JPS6371803A - スペツクル拡散板作成装置 - Google Patents
スペツクル拡散板作成装置Info
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- JPS6371803A JPS6371803A JP15301487A JP15301487A JPS6371803A JP S6371803 A JPS6371803 A JP S6371803A JP 15301487 A JP15301487 A JP 15301487A JP 15301487 A JP15301487 A JP 15301487A JP S6371803 A JPS6371803 A JP S6371803A
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- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分計〕
本発明はスペックル拡散板作成装置に関するものである
。
。
スペックル拡散板とはコヒーレント光束で照明されたス
リガラス等の第1の拡散板からの拡散光束中に生じたス
ペックルパターンを記録し得られた第2の拡散板である
。
リガラス等の第1の拡散板からの拡散光束中に生じたス
ペックルパターンを記録し得られた第2の拡散板である
。
そして、このスペックル拡散板及びその製造方法は従来
から知られている。
から知られている。
しかしながら、従来の製造方法によるスペックル拡散板
は、スペックルパターンのサイズが不均一であり、又、
回転対称な拡散特性をもつスペックル拡散板を作成する
ことも困難であった。
は、スペックルパターンのサイズが不均一であり、又、
回転対称な拡散特性をもつスペックル拡散板を作成する
ことも困難であった。
(発明の概要〕
本発明の目的は、サイズがそろったスペックルパターン
を記録したスペックル拡散板が作成可能で、且つ回転対
称な拡散特性を有する拡散板が作成可能な、スペックル
拡散板作成装置を提供することにある。
を記録したスペックル拡散板が作成可能で、且つ回転対
称な拡散特性を有する拡散板が作成可能な、スペックル
拡散板作成装置を提供することにある。
上記目的を達成する為に、本発明に係るスペックル拡散
板作成装置は、第1の拡散板を照明するコヒーレント光
束中又はコヒーレント光束によって照明された第1の拡
散板からの拡散光束中に光透過!i域を有する遮光板を
設け得られたスペックルパターンを光感材上に記録し第
2の拡散板としてスペックル拡散板を得るスペックル拡
散板作成装置に於いて、前記遮光板は、前記光透過領域
として輪帯状開口を有するものであり、該輪帯状開口に
内接する円の直径をd1該輪帯状開口に内接する円の内
の最も離れた内接円同志の中心間距離をDとする時、1
<D/d≦4なる関係を有することを特徴としている。
板作成装置は、第1の拡散板を照明するコヒーレント光
束中又はコヒーレント光束によって照明された第1の拡
散板からの拡散光束中に光透過!i域を有する遮光板を
設け得られたスペックルパターンを光感材上に記録し第
2の拡散板としてスペックル拡散板を得るスペックル拡
散板作成装置に於いて、前記遮光板は、前記光透過領域
として輪帯状開口を有するものであり、該輪帯状開口に
内接する円の直径をd1該輪帯状開口に内接する円の内
の最も離れた内接円同志の中心間距離をDとする時、1
<D/d≦4なる関係を有することを特徴としている。
(実施例)
以下添付図面を使用して本発明を説明する。
第1図は1眼レフレツクスカメラのピント板として使用
されていた拡散板の断面図を示すもので、これら従来の
ピント板は通常機械的方法、すなわちガラス板を荒摺り
する方法、又は荒摺りされた金属面の凹凸をプラスティ
ク板に転写する方法等によって作成されている。このた
め、これらの拡散板は第1図に示すように凹凸の大きざ
にバラツキが有り、又、凹凸の断面形状が非常に鋭い角
を有するため、拡散角度特性は第2図の1の如くなる。
されていた拡散板の断面図を示すもので、これら従来の
ピント板は通常機械的方法、すなわちガラス板を荒摺り
