JPS6365218B2 - - Google Patents

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JPS6365218B2
JPS6365218B2 JP58009423A JP942383A JPS6365218B2 JP S6365218 B2 JPS6365218 B2 JP S6365218B2 JP 58009423 A JP58009423 A JP 58009423A JP 942383 A JP942383 A JP 942383A JP S6365218 B2 JPS6365218 B2 JP S6365218B2
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JP
Japan
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acetylene polymer
molded article
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porous
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JP58009423A
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Secondary Cells (AREA)
  • Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、多孔性アセチレン系重合体成形物の
製造法に関するものであり、特にアセチレン系重
合体に有機物および/または無機物を混合して成
形後、成形物より有機物および/または無機物を
抜き出すことを特徴とする多孔性アセチレン系重
合体成形物の製造法に関するものである。 従来より、アセチレン系重合体を電池の電極に
使用することは公知である。この電極は、電解液
もしくは電解質が電極へ進入、退出の繰り返しと
いう作用機構によつて成立していると一般に考え
られている。当然、電極自身に電解質もしくは電
解液が進入・退出できるだけの物理的な細穴を必
要とする。この細穴の量は、かさ密度の逆数と一
次の相関があり、多孔性の成形物を得るには、該
重合体のかさ密度をできるだけ小さくすることが
望ましい。ところがかさ密度を小さくするような
成形法(たとえば成形圧力を小さくする。)で成
形すると電極の機械的強度が低くなり、実用に耐
えない。また殴州特許第50441号公報に記載のよ
うに電解質を混ぜこんだ電極で電池を作成し充放
電を繰り返す場合、少なくとも一回目は、細穴が
無い(もしくは極少)ので電解液中の電解質の出
入りに少なからず影響を与えるものと考えられ
る。 本発明者等は、多孔性でしかも機械的強度のあ
るアセチレン系重合体成形物を得ようと種々検討
した結果、アセチレン系重合体に有機物または無
機物を混合し成形後抜き出すことにより達成でき
ることを見出し本発明を完成するに到つた。 即ち、本発明は、アセチレン系重合体に有機物
および/または無機物を混合して成形後、成形物
より有機物および/または無機物を抜き出すこと
を特徴とする多孔性アセチレン系重合体成形物の
製造法に存する。 本発明によれば次のような効果が発揮できる。 機械的強度が有り、かつ多孔性のため、たとえ
ば該成形物を電池の電極に使用した場合、一次電
池として、(i)放電容量が大きい、(ii)電圧の平担性
が良好である、という利点を有し、一方、二次電
池として(i)過電圧が小さいため繰り返しの寿命が
長い、(ii)エネルギー密度が大きい、(iii)電圧の平坦
性が良好である、という利点を有する。また、他
の用途、たとえば、太陽電池、光電材料等の電導
性材料に使用すると、極めて電導特性の良い結果
が得られる。 本発明におけるアセチレン系重合体としては、
(A)、下式(1)、(2)、(3)、(4)または(5)で示される繰り
返し単位を有するアセチレン系重合体、(B)、下式
(1)、(2)及び(3)の少なくとも二種の繰り返し単位を
有する共重合体、(C)、下式(1)、(2)及び(3)の繰り返
