JPS6364904A - 水和物形成性リン酸塩の含水組成物 - Google Patents

水和物形成性リン酸塩の含水組成物

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JPS6364904A
JPS6364904A JP62214938A JP21493887A JPS6364904A JP S6364904 A JPS6364904 A JP S6364904A JP 62214938 A JP62214938 A JP 62214938A JP 21493887 A JP21493887 A JP 21493887A JP S6364904 A JPS6364904 A JP S6364904A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は水和物形成性リン酸塩の製造、さらに特に水和
物形成性リン酸塩の新規な含水結晶形組成物およびその
製造方法に関する。
かな)■年月にわ九カ、その多くの用途、特に洗剤ビル
ダーとしておよび食品の製造において、トリポリリン酸
ナトリウム(STP)に対する需要が高まっている。し
かしながら、慣用されているSTP組成物はいくつかの
欠点を有する。たとえば現在オU用できるSTP M放
物は水に望まれるほど迅速に溶解しない、すなわちそれ
らの溶解度は望まれるほど高くない。STP O溶解度
は組成物の水和度に結び付いている。さらKまた、粉末
形態のSTP組成物はケーキングを生じる傾向があシ、
下記で説明するように、重大な問題を引き起す。
慣用O5TPO製造方法には5henに対する米国特許
第3,233,967号に記載されているような方法お
よびこのようにして製造されたトリポリリン酸塩を20
0°O〜600 ’C(D&[−1’烟焼すル方法が含
まれている。約250 ℃〜約675℃の温度でaas
すると、)x −スl (Phase l) STPと
して知られているSTPが生成される。比較的さらに高
い燻焼温度、すなわち417℃よシ高く、好ましくは5
50℃より高い■焼温度はフェース1(Phase I
 ) STPとして知られているSTPを生成fる。フ
ェースIt STPはフェースl STPよりも低い水
和度を有し、従ってフェースl STPよ)モ溶解速度
が遅いが、優れた流動物性を有し、しかも要求される■
焼温度が低いことから、フェースl5TPに比較して安
価に製造できる。
市販されているSTPは通常、これら2種■相の配合物
よ)なる。2種の相を種々Q割合で配合すると、生成す
るSTP配合物の特性を成る程度変化させることができ
る。従って、フェースl STPとフェース…STPと
の配合物が各STP相の望ましい特性と望ましくない特
性とを含むものとして利用されている。
しかしながら、このような混合物はSTP Q2 aQ
相相別利点欠点とを含むものであるから、このよりなS
TP配合物はいくつかの欠点を有することになる。配合
物がさらに迅速に水和され、水に溶解すること、すなわ
ちこれらがさらに短い時間でさらに高い水和度を有する
ことが望まれている。
フェースl STPはフェースl STPに比較して高
い水和度を有するが、こOフェースl5TPc)高い水
和度でさえも望まれているほど高くはない。さらに、フ
ェースl STPはケーキングを生じる傾向を有し、こ
Oケーキング傾向および塊状物形成傾向は一般に貧弱な
流動特性をも九らす。出荷期間中に、しばしば大量■S
TPがケーキ化し、貯蔵容器中でSTPの大きく、硬い
塊を形成し、その除去には通常、空気圧ノ・ンマーを含
む高価な処理が必要である。さらにま几、フェースl 
STPの製造には高い■焼温度が要求されるので、フェ
ースl STPはフェースI[5TPK比較して、その
製造価格がはるかに高く、40%以上高価になる。成る
製造方法ではフェースl STPのフェースl STP
への変換の助剤として少量のカリウムを添加している。
さらに詳細に言えば、結晶形STP組成物は一般に粉末
形または顆粒形のどちらかで有用であるが、これら各形
態は下記で説明するように、その形態に特有の欠点を有
する。粉末形態0場合には、一般に粒子の60%〜70
%が270メツシュよシ小さく、そして実質的に全部の
粒子が60メツシュより小さい。他方、顆粒形態の場合
には、粒子Q少なくとも40%が60メツシュを超え、
全粒子(痕跡量は除く)が100メツシュを超える。
両方■STP組成物形態は洗剤においてビルダーとして
有用である。ビルダーとして、STPは水道水中に見い
出されるカルシウムおよびマグネシウムイオンをキレー
ト化する傾向を有し、これKよ)水を軟化させ、そして
洗剤O洗浄作用を助長する。
ビルダーとしてO用途において、両方の形態のSTP組
成物は迅速にしかも完全に溶解し、水和することが望ま
しい。従って、両方■形態の組成物は短時間で高い水和
度を有し、従って高い溶解速度を有しなければならない
。さらにま7’j、  STP組成物の水和度、従って
溶解速度は予知できる結果を達成するためにさらに一定
であることが望まれる。換言すれば、水和度はSTP組
成物の各試料間でさらに一定であることが望まれる。
粉末状STP組成物は通常の家庭用洗剤中で使用される
。代表的には、このような組成物に水を加えて、水和度
を増加させる。高い水和度は処理中に熱が放出され、こ
れが処理を助長することを示すことから、洗剤■構成材
料の処理に特に好ましい。短時間の間に高い水和度を有
する好ましい物性に加えて、粉末が自由流動性のままで
あり、ケーキングに対して耐性であることが重要である
しかしながら、水和度を高める友めに水を添加すると、
ケーキング傾向を悪化させる傾向がある。
前記し比ように、貯蔵および出荷期間中OSTP Oケ
ーキングは重大な問題をも交らず。
