JPS637264B2 - - Google Patents
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- JPS637264B2 JPS637264B2 JP56122952A JP12295281A JPS637264B2 JP S637264 B2 JPS637264 B2 JP S637264B2 JP 56122952 A JP56122952 A JP 56122952A JP 12295281 A JP12295281 A JP 12295281A JP S637264 B2 JPS637264 B2 JP S637264B2
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 124
- 238000010248 power generation Methods 0.000 claims description 29
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 15
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 6
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F03—MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS; WIND, SPRING, OR WEIGHT MOTORS; PRODUCING MECHANICAL POWER OR A REACTIVE PROPULSIVE THRUST, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F03B—MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS
- F03B15/00—Controlling
- F03B15/02—Controlling by varying liquid flow
- F03B15/04—Controlling by varying liquid flow of turbines
- F03B15/06—Regulating, i.e. acting automatically
- F03B15/14—Regulating, i.e. acting automatically by or of water level
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/20—Hydro energy
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of Water Turbines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は水力発電所の発電制御方法に係り、特
に、流れ込み式の小型容量の水力発電所におい
て、河川水量が水車ランナの定格水量以下となつ
た場合の発電制御方法に関する。
に、流れ込み式の小型容量の水力発電所におい
て、河川水量が水車ランナの定格水量以下となつ
た場合の発電制御方法に関する。
小流量の河川を利用した大容量のダムを持たな
い水力発電所における発電機単機定格容量は、そ
の河川の最小水量以下に決定されていることが多
い。しかしながら予想外に河川水量が減少した場
合に、この現象を知らずにいると、水車用調速機
は負荷に応じて水量を要求する機能を備えている
ため、河川水量以上の水量を要求してしまうとい
う矛盾が起こり得る。すなわち、第1図におい
て、河川水量が水車ランナの定格水量B(この場
合の発電量Aが発電機単機定格発電量となる。な
お、二点鎖線は河川水量が持つ発電能力を示す。)
以上の状態にあれば理想的な発電が継続できる
が、河川水量がB以下(例えばC)となつた場合
に、水車が持つている発電能力の限界は実線で示
す発電量曲線との交点Eであるが、この時、発電
限界以上のDの負荷が接続されていたとすると、
水車が要求する水量はFであるため、水車用調速
機は負荷Dに応じてガイドベーンを開き水量Fを
受け入れようとする。しかしながら河川水量はC
(<F)であるため導水路内の水は急激に減少し
回転速度の低下、コイルの温度上昇が生じ最終的
には発電不足となる。この様な不具合を解消する
手段として従来は、河川水量の減少を検出して水
車自身への流入水量を自動的に制限する機能を水
