JPS6367502A - 静電容量式ストロ−クセンサの温度補正方法 - Google Patents

静電容量式ストロ−クセンサの温度補正方法

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JPS6367502A
JPS6367502A JP21340786A JP21340786A JPS6367502A JP S6367502 A JPS6367502 A JP S6367502A JP 21340786 A JP21340786 A JP 21340786A JP 21340786 A JP21340786 A JP 21340786A JP S6367502 A JPS6367502 A JP S6367502A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stroke
electrode
temperature
moving body
capacitance
Prior art date
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Pending
Application number
JP21340786A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Omori
英樹 大森
Hiroaki Ema
江間 浩明
Atsusuke Wakabayashi
若林 淳祐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS6367502A publication Critical patent/JPS6367502A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は静電容量式ストロークセンサの温度補正方法に
関する。
従来の技術 この秤のストロークセンサは第5図のように構成されて
いる。誘電体から成る外筒本体1の外周面に電極2を接
着あるいはメッキによって形成し、この外筒3に導電体
で形成された内筒4がスライド自在に挿入されている。
外筒3を固定側とした場合には、内v14がストローク
を検出しようとす′る被検出物〔図示せず〕に連結され
、被検出物体の移動に伴って外筒3に対して内筒4が矢
印へ方向に移動する。11iJ′記外百3の電極2と内
筒4とは外筒本体1を介して対向することでコンデンサ
を形成しており、その静電容量値Cvは、第5図(a)
のようにストロークλ1で電極2と内筒1とが対向して
いる場合と、被検出物が移φカして第5図(b)のよう
にス]・ローフがA2になった場合とでは、第5図(b
)の方が第5図(a)の場合よりも雷VM2と内筒4と
の対向面積が小さいため、静電容ff1fticvが小
さくなる。このJ:うに内n4のストロークΩ1.Ω2
に応じて静電容量 fn Cvが変化プるため、静電容
7fl値Cνを測2′Jることによって未知のストロー
クρを検出でさる。
しかし、静雷容ffi値CvGj環堤温度によって変化
1yるため、従来では温度センサを設けて環境温度を測
定し、前記静電容量値Cvをこの環境温度に基づいて電
気回路やリフトウェア処理して温度補正して、正確なス
トロークを求めている。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の温度補正方法では、環境温度を検出づ
゛る温度ビン1ノが必要であるうえ、電気回路やソフト
ウェア処理ではその直線性が補正しにくい。その理由は
検出した静電容量の温度補正値にばらつきがあり、各ス
トロークセンサごとに、その補正蛤を決めなければなら
ない。
木光明は従来のような温度センサを必要とせず、しかも
III illな設定操作を実行するだりで十分な直線
性が得られる温度補正方法を提供することを目的とする
問題点を解決Jるための手段 本発明の静電容量式ストローク検出センサの温度補正方
法は、第1の移動体と第2の移動体の対向面に検出スト
ローク方向に沿って形成されている第1の電極と第2の
電極との間に誘電体を介在させた静電容量式ストローク
センサを用いて前記第1の移動体と第2の移動体の間の
相対移動ストロークを検出するに際し、既知のストロー
クβ0のときの前記第1の電極と第2の電極間の静電容
ffi値をCVO%静電容量式ストロークセンサと同一
環境下に配設された基準コンアン1ノの静電容量値をC
roとしたとぎに、CvoとCroとの比とΩ0との関
係で決まるストローク変換係数aを使用して、時々の前
記第1の電極と第2の電極間との静雷容ffi鎮Cνと
前記基準コンデン°りの静電容量値C,との比と前記ス
トO−り変換係数aとの積で未知のストロークλをt5
iJ+することを特徴とする。
作用 この構成によると、第1の電極と第2の電極間の静電容
量fll’fcvど、この静電容ftNtIcvと同じ
ように環境温度の影響を受けて温度変動している基準:
Iンデンサの静電容ffi値C2との比を0出すること
によって温度変動成分が消去され、このCvとCrとの
比にスl−0−り変換係数aをかけることによって、未
知のストロークが口出される。
実施例 以下、本発明の温度補正方法を具体的な実施例に1:t
づいて説明覆る。
第1図は本発明の第1の実施例を示づ。
第1の移動体としての外筒5は、誘電体から成る外筒本
体6とこの外筒本体6の外周面に接着あるいはメッキさ
れた電極7とで形成8れている。
第2の移動体としての内筒8は前記外筒5にスライド自
在に挿入されている。内筒8は絶縁体から成る内局本体
9とこの内筒本体9の外周面に接着あるいはメッキされ
た電極10.11とを有しており、内筒本体8の端部1
2.13のうちの前記外筒5の内側に常に位置する端部
12の近傍位置には、前記外筒本体6の内面を摺動する
大径部14が一体に形成されており、大径部14と端部
13との間に前記電極10が配設され、大径部14と端
部12との間に前記電極11が配設されている。
このように構成したため、電極7と10は外筒本体6を
介して対向してストロークセンサ用のコンデンサを形成
し、電極7と11は外筒本体6を介して対向して温度補
正用の基準コンデンサを形成している。リード線15.