し単位の少なくともひとつと下式(6)及び(7)で示さ
れる繰り返し単位の少なくともひとつの共重合体
及び、(D)、上記(共)重合体にカーボンブラツク
のような電導性物質を含有する組成物から選ばれ
た少なくとも一種をあげることができる。 〔但し、(1)、(2)、(3)、(4)および(5)式中R1、R2
水素原子、ハロゲン、炭素数が5以下のアルキル
基、または炭素数が6〜10のアリル(aryl)基で
ある。R3は(−CH2)−3である。R4は−NH−、−
NR7−(R7は炭素数が5以下のアルキル基)また
はイオウ原子である。R5、R6、R8、R9、R10は、
水素原子または炭素数が5以下のアルキル基であ
る。また、(6)および(7)式中、R11、R12、R19
R20、R21およびR22は水素原子、メチル基または
ハロゲンであり、XおよびYは(CH2)nで示さ
れるメチレン基(nは0または1〜20の整数であ
る。)、
【式】で示されるフエニレン 基(R13およびR14は水素原子、メチル基または
ハロゲンである。)または
【式】で示されるナフチレン基 (R15、R16、R17およびR18は水素原子、メチル基
またはハロゲンである。〕 (1)式で示される重合体の代表例としては、ポリ
アセチレン、ポリフエニルアセチレン、ポリメチ
ルアセチレン、ポリジメチルアセチレン、ポリジ
フエニルアセチレン、ポリプロパギルクロリドが
あげられる。 (2)式で示される重合体の代表例としては、ポリ
(1,6−ヘプタジエン)があげられる。 (3)式で示される重合体の代表例としては、ポリ
ピロール、ポリ(N−メチル−ピロール)、ポリ
(3−メチル−ピロール)、ポリ(2,5−チエニ
レン)、ポリ(3−メチル−2,5−チエニレン)
があげられる。 (4)式で示される重合体の代表例としては、ポリ
パラフエニレン、ポリメタフエニレンがあげられ
る。 (5)式で示される重合体の代表例としては、ポリ
(パラフエニレンビニレン)があげられる。 これらの代表例の中で好ましいものとしては、
ポリアセチレン、ポリフエニルアセチレン、ポリ
メチルアセチレン、ポリ(2,5−チエニレン)、
ポリ(3−メチル−2,5−チエニレン)、ポリ
パラフエニレン、ポリピロールをあげることがで
きる。 (6)および(7)式で示される繰り返し単位を与える
モノマーの代表例としては、ジエチニルベンゼ
ン、ジエチニルナフタレン、1,5−ジアセチレ
ン、1,7−ジアセチレンおよび1,9−ジアセ
チレンで示されるようなジアセチレン類、ならび
にジビニルベンゼン、ジビニルナフタレン、ブタ
ジエン、クロロプレン、2,3−ジメチルブタジ
エン、1,5−ヘキサジエン、1,7−オクタジ
エン、1,9−デカジエンおよび1,11−ドデカ
ジエンで示されるようなジエチレン類があげられ
る。 上記のアセチレン系重合体は、粉末状、塊状も
しくはフイルム状のいずれのものでも良いが塊
状、フイルム状の時には、有機物および/または
無機物を添加後機械的に粉砕し有機物および/ま
たは無機物の分散を良くした後成形する必要があ
る。 また本発明における有機物において、流動パラ
フイン、ワツクス、粘性オイルまたはスルフオラ
ンのような室温におけるビンガム法粘度が2cp以
上の粘性物質が特に効果を発揮する。2cpより低
いと成形物の孔の径が小さくなり電解液もしくは
電解質の径内への進入が容易でない。 また本発明における無機物において、テトラブ
チルアンモニウムパークロレート、テトラエチル
アンモニウムパークロレート、テトラブチルアン
モニウムテトラフルオロボレート、テトラエチル
アンモニウムテトラフルオロボレート、リチウム
パークロレートまたはリチウムテトラフルオロボ
レートのような電解質、あるいはこのような電解
質を、スルフオラン、アセトニトリル、テトラヒ
ドロフラン、プロピレンカーボネイト、トリエチ
ルリン酸エステル、3−メチルスルフオランまた
はメチルフオーメイトのような溶媒に溶かした電
解液が特に効果を発揮する。又、本発明の無機物
において、本発明の成形物を電極とした時、使用
する電解質の分子径と比較して、無機物を抜き出
した電極の孔径が大きくなるような無機物が好ま
しい。 また本発明におけるアセチレン系重合体と有機
