JPS637265A - ホ−ニング加工装置用ホ−ニングヘツド - Google Patents

ホ−ニング加工装置用ホ−ニングヘツド

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JPS637265A
JPS637265A JP14783486A JP14783486A JPS637265A JP S637265 A JPS637265 A JP S637265A JP 14783486 A JP14783486 A JP 14783486A JP 14783486 A JP14783486 A JP 14783486A JP S637265 A JPS637265 A JP S637265A
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JP
Japan
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honing
adjustment
honing head
grindstones
head
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JP14783486A
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Tamaki Kamogawa
鴨川 珠樹
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Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野1 本発明は、ホーニング盤の単一ホーニングヘッドに、複
数組の砥石を有するものにおいて、各組の砥石の突出1
を、それぞれの相ごとに調整できるように構成してなる
ホーニング加工装費用ホーニングヘッドに関する。 【従来の技術] 従来、第9図に示すようなシリンダブロック等のワーク
Wに形成された複数の穴1−11〜Hnを同時にホーニ
ング加工するには、ホーニン列1が使用されており、上
記ホーニング盤1のテーブル4上にワークWを固定し、
ワークWの各穴ト11〜トLnに対応する組の砥石81
〜3nを有するホーニングヘッド2をホーニング盤1の
ヘッド3に装着して、上記ホーニングヘッド2を下降さ
せ、それぞれの紺の砥石$1〜S、nが8穴111〜l
−I nに対応したところで各組の砥石を突出し、ホー
ニングヘッドを回転させている。 なお、弾圧式ホーニング加工装置として実公昭51−4
5037号公報がある。 【発明が解決しようとする問題点】 ところで、上記ホーニングヘッド2に取付けられている
砥石は、ホーニング面に均一な加圧力を作用させるため
に、軸の外周面に突出可能に1g1iされており、砥石
の摩耗Wが規定公差狛を越した場合には調整する必要が
ある。 しかしながら、ホーニングヘッド2の径の強度上の問題
から、ワークWの穴ト11〜)−I nの内径によって
決定されるホーニングヘッド2の規定外径に対して設定
できる後述する調整ロッドの数は制限があり、その調整
ロッド数よりも多い組数の砥石をそれぞれの組ごとに砥
石突出量を調整することはできない。 例えば、従来の約50wvφ以下であるホーニングヘッ
ド2では、第10図ないし第11図に示すように、径の
強度上の問題から、砥石Sz 、82を一体的に突出す
るテーバ部5a、 5bを有する制御ロッド5と、砥石
Ss、S4を一体的に突出するテーバ部6a、 6bを
有する制御ロッド6の2本しか設けられないので、機械
的に各砥石の2位置しか11整できない構造であった。 すなわち、−般には、ホーニング加工後に各穴ト(1へ
・114のh1測データをもとに、砥石81〜S4の突
出量を決めるものであるが、従来のホーニングヘッド2
では、砥石S1.StおよびSs。 S4がそれぞれ一体的に調整されるものであるから、そ
れぞれ、いずれか−方の加工穴の計測データにより砥石
81182 、およびSs 、84の突出量を決めてい
るため、砥石S1と81、およびS、と84との間に摩
耗旦の差が生じた場合にはWA整できず、どちらか−方
が規定公差値を越えると、このホーニングヘッドの砥石
は*、tとなる等、寿命が短かく、コスト高になるとい
う問題がある。 また、ホーニングヘッドの砥石寿命を伸ばすためには、
