JPS636741B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS636741B2 JPS636741B2 JP56156131A JP15613181A JPS636741B2 JP S636741 B2 JPS636741 B2 JP S636741B2 JP 56156131 A JP56156131 A JP 56156131A JP 15613181 A JP15613181 A JP 15613181A JP S636741 B2 JPS636741 B2 JP S636741B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel
- injection
- needle valve
- passage
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M45/00—Fuel-injection apparatus characterised by having a cyclic delivery of specific time/pressure or time/quantity relationship
- F02M45/12—Fuel-injection apparatus characterised by having a cyclic delivery of specific time/pressure or time/quantity relationship providing a continuous cyclic delivery with variable pressure
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はアイドリングを含む機関低速回転低負
荷領域の燃料供給の改善を図つた燃料噴射弁に関
する。
荷領域の燃料供給の改善を図つた燃料噴射弁に関
する。
デイーゼル機関等筒内噴射機関は、噴射燃料が
気化し着火するまでの時間遅れ即ち着火遅れ期間
がある。これは特にアイドリングを含む機関低速
回転低負荷領域において長い。従つて当該運転領
域では、大部分の燃料が着火遅れ期間中に噴射さ
れることになり、着火時点までに蓄積された燃料
が一気に燃焼して筒内圧力上昇率が急激に高くな
るいわゆるデイーゼルノツクを発生し、激しい機
関振動と共に騒音レベルが増大するおそれがあつ
た。
気化し着火するまでの時間遅れ即ち着火遅れ期間
がある。これは特にアイドリングを含む機関低速
回転低負荷領域において長い。従つて当該運転領
域では、大部分の燃料が着火遅れ期間中に噴射さ
れることになり、着火時点までに蓄積された燃料
が一気に燃焼して筒内圧力上昇率が急激に高くな
るいわゆるデイーゼルノツクを発生し、激しい機
関振動と共に騒音レベルが増大するおそれがあつ
た。
本発明は従来の上述の如き不都合を除去するこ
とを目的とし、アイドリングを含む低速回転低負
荷領域で燃料供給通路の高圧燃料の一部を逃すよ
うに構成し、もつて燃料噴射率を低く抑え燃料噴
射期間を長くして、着火遅れ期間中に噴射される
燃料量を少くした燃料噴射弁を供給するものであ
る。
とを目的とし、アイドリングを含む低速回転低負
荷領域で燃料供給通路の高圧燃料の一部を逃すよ
うに構成し、もつて燃料噴射率を低く抑え燃料噴
射期間を長くして、着火遅れ期間中に噴射される
燃料量を少くした燃料噴射弁を供給するものであ
る。
かかる構成を燃料噴射ポンプに採用することも
可能であるが、燃料噴射ポンプの設計変更が困難
であることに鑑み、本発明では燃料噴射弁を簡単
に改良するようにしたものである。
可能であるが、燃料噴射ポンプの設計変更が困難
であることに鑑み、本発明では燃料噴射弁を簡単
に改良するようにしたものである。
以下に本発明の実施例を従来の噴射弁との比較
において説明する。
において説明する。
第1図は従来の燃料噴射弁を示すものである。
(例えば、日産自動車(株)昭和53年4月発行「技術
解説書デイーゼルエンジン」P.103.)図におい
て、ニードル弁1が摺動可能に配設されたノズル
ヘツド2と、デイスタンスピース3と、ノズル本
体4と、の三者を、ノズルナツト5によつて一体
化しており、ニードル弁1はノズル本体4のスプ
リング室4a内に収納したコイルスプリング6の
