JPS6368594A - 2−クロルエタンホスホン酸ジクロライドの製造方法 - Google Patents

2−クロルエタンホスホン酸ジクロライドの製造方法

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JPS6368594A JP62213200A JP21320087A JPS6368594A JP S6368594 A JPS6368594 A JP S6368594A JP 62213200 A JP62213200 A JP 62213200A JP 21320087 A JP21320087 A JP 21320087A JP S6368594 A JPS6368594 A JP S6368594A
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    • C07F9/00Compounds containing elements of Groups 5 or 15 of the Periodic Table
    • C07F9/02Phosphorus compounds
    • C07F9/28Phosphorus compounds with one or more P—C bonds
    • C07F9/38Phosphonic acids [RP(=O)(OH)2]; Thiophosphonic acids ; [RP(=X1)(X2H)2(X1, X2 are each independently O, S or Se)]
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は次式 で示すれる2−クロルエタンホスホン酸エステル又は両
エステルの混合物を塩化チオニルと60〜160℃で反
応させて2−クロルエタンホスホン酸ジクロライドを製
造する方法に関する。
2−クロルエタンホスホン酸ジクロライドCtC馬c 
H= p c t、  は重要な中間体である。これを
加水分解すると2−クロルエタンホスホン酸が得られ、
これは植物生長促進剤として重要である。又ヒドロ中ジ
アルキル−又はメルカプトアルキル−化合物と反応せし
めるとホスホン酸エステル又はチオホスホン酸エステル
が得られる。
この様な化合物は防炎加工剤として又は植物保護剤とし
て使用される。更に又2−クロルエタンホスホン酸ジク
ロライドからHCl f離脱させて、ビニルホスホン酸
ジクロライドを製造スることができる(スイス特許第3
91699号、ドイツ特許出願公開用1568945号
明細書参照)。このジクロライド自体は加水分解によっ
てビニルホスホン酸を形成することができる。
これは防炎加工剤を製造する際の重要な中間体でちり、
更に又ホモ重合体又は共重合体?製造する際の重要な単
量体である。この様な重合体はラッカー、合成物質、腐
食防止剤及び破覆剤に於て重要である。
米国特許第4213922号明細書から、前述の2−ク
ロルエタンホスホン酸−ビスー2−クロルエチルエステ
ルを塩化チオニルと処理することにより2−クロルエタ
ンホスホン酸ジクロライドを製造しうろことが公知であ
る。この場合触媒として第三アミン、N、N−ジ置換の
ホルムアミド又はN、M−ジ置換の燐酸トリアミドが使
用されている。しかしその収率は反応時間が長いにも拘
わらず、該明細書の例4が示す通り、極めて低い。
ドイツ特許出願公開用2132962号明祁j書から塩
化チオニルの代りにホスゲンを用いる上記と同一の反応
が公知である。この場合触媒として殊に第三ホスフィン
及び第四アンモニウム−又はホスホニウム−塩が使用さ
れている。
これらの触媒は上記米国特許第4213922号の優先
権主張臼には既に技術水準にあった。
しかし該触媒は米国特許の方法では使用されていない。
即ち塩化チオニルを使用する場合には第三ホスフィン又
は第四アンモニウム−又ハホスホニウムー塩の存在は好
都合ではないと認められたことは明らかである。これは
例えば第三ホスフィンは塩化チオニル及びSogと共に
本件に於て傷害になると思われる若干の反応を起すこと
が知られているからである( ChemicalAbG
tracts 、 Vol、 77 、1972 、4
8575h 及びJ。
chem、soc、  1965 、5516参照)。
本発明者は驚くべきことに、前述の2−クロルエタンホ
スホン酸エステルから塩化チオニルを用いて且つ上述の
触媒或は又アルカリ金属−又はアルカリ土類金属−ハロ
ゲニドの存在下に2−クロルエタンホスホン酸ジクロラ
イドを短かい反応時間で高収率を以て製造しうろことを
見出した。
従って本発明の対象は次式 で示される2−クロルエタンホスホン酸エステル又は両
エステルの混合物?塩化チオニルと60〜160℃で反
応させて2−クロルエタンホスホン酸ジクロライドを製
造する方法であって、その特徴とするところは該反応を
