JPS6365083A - 気相成長装置 - Google Patents

気相成長装置

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JPS6365083A
JPS6365083A JP20691386A JP20691386A JPS6365083A JP S6365083 A JPS6365083 A JP S6365083A JP 20691386 A JP20691386 A JP 20691386A JP 20691386 A JP20691386 A JP 20691386A JP S6365083 A JPS6365083 A JP S6365083A
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JP
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inert gas
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heater
heated
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Takayuki Oba
隆之 大場
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 気相成長装置内のヒータの熱を利用して不活性ガスを加
熱し、加熱された不活性ガスを基板の下部から流し、基
板の温度分布および装置内の圧力変動による温度変化を
小さく抑える。
〔産業上の利用分野〕
本発明は気相成長装置に関し、さらに詳しく言えば、同
装置における基板の加熱手段の改良に関するものである
〔従来の技術〕
基板、例えばシリコンウェハ上に5i02B’A、シリ
コン窒化膜などの絶縁膜かW 、 AA、 ’ri、 
l’lo等の金属膜及びこれらのシリサイド膜を形成す
る場合、化学気相成長(CVD )法で成膜することが
行われ、それには第5図に断面図で示される装置が用い
られる。同図において、11はチャンバ、12はアルミ
ニウム(Aj2)またはステンレス(SIJS)製のサ
セプタ、13はウェハの如き基板、14はガス供給部、
15はヒータ、16は排気管で、図示の装置は基板13
をヒータ15からの伝熱によって加熱する抵抗加熱型で
ある。ガス供給部14は反応ガスを図に矢印で示す如く
シャワー状に供給し、加熱された基板13上で化学的な
気相反応を発止して所定の膜が基板13上に成長する。
上記した抵抗加熱型の他には第6図に示されるIR加熱
(ランプ加熱)型があり、この型の装置ではサセプタ1
2aは石英で作られ、ランプ17からの紫外光の輻射熱
によって基板13が加熱される構成となっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の装置は基板との接触点における伝熱、輻射熱など
による熱エネルギーの利用であったため、接触面などの
分布に依存した温度分布となり、気相成長の如く温度に
敏感な反応では成長膜の分布が一定にならない問題があ
る。すなわち、熱エネルギーは、ヒータ15からサセプ
タ12に、サセプタ12から基板13へと伝導するが、
この熱エネルギー伝導の均一性を得ることが難しい。
また、基板は中心部分で最も温度が高く周縁に向けて温
度が下がり、周縁部分では中心部分よりも10℃も温度
が低くなることがある。
第6図に示したランプ加熱型においては、基板13が置
かれた部分以外の石英サセプタの表面に膜が成長するだ
けでなく、基板とサセプタとの間にもガスが侵入して膜
が成長し、このような膜が輻射熱の透過態様に影響して
熱効率が悪くなる問題がある。
また、成膜中にサセプタの基板が位置するところ以外の
第5図に符号18で示す周縁部にも膜が成長し、その膜
が剥がれて基板13上にゴミとして基板上に落ちて成長
する膜の膜質を悪くする問題もある。
さらには、従来法ではチャンバ内の伝熱媒体と基板のサ
セプタとの接触面での加熱によって基板が加熱されるの
で、チャンバ内の圧力が降下し伝熱媒体が少なくなると
基板温度が降下するという圧力変動による基板温度の変
化の問題もある。
本発明はこのような点に鑑みて創作されたもので、温度
分布を均一化し圧力の変化による温度変化を抑えうる装
置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明実施例の断面図で、この実施例は第5図
の加熱手段が変更されたものであり、21はサセプタ、
22は不活性ガス加熱管である。
本発明においては、ヒータ15を利用して不活性ガス加
熱管22を通る不活性ガス(He、 Arなど)を加熱
し、この加熱した不活性ガスを基板13の下部から流す
もので、そのためには、サセプタ21の中央に連結する
1または複数の細孔を作り、この細孔から加熱した不活
性ガスを噴出するが、またはサセプタ21の表面に中央
から外方に放射状に延びる溝を形成し、この溝に沿って
加熱不活性ガスが流れるようにする。
〔作用〕
上記した装置においては、加熱された不活性ガスが基板
13の下方から均一に流されるので、基板は全体にわた
って均一に加熱されるものである。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
再び第1図を参照すると、ヒータ15は従来例と同じも
のであるが、そのヒータ15のまわりにHe。
Arなどの如き不活性ガスを通す不活性ガス加熱管を配
置し、図に矢印で示す如く不活性ガスを流す。
不活性ガスはヒータ15によって加熱された不活性ガス
加熱管22内を通る間に加熱される。
加熱された不活性ガスはサセプタの中央に設けた穴23
から図に矢印で示す如く四方に飛散して、基板13をそ
の下側から均一に加熱する。穴23は第1図に示す如く
中央に1つ設けるか、またはサセプタの中心以外の部分
に平均的に複数個配設してもよい。図示の実施例ではA
rまたはHeガスを10〜100 cc/ n+inの
流量で供給した。
本発明の他の実施例において、加熱された不活性ガスは
、第2図に部分的に示されるサセプタ21の表面に中心
から放射状に形成された溝24aに沿って周縁溝24b
に向けて流れ、その過程で溝24aから上昇して基板1
3をその下側から均一に加熱する。図示の例で溝24a
は1mmのオーダーで1度から数置の間隔に切り、基板
の周縁が周縁溝24bのほぼ中央に位置するよう配置し
た。
上記に説明した2つの実施例は、第6図に示したランプ
加熱型のものにも通用可能であって、その場合の相違は
、ヒータが抵抗加熱型かランプ加熱型かの相違だけであ
る。
第1図の装置と従来例の装置を用いて基板を加熱した場
合の基板温度を放射状型温度計で測定した結果は第3図
の線図に示され、同図において横軸に基板上の位置をと
り、Cは基板中心部、Eは基板の縁部を示すもので、ま
た縦軸には温度を℃でとった。実線Aは本発明装置を用
いた場合で、基板温度は基板の中心部、縁部およびその
他の部分で平均して300℃であった。点線Bは従来例
の場合を示し、中心部と縁部での温度差T1は約10℃
もあった。
第4図はチャンバ内の圧力変動と基板温度の変動の関係
を示す線図で、同図で横軸には時間をとり、縦軸には温
度を℃でとった。横軸上の点Xはチャンバ内の圧力がl
 Torrから0.I Torrに変った点で、圧力が
0.I Torrに下がった理由はチャンバ内にHeガ
スが10cc/winの流量で供給され始めたからであ
る。実線Yは本発明の場合で、圧力の変動があっても基
板温度は一定の温度300℃に保たれたが、点線Zで示
す従来例においては圧力降下に伴って基板温度が降下し
、本発明の場合に比べてT2=20℃の温度降下があっ
た。
なお、第5図で示したサセプタの縁部分18における膜
の成長は認められず、従来問題となったゴミ発生の問題
が解決され、他方ランプ型の装置において、石英のサセ
プタ上への膜の成長が発生せず、伝熱効率が損なわれな
いことが確認された。
〔発明の効果〕
以上述べてきたように本発明によれば、■He。
Arの如き不活性ガスが均一な熱源となるので基板が一
定の温度に保たれ、■サセプタから不活性ガスが流出す
るので、サセプタの表面には成膜することがなく、ゴミ
の発生とか伝熱効率の低下が防止され、■チャンバ内の
圧力変動による基板の温度変化も防止され、半導体装置
製造の歩留りと信頼性向上に有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例断面図、 第2図は本発明によるサセプタ表面の部分的平面図、 第3図は本発明と従来例における基板温度を示す線図、 第4図は本発明と従来例における装置の圧力変動と基板
温度の関係を示す線図、 第5図は従来例断面図、 第6図は従来例の一部の断面図である。 第1図、第2図、第5図、第6図において、11はチャ
ンバ、 12と12aはサセプタ、 13は基板、 14は反応ガス供給部、 15はヒータ、 16は排気管、 17はランプ、 18はサセプタの縁部分、 21はサセプタ、 22は不活性ガス加熱管、 23は穴、 24aと24bは溝である。 代理人  弁理士  久木元   彰 復代理人 弁理士  大 菅 義 之 イシ=”拳t〃’ス クトノに一明史覚りすIMIQコ 第1 × 本#明1;よるプ辷7°り表面のもア分的+fD記第 
2−4 基択逼浅(’C) を栗74!!1 第3図 第4閃

