JPS6366141B2 - - Google Patents

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JPS6366141B2
JPS6366141B2 JP58182642A JP18264283A JPS6366141B2 JP S6366141 B2 JPS6366141 B2 JP S6366141B2 JP 58182642 A JP58182642 A JP 58182642A JP 18264283 A JP18264283 A JP 18264283A JP S6366141 B2 JPS6366141 B2 JP S6366141B2
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JP
Japan
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current
output
circuit
power factor
inverter device
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JP58182642A
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JPS6077636A (ja
Inventor
Sukeo Saito
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Toshiba Corp
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は直流電源と交流負荷の間で複数個の
並列接続されたインバータ装置に係り、特に、こ
のインバータ装置を構成する半導体スイツチ或い
は整流素子の電流バランスを良くしたインバータ
装置に関するものである。
[発明の技術的背景とその問題点] 直流電流を交流に変換し、交流負荷にその電力
を供給する電力変換装置はインバータ装置と呼ば
れ、その代表的な一例を第1図に示す。同図にお
いて直流電源11と交流負荷12の間にインバー
タ装置13が介在して、直流を交流に変換してい
る。このインバータ装置13は、負荷電流を流す
方向には半導体スイツチとしてGTO101,1
02,103,104,105,106と、その
逆方向で無効電力を帰還する方向には整流素子1
11,112,113,114,115及び11
6とが並列接続されて1アームを構成し、更にそ
の並列回路が直流電源11の正の端子P及び負の
端子Nの間に直列接続され、その直列接続点を出
力端子R,S,Tとすることにより1ブリツジを
構成している。第1図は3相出力の場合であるの
で3ブリツジ用いているが、この相数は交流負荷
に対応した相数で任意に決められる。また、半導
体スイツチとしては、第1図ではGTOを使用し
ているが、外部からの導通或いは非導通信号に対
応して導通或いは非導通な状態となり得る回路な
らば、たとえば強制転流回路をそなえたサイリス
タ或いはトランジスタ等であつても、その詳細な
回路内容は問題とはならない。第1図に示された
インバータ装置を大容量化する場合には種々の回
路が用いられてきた。その例を示したのが第2図
及び第3図である。第2図は1ブリツジだけの構
成を示したものであるが、同図aではGTO10
1と121及び102と122を、整流素子11
1と131及び112と132を直列接続し出力
電圧を上げて使用しようとするものである。この
例は、それぞれの直列接続された素子に流れる電
流は同一なので、電流バランスの問題は全くない
が、出力電圧を高くとらなければならないため、
交流負荷12と電圧の整合性がとれない場合が多
いという欠点があつた。同図bではGTO101
と121及び102と122を、整流素子111
と131及び112と132を並列接続し、出力
電流を上げて使用しようとするものである。この
場合の欠点は電流のアンバランスがGTOの順方
向電圧降下で決まるということで、GTOの通電
能力を最大限に利用しようとする場合には、素子
の順方向電圧降下をあわせるよう選択しなければ
ならないか、或いは電流をバランスさせるための
インピーダンスをそれぞれGTOに対し直列に接