顆粒状STP組成物は代表的には、顆粒状STPをソー
ダ灰およびケイ酸塩化合物のようなその他の洗剤成分と
ともに固形ブロックに凝集させ、このゾロツクを市販洗
浄器に入れる市販の食器用乾燥ミックス洗剤に使用され
る。従って、STPは洗剤ブロック中0他0成分に近い
速度で溶解することが重要である。つまシ、このような
用途におけるフェース…STP■使用ハ、フェースl 
STPか低い水和度を有し、洗剤デキツク中■他の成分
がSTPよ)以前に溶解する傾向かあることから、欠点
になる。少なくとも2つの理由で、フェースI STP
″または2相の混合物の使用はこの問題を適当に解消し
ない。すなわち、第一くい前記したよりに、フェースI
 STPはその製造が比較的高価である。
第二に、  STPが慣用のフェースJ STPよりも
さえも、さらに高い水和度を有することが望まれている
顆粒状フェースff STPを用いてこれらの問題を解
消しようとする研究において、水を添加すると、フェー
スl STPに等しい溶解速度を有するフェースII 
STPを生成できることが見い出され九〇しかしながら
、いくつかの問題が依然として残る。フェースB s’
rpにこのような溶解速度を付与するに要する量の水の
添加は処理が困難であり、従ってSTP組成物の製造価
格を高価にすることになる。
さらにま之、STPはこのような方法で達成されるより
もさらに高い溶解速度を有することが望まれる。すなわ
ちSTP組成物は高い溶解速度を有し、しかもその達成
に少量の水t−要するだけであることが望まれる。
過去中年間くい慣用の5TPOこれらの重大な問題を解
決する研究が工業界で行なわれてき友。しかしながら、
これらO研究は僅かな成功をおさめているだけである。
その結果として、STPはいくつかの工業にとって重要
であるにもかかわらず、これらの欠点が問題になシ、費
用がか\シ、そしてその結果、3TPfZ)使用および
販売が損害を受けている。
STP組成物に係る問題と同様の問題が水和物形成性リ
ン酸塩、すなわち水和物を形成できる他のリン酸塩、特
に水Q存在下にケーキ化を生じる領内を有するピロリン
酸ナトリウムおよびリン酸三ナトリウムの他の組成物の
場合にも存在する。さらに、STPの場合と同様に、こ
れらの他■リン酸塩がま比さらに高い溶解速度を有する
ことが望まれている。
リン酸塩組成物および洗剤に係る米国特許は1966年
2月8日付で5henに対し発行された米国特許第5.
233.967号; 1966年4月5日付で5tah
Lheberに対し発行されt米国I¥i許第3.24
4,478号; 1966年4月23日付でFe1er
stein等に対し発行された米国特許第3,248,
330号; 1968年8月20日付で5hauerに
対し発行された米国特許第3,397,947号; 1
968年8月2D日付でMesmerに対し発゛  行
された米国特許第3,397,948号:および196
9年2月11日付で5hen等に対し発行され次米国特
許第3,423,440号を包含する。
従って、本発明のいくつかの目的の中で、特に列挙でき
るものとして、改善された水和度を有する水和物形成性
リン酸塩の粒状結晶形組成物を提供すること;さらに一
定の水和度を有するこのような組成物を提供すること:
比較的低濃度0水を必要とし、しかも望ましい水和度を
有するこのような組成物、特に顆粒形態の組成物を提供
すること;ケーキングに対し耐性であシそして自由流動
性である粉末形態のこのような組成物?提供すること:
改善された水和度を有する粒状結晶形トリポリリン酸ナ
トリウム組成物を提供すること:さらに一定の水和度を
有するこのよりなトリポリリン酸ナトリウム組成物を提
供すること;比較的低い濃度の水を必要とするこのよう
なトリポリリン酸ナトリウム組成物、特に顆粒形態の組
成物を提供すること;ケーキングに対し耐性であシそし
て自由流動性である粉末形態のこのようなトリポリリン
酸ナトリウム組成物を提供すること;およびこのような
トリポリリン酸ナトリウム組成物の製造方法を提供する
ことがある。
本発明に従い、トリポリリン酸ナトリウム、ピロリン酸
ナトリウムま几はリン酸三ナトリウムおよび添加水約0
.1重量%〜約23重量%を含有し、こ■水がリン酸塩
に添加される時点で、約0.2ppm〜約125 pp
mの表面活性剤を組成物に付与するに充分な表面活性剤
を酵解状:Uで含む粒状で、少なくとも部分的に水和さ
れている結晶形のリン酸塩組成物が見い出され比。本発
明の組成物は不完全に水和されている場合の慣用の結晶
リン酸塩組成物に比較して優れた水和度を有し、そして
全て■場合に1優れt生成物均一性を有することが見い
出され友。
本発明の粉末形態の組成物はケーキング傾向が極めて減
じられてお夛、ぞして大部分O場合に、実際的にケーキ
ングを生じない。
顆粒形態の場合に、本発明の組成物はまた、極めて減少
されたケーキング傾向を有し、そして実際的にケーキン
グを生じない。これはこの顆粒形態がFuchs等に対
する米国特許第3,361,675号におけるような従
来技術で要求されるほど大量の水の約半分の水の添加に
よ)調製できるからである。驚くべきことくい本発明の
充分に水和された形のリン酸塩組成物は製造装置で予想
される塊形成またはケーキングを伴なうことなく調製さ
肱さらに驚くべきことに、引続く粉砕は僅かであるかま
友は不必要である。本発明の充分に水和されているリン
酸塩組成物は水を約21!量%〜約23重景%の範囲で
および表面活性剤を約1100pp〜約125 ppm
の範囲で含有する。本発E!Aの充分に水和されている
リン酸塩組成物は顆粒形態である場合に、スラリー状洗
剤組成物に特に有用である。
本発明のリン酸塩組成物が約0.1〜約23重量%の範
囲Oいづれかの量の水および約0.2〜約125ppm
