JPS6367239B2 - - Google Patents
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- JPS6367239B2 JPS6367239B2 JP14094182A JP14094182A JPS6367239B2 JP S6367239 B2 JPS6367239 B2 JP S6367239B2 JP 14094182 A JP14094182 A JP 14094182A JP 14094182 A JP14094182 A JP 14094182A JP S6367239 B2 JPS6367239 B2 JP S6367239B2
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Landscapes
- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
- Control Of Combustion (AREA)
- Fire-Detection Mechanisms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(1) 発明の技術分野
本発明は炎より発せられる特有の放射線を検出
して屋外・屋内に拘らず炎を検出する炎検出装置
に関するものであり、より特定的には、黒煙を伴
う炎をも検出できる炎検出装置に関する。
して屋外・屋内に拘らず炎を検出する炎検出装置
に関するものであり、より特定的には、黒煙を伴
う炎をも検出できる炎検出装置に関する。
(2) 技術の背景
可燃物が空気中で酸化燃焼する時に発生する炎
からの放射線には、可燃物の種類により定まる特
有の波長の放射線が含まれている。その中で、横
軸を波長λ、縦軸を強度Iとして第1図に図示し
た曲線Aのように総ての酸化燃焼に特有のスペク
トルとして酸化の際に発生する炭酸ガスより発せ
られる4.4μm付近にピークを有する赤外線があげ
られる。
からの放射線には、可燃物の種類により定まる特
有の波長の放射線が含まれている。その中で、横
軸を波長λ、縦軸を強度Iとして第1図に図示し
た曲線Aのように総ての酸化燃焼に特有のスペク
トルとして酸化の際に発生する炭酸ガスより発せ
られる4.4μm付近にピークを有する赤外線があげ
られる。
このような4.4μm付近の赤外線を検出して炎を
検出する炎検出装置はすでに存在するが、下記に
述べるように種々の問題点があり、感知能力を高
め、信頼性を向上させることが望まれている。ま
た黒煙を伴う炎であつても検出し得る炎検出装置
であることが望まれている。
検出する炎検出装置はすでに存在するが、下記に
述べるように種々の問題点があり、感知能力を高
め、信頼性を向上させることが望まれている。ま
た黒煙を伴う炎であつても検出し得る炎検出装置
であることが望まれている。
(3) 従来技術と問題点
上記のように単に4.4μm付近の赤外線を検出す
る炎感知器は、第1図の曲線Bで示す低温度放射
物体などから発せられる4.4μm付近の赤外線をも
検出してしまい、炎検出として誤動作するという
問題点がある。
る炎感知器は、第1図の曲線Bで示す低温度放射
物体などから発せられる4.4μm付近の赤外線をも
検出してしまい、炎検出として誤動作するという
問題点がある。
上記問題点を解決するものとして、第1図の例
示において、4.4μm付近の放射線を通過させるバ
ンドパスフイルタ、4.0μm付近の放射線を通過さ
せるバンドパスフイルタを設け、両フイルタを通
過した放射線の強度の差を検出し、炎に特有な波
長のスペクトルが線スペクトルになる場合を炎と
して検出する炎検出装置がある(例えば特公昭54
−9336号公報)。また上述のスペクトルがゆらぎ
を示すことを用いて炎を検出する炎検出装置があ
る。
示において、4.4μm付近の放射線を通過させるバ
ンドパスフイルタ、4.0μm付近の放射線を通過さ
せるバンドパスフイルタを設け、両フイルタを通
過した放射線の強度の差を検出し、炎に特有な波
