JPS6367861A - 読取装置 - Google Patents

読取装置

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JPS6367861A
JPS6367861A JP61213230A JP21323086A JPS6367861A JP S6367861 A JPS6367861 A JP S6367861A JP 61213230 A JP61213230 A JP 61213230A JP 21323086 A JP21323086 A JP 21323086A JP S6367861 A JPS6367861 A JP S6367861A
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JP
Japan
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image
adhesive
prism
lens
solid
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Application number
JP61213230A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Harada
清 原田
Yoshiyuki Ichihara
美幸 市原
Makoto Kon
昆 誠
Masahiko Matsunawa
松縄 正彦
Shizuo Morita
森田 静雄
Genichi Ikeda
池田 元一
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は例えばファクシミリ、洩写撤、プリンター等の
画像形成装置及びテレビカメラ等のi像装置の画像読取
を行なう読取装置に係わるもので、特に照明した原稿像
をグイクロイックプリズム等の光学部材を用い、CCO
′3の固体撮像索子によって光像を読取る画像読取部を
設けた読取装置に関するものである。
【発明の背景】
例えばカラー画像形1ユ装置、特にヂノタル方式による
カラー画像形成装置は一般に画像読取部や画像書込み部
等のカラー画(f、処理装置によりそ(4戊されている
。画像読取部は例乏ば露光走査によって得た原稿面の尤
(2f:読取ワ用の結像レン1し通した上その背後の光
分割手段によりて複数光に分光するが、例えば赤(R)
、シアン(C)等に分割分光したのち、それぞれのチャ
ンネルで受光する固体撮(2素子からなるラインイメー
ジセンサに結像するようになっている様な場合、各ライ
ンイメージセンサは、前記読取り用レンズ系による光像
を正しく結像小米るようそれぞれの分光光軸に対してそ
の軸上の位置と垂直度とは十分調整されて取付けられて
いなければならない。即ち、各ラインイメージセンサ光
像を互いに出来るだけ正確に一致させなければ、書込み
部によって再生される再生画像に悪影響がでる。固体撮
像素子は例えばラインイメージセンサ東芝製TCD 1
06Cは1画素約7μ贋程度の画素の配列でt+’Q 
I&されているので、後述の第1図実施例で上記のイメ
ージセンサに入射する光像の対応が約174画素(約2
μM)をこえると、再生画像の周縁に7リンノとして他
の色、例えば黒の文字・図形の周縁に赤・ff等のカラ
ーゴーストが生じて来る。特に前記の対応で1画素(約
7μl)以上のズレが生じるとこの影響は顕著となる。 このカラーゴーストの防止のためには電気的補正が一般
になされでいる。然し電気的処理によって殆んどのカラ
ーゴーストを除こうとすると必要とするメモ1ノーは非
常に容量ら大さくなり、又画像的に例えば線の太さに変
化を生じる等の不具合が発生し技術的な困難さから完全
なものとはいえず、商品化の観点からは未解決とい見る
。 本出願人はイメージセンサ相互間の画素ズレを防止する
手段として、特願昭6(1239174号による提案を
行なってν・る、この提案は第10図に示すように、そ
れぞれの固体撮像索子51a、51bを基体52a。 52b上に固設してユニットとし、@9図に示すように