弾性力で、プツシユロツド7を介し、閉弁方向に
付勢されている。ノズル本体4には燃料供給ポー
ト11用の口金12と、燃料逃しポート13用の
口金14と、が夫々螺込まれており、燃料供給ポ
ート11はノズル本体4、デイスタンスピース
3、ノズルヘツド2に形成した燃料供給通路15
を介してノズルヘツド2内の燃料溜め10に接続
される。該燃料溜め10にはニードル弁1の受圧
面が臨んでいる。従つて、図示しない燃料噴射ポ
ンプから圧送される燃料が燃料供給ポート11及
び燃料供給通路15を介して燃料溜め10内に導
入され、この燃料が所定の開弁圧以上に昇圧する
と、これをニードル弁1が受圧面で受けてコイル
スプリング6の弾性力に抗しリフトされ、燃料溜
め10に接続した噴射口16から燃料の噴射が行
なわれる。
(例えば、日産自動車(株)昭和53年4月発行「技術
解説書デイーゼルエンジン」P.103.)図におい
て、ニードル弁1が摺動可能に配設されたノズル
ヘツド2と、デイスタンスピース3と、ノズル本
体4と、の三者を、ノズルナツト5によつて一体
化しており、ニードル弁1はノズル本体4のスプ
リング室4a内に収納したコイルスプリング6の
弾性力で、プツシユロツド7を介し、閉弁方向に
付勢されている。ノズル本体4には燃料供給ポー
ト11用の口金12と、燃料逃しポート13用の
口金14と、が夫々螺込まれており、燃料供給ポ
ート11はノズル本体4、デイスタンスピース
3、ノズルヘツド2に形成した燃料供給通路15
を介してノズルヘツド2内の燃料溜め10に接続
される。該燃料溜め10にはニードル弁1の受圧
面が臨んでいる。従つて、図示しない燃料噴射ポ
ンプから圧送される燃料が燃料供給ポート11及
び燃料供給通路15を介して燃料溜め10内に導
入され、この燃料が所定の開弁圧以上に昇圧する
と、これをニードル弁1が受圧面で受けてコイル
スプリング6の弾性力に抗しリフトされ、燃料溜
め10に接続した噴射口16から燃料の噴射が行
なわれる。
噴射にあずからなかつた燃料溜め10内の余剰
燃料はノズルヘツド2とニードル弁1との隙間、
スプリング室4a及びノズル本体4に形成した燃
料逃し通路9を経て燃料逃しポート13から図示
しない燃料タンクへと戻る。
燃料はノズルヘツド2とニードル弁1との隙間、
スプリング室4a及びノズル本体4に形成した燃
料逃し通路9を経て燃料逃しポート13から図示
しない燃料タンクへと戻る。
しかし、かかる従来の燃料噴射弁の噴射率(単
位時間当りの燃料噴射量)特性Bは第2図に示す
ように燃料噴射率の立上りが急であり、従つて噴
射期間もθ1゜(クランク角度)と短かくなつて、大
部分の燃料が着火遅れ期間内に噴射供給され、特
に機関低速回転低負荷領域においてデイーゼルノ
ツクが発生し易いこと既述の通りである。
位時間当りの燃料噴射量)特性Bは第2図に示す
ように燃料噴射率の立上りが急であり、従つて噴
射期間もθ1゜(クランク角度)と短かくなつて、大
部分の燃料が着火遅れ期間内に噴射供給され、特
に機関低速回転低負荷領域においてデイーゼルノ
ツクが発生し易いこと既述の通りである。
そこで本発明ではその一実施例として第3図〜
第6図に示すように、ニードル弁1の摺接するノ
ズルヘツド2の内周壁に軸方向所定長さの縦溝2
1を刻設し、該縦溝21の両端に環状溝22,2
3を設ける一方、ニードル弁1には、ニードル弁
1の所定リスト即ち機関のアイドリングを含む低
速回転低負荷運転時の開弁リフト区間(リフト量
の中領域)において前記環状溝22,23と夫々
連通し(第5図参照)、リフト量の小及び大領域
では該連通を遮断する(第3図及び第6図参照)
開口を有した縦方向の通路24,25を設ける。
そして一方の通路24を前記燃料溜め10内に常
時連通させると共に他方の通路25をスプリング
室7aを介し燃料逃し通路9に常時連通させ、も
つて一連の通路24、環状溝22、縦溝21、環
状溝23、通路25及びスプリング室4aを含む
燃料逃し用の通路を構成する。
第6図に示すように、ニードル弁1の摺接するノ
ズルヘツド2の内周壁に軸方向所定長さの縦溝2
1を刻設し、該縦溝21の両端に環状溝22,2
3を設ける一方、ニードル弁1には、ニードル弁
1の所定リスト即ち機関のアイドリングを含む低
速回転低負荷運転時の開弁リフト区間(リフト量
の中領域)において前記環状溝22,23と夫々