長のスペクトルが線スペクトルになる場合を炎と
して検出する炎検出装置がある(例えば特公昭54
−9336号公報)。また上述のスペクトルがゆらぎ
を示すことを用いて炎を検出する炎検出装置があ
る。
しかしながら、このような炎検出装置は、下記
に述べるような問題点がある。例示として第1図
に図示の如く、夏のトタン屋根等の100℃位の炎
を発しない低温度放射物体に於ては前記4.4μm付
近と4.0μm付近の放射線強度の差ΔI3が炎のとき
の差ΔI1に比して十分な有意差がつかない。即ち
炎に対する感度を上げるよう強度差を小さく設定
すると低温度放射物体に対して誤動作し、誤動作
を防ぐように強度差を大きく設定すると炎が検出
できなくなるという問題点がある。
に述べるような問題点がある。例示として第1図
に図示の如く、夏のトタン屋根等の100℃位の炎
を発しない低温度放射物体に於ては前記4.4μm付
近と4.0μm付近の放射線強度の差ΔI3が炎のとき
の差ΔI1に比して十分な有意差がつかない。即ち
炎に対する感度を上げるよう強度差を小さく設定
すると低温度放射物体に対して誤動作し、誤動作
を防ぐように強度差を大きく設定すると炎が検出
できなくなるという問題点がある。
他の問題点としては、炎が発する4.4μm付近の
赤外放射線が空気中の炭酸ガスに吸収され、炎と
炎感知器の距離が大きくなると、当然、波長4.4μ
m付近の放射線の検知感度が落ち炎が検知できな
くなることがある。
赤外放射線が空気中の炭酸ガスに吸収され、炎と
炎感知器の距離が大きくなると、当然、波長4.4μ
m付近の放射線の検知感度が落ち炎が検知できな
くなることがある。
また他の問題としては、重油やガソリンのよう
に炭素含有率の高いものが空気中で燃焼する場
合、多量の炭酸ガスを発生する為4.4μm付近の放
射線が吸収され、炎を検出し難くなる。このこと
は上記の炎と感知器の距離が離れている場合に
は、上記の問題点が重畳される。
に炭素含有率の高いものが空気中で燃焼する場
合、多量の炭酸ガスを発生する為4.4μm付近の放
射線が吸収され、炎を検出し難くなる。このこと
は上記の炎と感知器の距離が離れている場合に
は、上記の問題点が重畳される。
さらに他の問題点としては、太陽光が雨上りの
道路等に反射してゆらぐ、又は、パトロールカー
の回転燈などの点滅が放射線強度の差を生じさせ
て誤動作を惹起させる場合がある。
道路等に反射してゆらぐ、又は、パトロールカー
の回転燈などの点滅が放射線強度の差を生じさせ
て誤動作を惹起させる場合がある。
(4) 発明の目的
本発明は、屋内又は屋外に存在する炎以外の放
射線放射物体の影響を除去し炎検出の信頼性を向
上させ、通常の炎検出の感度を向上させ、さらに
黒煙を伴う炎であつても正確に炎検出を行うこと
のできる炎検出装置を提供することを目的とす
る。
射線放射物体の影響を除去し炎検出の信頼性を向
上させ、通常の炎検出の感度を向上させ、さらに
黒煙を伴う炎であつても正確に炎検出を行うこと
のできる炎検出装置を提供することを目的とす
る。
(5) 発明の構成
本発明は、炎に特有な波長の赤外線の強度と前
記波長付近の波長の赤外線の時間的経過を統計的
処理するアダプテイブコントロール手法により誤
動作の要因となる前記複数波長の赤外線強度の炎
以外の影響を除去し炎の感知能力を高めるという
着想のもとに行なわれたものであり、本発明にお
いては、炎が発する特有の波長の放射線を受け入
れ対応する電気信号に変換する第1の放射線検出
手段、前記炎が発する特有の波長以外の放射線を
受け入れ対応する電気信号に変換する第2の放射
線検出手段、所定期間にわたる前記第1の放射線
検出手段の出力信号の平均値とその瞬時値との偏
差が所定値以上であるか否かを判定する第1の演
算比較手段、前記偏差と所定期間にわたる前記第
2の放射線検出手段の出力信号の平均値とその瞬
時値の偏差との比が所定値以上であるか否かを判
定する第2の演算比較手段、前記所定期間とは異
なる長さの期間にわたる前記第1の放射線検出手