c)範囲OいづれかQ量の表面活性剤を含有して調製で
きることは勿論のことである。本発明に従う場合に、表
面活性剤は水または水溶液に溶解し次場合に、表面張力
を減少させるか、あるいは2種の液体間または液体と固
体との間の界面張力を減少させるいづれかの化合物であ
る。表面活性剤は洗剤、湿潤剤または乳化剤であること
ができ、これらの全部は同一の基本的化学メカニズムを
有し、含まれる表面の種類によシ主として区別される。
本発明はさらにま之、粒状Q結晶形トリポリリン酸ナト
リウム組成物の調製方法に関し、この方法は約0.1重
量%よシ少ない憾で水を含有する結晶形トリポリリン酸
ナトリウムを表面活性剤の水溶液と接触させて、水和水
の形■水約0.1重量%〜約23重t*および表面活性
剤約0.2 ppm〜約125 ppmを含有する粒状
結晶形トリポリリン酸ナトリウム組成物を生成すること
を包含する。
本発明はさらにt比、トリポリリン酸ナトリウムを先ず
■焼して、粉砕されていない焼成生成物を生成させる、
粒状結晶形トリポリリン酸ナトリウム組成物の製造方法
に関する。次いで、この粉砕されていない焼成生成物を
表面活性剤の水溶液と接触させて、水和水Q形O水約0
.1重量%〜約23重量%および表面活性剤約0−2 
ppm〜約125ppmを含有する粒状結晶形トリポリ
リン酸ナトリウム組成物を生成する。本発明はさらにま
た、粉砕されていない焼成生成物を粉砕して、粉砕され
次焼成生成物を生成し、その後、表面活性剤Q水溶液と
接触させて、水和水の形の水約0.1重量%〜約23重
量%および表面活性剤約0−2 ppm〜約125 p
pmを含有する粒状結晶形トリポリリン酸ナトリウム組
成物を生成するような方法に関する。
第1図は種々の方法によシ製造された数種のSTP組成
物の1分間水和度(one m1nute rateo
f huydration )を示すグラフである。
第2図は種々の方法によ)製造された数種のSTP組成
物の5分間水和度(five m1Qute rate
 ofhydration )を示すグラフである。
第3図は数種OSTP組成物01分間水和度および5分
間水和度を組成物の温度上昇に対してグラフに描き入れ
次グラフである。
本発明によ)、水和物形成性リン酸塩としてトリポリリ
ン酸ナトリウム、ビロリン酸ナトリウムま几はリン酸三
ナトリウムおよび水和水の形の水約0.1重量%〜約2
3重量%を含み、この添加水がその添加の時点で表面活
性剤約0.2 ppm〜約125 ppmを含有する粒
状結晶形QIJン酸塩組成物が慣用されている結晶形リ
ン酸塩組成物よシも優れ交水和度を有することが見い出
された。本発明O好適態様において、水和物形成性リン
酸塩としてトリポリリン酸ナトリウムを含有するこのよ
うな組成物か慣用の結晶形トリポリリン酸ナトリウム組
成物に比較して優れt水和度を有することが見い出され
た。
本発明の新規なSTP組成物を含む水和物形成性リン酸
塩組成物はさらにいくつかの利点を有する。
これらの組成物はその高い水和度に加えて、慣用■水和
物形成性リン酸塩の結晶形組成物に比較して、さらに一
定の水和度を有する傾向がある。すなわち、慣用の結晶
形水和物形成性リン酸塩組成物の場合に見られる変化よ
シも各試料間の水和度の変化は小さい。従って、その水
和度および溶解速度がさらに充分に予想できる。
顆粒形態■場合に、受は入れられりる水和度を発現させ
るために、慣用の結晶形の水和物形成性リン酸塩組成物
、たとえばSTP組成物、特にフェースII STP組
成物が4重量%の含水量を要するのに対し、本発EA(
10)ji放物は2重量%だけの含水量で優れてさえい
る溶解速度を有することが見い出された。従って、さら
に少ない配合水を有する本発明の粒状組成物が生成物1
ポンド当夛でさらに多量の使用可能なリン酸塩を含有す
るという経済的利点を有することは明白である。
粉末形態0場合に、本発明■組成物は正常条件下にケー
キ形成性が慣用の水和物形成性リン酸塩組成物に比較し
てはるかに低く、シかもはるかに自由流動性を保有する
本発明はさらにまた、このような粒状結晶形トリポリリ
ン酸ナトリウム組成物の新規な製造方法に関する。この
方法では、約0.1重ikチよシ少ない量で水を含有す
る結晶形トリポリリン酸ナトリウムを表面活性剤の*溶
液と接触させて、水和水の形0水約0.1重量%〜約2
3重量Sおよび表面活性剤約0.2 ppm〜約125
 ppm k含有する粒状結晶形トリポリリン酸ナトリ
ウム組成物を生成する。本発明のこの新規方法は、先ず
トリポリリン酸ナトリウムを燻焼して、粉砕されていな
い焼成生成物を生成し、次いでこの粉砕されていない生
成物を表面活性剤の水溶液と接触させて、水和水の形の
水約0.1重量%〜約23重景%および表面活性剤約0
.2 ppm〜約125 ppmを含有する粒状結晶形
トリポリリン酸ナトリウム組成物を生成する。別法とし
て、このような粉砕されていない生成物は表面活性剤の
水溶液と接触させる前に粉砕することかできる。
本発明の水和物形成性リン酸塩は安定な水和物を形成で
きるリン酸塩化合物、特にトリポリリン酸ナトリウム(
STP)、ビロリン酸ナトリウムおよびリン酸三ナトリ
ウムである。トリポリリン酸ナトリウムの好ましい種類
はNa5PsOxoよ)なるが、(p3oユ0)−57
ニオンおよび少なくとも1個のナトリウムカチオンを含
むその他■化合物も包含することができる。
本発明による場合に1表面活性剤は水または水溶液に溶
解しfc場合に1表面張力を減少させ、あるいは2橿の
液体間teは液体と固体と■間■界面張力を減少させる
いづれかの化合物である。表面活性剤は洗剤、湿潤剤お
よび乳化剤であることができ、これらの全部は同一の基
本的化学メカニズムを有し、含まれる表面の種類によっ
て主として区別される。