する方法、又は荒摺りされた金属面の凹凸をプラスティ
ク板に転写する方法等によって作成されている。このた
め、これらの拡散板は第1図に示すように凹凸の大きざ
にバラツキが有り、又、凹凸の断面形状が非常に鋭い角
を有するため、拡散角度特性は第2図の1の如くなる。
すなわち、0度近辺で非常に高い拡散光/入射光率を示
し、角度が5°近辺まで急速に拡散光/入射効率が低下
している。さらに角度が大きくなった領域では、絶対量
は少ないものの、かなりの拡散光が残存する。これらの
残存光は拡散板の通常の使用法、たとえば、画像を投影
するスクリーンとしての使用法等においては、全く不必
要な光であり、光量ロスとなる。
し、角度が5°近辺まで急速に拡散光/入射効率が低下
している。さらに角度が大きくなった領域では、絶対量
は少ないものの、かなりの拡散光が残存する。これらの
残存光は拡散板の通常の使用法、たとえば、画像を投影
するスクリーンとしての使用法等においては、全く不必
要な光であり、光量ロスとなる。
これに対して、本発明の装置で実際に作成されたスペッ
クル拡散板の拡散角度特性は第2図の点線2で示すよう
に中心から必要とする角度、即ち5゛〜10°付近まで
拡散光が線形的に減少するか、あるいは同図の破線3で
示すようにある角度内に殆んどの拡散光を集中するか、
あるいは一点鎖線4で示すように拡散特性を示すカーブ
の全体的形状は従来のもの、実線1と余り変わらないが
、すその部分の拡散光を少なくすることによって、中央
、中間部分の光量を上げたものとなる。
クル拡散板の拡散角度特性は第2図の点線2で示すよう
に中心から必要とする角度、即ち5゛〜10°付近まで
拡散光が線形的に減少するか、あるいは同図の破線3で
示すようにある角度内に殆んどの拡散光を集中するか、
あるいは一点鎖線4で示すように拡散特性を示すカーブ
の全体的形状は従来のもの、実線1と余り変わらないが
、すその部分の拡散光を少なくすることによって、中央
、中間部分の光量を上げたものとなる。
本発明の装置を用いて得られた拡散板の、従来の拡散板
に対して、共通に有する特性は、第2図の2に見る如く
“角度の大きい拡散光が15°付近で従来品のほぼ半分
程度に低下しく第2図2には示されていないが、20°
付近では従来品においては拡散光が残存するのに対し、
本発明によって得られた拡散板では殆んどOとなる。)
、低下した分だけ逆に角度の小さい領域での拡散光が増
加している点にある。そして、本発明の装置によって作
成されたスペックル拡散板の好ましい例は第3図にその
断面を示した如くほぼ大きさδのそろった、滑らかな微
小レンズが密に配列された構造のものである。このよう
な構成で、第2図の点線2で示した特性を得るには各微
小レンズの高さhがほぼ一定とすると、レンズの直径δ
をある程度バランかせ(微小レンズ間のパワーをバラク
かせ)ることによって得られ、又第2図の破線3の如き
特性を得るには微小レンズの直径δをそろえる(¥Xl
小レンズ間のパワーをそろえる)ことが望ましい。
に対して、共通に有する特性は、第2図の2に見る如く
“角度の大きい拡散光が15°付近で従来品のほぼ半分
程度に低下しく第2図2には示されていないが、20°
付近では従来品においては拡散光が残存するのに対し、
本発明によって得られた拡散板では殆んどOとなる。)
、低下した分だけ逆に角度の小さい領域での拡散光が増
加している点にある。そして、本発明の装置によって作
成されたスペックル拡散板の好ましい例は第3図にその
断面を示した如くほぼ大きさδのそろった、滑らかな微
小レンズが密に配列された構造のものである。このよう
な構成で、第2図の点線2で示した特性を得るには各微
小レンズの高さhがほぼ一定とすると、レンズの直径δ
をある程度バランかせ(微小レンズ間のパワーをバラク
かせ)ることによって得られ、又第2図の破線3の如き
特性を得るには微小レンズの直径δをそろえる(¥Xl
小レンズ間のパワーをそろえる)ことが望ましい。
この微小レンズの直径δはスペックル拡散板を作成する
際に感光材上に形成されるスペックルの大きさに密接に
関連する。従って、上述の如き特性のスペックル拡散板