段の出力信号の平均値と、最大値と最小値の差と
の比が所定値内であるか否かを判定する第3の演
算比較手段、及び前記所定期間とは異なる長さの
期間にわたる前記第1の放射線検出手段の出力信
号の変化に山又は谷部があるか否かを検出する凹
凸検出手段、を具備し、前記第1、第2及び第3
の演算比較手段、及び前記凹凸検出手段における
判定の結果にもとづき炎感知信号を出力するよう
にした、炎検出装置が提供される。
記波長付近の波長の赤外線の時間的経過を統計的
処理するアダプテイブコントロール手法により誤
動作の要因となる前記複数波長の赤外線強度の炎
以外の影響を除去し炎の感知能力を高めるという
着想のもとに行なわれたものであり、本発明にお
いては、炎が発する特有の波長の放射線を受け入
れ対応する電気信号に変換する第1の放射線検出
手段、前記炎が発する特有の波長以外の放射線を
受け入れ対応する電気信号に変換する第2の放射
線検出手段、所定期間にわたる前記第1の放射線
検出手段の出力信号の平均値とその瞬時値との偏
差が所定値以上であるか否かを判定する第1の演
算比較手段、前記偏差と所定期間にわたる前記第
2の放射線検出手段の出力信号の平均値とその瞬
時値の偏差との比が所定値以上であるか否かを判
定する第2の演算比較手段、前記所定期間とは異
なる長さの期間にわたる前記第1の放射線検出手
段の出力信号の平均値と、最大値と最小値の差と
の比が所定値内であるか否かを判定する第3の演
算比較手段、及び前記所定期間とは異なる長さの
期間にわたる前記第1の放射線検出手段の出力信
号の変化に山又は谷部があるか否かを検出する凹
凸検出手段、を具備し、前記第1、第2及び第3
の演算比較手段、及び前記凹凸検出手段における
判定の結果にもとづき炎感知信号を出力するよう
にした、炎検出装置が提供される。
(6) 発明の実施例
第2図は、本発明の一実施例としての炎検出装
置の回路図を示す。
置の回路図を示す。
第2図について述べると、本発明の炎検出装置
は、炎を伴う放射線6からの放射線を検出する検
出部1、該検出部からの信号を演算する論理演算
部2、該論理演算部2からの信号を比較判断する
判断部4、及び警報を発する警報部5から構成さ
れる。
は、炎を伴う放射線6からの放射線を検出する検
出部1、該検出部からの信号を演算する論理演算
部2、該論理演算部2からの信号を比較判断する
判断部4、及び警報を発する警報部5から構成さ
れる。
検出部1は、放射体6の火炎に特有な波長λ1、
第1図に図示の例示においては4.4μm付近の放射
線を通過させる第1のバンドパスフイルタ11、
該バンドパスフイルタからの信号を電気信号に変
換する第1の光電変換器12、該光電変換器から
のアナログ信号をデイジタル信号に変換するAD
変換器13からなる第1の放射線検出系統と前述
の波長λ1とは異なり且つ波長λ1の近傍にあつて炎
感知上放射線の識別性を有する波長λ2、第1図に
図示の例示においては40μm付近の放射線を通過
させる第2のバンドパスフイルタ14、第2の光
電変換器15、第2のAD変換器16からなる第
2の放射線検出系統から構成される。
第1図に図示の例示においては4.4μm付近の放射
線を通過させる第1のバンドパスフイルタ11、
該バンドパスフイルタからの信号を電気信号に変
換する第1の光電変換器12、該光電変換器から
のアナログ信号をデイジタル信号に変換するAD
変換器13からなる第1の放射線検出系統と前述
の波長λ1とは異なり且つ波長λ1の近傍にあつて炎
感知上放射線の識別性を有する波長λ2、第1図に
図示の例示においては40μm付近の放射線を通過
させる第2のバンドパスフイルタ14、第2の光
電変換器15、第2のAD変換器16からなる第
2の放射線検出系統から構成される。
第2の光電変換器15及び第2のAD変換器1
6はそれぞれ第1の光電変換器12及び第1の
AD変換器13と同様のものである。
6はそれぞれ第1の光電変換器12及び第1の
AD変換器13と同様のものである。
従つて、第1の放射線検出系統の出力としては