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)チャンバ(11)内で加熱された基板(13)上
    に化学気相成長法で成膜する装置において、不活性ガス
    加熱管(22)をヒータ(15)のまわりに配設し、 加熱された不活性ガスをサセプタ(21)に設けた穴(
    23)を通しサセプタ上の基板(13)に吹き付けて基
    板(13)を加熱する構成としたことを特徴とする気相
    成長装置。
  2. (2)前記穴が複数個形成されてなる特許請求の範囲第
    1項記載の装置。
  3. (3)前記ヒータがランプ(17)である特許請求の範
    囲第1項記載の装置。
  4. (4)サセプタ(21)に溝(24a、24b)を設け
    、加熱された不活性ガスがこれらの溝を通って流れる構
    成とした特許請求の範囲第1項記載の装置。
JP20691386A 1986-09-04 1986-09-04 気相成長装置 Granted JPS6365083A (ja)

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JP20691386A JPS6365083A (ja) 1986-09-04 1986-09-04 気相成長装置

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JP20691386A JPS6365083A (ja) 1986-09-04 1986-09-04 気相成長装置

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Publication Number Publication Date
JPS6365083A true JPS6365083A (ja) 1988-03-23
JPH0210864B2 JPH0210864B2 (ja) 1990-03-09

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ID=16531153

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JP20691386A Granted JPS6365083A (ja) 1986-09-04 1986-09-04 気相成長装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0382035A (ja) * 1989-08-24 1991-04-08 Nec Corp ウェハー加熱装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0382035A (ja) * 1989-08-24 1991-04-08 Nec Corp ウェハー加熱装置

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