はスペックル拡散板を作成する際に感光材上に形成され
るスペックルの大きさを制御することによって得られる
。以下、スペックル拡散板を作成する際に感光材上に形
成されるスペックルの大きさの制御法について第4図を
使用して説明する。
際に感光材上に形成されるスペックルの大きさに密接に
関連する。従って、上述の如き特性のスペックル拡散板
はスペックル拡散板を作成する際に感光材上に形成され
るスペックルの大きさを制御することによって得られる
。以下、スペックル拡散板を作成する際に感光材上に形
成されるスペックルの大きさの制御法について第4図を
使用して説明する。
4はコヒーレント光束5によって照明されている拡散板
である、この拡散板4を2つの開ロア。
である、この拡散板4を2つの開ロア。
8を有する遮光板6を介してレンズ9によって感光板1
0上に投影する。この際感光板1o上に生ずるパターン
は第5図に示すようにスペックルパターンの中に干渉縞
が重なったものでスペックルパターンの平均的大きさδ
は第4図に於いて遮光板上の開口の直径をd、レンズ9
と感光材1oとの距離を9、コヒーレントな光束の波長
をλとしてほぼ δ=λq/d (1) で与えられる。
0上に投影する。この際感光板1o上に生ずるパターン
は第5図に示すようにスペックルパターンの中に干渉縞
が重なったものでスペックルパターンの平均的大きさδ
は第4図に於いて遮光板上の開口の直径をd、レンズ9
と感光材1oとの距離を9、コヒーレントな光束の波長
をλとしてほぼ δ=λq/d (1) で与えられる。
このスペックルパターンは第5図に示すようにピッチP
なる干渉縞によって分断されている。
なる干渉縞によって分断されている。
そしてこのピッチPは第4図に於いて二つの開ロア、8
を通過した2本の光線11..11.の交切角の半分を
αとして p−λ/(2sinα) (2) で与えられる。従って、分断されたスペックルの大きさ
は2本の光線11+、l12の交切角度、すなわち2つ
の開ロア、8の間隔りによりて決定される。第2図グラ
フ2〜4に示した如き良好な特性を有する拡散板を得よ
うとした場合、個々の開口の大きさによって決まるスペ
ックルの平均的な大きさと、異なった開口を通過した光
束同志の干渉によって分断されたスペックルの大きさく
すなわちピッチ)との比はある一定の範囲内におくべき
ことが本件発明者の実験によって解った。
を通過した2本の光線11..11.の交切角の半分を
αとして p−λ/(2sinα) (2) で与えられる。従って、分断されたスペックルの大きさ
は2本の光線11+、l12の交切角度、すなわち2つ
の開ロア、8の間隔りによりて決定される。第2図グラ
フ2〜4に示した如き良好な特性を有する拡散板を得よ
うとした場合、個々の開口の大きさによって決まるスペ
ックルの平均的な大きさと、異なった開口を通過した光
束同志の干渉によって分断されたスペックルの大きさく
すなわちピッチ)との比はある一定の範囲内におくべき
ことが本件発明者の実験によって解った。
スペックルの大きさに対し干渉縞のピッチを余り小さく
、細かく分断し過ぎると良好な拡散板が得られなかった
。一般に、空間中に生ずるスペックルパターンと、それ
を記録して得られる拡散板の拡散特性とは、一意的な結
びつきはなく、感材の記録特性によって大きく変化する
。従って、スペックルの強度分布だけを見て、最終的に
得られる拡散板の特性をうんぬんすることはできない、
ただし、われわれの用いた記録法、即ち銀塩ブリーチ法
とか、フォトレジストへの記録とか、表面の凹凸として
スペックルを記録する場合においては、δとPの比δ/
Pを余り大きくしない方が良い結果が得られた。これは
、大ざっばにいってスペックルの大きさに対し、干渉縞
を余り細かくすると、第5図に示したように、スペック
ルの存在する部分には、干渉効果が現れるが、スペック
ルの存在しない部分には干渉縞がのらず(干渉縞が現れ
るとしても暗い干渉縞である)、全体的に粒状性を均一
にする効果がうすれるためと思われる。スペックルの大
きさδと分断されたスペックルの比、すなわち、干渉縞
のピッチPとの比は次の様に与えられる。