波長λ1の放射線がデイジタル量の信号S13とし
て、又、第2の放射線検出系統の出力としては波
長λ2の放射線がデイジタル量の信号S16として
それぞれ論理演算部に印加される。
波長λ1の放射線がデイジタル量の信号S13とし
て、又、第2の放射線検出系統の出力としては波
長λ2の放射線がデイジタル量の信号S16として
それぞれ論理演算部に印加される。
論理演算部は下記のものから構成される。前記
信号S13及びS16のそれぞれを受け入れ記憶
するバツフアメモリ21及び28。バツフアメモ
リ21及び28にそれぞれ信号S13及びS16
が順次記憶され一定時間経過後、後段の回路に記
憶された信号を送出するためのクロツク信号を発
する第1のクロツク発振器27。バツフアメモリ
21及び28から送出された信号の平均値AVC、
AVRを求める第1及び第2の平均値演算回路2
2及び29。前述のように得られた波長λ1,λ2に
ついての現在の放射線の値、すなわち、瞬時値
VC,VR(信号S13,S16)と平均値演算回路
22及び29において得られた波長λ1,λ2の放斜
線の平均値AVC,AVRとの偏差σC,σRを求める第
1及び第2の差回路25,30。第1の偏差σCと
第2の偏差σRの比R1を算出する割算回路31。
信号S13及びS16のそれぞれを受け入れ記憶
するバツフアメモリ21及び28。バツフアメモ
リ21及び28にそれぞれ信号S13及びS16
が順次記憶され一定時間経過後、後段の回路に記
憶された信号を送出するためのクロツク信号を発
する第1のクロツク発振器27。バツフアメモリ
21及び28から送出された信号の平均値AVC、
AVRを求める第1及び第2の平均値演算回路2
2及び29。前述のように得られた波長λ1,λ2に
ついての現在の放射線の値、すなわち、瞬時値
VC,VR(信号S13,S16)と平均値演算回路
22及び29において得られた波長λ1,λ2の放斜
線の平均値AVC,AVRとの偏差σC,σRを求める第
1及び第2の差回路25,30。第1の偏差σCと
第2の偏差σRの比R1を算出する割算回路31。
論理演算部2はさらに下記のものから構成され
る。前述の第1のクロツク発振器27の発振周波
数より高周波数、従つて短周期のクロツク信号を
第1のバツフアメモリ21に印加する第2のクロ
ツク発振器32。第2のクロツ発信器32のクロ
ツク周波数によつてバツフアメモリ21から送出
された信号にもとづき、平均値AVC′を求める第
3の平均値演算回路33、及び第2のクロツクパ
ルスの間隔内における前記バツフアメモリ21か
ら送出された信号の最大値Inax及び最小値Inioを
検出する最大最小検出回路23。該最大最小検出
回路23からの最大値Inaxと最小値Inioとの差σn
を求める第3の差回路24。第3の平均値演算回
路33からの値AVC′と第3の差回路24からの
差σnとの比を求める第2の割算回路26。第2
のクロツクパルスの周期内において信号S13に
山又は谷があるかどうかを検出し、山又は谷があ
る場合、論理「1」の信号S34を出力する信号
凹凸検出回路34。
る。前述の第1のクロツク発振器27の発振周波
数より高周波数、従つて短周期のクロツク信号を
第1のバツフアメモリ21に印加する第2のクロ
ツク発振器32。第2のクロツ発信器32のクロ
ツク周波数によつてバツフアメモリ21から送出
された信号にもとづき、平均値AVC′を求める第
3の平均値演算回路33、及び第2のクロツクパ
ルスの間隔内における前記バツフアメモリ21か
ら送出された信号の最大値Inax及び最小値Inioを
検出する最大最小検出回路23。該最大最小検出
回路23からの最大値Inaxと最小値Inioとの差σn
を求める第3の差回路24。第3の平均値演算回
路33からの値AVC′と第3の差回路24からの
差σnとの比を求める第2の割算回路26。第2
のクロツクパルスの周期内において信号S13に
山又は谷があるかどうかを検出し、山又は谷があ
る場合、論理「1」の信号S34を出力する信号
凹凸検出回路34。
上記の如く得られた信号σC,R1,R2,S3
