JPS6373137A - 液体クロマトグラフイ用化学発光検出器 - Google Patents

液体クロマトグラフイ用化学発光検出器

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JPS6373137A
JPS6373137A JP61218508A JP21850886A JPS6373137A JP S6373137 A JPS6373137 A JP S6373137A JP 61218508 A JP61218508 A JP 61218508A JP 21850886 A JP21850886 A JP 21850886A JP S6373137 A JPS6373137 A JP S6373137A
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JP
Japan
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light
flow cell
liquid chromatography
chemiluminescent
solution
Prior art date
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Pending
Application number
JP61218508A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryuichi Tate
館 龍一
Isao Kaiho
海保 功
Nobuhiko Hino
日野 延彦
Tae Hiratsuka
平塚 妙
Seiji Shioda
塩田 清治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
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Publication date
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  • Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By The Use Of Chemical Reactions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は生体成分等の試料溶液中の成分物質の分析に
用いられる液体クロマトグラフィ用化学発光検出器に関
する。
〔従来技術〕
従来、液体クロマトグラフィに用いられる検出器は、数
十種類開発されている。この中でもとりわけ、UV検出
器、蛍光検出器、示差屈折率検出器、電気化学的検出器
が主に使用されている。また、最近の傾向として生体成
分の分析を対象として、蛍光検出器と電気化学的検出器
の使用頻度が高まっている。さらに、生体成分の分析を
対象としたものに化学発光反応法を用いた化学発光検出
器が試作され、これが前述した他の検出器に比較してさ
まざまな利点を有することがわかり、種々の生体成分の
微槍分析に応用されようとしている。
この化学発光検出器を用いた液体クロマトグラフィは、
カラムを通して溶出した試料溶液の成分物質に化学発光
反応を生ずる液体(例えば蛍光性物質と過酸化物の混合
液)を混合し、前記発光用液体の発光量から成分物質の
含有台を検出し、これにより、試料溶液を構成する成分
の分析を行なう装置である。
この化学発光検出器を用いた場合、次のような利点が得
られた。すなわち、極めて高@度であること、定量範囲
が広く、選択性、特異性が優れていることである。さら
に、従来蛍光検出器等に必要とした光源部とモノクロメ
ータ部を必要とせず、発光用液体を通過させるフローセ
ルと受光部のみで良いので構造が簡単である等の利点も
ある。
ところで、この化学発光検出器においては、発光用液体
からの発光量をいかに効率よく検出するかが、検出精度
を上げるうえで重要である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来の化学発光検出器は必ずしも発光用
液体からの発光jを効率よく検出できなかった。何故な
らば、従来の化学発光検出器は、蛍光検出器等を使用し
て、これを構成する受光部と、モノクロメータ部と、光
源部と、フローセルのうち受光部とフローセルを使用し
ているためで、この受光部とフローセルのみでは、フロ
ーセルを通過する発光用液体からの光を充分に受光部へ
供給できなかったためである。
この発明はこのような背景の下になされたもので、その
目的は発光用液体からの光をより高感度に検出できる液
体クロマトグラフィ用化学発光検出器を提供することに
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、試料溶液に化学発光反応物質を混合して、
この化学発光反応物質の発光量から前記試料溶液の各成
分の量を検出する液体クロマトグラフィに用いられる化
学発光検出器において1.前記化学発光反応物質を通過
させる70−セルと、このフローセルを挟む形で設けた
反射部材および集光部材と、前記集光部材で集光した前