、細かく分断し過ぎると良好な拡散板が得られなかった
。一般に、空間中に生ずるスペックルパターンと、それ
を記録して得られる拡散板の拡散特性とは、一意的な結
びつきはなく、感材の記録特性によって大きく変化する
。従って、スペックルの強度分布だけを見て、最終的に
得られる拡散板の特性をうんぬんすることはできない、
ただし、われわれの用いた記録法、即ち銀塩ブリーチ法
とか、フォトレジストへの記録とか、表面の凹凸として
スペックルを記録する場合においては、δとPの比δ/
Pを余り大きくしない方が良い結果が得られた。これは
、大ざっばにいってスペックルの大きさに対し、干渉縞
を余り細かくすると、第5図に示したように、スペック
ルの存在する部分には、干渉効果が現れるが、スペック
ルの存在しない部分には干渉縞がのらず(干渉縞が現れ
るとしても暗い干渉縞である)、全体的に粒状性を均一
にする効果がうすれるためと思われる。スペックルの大
きさδと分断されたスペックルの比、すなわち、干渉縞
のピッチPとの比は次の様に与えられる。
第(2)式で示された角度αが小さい時s i na雪
Dり (2q) (3)であるから、スペック
ルの平均的な大きさδと干渉縞のピッチPとの比は(1
)、(2)式より、δ/p雪D/り となる。すなわち、スペックルの大きさと分断されたス
ペックルの大きさの比は開口の大きさdと2開口間の距
11iDによって与えられる。この為、本件発明者等は
種々の遮光板、すなわち、D、 dが異なる遮光板を使
用して第4図の配置で実験した処、1<D/d≦4であ
る輪帯開口を備えた遮光板を使用した場合、微小レンズ
の大きさのそろった、且つ又拡散特性が回転対称な拡散
板が得られた。特にD/d−;2〜3の遮光板を使用し
た場合もつとも良い結果が得られた。
Dり (2q) (3)であるから、スペック
ルの平均的な大きさδと干渉縞のピッチPとの比は(1
)、(2)式より、δ/p雪D/り となる。すなわち、スペックルの大きさと分断されたス
ペックルの大きさの比は開口の大きさdと2開口間の距
11iDによって与えられる。この為、本件発明者等は
種々の遮光板、すなわち、D、 dが異なる遮光板を使
用して第4図の配置で実験した処、1<D/d≦4であ
る輪帯開口を備えた遮光板を使用した場合、微小レンズ
の大きさのそろった、且つ又拡散特性が回転対称な拡散
板が得られた。特にD/d−;2〜3の遮光板を使用し
た場合もつとも良い結果が得られた。
以下本発明の一実施例の光学配室を第6図を使用して説
明する。
明する。
12はレーザー光源、例えばHe−Neレーザー、Ar
イオンレーザ−、Krイオンレーザ−等からのコヒーレ
ントな光束、+3は第1の透過型又は反射型の拡散板1
4を照明する時に望ましくは結像レンズ15の中心に収
束させるような光束を得るための照明用レンズ、16は
輪帯状の開口部を有する遮光領域の存在する遮光板であ
る。
イオンレーザ−、Krイオンレーザ−等からのコヒーレ
ントな光束、+3は第1の透過型又は反射型の拡散板1
4を照明する時に望ましくは結像レンズ15の中心に収
束させるような光束を得るための照明用レンズ、16は
輪帯状の開口部を有する遮光領域の存在する遮光板であ
る。
ここで、遮光板16の開口部は第7図に示す様な形状を
備えている。第7図に示される輪帯開口24に於いて、
dは輪帯開口24の縁に接する小円(内接円)25.2
6の直径、Dはこの小円25.26の円の中心間の距離
である。
備えている。第7図に示される輪帯開口24に於いて、
dは輪帯開口24の縁に接する小円(内接円)25.2
6の直径、Dはこの小円25.26の円の中心間の距離
である。
本実施例では上記小円25.26の直径dと上記小円2
5.26間の距IIDとの比を1<D/d<4 なる関係にしている。
5.26間の距IIDとの比を1<D/d<4 なる関係にしている。
再び、第6図に戻って、17は拡散板14の結像レンズ
15による像、18はスペックルパターン記録用感光材
である。このスペックルパターン記録用感光材18上に
は第(1)式で求められる平均的大きさ6なるスペック
ルパターンに第(2)式で求められるピッチPなる干渉