連通し(第5図参照)、リフト量の小及び大領域
では該連通を遮断する(第3図及び第6図参照)
開口を有した縦方向の通路24,25を設ける。
そして一方の通路24を前記燃料溜め10内に常
時連通させると共に他方の通路25をスプリング
室7aを介し燃料逃し通路9に常時連通させ、も
つて一連の通路24、環状溝22、縦溝21、環
状溝23、通路25及びスプリング室4aを含む
燃料逃し用の通路を構成する。
第3図はニードル弁1の閉弁状態を示し、ニー
ドル弁1のリフトが零のため縦溝21と通路24
との連通が遮断されている。また第4図は第3図
のA−A断面を示す。
ドル弁1のリフトが零のため縦溝21と通路24
との連通が遮断されている。また第4図は第3図
のA−A断面を示す。
上記構成において、機関がアイドリングを含む
低速回転低負荷状態で運転されると、ニードル弁
1は燃料溜め10に導かれた燃料圧により第5図
に示すように所定量だけリフトされて、通路2
4、環状溝22、縦溝21、環状溝23、通路2
5が一連に連通されることによりスプリング室4
a、燃料逃し通路9を介して、燃料溜め10内の
微量の燃量が燃料逃しポート13に洩らされる。
低速回転低負荷状態で運転されると、ニードル弁
1は燃料溜め10に導かれた燃料圧により第5図
に示すように所定量だけリフトされて、通路2
4、環状溝22、縦溝21、環状溝23、通路2
5が一連に連通されることによりスプリング室4
a、燃料逃し通路9を介して、燃料溜め10内の
微量の燃量が燃料逃しポート13に洩らされる。
その結果、噴射口16から噴射供給される燃料
の噴射圧が低下し従つて噴射率が低下する。この
ため機関の筒内に噴射される燃料量が瞬時的に減
少して機関回転速度が低下するが、これを感知し
て図示しないガバナが作用し、燃料噴射ポンプの
燃料噴射量制御部材(例えば分配型燃料噴射ポン
プにあつてはコントロールスリーブ)を燃料増の
方向に移動してアイドリング或いは低速回転速度
低負荷運転状態を保つべく第2図に示すように低
噴射率特性Aのまま噴射期間をθ2゜に延長して、
燃料噴射量の減少を防ぐ。これにより、筒内への
燃料供給が着火遅れ期間経過後も噴射供給なされ
ることになり、従つて従来の如き爆発的な燃焼が
時間をかけて行われて当該運転領域のアイドルノ
ツクが減少し機関振動、騒音の低減化が図れる。
なお、前記燃料の洩らし量は燃料逃し用の各通路
21〜25の通路断面積を適正に設定することに
より所定期間の噴射率、噴射期間特性が得られ
る。
の噴射圧が低下し従つて噴射率が低下する。この
ため機関の筒内に噴射される燃料量が瞬時的に減
少して機関回転速度が低下するが、これを感知し
て図示しないガバナが作用し、燃料噴射ポンプの
燃料噴射量制御部材(例えば分配型燃料噴射ポン
プにあつてはコントロールスリーブ)を燃料増の
方向に移動してアイドリング或いは低速回転速度
低負荷運転状態を保つべく第2図に示すように低
噴射率特性Aのまま噴射期間をθ2゜に延長して、
燃料噴射量の減少を防ぐ。これにより、筒内への
燃料供給が着火遅れ期間経過後も噴射供給なされ
ることになり、従つて従来の如き爆発的な燃焼が
時間をかけて行われて当該運転領域のアイドルノ
ツクが減少し機関振動、騒音の低減化が図れる。
なお、前記燃料の洩らし量は燃料逃し用の各通路
21〜25の通路断面積を適正に設定することに
より所定期間の噴射率、噴射期間特性が得られ
る。
次に、アイドリングを含む低速回転低負荷以外
の運転領域では燃料噴射ポンプからの送油圧が増
大し、これが燃料溜め10に導かれてニードル弁
1のリフト量が増大する。従つてニードル弁1の
開弁初期の中リフト領域では、前記の如く燃料逃
し用の各通路21〜25が1旦連通し燃料溜め1
0から燃料が微量洩れるものの、更にリフト量が
増大するから第6図に示すように環状溝23と通
路25との連通が断たれる。これによつて通常の
噴射率、噴射期間特性を得、出力低下を防止でき
る。尚、ニードル弁開弁初期の中リフト領域に噴
射率が瞬時に低下することは、その後の大きな主
噴射に先立つて少量なされる先立噴射を与えるこ
とになり、少量故に着火遅れ期間が短かくなつ
て、主噴射燃料の燃焼を良好にし、緩慢燃焼とな
つて燃焼騒音を低減する利点をも与えるものであ
る。
の運転領域では燃料噴射ポンプからの送油圧が増
大し、これが燃料溜め10に導かれてニードル弁