4を判断部4に印加する。
4を判断部4に印加する。
判断部4は、偏差σCが或る値α、例えば3以
上、好ましくは7以上である場合、論理=「1」
を出力する第1の比較回路41、比R2が或る範
囲内β1〜β2、例えば0.2〜1.0の間にある場合、論
理=「1」を出力する第2の比較回路42、比R
1が或る値γ、例えば0.7以上である場合、論理
=「1」を出力する第3の比較回路43、第1及
び第2の比較回路41及び42の論理出力信号を
論理積するアンドゲート44、信号凹凸検出回路
34からの論理出力信号と第3の論理出力信号を
論理積するアンドゲート46、及びアンドゲート
44及び46の出力をさらに論理積するアンドゲ
ート45、からなる。
上、好ましくは7以上である場合、論理=「1」
を出力する第1の比較回路41、比R2が或る範
囲内β1〜β2、例えば0.2〜1.0の間にある場合、論
理=「1」を出力する第2の比較回路42、比R
1が或る値γ、例えば0.7以上である場合、論理
=「1」を出力する第3の比較回路43、第1及
び第2の比較回路41及び42の論理出力信号を
論理積するアンドゲート44、信号凹凸検出回路
34からの論理出力信号と第3の論理出力信号を
論理積するアンドゲート46、及びアンドゲート
44及び46の出力をさらに論理積するアンドゲ
ート45、からなる。
アンドゲート45の出力論理=「1」の場合、
警報部5を作動させ炎を検知したことを通報す
る。警報部5は、たとえばブザー又はランプによ
る報知か又は外部へ火炎信号を出力する等の、従
来のものと同じである。
警報部5を作動させ炎を検知したことを通報す
る。警報部5は、たとえばブザー又はランプによ
る報知か又は外部へ火炎信号を出力する等の、従
来のものと同じである。
すなわち炎検出の論理は、下記の式及び条件が
同時に成立した場合を炎が存在するとして警報を
発する。
同時に成立した場合を炎が存在するとして警報を
発する。
VC−AVC≧α ……(1)
β1Inax−Inio/AVC′β2……(2)
Inax〜inio間に凹凸がある ……(3)
σC/σR≧γ ……(4)
第1式は、正規化したものである。
クロツク発振器27は、初期状態として、一定
数の信号S13,S16がバツフアメモリ21,
28に記憶されるまではクロツクパルスを発振さ
れないようになつており、一定数の信号S13,
S16が記憶されるとクロツクパルスを発振し、
バツフアメモリ21,28に記憶されたデータ
を、AD変換器13,16から新しいデータがバ
ツフアメモリ21,28に入力される都度、後段
の回路に送出する。
数の信号S13,S16がバツフアメモリ21,
28に記憶されるまではクロツクパルスを発振さ
れないようになつており、一定数の信号S13,
S16が記憶されるとクロツクパルスを発振し、
バツフアメモリ21,28に記憶されたデータ
を、AD変換器13,16から新しいデータがバ
ツフアメモリ21,28に入力される都度、後段
の回路に送出する。
バツフアメモリ21,28は一定個数のデータ
を記憶させ、最新のデータ(信号S13,S1
6)が入力されるとき最も古いデータは送出さ
れ、これに伴つて平均値演算回路22,26にお
ける平均値も更新されていく。
を記憶させ、最新のデータ(信号S13,S1
6)が入力されるとき最も古いデータは送出さ
れ、これに伴つて平均値演算回路22,26にお
ける平均値も更新されていく。
又、クロツク発振器27、または32は一定数
の信号S13,S16がバツフアメモリ21,2
8に記憶される都度クロツクパルスを発振し、ク
ロツクパルスの周期毎に後段の回路に送出するよ
うにしてもよい。そのときはクロツクパルスを受
信したあとはバツフアメモリ21,28の信号S
13,S16をクリアーし再度一定数の信号S1
3,S16をバツフアメモリ21,28に記憶す
る。
の信号S13,S16がバツフアメモリ21,2
8に記憶される都度クロツクパルスを発振し、ク
ロツクパルスの周期毎に後段の回路に送出するよ
うにしてもよい。そのときはクロツクパルスを受