ホーニング加工前のポーリング加工を精度良く行なわな
ければならないものであり、前工程に多大な工数を要し
、生産ラインでの多量生産に対応できない等の問題があ
る。 なお、ホーニングヘッドにおける砥石を外周面に拡張す
る手段を備えたものに、前述の実公昭51−45037
号公報に示すようなものがあるが、これは、砥石をゴム
弾性体により拡張させ、各砥石に同じ加圧力を作用させ
るようにしたものであるが、ホーニングヘッドには1組
の砥石しか有しておらず、シリンダブロックにおけるジ
ャーナル穴などのようにワークに複数個の穴がある場合
には全ての穴を同時にホーニング加工することはできな
い。 さらに、砥石の突出をゴム弾性体の付勢力によって行う
ようにしているため、砥石の正確な突出ff1y4整、
すなわち研削量調整が困難であり、研削量を充分とるこ
とができず前加工の穴公差が、ホーニング加工後もその
ままの状態で残ることになり、この場合においても、ホ
ーニング加工前のポーリング加工を精度良く行なわなけ
ればならず、前工程に多大な工数を要し、生産ラインで
の多量生産に対応できない等の問題がある。 本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、
単一ホーニングヘッドに、複数組の砥石を調整可能に設
けたものにおいて、少くとも、1つの調整ロッドにて2
組以上の砥石を突出調整する調整ロッドの下端部に砥石
の組数と同一数の調整部材を接続し、各調整部材を、ネ
ジ部を介して連結することにより、それぞれの組ごとに
砥石の突出mを調整して、ホーニングヘッドの寿命延長
を図ることを目的としてなるホーニング加工装置用ホー
ニングヘッドを提供するものである。
【問題点を解決するための手段1 上記目的を達成するために、本発明によれば、中空円筒
状のホーニング本体の上下方向の所定位置に、外周面に
対して突出可能に装着された複数組の砥石を、上記ホー
ニングヘッド本体に内装され、上記砥石の相数よりも少
ない数の調整ロッドにより、突出量を調整するホーニン
グヘッドにおいて、少なくとも1つの調整1コツトにて
2組以上の砥石の突出量を調整する上記調整ロッドの下
端部に、該調整ロッドにて突出量を調整される砥石の組
数と同一数の調整部材を接続し、各調整部材間の間隔を
調整可能に各調整部材をネジ部を介して接続し、上記各
砥石の突出]を、それぞれの組ごとに調整可能にした構
成になっている。 【作  用] 上記構成に基づいて、本発明によるホーニングヘッドに
より、シリンダブロック等のワークに穿設されたジャー
ナル穴をホーニング加工するには、まず、ホーニングヘ
ッドをホーニング盤のヘッドに装着したとき、ヘッド内
の制御ロッドが上昇しており、ホーニングヘッド内の調
整ロッドおよびこの調整ロッドに接続されている各調整
部材がホーニングヘッド内のコイルスプリングにより付
勢され上昇しているので、各組の砥石は外周面より引っ
込んだ状態にある。 次に、各砥石がワークのジャーナル穴に対応した位置で
ベツドの制御ロッドを下降させると、ホーニングヘッド
内の調整ロッドおよびこの調整ロッドに接続されている
調整部材がコイルスプリングの付勢力に抗して下降し、
各砥石が外周面より所定量突出し、各ジャーナル穴に当
接するので、その後ホーニングヘッドを回転させれば、
各砥石に対応したワークの各ジャーナル穴がホーニング
加工される。 従って、各ジャーナル穴の研削aは、yXA整ロッドの
下降0によって制御される。 次に、1つの調整ロッドにて突出調整される各組の砥石
の摩耗量に差が生じ、規定公差値を越えた場合は、ネジ
部を介してそれぞれ連結された各調整部材を回転させ、
調整部材間の間隔を調整することにより、対応する砥石
の突出分をTI4整することができるものであり、砥石
の相数よりも少ない数の調整ロッドにて砥石を突出させ
るホーニングヘッドでも砥石の突出旧をそれぞれの相ご
とに調整することが可能である。 【実 施 例】 以下、本発明による実施例を第1図ないし第8図に基づ
いて詳細に説明する。第1図は本発明による一実施例で
あるホーニング加工装置用ホーニングヘッドを示す縦断
面図、第2図は第1図の■矢視図、第3図は第1図の■
−■断面図、第4図は第1図のIV −IV断面図、第
5図は本発明によるホーニングヘッドを取付けるホーニ
ング盤のヘッドを示す縦断面図、第6図および第7図は
本発明によるホーニングヘッドの動作状態の説明図、第