続しなければならなかつた。従つて、インバータ
装置として高価になつていた。第3図は別の例で
あり、直流電源11に対しインバータ装置13及
び14を並列に接続し、そのそれぞれの出力端子
間にリアクトル15,16及び17を接続して、
それぞれの中点を交流負荷12と接続したもので
ある。この例は比較的簡単にインバータ装置を大
容量化できるものとしてよく使用されるが、イン
バータ装置の出力周波数が低い場合にはリアクト
ル15,16及び17による電流バランス効果が
減少するので、リアクトル15,16及び17の
インダクタンス値を大きくする必要があり、上記
したものと同様に全体として高価な回路となつて
しまう欠点があつた。
[発明の目的] この発明は以上述べられた欠点に対してなされ
たものであり、インバータ装置を複数台並列接続
する場合に、特に選別された半導体スイツチ或い
は整流素子を使用しなくても、或いは特に大きな
インダクタンス値を持つリアクトルを使用しなく
ても、瞬時電流をさせることができるインバータ
装置を提供しようとするものである。
[発明の概要] このようなインバータ装置は、それぞれ電流バ
ランスを行なうべき半導体スイツチ或いは整流素
子に流れる電流を検出し、この電流がバランスす
るようそれぞれの半導体スイツチに与えるべき導
通或いは非導通信号を制御することにより達成さ
れる。特に、その転流時の電流極性により進み力
率或いは遅れ力率にあることをを検出し、進み力
率の関係にある場合には導通にするタイミング
を、遅れ力率の関係にある場合には非導通にする
タイミングを制御することにより、より効果的に
この目的が達成される。
[発明の実施例] この発明の実施例を説明する前に、進み力率或
いは遅れ力率の関係にある電流について若干の説
明をしておく。インバータ装置において、交流出
力1サイクルに対し1回ずつ、すなわち電気角で
180゜ずつ導通或いは非導通とする運転をした場合
の導通区間とその時に流れる電流の関係を表わし
たものが第4図である。同図aは第1図の1つの
ブリツジについて示したものであり、GTO10
1と102、整流素子111と112のそれぞれ
に流れる電流は、負荷に電力を供給する方向を正
とした場合にi101,i102,i111及びi112となる。同図
bにおいて1,2はGTO101及び102に与
えられる導通信号を表わし、たとえば時刻t1から
t2まではGTO101へ、時刻t2からt3まではGTO
102へ導通信号が与えられている。同図におい
て、たとえば時刻t2にGTO101が非導通状態、
GTO102が導通状態になつたとしても、出力
端子Rへ流れる電流はGTO102へすぐに移ら
ないで、始めに整流素子111を通して無効電力
を帰還し、交流負荷の力率角だけ遅れてGTO1
02に電流が流れ始める。このようにGTOが導
通状態になつたとしてもすぐに流れ始めない電流
を遅れ力率の関係にある電流と呼ぶ。同図cは同
図bと反対の関係にあり、GTOが導通状態にな
ると、それまで流れていた無効電力分の電流がす
ぐにそのGTOに流れ始める。同図に示される
180゜通電の運転においては、交流負荷が容量性の
場合しかこのような電流は流れないが、第5図に
示すPWM制御の運転の場合には、1周期の内
で、このような電流をを転流する可能性がある。
従つて、GTOが導通状態になつた時にすぐに流
れ始める電流を進み力率の関係にある電流と呼
ぶ。第5図はPWM制御をした場合の出力電圧eR
と出力電流iRの一例を示したものであり、転流タ
イミングである時刻t1〜t24の内、遅れ力率の関係
にある電流は時刻t1、t3、t5、t7、t9、t10、t11
t12、t14、t16、t18、t20、t22、t23及びt24の時であ
り、進み力率の関係にある電流は時刻t2、t4、t6
t8、t13、t15、t17、t19及びt21の時に流れている電
流である。
第6図にはこの発明の一実施例を示し、第7図
にはその動作説明図を示す。第6図は、直流電源
の正の端子P及び負の端子Nに対し、GTO10
1と102及び整流素子111と112から成る
第1のブリツジ回路と、GTO201と202及
び整流素子211と212から成る第2のブリツ
ジ回路を並列に接続した場合に電流のバランスを
とる例を示している。又、説明を判り易くするた