1のリフト量が増大する。従つてニードル弁1の
開弁初期の中リフト領域では、前記の如く燃料逃
し用の各通路21〜25が1旦連通し燃料溜め1
0から燃料が微量洩れるものの、更にリフト量が
増大するから第6図に示すように環状溝23と通
路25との連通が断たれる。これによつて通常の
噴射率、噴射期間特性を得、出力低下を防止でき
る。尚、ニードル弁開弁初期の中リフト領域に噴
射率が瞬時に低下することは、その後の大きな主
噴射に先立つて少量なされる先立噴射を与えるこ
とになり、少量故に着火遅れ期間が短かくなつ
て、主噴射燃料の燃焼を良好にし、緩慢燃焼とな
つて燃焼騒音を低減する利点をも与えるものであ
る。
また燃料逃し用の通路はニードル弁1の閉弁時
を含むリフト量の小領域では、前記先立噴射より
前に確実にその連通が遮断されるから、先立噴射
の燃料圧力が充分に確保され、安定した先立噴射
がなされて、着火遅れ期間が安定し、その後の主
噴射燃料による燃焼を良好にするものである。
を含むリフト量の小領域では、前記先立噴射より
前に確実にその連通が遮断されるから、先立噴射
の燃料圧力が充分に確保され、安定した先立噴射
がなされて、着火遅れ期間が安定し、その後の主
噴射燃料による燃焼を良好にするものである。
第7図は環状溝22,23をニードル弁1の外
周面に設けたものであつて先の実施例とその作用
は変わることがない。
周面に設けたものであつて先の実施例とその作用
は変わることがない。
また、第8図に示すように、燃料溜め10に連
通する燃料供給通路15に連通する連通路28を
設け、この連通路28を、環状溝26、縦溝27
を介して、燃料逃しポート13側に連通して、ニ
ードル弁1の開閉に伴う上下動によつて、上記連
通路28を開閉制御しても良い。この場合燃料逃
し用の通路は連通路28、環状溝26、縦溝27
及びスプリング室4aを含んで構成される。
通する燃料供給通路15に連通する連通路28を
設け、この連通路28を、環状溝26、縦溝27
を介して、燃料逃しポート13側に連通して、ニ
ードル弁1の開閉に伴う上下動によつて、上記連
通路28を開閉制御しても良い。この場合燃料逃
し用の通路は連通路28、環状溝26、縦溝27
及びスプリング室4aを含んで構成される。
第9図実施例は、環状溝をニードル弁1の外周
に形成するかわりに、ニードル弁1の回転を防止
するようにしたもので、ニードル弁1自体の回転
は、プツシユロツド7に装着したキー29によつ
て防止し、プツシユロツド7自体の回転は、プツ
シユロツド7に形成したキー部30とデイスタン
スピース3に形成したキー溝31とによつて防止
する。
に形成するかわりに、ニードル弁1の回転を防止
するようにしたもので、ニードル弁1自体の回転
は、プツシユロツド7に装着したキー29によつ
て防止し、プツシユロツド7自体の回転は、プツ
シユロツド7に形成したキー部30とデイスタン
スピース3に形成したキー溝31とによつて防止
する。
尚、燃料溜めの燃料を機関のアイドリングを含
む低速回転低負荷運転領域の開弁リフト時に微量
逃がすための燃料逃し用の通路は、上記実施例に
限らず、種々変更態様を含むものであることはい
うまでもない。例えば第3図において環状溝23
と燃料溜め10とをノズルヘツド2内に設けた通
路によつて連通するようにする如くである。この
ようにすればニードル弁遮断時及び高リフト時に
通路25と環状溝23との連通が断たれ、アイド
リングを含む低速回転低負荷時の開弁リフト領域
では連通して燃料を逃すことができる。
む低速回転低負荷運転領域の開弁リフト時に微量
逃がすための燃料逃し用の通路は、上記実施例に
限らず、種々変更態様を含むものであることはい
うまでもない。例えば第3図において環状溝23
と燃料溜め10とをノズルヘツド2内に設けた通
路によつて連通するようにする如くである。この
ようにすればニードル弁遮断時及び高リフト時に
通路25と環状溝23との連通が断たれ、アイド
リングを含む低速回転低負荷時の開弁リフト領域
では連通して燃料を逃すことができる。
以上述べたように本発明によれば、アイドリン
グを含む機関低速回転低負荷運転領域のニードル
弁中リフト領域において供給燃料の微量を逃がす
ように燃料噴射弁を構成したので、当該運転領域
の燃料噴射期間を長くすることが可能となり、着
火遅れ期間中に大部分の燃料を噴射供給すること