該ユニットを光軸方向を含んだ空間的に直交する×、y
の2軸方向とx、y袖について回転方向について調整を
可能として、機械的に調整・取付を行うようにしたもの
である。上記の提案は各固体撮像素子の取付について微
調整を可能とするもので、調整直後に於ては各素子間の
対応は殆んど合致させるものであった。然しなから第1
0図図示の如く集光レンズ53の背後に設けた光学部材
である光分割プリズム54と固体撮像素子5La、5i
&とはそれぞれ7レームー二取付けられ、その間に多く
の保持部材、例えば支持部を調整ねじで調整して取付け
られており、之等の部材は温度変化による8膨張及び収
縮、ねじの」整不良、ねじ自体の〃夕・誤差等が要因と
なって位置ズレが生じ易く、復元性をも含めて画素ズレ
を解消することは容易ではなかった。特に磯1fct、
*造である精密ねじによる固体撮像素子を保持、固定し
た場合には固体撮像索子の前記ねじによる締付力及びミ
クロンオーダーでの微調整作業が必要となり、その精度
出し作業は極めて困難である。又がなり強固に固体撮像
素子を治具設定しておいてら、最終のねじ止め等の締付
はトルクにより締付後治具より外士と歪の戻り等により
数μm以上の移動を生じることが多く、また例えば1μ
1以内に精度良くセントされた場合でも、部品内部に応
力歪を有しているため、衝?テスト等によって数II 
1以上のずれが生じることが認められ、更に支持部材の
熱膨?JYt係数等が5卓囚となってiL変変人スト結
果は取付誤差を生ずる火照があった。 また固体撮像素子を固定するのに、実開昭57−576
70号による接着剤を用いて固定する提案もあるが、こ
の提案は単数の固体撮像素子の固接に関するもので、か
つ光学部材への固定を行なうものではなく、フレームに
対して固体撮像素子を調整・固定しようとするもので、
固定にあたっては調整弁を接着剤に充填によって行なお
うとするもので、複数個の撮像索子を用いての位置ズレ
のない高精度の保持を必要とする画像読取には適用され
るものではなかった。
【発明が解決しようとする問題点] カラー画像処理装置、特に固体撮像素子を複数個配置し
各固体撮像索子によって形成されるN(↑を読取って信
号処理を行うカラー画像読取装置に於ては、各固体撮像
素子によって形成される画像が相互に正確に一致対応し
ていることが要求される。本発明は固体撮像索子相互の
位置ズレを防止し、温度の変動や経時変化、振動、街7
等の全ての条件に対して最も安定した画像読取りがなさ
れるカラー画像読取装置を提供することを目的とする。 【問題点を解決するための手段】 上記目的は結像レンズと光分割部材とからなる光学系の
結像位置に設けた固体撮像素子によって光像を読取る読
取装はにおいて、前記光分割部材に前記固体撮像素子を
調整機構を備えた取付部材を介して固設し、前記レンズ
のレンズ鏡胴に取り付けたことを特徴とする読取装置に
よって達成される。
【実施例】
まず本発明のカラー画像読取装置を設けた画像形成装置
について、第1図によって説明を行う1図において^は
読取り部を有した画像読取装置、Dは書込みユニット、
Cは画像形成部であってカラー画像処理装置を6η成す
る、またDは給紙部である。 画像読取装置^において、1はプラテングラスで、原稿
2はこのプラテンガラス1上に置かれる。原稿2は、ス
ライドレール3上を移動するキャリッジ4に設けられた
蛍光灯5及び6によって照明される。可動ミラーユニッ
ト8にはミラー9及び9′が設けられスライドレール3
上を移動し、キャリツノ4に設けられている第1ミラー
7との組合→!でプラテンガラス1上の原稿2の光イ↑
をレンズ読み取りユニッ)20へ導出する。 キャ′ノッジ4及び可動ミラーユニット8はステッピン
グモータ10によりワイヤ15を介して駆動されるブー
1711.12,13.14により、それぞれ■及び1
/2vの速度で同方向に駆動される。プラテンがラス1
の両端部裏面側には標準白色板16.17が設けられ、
原v4読み取り走査開始前及び走査終了後に標準白色信
号が得られるように構成されている。 レンズ読み取りユニット20は読取り用レンズ系として