物または無機物との混合方法は特に限定はなく、
該重合体に有機物および/または無機物を均一に
含浸させる公知の方法が採用できる。従つて、有
機物および/または無機物が液体もしくは溶液で
ある場合は、一般には該重合体を浸漬させれば均
一な含浸が可能である。均一に含浸させる方法と
して、振動ボールミル、衝撃式粉砕機のような装
置を用いた共粉砕法は有機物および/または無機
物が固体の場合は特に有用である。有機物およ
び/または無機物の混合比率は、一般に抜き出し
後の空孔率を決定するため、成形物の強度を保つ
必要から上限値があり、また多孔性にするために
下限値があるが、アセチレン系重合体の種類およ
び有機物および/または無機物の種類によつてわ
かるので一概に、限定することができない。 また本発明において、成形物から有機物およ
び/または無機物を抜き出す方法としては有機物
および/または無機物の沸点あるいは分解点がア
セチレン系重合体の分解点より低い場合は加熱す
る方法、減圧乾燥する方法、有機物、無機物共に
各々溶解しうる溶媒で抽出する方法または、これ
らを2種以上使う方法が採用できる。有機物およ
び/または無機物の種類や成形物の用途にもよる
が、有機物および/または無機物の残存が成形物
の用途に障害とならないような場合には必らずし
も有機物および/または無機物を成形物から完全
に抜き出す事を要しない。尚、上記加熱時間、減
圧乾燥時間、溶媒抽出時間によつて空孔率を調整
できるが、機械的強度さえあれば空孔率が高いほ
ど好ましい。 また本発明における成形法は特に指定がなく公
知の方法が採用できる。たとえばポリアセチレン
においては、加圧成形またはカレンダー加工する
ことによつてフイルムあるいはシート状物質を得
ることができる。また、ポリパラフエニレンにお
いては射出成形も使用できるが有機物および/ま
たは無機物の沸点を射出温度より高くする必要が
ある。また、本発明において、成形物の形、大き
さについては特に指定はないが、フイルムあるい
は、シート状の時、有機物および/または無機物
の抜き出しが特に容易である。 以下、実施例によつて本発明をさらにくわしく
説明するが、機械的強度は、次の方法で測定し
た。一辺30ミリメートルのステンレスの100メツ
シユ金網に、組成物約500ミリグラム3.5Kg/cm2
圧力でプレスしフイルムを得る。このフイルムを
テンシロンのチエツクにはさみ、1cm/1分の速
度で縮めていく。フイルムは、わん曲し、あるチ
ヤツク間距離のところでフイルムにクラツクが生
じる。このクラツクを光学顕微鏡で観察する。ク
ラツクが生じるときの縮みのパーセントを機械的
強度と定義しパーセントが大きいほど強度が高
い。 また電気伝導度は、濃硫酸をドープして四端子
法にて測定した。また、比表面積はBET法にて
測定した。実施例、比較例各々の機械的強度、電
気伝導度、比表面積、空孔率は表1、表2に記し
た。 実施例 1 1のガラスクレープにキシレン500ml、テト
ラブチルチタネート3ml(8.8ミリモル)、トリエ
チルアルミニウム3ml(21.9ミリモル)、フエニ
ルアセチレン0.8gを入れた。0℃でアセチレン
ガスの分圧を0.9Kg/cm2にて4時間吹き込み反応
後脱触媒して共重合体10gを得た。(フエニルア
セチレンモノマーユニツトが7wt%含まれてい
た。)この共重合体2gに流動パラフイン1mlを
入れめのうばち中で充分混合した。混合物を2000
Kg/cm2の圧力でプレスしシート状物を得た。これ
をキシレン200ml中に入れ一夜放置し流動パラフ
インを除いた後乾燥した。 実施例 2 Bull.Chem.Soc.Japan.、51、2091(1978)に記
載の方法でポリパラフエニレンを製造するときに
ケツチエンブラツクを1g入れて重合し、アセチ
レン系高重合体として8g得た。このポリマーに
ステアリン酸3gを入れ充分混合した。混合物を
300℃のプレスをすることによつて400μmのフイ
ルム片を得た。フイルム片を400℃に1時間放置
させることによつて完全にワツクスを除いた。 実施例 3 実施例1でフエニルアセチレンを入れなかつた
以外は全く実施例1と同様にしてアセチレン重合
体11gを得た。このポリマー2gにスルフオラン