がなくなつて、一気に爆発的に燃焼する従来の不
都合を防止し、デイーゼルノツクによる機関振動
並びに騒音レベルの低減が図れる。ニードル弁の
リフト量が更に大となると燃料の逃がしが遮断さ
れるから、通常の噴射率及び噴射期間特性を得る
ことができ、出力の低下を防止できる。ここにお
いてニードル弁のリフト量が中領域を通過するか
ら、このとき噴射率が瞬時に低下して、先立噴射
となり、この先立噴射燃料の着火遅れ期間が短く
なつてその後の噴射の燃焼を良好にし緩慢燃焼と
なつて燃焼騒音を低減する。また、燃料逃し用の
通路はニードル弁1の閉弁時を含むリフト量の小
領域では、前記先立噴射より前に確実にその連通
が遮断されるから、先立噴射の燃料圧力が充分に
確保され、噴射開始の安定した先立噴射がなされ
て、着火遅れ期間が安定し、その後の主噴射燃料
による燃焼を良好にする。更に前記燃料の逃がし
は従来の噴射弁のニードル弁及びノズルヘツドを
加工するだけの簡単な変更でなされ別途噴射弁の
設計変更を図る必要がない。
グを含む機関低速回転低負荷運転領域のニードル
弁中リフト領域において供給燃料の微量を逃がす
ように燃料噴射弁を構成したので、当該運転領域
の燃料噴射期間を長くすることが可能となり、着
火遅れ期間中に大部分の燃料を噴射供給すること
がなくなつて、一気に爆発的に燃焼する従来の不
都合を防止し、デイーゼルノツクによる機関振動
並びに騒音レベルの低減が図れる。ニードル弁の
リフト量が更に大となると燃料の逃がしが遮断さ
れるから、通常の噴射率及び噴射期間特性を得る
ことができ、出力の低下を防止できる。ここにお
いてニードル弁のリフト量が中領域を通過するか
ら、このとき噴射率が瞬時に低下して、先立噴射
となり、この先立噴射燃料の着火遅れ期間が短く
なつてその後の噴射の燃焼を良好にし緩慢燃焼と
なつて燃焼騒音を低減する。また、燃料逃し用の
通路はニードル弁1の閉弁時を含むリフト量の小
領域では、前記先立噴射より前に確実にその連通
が遮断されるから、先立噴射の燃料圧力が充分に
確保され、噴射開始の安定した先立噴射がなされ
て、着火遅れ期間が安定し、その後の主噴射燃料
による燃焼を良好にする。更に前記燃料の逃がし
は従来の噴射弁のニードル弁及びノズルヘツドを
加工するだけの簡単な変更でなされ別途噴射弁の
設計変更を図る必要がない。
第1図は従来の燃料噴射弁の縦断面図、第2図
は本発明と従来との燃料噴射弁の噴射率特性を比
較対照するグラフ、第3図〜第6図は本発明の一
実施例を示し、第3図は閉弁時の縦断面図、第4
図は同上A−A矢視断面図、第5図は機関アイド
リングを含む低速回転低負荷運転時の開弁リフト
状態を示す縦断面図、第6図は同上以外の機関運
転領域のリフト量大領域の縦断面図、第7図は本
発明の他の実施例を示す閉弁時の縦断面図、第8
図は本発明の他の一実施例の縦断面図、第9図は
本発明の他の実施例の縦断面図である。 1……ニードル弁、2……ノズルヘツド、4a
……スプリング室、9……燃料逃し通路、10…
…燃料溜め、15……燃料供給通路、21……縦
溝、22,23……環状溝、24,25……通
路、26……環状溝、27……縦溝、28……連
通路。
は本発明と従来との燃料噴射弁の噴射率特性を比
較対照するグラフ、第3図〜第6図は本発明の一
実施例を示し、第3図は閉弁時の縦断面図、第4
図は同上A−A矢視断面図、第5図は機関アイド
リングを含む低速回転低負荷運転時の開弁リフト
状態を示す縦断面図、第6図は同上以外の機関運
転領域のリフト量大領域の縦断面図、第7図は本
発明の他の実施例を示す閉弁時の縦断面図、第8
図は本発明の他の一実施例の縦断面図、第9図は
本発明の他の実施例の縦断面図である。 1……ニードル弁、2……ノズルヘツド、4a
……スプリング室、9……燃料逃し通路、10…
…燃料溜め、15……燃料供給通路、21……縦
溝、22,23……環状溝、24,25……通
路、26……環状溝、27……縦溝、28……連
通路。
Claims (1)
- 1 運転状態に対応した燃料圧力に応じてニード
ル弁のリフト量が変化する燃料噴射弁において、
燃料溜めと燃料逃し通路を接続する燃料逃し用の
通路の一部をニードル弁と該ニードル弁が摺動す
るノズルヘツドに設け、前記燃料逃し用の通路
を、前記ニードル弁のリフト量の小領域で閉、リ
フト量の中領域で開、リフト量の大領域で再び閉