下記物質、即ち a)下記一般式 %式% 〔式中、残基R1、R2及びR3は同一でも相異ってい
てもよく、場合によりc、−C4−アルコキシ−2C1
〜C4−アルキルチオ−又はC!〜C4−ジアルキルア
ミノ−基によって置換された直鎖状又は分枝状のat”
”’cto−アルキル基、或は場合により)・ロゲン原
子、C1〜04−アルキル−又FiOt〜c、−フルコ
キシー基によって置換されたフェニル基を意味する。〕 で示される第三ホスフィン、 b)下記一般式 〔式中、Y−は強酸のアニオンであり、R1、H*及び
R3はa)に於て挙げた意味を有し、R4は直鎖状又は
分枝状のC!〜C1゜−アルキル基、又はハロゲン原子
、C1〜C4−アルキル−又はC8〜C4−アルコキシ
−基によって置換されたベンジル基を意味する。〕 で示される第四アンモニウム−又はホスホニウム−塩、 C)アルカリ金属−又はアルカリ土類金属−ノ飄ロゲニ
ド の中の少くとも一糎を含む触媒の存在下に行なうことに
在る。
残基R1,R”及びH3ri好ましくはC,〜O,−ア
ル中ル基(場合により既述の如く置換されていてもよい
)又はフェニル基(場合により既述の如く置換されてい
てもよい)であり、R4は好ましくはC1〜C4−アル
キル基、又はノ・ロゲン原子、C1〜C4−アルキル−
又はC!〜C4−アルコキシ基で置換されたベンジル基
である。
反応温度は60〜160℃、好ましくは60〜140℃
、殊に80〜150℃である。
塩化チオニルと使用するエステルとのモル割合は2:1
〜4:1、好ましくは2−5:1〜五5:1である。
触媒の量は使用したエステルに対してα1〜10モル係
、好ましくは(L5〜2モル係である。
触媒としてはa)に挙げた第三ホスフィン又はC)に挙
げた金属ハロゲニドの中の少くとも一つを含む触媒を使
用することが好ましい。
特に適当なのは下記の第三ホスフィンであるニトリフェ
ニルホスフィン、トリス(4−フルオ/l/ 7 z 
= /′)ホ3フィン、トリス(4−1ノル)ホスフィ
ン、トリス(4−メトキシフェニル)ホスフィン、(N
、N−ジエチル)アミノメチルジフェニルホスフィン、
トリーn−ブチルホスフィン、ビス(4−メトキシフェ
ニル)−メチルホスフィン。
上記の中でもトリフェニルホスフィンが特に好適である
C)としての金v1ハロゲニドの中ではリチウムブロマ
イドが特に適当である。
第四アンモニウム−又はホスホニウム−塩に対する式に
於ける強酸のアニオンY−とじては例えばOL 、  
Br−、X 、 NO3、804″”、 H3O4−及
びPO2:!  が挙げられる。即ち記号Y−は多価の
アニオンを意味することもできる。
触媒として第四アンモニウム−及びホスホニウム−塩を
使用する場合には、特に、相間移動触媒作用(phas
e trcnsfer catalysia )  に
使用されるもの、IHJえばテトラブチルアンモニウム
ブロマイド、テトラブチルホスホニウムブロマイド、テ
トラブチルアンモニウムハイドロジエンサル7エート、
メチルトリオクチルアンモニウムクロライド、ベンジル
トリメチルアンモニウムブロマイド、ベンジルトリエチ
ルアンモニウムクロライド、その中でもテトラブチルア
ンモニウムブロマイド及びテトラブチルホスホニウムブ
ロマイドが好適である。
塩化チオニルは、比較的に反応性の乏しいホスホン酸エ
ステルに対して充分な反応時間を保証するために、予め
仕込んだエステル中に導入するのが好ましい。特に好都
合なのは塩化チオニルを反応容器の底部から予め仕込ん
だエステル中に導入することである。
反応中に離脱し念ジクロルエタン−これは調節した反応
温度で留出し、反応が進むにつれて塩化チオニルを反応
容器から排出するーは凝縮させて、再循環させるのが好
ましい。この様に未反応の塩化チオニルを循環させるこ
とによって塩化チオニルは最もよく利用し尽される。。
該反応は不活性溶剤の存在下に実施することもできる。
か\る溶剤としては例えばクロルベンゾール、ジクロル
ペンゾール又は炭化水素が挙げられる。この場合の反応
も80〜130℃の反応温度で行なうのが好ましい。
反応の終了はSO,及びHaZの発生が止むことで判る
反応混合物を後処理するために生成したジクロルエタン
及び場合により未反応塩化チオニルを留去する。形成さ
れた2−クロルエタンホスホン酸ジクロライドは蒸留に
より精製することができる。
下記の例は本発明を更に詳細に説明するためのものであ
る。出発原料としては粗製の2−クロルエタンホスホン
酸−ピス−2−クロルエチ/L/ x スf /l/ 
l? 使用した。このエステルHff1J 、t ハト
リス−2−クロルエチルホスファイトP (’Oc )
I、c H!c t )3のアルプンフ(Arbuso
w ’)−転位〔ドイツ特許出願公開用2152962
号明細書;ホーペンーワイ/l/ (Houben−W
eyl ’) #vo1. XI[/1 (1963)
、p、389参照〕に際して140℃に加熱することに
より得られる。