8図はホーニング盤の全体図である。 図において符合10は、本発明によるホーニングヘッド
であり、ホーニング盤11のホーニング盤本体12にお
ける昇降装置13により昇降自在なヘッド14に装着さ
れる。 上記ホーニングヘッド10のホーニングヘッド本体15
は第1図、第3図および第4図に示されるように、中空
円筒状で先端がテーパ状に形成されている。上記ホーニ
ングヘッド本体15の上下方向の所定位置にホーニング
ヘッド本体中空部16に連通する41#Jの開口窓15
a 、 15b 、 15C、15dがそれぞれ外周面
に放射状に均等間隔で複数穿設されており、この間口j
l15a 、 15b 、 15c 、 15dに、そ
れぞれ上下方向の各組の砥石17a 、 17b 、 
17c 。 17dを固設する砥石ホルダ18a 、 18b 、 
18c 、 18dが砥石17a 、 17b 、 1
7c 、 17dをホーニングヘッド本体15外周面よ
り突没自在に装着されている。 また、上記ホルダ18a 、 18b 、 18c 、
 18dの背面にテーバ面19a 、 19b 、 1
9c 、 19dが形成されており、このテーバ部19
a 、 、19b 、 19c 、 19dに対応する
位置にテーパ部21a 、 21b 、 21c 、 
21dを有する上記砥石の組数と同数の調整部材20a
。 20b 、 20c 、 20dが上記ホーニングヘッ
ド中空部16内に上下摺動自在に挿通されている。 −方、第1の調整部材20aの上部に形成されたメネジ
部22aに第2のy4整部材20bの下部に形成された
オネジ部23aが螺入されている。 また、上記テーバ部21cを有する第3の調整部材20
cには中空部24aが形成されていると共に、上記第3
の調整部4120cの上部に形成されたメネジ部24b
に、上記中空部24aに連通ずる中空部25aを有する
第4の調整部材20(1の下部に形成されたオネジ部2
51)が螺入されている。 さらに、上記第1.第3の調整部材20a 、 20c
の下部摺動部22b 、 24cにそれぞれ回り止め用
ビン26.27が突設され、ホーニングヘッド本体15
の側面に穿設された軸方向長孔28a 、 28b内に
それぞれ係入されており、第1および第3の調整部材2
0a 、 20cはホーニングヘッド本体中空部1G内
を軸方向のみ摺動自在になっていると共に、上記第2.
第4の調整部材20b 、 20dの側面に形成された
凸部23b 、 25cにそれぞれ調整ビン29.30
が突設され、ホーニングヘッド本体15の側面に穿設さ
れた調整窓31a 、 31bよりそれぞれ調整ビン2
9゜30を介して、上記第2.第4の調整部材20b 
、 20dを回動できるようになっており、第1の組の
砥石17aと第2の組の砥石17bとの間、あるいは第
3の組の砥石17cと第4の組の砥石17dとの間に摩
耗量の差が生じた場合に、ホーニングヘッド本体15の
外側よりそれぞれ調整ビン29.30を介して第2の調
整部材20bあるいは第4の調整部材20dを回動する
ことにより、第1の調整部材20aと第2のF!4整部
材20b間の間隔、あるいは第3の調整部材20cと第
4の調整部材206間の間隔がそれぞれ調整できるよう
になっている。 なお、調整量が1目でわかるようにそれぞれ調整ビン2
9.30の回転角度による上記第1の調整部材20aと
第2の調整部材20bとの変化間、あるいは上記第3の
調整部材20cと第4の調整部材20dとの変化間をそ
れぞれ調整窓31a 、 31bに刻印した目@32a
 、 32bで表示している。 −方、上記第4の調整部材20dの中空部25aの上部
側に穿設された段孔部25cに、上記中空部25aに連
続する中空部33aを有する調整ロッド33の先端部3
3bが嵌入固定されている。また、上記調整ロッド33
は上端側が、前記ホーニングヘッド中空部16の上部開
口16a近傍まで延出されており、この調整ロッド33
の上端外周に形成された円周溝33cにスナップリング
34が嵌着され、このスナップリング34の下方であっ
て調整ロッド33の外周に装着されたばね座35と上記
ホーニングヘッド本体中空部16の段部16b 1.:
装着されたばね座36との間にコイルスプリング37が
設けられており、このコイルスプリング37によりばね
座35.スナップリング34を介して調整ロッド33お
よび第4.第3の調整部材20d 、 20cが常時上