となるように構成したことを特徴とする燃料噴射
弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15613181A JPS5859365A (ja) | 1981-10-02 | 1981-10-02 | 燃料噴射弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15613181A JPS5859365A (ja) | 1981-10-02 | 1981-10-02 | 燃料噴射弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5859365A JPS5859365A (ja) | 1983-04-08 |
| JPS636741B2 true JPS636741B2 (ja) | 1988-02-12 |
Family
ID=15620996
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15613181A Granted JPS5859365A (ja) | 1981-10-02 | 1981-10-02 | 燃料噴射弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5859365A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0423326U (ja) * | 1990-06-18 | 1992-02-26 |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB8313904D0 (en) * | 1983-05-19 | 1983-06-22 | Lucas Ind Plc | Fuel injection nozzles |
| JPS6075680U (ja) * | 1983-10-31 | 1985-05-27 | いすゞ自動車株式会社 | 多段開弁圧ノズル |
| GB8408752D0 (en) * | 1984-04-05 | 1984-05-16 | Lucas Ind Plc | Fuel injection nozzle unit |
| JPS6184167U (ja) * | 1984-11-09 | 1986-06-03 | ||
| JPS61123758A (ja) * | 1984-11-16 | 1986-06-11 | Toyota Motor Corp | 燃料噴射装置 |
| JPS61179368U (ja) * | 1985-04-26 | 1986-11-08 | ||
| US5647536A (en) * | 1995-01-23 | 1997-07-15 | Cummins Engine Company, Inc. | Injection rate shaping nozzle assembly for a fuel injector |
| US5765755A (en) * | 1997-01-23 | 1998-06-16 | Cummins Engine Company, Inc. | Injection rate shaping nozzle assembly for a fuel injector |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5063327A (ja) * | 1973-10-06 | 1975-05-29 | ||
| JPS52124318U (ja) * | 1976-03-19 | 1977-09-21 |
-
1981
- 1981-10-02 JP JP15613181A patent/JPS5859365A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0423326U (ja) * | 1990-06-18 | 1992-02-26 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5859365A (ja) | 1983-04-08 |
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