この粗製のエステルは次式 で示される2−クロルエタンホスホン酸−ビス−2−ク
ロルエチルエステル約55係及び次式で示される2−ク
ロルエタンホスホン酸モノ−2−クロルエチル−モノ(
2−クロルエタンホスホン酸−ビス−2−クロルエチル
エステル)エステル約38憾からなっている。
すべての最初の仕込み成分及び収量は純度93%のもの
を基準とし念。
列1: 粗製の2−クロルエタンホスホン酸−ビス−クロルエチ
ルエステル100り及び塩化チオニ、ル99.4 y 
(a、 s 35モル)を30分以内にトリス−(4−
メトキシフェニル)ホヌフイン1?の存在下に125℃
に加熱する。その際90℃からガスの強い発生が始まる
。離脱したジクロルエタン及び未反応の塩化チオニルが
蒸留塔を経て留出して受器に入る。これらを反応容器の
底部から浸入管を通して反応混合物中に戻す。
未反応の塩化チオニルを絶えず循環的に使用しながら更
に6時間125℃に加熱し、ついで先づ常圧で、次に1
50〜250ミリバールで、50〜70℃で容易に揮発
する成分を反応混合物から留去する。
かくして未反応の塩化チオニルなお25重量%を含む蒸
留物6a4?が得られた。ついで4〜5ミリバール、7
2〜83℃で主留分として無色の液体52.3 y (
理論値の79%)が得られた。これは2−クロルエタン
ホスホン酸ジクロライド93重41%及びビニルホスホ
ン酸ジクロライド7重1%よりなる。
例2: 例1に従って粗製の2−クロルエタンホスホン酸−ビス
−クロルエチルエステル150F及び塩化チオニルI 
A 9.1 F (1,25モル)1!!:LiEr 
 2 Fの存在下に20分以内に125℃に加熱し、反
応混合物1t、10時間この温度に保つ。
この時間の開基化チオニルとジクロルエタンとからなる
留出混合物を連続的に反応容器の底部から浸入管を通し
て循環させる。例1に記載したと同様な蒸留による後処
理によりジクロルエタン948Fと塩化チオニル150
2とからなる初留109.8 tが得られた。主留分と
して2−クロルエタンホスホン酸ジクロライドとビニル
ホスホン酸ジクロライドとが重量割合95:5で8 &
6 y (理論値の86%)留出した。
比較例(触媒なし): l1li111に従って粗製の2−クロルエタンホスホ
ン酸−ビス−クロルエチルエステル100 f及び塩化
チオニル99.4 t (a、 83 sモル)を触媒
の不存在下に50分以内に125℃に加熱し、この混合
物を125℃で5時間、塩化チオニルとジクロルエタン
とからなる留出混合物を反応容器の底部から浸入管を通
して絶えず循環させながら、撹拌した。ついで蒸留によ
り、未反応の塩化チオニル92重ffi%と離脱したジ
クロルエタン8重貴係とからなる初留8五61が得られ
た。反応不充分な反応混合物を更に蒸留することは省い
た。
例6〜10: 例1の方法に従って粗製の2−クロルエタンホスホン酸
−ビス−クロルエチルエステルヲ種々の触媒(夫々1重
量係)の存在下に反応させた。次表に触媒、反応温度、
反応時間、塩化チオニルに対する反応率、収率及び反応
生成物中の2−クロルエタンホスホン酸ジクロライドと
ビニルホスホン酸ジクロライドとの重量割合(OPO:
VPO)を示す: gAJll 分留管、滴下漏斗及び内部温度計を備えた1tのフラス
コを窒素で洗浄し、粗製の2−クロルエタンホスホン酸
−ビス(2−クロルエチルエステル〔トリス−(2−ク
ロルエチル〕−ホスファイトのアルプン7転位による3
soor及びトリフェニルホスフィンSfi先づ仕込ミ
、滴下漏斗に塩化チオニル550 t (325M1t
)を装入する。ついで先づ塩化チオニル10〇−を反応
容器の底部から流入し、還流下に加熱する。3時間後に
最初の中激しかったガスの発生が終了する。反応混合物
は115℃の一定の底部温度で沸騰する。
50℃に冷却し、ジクロルエタンを270ミリバールで
底部温度115℃となるまで留去し、留出物125.5
Fが得られた。
窒素を通気した後天に125−の塩化チオニルを加え、
混合物を4時間還流下に沸騰させる。
ジクロルエタンを再び270ミリバールで底部温度11
5℃となるまで留去した。
ついで残りの塩化チオニル100a/i加え、混合物を
7時間還流下に沸騰させる。反応の終り頃全体で30−
のジクロルエタンヲ、底部温度が115℃を超えない様
に、少量づ\加える。
容易に沸騰する成分子h270ミ!、lバールで底部温
度115℃となるまで留去し、残留物を20ミリバール
で分留する。60〜95℃で留出する部分を捕捉し、下
記の組成の留出物3312tが得られた: 92.2fii優 2−クロルエタンホスホン酸ジクロ
ライド X 6 ifi% ビニルホスホン酸ジクロライド 1.3重量% 塩化ホスホリル 更に残留物2&6fが得られた。
例12ニ ブラインで冷却した還流冷却器(0℃)を備えた140
tのほうろう引き攪拌容器中に粗選の2−クロルエタン
ホスホン酸−ビス−(2一クロルエチルエステル〕12
0時及びトリフエニルホスフィン1.2 ig を先づ
