JPS6366234A - フツ化ビニリデンとテトラフルオルエチレンとの共重合体の誘電体フイルム - Google Patents

フツ化ビニリデンとテトラフルオルエチレンとの共重合体の誘電体フイルム

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Publication number
JPS6366234A
JPS6366234A JP14544487A JP14544487A JPS6366234A JP S6366234 A JPS6366234 A JP S6366234A JP 14544487 A JP14544487 A JP 14544487A JP 14544487 A JP14544487 A JP 14544487A JP S6366234 A JPS6366234 A JP S6366234A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
copolymer
vinylidene fluoride
tetrafluoroethylene
weight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14544487A
Other languages
English (en)
Inventor
ロレンス・カイラン・ウエムペ
フイリツプ・アール・ブルームフイールド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pennwalt Corp
Original Assignee
Pennwalt Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Pennwalt Corp filed Critical Pennwalt Corp
Publication of JPS6366234A publication Critical patent/JPS6366234A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明の誘電体は、フッ化ビニリデンとテトラフルオル
エチレンとの分子配向共重合体フィルムである。共重合
体中のフッ化ビニリデンの重敞範囲は約85〜97%で
あシ、これに対して共重合体中のテトラフルオルエチレ
ンの範囲は約5へ一15%である。誘電、特性の同士〇
m1から見れば、共重合体のフッ化ビニリデン含鼠は約
88〜94%であるのに対して、テトラフルオルエチレ
ン金蓋は約12〜6火にするのが好ましい0共重合体は
フッ化ビニリデン及びテトラフルオルエチレン単量体だ
けからなるのが好まt7いけれども、少割合の他の共重
合性単挺体好ま1.<はフッ素含冶エチレン式不飽和単
量体を含めるとともできる。
共重合体は、乳化、懸濁及び溶剤重合技術を含めた任意
の都合のよい重合操作によって製造される。乳化及び懸
濁重合操作が好まし込。米国特許第4.360.652
号に詳述される操作が最つとも好ましい。
共重合体フィルムは、溶剤流延、溶融押出、射出成形、
加圧成形又はカレンダー掛妙によって先ず予備形成シー
)Y作ることによって製造される。
か\る技術は、周知であるので特にと\に記載する必要
はないものと思われる。予備形成シートは、少なくとも
1つの大きい方の寸法における延伸によってシート全所
望の厚さのフィルムに分子配向させ得る任意の厚さであ
る。典型的には、予備形成シートは、約45〜200ミ
クロンの範囲内の厚さを有する。
本発明の方法に従えば、シートは、向上した誘電特性の
フィルムを提供するために〜例えば延伸、ローリング又
は吹込によって分子配向される。重合体フィルムの分子
配向の技術は周知であるので、特にと−で説明する必要
はないものと思われる。
ポリ7ツ化ビニリデンフイルムの延伸配向の例は、例え
ば、米国特Tf第4197.558号に見い出すことが
できる。この特許の教示金本発明の共重合体フィルムに
拡張することができる。形成された共重合体シートは、
所望の誘電特性向上を提供するために一軸又は二@配同
される。配向比は一軸配向及び二軸配向の両力について
約2:1〜・約10:1の範囲であるが、しかし好まし
い配向範囲は、配向が一方向又は二方向であろうとも?
74:1〜約5:1である。即ち、例えば、もし延伸に
よって二軸配向を達成するならば、フィルムは、好まし
くは、機械的方向において4〜5倍次いで横方向におい
て4〜5倍延伸さ−れる。
配向後、フィルムは、約75ミクロンまでに及ぶがしか
し好ましくはせいぜい約13〜15ミクロンの厚さ範囲
を有する。
実施例 本発明に対する共重合体樹脂は、典型的には、次の如く
して作られる。
撹拌機′f、備えた水平ステンレス陶製噌−トクレ−フ
に、水及び乳化剤としてのパーフルオルオクタノエート
のアンモニウム塩を仕込む。窒素でパージした後に加圧
したオートクレーブに7ツ化ビニリデン単盪体及びテト
ラフルオルエチレン単量体を所要のモル割合で加える。
反応器を反応温度に加熱し、そして反応体を攪拌する。
反応の任意の適当な段階において連鎖移動剤を加えるこ
とができる。各単量体を、所要のモル割合において、所
望ならば開始剤及び連鎖移動剤と一緒に反応器に連続的
に供給する。反応を通じて各単量体の圧力を一定に維持
する。反応の完結(有効な開始剤の欠乏)時に、反応器
内容物を冷却し、そして反応体からラテックス生成物を
排出させる。このラテックスを濃縮させ、そして共重合
体樹脂を樹脂質シートの製造に使用するために(ロ)収
する。
この樹脂を押出によってシートにし、そしてシートに延
伸による分子配向ヲ施こして約12ミクロンの厚さの連
続フィルムを形成する。90重量%のフッ化ビニリデン
と10重M%のテトラフルオルエチレンとの共重合体の
1つの製作シートラ約68の比率で一軸延伸させて12
ミクロン厚のフィルムを形成し、そしてそれよシも大き
い初期厚さを有する同じ単量体含量のもう1つの製作シ
ートを約65対1の機械的方向延伸比において次いで約