の結像レンズを収容したレンズ鏡!1421.光分割部
材としてのプリズム22、固体撮像素子のラインイメー
ノセンサたるレッドチャンネル(以下R−011という
)CCD25、シアンチャンネル(以下C−c!+とい
う)CCD27がら構成される。第1ミラー7、ミラー
9、ミラー9′により伝達された原稿光像はレンズ21
により集束され、プリズム22内に設けられたグイクロ
イックミラーによりR−cb像とC−cb像とに分離さ
れ、それぞれの光像は光分割部材の一部を形成するプリ
ズム22に取付部材24 、26に介して固設されたR
−ch CCD25及びC−cl+ CCD27の受光
面にそれぞれ結像される。 前記蛍光灯5,6はカラー原稿の読み取りに際して光源
にもとづく特定の色の強調や載設を防ぐため市販の温白
色系蛍光灯が用いられ、またチラッキ防止のため40 
K II zの高周波電源で点灯され管壁の定温保持あ
るいはつオームアップ保進のためボノスタ使用のヒータ
で保温されている。 前記R−cl+ CCD25及びC−cb CCD27
がら出力された画像信号は、図示しない信号処理部を経
て信号処理され、トナーの色に応じて色分aされた色信
号が出力されて書込みユニツ)Bに入力されると、半導
体レーザで発生された各レーザービームによる画像が順
次感光体ドラム31の周面上に投射され、それぞれの投
射毎に各々現像ローラ1.11.[1により現像処理を
経て3色トナーによるカラー画像を形成する。 次いで前記感光体ドラム31周面のカラー画像は、転写
分離極32において給紙部りがら搬送された記jJ紙に
転写したあと該記録紙を分離し定着装置33を経て装置
外に排紙して、カラー画像の複製を終了するようになっ
ている。 前記読取装置へにおけるレン、ズ読み取りユニット20
の構成すなわち前記レンズ鏡胴21、プリズム22それ
にR−cb CCD25とC−cl+ CCD27の固
着、保持は次の如くして竹なわれるようになっている。 前記レンツ:鏡胴21は、第2図aに示すように保持部
材21aの上方に向けて直角に開いたV字状の受は部に
収められて締め金具21cによって固定された上で装置
基板40の所定位置に取付けられるようになっている。 本実施例においては前記レンズ鏡胴21の後方ね而を前
記プリズム22の前面部と接合出来る取付部211〕に
形成していて、該取付面21bに対し接着によって前記
プリズム22を固定することが出来るようになっている
。 前記取付面21bは単純な旋削加工工程によって形成さ
れるものであるからレンズ鏡胴21に収容した結像レン
ズとの距離やその光軸に対する垂直度の精度が極めて高
く、それに取付られるプリズム22を通じて前述したR
−cb CCD25.C−cl+ CCD27の受光面
に所定の光像を正しく結像することが出来るようになっ
ている。 第2図すに示す如く鏡胴取付面21bとプリズム取付面
22aとの平面の直角度R、R’のずれ量(レンズ光軸
に対するグイクロ面への直角度R、R’の斜き量)のき
き方はPt5812Iに示す白地に対する白線部と黒#
1部の信号出力より求められる で与えられ通常で30%以上の値に対して斜き量が角度
にして10分で3割前後(9%)の低下となり更に角度
30分で5劃(15%)以上の低下をきたしてしまい、
白黒f−q別信分信号出しに支障をさたしてしまうので
この面精度を保持してレンズvt121とプリズム22
とを事前に一体固着しておく事により生産上の後工程で
の不良率低下を防止し、コストメリットは勿論、保持部
材21aの材質、取付部材24.26等によるCCD取
付後の画素ズレ等への影響も軽減され一層の効果を発汗
する。 固着の方法としては前述の接着の方法は元よりfill
的な鏡胴部との一体化、保持部材Zlaにレンズ1’l
 F 21、プリズム22を両者セットしての押え止め
(第2図C)等有効な方法として可能である。 前記レンズ鏡胴21に対するプリズム22の接着には接
着強度の他各種の環境テスFI:酊えられる接着剤が選
択して使用されるものであるが、本実施例においては、
後述するプリズム22に対するCCD25および27の