信したあとはバツフアメモリ21,28の信号S
13,S16をクリアーし再度一定数の信号S1
3,S16をバツフアメモリ21,28に記憶す
る。
上記の炎検出の基本原理について、以下に例を
挙げて述べる。
挙げて述べる。
第3図は横軸を時間t、縦軸を放射線強度Iに
とり、波長λ1、例えば4.4μm付近の放射線の値
VC及び波長λ2、例えば4.0μm付近の放射線の値
VRをプロツトした曲線、VC及びVRを第2図の平
均値演算回路22及び29で平均したものをプロ
ツトした曲線AVC、AVR、火炎が発生した場合
の波長λ1,λ2の放射線の値VC′,VR′を図示した
ものである。
とり、波長λ1、例えば4.4μm付近の放射線の値
VC及び波長λ2、例えば4.0μm付近の放射線の値
VRをプロツトした曲線、VC及びVRを第2図の平
均値演算回路22及び29で平均したものをプロ
ツトした曲線AVC、AVR、火炎が発生した場合
の波長λ1,λ2の放射線の値VC′,VR′を図示した
ものである。
尚、第3図は低温度放射物体として夏の日のト
タン屋根が周囲にある場合を例示しており、放射
線強度が時間の経過と共に変動する場合を示して
いる。
タン屋根が周囲にある場合を例示しており、放射
線強度が時間の経過と共に変動する場合を示して
いる。
通常の炎の場合には、第3図に図示の特性図か
ら明らかなように、曲線VC′のように急激な変化
が生じるので第1式を満足させ、また第2図のク
ロツク発振器32の周期内にVC′に山または谷が
あつて第3式を満足する。さらに高精度に検出す
るためには、第4式、σC/σRγ(0.7)を満足さ せる。この場合、上記第2式を満足する。上記条
件成立によつて炎が存在すると見做す。これは従
来の検出に比し相当正確であり、検出感度を向上
させることができる。
ら明らかなように、曲線VC′のように急激な変化
が生じるので第1式を満足させ、また第2図のク
ロツク発振器32の周期内にVC′に山または谷が
あつて第3式を満足する。さらに高精度に検出す
るためには、第4式、σC/σRγ(0.7)を満足さ せる。この場合、上記第2式を満足する。上記条
件成立によつて炎が存在すると見做す。これは従
来の検出に比し相当正確であり、検出感度を向上
させることができる。
さらに、本発明は黒煙を伴う炎の検出も可能で
あるようにされている。第4図は黒煙を伴う炎の
波長λ1,λ2の放射線VC,VRをプロツトしたもの
であり、横軸は時間t、縦軸は放射線強度Iであ
る。
あるようにされている。第4図は黒煙を伴う炎の
波長λ1,λ2の放射線VC,VRをプロツトしたもの
であり、横軸は時間t、縦軸は放射線強度Iであ
る。
黒煙を伴う炎であつても、第1式、第3式は成
立する。
立する。
さらに第4図のように、放射線はゆらいでお
り、経験的に、σC/σR≒1、第4式に当てはめる
とγ(≒0.7)以上、かつ、β1(≒0.2)(Inax−
Inio)/AVC′β2(≒1)であることが知られて
いる。
り、経験的に、σC/σR≒1、第4式に当てはめる
とγ(≒0.7)以上、かつ、β1(≒0.2)(Inax−
Inio)/AVC′β2(≒1)であることが知られて
いる。
以上から、第1式〜第4式の成立により黒煙を
伴う炎の検出が可能である。
伴う炎の検出が可能である。
次に低温度放射物体について述べる。低温度放
射物体からの放射線強度は第3図に図示の如く変
動しているが、第2図における平均値算出回路2
2で求めた平均値AVCと瞬時値VCとの偏差σCは
僅かである。よつて上記第(1)式は成立せず、炎が
存在しているとは見做さない。従つて低温度放射
物体からの放射線による誤動作が防止できる。
射物体からの放射線強度は第3図に図示の如く変
動しているが、第2図における平均値算出回路2
2で求めた平均値AVCと瞬時値VCとの偏差σCは
僅かである。よつて上記第(1)式は成立せず、炎が
存在しているとは見做さない。従つて低温度放射
物体からの放射線による誤動作が防止できる。
また例えば、一過性のノイズによつて低温度放