3.9対1の横方向延伸比において二軸配向して12ミ
ク田ン厚のフィルムを形成する。フィルムを延伸させた
ときの温度は、機械方向延伸では100℃そして横方向
延伸では140″Cであった。
フィルムを誘電特性について試験したが、結果を次の表
に報告する。
m−1負物鉄(−一 定数  損失  強度 フィルム           (100Hz)  (
100H2)(12μm)1)ホモ重合側未配向   
 1(12(1014−2)ホモ重合体−一軸配向  
 10.3   α014   −3)ホモ重合体−二
軸配向   ja3   0.0144)共重合体(2
)−未配向    1 cL9    cLol 4 
520V/%m5)共重合体 −一軸配向   14.
2    Q、012 548V/、m6)共重合体 
−二軸配向   13.7    [LO13570V
/pm1−7ツ化ビニリデンホモ重合体樹脂フィルム2
−90重量%の7ツ化ビニリデンと10重量%のテトラ
フルオルエチレンとの共重合体の樹脂質フィルム3−室
温(23℃) 上記表のデータによれば、本発明のフッ化ビニリデン−
テトラフルオルエチレン共重合体フィルムが予想外にも
フッ化ビニリデンホモ重合体のフィルムよシも分子配向
のプロセス条件を受けやすく、これによって、フィルム
が加熱延伸配向で発生される条件を受けると誘電率が向
上されることが示されている。
更に、本発明の誘電体フィルムは、ホモ重合体フィルム
と比較すると、コンデンサー用途で使用するときに通常
起こるようなフィルムの熱サイクリングでの誘導率の損
失が少ない。
なお更に、本発明のフィルムは、温度上昇にょる誘電損
失の大きさがホモ重合体フィルムよりも小さい。
ホモ重合体及び共重合体フィルムの両方とも加熱アニー
リング時に物理的安定性を保持するけれども、共重合体
の方が良好な誘電率安定性を有する。
本発明の共重合体フィルムは、高められた温度において
寸法安定性を提供するために加熱アニ−リングすること
ができる。例えは、フィルムは、それをすべての側にお
いて張力下に保ちそしてそれに約120〜175°Cの
温度を施こし次いでフィルムを張力下に維持しながらそ
れを冷却させることによってアニーリングすることがで
きる。
コンデンサーにおいて使用するために、フィルムは、典
型的には、例えば蒸看によって導電性被& 例、tば銀
、銅、アルミニウム、クロム、亜鉛、すす、ニッケル又
は他の導電性物質で被覆される。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも約85重量%のフッ化ビニリデンと少
    なくとも約3重量%のテトラフルオルエチレンとの共重
    合体の分子配向フィルムであつて、100Hz及び室温
    において少なくとも10の誘電率及びフィルム厚1ミク
    ロン当り少なくとも約400ボルトの耐電圧を有するフ
    ィルムからなる誘電体。
  2. (2)共重合体が約88〜94重量%のフッ化ビニリデ
    ン及び約6〜12重量%のテトラフルオルエチレンから
    なる特許請求の範囲第1項記載の誘電体。
  3. (3)フィルムがせいぜい約15ミクロンの厚さを有す
    る特許請求の範囲第1項記載の誘電体。
  4. (4)少なくとも約85重量%のフッ化ビニリデンと少
    なくとも約3重量%のテトラフルオルエチレンとの共重
    合体の非繊維質シートを形成し、該シートをその大きい
    方の寸法に対して少なくとも1つの方向において延伸さ
    せることによつてそれを分子配向し、これによつてせい
    ぜい約75ミクロンの厚さ、100Hz及び室温におけ
    る少なくとも10の誘電率及びフィルム厚1ミクロン当
    り少なくとも400ボルトの耐電圧を有するフィルムを
    形成することからなる誘電体の製造法。
  5. (5)共重合体が約88〜94重量%のフッ化ビニリデ
    ン及び約6〜12重量%のテトラフルオルエチレンから
    なる特許請求の範囲第4項記載の方法。
  6. (6)少なくとも1つの方向におけるフィルムの分子配
    向が約4〜約5の範囲の延伸比で行われる特許請求の範
    囲第4項記載の方法。
  7. (7)分子配向が加熱延伸による一軸配向である特許請
    求の範囲第6項記載の方法。
  8. (8)分子配向が熱延伸による二軸配向である特許請求
    の範囲第6項記載の方法。
  9. (9)フィルムが配向後に加熱アニーリングされる特許
    請求の範囲第4項記載の方法。
  10. (10)特許請求の範囲第1項記載の誘電体を含むコン
    デンサー。
  11. (11)導電性被覆又は箔を有する特許請求の範囲第1
    0項記載のコンデンサー。
JP14544487A 1986-06-13 1987-06-12 フツ化ビニリデンとテトラフルオルエチレンとの共重合体の誘電体フイルム Pending JPS6366234A (ja)

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US87393686A 1986-06-13 1986-06-13
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JP14544487A Pending JPS6366234A (ja) 1986-06-13 1987-06-12 フツ化ビニリデンとテトラフルオルエチレンとの共重合体の誘電体フイルム

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8409670B2 (en) * 2002-05-27 2013-04-02 Tokuyama Corporation Process for producing photochromic layered product

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