取付部材の接着にも同一の接着剤を使用するようになっ
ているので接着剤の特性に閃しては前記CCD25およ
び27の取り付は固設を説明する項において總括して説
明することとする。 さて前記CCD25およびCCD27はプリズム22に
対して第2図aおよCf第2図Cに示すように取付部材
2・1あるいは26を介して取付は固設されるようにな
っているが、本発明の読取装匠に使用される取付部材2
4.26は、接着によって保持した各CCDをそれぞれ
の受光する光像の光軸方向に自由に進退させてrRDし
たのち固定出来るようになっていてこのような調整操作
により前述した各CCDの受光面を所定の光像の結像位
置に正しく配置することが出来るようになっている。 第3図は前記取付部材24(26)の植成を示したもの
で予めプリズム22の両側面の対称位置にネジ穴を有す
る一対の固定板PIが接着固定されていて、その外側面
にCCD25(27)の左右端部を接着して支持した可
動板24a(26a)と24b(26b)が摺動可能に
挟装されている。 前記各可動板24a(26a)および24b (281
> )にはそれぞれプリズム220分光光軸A、I3の
方向に沿った長穴eが設けられていて、一対のネジSが
左右から長穴eを通じて前記固定板P1のネジ穴に螺着
されるようになっており前記ネジSの締め付けにより各
CCDをプリズム22に固定して、一体化出来るように
なっている。 すなわち各CCDはプリズム22に対し一時暇止め状態
に取付けられ、しがる後各分光光軸AあるいはBに対し
前記各可動板を光軸方向に移動して位ra調整を行った
あと前記ネジSの締め付けにより固定してプリズム22
に対し一体化されるものであるが、さらに可動板を固定
板に対して接着することによりその固定をより強化する
ことも出来るようになっている。 第4図はプリズム22の両側面に対称的に取付られる前
記可動板24a、24b(26a、261+)を一部品
としたときの可動部材を示したもので、ブリ7ノ状をし
た可動部材24c(26c)の内側には予めCCD25
(27)が接着により取付られていて、第3図の場合と
同様艮穴eを介して一対のネジSにより前記固定板P1
に位置調整の上固定されるものである。 以上の実施例は何れもCCD25(27)をその両側部
の腕状をした取付部に取付けるようにしたものであるが
、前述したように、複数のCCD固着端面に対し、ある
−面は必ず密着できるが、池の面は必ずしも密着できな
いため、−面の取付部に対し、−個の取付部材を用いて
取付ける11が造が密着又は接着のノ、χで好ましい取
付方法である。 第5図は片持状の可動板によってCCDを調整がつ固定
するようにした例であって、予め接着によってCCDを
固定した可動@ 24d(26cl)を、プリズム22
の一方の側面に接着固定した固定板P1に調整して固定
するようにした例である。 また上記の例は、それぞれのCCDをそれぞれの固定板
P1によって結像部に固設するようにしたものであるが
、第6図は共通の固定板P2を用い、プリズム22に接
着・固定した固定@P2に対し、CCD25及びCCD
27をそれぞれ接着・固設した可動板24e(26e)
を3!I整の上固定するようにした例である。 取付部材24.26の材質としては、2つの理由から線
膨張係数の小さい材質のものが望まれる。1つは温度変
動によって画素ズレが生じないようにするためと、池の
1つはプリズムに接着した取付部材が両者の線膨張係数
の相違によって内部歪が生じ、プリズムにヒビ割れ等の
発生するのを防止するためである。前記の温度変動によ
る画素ズレの問題は各CCDの取付部部材との固設条件
を全く同じにすることで、CCD相互間の画素ズレは減
することができるが、更に!膨張係数が小さい必要があ
る6通常プリズムの線膨張係数は7.4X1.O−蓋光
学ガラス[]K−7)程度小さいことから、取付部材と
してはガラス、セラミック材(7,0〜8.4X 10
−’)や低熱膨張合金(例えばインバー合金(1〜3X
 10−’)、ニレノスト鋳鉄(4〜IOX 10−’
))等が適当で、アルミニウム材(25X 10−’)
