JPS637143A - 蓄電池装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は非常用のエンジン始動用蓄電池装置に関するも
のである。

従来の技術 一般に自動傘はエンジン始動用の鉛蓄電池を登載してい
るが、何んらかの理由によりこの蓄電池が過放電した場
合、予備の蓄電池を登載していない限り通常のエンジン
始動は不可能である。

発明゛が解決しようとする問題点 上記の場合にそなえて予備の蓄電池を登載する場合、エ
ンジンを１〜２回始動させるためには容量的には本来の
エンジン始動用蓄電池より少なくて済むが、これが小形
の蓄電池では始動時の大電流の放ｔ１と対して、電圧特
性上エンジンの始動が困難である。そのため予備蓄電池
は始動用蓄電池とほぼ同等のものが必要となり、コスト
、重量、スペース等の関係上、予備蓄電池の登載は普及
していない。

問題点を解決するための手段 そこで小形蓄電池の大電流放電時の電圧特性問題点を解
決するため、小形蓄電池でエンジン始動用蓄電池をいっ
たん充電し、それによりエンジンを始動する。その手段
として装置は６Ｖ蓄電池２系統と１２Ｖ蓄電池ｌ系統よ
り構成され、エンジン運転時（充電時）は６Ｖ蓄電池２
系統の直列としてＶ蓄電池１系統との並列回路により１
２Ｖ蓄電池としてエンジン始動用蓄電池と共に充電状態
におかれる。またこの際エンジン状態等により蓄電池が
放電しないように回路の放電阻止方向にダイオードを挿
入する。そして何んらかの理由により本来のエンジン始
動用蓄電池が過放電した場合、回路の切換えにより６Ｖ
蓄電池２系統の並列と１２Ｖ蓄電池１系統と直列回路で
１８Ｖ蓄電池を構成し、エンジン始動用蓄電池を充電し
、エンジンの始動に供する。

作用 本発明により蓄電池の過放電によるエンジン始動不能の
際に小形の蓄電池によりエンジンの始動を可能とする。

実施例 本発明の一実施例を第１図〜第３図により説明する。第
１図は本装置の回路を示す。本回路は１２Ｖ蓄電池１が
１個と６Ｖ蓄電池２．３の２個の組合せを切換スイッチ
４により切換えるもので、切換えにより回路構成は第２
図及び第３図のようになる。第２図について１通常６Ｖ
蓄電池２と６■蓄電池３が直列に接続され、それに１２
ｖ蓄電池ｌが並列に接続され全体として１２Ｖ蓄電池を
構成し、自動車の電気系統に接続し、エンジン始動用蓄
電池６と共に充電される。但し、自動車側の負荷状態に
より本装置が放電しないように放電阻止ダイオード５が
回路に挿入されＣいる。そこで何んらかの理由により第
３図に示す回路構成に切換える。第３図の回路では６Ｖ
蓄電池２と６Ｖ蓄電池３が並列に接続され、それに１２
Ｖ蓄電池１が直列に接続され全体としてＩＢＶ蓄電池を
構成する。この１８ｖの出力により過放電したエンジン
始動用蓄電池６を充電し、エンジン始動が可能な状態に
する。

発明の効果 川 本発明によりエンジン始動蓄電池が過放電し△ エンジンの始動が困難となった場合の予備電池を従来よ
りはるかに小形、軽量化することが可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本装置の回路図、第２図は切換スイッチにより
本装置の充電時における回路構成図、（エンジン始動用
蓄電池を充電する場合）の回路構成図である。 ｔ：１２Ｖ蓄電池、２：６Ｖ蓄電池、３：６Ｖ蓄電池、
４：切換スイッチ、５：放電阻止ダイオード、６：エン
ジン始動用蓄電池 第１図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、６Ｖ蓄電池２系統と１２Ｖ蓄電池１系統により構成
   され、充電時は６Ｖ蓄電池２系統の直列と１２Ｖ蓄電池
   １系統との並列回路で １２Ｖ蓄電池として充電され、放電時は６Ｖ蓄電池２系
   統の並列と１２Ｖ蓄電池１系統との直列回路に切換え、
   １８Ｖ蓄電池を構成し、これによって他の１２Ｖ蓄電池
   を充電できるようにしたことを特徴とする蓄電池装置。 ２、上記装置において充電時の１２Ｖ蓄電池を構成する
   際、回路に整流用ダイオードを放電阻止方向に挿入した
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の蓄電池装
   置。 ３、上記装置を密閉形鉛蓄電池により構成することを特
   徴とする特許請求の範囲第１項又は第２項記載の蓄電池
   装置。