下記にあげるような広く種々の7ニオン性、カチオン性
および非イオン性表面活性剤が本発明0組成物の製造を
促進するために均等に有効であることが見い出されたが
、低発泡性表面活性剤が好適である: 01in Ch
emicals製の商品名オレインポリ−タープント(
01in Poly−Tergent ) SLF −
13(非イオン性) 、American Cyana
mid製の商品名エーロゾル(Aerosol ) O
T (アニオン性ジオクチルナトリウムスルホスクシネ
ート) 、ShellChemical Co、によ〕
市販されている商品名ネオドール(Neodol ) 
25−9 (非イオン性〕、Mon5anto H■商
商品名ステラックスSterox) NJ(非イオン性
) 、5tepan Chemical製の商品名ステ
パン(Stepan) SXS (アニオン性) 、M
on5anto ′!J!Q商品名LAS (非イオン
性線状アルキルスルホネート〕、およびBASF Wy
andotte lljの商品名プルロニック(Plu
ronic) 25  R2(非イオン性〕。
水和物形成性リン酸塩の乾燥(含水量が0.1重量11
少ない)組成物を湿潤させる九めに添加される水中の前
記表面活性剤Qいづれかの最適濃度は約200 ppm
〜500 ppmであることが見い出され比。従って、
生成する本発明の含水組成物は好ましくは約0.1重量
%〜約4重量%の含水量を有する。本発明O組成物の最
も好ましい含水量、すなわち約0.5重i%〜約2重量
%の場合に、表面活性剤は約1〜約10 ppmの濃度
で存在する。前記にあげたもの以外のそQ他の市販され
ている種々の表面活性剤が本発明の実施に使用できるも
■と理解されるべきである。充分Kまでそして充分に水
和されたものを含むさらに水和されているリン酸塩の製
造が所望される場合には、組成物■約23重量停はど■
多量0水を添加することができ、この場合の水は表面活
性剤約500 ppmを含有する。
本発明の組成物は代表的に、■焼され几水和物形成性リ
ン酸塩化合物から製造する。前記米国特許第3,233
,967号にはSTPを含む代表的な■焼方法か詳細に
記載されている。STP 12)場合に、■焼温度は所
望のSTPの相に依存して変わる。前記したように、約
375℃以下の温度で■焼すると、フェースl[STP
が生じる■に対し、約417℃以上の温度ではフェース
I STPが生じる。8焼器から取り出される結晶形■
はぼ純粋な水和物形成性リン酸塩化合物、たとえばST
Pは無水であり、カラカラに乾燥している。冷却器排出
スクリュー(cooler discharge  S
crew )に移し、約25℃〜80℃で冷却させる。
焼成生成物は通常、この時点でカラカラに乾燥している
が冷却器排出スクリューに移す間に、生成物は幾分の水
分を吸収し、約0.11景%までの水を含有できる。冷
却器排出スクリューでは、焼成生成物を約200 pp
m〜500 ppmの表面活性剤濃度を有する表面活性
剤水溶液とともに噴霧でき、これによりこ■含水生成物
は水和水Q形で水を約0.1重全俤〜約23重量%、好
ましくは約0.5重量%〜約2重量%含有するようにな
る。従って、生成物中の表面活性剤の濃度は約0−2 
ppm〜約20 pl)” %好ましくは約1 ppm
〜10 ppmである。冷却器排出スクリューから、含
水生成物は粉砕器に移し、ここで顆粒ま次は粉末、ある
いはその両方に粉砕または磨砕する。
別法として、生成物は冷却器排出スクリューで乾燥状態
を維持していることができ、この乾燥生成物を粉砕器に
移し、ここで顆粒または粉末あるいはその両方に粉砕ま
たは磨砕することができる。
この方法では、この乾燥粉末を次いで、流動床配合機に
おいて前記の表面活性剤溶液で吸水させる。
乾燥顆粒は機械的配合機中で吸水させる。他方、所望に
よシ、この吸水は粉砕処理中に行なりこともできる。
粉末状STP組成物はまた、先ず前記のように含水顆粒
を生成し、次いで顆粒ま交は粉末に粉砕することもでき
る。
このようにして製造された部分的に水和されたリン酸塩
組成物は高い溶解速度を有する傾向かある。この溶解速
度は通常、水和度によ)決定される。STP組成物の水
和度はSTP組成物150gを、水(2QQ+++/)
中に無水硫酸ナトリウム<501)を含有する80°O
B液に加え、この溶液の温度上昇を測定することによ)
測定できる。初期Kかける高い温度はより早い水利を示
す。水和物の形の水約0.5重爺チ〜約2重量%および
表面活性剤約1 ppm 〜10 ppm k含有する
STP m放物の場合に、組成物を添加した後の1分間
における水和度(1分間水和度)は約90℃であること
が見い出さムそして組成物の添加後の5分間における水
和度(5分間水和度)は約92〜96℃であることが見
い出されに0これらO水和度は匹敵する含水量を有する
慣用のSTP a放物の水和度ようもはるかに優れてい
る。このよりな慣用の組成物O場合に、その1分間水和
度は約83℃であ)、そして5分間水和度は約90℃で
あることが見い出されている。
代表的には、従来技術のSTP M放物■場合と同様に
、本発明■組成物中のSTP含有量は約85偵〜約94
%STPである。組成物中に通常見い出されるそQ他の
成分はピロリン酸ナトリウム、トリメタリン酸ナトリウ
ムおよびオルトリン酸ナトリウムを包含する。前記し友
ように、前記■方法で生成された好ましい組成物は水和
水の形の水約0.1重量%〜約4重景%および表面活性
鵡約0.2ppm〜約20 ppmを含有する。本発明
O組成物における最も好適な含水!#、範囲、すなわち
約0.5重量%〜約2重量優の場合に、表面活性剤は約
1〜i o ppm■礫度で存在する。さらに、痕跡量
のカリウムが通常、STP組成物中に見い出される。こ
の組成物の顆粒形にかけるカサ密度は0.4〜1.1g