方に押し上げられている。 マタ、上記第3.第4のUA!!’!部材20c 、 
20d lよび調整ロッド33の中空部24a 、 2
5a 、 33a内には別の調整ロッド38が摺動自在
に挿通されており、この調整ロッド38の下端部38a
が前記第2の調整部材20bの上部に穿設された盲孔2
3cに嵌入されていると共に、rA整ロロッ38の上端
側が上記調整ロッド33と同様にホーニングヘッド本体
中空部16の上部開口16a近傍まで延出されている。 また、上記ホーニングヘッド本体中空部16の下部には
ネジ部16cが形成されており、このネジ部16cに工
具係合用穴39aを有するばね座39が螺着され、この
ばね座39と、前記第一の調整部材20aとの間にコイ
ルスプリング40が介装され、このコイルスプリング4
0により第1.第2の調整部材20a 、 20b J
5よび調整ロッド38が常時上方に押し上げられている
。 なお、上記第二の調整部材20bと第三の調整部材20
cとの間に間隙Uが設けられ調整部材20b。 20cが互いに干渉しないように設定されており、上記
ホーニングヘッド本体中空部16のネジ部16cに螺着
されているばね座39を、工具係合用穴39aに六角レ
ンチ等の工具を係入し回転させることにより所定に調整
できるようになっている。 −方、ホーニングヘッド10における各相の砥石17a
 、 17b 、 17c 、 17dを固定している
砥石ホルダ18a 、 18b 、 18c 、 18
dは、ホーニングヘッド本体15にネジ41により固定
されている板ばね42を介して、各組の砥石17a 、
 17b 、 17c 、 17dを常時ホーニングヘ
ッド10の外周面より内方に押し込むように付勢されて
いる。 また、上記ホーニングヘッド本体15の外周にガイド4
3が固定されており、ホーニングヘッド10をシリンダ
ブロック等のワークWの穴I11. Ilz 。 Hs 、H4に挿入する際にホーニングヘッド10をガ
イドすると共に損傷を与えないようになっている。 さらに、上記ホーニングヘッド10は、ホーニングヘッ
ド本体15の上端外周面に突設された左右−対のビン4
4を介してホーニング盤11のヘッド14に取付けられ
た接続ジヨイント50の取付穴51にR,Wされるもの
であり、上記ホーニングヘッド本体15のビン44を、
接続ジヨイント50の取付穴51に形成されたL字状の
係合溝51a1.:嵌込んだ後、ホーニングヘッド10
の回転方向と逆方向に回転させることにより装着される
。 また、上記ホーニングヘッド10を接続ジヨイント50
に装着した後は、上方より制御ロッド52.53が接続
ジヨイント50のガイド孔54を介して昇降し、ホーニ
ングヘッド10の調整ロッド33および38をそれぞれ
押し下げることができるようになっている。 上記接続ジヨイント50は、両端をベアリング55を介
してそれぞれヘッドケース56にボルト57により固定
されているメインベアリングカバー58およびヘッドケ
ース56に枢支されていると共に、その外周中央部に、
ヘッドケース56にボルト59により固定されているホ
ーニングヘッド回転用モータ60の出力軸61に固設さ
れている駆動ギヤ62に噛合うギヤ63が形成されてい
る。 一方、上記制御ロッド52は、中空形状に形成され、そ
の上部がヘッドケース56上方に突出し、ヘッドケース
56に固設されたロッドガイド64に挿動自在に挿通さ
れており、その上部側面にステッピングモータ65の出
力軸66に固定されたビニオン67に噛合うラック52
aが形成されていると共に、制御ロッド52の中空部5
2b内に、上記制御ロッド53が摺動自在に挿通されて
いる。上記制御ロッド53は、その側面にステッピング
モータ68の出力軸09に固定されたビニオン70に噛
合うラック53aが形成され、その上部側がヘッドケー
ス56にボルト71により固定されたカバー72のロッ
ドガイド73に摺動自在に挿通されている。 なお符号74.75はシール部材、76はベアリング、
71はホーニング盤本体12に設けられたヘッド昇降装
置13のスクリューパー78に螺合し、ヘッドケース5
6に固設されたメネジブロックである。 次いで、上述したように構成された本発明のホーニング
加工装置用ホーニングヘッドによるホーニング加工につ
いて説明する。 まず、シリンダブロック等のワークWに形成された複数
個のジャーナル穴H1,Hz 、 Hz 、 l−14