記化学発光反応物質からの発光mを検出する光検出部材
とを具備することにある。
〔作 用〕
上記の構成によると、フローセルの前後に反射′  部
材と集光部材とが併設されるので、フローセルから出た
光は直接あるいは、反射部材に反射され集光部材を通っ
て検出部材に集光される。これにより、フローセルから
放出された光のほとんどが検出部材に集光される。
〔実施例〕
以下図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。
第4図は本発明の第1実施例である化学発光検出器を用
いた液体りOマドグラフィのブロック図を示すものであ
る。図において、1は試料溶液である。3はポンプであ
り、rB!!!を液2を吸上げてダンパ4を介してイン
ジェクタ5へ送出する。ダンパ4は、ポンプ3で吸い上
げられた溶離液2の脈流を一定の流れにするものである
。インジェクタ5は、試料溶液1と溶離液2とをカラム
6へ注入するものである。6はカラムであり、内部に充
填剤を有し、溶離液2と共に、試料溶液1の成分物質の
各々を分離し溶出する。7は蛍光性物質を有する溶液で
あり、この溶液7はポンプ8によりダンパ9を介して混
合器13へ送出される。10は過酸化物を有する溶液で
あり、ポンプ11によりダンパ12を介して混合?S1
3へ送出される。この混合器13内で溶液7と溶液10
が混合されると所定の反応時間で化学発光反応が生ずる
。14は遅延管であり、この遅延管の一端は混合器13
の流出口に連通され、また他端はフローセル17bの流
入口に連通されている。この遅延管14は発光用液体く
溶液7と溶液10の混合液)がフローセル17bに到達
するまでの時間を前記反応時間に対応させて遅らせるも
のである。17は検出器であり、内部が中空となってい
るケース17fと、このケース17f内に設けられた反
rA1217a1フローセル17b1集光レンズ17C
1フィルタ17e1光検出素子17dで構成されている
19は増幅器であり、光検出素子17dからの検出信号
を増幅し、記録計20へ出力する。
次に、第1図は、検出器17のより詳細な構成を示す斜
視図である。同図に示すように、反射鏡17aは放物面
状の形状をなしており、フローセル17bから放射され
る光を集光レンズ17cへ反射させるI!1ffiを有
している。70−セル17bは、石英ガラス等により筒
状に形成されており、この内部に発光用液体を通過させ
て光を取り出すようになっている。また、フローセル1
7bは反射tl17aの焦点にくるように、その両端が
ケース17fに固定されている。集光レンズ17cは、
フローセル17bから直接放射される光と、反射ff1
17aによって反射された光とを、光検出素子17dへ
集光するものである。この場合、集光レンズ17cは位
置を可変することができ、これによって光検出素子17
dへの焦点を最適な位置に設定できる。フィルタ17e
は、発光用液体から放射される光の成分のうち検出に最
も適した特定波長の光を選択するものである。光検出素
子17dは、反射&117aと集光レンズ17cによっ
て集光された発光用液体からの発光2Qを検出するもの
である。
次に、以上の構成によるこの装置の動作を第4図を参照
して説明する。先ず、試料溶液1と、溶離液2とがイン
ジェクタ5によりカラム6へ注入される。そして、カラ
ム6により試料溶液1の成分物質が溶出され、この溶出
液が混合器13へ送られる。また、同時に蛍光性物質を
右する溶液7と過酸化物を有する溶液10がそれぞれポ
ンプ8及び10により混合器13へ送られる。次に、混
合器13から発光用液体と、試料溶液1の溶出液が近延
管14を介してフローセ17bへ送られる。
この場合、図中に示す矢印Δは発光用液体と試料溶液1
の溶出液がフローセル17bへ流れる方向を示している
。次に、フローセル17bに到達した発光用液体から放
射された光は反射鏡17aと集光レンズ17cにより光
検出素子17dへ集光される。この場合、集光レンズ1
7c側へ放射された光は、直接この集光レンズ17cに
て光検出素子17dへ集光され、また反射m17a側に
放射された光は、この反射ff117aにて反射された
後、集光レンズ17cを介して光検出索子17dへ集光
される。すなわち、フローセル17bから放射された光
は、はぼ全方向について集光されて光検出素子17dに
達する。
なお、発光用液体の種類が変わると、放射される光の成
分の割合が異なるが、この実施例においては、フィルタ
17eを替ることにより測定に適した所望の波長を選択
することができる。
次に、この発明の第2の実施例の構成を第2図(a)に
示す。第2図(a)は円筒形状の70−セル21の表面
上に反射鏡21a(例えば水銀蒸着等)を付着したもの
である。この実施例は、第1の実施例における検出器1
7内に配置された反射!117aとフローセル17bを
一つにまとめた実施例である。次に、第2の実施例の変
形例を第2図(b)に示す。この変形例においてはフロ
−セル22自体の形状を放物面状に形成して、同図(a
)と同様に、この表面上に反rJJtft22aを付着
したものである。
これらのフローセル21.22は、フローセル自体に反
射鏡を取付けたので検出器17自体を小型にでき、また