車用調速機に付加し、発電量を制限することによ
り円滑な運転を継続していた。またこの発電量の
減少に対しては、他の発電所からの送電によりま
かなう方法をとつていた。
い水力発電所における発電機単機定格容量は、そ
の河川の最小水量以下に決定されていることが多
い。しかしながら予想外に河川水量が減少した場
合に、この現象を知らずにいると、水車用調速機
は負荷に応じて水量を要求する機能を備えている
ため、河川水量以上の水量を要求してしまうとい
う矛盾が起こり得る。すなわち、第1図におい
て、河川水量が水車ランナの定格水量B(この場
合の発電量Aが発電機単機定格発電量となる。な
お、二点鎖線は河川水量が持つ発電能力を示す。)
以上の状態にあれば理想的な発電が継続できる
が、河川水量がB以下(例えばC)となつた場合
に、水車が持つている発電能力の限界は実線で示
す発電量曲線との交点Eであるが、この時、発電
限界以上のDの負荷が接続されていたとすると、
水車が要求する水量はFであるため、水車用調速
機は負荷Dに応じてガイドベーンを開き水量Fを
受け入れようとする。しかしながら河川水量はC
(<F)であるため導水路内の水は急激に減少し
回転速度の低下、コイルの温度上昇が生じ最終的
には発電不足となる。この様な不具合を解消する
手段として従来は、河川水量の減少を検出して水
車自身への流入水量を自動的に制限する機能を水
車用調速機に付加し、発電量を制限することによ
り円滑な運転を継続していた。またこの発電量の
減少に対しては、他の発電所からの送電によりま
かなう方法をとつていた。
しかしながら、上述の手段は負荷側を制限して
いないため、特に単独送電の場合、発電能力以上
の負荷が接続されていた時には前記のように、た
ちまち発電不足の状態となり円滑な発電を継続で
きない欠点があつた。
いないため、特に単独送電の場合、発電能力以上
の負荷が接続されていた時には前記のように、た
ちまち発電不足の状態となり円滑な発電を継続で
きない欠点があつた。
なお、調整池式水力発電所において調整池に貯
えられた水を有効に運用するために、調整池水位
を検出して水車の運転モードを選択するようにし
た出力調整装置が公知である(特公昭53−47886
号公報)。しかし、この例は調整池水位に基づい
て負荷要求量の大小とは直接関係なく出力調整を
行うものであり、河川水流れ込み式の水力発電所
に適用することはできない。それは、流れ込み式
の場合に出力と負荷とは常に同一でなければなら
ず、流れ込み水量に応じて出力のみ単独で制御す
ることはできないからである。
えられた水を有効に運用するために、調整池水位
を検出して水車の運転モードを選択するようにし
た出力調整装置が公知である(特公昭53−47886
号公報)。しかし、この例は調整池水位に基づい
て負荷要求量の大小とは直接関係なく出力調整を
行うものであり、河川水流れ込み式の水力発電所
に適用することはできない。それは、流れ込み式
の場合に出力と負荷とは常に同一でなければなら
ず、流れ込み水量に応じて出力のみ単独で制御す
ることはできないからである。
本発明の目的は、河川水量が水車ランナの定格
水量以下となつた場合にも円滑な運転を継続でき
る発電制御方法を提供するにある。
水量以下となつた場合にも円滑な運転を継続でき
る発電制御方法を提供するにある。
このような目的を達成するために、本発明は、
河川水流れ込み式の水力発電所の発電制御方法に
おいて、河川水量の減少を水槽水位の低下で検出
し、これと連動してあらかじめ設定された一定量
の複数の負荷を水槽水位に対応させて順次自動的
に開放することにより水車への流入量を負荷量に
応じて制御し、河川流量が水車ランナ定格水量以
下となつた時にも前記負荷を選択して発電を継続
するようにしたものである。以下実施例により本
発明を説明する。
河川水流れ込み式の水力発電所の発電制御方法に
おいて、河川水量の減少を水槽水位の低下で検出
し、これと連動してあらかじめ設定された一定量
の複数の負荷を水槽水位に対応させて順次自動的
に開放することにより水車への流入量を負荷量に
応じて制御し、河川流量が水車ランナ定格水量以
下となつた時にも前記負荷を選択して発電を継続
するようにしたものである。以下実施例により本
発明を説明する。
第2図a〜cは本発明の一実施例の概念を示す
図であつて、a図は発電系および負荷系を示す概
略図、b図は水槽を示す概略図、c図は負荷系を
示す概略図である。
図であつて、a図は発電系および負荷系を示す概
略図、b図は水槽を示す概略図、c図は負荷系を