はあまり適当でない。 本発明者らは各[材料を取付部材としてテストを行なっ
たが、ガラス材、その他のセラミック材、低熱膨張合金
を用いた場合には検知される熱、膨張による像ズレは認
められなかった。 上記の実施例ではプリズムと取付部材、取付部材とCC
Dとの固設には接着剤を用い、分割された光像について
各CCDの関係位置調整を行なったところで第3図にお
いては接着剤による密着固設を行なうようにした。特に
rjS31]においては取付部材として#iI膨張係数
の大きい鉄(12X 10−’)を用いても実用上はa
方向の寸法が短いため熱による延びはあまり影!されず
、又す方向はラインセンサーの並びの方向であり、且プ
リズム材質とラインセンサーのパフケーノ材質がセラミ
ック材であるため、その線膨張係数が略同じとなり、こ
のような構成では画素ズレは発生しなかった。 本発明者らは入手可能の多くの接着Mを用い比較検討を
行なった。その結果、本発明に使用する接着剤としては
2液性タイプ接着剤及び光硬化型接着剤で特に紫外線硬
化型接着剤が最も好ましいとの結論に達した。 接着前1としてはエポキシ系、アクリル系等があり、更
に1液性タイプと2液性タイプとに分けられる。1液性
タイプのものは通常製造時に硬化剤を混入してあり、使
用時に空気等に触れると徐々に硬化・乾燥し固化するも
ので、硬化時間が長く、且つ硬化の程度・硬化時の収縮
等が不規則であるなどの理由で、接着固定用の特別の器
具を用いる必要がある。従って本発明の利用目的と生産
性から見て適していない。この1点2液性タイプで且つ
即効性のものは接着時に硬化剤と主剤とを混練すること
により長くて数分程度で硬化がなされ硬化時間の短縮化
と、硬化程度の安定化がJトられ、本目的に有効に適合
するものである。なお1液性タイプで即効性のあるシア
ノアクリレート系系統のものがあるが衝撃時の接着ハガ
レや、接着剤が乾燥する際の接着剤の収縮による被接着
物の変形が生じ必ずしも好ましい適用形態とは言えない
。本発明者らは2液性タイプ接着剤としてハードロンク
E510K(商品名)を用い、常温下で接着を行なった
ところ、後に述べる環境テスト等に対しても良好な結果
を得ることができた。なお上記の接着時、温度条件を著
しく変化させて挟着時間を短縮するよう試みたが、その
結果は僅がではあるが接着時の画素ズレが想められ、望
ましくないことが明らかとなった。之に対し光硬化型接
着剤はfil iこ尤の強度により接着剤の硬化時間を
速めることができ、作業性の向上とコスト低減、製品の
安定化を図ることができる。光硬化型接着剤の中でもネ
テに紫外線硬化型のものは紫外線照射によっても熱の変
化が殆んどなく、安定した効果が得られる6本発明者ら
は光硬化型接着剤としてスリーボンドTi13060[
](商品名)、電化1045K(商品名)、/−ランド
65(商品名)等を用い、高圧水以灯による紫外線照射
を行ない短時間で接着を行なったところ、後に述べる環
境テスト等に対しても良好な結果を得ることができた。 更に同しく紫外線硬化型のウレタン系スリーボンド30
6213(商品名)、LT350(商品名)等を用いた
m1湿性にも一段と効果があり、且つ強度保証を有する
接着を得ることができた。尚前記接着剤による接着方法
は各部の接着部材の対向面を圧接し、圧接面の側方より
小量の接着剤を適当な押出手段で押出す。前記接着剤は
流動性を有するため圧接面に生じている僅かな間隙中に
流入し、接着部材を互に強固に固着する。接着方法は接
着部材の対向面に対し全面接着するように接着剤を押出
し、間隙に流入してもよい。又適当な間隔をおいて接着
剤を流入させてもよい、又接ti部材の位rrL!1度
を適当に配置する!A置であれば各接着部材の接着面に
萌もって接着剤を点又は面で塗布し、直ちに接着部材の
接着面を圧接して接着してもよい。 尚前記取付部材としてガラスセラミック材等を用いたが
特に紫外線透過性の良いものとのJf1合せに於いては
より急速な硬化が行なわれ有効である。 本発明によるCCD25及びCCD27のプリズム22
への調整、固定には、予め取付治具TCを用意する。 取付治具はCCD25及びCCD27の側面をそれぞれ