めに、第1のブリツジ回路のGTO101と第2
のブリツジ回路のGTO201の電流のバランス
をとることを目的とした実施例となつており、更
に、遅れ力率の関係にある電流を制御して、この
目的を実現しようとした例である。第1のブリツ
ジ回路の出力端子R1と第2のブリツジ回路の出
力端子R2はそれぞれリアクトル151及び25
1を介して接続され、この接続点を出力端子Rと
する。GTO101と201へ与えられる導通信
号PoNはそれぞれの導通及び非導通信号を受けて
GTOへ与えるべきターンオンパルス及びターン
オフパルスを発生するゲート回路181及び28
1へ直接与えられる。また、GTO101と20
1へ与えられる非導通信号PoFFは後に詳しく述べ
る制御回路51を介して、その位相関係を調整
し、ゲート回路181及び281へ与えられる。
第1のブリツジ回路の出力電流i1及び第2のブリ
ツジ回路の出力電流i2はそれぞれ変成器21及び
31と電流検出回路22及び32を介して検出さ
れ制御回路51へ与えられる。電流検出回路22
及び32は一般的に用いられている演算増幅器で
比例増幅或いは短い時定数を持つ積分増幅回路等
で構成される。電流バランスをとりたいGTO或
いは整流素子によりそのサンプリング方法を加え
ることも可能であるが、第6図の実施例では、両
方向の電流とも検出し、そのサンプリング方法を
加えることも可能であるが、第6図の実施例で
は、両方向の電流とも検出し、その大きさだけを
制御回路51に与える回路として説明を進める。
電流検出回路22及び32の出力信号e22及びe32
は、比較回路52及び差電流検出回路53へ与え
られる。差電流検出回路53の出力信号は更に比
較回路54にて設定器55からの所定の差電流値
と比較され、差電流検出回路53の出力信号が所
定値以上になつた場合に、電流バランスの動作が
行なわれるよう動作指令回路56及び57へ動作
信号を出す。動作指令回路56及び57へは、比
較回路52からもその時の差電流に応じた調整信
号と、出力端子Rに流れる電流i0を変成器58、
電流検出回路59を介して得た電流極性信号とが
与えられる。この電流極性信号により、上記にて
説明した遅れ力率或いは進み力率の関係にある電
流かを判別している。動作指令回路56及び57
からの信号はそれぞれ位相調整回路60及び61
へ与えられる。第6図では位相調整回路60及び
61が一般的な回路で書かれているが、それぞれ
スイツチ62及び63と調整回路64及び65か
ら成る。たとえば比較回路52からの信号によ
り、GTO201へ与えるターンオフパルスより
もGTO101へ与えるターンオフパルスを遅く
したい場合には、位相調整回路60ではスイツチ
62が導通状態になつて調整回路64は動作しな
く、位相調整回路61の調整回路65が動作し、
動作指令回路56からの信号によりターンオフパ
ルスPoFFの位相を遅らせることができる。
この実施例の効果を第7図を使つて説明する。
同図1は電流i1及びi2を示し、2はGTO101へ
与えられているターンオンパルス、3はGTO1
02へ与えられているターンオンパルス、4は
GTO201へ与えられるターンオンパルス、5
はGTO202へ与えられるターンオンパルス、
そして6は差電流検出回路53の出力信号を示
す。時刻t1にて進み力率の関係にある電流なので
それぞれGTO101及び201へ同時にターン
オンパルスが与えられ電流i1及びi2は上昇してい
く。この例では時刻t2以前に差電流検出回路53
の出力信号が所定値±isを越えて、次の転流時刻
t2で遅れ力率の関係にある電流なので調整動作を
行なう。すなわちGTO201へ与えられるター
ンオフパルスは時刻t2に対し遅れ、時刻t3で与え
られる。GTO101のターンオフパルスは時刻
t2で与えられているので電流i1は時刻t2にて転流
して減少し始めるのが、電流i2は時刻t2から時刻
t3まで増加し、時刻t3以降減少する。GTO101
に流れる電流は右上からの斜線の部分、GTO2
01に流れる電流は左上からの斜線の部分とな
り、それぞれの電流はバランスする方向で動作す
る。時刻t4にてGTO102及び202が導通、
時刻t5にてGTO102及び202が非導通、時
刻t6にてGTO101及び201が導通して運転
が継続する。