示す概略図である。
河川から直接取水した水は導水路1へ導かれ、
比較的小容量の上部水槽2に入る。この水槽2か
ら水車5が要求する水量は水圧鉄管3、入口弁4
を経て水車5に至り、水車5に結合された発電機
7を駆動して発電し、放水路6へと排水される。
一方、水車5が要求する水量を越える部分はオー
バーフローとなり河川その他へ排水される。発電
機7にて発電された電力は送電線8により負荷設
備9へ供給される。送電線8と負荷設備9との間
に本発明からなる負荷制御盤10を設け、上部水
槽2に設けた水位検出装置11からの信号によ
り、あらかじめ区分された一定量の負荷X1,X2,
X3,X4を河川水量の減少に応じて順次開放でき
るものとする。
比較的小容量の上部水槽2に入る。この水槽2か
ら水車5が要求する水量は水圧鉄管3、入口弁4
を経て水車5に至り、水車5に結合された発電機
7を駆動して発電し、放水路6へと排水される。
一方、水車5が要求する水量を越える部分はオー
バーフローとなり河川その他へ排水される。発電
機7にて発電された電力は送電線8により負荷設
備9へ供給される。送電線8と負荷設備9との間
に本発明からなる負荷制御盤10を設け、上部水
槽2に設けた水位検出装置11からの信号によ
り、あらかじめ区分された一定量の負荷X1,X2,
X3,X4を河川水量の減少に応じて順次開放でき
るものとする。
以下、第3図を中心として発明の詳細を説明す
る。第2図における負荷設備9へは他からの電力
の供給が行なわれない場合、河川水量Q1が減少
し、発電能力が負荷Pより低下すると、水車発電
機はあたかも過負荷の状態となる。このため、調
速機が水車ガイドベーンを開き、より多くの水量
を要求することになり、上部水槽水位は急激に低
下する。この水位の低下を水位検出装置11で検
出(M点)し、負荷制御盤10により直ちに一定
量の負荷X1を開放する。すると、調速機は直ち
に水車ガイドベーンの開度を縮少し、流入水量を
制限し負荷に応じた発電を行なうことになり、上
部水槽水位は再び上昇し定水位H(各水位、H,
M,Lは第2図bも参照)を保持することができ
る。さらに河川水量が減少して(P−X1)の負
荷以下の発電能力となつた場合、上記同様の現
象・動作を経て、直ちに一定量の負荷X2を開放
し、上部水槽水位を再び定水位Hに保持する。か
くして、これら一連のくり返しにより、河川水量
の減少に見合つた発電を継続することができる。
る。第2図における負荷設備9へは他からの電力
の供給が行なわれない場合、河川水量Q1が減少
し、発電能力が負荷Pより低下すると、水車発電
機はあたかも過負荷の状態となる。このため、調
速機が水車ガイドベーンを開き、より多くの水量
を要求することになり、上部水槽水位は急激に低
下する。この水位の低下を水位検出装置11で検
出(M点)し、負荷制御盤10により直ちに一定
量の負荷X1を開放する。すると、調速機は直ち
に水車ガイドベーンの開度を縮少し、流入水量を
制限し負荷に応じた発電を行なうことになり、上
部水槽水位は再び上昇し定水位H(各水位、H,
M,Lは第2図bも参照)を保持することができ
る。さらに河川水量が減少して(P−X1)の負
荷以下の発電能力となつた場合、上記同様の現
象・動作を経て、直ちに一定量の負荷X2を開放
し、上部水槽水位を再び定水位Hに保持する。か
くして、これら一連のくり返しにより、河川水量
の減少に見合つた発電を継続することができる。
次に、第4図のブロツク線図および第5図、第
6図の回路図により具体例を説明する。
6図の回路図により具体例を説明する。
上部水槽の水位が、水位M以下(第2図a,
b)になると、水位検出スイツチ33WL−mb
の接点が閉路し、補助リレー33X(このリレー
は手動復帰構造となつている。)および、第1段
部分負荷回路解列用断路器FFB1が動作する。
b)になると、水位検出スイツチ33WL−mb
の接点が閉路し、補助リレー33X(このリレー
は手動復帰構造となつている。)および、第1段
部分負荷回路解列用断路器FFB1が動作する。
FFB1が動作すると、第6図に示す如く、第
1段部分負荷回路が開路される。第1段部分負荷
回路が開路されると、その分だけ負荷が無くなる
ので、ガイドベーンが締め込まれ、水車への流入
水量が減少するため、再び、上部水槽の水位が上
昇し始め、適正水位H以下の水位にて通常運転を
行なうことができる。
1段部分負荷回路が開路される。第1段部分負荷
回路が開路されると、その分だけ負荷が無くなる
ので、ガイドベーンが締め込まれ、水車への流入
水量が減少するため、再び、上部水槽の水位が上
