JPS636683Y2 - - Google Patents
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- JPS636683Y2 JPS636683Y2 JP17858779U JP17858779U JPS636683Y2 JP S636683 Y2 JPS636683 Y2 JP S636683Y2 JP 17858779 U JP17858779 U JP 17858779U JP 17858779 U JP17858779 U JP 17858779U JP S636683 Y2 JPS636683 Y2 JP S636683Y2
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- cup
- plate
- synthetic resin
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- cups
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- Expired
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Landscapes
- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
- Devices For Use In Laboratory Experiments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は血液中に含まれている微量金属例えば
鉄、銅などを体外に注出し、これを測定検査する
に用いるサンプルカツプの酸洗滌処理用ラツクに
関する。血液中の微量金属を測定するには用いる
サンプルカツプは預め酸で脱金属処理せねばなら
ないが、このサンプルカツプはスチロール、ポリ
プロピレンの如き水より比重が軽い合成樹脂で構
成されているため充分に酸処理液中に浸せきしに
くく、水洗時も水に流されやすいなどの欠点があ
つた。従つて多数のカツプを洗滌するには人手と
長時間を要し、非能率的であつた。
鉄、銅などを体外に注出し、これを測定検査する
に用いるサンプルカツプの酸洗滌処理用ラツクに
関する。血液中の微量金属を測定するには用いる
サンプルカツプは預め酸で脱金属処理せねばなら
ないが、このサンプルカツプはスチロール、ポリ
プロピレンの如き水より比重が軽い合成樹脂で構
成されているため充分に酸処理液中に浸せきしに
くく、水洗時も水に流されやすいなどの欠点があ
つた。従つて多数のカツプを洗滌するには人手と
長時間を要し、非能率的であつた。
本考案は多数のカツプを扱う総合病院等で使用
するに適する大量のカツプを一挙に且つ能率的に
洗滌し、しかもラツク毎に使用することのできる
酸洗滌処理用ラツクを得るにある。
するに適する大量のカツプを一挙に且つ能率的に
洗滌し、しかもラツク毎に使用することのできる
酸洗滌処理用ラツクを得るにある。
本考案を図面について説明するに第1図aは血
液等を注入する従来から使用されている前述のサ
ンプルカツプの一例であつて1はカツプ本体2は
その蓋を示す。
液等を注入する従来から使用されている前述のサ
ンプルカツプの一例であつて1はカツプ本体2は
その蓋を示す。
第1図bはカツプに蓋をかぶせた状態を示す。
第2図はこの考案による酸洗滌処理板のカツプ
挿入板3の平面図を示す。このカツプ挿入板は耐
酸性で比重が洗滌液より重い例えばポリ塩化ビニ
ル(PVC)の如き合成樹脂よりなる平板でカツ
プ挿入用孔4を有す。図では簡単のため9個の円
形孔を示したが実際には縦10個横12個計120個等
必要に応じその数を増加する。この円孔はカツプ
本体が挿入されカツプ上端のリムにより懸架され
るようにその直径はリムの外径より稍々小径とす
る。同種のカツプを多数洗滌する場合には総ての
孔は同径でよいが、異形のカツプ混用して洗滌す
る場合にはその本体の外径に応じて円孔の径を
夫々決める。
挿入板3の平面図を示す。このカツプ挿入板は耐
酸性で比重が洗滌液より重い例えばポリ塩化ビニ
ル(PVC)の如き合成樹脂よりなる平板でカツ
プ挿入用孔4を有す。図では簡単のため9個の円
形孔を示したが実際には縦10個横12個計120個等
必要に応じその数を増加する。この円孔はカツプ
本体が挿入されカツプ上端のリムにより懸架され
るようにその直径はリムの外径より稍々小径とす
る。同種のカツプを多数洗滌する場合には総ての
孔は同径でよいが、異形のカツプ混用して洗滌す
る場合にはその本体の外径に応じて円孔の径を