射物体からの放射線が一時的に第1式を満足する
ような場合があつたとしても、他の第2式〜第4
式が同時に成立することはなく、一過性のノイズ
による誤動作が防止できる。
射物体からの放射線が一時的に第1式を満足する
ような場合があつたとしても、他の第2式〜第4
式が同時に成立することはなく、一過性のノイズ
による誤動作が防止できる。
さらに太陽光が雨上りの道路等に反射するゆら
ぎ、又はパトロールカーの回転燈などが放射線強
度の差を生じさせる場合について述べる。このよ
うなゆらぎ、放射線強度の変化の周期に対し第2
図の平均値演算回路22及び29は相当長い周
期、例えば10分程度で平均値を算出する。従つて
ゆらぎ、放射線強度の変化の平均値と瞬時値との
差は或る範囲内にあり、低温放射物体のように、
第1式が成立しない。一時的に差が生じた場合も
他の第2式〜第4式が同時に成立することはな
い。以上からこの場合であつても誤動作すること
はない。
ぎ、又はパトロールカーの回転燈などが放射線強
度の差を生じさせる場合について述べる。このよ
うなゆらぎ、放射線強度の変化の周期に対し第2
図の平均値演算回路22及び29は相当長い周
期、例えば10分程度で平均値を算出する。従つて
ゆらぎ、放射線強度の変化の平均値と瞬時値との
差は或る範囲内にあり、低温放射物体のように、
第1式が成立しない。一時的に差が生じた場合も
他の第2式〜第4式が同時に成立することはな
い。以上からこの場合であつても誤動作すること
はない。
本発明の実施に当つては以上に述べたものの他
種々の変形形態をとることができる。例えば、第
2図における論理演算部2及び判断部4をマイク
ロプロセツサに置きかえることもできる。また、
以上の例示においてはデイジタル信号処理を主体
とした場合について述べたが、アナログ信号処理
又はハイブリツド形の信号処理にすることができ
る。さらに、平均値演算回路は単純移動平均を算
出する場合について例示したが、加重平均などを
用いても良い。クロツク発振器24は、AD変換
器13,16からの信号S13,S16をバツフ
アメモリ21,25に取り込む際のタイミングパ
ルスを与えるようにすることができる。
種々の変形形態をとることができる。例えば、第
2図における論理演算部2及び判断部4をマイク
ロプロセツサに置きかえることもできる。また、
以上の例示においてはデイジタル信号処理を主体
とした場合について述べたが、アナログ信号処理
又はハイブリツド形の信号処理にすることができ
る。さらに、平均値演算回路は単純移動平均を算
出する場合について例示したが、加重平均などを
用いても良い。クロツク発振器24は、AD変換
器13,16からの信号S13,S16をバツフ
アメモリ21,25に取り込む際のタイミングパ
ルスを与えるようにすることができる。
(6) 発明の効果
以上から明らかなように、本発明によれば、屋
内又は屋外に存在する炎以外の放射線放射物体の
影響を除去し炎検出の信頼性を向上させ、通常の
炎検出の感度を向上させ、さらに黒煙を伴う炎で
あつても正確に炎検出を行うことのできる炎検出
装置が提供される。
内又は屋外に存在する炎以外の放射線放射物体の
影響を除去し炎検出の信頼性を向上させ、通常の
炎検出の感度を向上させ、さらに黒煙を伴う炎で
あつても正確に炎検出を行うことのできる炎検出
装置が提供される。
第1図は放射線強度の特性図、第2図は本発明
の一実施例としての炎検出装置の回路図、第3図
は本発明の炎検出装置の炎検出の説明に用いる特
性図、第4図は本発明の炎検出装置の炎検出の説
明図に用いる他の特性図、である。 (符号の説明)、1……検出部、11,14…
…バンドパスフイルタ、12,15……光電変換
器、13,16……AD変換器、2……論理演算
部、21,28……バツフアメモリ、22,2
9,33……平均値演算回路、23……最大最小
検出器、24,25,30……差回路、26,3
1……割算回路、27,32……クロツク発振
器、34……信号凹凸検出回路、4……判断部、
41〜43……比較回路、44〜46……アンド