第6図の実施例によりたとえばGTO101と
GTO201の電流のバランスをとる場合に、遅
れ力率の関係にある電流の転流タイミングを調整
することにより、それぞれの平均値を等しくする
方向に調整することができる。従つてGTO10
1と201の素子的特性を特に厳密に選別しなく
ても素子の持つている電流容量を最大限に利用し
たインバータ装置を提供することができる。
第8図には他の実施例を、第9図にはその実施
例の動作説明図を示す。第8図の実施例が第6図
の実施例と異なる箇所はGTO101とGTO20
1の電流バランスをとる際に、進み力率の関係に
ある電流の転流タイミングを調整して、目的を達
しようとしたことである。すなわち、第8図にお
いてゲート回路181及び281へ与えるターン
オンパルスPoN及びターンオフパルスPoFFの関係
が第6図と反対になり、ターンオフパルスPoFF
直接ゲート回路181及び281へ与えられる
が、ターンオンパルスPoNは制御回路71にて位
相関係を調整し、ゲート回路181及び281へ
与えられる。制御回路71の構成と制御回路51
の構成は全く同じであるが、その内の要素である
動作指令回路72及び73が動作指令回路56及
び57と異なる。すなわち、動作指令回路56と
57は遅れ力率の関係にある電流を検出して動作
指令を発するのに対し、動作指令回路72及び7
3は、進み力率の関係にある電流を検出して動作
指令を発するのである。
この実施例の効果を第9図を使用して説明す
る。同図1〜6は第7図1〜6と同じ内容を示
す。この実施例では時刻t1は遅れ力率の関係にあ
る電流の転流タイミングなのでGTO101と
GTO201へ同時にターンオフパルスが与えら
れる。電流i1は電流i2より小さく、次の転流タイ
ミングとなる時刻t4までに差電流検出回路53の
出力信号が所定値±isを越えるため、時刻t4で進
み力率の関係にある電流を判別して、調整動作を
行なう。すなわちGTO101へは時刻t4にター
ンオンパルスが与えられるが、GTO201のタ
ーンオンパルスは時刻t5まで遅れるので、GTO
101と201へ流れる電流はそれぞれ右上から
及び左上からの斜線を施した部分となつて、バラ
ンスする方向で動作するのである。
第10図には別の実施例を示す。この実施例は
第1のブリツジ回路と第2のブリツジ回路の間の
電流バランスには第6図の実施例を、第2のブリ
ツジ回路と第3のブリツジ回路の間の電流バラン
スには第8図の実施例を適用したものである。構
成及び効果とも前記するように目的が達せられ、
特にこの実施例においては同時に3つのブリツジ
回路を構成するGTOの電流バランスをとること
ができる。
3つ以上のブリツジ回路に対してもたとえば第
6図の実施例を拡大して適用することができる。
すなわち、第6図の実施例においては、各位相調
整回路の内の1つのスイツチを導通させて、他の
位相調整回路の内の調整回路を動作させて電流の
バランスをとつたが、同様の手法を用いて、3つ
以上のブリツジ回路に対応する位相調整回路の内
の調整回路を動作させれば、その目的を達するこ
とができる。
以上の説明は半導体スイツチとしてGTOを例
にあげ、しかも1つのブリツジ回路を構成する
GTOの内、直流電源の正の端子に接続される
GTOの電流バランスをとることに対してだけ説
明したが、負の端子に接続されるGTOでも、或
いは逆並列に接続されいるそれぞれの整流素子の
電流バランスをとることも制御回路の構成をかえ
ることにより可能なのは明らかである。また最初
にも述べたようにGTOに限らずサイリスタ、ト
ランジスタ或いはその他の半導体スイツチでも同
様の効果が得られることも明らかである。尚、イ
ンバータ装置の一例として第1図に示される主回
路構成にて説明したが、前記するようなサイリス
タ或いはその他の半導体スイツチを用いた場合に
主回路構成としてあらわれる転流リアクトル或い
は保護リアクトルが電流路内に挿入されていたと
しても、それは全くこの発明の主旨に影響を与え
るものではない。
[発明の効果] 以上説明したように、それぞれ電流バランスを
行なうべき半導体スイツチ或いは整流素子に流れ
る電流を検出し、この電流がバランスするようそ
れぞれの半導体スイツチに与えるべき導通或いは
非導通信号を制御することにより次の特徴を持つ
たインバータ装置を提供することができる。