16.17を介してス1−〇−ク検出用のコンデン勺の
静電容量値Cvと基準コンデンサの静電容ffi Vi
Crとを測定し、この8(!l定値は次のように処理し
て温度補正済の未知のストロークρが口出される。
ρ−a・(Cv/Cr)      ・・・■aはスト
ローク変換係数で、予め次のようにして決定されている
第1図において既知のストロークΩ0のとぎのCvとC
1を測定し、このときのイれぞれの静雷容ff1lfi
をCvo、CroとAると、a=no/(Cvo/Cr
o)    ++■にJ、って決定し、その都度、この
aの値を第1式に代入して未知のストロークΩが0出さ
れている。
第1式の演わによって温度補正できることを詳しく説明
Jるど、前記ストローク検出用のコンチングと基準コン
テンツとは近接して配設8れているため同一環境下にあ
って、環境温度は両者とも同一である。ここで温度が静
電容量値に影響する41位静電容容量りの温度係数をL
とすると、この温度係数tはCvとCrの何れにも作用
するため、第1式は、 a・(t−cv/1−cr )=fl  −■と表わゼ
、環境温度が変化しても第2項の比は第1式の第2項と
同じであって、環境温度に影響されることなく正確なス
トロークρを得ることができる。
第1図では内ね8の側に基準コンデンザ用の電極11を
設cプだが、これは第2図に示す第2の実施例のように
構成しても同様である。第2図では外筒本体6の形状を
第1図における内筒本体9と同様に大形部14を有する
形状とし、外筒本体6の外周面で大径部14の両側に電
極10.11を設け、このように形成された外筒5に導
電体から成る内筒8が挿入されている。
第1図では電極10.11と電極7との間に介在する誘
電体が外筒5の側にあったが、これは第3図に示す第3
の実施例のように構成しても同様である。第3図では内
筒8の側に設けた電極io、 1iを誘電体から成る内
筒本体9に狸め込み、この内筒8の外側に、導電体から
成る外筒5が被けられている。
第1図〜第3図では何れも基準コンチングがストローク
センサと一体に形成されていたが、これは第4図に示す
第4の実施例のように、ストローク検出センサ19の近
傍位置に同一材料の誘電体21を使用した基準コンデン
サ20を配設し、この静電容量値C1を使用しても同様
に温度補正済のストロークρを粋出できる。
発明の詳細 な説明したように、既知のストロークAoのときの前記
第1の電極と第2の電極間の静電容量値をCVQ、静電
容量式ストロークセンサと同−JWjJJ下に配設され
た基準コンデンサの静電容ffi値をCroとしたとき
に、CvoとCroとの比とQoとの関係で決まるスト
ローク変換係数aを使用して、時々の前記第1の電極と
第2の電極間との静電容量&iCνと前記基準コンデン
サの静電容量給Crとの比と11う記ストローク変換係
数aとの積で未知のストロークpを9出するため、スト
ローク変換係数aを設定JるだCブで、ときどきのCv
 、Crを使用して正確な温度補正をすることができ、
温度はンサの検出温度にもとづいて電気回路やソフトウ
ェア処理している従来の温度補正方法よりも直線性の良
好な検出信号を冑ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図・−第4図は本発明の具体的な実施例を示し、第
1図は第1の実施例のストロークセンサの縦断面図、第
2図は第2の実施例のストロークセンサのIl断面図、
第3図は第3の実施例のストロークセンサの!!断面図
、第4図は第4の実施例のストロークセンサの縦断面図
、第5図は従来のストロークセンサのJl!l置所であ
る。 5・・・外筒〔第1の移動体〕、6・・・外筒本体、7
・・・電極〔第1の電極〕、8・・・内筒〔第2の移動
体〕、9・・・内筒本体、10・・・電極〔第2の電極
〕、11・・・電極、C「・・・基準コンデンサの静電
容量値、Cv・・・ストロークセンサの静電容量値。 代理人   森  木  義  弘 第1図 導−伏径都 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.第1の移動体と第2の移動体の対向面に検出ストロ
    ーク方向に沿って形成されている第1の電極と第2の電
    極との間に誘電体を介在させた静電容量式ストロークセ
    ンサを用いて前記第1の移動体と第2の移動体の間の相
    対移動ストロークを検出するに際し、既知のストローク
    l_0のときの前記第1の電極と第2の電極間の静電容
    量値をCv_0、静電容量式ストローク検出センサと同
    一環境下に配設された基準コンデンサの静電容量値をC
    r_0としたときに、Cv_0とCr_0との比とl_
    0との関係で決まるストローク変換係数aを使用して、
    時々の前記第1の電極と第2の電極間との静電容量値C
    vと前記基準コンデンサの静電容量値Crとの比と前記
    ストローク変換係数aとの積で未知のストロークlを算
    出する静電容量式ストロークセンサの温度補正方法。
JP21340786A 1986-09-10 1986-09-10 静電容量式ストロ−クセンサの温度補正方法 Pending JPS6367502A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02173484A (ja) * 1988-12-26 1990-07-04 Toto Ltd 位置検出機能を有する圧電アクチュエータ
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