JPS6365578A - 指紋検出用レ−ザ光スキヤン方法及びその装置 - Google Patents
指紋検出用レ−ザ光スキヤン方法及びその装置Info
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- JPS6365578A JPS6365578A JP61208891A JP20889186A JPS6365578A JP S6365578 A JPS6365578 A JP S6365578A JP 61208891 A JP61208891 A JP 61208891A JP 20889186 A JP20889186 A JP 20889186A JP S6365578 A JPS6365578 A JP S6365578A
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- laser light
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 12
- 238000005259 measurement Methods 0.000 abstract description 4
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- 238000001499 laser induced fluorescence spectroscopy Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
- Image Input (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、レーザ誘起蛍光法によって残存指紋を検出す
る際の指紋検出用レーザ光スキャン方法及びその装置に
関する。
る際の指紋検出用レーザ光スキャン方法及びその装置に
関する。
〔従来の技術]
従来の指紋検出装置では通常Arレーザ光を用いるため
に検出装置全体が大型なものになる。この問題を解決す
るために、本発明者らは特願昭60−262488号に
より小型Arレーザ光を用いた指紋検出装置を開発し実
用化されている。この指紋検出装置では第3図に示すよ
うに小型Arレーザ光発振器14および電源装置15と
光ファイバ16、指紋検出用小型カメラ17を内蔵した
検出へ−2ド部18等から構成されている。
に検出装置全体が大型なものになる。この問題を解決す
るために、本発明者らは特願昭60−262488号に
より小型Arレーザ光を用いた指紋検出装置を開発し実
用化されている。この指紋検出装置では第3図に示すよ
うに小型Arレーザ光発振器14および電源装置15と
光ファイバ16、指紋検出用小型カメラ17を内蔵した
検出へ−2ド部18等から構成されている。
また、本装置ではレーザ光による走査は行わず、単位面
積当り約0.05mW/mm2のレーザ光を対象平面に
照射する手段が用いられている。
積当り約0.05mW/mm2のレーザ光を対象平面に
照射する手段が用いられている。
通常、指紋検出に用いられるレーザ光はArレーザ光の
場合では波長488nmおよび514゜5nmなどがあ
るが、その出力は合計でlOO〜200mW程度である
ことが望ましい。これは指紋隆線部を蛍光色素などで染
色し、蛍光像をより鮮明にした場合であるが、実際には
さらに強力な光である方が好ましい、しかし、可搬型の
指紋検出装置に構成する場合には装置全体を小型、軽量
化するために空冷型の小型Arレーザ光を使用すること
が多い、この場合、上述のように100〜200mWの
出力を得ようとすると、空冷能力限界に近いのでレーザ
光発振器の寿命が短くなることと、100℃前後の温風
を処理するために他の機器への悪影響を及ぼすことがあ
るなどの欠点があった。
場合では波長488nmおよび514゜5nmなどがあ
るが、その出力は合計でlOO〜200mW程度である
ことが望ましい。これは指紋隆線部を蛍光色素などで染
色し、蛍光像をより鮮明にした場合であるが、実際には
さらに強力な光である方が好ましい、しかし、可搬型の
指紋検出装置に構成する場合には装置全体を小型、軽量
化するために空冷型の小型Arレーザ光を使用すること
が多い、この場合、上述のように100〜200mWの
出力を得ようとすると、空冷能力限界に近いのでレーザ
光発振器の寿命が短くなることと、100℃前後の温風
を処理するために他の機器への悪影響を及ぼすことがあ
るなどの欠点があった。
そこで、更に出力の低いレーザ光を使用することにより
この欠点を除去することが考えられる。
この欠点を除去することが考えられる。
しかしながら、このような低出力のレーザ光を指紋検出
に必要な面積にまで拡張すると、単位面積当りの出力が
低下するために指紋からの蛍光強度が弱くなること、レ
ーザ光にムラが発生し均一な照射とならないこと、不要
な干渉縞が生じることなど、指紋検出にとって甚だ不都
合な状況になる。一方、レーザ光のビーム径を小さくし
て用いると指紋検出に必要な照射面積が得られないとい
う問題があった。
に必要な面積にまで拡張すると、単位面積当りの出力が
低下するために指紋からの蛍光強度が弱くなること、レ
ーザ光にムラが発生し均一な照射とならないこと、不要
な干渉縞が生じることなど、指紋検出にとって甚だ不都
合な状況になる。一方、レーザ光のビーム径を小さくし
て用いると指紋検出に必要な照射面積が得られないとい
う問題があった。