仕込み、ついで塩化チオニルsq、1kg2容器の底部
から導入し、この混合物を加熱して還流させる。4時間
後112℃の内温が調整され、ガスの発生は終った。つ
いでジクロルエタン1に270 ミ17バールで底部温
度113℃となるまで留去し、ジクロルエタン32.5
ゆを得た。
ついで更に49.0 kyの塩化チオニルを上述の如く
導入し、この混合物を5時間還流下に沸騰させ、ジクロ
ルエタン1270ミリバールで底部温度110℃となる
まで留去した後再度塩化チオニル39.1 kgを上述
の如く導入し、この混合物を8時間還流下に沸騰させた
。ついでジクロルエタンを底部温度118℃となるまで
留去し、残留物として粗製の2−クロルエタンホスホン
酸ジクロライド91ゆを得た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、次式 ▲数式、化学式、表等があります▼又は ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される2−クロルエタンホスホン酸エステル又は両
    エステルの混合物を塩化チオニルと60〜160℃で反
    応させて2−クロルエタンホスホン酸ジクロライドを製
    造するに当り、該反応を下記物質、即ち a)下記一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、残基R^1、R^2及びR^3は、同一でも相
    異つていてもよく、場合により C_1〜C_4−アルコキシ−、C_1〜C_4−アル
    キルチオ−又はC_1〜C_4−ジアルキルアミノ−基
    によつて置換された直鎖状又は分枝 状のC_1〜C_1_0−アルキル基、或は場合により
    ハロゲン原子、C_1〜C_4−アルキル−又はC_1
    〜C_4−アルコキシ−基によつて置換されたフエニル
    基を意味する。〕 で示される第三ホスフィン、 b)下記一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(式中ZはN又はP
    である) 〔式中、Y^−は強酸のアニオンであり、 R^1、R^2及びR^3はa)に於て挙げた意味を有
    し、R^4は直鎖状又は分枝状のC_1〜C_1_0−
    アルキル基、又はハロゲン原子、C_1〜C_4−アル
    キル−又はC_1〜C_4−アルコキシ−基によつて置
    換されたベンジル基 を意味する。〕 で示される第四アンモニウム−又はホスホ ニウム−塩、 c)アルカリ金属−又はアルカリ土類金属−ハロゲニド の中の少くとも一種を含む触媒の存在下に行なうことを
    特徴とする上記製造方法。 2、a)又はc)の下に挙げた物質の少くとも一種を含
    む触媒を使用する特許請求の範囲第1項記載の製造方法
    。 3、触媒としてトリフエニルホスフィン又はリチウムブ
    ロマイドを使用する特許請求の範囲第1項又は第2項記
    載の製造方法。 4、反応の間に離脱し、そして留出するジクロルエタン
    を凝縮しそして再循環させる特許請求の範囲第1項ない
    し第3項のいずれか一つに記載の製造方法。 5、塩化チオニルを予め仕込んだエステル中に導入する
    特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれか一つに記
    載の製造方法。 6、塩化チオニルを反応容器の底部から予め仕込んだエ
    ステル中に導入する特許請求の範囲第1項ないし第3項
    のいずれか一つに記載の製造方法。
JP62213200A 1986-08-30 1987-08-28 2−クロルエタンホスホン酸ジクロライドの製造方法 Expired - Lifetime JPH0826050B2 (ja)

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DE19863629579 DE3629579A1 (de) 1986-08-30 1986-08-30 Verfahren zur herstellung von 2-chlorethanphosphonsaeuredichlorid
DE3629579.5 1986-08-30

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KR (1) KR950008289B1 (ja)
CA (1) CA1304404C (ja)
DE (2) DE3629579A1 (ja)

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US4749524A (en) 1988-06-07
EP0258805A3 (en) 1988-08-17
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