/(m3であるよりである。
いづれかの特定の理論に拘束されることを望むものでは
ないが、こθような低レベルの表面活性剤が水0表面張
力を充分に低下して、水が5TPO全体に容易に流入し
、結晶形のSTPと水とO接触が増大されるものと考え
られる。その結果として、添加水0はとんど大部分がS
TP K結合し、表面活性剤を使用しないSTPに見い
出されるよシも、STPの六水和物としてSTP結晶の
内部に見い出される。通常の組成物■場合には、かな)
0部分の水がSTPと結合せず、遊離水として留まシ、
結晶間の接着を生じさせ、ケーキングを生じる結果をも
交らず。組成物中における高度水和物および六水和物分
布は本発明り組成物の高い一定O水和度を生じさせるも
のと考えられる。ま次、水和され九結晶は引続く水利を
助ける41子として働くもの考えられる。さらにま九、
表面活性剤粒子は結晶内のSTP全体に分布しているも
のと考えられる。
粉末状STP組成物は通常の家庭用洗剤に使用される。
短時間における高い水和度を有するという望ましい物性
に加えて、粉末が自由流動性であ本そしてケーキング耐
性であることは重要である〇前記したように、貯蔵およ
び出荷中に生じるSTP組成物0ケーキングは重大な問
題を生じさせる。
本発F3Aの組成物はフェースI STPを含有する場
合でさえも、自由流動性を保有する。安価なフェースE
 STPが5TPO全部を構成している本発明の組成物
は受は入れられりる水和度を有することから使用できる
ことが見い出された。
顆粒状STP組成物は代表的には、顆粒状STPをその
他■洗剤成分、たとえばソーダ灰およびケイ酸塩と凝集
させて、市販食器洗浄機に入れる固形ブロックを生成す
ることによシ、市販の食器洗浄用の乾燥ミックスミ剤に
使用される。本発明のSTP組成物は改善され九水和度
を有し、従ってこれらは洗剤ブロック中の他の成分とほ
とんど同じ速度で溶解することが見い出された。このこ
とは安価なフェースrISTPがSTPの全部を構成し
てhる本発明Q組成物についても真実であることが児い
出され友。
次側は本発明Q実施態様を説明するものである。
例  1 冷却した、焼成無水STP混合物1′に9をHobar
tKitchen Aid (TM) Model K
 45 ssミキサーO混合ボール中に入れ、冷却器生
成物と冷却器スクリューコンベヤーで移動させると同様
くするために、中程度速度で攪拌することにょシ吸水さ
せる。細かい霧を生じさせるCrown Spra−T
ool(TM) Modem8011を用いて、試験に
対応して表面活性剤を含有しているかま之は含有してい
ない計量した水を加える。表に示されているように、こ
のようにして表面活性剤?含有していないかまたは表面
活性剤500 ppm k含有する水が導入される。こ
れらの実験に使用し比表面活性剤は01in Poly
−Tergθnt SLF −18である。吸水し友生
放物はHobart ミキサーに付は九穀粒付属部品を
用いて粗く粉砕し、次いで6インチRaymandハン
マーミルで粉末に粉砕する。
各試料0フエースl STP対フェースms’rpo割
金鉱試料(5017)をグリセリンに室温で加え、混合
し、温度を記録し、次いで室温で水(25F)を加え、
溶液の最高温度上昇(TR)を摂氏度で測定することに
よ)決定した。この温度上昇値から6を引き算し、次い
で4を掛は算すると、この配合物中の混合物中における
フェースI STPのパーセンテージが得られる。たと
えばTR=14.2である場合に、フェースIチ=4(
14,2−<5)=32.8%配合物中フェースIであ
る。試料の含水量は乾燥法による標準損失によシ測定し
た。配合物の水和度はSTP組成物150gを、水(2
00d)中に無水硫酸ナトリウム(50g)を含有する
80℃溶液に加え、溶液0温度上昇を次いで測定するこ
とによ)決定した。
14.2     32.8           0
14.2      52.8         50
0  ppm14.2     32.8      
     012.5     23.0      
     012−5     23−0      
   500  ppm12.5      23.0
           06.2      0.8 
          06.2      0.8  
       500 ppm6.2      0.
8           015.8     3).
2           013−8     3).
2         500  ppm’L5.8  
   3).2          014.7   
   34.8           014.7  
   54.8         500  ppm1
4.7’      34.8           
 012.2      24.8         
   012.2      24.8       
  500  ppm14.2      52.8 
           014.2      32.
8          100  ppm14.2  
    62.8         250  ppm
14−2      32.8         50
0  ppm14−2      32.8     
    1000  ppm13.16      8
2.4℃  92.6℃0.50       86.
6℃93,8℃0.50      82.7°(、!
   91.2℃0      82.3℃80,3℃
0.50      87.9℃  92.5℃0.5
0      81.9℃B5.2℃0.50    
  80.4°0  84.3℃O,5086,6℃9
2,9℃0       78.4℃  80.2℃0       82.
