JPS6364729B2 - - Google Patents

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JPS6364729B2
JPS6364729B2 JP55502569A JP50256980A JPS6364729B2 JP S6364729 B2 JPS6364729 B2 JP S6364729B2 JP 55502569 A JP55502569 A JP 55502569A JP 50256980 A JP50256980 A JP 50256980A JP S6364729 B2 JPS6364729 B2 JP S6364729B2
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rotor
flow
turbine
fluid
passage
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F1/00Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
    • G01F1/76Devices for measuring mass flow of a fluid or a fluent solid material
    • G01F1/78Direct mass flowmeters
    • G01F1/80Direct mass flowmeters operating by measuring pressure, force, momentum, or frequency of a fluid flow to which a rotational movement has been imparted

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measuring Volume Flow (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)

Description

請求の範囲 1 測定しようとする流体の流れに角運動量を加
える旋回発生器33と、該旋回発生器より下流側
にあつて、通抜けの少なくとも1つの流体の流路
61を持ち、軸線の周りに回転する様に軸支4
1,42された回転子37と、該回転子より下流
側にあつて、回転子から吐出された流体から角運
動量を取去る拘束形反動タービン40とを持つ質
量流量計に於て、前記通路61の各々が前記発生
器からの流体の流れを受取る収斂形入口部分62
と流体の流れを吐出する発散形出口部分63とを
持つことを特徴とする質量流量計。
2 請求の範囲1に記載した質量流量計に於て、
各々の前記通路61の発散形出口部分63の略中
心にあつて、該出口部分に沿つて伸びる分割翼7
0を持つことを特徴とする質量流量計。
3 請求の範囲1に記載した質量流量計に於て、
前記回転子がハブ60及び外側環状部材45を持
ち、前記収斂形入口部分62が前記ハブ及び前記
環状部材の互いに収斂する面で構成され、前記発
散形出口部分63が前記ハブ及び前記環状部材の
互いに発散する面によつて構成されていることを
特徴とする質量流量計。
4 請求の範囲3に記載した質量流量計に於て、
前記通路61が円周方向に相隔たつて縦方向に伸
びる様に複数個設けられ、前記複数個の通路を画
成する円周方向に相隔たつて半径方向に伸びる複
数個の分割板74を設けたことを特徴とする質量
流量計。
5 請求の範囲4に記載した質量流量計に於て、
各々の前記分割板74は前記出口部分に縦方向の
溝孔76を持ち、中空円筒体77が前記溝孔に入
つて、各々の前記通路61内の前記分割板の間を
伸びる分割翼70を形成することを特徴とする質
量流量計。
6 請求の範囲1乃至5のいずれか1項に記載し
た質量流量計に於て、流量計のハウジング10と
前記回転子及び前記タービンの内の少なくとも一
方との間に2重ラビリンス封じ手段81,97を
設けたことを特徴とする質量流量計。
7 ハウジング10と、該ハウジング内にあつ
て、測定しようとする流体の流れに角運動量を加
える旋回発生器33と、該旋回発生器より下流側
にあつて、前記ハウジング内でそれから隔たつて
回転する様に軸支され、前記旋回発生器からの流
体によつて回転する回転子37と、該回転子より
下流側にあつて、前記ハウジング内で、それから
隔たつて回転する様に軸支され、回転子から吐出
された流体から角運動量を取去る拘束形反動ター
ビン40とを持ち、前記ハウジング10と前記回
転子37及び前記タービン40の内の少なくとも
一方とによつて形成されて、前記ハウジングと前
記回転子及び前記タービンの内の少なくとも一方
の間の流体の流れを阻止する2重ラビリンス封じ
手段81,97を設けたことを特徴とする質量流
量計。
発明の背景 この発明は測定しようとする流体の流れに角運
動量を加える旋回発生器と、流体の流れによつて
回転させられる回転子と、加えられた角運動量を
取去る拘束形反動タービンとを持つ角運動量形の
質量流量計に関する。
この様な流量計が米国特許第4056976号(発明
者ヒルデブラント他)に記載されている。この米
国特許には、旋回発生器が測定しようとする流体
に角運動量を加える質量流量計が記載されてい
る。旋回発生器の直ぐ下流側に無拘束の回転子が
ある。旋回発生器からの旋回する流体が、多重円
筒形管によつて構成された回転子内の通路に通さ
れ、無拘束の回転子を流体の流れの平均角速度で
回転させる。拘束形反動タービンは回転子と同様
であり、多重管によつて形成された通路を持つて
いて、その中を回転子からの流体が流れる。流体