縞が重ね合わさったパターンが形成される。
15による像、18はスペックルパターン記録用感光材
である。このスペックルパターン記録用感光材18上に
は第(1)式で求められる平均的大きさ6なるスペック
ルパターンに第(2)式で求められるピッチPなる干渉
縞が重ね合わさったパターンが形成される。
この様な分断されたスペックルパターンが記録された感
光材18を処理することによって均一なサイズをもつス
ペックルパターンと多方向に沿って干渉縞が形成された
拡散板が得られた。尚、感光材の処理はその感光材の種
類によって処理が異なる。すなわち、感光材が銀塩フィ
ルムの際はよく知られた各種の、ブリーチ処理が採用さ
れ、ホトレジの場合はレジストにマツチした現像液処理
法を用いて、望ましい拡散板を得る。
光材18を処理することによって均一なサイズをもつス
ペックルパターンと多方向に沿って干渉縞が形成された
拡散板が得られた。尚、感光材の処理はその感光材の種
類によって処理が異なる。すなわち、感光材が銀塩フィ
ルムの際はよく知られた各種の、ブリーチ処理が採用さ
れ、ホトレジの場合はレジストにマツチした現像液処理
法を用いて、望ましい拡散板を得る。
第8図、第9図は第6図と異なる光学配置を示すもので
第8図中レーザー光源からの光束27はコンデンサーレ
ンズ28.開口29を通して拡散板30を照明する。コ
ンデンサーレンズ28からの出射光の収束位置は感光材
面上でスペックルの強度分布が一様である限り余り問題
ではない。又、篤9図のように開口29と拡散板30を
入れ換えても良い。
第8図中レーザー光源からの光束27はコンデンサーレ
ンズ28.開口29を通して拡散板30を照明する。コ
ンデンサーレンズ28からの出射光の収束位置は感光材
面上でスペックルの強度分布が一様である限り余り問題
ではない。又、篤9図のように開口29と拡散板30を
入れ換えても良い。
尚、第7図には完全な輪1F開口が示されているがこの
開口部が多少変形したもの例えば1部が切り欠けている
ものでも良い。
開口部が多少変形したもの例えば1部が切り欠けている
ものでも良い。
以上のように、遮光板の光透過領域を輪帯開口で形成し
、輪帯開口に内接する円の直径をd。
、輪帯開口に内接する円の直径をd。
輪帯開口に内接する円の内の最も離れた内接円同志の円
中心間距離をDとすると、D/dが1より大、4以下、
好ましくは2〜3の間であフた際、スペックルパターン
のサイズが均一で、回転対称な拡散特性を有する良好な
拡散板が得られる。
中心間距離をDとすると、D/dが1より大、4以下、
好ましくは2〜3の間であフた際、スペックルパターン
のサイズが均一で、回転対称な拡散特性を有する良好な
拡散板が得られる。
尚、第4図の装置によって、感光材として銀塩フィルム
を使用した際、ブリーチを行った後、粒子サイズ10μ
、5μ、3μ程度のものなど各種の拡散板が得られた。
を使用した際、ブリーチを行った後、粒子サイズ10μ
、5μ、3μ程度のものなど各種の拡散板が得られた。
また山の高さは0. 5〜1.0μ程度で、これを1眼
レフレツクスカメラのピント板として使用した際、明る
く(結像レンズのF Noにもよるが、従来のマット面
に比較し3割から5割程度明るさが増大する)、又、絞
りを絞り込んでも周辺光量の低下の少ないファインダー
像が得られた。以上の説明では、作成されたスペックル
拡散板は透過型であることを前提として行ったが、スペ
ックル拡散板上に金屈を蒸着して反Qt型スペックル拡
散板にしても良い。
レフレツクスカメラのピント板として使用した際、明る
く(結像レンズのF Noにもよるが、従来のマット面
に比較し3割から5割程度明るさが増大する)、又、絞
りを絞り込んでも周辺光量の低下の少ないファインダー
像が得られた。以上の説明では、作成されたスペックル
拡散板は透過型であることを前提として行ったが、スペ
ックル拡散板上に金屈を蒸着して反Qt型スペックル拡
散板にしても良い。
〔発明の効果]
以上、本発明によれば、第1の拡散板を照明するコヒー
レント光束中又はコヒーレント光束によって照明された
第1の拡散板からの光束中に設けられ、スペックルパタ