夫々決める。
図中5はサンプルカツプの保管のためカツプに
蓋をし、前記カツプ挿入孔の一つに挿入したとき
の上面図を示す。処理板3の前縁並に後縁に設け
られた小孔6,6′は後述するように処理板3の
その上を覆う第3図に示すサンプルカツプの抑え
板7をクリツプ止するための挿し孔を示す。この
抑え板7はカツプ挿入板3と同質でほぼ同形の合
成樹脂板でその平面図3aに示す如くカツプ挿入
孔3に設けられた多数の円形の孔4に対向する位
置にカツプのリムの外径より小径の孔4′を設け
る。この抑え板7の前縁および後縁の裏面には第
3図bに示す如く同質の合成樹脂よりなる細長い
角材10が接着されており、この角材には抑え板
7を通してカツプ挿入板3の小孔6,6′に対向
する位置に小孔6が貫通されている。第4図はカ
ツプ挿入板3とその抑え板7を重ね合せ、これを
保持する市販され書類などを綴づる時に用いられ
ている合成樹脂よりなるクリツプを示し第4a図
はその展開図、bは側面図を示し、上下両端縁を
手で挾み内方に押圧すればX−X′線に沿い折り
曲げられ突起8,8′が円筒状の受入れ孔9,
9′内に押し込まれる。
蓋をし、前記カツプ挿入孔の一つに挿入したとき
の上面図を示す。処理板3の前縁並に後縁に設け
られた小孔6,6′は後述するように処理板3の
その上を覆う第3図に示すサンプルカツプの抑え
板7をクリツプ止するための挿し孔を示す。この
抑え板7はカツプ挿入板3と同質でほぼ同形の合
成樹脂板でその平面図3aに示す如くカツプ挿入
孔3に設けられた多数の円形の孔4に対向する位
置にカツプのリムの外径より小径の孔4′を設け
る。この抑え板7の前縁および後縁の裏面には第
3図bに示す如く同質の合成樹脂よりなる細長い
角材10が接着されており、この角材には抑え板
7を通してカツプ挿入板3の小孔6,6′に対向
する位置に小孔6が貫通されている。第4図はカ
ツプ挿入板3とその抑え板7を重ね合せ、これを
保持する市販され書類などを綴づる時に用いられ
ている合成樹脂よりなるクリツプを示し第4a図
はその展開図、bは側面図を示し、上下両端縁を
手で挾み内方に押圧すればX−X′線に沿い折り
曲げられ突起8,8′が円筒状の受入れ孔9,
9′内に押し込まれる。
今カツプ挿入板3のカツプ挿入孔4に洗滌せん
とする多数のカツプを挿入し、その上に抑え板7
を上下の各孔が合うように乗せ前後両縁を挿し孔
を通しクリツプではさめば前記カツプ挿入板3と
抑え板7は固定される。
とする多数のカツプを挿入し、その上に抑え板7
を上下の各孔が合うように乗せ前後両縁を挿し孔
を通しクリツプではさめば前記カツプ挿入板3と
抑え板7は固定される。
第5図は上下2枚の合成樹脂板3と7を重ね合
せクリツプして挾持したラツクを酸洗滌液を満し
たバツト中に浸せきするときに使用するアツプ台
の外略斜視図を示し、洗滌液より比重の重い細長
い合成樹脂角材を接着して組合わせてフレームを
構成する。フレームの前縁後縁に設けられた小孔
62,62′はカツプ挿入板3並にその抑え板7に
設けられた小孔6,6′,61,61′に対応するも
ので前記ラツクをアツプ台に乗せこれをクリツプ
で固定する挿し孔を示す。
せクリツプして挾持したラツクを酸洗滌液を満し
たバツト中に浸せきするときに使用するアツプ台
の外略斜視図を示し、洗滌液より比重の重い細長
い合成樹脂角材を接着して組合わせてフレームを
構成する。フレームの前縁後縁に設けられた小孔
62,62′はカツプ挿入板3並にその抑え板7に
設けられた小孔6,6′,61,61′に対応するも
ので前記ラツクをアツプ台に乗せこれをクリツプ
で固定する挿し孔を示す。
今重ね合せた合成樹脂板の両縁をクリツプで固
定したラツクをそのままか、或はこれをアツプ台
に取付けた状態で酸洗滌液で満したバツト内に自
重により沈めれば酸洗滌液は抑え板の孔からカツ
プ内に浸入し、時間の経過とともにカツプの内壁
に附着した鉄、銅の如き不純物は溶解される。そ
の後水洗を繰り返し清浄なサンプルカツプが得ら
れる。なお上記バツトに外部から振動を加え、或
は回転ドラム内に適当に保持して回転すれば洗滌
効果を一段と早めることができる。水洗し不純物
を完全に除去したサンプルカツプは前記クリツプ
をはずし抑え板7を取り外した後各カツプの蓋を
しめ再び抑え板を乗せクリツプで固定しこの状態
でアツプ台をサンプルカツプの保管容器として使
用することもできる。
定したラツクをそのままか、或はこれをアツプ台
に取付けた状態で酸洗滌液で満したバツト内に自
重により沈めれば酸洗滌液は抑え板の孔からカツ
プ内に浸入し、時間の経過とともにカツプの内壁
に附着した鉄、銅の如き不純物は溶解される。そ