1 ℃  88.7℃0.50       87.6
”C96,7℃0.50      87.4”C92
,9℃C1,5084,6℃  90.9℃0.50        87.6℃  93.4℃0      
 80.7℃82,6’00.50       83
.9℃  91.7℃0.50      86.8℃
93,9℃0.51)        82.7℃  
?1.2℃iJ、bLl        82−6℃9
2,1℃0.50      84.5℃  96.0
℃D、50       86.6’0  93.8−
CO、50B6 、8”C93,4℃例  2 例  2 含水STP粉未配合物を例1に記載のように製造するが
、表面活性剤0種類を試験毎に変える。添加水は表面活
性剤を含有していないか、まtは下記0表に記載の表面
活性剤を500 ppm CD濃度を含有しているかの
どちらかである。
各試料のフェースI STP対フェースl STPの割
合は例1に記載のとお)K測定した。各試料のTRは1
5.05で6つ九。これらの試料は36.2%のフェー
スIを含有する。各試料の含水量は乾燥法くよる標準損
失によ)決定して、0.5%であつ九。
これらO配合物O水和度は例1に記載■とお)に測定し
た。
水和度 無          84.5℃90,9℃才リン(
olin)SLF−1888−4℃93,4℃エーロゾ
ル(Aerosol)OT    88−0 ”0  
  96−6℃ネオドール(Neodol)25−9 
 89−6℃94,7℃ステロツロン(Sberox)
NJ     90.6°(:!     94.5℃
ステパン(Stepan)SXS     89.7°
(:!     94.9℃LAS     88.9
℃ 94.7℃プルロニック(Pluronic)25
−R2B9.980    94.0℃表面活性剤を含
有していない組成物は22.2℃および80%相対湿度
で2週間貯蔵するとケーキングを生じることが見い出さ
れた。他の試料の中で同一条件下に貯蔵した後に、ケー
キングを生じたものはない。
たものはない。
例  3 含水STP粉未配合物(TR範囲10〜18℃)を工場
生産規模および基準で製造した。下記表に方法1で示さ
れている配合物は流動床ブレンダーで噴霧したものであ
る。方法2で示されている配金物は冷2!(l器排出ス
クリューで噴霧し、その後粉砕し几も■である。方法3
で示されている配合物は前記2種○方法Q組合せによ)
吸水させたものである。第1因および第2図はこれらの
各方法から得られ友データをグラフに描き入れ次もQで
あり、500 ppmの01in SLF −18表面
活性剤を含有する水で0.5%まで吸水させ几配合物に
ついて2日間にわたシ採取した一定の試料に対する試験
から得られた結果(0印で示されている)および水分付
与水が表面活性剤を含有していない配合物を6ケ月間製
造して、その期間中に採取した一定の試料に対する試験
から得られ几データ(○印で示されている)から誘導さ
れたグラフである。
これらの試料は例IK記載のように試験した。第1図に
は1分間水和度が示されておシ、そして第2図には5分
間水和度が示されている。下記の表は表面活性剤を使用
して装造された場合に侍られ友データの平均値を示して
いる。
1     12.5    88.6℃93,4℃2
13、C188,8°G    93.7℃3)3,4
88,8℃93,2℃次表は表面 活性剤を使用することなく製造され几場合に得られ^デ
ータの平均値を示している。
1   15.8   83.5℃91,0℃213,
587,0℃93,0°い3    13.8   85.9℃91,2℃斧これらの数値
は推定値である。
例  4 STP粉末組成物のバッチを、高温度上昇STP粉末お
よび超高温度上昇8TP粉末?流動床デレンダーで配合
し、次いで01in Poly−Tergent 5L
F−18表面活性剤(57g)を含有する水(152,
56)で下記のとおシに吸水させることによシ製造する
45.350に9容量のデレンダーに水利用溶液を供給
するために使用される遠心ポンプの上2フィートO位置
に213Lスチール裂ドラムを設置する。
このポンプは約6.4 Lpm■速度で溶液を分配する
溶液はブレンダーの内部にある空気圧噴霧ノズルからの
圧縮空気(620,5N/M3)によ)霧化させる。次
いで、高温度士昇S’j’P粉末(4,535kg)を
ドラムに加える。次いで超高温度上昇粉末(3,174
,5kli’ )を表面活性剤溶液の添加と同時的に加
える。溶液■添加が完了した時点で、追加の高温度上昇
粉末(16,323kliりをデレンダーに加える。プ
レンダーは処理全体を通して一定に流動させる。
混合物を30分間混合し、この時点で試料を分析用に採
取する。初期試料■温度上昇は11.4℃であった。追
加の超高温度上昇粉末(2,237,5に9 )と加え
る。30分後に、第二の試料を採取する。
この試料は11.6℃■温度上昇を示した。追加の超高
温度上昇粉末(2,237,5kg )を加え、さらに
混合した後に、第二の試料を採取する。分析によシ、リ
ン酸塩は91.081貴%のトリポリリン酸塩、4.9
5!量%のビロリン酸塩、3.22重1SO)リメタリ
ン酸塩および0.75重量%のオルトリン酸塩を含有し
てbることが見い出された。
含水量は乾燥による損失から測定し几(LOD)。
温度上昇および水和度は例1に記載のとおシにして測定
し比。これらの結果を次表に示す。
1   11.4  85.9°G  90.1℃  
0.722   11.6  87.0℃!  91.