把持しながら、第8図に示すように分光^及び分光Bの
各光軸について第11図に示すようにその光軸及び光軸
に直角のに、yの2方向及びXl)l紬に関rる口伝方
向について調整を可能とするもので、取付治具TCの微
調によって画素ズレがないように調整する。 原稿位置に設けた思白の縞状のチャート像をCCD25
及びCCD27上に結像するようにし、その出力信号を
シンクロスコープ上に重ねて記録する。結像レンズによ
る設計された縮小倍率とCCDの画素の大きさから0思
の縞間隔を設定し1本の縞が1画素に対応するチャート
としておくと、シンクロスコープ上に重ね合された記録
信号から画素ズレの量を容易に読取ることができる。例
乏ば第8図1こ示すシンクロスコープC17面はCCD
25とCCD27との間で画素ズレがある状況を例示し
たものである。またシンクロスコープによってチェック
しながら取付治具TCを調整することによって画素ズレ
のないCCD相互間の関係位置を求めることがでさ、こ
の位置で前記ネジSによりCCD25及びCCD27を
それぞれプリズム22のプリズム面に取付部材24(2
6)を介して結像位置に固設する。 第6図に対応する接着剤を用いて光分剖部材であるプリ
ズムに複数の固体撮像素子をセラミック材を用いた取付
部材を介して固設した画像読取部と、第10図に示す機
械構造によって固体撮像素子を保持するようにした画像
読取部とについて種々の比較テストを行なった。テスト
は縞状チャートを原稿位置において、取付けられた複数
の固体撮像素子からの出力信号をシンクロスコープを用
いて重ねて比較することによって特に画素ズレに注目し
て行なった。 (1)耐振テスト  周波数を可変とした耐振テストを
30分間行ない、その前後の画素ズレの状況を比較した
。+’3. 械り1造によるもののうちにはネノ部のユ
ルミが生じるものがあり、1す4画素(30μm)相当
の汚素ズレが認められた。本実、籍例によるものには画
素ズレは已められなかった。 (2)  衝”IIテス)   40(:の落下テスト
を行ない、その前後での画素ズレの状況を比較した、機
械構造によるもののうちには約3画素(20μス)相当
の画素ズレが認められた。本実施例によるものには画素
ズレは認められなかった。 (3)温度テスト  まず2時間の間に環境温度を20
°Cから70℃まで上昇させ画素ズレの状況を比較した
。機械構造によるらのは約4画素(30μjl)相当の
画素ズレが認められた。ついで2時間の間に70°Cか
ら20°Cに環境温度を復元した。復元した状態でも機
械構造によるものは約2画素(15μ肩)相当の画素ズ
レが残留するのが認められた。−力木実施例によるもの
には終始画素ズレは認められなかった。 以上の説明に明らかな如く本発明はCCDを固定板と可
動板から構成される取付部祠を介してプリズムに固設す
るものであるが、前述した固定板と可動板を第7図に示
す如く溝嵌合によって分光光軸の方向にスライドして調
整出来るよう構成して置くと、可動板に固定された各C
CDはその受光面を常に光軸に正′Hさせた状態で移動
され結像位置への調整作業が☆る容易となる刊点がある
【発明の効果】
本発明のように、H’Z8!構を備えた取付部材を介し
て光学部材である例えば光分割部材と固体撮像素子とを
結像位置に固設するときは、多くの画素ズレとなる要因
を取り去る結果となるものであり、かくしで、本発明の
カラー画像読取装置によって鮮明で浸れたカラー画像が
再現されて得られ、環境の変化や時間の経過によっても
前記画素ズレに基づく画質の低下が生じることがなくな
り、前記の画素ズレ、カラーゴースト補正のための複雑
な電気的補正のための回路等も必要がなくなり、耐久性
も優れた効果がある。又本発明は実施例にも説明した如
く、充填接着で対応しているが、はぼffi着接着に近
い方法を用いているため一般に用いられる充填接着の場
合に比し接着剤の硬化時の収縮等が発生せず非常に精度
の高い安定した画像読取がなされると同時にレンズ鏡舅
部及びプリズムを!JS前1こ一体的にしておく事によ
り、より安価で、安定性の一層優れたものとなり更にC
