JPS636976Y2 - - Google Patents

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JPS636976Y2
JPS636976Y2 JP1983048758U JP4875883U JPS636976Y2 JP S636976 Y2 JPS636976 Y2 JP S636976Y2 JP 1983048758 U JP1983048758 U JP 1983048758U JP 4875883 U JP4875883 U JP 4875883U JP S636976 Y2 JPS636976 Y2 JP S636976Y2
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JP
Japan
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heating container
main body
hair removal
attached
removal liquid
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JP1983048758U
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JPS59155007U (ja
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【考案の詳細な説明】 〈考案の技術分野〉 本考案は毛を取り去るのに使用する脱毛液を加
熱する脱毛液加熱装置に関するものである。
〈従来技術〉 従来、毛を取り去る脱毛液、例えばエステルガ
ム、カーネーシヨンオイル及びEMチタンを混合
してなる脱毛液を所定温度に加熱し溶融させて該
脱毛液を所定の布に塗布し、該脱毛液を塗布した
布を毛を取り去る位置に当接して該脱毛液に毛を
張り付かせ、該脱毛液に所定以上の粘性が生じた
時に毛を取り去る位置より布を取り去り該脱毛液
に毛を張り付かせて脱毛を行なうものである。
上記のようにして使用する脱毛液を所定温度に
加熱する脱毛液加熱装置は、第1図に示すように
脱毛液を収容して加熱する加熱容器(カツプ)1
の上端に本体2の上本体3の当接部4に当接する
当接部5を設け、該加熱容器1の底面の中央に該
加熱容器1を上記本体2の下本体6の挿通孔7に
挿通することにより取り付ける取付体(取付ボ
ス)8を設け、該加熱容器1を上記本体2の上本
体3の挿通孔9に上方より挿通して該加熱容器1
の当接部5を上記本体2の上本体3の当接部4に
当接し、該加熱容器1の側面外周に該加熱容器1
を加熱する抵抗線ヒータ11をマイカ板12にて
挾み絶縁してなるヒータ組品13をヒータアング
ル14にて取着し、該加熱容器1の底面に該加熱
容器1の温度をサーモスイツチアングル15を介
して伝導されるサーモスイツチ16を装着した該
サーモスイツチアングル15をビス17により取
着し、該サーモスイツチ16と上記ヒータ組品1
3の抵抗線ヒータ11とをリード線18により接
続し、上記本体2の上本体3の下端の所定位置に
電源スイツチ19、通電を表示する表示ランプ2
0等の所定の回路部品を配設してなるプリント基
板21を基板アングル22を介してビス23にて
取り付け、該プリント基板21の所定の配線箇所
に配設した電源スイツチ19の電源端子25に電
源コード26の一端を接続するとともに該電源コ
ード26の他端を上記サーモスイツチ16の一方
に接続し、更に該プリント基板21の他の所定の
配線箇所をリード線27を介して上記サーモスイ
ツチ16の他方に接続し、該プリント基板21の
電源スイツチ19の位置する上記本体2の上本体
3の下部の所定位置に電源スイツチ19をカバー
するスイツチカバー28を取着するとともに該プ
リント基板21の表示ランプ20の位置する上記
本体2の上本体3の下部の所定位置に表示ランプ
20をカバーするレンズ29を取着し、該本体2
の上本体3の接合部30に脚31をビス32によ
り取着した上記本体2の下本体6の接合部33を
接合するとともに該本体2の上本体3の加熱容器
1の取付体8を上記本体2の下本体6の挿通孔7
に挿通し、該加熱容器1の取付体8の先端の螺合
部35にナツト36を螺合して締め付け、該加熱
容器1を取付体8により上記本体2の下本体6に
取り付けることにより上記本体2の上本体3に上
記本体2の下本体6を取着し、該加熱容器1に収
容した脱毛液の液切を行なう液切棒37を上記本
体2の上本体3に設けた嵌合孔38に嵌合して取
着するとともに該加熱容器1へのゴミの侵入を防
止する蓋39を上記本体2の上本体3の上端に該
蓋39の数箇所に設けた係合凸部40を上記本体
2の上本体3の数箇所に設けた係合凹部41に係
合させることにより取着するように構成したもの
である。