を同時にホーニング加工するホーニングヘッド10は、
ホーニング盤11のヘッド14に取付けられた接続ジヨ
イント50に装着される。 なおこのとき、ヘッド14内における制御ロッド52、
53は上昇しており(第5図の実線の状態)、ホーニン
グヘッド10内のコイルスプリング40により付勢され
ているテーパ部21a 、 21bを有する第1、第2
の調整部材20a 、 20bおよび調整ロッド38が
上方へ押し上げられ、かつコイルスプリング37により
付勢されているテーパ部21c 、 21dを有する第
3.第4の調整部材20c 、 20dおよび調整ロッ
ド33も上方へ押し上げられているため、各組の砥石1
7a 、 17b 、 17c 、 17dはそれぞれ
砥石ホルダ18a 、 18b 、 18c 、 18
dを介して板ばね42ニ付勢されているのでホーニング
ヘッド本体15の外周面より引込/νだ状態になってい
る。 この状態でホーニング盤11の昇降装置13によりホー
ニングヘッド10を装着したヘッド14を下降させ、ホ
ーニングヘッド10の各組の砥石17a 、 17b 
。 17c 、 17dがシリンダブロック等のワークWに
形成された各ジャーナル穴Ht 、 1−1t 、 H
s + H4に対応した位置でヘッド14の下降を停止
する(第6図の状態)。 次に、−ヘッド14に設けられているステッピングモー
タ65.68をそれぞれ規定ステップ数正転駆動するこ
とにより、ステッピングモータ65.68の出力軸66
、69に軸装されたとニオン67.70を介して制御ロ
ッド52.53がそれぞれ上記規定ステップ数に対応し
た分だけ下降する。 上記υJlllロッド52が下降することにより調整ロ
ッド33およびこの調整ロッド33に固定されている第
4の調整部材20dおよびこの第4の調整部材20dに
螺着されている第3の調整部材20cがコイルスプリン
グ37の付勢力に抗して押し下げられ、上記第4.第3
の調整部材20d 、 20cのテーパ部21d 、 
21cに背面のテーパ部19d 、 19cを当接する
砥石ホルダ18d 、 18cがくさび作用により板ば
ね42の付勢力に抗してホーニングヘッド本体15の外
周方向へ突出し、この砥石ホルダ18d 、 111c
に固定されている砥石17d 、 17cがホーニング
ヘッド本体15の外周面から突出してそれぞれジャーナ
ル穴Hz 、 I−1’s内周面に押圧当接されると共
に、上記制御ロッド53が下降することにより調整ロッ
ド38I5よびこの調整口・ラド38に固定されている
第2の調整部材20bおよびこの調整部材20bに螺着
されている第1の調整部材20aがコイルスプリング4
0の付勢力に抗して押し下げられ、上記第2.第1の調
整部材20b 、 20aのテーバ部21b 、 21
aに背面のテーバ部19b 、 19aを当接する砥石
ホルダ18b 、 18aがくさび作用により板ばね4
2の付勢力に抗してそれぞれホーニングヘッド本体15
の外周方向へ突出し、この砥石ホルダ18b 、 18
aに固定されている砥石17b 、 17aがホーニン
グヘッド本体15の外周面から突出してそれぞれジャー
ナル穴H21トl を内周面に押圧当接される(第7図
の状ff1)。 次にヘッド14に固設されたホーニングヘッド回転用モ
ータ60を駆動することによりホーニングヘッド回転用
モータ60の出力軸61に軸装された駆動ギヤ62.ジ
ヨイント50を介してホーニングヘッド10を回転させ
て所定のホーニング加工が行なわれる。 ここで各ジャーナル穴ト11+ Ht l 1」3 、
L14の研削mは、調整ロッド33.38の下降うすな
わち、ステッピングモータ65.68のステップ数によ
ってi11制御される。所定のホーニング加工が終了す
れば、上記ホーニングヘッド10の回転を停止し、次い
で上記ステッピングモータ65.68をそれぞれ前記規
定ステップ数逆転駆動することにより制御ロッド52、
53を元の位置に上昇復帰する。 これにより、コイルスプリング40の付勢力によって第
1.第2の調整部材20a 、 20bおよびI整ロッ
ド38が上方に押し上げられ元の位置に復帰されると共
に、コイルスプリング37の付勢力によって第3゜第4
の調整部材20c 、 20dおよびT!J整ロッド3
3が上方に押し上げられ元の位置に復帰され、各組の砥
石17a 、 17b 、 17c 、 17d ハそ