1mlを入れ室温でプレスしてシート状物を得た。
これをエチルアルコール100ml中に入れ一夜放置
した後乾燥した。 実施例 4 実施例1でフエニルアセチレンの代りにジエチ
ニルベンゼン0.8gを入れた以外は実施例1と全
く同様にして共重合体15gを得た。(ジエチニル
ベンゼンモノマーユニツトが5wt%含まれてい
た。)この共重合体15gにナフサ15mlを入れめの
うばち中で充分混合した。混合物をステンレスの
金網(100メツシユ)に乗せロール中を通すこと
により金網に共重合体を付着させた。このうちの
一部(共重合体として2g)を減圧乾燥し、ナフ
サを除いた。 実施例 5 J.Polym.Sci.、Polym.Lett.Ed.、18、8(1980)
に記載されている方法でポリ(2,5−チエニレ
ン)を12g作つた。このものを2gと電解質とし
てテトラブチルアンモニウムテトラフルオロボレ
ート0.8gを充分混合してプレスし成形してシー
ト物を得た。このものをエチルアルコール100ml
に入れ48時間放置し電解質を除いた後乾燥した。 実施例 6 実施例3がアセチレンホモ重合体を2gとリチ
ウムパークロレート1gをアセトニトリル10mlに
溶かした電解液を充分混ぜた後、プレスすること
によりシート状物を得た。これをアセトン500ml
に入れ48時間放置し電解液を取り除いた後乾燥し
た。 比較例 1 実施例1で流動パラフインを入れなかつた以外
は実施例1と全く同様にしてシート状物を得た。
これをそのまま乾燥した。 比較例 2 実施例3で得たアセチレンホモ高重合体2gに
リチウムヘキサフルオロアーセン(LiAsF6)2
gを電解質として混合し、実施例3と同様の圧力
でプレスし、シート状物を得た。電解質を抜くこ
と無しに乾燥した。
【表】
【表】 参考例 1 実施例3の方法で得られた多孔質で比表面積の
大きな膜状アセチレン重合体より、幅が0.5cmで
長さが2.0cmの2枚の小片を切り出し、白金線に
機械的に圧着固定しそれぞれ正極および負極とし
た。Bu4NBF4の濃度が1.5モル/のアセトニト
リル溶液を電解液として用い、一定電流下(5.0
mA/cm2)で25分間充電を行ない(ドーピング量
7モル%に相当する電気量)、充電終了後、直ち
に一定電流下(5.0mA/cm2)で放電を行ない電
圧が1.0Vになつたところで再度前記と同じ条件
で充電を行なうという充・放電の繰り返し試験を
行なつたところ、繰り返し回数が383回まで可能
であつた。 第3回目の充・放電試験の結果より活物質1Kg
に対するエネルギー密度(理論エネルギー密度)
は146w・hr/Kgであり、充・放電効率は96%で
あつた。また、放電時に電圧が1.5Vに低下する
までに放電された電気量の全放電電気量に対する
割合は89%であつた。 また、充電した状態で48時間放置したところそ
の自己放電率は7%であつた。 参考例 2 実施例3でプレス時にスルフオランを添加しな
かつた以外は実施例3と全く同じ方法でシート状
物を得た。このシート状物の機械的強度、電気伝
導度、比表面積及び嵩さ密度はそれぞれ31%、
6.6×102S/cm、83m2/g、0.81g/cm3であつた。 このシート状物を用いた以外は参考例1と全く
同様の方法で充・放電の繰り返し実験を行なつ
た。但し、ドーピング量は参考例1と等しくなる
様にドーピング時間をかえた。 繰り返し回数が179回目で充電が不可能となつ
た。試験後、膜状アセチレン高重合体を取り出し
てみると、膜は破壊されており、その一部を元素
分析、赤外分光法により解析したところ、大巾な
劣化を受けていた。また、電解液も茶色に着色し
ていた。 第3回目の充・放電試験の結果より、この電池
の理論エネルギー密度は134w・hr/Kgで充・放
電効率は88%であつた。また、放電時に電圧が
1.5Vに低下するまでに放電された電気量の全放
電電気量に対する割合は78%であつた。 また、充電した状態で48時間放置したところ、
その自己放電率は13%であつた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アセチレン系重合体に有機物および/または
    無機物を混合して成形後、成形物より有機物およ