昇し始め、適正水位H以下の水位にて通常運転を
行なうことができる。
しかしながら、ここで、FFB1が動作してか
ら一定時間を経過してもなお、上水槽水位が水位
M以下にある場合は、限時継電器T2の接点が時
間経過によつて閉路するため、第2段部分負荷回
路解列用断路器FFB2が動作し、第6図に示す
如く、第2段部分負荷回路が開路し、水車への流
入水量が更に減少し上部水槽の水位が再び上昇
し、適正運転を行なう。
ら一定時間を経過してもなお、上水槽水位が水位
M以下にある場合は、限時継電器T2の接点が時
間経過によつて閉路するため、第2段部分負荷回
路解列用断路器FFB2が動作し、第6図に示す
如く、第2段部分負荷回路が開路し、水車への流
入水量が更に減少し上部水槽の水位が再び上昇
し、適正運転を行なう。
ここで、FFB2が動作してから更に一定時間
経過しても上部水槽水位が水位M以下にあると、
前記と同様に、限時継電器T3が動作し、以下同
様にして、第3段以降、任意の段数まで順次負荷
回路を開路して行く、なお、各限時継電器T2〜
T4は設定時間経過前に水位が元に復帰すれば、
自動的に解除されるようになつている。
経過しても上部水槽水位が水位M以下にあると、
前記と同様に、限時継電器T3が動作し、以下同
様にして、第3段以降、任意の段数まで順次負荷
回路を開路して行く、なお、各限時継電器T2〜
T4は設定時間経過前に水位が元に復帰すれば、
自動的に解除されるようになつている。
また、上部水槽水位が、前述の水位M以下の任
意の位置に設定された水位L以下に達すると、水
位検出スイツチ33WL−lbの接点が閉路し、主
機停止用保護リレー86が動作することにより、
主機を停止させる。なお、FFB1〜FFB3も手
動復帰となつている。
意の位置に設定された水位L以下に達すると、水
位検出スイツチ33WL−lbの接点が閉路し、主
機停止用保護リレー86が動作することにより、
主機を停止させる。なお、FFB1〜FFB3も手
動復帰となつている。
以上の様にして、河川水量の減少を水槽水位の
低下により検出し、これと連動してあらかじめ設
定された一定量の負荷を、順次自動的に開放する
ことにより、河川流量が水車ランナ定格水量以下
となつた時にも発電運転を円滑かつ安全に継続す
ることができる。
低下により検出し、これと連動してあらかじめ設
定された一定量の負荷を、順次自動的に開放する
ことにより、河川流量が水車ランナ定格水量以下
となつた時にも発電運転を円滑かつ安全に継続す
ることができる。
なお、本発明は前記実施例に限定されない。す
なわち、上記実施例では、河川水量の減少検出手
段として水槽水位検出による方法を述べたが、河
川水量を検出する手段として直接水量を計測し
て、第1図に示す水量B以下の発電能力の限界線
との対応において、負荷側をこの限界線以下に制
御する方法もある。この方法によつても同様の効
果を得ることができる。
なわち、上記実施例では、河川水量の減少検出手
段として水槽水位検出による方法を述べたが、河
川水量を検出する手段として直接水量を計測し
て、第1図に示す水量B以下の発電能力の限界線
との対応において、負荷側をこの限界線以下に制
御する方法もある。この方法によつても同様の効
果を得ることができる。
以上の様に、本発明によれば、河川水量が水車
ランナの定格水量以下となつても発電容量は小さ
くなるとはいうものの円滑な発電を期待できるた
め、予想される最小河川水量以上の発電設備を設
置することが可能となり、河川水の大幅な電力エ
ネルギー化が実現できる効果がある。
ランナの定格水量以下となつても発電容量は小さ
くなるとはいうものの円滑な発電を期待できるた
め、予想される最小河川水量以上の発電設備を設
置することが可能となり、河川水の大幅な電力エ
ネルギー化が実現できる効果がある。
第1図は、一定落差における河川水量とその河
川水量を利用して設置した水車・発電機の発電能
力特性を説明したグラフである。第2図aは水力
発電システムの全体と本発明の位置付を示す概略
図である。第2図b,cは上記第2図aの部分拡
大概略図である。第3図は本発明の動作原理を示
す線図である。第4図は本発明のブロツク線を示
す。第5図及び第6図は本発明の実施例を示す回
路図である。 1……導水路、2……上部水槽、3……水圧鉄
管、4……入口弁、5……水車、6……放水路、
7……発電機、8……送電線、9……負荷設備、
10……負荷制御盤、11……水位検出器、
FFB1〜4……部分負荷回路解列用断路器、T
2,T3,T4……タイマー(限時継電器)、8