CDを固着した後の画素ズレの防止にも効果ある装mを
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のカラー画像読取装置を備えたカラー画
像形1&装置の概要図。 第2図a、12図C,第3図、ttS5図、第6図、第
7図は本発明の取付部材による固体撮像素子の固設状態
の実施例を示す説明図、第2図すはレンズ抗狙とプリズ
ムの組合せを示す斜視図。 第4図は取付部材の1例を示す斜視図。 ttS8図は本発明の固体撮像素子の位置調整力法の説
明図。 第9図はラインイメーノセンサの調整方向を示す斜視図
。 第10図は従来のラインイメーノセンサの取付枯造を示
す断面図。 21・・・レンズ鏡舅21 a・・・保持部材21b・
・・Wt胴取付面   22・・・プリズム22a・・
・(プリズム用)取付部材 24(26)・・・(CCD用)取付部材Pi、P2.
P3・・・固定板 25(27)−R−cft(C−ch)CCD24a(
26a)、24b(26b)=24c(26c)、24
d(26d)、24e(26e)、24F(26f)・
・・可動板(可動部材)出願人 小西六写真工業株式会
社 第2図a 第5図   第6図 第7図 22   P3          lZ  ヒj第8

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)結像レンズと光分割部材とからなる光学系の結像
    位置に設けた固体撮像素子によって光像を読取る読取装
    置において、前記光分割部材に前記固体撮像素子を調整
    機構を備えた取付部材を介して固設し、前記レンズのレ
    ンズ鏡胴に取付けたことを特徴とする読取装置。
  2. (2)前記の光分割部材への前記固体撮像素子の固設に
    は接着剤を用いることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の読取装置。
  3. (3)前記レンズ鏡胴への取付けは接着剤を用いたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載の読
    取装置。
  4. (4)前記接着剤は2液性タイプ接着剤であることを特
    徴とする特許請求の範囲第2項又は第3項記載の読取装
    置。
  5. (5)前記接着剤は光硬化型接着剤であることを特徴と
    する特許請求の範囲第2項又は第3項記載の読取装置。
  6. (6)前記光硬化型接着剤は紫外線硬化型接着剤である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第5項記載の読取装置
JP61213230A 1986-07-21 1986-09-09 読取装置 Pending JPS6367861A (ja)

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US07/072,023 US4835600A (en) 1986-07-21 1987-07-10 Solid state image reading device with sensors adhered to plate which is adhered to lens holding member
DE19873724127 DE3724127A1 (de) 1986-07-21 1987-07-21 Bildauslesegeraet

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0365137U (ja) * 1989-10-27 1991-06-25
JPH06242106A (ja) * 1993-02-01 1994-09-02 Becton Dickinson & Co 採血器具

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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