本発明はこれらの問題点を解決して、小型。
軽量でしかもレーザ光のムラや干渉縞を防止できるビー
ム径が小さく走査速度の速いレーザ光スキャン方法及び
その装置を提供することを目的とするものである。
ム径が小さく走査速度の速いレーザ光スキャン方法及び
その装置を提供することを目的とするものである。
本発明は上述の問題点を解決するもので、レーザ光によ
り指紋付着対象物を走査して指紋を検出する方法及びそ
の装置に適用され次の技術手段を採った。すなわち、 第1の発明の指紋検出用レーザ光スキャン方法は、入射
されるレーザ光を屈折して、前記対象物を中心部から円
周方向へ、次いで円周から中心部方向へと交互に繰返し
スパイラル状にレーザ光を走査する方法である。
り指紋付着対象物を走査して指紋を検出する方法及びそ
の装置に適用され次の技術手段を採った。すなわち、 第1の発明の指紋検出用レーザ光スキャン方法は、入射
されるレーザ光を屈折して、前記対象物を中心部から円
周方向へ、次いで円周から中心部方向へと交互に繰返し
スパイラル状にレーザ光を走査する方法である。
第2の発明の指紋検出用レーザ光スキャン装置は第1の
発明の方法を好適に実施するための装置であって、 ■レーザ光を屈折させる複数のプリズムと、■各プリズ
ムが内部に嵌込まれる複数個のホルダと、 ■各ホルダをそれぞれ回転させる回転装置とから構成し
た。
発明の方法を好適に実施するための装置であって、 ■レーザ光を屈折させる複数のプリズムと、■各プリズ
ムが内部に嵌込まれる複数個のホルダと、 ■各ホルダをそれぞれ回転させる回転装置とから構成し
た。
本発明装置の一実施例を第1図に示す。第1図(a)は
正面図、第1図(b)は第1図(a)のA−A断面図で
ある0本装置ではレーザ光13を2方向に屈折させるた
めに2枚のプリズム1.2を用いている。プリズムlに
よっである方向に屈折させられたレーザ光13は、プリ
ズム1に近接したプリズム2によって再び別の方向に屈
折させられる。これら2枚のプリズム1,2はそれぞれ
ホルダ3.4に固定され、ホルダ3.4は駆動用モータ
5の動力がベルト6.7によって伝達され同一方向に回
転される。ホルダ3.4は軸受8.9によって支えられ
、ホルダ3.4の回転数はベルト車1O111の径を変
更することによって適切な値に調節することができる。
正面図、第1図(b)は第1図(a)のA−A断面図で
ある0本装置ではレーザ光13を2方向に屈折させるた
めに2枚のプリズム1.2を用いている。プリズムlに
よっである方向に屈折させられたレーザ光13は、プリ
ズム1に近接したプリズム2によって再び別の方向に屈
折させられる。これら2枚のプリズム1,2はそれぞれ
ホルダ3.4に固定され、ホルダ3.4は駆動用モータ
5の動力がベルト6.7によって伝達され同一方向に回
転される。ホルダ3.4は軸受8.9によって支えられ
、ホルダ3.4の回転数はベルト車1O111の径を変
更することによって適切な値に調節することができる。
これらの各装置は筐体12に収納されている。
第2図は本発明装置を用いてレーザ光13を走査させた
状況を示している。2枚のプリズムの相対屈折角を変化
させるに従ってプリズムの屈折率が変化してレーザ光1
3の方向を変えることができ、更に2枚のプリズムを異
る回転数で高速で回転させることによって、プリズムの
屈折率を連続かつ周期的に変化させ、対象物を、中心部
から円周方向と、内周から中心部方向とを交互に繰返し
ながらスパイラル状に高速に走査することができる。
状況を示している。2枚のプリズムの相対屈折角を変化
させるに従ってプリズムの屈折率が変化してレーザ光1
3の方向を変えることができ、更に2枚のプリズムを異
る回転数で高速で回転させることによって、プリズムの
屈折率を連続かつ周期的に変化させ、対象物を、中心部
から円周方向と、内周から中心部方向とを交互に繰返し
ながらスパイラル状に高速に走査することができる。
本発明の指紋検出用レーザ光スキャン方法及びその装置
は、上述のように、指紋付着対象物をレーザ光によりス
パイラル状に高速に走査することができるので、指紋付
着対象物の単位時間当りの照射強度を従来例に比較して
弱くし、その代りレーザ光のビーム径を従来より絞り高
速走査による測定時間を若干長くとり同一場所での蛍光
強度を蓄積させることとすれば ■ レーザ発振器の出力を従来より大幅に低下させるこ
とができる。
は、上述のように、指紋付着対象物をレーザ光によりス
パイラル状に高速に走査することができるので、指紋付
着対象物の単位時間当りの照射強度を従来例に比較して
弱くし、その代りレーザ光のビーム径を従来より絞り高
速走査による測定時間を若干長くとり同一場所での蛍光
強度を蓄積させることとすれば ■ レーザ発振器の出力を従来より大幅に低下させるこ
とができる。
■ ■の作用によって指紋検出装置全体の小型化を図る
ことができる。
ことができる。
本発明装置によれば、
プリズムの頂角15゜
プリズムlのrpm 1500
プリズム2のrpm 1400
走査するレーザ光ビーム直径 約6mmの場合、直径約
60mmの円を0.3秒で走査することができる。
60mmの円を0.3秒で走査することができる。
本発明装置ではレーザ光の総出力を減少させたため測定
時間は若干長くなっているが、それでも測定時間はたか
だか数秒である。
時間は若干長くなっているが、それでも測定時間はたか
だか数秒である。
本発明の指紋検出用レーザ光スキャン方法及びその装置
は次のような優れた効果を奏する。
は次のような優れた効果を奏する。