9°G   O,613)3,887,6℃ 92.2
℃  0.60第3図は例3の方法3に従い6ケ月間に
わytb標準操業させたSTP工場から入手した一定の
試料に係る水和度対温度上昇をグラフ的に示すものであ
る。前記試料3から得られたデータを、表面活性剤を含
有していない組成物と比較してグラフを作成する。1分
間水和度は十で示し、他方5分間水和度は−で示す。試
料3の指示は矢印で示されている。
例  5 STP組成物の6種のデレンダーパッチ(40,815
kg/バッチ)を工場生産規模で、先ず無水高温度上昇
粉末(9,070に9) kブレンダーに装入し、次い
で超高温度上昇粉末(4,535〜9,070 kg)
を、組成物40,815kgを水和するに充分の水(こ
の水は約400〜s o o ppmの01in Po
ly−Tergent SLF −18表面活性剤を含
有する)とともに装入する。次いで、追加Q無水高温度
上昇粉末C,18,140〜22,675kg)を加え
る。分析は第一バッチ中(Qリン酸塩の92.35 l
i量チがトリポリリン酸塩であることを示し、第二バッ
チ中のリン酸塩の91.41重量係がトリポリリン酸塩
であることを示し、そして第三バッチ中のリン酸塩の9
1.43重量%がトリポリリン酸塩であることを示した
。各バッチから試料を採増し、例1および4に記載のよ
うに試験し次。これらQ結果を次表に示す。
1    11.2   87.4℃92,8℃   
0.72i     i3.4   ss、ioG  
 92.4℃0663)14,491,0℃93,7°
c    o、ss2    i3.6   87.8
℃  96.2℃   D、622   14.1  
 88.9°G   93.6℃O,61513,88
8,4℃!   93.4℃D、52ケーキング性試験
を、上記各バッチの試料について、大気温度および湿度
差びに60℃および80%湿度で5日間、型中で貯蔵し
て行なった。
同一■試験を例6の方法3に従う通常の製造方法(表面
活性剤を使用しない)から得た試料について行なった。
これらの結果を次表に示す。
バッチ1   ケーキングなし ケーキングなしバッチ
2   ケーキングなし   ケーキングなしバッチ2
    ケーキングなし   ケーキングなしバッチ3
   ケーキングなし  ケーキングなしバッチ3  
 ケーキングなし  ケーキングなし通常製造   硬
いケーキ形成  硬いケーキ形成通常製造   軟いケ
ーキ形成  硬いケーキ形成通常製造   硬いケーキ
形成  硬いケーキ形成例  6 例6の方法1および2に従い生成されたSTP組成物か
ら試料を採取する。これらの試料は一部分が表面活性剤
を含有していない水で0.5重量%まで含水されてお)
、そして一部分は01in Poly−Tergent
 SLF −18500ppmを含有する水で0.5重
量%まで含水されている。これらの試料七宛温および大
気湿度下に5日間、ケーキング型中に貯蔵する。下記の
結果が得られた。
1      5LF−18非常に軟らかい1   無
   硬い 2      SLF’−18非常に軟らかい2   
     無       軟らかい55℃で同様に貯
蔵すると、次の結果が得られる。
i      5LF−l F3   非常に軟らかい
2     5LF−i F3   非常に軟らかい試
料(350g)を10−16cmx 15.24c!n
プラスチック容器中に入れ、55℃オーブン中に2週間
貯蔵すると、下記■結果が得られる。
1     5LF−18自由洲濾随本ケーキングなし
1       無   塊状、若干のケーキング2 
    5LF−18自由流動性 前記の試験を反復して、下記の結果を侍た。
方法  表面活性剤   粉末品質 1      無    ケーキイ医大きい塊1SLF
−18ケーキングなし I      5LF−18ケーキングなし2    
  無     ケーキングなし、貧弱な流動性2  
  5LF−18ケーキングなし、良好な流動性例  
7 低温度上昇(Low Temperature R15
e) (yエース1含有量が低い) STP組成物ン例
1に後述されている方法に従い工場生産規模で生成する
。吸水処理されていない試料とAerosol OTま
たはOlinPoly−Tergent 5LF−18
表面活性剤を種々の量で含有する水で吸水させた試料と
を例1に記載のように試料し、下記の結果を得た。
0    −−−    −−−    80.97 
78.790.5   −−−      0    
80.66 86.970.5   Aerosol 
OT   2.5 ppm 82−28 89−460
.5  Aerosol OT   5.Oppm 8
3−23 90−920.5  8LF−185,0p
pm 81−79 90.13同一の試験を高温度上昇
STP (T R: 12.5 )について行つ几。下
記の結果が得られた。
0   −−−   −−−  82.34 80.3
00.5   −一−081,8683,230,5A
erosol OT  51]Opl)m 87.96
 92−510.5  Aerosol oT   5
 ppm 86.23 91.87高温度上昇(T R
: 15.5 ) STP組成物を例6に後述されてい
る方法1■方法に従い工場生産規模で生成する。ai々
oitで01in Poly−TergentSLF−
18表面活性剤を含有する水で吸水させ之試料を例1に
記載のように試験し、下記の結果を得た。これらの試料
の含水量は乾燥法でのその損失によ)測定して、0.3
23重量重量%つt0分析は試料のSTP含有量が96
.3重量%であることを示し九。
0     87.56  91.55500 ppm
    87.60   92−495 ppm   
 88.42   93.38例  ? 01in  Poly−Tergent  5LF−1
8(50g )  を水(94,6−e)と混合して、
表面活性剤500 ppmを含有する吸水処理用水を生
成する。STP組成物は例6の方法1に従い製造する。
試料は配合処理中に1時間毎に採取し、例1に記載のよ
うに試験する。結果を次表に示す。
例10 スラリー状洗剤組成物に有用な顆粒状の充分に水和され
ているリン酸塩組成物を例1の装置および方法を使用し
て生成する。01in Poly−TergentSL
F−18表面活性剤500 ppmを含有するSTPの
試料上に水をgJi霧して、約2 L17重量%の最終
含水量および約110 ppmの表面活性剤を付与する
。ミキサー中でケーキングは生じない。生成する試料は