れぞれ砥石ホルダ18a 、 18b 、 18c 、
 18dを介して板ばね42の付勢力によってホーニン
グヘッド本体15の外周面より引込む。 次いで、ホーニング5J11の昇降装置13によりホー
ニングヘッド10を装着したヘッド14を上昇し、元の
位置に復帰させて工程が完了するものである。 なお、調整ロッド38にて制御される各組の砥石17a
 、 17bが摩耗した場合には、組の砥石17bを基
準として調整ロッド38の下降山すなわち、ステッピン
グモータ6Bのステップ数を増加して調整すると共に、
相の砥石17aと17bとの摩耗量の差に対しては、ホ
ーニングヘッド本体15の外部から調整ビン29を介し
て第2の調整部材20bを回動することにより調整する
ことができる。 また、調整ロッド33にて制御される各組の砥石17c
 、 17dが摩耗した場合には、組の砥石17dを基
準として調整ロッド33の下降吊すなわら、ステッピン
グモータ65のステップ数を増加して調整するど共に、
相の砥石17cと17dとの摩耗量の差に対しては、ホ
ーニングヘッド本体15の外部から調整ビン30を介し
て第4の調整部材206を回動することにより調整する
ことができる。 なお、上記実施例では4組の砥石を2つの調整ロッドで
制御するようにしているが、上記実施例に限定されず、
少くとも1つの調整ロッドで2組以上の砥石を突出my
4整するものに応用することができるものである。
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明のホーニング加工装
置用ホーニングヘッドによれば、各組の砥石の突出■を
、調整ロッドの下降伍および、各調整部材間の間隔を調
整することにより、それぞれ独自にFA整することが可
能であり、各組の砥石の摩耗量が違っても砥石の寄金を
大幅に仲ばずことができるとともに、前工程のポーリン
グ加工時の調整工数を削減することができ、生産ライン
での多量生産に充分対応することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第8図は木に明の一実施例に係り、第1図
は本発明による一実施例であるホーニング加工Hm用ホ
ーニングヘッドを示す縦断面図、第2図は第1図の■矢
視図、第3図は第1図のm−■断面図、第4図は第1図
のIV −IV断面図、第5図は本発明によるホーニン
グヘッドを取付けるホーニング盤のヘッドを示す縦断面
図、第6図および第7図は本発明によるホーニングヘッ
ドの動作状態の説明図、第8図はホーニング盤の全体図
、第9図ないし第11図は従来例に係り、第9図はホー
ニング盤の全体図、第10図はワークの斜視図、第11
図は従来のホーニングヘッドを示す半裁断面図である。 10・・・ホーニングヘッド、15・・・ホーニングヘ
ッド本体、15a 、 15b 、 15c 、 15
d ・=窓、17a 、 17b 。 17c 、 17d−・・砥石、20a 、 20b 
、 20c 、 20d −・・調整部材、22a 、
 23a 、 24b 、 25b−=ネジ部、33゜
38・・・調整ロッド、37.40・・・コイルスプリ
ング、42・・・板ばね、52.53・・・制御ロッド
。 特許出願人    富士重工業株式会社代理人 弁理士
  小 橋 信 浮 量  弁理士  村 井   進 第2図 第3図      第4図 第9図 第10図 第11図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 中空円筒状のホーニングヘッド本体の上下方向の所定位
    置に、外周面に対して突出可能に装着された複数組の砥
    石を、上記ホーニングヘッド本体に内装され、上記砥石
    の組数よりも少ない数の調整ロッドにより突出量を調整
    するホーニングヘッドにおいて、 少なくとも1つの調整ロッドにて2組以上の砥石の突出
    量を調整する上記調整ロッドの下端部に該調整ロッドに
    て突出量を調整される砥石の組数と同一数の調整部材を
    接続し、各調整部材間の間隔を調整可能に各調整部材を
    ネジ部を介して接続し、 上記砥石の突出間を、それぞれの組ごとに調整可能に構
    成したことを特徴とするホーニング加工装置用ホーニン
    グヘッド。
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