の後水洗を繰り返し清浄なサンプルカツプが得ら
れる。なお上記バツトに外部から振動を加え、或
は回転ドラム内に適当に保持して回転すれば洗滌
効果を一段と早めることができる。水洗し不純物
を完全に除去したサンプルカツプは前記クリツプ
をはずし抑え板7を取り外した後各カツプの蓋を
しめ再び抑え板を乗せクリツプで固定しこの状態
でアツプ台をサンプルカツプの保管容器として使
用することもできる。
なお本考案の実験例ではラツク本体は透明塩化
ビニル、アツプ台はポリアクリルアミド樹脂、ク
リツプは市販のポリエチレン製を使用した。
ビニル、アツプ台はポリアクリルアミド樹脂、ク
リツプは市販のポリエチレン製を使用した。
本考案は上述の如く多数のサンプルカツプをま
とめて一挙に洗滌し且つこれを保管することがで
きるため大量にサンプルカツプを使用する総合病
院等で能率的に利用することができる。
とめて一挙に洗滌し且つこれを保管することがで
きるため大量にサンプルカツプを使用する総合病
院等で能率的に利用することができる。
第1図は本考案に使用するサンプルカツプの側
面図でaは蓋を開いた状態bは閉じた状態を示
す。第2図はサンプルカツプを挿入懸架する合成
樹脂板の上面図第3図aは抑え板の上面図bは正
面図を示す。第4図aは二枚の合成樹脂板を重ね
合せて挾持するクリツプの展開図bはその側面図
を示す。第5図は二枚の重ね合せた合成樹脂板を
固定するラツクの概略斜視図を示す。 図において、1……サンプルカツプの本体、2
……その蓋、3……サンプルカツプ挿入板、4…
…カツプ挿入孔、7……抑え板、8,8′……ク
リツプの突起、9,9′……突起の受入れ孔、6,
6′,61,61′,62,62′……クリツプの突起挿
入孔。
面図でaは蓋を開いた状態bは閉じた状態を示
す。第2図はサンプルカツプを挿入懸架する合成
樹脂板の上面図第3図aは抑え板の上面図bは正
面図を示す。第4図aは二枚の合成樹脂板を重ね
合せて挾持するクリツプの展開図bはその側面図
を示す。第5図は二枚の重ね合せた合成樹脂板を
固定するラツクの概略斜視図を示す。 図において、1……サンプルカツプの本体、2
……その蓋、3……サンプルカツプ挿入板、4…
…カツプ挿入孔、7……抑え板、8,8′……ク
リツプの突起、9,9′……突起の受入れ孔、6,
6′,61,61′,62,62′……クリツプの突起挿
入孔。
Claims (1)
- 耐酸性を有し且つ洗滌液より比重の重い2枚の
合性樹脂板よりなり、そのうちの一枚はサンプル
カツプを挿入し、これを懸架する多数のカツプ挿
入孔を有し、他の一枚の合成樹脂板は前記カツプ
の挿入孔に対向する位置に洗滌液浸入孔を有する
抑え板よりなるサンプルカツプの酸洗滌処理用ラ
ツク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17858779U JPS636683Y2 (ja) | 1979-12-25 | 1979-12-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17858779U JPS636683Y2 (ja) | 1979-12-25 | 1979-12-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5696358U JPS5696358U (ja) | 1981-07-30 |
JPS636683Y2 true JPS636683Y2 (ja) | 1988-02-25 |
Family
ID=29689110
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17858779U Expired JPS636683Y2 (ja) | 1979-12-25 | 1979-12-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS636683Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102366752B (zh) * | 2011-10-20 | 2013-09-11 | 广东中烟工业有限责任公司 | 色谱瓶清洗装置 |
-
1979
- 1979-12-25 JP JP17858779U patent/JPS636683Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5696358U (ja) | 1981-07-30 |
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