ゲート、5……警報部、6……火炎。
の一実施例としての炎検出装置の回路図、第3図
は本発明の炎検出装置の炎検出の説明に用いる特
性図、第4図は本発明の炎検出装置の炎検出の説
明図に用いる他の特性図、である。 (符号の説明)、1……検出部、11,14…
…バンドパスフイルタ、12,15……光電変換
器、13,16……AD変換器、2……論理演算
部、21,28……バツフアメモリ、22,2
9,33……平均値演算回路、23……最大最小
検出器、24,25,30……差回路、26,3
1……割算回路、27,32……クロツク発振
器、34……信号凹凸検出回路、4……判断部、
41〜43……比較回路、44〜46……アンド
ゲート、5……警報部、6……火炎。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 炎が発する特有の波長の放射線を受け入れ対
応する電気信号に変換する第1の放射線検出手
段、 前記炎が発する特有の波長以外の放射線を受け
入れ対応する電気信号に変換する第2の放射線検
出手段、 所定期間にわたる前記第1の放射線検出手段の
出力信号の平均値とその瞬時値との偏差が所定値
以上であるか否かを判定する第1の演算比較手
段、 前記偏差と所定期間にわたる前記第2の放射線
検出手段の出力信号の平均値とその瞬時値の偏差
との比が所定値以上であるか否かを判定する第2
の演算比較手段、 前記所定期間とは異なる長さの期間にわたる前
記第1の放射線検出手段の出力信号の平均値と、
最大値と最小値の差との比が所定値内であるか否
かを判定する第3の演算比較手段、及び、 前記所定期間とは異なる長さの期間にわたる前
記第1の放射線検出手段の出力信号の変化に山又
は谷部があるか否かを検出する凹凸検出手段、を
具備し、 前記第1、第2及び第3の演算比較手段、及び
前記凹凸検出手段における判定の結果にもとづき
炎感知信号を出力するようにした、炎検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14094182A JPS5932096A (ja) | 1982-08-16 | 1982-08-16 | 炎検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14094182A JPS5932096A (ja) | 1982-08-16 | 1982-08-16 | 炎検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5932096A JPS5932096A (ja) | 1984-02-21 |
| JPS6367239B2 true JPS6367239B2 (ja) | 1988-12-23 |
Family
ID=15280372
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14094182A Granted JPS5932096A (ja) | 1982-08-16 | 1982-08-16 | 炎検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5932096A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4679156A (en) * | 1981-05-21 | 1987-07-07 | Santa Barbara Research Center | Microprocessor-controlled fire sensor |
-
1982
- 1982-08-16 JP JP14094182A patent/JPS5932096A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5932096A (ja) | 1984-02-21 |
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