ーンを記録される光感材上に到達する拡散光束を制御す
る為の遮光板として、輪帯状開口から成る光透過領域を
僅え、且つ先に説明した如き1<D/d≦4なる開口形
状を輪帯状開口に与えることにより、サイズがそろった
スペックルパターンを記録した拡散板を得ることが可能
で、且つ回転対称な拡散特性を有する拡散板を作成出来
るスペックル拡散板作成装置が得られる。
レント光束中又はコヒーレント光束によって照明された
第1の拡散板からの光束中に設けられ、スペックルパタ
ーンを記録される光感材上に到達する拡散光束を制御す
る為の遮光板として、輪帯状開口から成る光透過領域を
僅え、且つ先に説明した如き1<D/d≦4なる開口形
状を輪帯状開口に与えることにより、サイズがそろった
スペックルパターンを記録した拡散板を得ることが可能
で、且つ回転対称な拡散特性を有する拡散板を作成出来
るスペックル拡散板作成装置が得られる。
第1図は従来のスリガラス等の拡散板の断面図、第2図
は従来の拡散板、及び本発明の装置によつて作成された
拡散板の配光特性図、第3図は本発明の装置によって作
成された拡散板の断面図、′s4図は、スペックルパタ
ーンの大きさ、工4tht六 へ し’ 、11(f
fff ffff ナーダ嵐nq 卆 ツ 起 リ、
八 「51 グが −向は第4図の光学配置によっ
て形成されるスペックルパターンを示す図、第6図は本
発明の装置の実施例を示す図、第7図は第6図に示され
た遮光板を説明する図、第8図、第9図は第6図と構成
が異なる実施例を示す図。 12はコヒーレントな光束、 13は照明用レンズ、 14は第1の拡散板、 15は結像レンズ、 16は遮光板、 17は第1の拡散板の像、 18は感光材である。 出頭人 キャノン株式会社 宅Z因
は従来の拡散板、及び本発明の装置によつて作成された
拡散板の配光特性図、第3図は本発明の装置によって作
成された拡散板の断面図、′s4図は、スペックルパタ
ーンの大きさ、工4tht六 へ し’ 、11(f
fff ffff ナーダ嵐nq 卆 ツ 起 リ、
八 「51 グが −向は第4図の光学配置によっ
て形成されるスペックルパターンを示す図、第6図は本
発明の装置の実施例を示す図、第7図は第6図に示され
た遮光板を説明する図、第8図、第9図は第6図と構成
が異なる実施例を示す図。 12はコヒーレントな光束、 13は照明用レンズ、 14は第1の拡散板、 15は結像レンズ、 16は遮光板、 17は第1の拡散板の像、 18は感光材である。 出頭人 キャノン株式会社 宅Z因
Claims (1)
- 第1の拡散板を照明するコヒーレント光束中又はコヒー
レント光束によって照明された第1の拡散板からの拡散
光束中に光透過領域を有する遮光板を設け得られたスペ
ックルパターンを光感材上に記録し第2の拡散板として
スペックル拡散板を得るスペックル拡散板作成装置に於
いて、前記遮光板は、前記光透過領域として輪帯状開口
を有するものであり、該輪帯状開口に内接する円の直径
をd、該輪帯状開口に内接する円の内の最も離れた内接
円同志の中心間距離をDとする時、1<D/d≦4なる
関係を有することを特徴とするスペックル拡散板作成装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15301487A JPH0228845B2 (ja) | 1987-06-19 | 1987-06-19 | Supetsukurukakusanbansakuseisochi |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15301487A JPH0228845B2 (ja) | 1987-06-19 | 1987-06-19 | Supetsukurukakusanbansakuseisochi |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12652076A Division JPS5351755A (en) | 1976-10-21 | 1976-10-21 | Preparing apparatus for speckle diffusion plate |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6371803A true JPS6371803A (ja) | 1988-04-01 |