尚、上記構成において、サーモスイツチ16は
バイメタル式でサーモスイツチアングル15を介
して伝導される加熱容器1の温度にて動作し、該
加熱容器1の温度が所定の温度に維持されるよう
に抵抗線ヒータ11への通電を制御するものであ
る。
次に上記のように構成してなる脱毛液加熱装置
の使用状態を説明すると、脱毛液を加熱容器1に
収容し、該加熱容器1へのゴミの侵入を防止する
蓋39を本体2の上本体3の上端に該蓋39の数
箇所の係合凸部40を上記本体2の上本体3の数
箇所の係合凹部41に係合して取着し、電源コー
ド26を電源に接続して電源スイツチ19を閉成
し、サーモスイツチ16を介して抵抗線ヒータ1
1に通電し、該抵抗線ヒータ11により上記加熱
容器1を加熱し、該加熱容器1の脱毛液を所定の
温度に加熱するものである。
上記のように構成してなる脱毛液加熱装置であ
れば、加熱容器1の温度を所定の温度に維持する
のにバイメタル式のサーモスイツチ16を使用す
るので、該加熱容器1の温度は第2図に示すよう
にハンチング状態となり、該加熱容器1の温度に
バラツキが生じるとともに加熱初期と安定時では
温度差が生じて脱毛液を所定の温度にて加熱する
ことができない欠点があり、また該加熱容器1に
抵抗線ヒータ11をマイカ板12にて挾み絶縁し
てなるヒータ組品13をヒータアングル14にて
取着するので取着に手間取る欠点があつた。
〈考案の目的〉 本考案は上記のような種々の欠点を除去した脱
毛液加熱装置を得ることを目的としたものであ
る。
〈考案の実施例〉 以下本考案の脱毛液加熱装置の実施例を第3図
乃至第8図とともに説明する。
本考案の脱毛液加熱装置は脱毛液を収容して加
熱する加熱容器(カツプ)51の上端に本体52
の上本体53の当接部54に形成した複数個の切
欠部55より挿通する複数個の当接部56を設
け、該加熱容器51の底面に該加熱容器51を加
熱する正特性サーミスタヒータ(正の抵抗温度特
性を有するサーミスタヒータ、PTCヒータ、ポ
ジスタ)57を熱伝導性接着剤(シリコンゴム系
の接着剤)58にて直接すきまなく密着させて接
着して取着し、該正特性サーミスタヒータ57に
該正特性サーミスタヒータ57の異常時(正特性
サーミスタヒータ57が故障して異常に温度が上
昇した時)に作動するサーモスイツチ59を熱伝
導性接着剤(シリコンゴム系の接着剤)60にて
すきまなく密着させて接着して取着し、上記加熱
容器51の上端の複数個の当接部56を上記本体
52の上本体53の当接部54の複数個の切欠部
55より挿入し、該加熱容器51を所定の範囲で
回動して該加熱容器51の上端の複数個の当接部
56を上記本体52の上本体53の当接部54に
当接し、該加熱容器51に収容した脱毛液の液切
を行なう液切棒62を一体に形成してなる加熱容
器カバー63の複数個の係合片64を該加熱容器
51の上端の複数個の当接部56の間の複数個の
切欠部と上記本体52の上本体53の当接部54
の複数個の切欠部55より挿入し、該加熱容器カ
バー63の複数個の係合片64を上記本体52の
上本体53の係合部65に係合して取着し、該加
熱容器カバー63を上記本体52の上本体53の
係合部65に取着することにより上記加熱容器5
1の上端の複数個の当接部56を上記本体52の
上本体53の当接部54に取着し、該上本体53
の下端の所定位置に電源スイツチ67、通電を表
示する表示ランプ68等の所定の回路部品を配設
してなるプリント基板69を基板アングル70を
介してビス71にて取り付け、該プリント基板6
9の所定の配線箇所に電源コード72を接続する
とともに該プリント基板69の所定の配線箇所に
リード線73,74を介して上記正特性サーミス
タヒータ57及びサーモスイツチ59を接続し、
該プリント基板69の電源スイツチ67の位置す
る上記本体52の上本体53の下部の所定位置に
電源スイツチ67をカバーするスイツチカバー7
5を取着するとともに該プリント基板69の表示
ランプ68の位置する上記本体52の上本体53
の下部の所定位置に表示ランプ68をカバーする
レンズ76を取着し、該本体52の上本体53の
接合部77に上記本体52の下本体78の接合部
79を接合して、該下本体78の支持部80にて
上記サーモスイツチ59に当接した弾性のあるク
ツシヨン材81を押圧支持し、該下本体78のボ
ス82のビス挿通孔83に脚84を挿通したビス
85を挿通し、該ビス85を上記本体52の上本
体53のボス86の螺合部87に螺合して該ビス
85を締め付け、該ビス85により上記本体52
の上本体53に下本体78を取着するとともに該
下本体78に脚84を取着し、上記加熱容器51
へのゴミの侵入を防止する蓋88を上記本体52
の上本体53に取着した加熱容器カバー63のリ
ブ89に該蓋88の数箇所に設けた係合凸部90
を係合することにより取着するように構成したも
のである。
第7図は本考案の脱毛液加熱装置の概略回路図
