受
    けなかった入力手段を該信号を受けなかった入力手段に
    対応する出力手段以外の全出力手段に接続させることを
    特徴とするノード装置。 3、特許請求の範囲第1項または第2項に記載の装置に
    おいて、 前記制御手段は、前記先着入力検出手段が前記入力手段
    のうち最先に信号の到来した入力手段を識別すると、少
    なくとも、前記出力手段のうち該識別された入力手段に
    対応する出力手段から所定の信号を出力する信号出力手
    段を含み、 前記入力検出手段は、前記監視中の入力手段のうち第1
    の所定の期間内に信号を受けなかった入力手段を識別し
    、 前記制御手段はさらに、該第1の所定の期間内に信号を
    受けなかったと識別された入力手段を記憶する記憶手段
    を含むことを特徴とするノード装置。 4、特許請求の範囲第1項または第2項に記載の装置に
    おいて、 前記制御手段は、前記先着入力検出手段が前記入力手段
    のうち最先に信号の到来した入力手段を識別すると、前
    記出力手段のうち該識別された入力手段に対応する出力
    手段から所定の信号を出力する信号出力手段を含み、 前記入力検出手段は、前記監視中の入力手段のうち第1
    の所定の期間内に信号を受けなかった入力手段を識別し
    、 前記制御手段はさらに、該第1の所定の期間内に信号を
    受けなかったと識別された入力手段を記憶する記憶手段
    を含むことを特徴とするノード装置。 5、特許請求の範囲第3項または第4項に記載の装置に
    おいて、前記制御手段は、前記記憶手段に応動して前記
    接続手段を制御して、前記入力手段の該記憶手段に記憶
    されている入力手段に対応する出力手段への接続を禁止
    することを特徴とするノード装置。 6、特許請求の範囲第5項記載の装置において、前記制
    御手段は、前記記憶手段に応動して前記接続手段を制御
    して、該記憶手段に記憶されている入力手段に対応する
    出力手段以外の出力手段への該記憶手段に記憶されてい
    る入力手段の接続を禁止することを特徴とするノード装
    置。 7、特許請求の範囲第1項ないし第6項のいずれかに記
    憶の装置において、前記制御手段は、前記先着入力検出
    手段で識別された入力手段に受けた信号の終了を検出す
    ると、前記接続手段を制御して前記入出力手段間の接続
    を断とすることを特徴とするノード装置。 8、特許請求の範囲第1項ないし第6項のいずれかに記
    載の装置において、前記制御手段は、前記先着入力検出
    手段で識別された入力手段に受けた信号と、前記第2の
    所定の期間内に信号を受けずに出力手段に接続された入
    力手段に受けた信号との双方の終了を検出すると、前記
    接続手段を制御して前記入出力手段間の接続を断とする
    ことを特徴とするノード装置。 9、特許請求の範囲第1項ないし第6項のいずれかに記
    憶の装置において、 前記制御手段は、前記信号が所定の論理状態をとると第
    3の所定の期間の時限を開始する第2の時限手段を含み
    、 第3の所定の期間前記信号が該所定の論理状態を維持し
    たことを検出すると、前記接続手段を制御して前記入出
    力手段間の接続を断とすることを特徴とするノード装置
JP61218023A 1986-09-18 1986-09-18 不定形通信網のノ−ド装置 Pending JPS6374241A (ja)

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