    び/または無機物を抜き出すことを特徴とする多
    孔性アセチレン系重合体成形物の製造法。 2 アセチレン系重合体が(A)下式(1)、(2)、(3)、(4)
    または(5)の繰り返し単位で示されるアセチレン系
    重合体または(B)下式(1)、(2)および(3)から選ばれた
    少なくとも二種の繰り返し単位を有する共重合体
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の多孔性アセチレン系重合体成形物の製造法。 〔但し、(1)、(2)、(3)、(4)および(5)式中、R1、R2
    は水素原子、ハロゲン、炭素数が5以下のアルキ
    ル基または炭素数が6〜10のアリル(aryl)基で
    ある。R3は(−CH)−3である。R4は−NH−、−
    NR7−(R7は炭素数が5以下のアルキル基)また
    はイオウ原子である。R5、R6、R8、R9および
    R10は、水素原子または炭素数が5以下のアルキ
    ル基である。〕 3 アセチレン系重合体が下式(1)、(2)および(3)か
    ら選ばれた繰り返し単位の少なくともひとつと下
    式(6)および(7)から選ばれた繰り返し単位の少なく
    ともひとつとの共重合体である特許請求の範囲第
    1項記載の多孔性アセチレン系重合体成形物の製
    造法。 〔但し、(1)〜(3)式中、R1〜R6は前記の意味を有
    する。〕 〔但し、(6)および(7)式中、R11、R12、R19、R20
    R21およびR22は水素原子、メチル基またはハロ
    ゲンであり、XおよびYは(CH2)nでされるメ
    チレン基(nは0または1〜20の整数である。)、 【式】で示されるフエニレン基 (R13およびR14は水素原子、メチル基またはハロ
    ゲンである。)または【式】で 示されるナフチレン基(R15、R16、R17および
    R18は水素原子、メチル基またはハロゲンであ
    る。)である。〕 4 有機物がビンガム法による室温における粘度
    が2cp以上の粘性有機化合物である特許請求の範
    囲第1項乃至第3項のいずれか一つの項記載の多
    孔性アセチレン系重合体成形物の製造法。 5 無機物が電解質または有機化合物に溶解した
    電解質である特許請求の範囲第1項乃至第3項の
    いずれか一つの項記載の多孔性アセチレン系重合
    体成形物の製造法。 6 成形物がフイルムまたはシート状物である特
    許請求の範囲第1項乃至第5項のいずれか一つの
    項記載の多孔性アセチレン系重合体成形物の製造
    法。
JP58009423A 1983-01-25 1983-01-25 多孔性アセチレン系重合体成形物の製造法 Granted JPS59135238A (ja)

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JPS59135238A JPS59135238A (ja) 1984-08-03
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55142030A (en) * 1979-04-25 1980-11-06 Showa Denko Kk Production of porous acetylene high-polymer with fibril structure

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55142030A (en) * 1979-04-25 1980-11-06 Showa Denko Kk Production of porous acetylene high-polymer with fibril structure

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JPS59135238A (ja) 1984-08-03

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