であり、第7図において、91は電源コード72
の電源プラグであり、92は表示ランプ68の抵
抗である。
尚、上記の場合、正特性サーミスタヒータ57
は上記加熱容器51の脱毛液が所定の温度に加熱
する特性を有するものを使用する。この際の正特
性サーミスタヒータ57の温度特性は第8図に示
すようになる。
次に上記のように構成してなる本考案の脱毛液
加熱装置の使用状態を説明すると、脱毛液を加熱
容器51に収容し、該加熱容器51へのゴミの侵
入を防止する蓋88を本体52の上本体53の加
熱容器カバー63のリブ89に該蓋88の数箇所
の係合凸部90を係合して取着し、電源コード7
2の電源プラグ91を電源に接続して電源スイツ
チ67を閉成し、サーモスイツチ59を介して正
特性サーミスタヒータ57に通電し、該正特性サ
ーミスタヒータ57にて上記加熱容器51を加熱
し、該加熱容器51の脱毛液を所定の温度に加熱
するものである。
上記の場合、正特性サーミスタヒータ57によ
り上記加熱容器51の脱毛液がハンチングもなく
所定の温度にて確実に加熱される。また正特性サ
ーミスタヒータ57に異常が生じて異常に温度が
上昇するとサーモスイツチ59が開成して回路を
開成し異常加熱を防止する。
〈考案の効果〉 本考案は、以上の如く構成されるものであるか
ら、加熱容量を大きく、又熱伝導面を大きくと
れ、温度の立ち上がりを早くすることができ、し
かも特別な温度制御回路を必要とせずして、シビ
アな温度コントロールを可能とするので脱毛液の
変性を防止することができるという顕著な効果を
奏し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の脱毛液加熱装置の概略半断面構
成図、第2図は第1図の加熱容器の温度特性図、
第3図は本考案の脱毛液加熱装置の一実施例の半
断面正面概略構成図、第4図は第3図の蓋を除去
した場合の上面図、第5図は第3図の底面図、第
6図は第3図の要部概略構成図、第7図は本考案
の脱毛液加熱装置の概略回路図、第8図は第3図
の正特性サーミスタヒータの温度特性図である。 図面中、51は加熱容器、57は正特性サーミ
スタヒータを示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 脱毛液を収容して加熱する加熱容器と、該加熱
    容器を加熱する正特性サーミスタヒータとを具備
    してなることを特徴とする脱毛液加熱装置。
JP4875883U 1983-03-31 1983-03-31 脱毛液加熱装置 Granted JPS59155007U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4875883U JPS59155007U (ja) 1983-03-31 1983-03-31 脱毛液加熱装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4875883U JPS59155007U (ja) 1983-03-31 1983-03-31 脱毛液加熱装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59155007U JPS59155007U (ja) 1984-10-18
JPS636976Y2 true JPS636976Y2 (ja) 1988-02-29

Family

ID=30179280

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4875883U Granted JPS59155007U (ja) 1983-03-31 1983-03-31 脱毛液加熱装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS59155007U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5369759A (en) * 1976-12-02 1978-06-21 Matsushita Electric Works Ltd Heater for a steam hair iron

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5369759A (en) * 1976-12-02 1978-06-21 Matsushita Electric Works Ltd Heater for a steam hair iron

Also Published As

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JPS59155007U (ja) 1984-10-18

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