■装置が小型軽量化され、より低価格で製作できる。例
えば、従来出力150mW程度のArレーザ光の代りに
出力10mW程度のArレーザ光が使用可能となり、レ
ーザ光発振器本体の低価格化と共にレーザチューブの長
寿命化が期待でき、レーザチューブ交換に要する経費が
節減できる。
えば、従来出力150mW程度のArレーザ光の代りに
出力10mW程度のArレーザ光が使用可能となり、レ
ーザ光発振器本体の低価格化と共にレーザチューブの長
寿命化が期待でき、レーザチューブ交換に要する経費が
節減できる。
また、ビーム径を極端に大きく拡張する必要がないため
レーザ光にムラが生じたり、ビームの照射面に干渉縞が
発生しない。
レーザ光にムラが生じたり、ビームの照射面に干渉縞が
発生しない。
■小型軽量であるため、TVカメラと一体化させること
ができ操作性のよい装置とすることができる。またTV
カメラで撮像した検出像をコンピュータ処理して、一定
時間加算するなど多彩な画像処理を可倦とし均一な検出
像を手早く得ることができる。
ができ操作性のよい装置とすることができる。またTV
カメラで撮像した検出像をコンピュータ処理して、一定
時間加算するなど多彩な画像処理を可倦とし均一な検出
像を手早く得ることができる。
■指紋検出のみならず他の技術分野への応用が期待でき
る。
る。
第1図は本発明装置の一実施例であり、第1図(a)は
正面図、第1図(b)は第1図(a)のA−A断面図、
第2図は本発明装置のレーザ光走査状況説明図、第3図
は従来例の指紋検出装置の説明図である。 1.2・・・プリズム 3.4・・・ホルダ5・・・
モータ 6.7・・・ベルト8.9・・・軸受
10.11・・・ベルト車12・・・筐体
13・・・レーザ光14・・・レーザ光発振器
15・・・電源装置16・・・光ファイバ 17・・
・カメラ18・・・検出ヘッド部
正面図、第1図(b)は第1図(a)のA−A断面図、
第2図は本発明装置のレーザ光走査状況説明図、第3図
は従来例の指紋検出装置の説明図である。 1.2・・・プリズム 3.4・・・ホルダ5・・・
モータ 6.7・・・ベルト8.9・・・軸受
10.11・・・ベルト車12・・・筐体
13・・・レーザ光14・・・レーザ光発振器
15・・・電源装置16・・・光ファイバ 17・・
・カメラ18・・・検出ヘッド部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 レーザ光により指紋付着対象物を走査して指紋を検
出する方法において、 入射されるレーザ光を屈折して、前記対象物を中心部か
ら円周方向へ、次いで円周から中心部方向へと交互に繰
返しスパイラル状にレーザ光を走査することを特徴とす
る指紋検出用レーザ光スキャン方法。 2 レーザ光により指紋付着対象物を走査して指紋を検
出するレーザ光指紋検出装置において、 レーザ光投射光を屈折させる複数のプリズムと、前記各
プリズムが内部に嵌込まれる複数個のホルダと、該各ホ
ルダをそれぞれ回転させる回転装置とからなることを特
徴とする指紋検出用レーザ光スキャン装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61208891A JPS6365578A (ja) | 1986-09-05 | 1986-09-05 | 指紋検出用レ−ザ光スキヤン方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61208891A JPS6365578A (ja) | 1986-09-05 | 1986-09-05 | 指紋検出用レ−ザ光スキヤン方法及びその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6365578A true JPS6365578A (ja) | 1988-03-24 |
Family
ID=16563836
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61208891A Pending JPS6365578A (ja) | 1986-09-05 | 1986-09-05 | 指紋検出用レ−ザ光スキヤン方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6365578A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0457813U (ja) * | 1990-09-25 | 1992-05-18 | ||
JP2017538260A (ja) * | 2014-11-24 | 2017-12-21 | フィリップス ライティング ホールディング ビー ヴィ | 照明デバイス及び照明システム |
-
1986
- 1986-09-05 JP JP61208891A patent/JPS6365578A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0457813U (ja) * | 1990-09-25 | 1992-05-18 | ||
JP2017538260A (ja) * | 2014-11-24 | 2017-12-21 | フィリップス ライティング ホールディング ビー ヴィ | 照明デバイス及び照明システム |
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