塊状物が見られない非ケーキング性の顆粒状物質である
ごとが見い出された。この充分に水和されている生成物
を水酸化す)!ラム、表面活性剤、クレー、ケイ酸ナト
リウム、水およびトリポリリン酸ナトリウムよ)な、る
代表的なスラリー状洗剤組成物ておいて試験し、受は入
れられるなめらかで砂粒状物を含まない、非分離性スラ
リーが生成されることか認められt0 前記の観点から、本発明の数種の目的が達成され、そし
て他の有利な成果か得られることか判る。
本発明の範囲から逸脱することなく、前記組成物および
方法に係属1の変更を行なうことができるので、前記記
載に包含されているか、または添付図面に示されている
全ての事柄は説明の定めのものであ夛、制限する意味を
有するものでないことは明白である。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は種々の方法によ少生成された数種
のSTP組成物の1分間水和度ふ・よび5分間水和度を
それぞれ示すグラフであ)、そして第6図は数種のST
P組成物の1分間水和度(十印)および5分間水和度(
−印)を組成物の温度上昇に対して示すグラフである。

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)トリポリリン酸ナトリウム、ピロリン酸ナトリウ
    ムおよびリン酸三ナトリウムよりなる群から選ばれる水
    和物形成性リン酸塩および水和水の形の添加水約0.1
    重量%〜約23重量%を含有し、この水が約0.2pp
    m〜約125ppmの表面活性剤を組成物に付与するに
    充分の表面活性剤を溶解状態で含有する、粒状結晶形の
    組成物。
  2. (2)水和物形成性リン酸塩がトリポリリン酸ナトリウ
    ムである、特許請求の範囲第1項に記載の組成物。
  3. (3)ケーキングに対して耐性であり、実質的に自由流
    動性であり、そして貯蔵および出荷期間中並びに通常の
    大気温度および湿度条件下に延長された期間にわたりさ
    らされても実質的に自由流動性のままである粉末よりな
    る、特許請求の範囲第2項に記載の組成物。
  4. (4)約92℃以上の1分間水和度を有する、特許請求
    の範囲第1項に記載の組成物。
  5. (5)水和物形成性リン酸塩がフェースIIトリポリリン
    酸ナトリウムよりなる、特許請求の範囲第1項に記載の
    組成物。
  6. (6)水和物形成性リン酸塩がフェース I トリポリリ
    ン酸ナトリウムとフェースIIトリポリリン酸ナトリウム
    との混合物よりなる、特許請求の範囲第1項に記載の組
    成物。
  7. (7)水約0.5重量%〜約2重量%を含有し、そして
    表面活性剤が1ppm〜約10ppmの量で存在する、
    特許請求の範囲第1項に記載の組成物。
  8. (8)該組成物が粉末であり、そして約85℃以上の1
    分間水和度および約92℃以上の5分間水和度を有する
    、特許請求の範囲第7項に記載の組成物。
  9. (9)多くて約0.1重量%の遊離水をさらに含有する
    、特許請求の範囲第1項に記載の組成物。
  10. (10)粒子の少なくとも60%が270メッシュより
    小さくそして実質的に全部の粒子が60メッシュより小
    さい、特許請求の範囲第1項に記載の組成物。
  11. (11)粒子の少なくとも40%が60メッシュより大
    きく、そして実質的に全部の粒子が100メッシュより
    大きい、特許請求の範囲第1項に記載の組成物。
  12. (12)トリポリリン酸ナトリウム、水和水の形の水約
    0.1重量%〜約4重量%および表面活性剤約0.2p
    pm〜約20ppmを含有する粒状結晶形の組成物。
  13. (13)リン酸塩が充分に水和されている、特許請求の
    範囲第1項に記載の組成物。
  14. (14)リン酸塩がトリポリリン酸ナトリウムであり、
    そして含水量が約12%〜約23%の範囲である、特許
    請求の範囲第13項に記載の組成物。
  15. (15)表面活性剤が約100ppm〜約125ppm
    の範囲で存在する、特許請求の範囲第13項に記載の組
    成物。
  16. (16)添加水約21%〜約23%を含有し、この水が
    約100ppm〜約125ppmの表面活性剤を組成物
    に付与するに充分の表面活性剤を溶解状態で含有する粒
    状トリポリリン酸ナトリウム組成物。
  17. (17)約0.1%より少ない量の水を含有する結晶形
    トリポリリン酸ナトリウムを表面活性剤の水溶液と接触
    させて、水和水の形の水約0.1重量%〜約23重量%
    および表面活性剤約0.2ppm〜約125ppmを含
    有する粒状結晶形トリポリリン酸ナトリウム組成物を生
    成することを含む、粒状結晶形トリポリリン酸ナトリウ
    ム組成物の製造方法。
  18. (18)該溶液が表面活性剤約200〜約500ppm
    を含有する、特許請求の範囲第17項に記載の方法。
  19. (19)オルトリン酸塩を■焼して、粉砕されていない
    焼成生成物を生成し、次いで 粉砕されていない焼成生成物を表面活性剤の水溶液と接
    触させて、水和水の形の水約0.1重量%〜約23重量
    %および表面活性剤約0.2ppm〜約125ppmを
    含有する粒状結晶形トリポリリン酸ナトリウム組成物を
    生成する、 工程を包含する粒状結晶形トリポリリン酸ナトリウム組
    成物の製造方法。
  20. (20)■焼を約250℃〜約375℃の温度で行なう
    、特許請求の範囲第19項に記載の方法。
  21. (21)該溶液が表面活性剤約200〜約500ppm
    を含有する、特許請求の範囲第19項に記載の方法。
  22. (22)オルトリン酸塩を■焼して、粉砕されていない
    焼成トリポリリン酸ナトリウム生成物を生成し、この粉
    砕されていない焼成生成物を粉砕して、粉砕された焼成
    生成物を生成し、次いで この粉砕された焼成生成物を表面活性剤の水溶液と接触
    させ、水和水の形の水約0.1重量%〜約23重量%お
    よび表面活性剤約0.2ppm〜約125ppmを含有
    する粒状結晶形トリポリリン酸ナトリウム組成物を生成
    する、 工程を包含する、粒状結晶形トリポリリン酸ナトリウム
    組成物の製造方法。
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