(1) 特に選別された半導体スイツチ或いは整流素
子を使用しなくても、電流バランスの良いイン
バータ装置となるので、並列接続をした場合
に、素子の通電能力が最大限に利用できるイン
バータ装置。
(2) 電流バランス用に大きなインダクタンスを持
つリアクトルが必要とならないので、小形で経
済的なインバータ装置。
これらの特徴は、特に転流時の電流極性を判別
し、進み力率の関係にある時は導通するタイミン
グを、遅れ力率の関係にある時は非導通にするタ
イミングを制御することにより、より簡単にその
効果を上げることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はインバータ装置の主回路構成図、第2
図、第3図は従来のインバータ装置を説明するた
めの構成図、第4図、第5図はインバータ装置の
進み力率或いは遅れ力率の関係を説明するための
図、第6図は本発明の一実施例を示す構成図、第
7図は第6図の動作説明図、第8図は本発明の別
の実施例を示す構成図、第9図は第8図の動作説
明図、第10図は本発明の更に別の実施例を示す
構成図である。 11……直流電源、12……交流負荷、13,
14……インバータ装置、15,16,17,1
51,251,351……リアクトル、21,3
1,41,58……変成器、22,32,42,
59……電流検出回路、51,71……制御回
路、52,54……比較回路、53……差電流検
出回路、55……設定器、56,57,72,7
3……動作指令回路、60,61……位相調整回
路、62,63……スイツチ、64,65……調
整回路、101,102,103,104,10
5,106,121,122,201,202,
301,302……GTO、111,112,1
13,114,115,116,131,13
2,211,212,311,312……整流素
子、181,281,381……ゲート回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 直流電源と交流負荷の間に介在し、負荷電流
    を流す方向には半導体スイツチを、無効電力を帰
    還する方向には整流素子を備えた複数の回路を前
    記直流電源の正、負の端子間に直列接続し、その
    直列接続点を出力端子として負荷電流を出力する
    インバータ装置において、交流負荷に対し上記イ
    ンバータ装置を複数台設けると共にその出力それ
    ぞれの出力端子間にバランサとしてのリアクトル
    を設けて共通接続し、且つ上記各インバータ装置
    の半導体スイツチ或いは整流素子を通して流れる
    出力電流をそれぞれ検出する電流検出手段と、こ
    の電流検出手段で検出された各出力電流の偏差を
    求めると共にその電流偏差が設定値を越えると前
    記共通接続点を通して流れる電流の極性を検出し
    て出力電流が出力電圧に対して進み力率の関係に
    ある場合には上記半導体スイツチを導通にするタ
    イミングを調整し、また出力電流が出力電圧に対
    して遅れ力率の関係にある場合には上記半導体ス
    イツチを非導通にするタイミングを調整して上記
    並列接続の関係にある半導体スイツチ間或いは整
    流素子間の電流をバランスさせる調整手段とを設
    けたことを特徴するインバータ装置。
JP58182642A 1983-09-30 1983-09-30 インバ−タ装置 Granted JPS6077636A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5374240A (en) * 1976-12-15 1978-07-01 Toshiba Corp Parallel operation system for inverter

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5374240A (en) * 1976-12-15 1978-07-01 Toshiba Corp Parallel operation system for inverter

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