JPS637342Y2 - - Google Patents

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JPS637342Y2
JPS637342Y2 JP19390484U JP19390484U JPS637342Y2 JP S637342 Y2 JPS637342 Y2 JP S637342Y2 JP 19390484 U JP19390484 U JP 19390484U JP 19390484 U JP19390484 U JP 19390484U JP S637342 Y2 JPS637342 Y2 JP S637342Y2
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JP
Japan
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water
cleaning
nozzle
washing
bearing
Prior art date
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JP19390484U
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JPS61106391U (ja
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  • Washing And Drying Of Tableware (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)
  • Devices For Use In Laboratory Experiments (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本案は医療用・実験用器具等を洗浄する器具洗
浄機に関する。
(ロ) 従来の技術 例えば実公昭58−20221号公報には上下に2本
の回転噴出ノズルを配置し、これらのノズルの軸
支部間を連絡パイプで連絡して上下の回転ノズル
から洗浄水を噴出するようにしたものが示されて
いる。しさし乍らこの従来例においては細口ビン
や試験管のような口部の狭い被洗浄物は、該被洗
浄物内を洗浄水が十分入り込まず、従つて被洗浄
物内を洗浄できないという欠点がある。そこで細
口ビン等の被洗浄物の口部から入り込む細径の洗
浄管を植設した固定ノズルを前記回転噴出ノズル
の代わりに使用することも考えられるが、被洗浄
物を収納するラツクとこの固定ノズルとの関係を
一定に保たなければ被洗浄物を完全に洗浄するこ
とができない。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本案は医療用・実験用器具等を洗浄する器具洗
浄機において、簡単な構成で口部の狭い被洗浄物
を完全に洗浄できるようにし、特にこれら被洗浄
物を保持した器具ラツクを洗浄室内に簡単に収納
できるようにしたものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本案の食器洗浄機は洗浄室内の下部に設けた軸
受部に回転自在に軸支される回転噴出ノズルと、
洗浄室内の前記ノズル及び軸受部上方に収納され
た器具ラツクと、前記軸受部に出入り自在に装備
された送水筒とからなり、前記器具ラツクは洗浄
水受口を有する中空状基部とこの基部に上方に向
つて植設した細径棒状ノズル管とを有し、前記送
水筒は洗浄水圧力で上昇して上端に設けた送水口
が前記洗浄水受口に連通してなることを特徴とし
ている。
(ホ) 作用 器具ラツクの細径棒状ノズル管にフラスコや試
験管等の口部の狭い被洗浄物を逆向きにして引つ
掛け収納し、その後このラツク洗浄室内に収納す
るだけで、器具洗浄機の運転にともない洗浄水圧
力で送水筒が軸受部から自動的に上方に突出して
該送水筒の上底が前記洗浄水受口に押圧係合さ
れ、被洗浄物内部は前記細径棒状ノズル管から噴
出した洗浄水によつて、被洗浄物外部は回転噴出
ノズルから噴出した洗浄水によつて、夫々洗浄さ
れる。
(ヘ) 実施例 1はフラスコや試験管のような医療用・実験用
器具等を洗浄する器具洗浄機の機器本体で、前面
を開閉自在な扉体2で閉塞し、下方に洗浄槽3を
備えた洗浄室4と、該洗浄室4の後方から下方に
わたつて配置され、後板5と底板6で覆われた機
械室7とからなつている。そして前記機械室7内
において8は洗浄ポンプ、9は排水ポンプ、10
はオーバーフローポンプ、11はこれらを制御す
る制御回路ユニツトで、前記洗浄ポンプ8及び排
水ポンプ9の吸込口は前記洗浄槽3の下方に連設
したフイルター収納凹所12に連通しており、さ
らに排水ポンプ9及びオーバーフローポンプ10
の吐出口は排水管13a,13b及び逆止弁14
を介して機外に連通しており、また前記オーバー
フローポンプ10の吸込口は洗浄室4内のオーバ
ーフロー口15に連通している。16は水位スイ
ツチで、洗浄水の規定水位を検知する。17,1
8は前記洗浄室4内に給水、給湯するための給水
管、給湯管で、給水制御バルブ19、給湯制御バ
ルブ20を備えている。さらに21a,21bは
前記給水制御バルブ19、給湯制御バルブ20か
ら側路されて前記洗浄室4内に連通する溶剤収納
箱で、洗剤や仕上げ剤、消毒剤、中和剤等を収納
する。また前記扉体2の上部には前記制御回路ユ
ニツト11に入力するためのコントロール部22
が設けられ、該コントロール部22には電源スイ
ツチ23やキーボード24や表示板25が各々配
置されており、さらに前記扉体2の中央部には内
部確認用ガラス窓26を有している。
前記洗浄室4内において、27はフイルター収
納凹所12に収納されたフイルター龍、28は湯
沸用シーズヒーター、29は前記洗浄ポンプ8の
吐出口に連通した下側ノズル軸受、30は前記洗
浄ポンプ8の吐出口に連結パイプ31を介して連
通した上側ノズル軸受で、これらのノズル軸受2
9,30にはそれぞれ下側回転噴出ノズル32、
上側回転噴出ノズル33が回転自在に遊挿軸支さ
れている。そしてこれらの噴出ノズル32,33
は側面に穿設された回転用噴出孔34から噴出さ
れる洗浄水によつて回転すると共に、ノズル上面
あるいは下面に穿設された上面噴出孔35あるい
は下面噴出孔36から噴出する洗浄水によつて被
洗浄物を洗浄する。
37はフラスコや試験管等の医療用・実験用器
具のような被洗浄物Aを載置保持する器具ラツク
で、これら被洗浄物Aの口部から被洗浄物A内に