反I)1mがフローセルに密着されるため反射鏡の汚れ
による反射率低下がないという利点がある。
次に、この発明の第3の実施例の構成を第3図に示す。
同図により、23aは内部を中空にして、その内表面を
反射面とした積分球であり、この積分球23a内にはフ
ローセル23tl設けられてい□る。この場合、フロー
セル23bの軸線は、積分球23aの軸線に一致させて
いる。23cは積分球23aに連通された円筒状の光導
管であり、その軸線は積分球23aの中心点を通り、か
つフロービル23bに直交するように設けられている。
また、この光導管23c内には、積分球23aに近い方
から集光レンズ23d1フィルタ23e1光検出素子2
3fが、この光導管23Cの軸線に垂直に併設されてい
る。この検出器23は、反射鏡を積分球23aとしたの
で、フローセル23bから放射される光をすべて光導管
23Cへ導くので光の集光効率が良い利点がある。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明によれば、試料溶液に化学
発光反応物質を混合して、この化学発光反応物質の発光
量から前記試料溶液の各成分の量を検出する液体クロマ
トグラフィに用いられる化学発光検出器において、前記
化学発光反応物質を通過させるフローセルと、この70
−セルを挟む形で設けた反射部材および集光部材と、前
記集光部材で集光した前記化学発光反応物質からの発光
量を検出する光検出部材とで構成したので、発光量が少
ない化学発光反応物質であっても高い効率で集光できる
ので、より高感度な検出ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の化学発光検出器を示す
斜視図、第2図(a)及び(b)は本発明の第2実施例
を示す斜視図、第3図は本発明の第3の実施例の化学発
光検出器を示す斜視図、第4図はこの発明による化学発
光検出器を用いた液体クロマトグラフィのブロック図で
ある。 1・・・・・・試料溶液、 7・・・・・・蛍光性物質を含む溶液、10・・・・・
・過酸化物を含む溶液、13・・・・・・混合器、 17a・・・・・・反射鏡(放物面状に形成したもの)
、17b、21,22,23b・・・・・・フローセル
、21a、22a・・・・・・反!1FJ1!(フロー
セルに付着させたもの)、 23a・・・・・・反射M(積分球)、17c、23d
・・・・・・集光レンズ、17d、23f・・・・・・
光検出素子、17e、23e・・・・・・フィルタ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)試料溶液に化学発光反応物質を混合して、この化
    学発光反応物質の発光量から前記試料溶液の各成分の量
    を検出する液体クロマトグラフィに用いられる化学発光
    検出器において、前記化学発光物質を通過させるフロー
    セルと、このフローセルを挟む形で設けた反射部材およ
    び集光部材と、前記集光部材で集光した前記化学発光物
    質からの発光量を検出する光検出部材とを具備した液体
    クロマトグラフィ用化学発光検出器。
  2. (2)前記反射部材を、放物面状に形成したことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の液体クロマトグラフ
    ィ用化学発光検出器。
  3. (3)前記反射部材を、積分球としたことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の液体クロマトグラフィ用化
    学発光検出器。
  4. (4)前記反射部材を、前記フローセル自体に取り付け
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の液体ク
    ロマトグラフィ用化学発光検出器。
  5. (5)前記集光部材と前記光検出部材との間に、光波長
    成分を選択するフィルタを設けたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項、第2項、第3項および第4項いずれ
    かの項記載の液体クロマトグラフィ用化学発光検出器。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03262945A (ja) * 1990-03-13 1991-11-22 Sankyo Co Ltd 化学発光検出装置
CN104833747A (zh) * 2015-05-06 2015-08-12 华东理工大学 一种采用深紫外led光源的制备色谱用紫外检测器
JP2017215216A (ja) * 2016-05-31 2017-12-07 シスメックス株式会社 分析方法および分析装置
US10684232B2 (en) 2012-06-29 2020-06-16 Biocontrol Systems, Inc. Sample collection and bioluminescent analysis system

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