6……主機停止用保護リレー、37……低周波保
護リレー、33X……補助リレー、33WL−
mb……水位検出スイツチ(部分負荷回路解列
用)、33WL−lb……水位検出スイツチ(主機
停止用)。
川水量を利用して設置した水車・発電機の発電能
力特性を説明したグラフである。第2図aは水力
発電システムの全体と本発明の位置付を示す概略
図である。第2図b,cは上記第2図aの部分拡
大概略図である。第3図は本発明の動作原理を示
す線図である。第4図は本発明のブロツク線を示
す。第5図及び第6図は本発明の実施例を示す回
路図である。 1……導水路、2……上部水槽、3……水圧鉄
管、4……入口弁、5……水車、6……放水路、
7……発電機、8……送電線、9……負荷設備、
10……負荷制御盤、11……水位検出器、
FFB1〜4……部分負荷回路解列用断路器、T
2,T3,T4……タイマー(限時継電器)、8
6……主機停止用保護リレー、37……低周波保
護リレー、33X……補助リレー、33WL−
mb……水位検出スイツチ(部分負荷回路解列
用)、33WL−lb……水位検出スイツチ(主機
停止用)。
Claims (1)
- 1 河川水流れ込み式の水力発電所の発電制御方
法において、河川水量の減少を水槽水位の低下で
検出し、これと連動してあらかじめ設定された一
定量の複数の負荷を水槽水位に対応させて順次自
動的に開放することにより水車への流入量を負荷
量に応じて制御し、河川流量が水車ランナ定格水
量以下となつた時にも前記負荷を選択して発電を
継続するようにしたことを特徴とする水力発電所
の発電制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56122952A JPS5825590A (ja) | 1981-08-07 | 1981-08-07 | 水力発電所の発電制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56122952A JPS5825590A (ja) | 1981-08-07 | 1981-08-07 | 水力発電所の発電制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5825590A JPS5825590A (ja) | 1983-02-15 |
JPS637264B2 true JPS637264B2 (ja) | 1988-02-16 |
Family
ID=14848677
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56122952A Granted JPS5825590A (ja) | 1981-08-07 | 1981-08-07 | 水力発電所の発電制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5825590A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5225540A (en) * | 1975-08-22 | 1977-02-25 | Hitachi Ltd | Two-wire-four-wire conversion circuit |
JPS5347886A (en) * | 1976-08-27 | 1978-04-28 | Nasa | Differential photoacoustic absorbance detecting apparatus |
-
1981
- 1981-08-07 JP JP56122952A patent/JPS5825590A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5225540A (en) * | 1975-08-22 | 1977-02-25 | Hitachi Ltd | Two-wire-four-wire conversion circuit |
JPS5347886A (en) * | 1976-08-27 | 1978-04-28 | Nasa | Differential photoacoustic absorbance detecting apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5825590A (ja) | 1983-02-15 |
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