遊挿される細径棒状ノズル管38…をパイプ部材
からなる中空状基部39から上方に向つて植設し
ており、しかもこの中空状基部39の中央部底面
には洗浄水受口40を設けている。そしてこの器
具ラツク37は洗浄室4のレール41に沿つて洗
浄室4内に出入り自在に収納されるもので、この
とき前記洗浄水受口40が前記下側ノズル軸受2
9の上方に位置するものである。さらに42は前
記細径棒状ノズル管38の上端開口に挿め込み固
着されたステンレス鋼製のノズルヘツドで、また
43は前記ノズルヘツド42が前記被洗浄物A内
部の中央上方部分に位置する如く被洗浄物Aを載
置するための合成樹脂製器具受けである。
44は前記下側ノズル軸受29に、該軸受29
の上端孔45から出入り自在に装備されて洗浄水
を前記器具ラツク37に供給する送水筒で、上底
46には送水口47が穿設されており、常時は前
記下側ノズル軸受29に入り込むと共に洗浄運転
時には洗浄ポンプ8による洗浄水の圧力で上昇し
て前記器具ラツク37の洗浄水受口40に押圧係
合されるようになつている。また48はこの送水
口47部分を覆つたゴムパツキングである。
而して被洗浄物Aを逆向けにして前記細径棒状
ノズル管38にその口部が前記器具受け43に当
たるまで挿入して器具ラツク37に載置し、(尚
このとき小径の器具受け43′で被洗浄物Aを保
持してもよい)この器具ラツク37を洗浄室4に
収納する。この時前記洗浄水受口40が前記下側
ノズル軸受29の丁度上方に来るように位置決め
して収納するが、この収納位置は多少ズレても構
わない。その後キーボード24を操作して洗浄運
転を開始する。すると洗浄槽3に所定量の洗浄水
が供給され、この洗浄水が所定温度に上昇してか
ら洗浄ポンプ8が作動し、上下の回転噴出ノズル
33,32が回転し乍ら洗浄水を噴出して被洗浄
物Aの外面を洗浄し、さらに送水筒44が、洗浄
水圧力で上昇し、その送水口47が、パツキング
48を介して器具ラツク37の洗浄水受口10に
押圧係合され、前記細径棒状ノズル管38のノズ
ルヘツド周囲に均等に噴出して前記被洗浄物Aの
内面を万遍なく、十分に洗浄するようになつてい
る。そしてこのとき前記器具ラツク37の収納位
置が多少ズレていても、前記送水口47は洗浄水
受口40方向に押圧係合されることによつて洗浄
水受口40に連通し、洗浄水を器具ラツク37に
供給することができる。尚送水筒44の側面に
は、該送水筒44が下側ノズル軸受29から突出
していても、していなくても下側ノズル軸受29
の第1給水口49に連通する第2給水口50が穿
設してある。
次に、51はビーカやシヤーレ等の口部の広
い、あるいは底部の浅い一般器具Bを収納する一
般器具龍で、前記器具ラツク37の洗浄水受口4
0に対応する個所には盲板52が設けてあり、従
つて前記洗浄室4への収納状態で盲板52が送水
筒44の上方に位置するので、送水口47から洗
浄水が噴出することがなく、一般器具Bは上下の
回転噴出ノズル33,32から噴出する洗浄水で
洗浄される。
(ト) 考案の効果 本考案によれば、洗浄室に収納された器具ラツ
クには洗浄水圧力で上方に付勢される送水筒の上
底部が押圧係合するので、洗浄水受口と送水口と
が多少ズレていても連通し、従つて被洗浄物を保
持した器具ラツクを洗浄室内に多少ルーズに収納
しても洗浄水が器具ラツクに確実に供給されるの
で、細径棒状ノズル管から十分な量の洗浄水が噴
出し、被洗浄物を確実に洗浄する。従つて器具ラ
ツクを洗浄室内に収納する作業が簡単に行なえ、
使用勝手のよい器具洗浄機を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は何れも本案器具洗浄機の実施例に関し、
第1図は洗浄状態の断面側面図、第2図は正面
図、第3図は要部の断面図、第4図は一般器具の
洗浄状態の図でイは断面側面図、ロは要部の断面
図である。 4……洗浄室、33……上側回転噴出ノズル、
32……下側回転噴出ノズル、38……細径棒状
ノズル管、40……洗浄水受口、37……器具ラ
ツク、44……送水筒、47……送水口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 洗浄室内の下部に設けた軸受部に回転自在に軸
    支される回転噴出ノズルと、洗浄室内の前記ノズ
    ル及び軸受部上方に収納された器具ラツクと、前
    記軸受部に出入り自在に装備された送水筒とから
    なり、前記器具ラツクは洗浄水受口を有する中空
    状基部とこの基部に上方に向つて植設した細径棒
    状ノズル管とを有し、前記送水筒は洗浄水圧力で
    上昇して上端に設けた送水口が前記洗浄水受口に
    連通するようにしてなる器具洗浄機。
JP19390484U 1984-12-20 1984-12-20 Expired JPS637342Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19390484U JPS637342Y2 (ja) 1984-12-20 1984-12-20

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19390484U JPS637342Y2 (ja) 1984-12-20 1984-12-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61106391U JPS61106391U (ja) 1986-07-05
JPS637342Y2 true JPS637342Y2 (ja) 1988-03-02

Family

ID=30751336

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19390484U Expired JPS637342Y2 (ja) 1984-12-20 1984-12-20

Country Status (1)

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JP (1) JPS637342Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0425277Y2 (ja) * 1987-02-02 1992-06-16

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61106391U (ja) 1986-07-05

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