JPH0228845B2 JPH0228845B2 (ja) | 1990-06-26 |
Family
ID=15553072
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15301487A Expired - Lifetime JPH0228845B2 (ja) | 1987-06-19 | 1987-06-19 | Supetsukurukakusanbansakuseisochi |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0228845B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2677136A1 (fr) * | 1991-05-30 | 1992-12-04 | Sextant Avionique | Diffuseur de lumiere et son procede de fabrication. |
EP0714348A1 (en) * | 1993-07-27 | 1996-06-05 | Physical Optics Corporation | Light source destructuring and shaping device |
JP2002505762A (ja) * | 1997-06-25 | 2002-02-19 | リフレキサイト・コーポレーション | 梨地加工された再帰反射プリズムの構造およびその成形型 |
JP2010210817A (ja) * | 2009-03-09 | 2010-09-24 | Asahi Kasei Corp | 拡散シート |
JP2011095642A (ja) * | 2009-11-02 | 2011-05-12 | Lasertec Corp | 照明光学系、照明方法、及び検査装置 |
-
1987
- 1987-06-19 JP JP15301487A patent/JPH0228845B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2677136A1 (fr) * | 1991-05-30 | 1992-12-04 | Sextant Avionique | Diffuseur de lumiere et son procede de fabrication. |
EP0714348A1 (en) * | 1993-07-27 | 1996-06-05 | Physical Optics Corporation | Light source destructuring and shaping device |
EP0714348A4 (en) * | 1993-07-27 | 1998-05-06 | Physical Optics Corp | DEVICE FOR DESTRUCTURING AND SHAPING A LIGHT SOURCE |
JP2002505762A (ja) * | 1997-06-25 | 2002-02-19 | リフレキサイト・コーポレーション | 梨地加工された再帰反射プリズムの構造およびその成形型 |
JP2010210817A (ja) * | 2009-03-09 | 2010-09-24 | Asahi Kasei Corp | 拡散シート |
JP2011095642A (ja) * | 2009-11-02 | 2011-05-12 | Lasertec Corp | 照明光学系、照明方法、及び検査装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0228845B2 (ja) | 1990-06-26 |
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