の流れの角運動量が、拘束用ばねの偏圧がタービ
ンにかかるトルクと釣合うまで、タービンを角変
位させ、質量流量を測定出来る様にするが、その
手段はこの発明にとつて重要ではない。
この様な流量計を使つて航空機の燃料の流量を
測定する時、燃料も流量計も広範囲の動作温度に
さらされる。燃料に対する影響は、1つには、燃
料の粘度の変化となつて現われ、これが流量測定
値の下正確な表示を招く惧れがある。更に具体的
に云うと、回転子に加えられる運動量並びに回転
子及びタービンを通越す時の流量計の中での漏れ
が、粘度、従つて温度に関係すると思われる。
最初に運動量の変化について説明すると、従来
の流量計は、回転子の通路を形成する為に、複数
個の円筒形の管を利用している。この構成が米国
特許第2148156号(発明者コーネル)に記載され
ている。粘度が一定の場合、流体の流れのパター
ン、又は流れのプロフイールは流量の広い範囲に
わたつて殆んど一定になり、回転半径が定まる。
即ち、回転半径が略一定にとゞまるので、流量計
を較正することが出来る。然し、粘度が変化する
と、流れのプロフイール並びに回転半径も変化
し、こういう変化が読みの誤差となつて現われ
る。
流量計の漏れについて説明すると、タービン及
び回転子が出来るだけ少ない摩擦で動くことが望
ましい。こうすれば、回転子の角速度を、回転子
を出て行く燃料の角速度だけの関数にすることが
出来る。更に拘束ばねによつて、タービンの変位
を測定することが出来る。従つて、回転子及びタ
ービンの外周はハウジングの内面と接触してはな
らない。更に、摩擦を出来るだけ小さくする必要
から、特に流量の小さい時、漏れを防止する為に
使うことの出来る密封方法が制約される。これま
で、ハウジングとタービン及び回転子の各々との
間に小さな環状のすき間を設けた流量計が構成さ
れている。若干の漏れはこのすき間を介して起る
が、従来較正の際に、これを補償していなかつ
た。
こういう流量計を用いた場合、この漏れが流量
の表示に不正確さを導入することがある。燃料の
粘度が変化すると、すき間を介して漏れる流体の
百分率も予測し難い形で変化する。更に、燃料の
流量が小さい時、すき間を通過し、その為測定に
かゝらない燃料が、流量計を通過する合計燃料の
かなりの百分率になることがある。この様な漏れ
の変化は補償が容易ではなく、不正確な読みが出
る可能性がある。
発明の要約 この発明では、測定しようとする流体の流れに
角運動量を加える旋回発生器33と、旋回発生器
より下流側にあつて、通抜けの少なくとも1つの
流体の通路61を持ち、軸線の周りに回転する様
に軸支41,42された回転子37と、回転子よ
り下流側にあつて、回転子から吐出される流体か
ら角運動量を取去る拘束形反動タービン40とを
持つ質量流量計で、前記通路61の各々が、前記
発生器からの流体の流れを受取る収斂形入口部分
62と、流体の流れを吐出する発散形出口部分6
3とを持つことを特徴とする質量流量計を提供す
る。
通路をこの様に構成すると、回転子から吐出さ
れた流体中に、動作温度の広い範囲にわたつて一
層一定に近い流れのプロフイールが得られる。
この発明の別の面として、流量計のハウジング
と回転子及びタービンの内の少なくとも一方との
間のすき間が2重ラビリンス封じを含む。これら
の封じが、回転子及びタービンの固有摩擦を変更
せずに、ハウジングと回転子及びタービンの各々
との間の漏れを最小限に抑える。
次に例として、この発明の実施例を図面につい
て説明する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を実施した質量流量計の縦断
面図である。
第2図は第1図の流量計の回転子の一部分の断
面図である。
第3図は第2図に示した回転子の一部分の斜視
図である。
第4図は第1図の流量計の別の部分の断面図で
ある。
図示の実施例の説明 第1図はこの発明の流量計を示す。これはハウ
ジング10を持ち、ハウジング10の両端に入口
部分11及び出口部分12があつて、これらが流
量計の他の要素と共に、航空機燃料の様な流体に
対する全体的に環状の通路を構成する。この通路
は全体的に縦軸線13に沿つて配置されている。
第1の感知コイル集成体14は第1のタイミン
グ・パルスすなわち開始パルスを発生するもの
で、ハウジング10に固定されている。集成体1
4は縦軸線が軸線13に対して垂直であり、遮蔽
体15の中に固定されている。
第2の感知コイル集成体16は第2のタイミン
グ・パルスすなわち停止パルスを発生するもの
で、やはりハウジング10に固定されている。集
成体16は縦軸線が軸線13と一致し、出口部分
12の所でフランジ20に当てゝ配置された感知
コイル17を含む。第1の感知コイル集成体14
及び第2の感知コイル集成体16の両方からの導
体がコネクタ集成体(図に示してない)で終端す
る。両方のコイル集成体14,16は、ハウジン
グ10の中を通る流体の流れから隔離されてい
る。
第1の内側集成体すなわちタービン集成体22
が、末端フランジ20の固有のはめ合せによつ
て、ハウジング10内で半径方向に位置ぎめされ
ると共に、末端フランジ20及び押えリング21
によつて軸方向に位置ぎめされている。集成体2
2はばね機構23をも支持している。入口ポート
11の所で、第2の内側集成体すなわち回転子集
成体が流れ直線化装置を含み、これは円周方向に
相隔たつて縦方向に伸びる複数個の翼25で構成
されている。流れ直線化装置がテーパつきの中孔
26の中に配置され、不動軸30Aの1端に取付
けられている。それと整合した回転自在の軸30
Bが集成体22によつて支持され、縦軸線13上
にある。
回転子集成体の前側支柱要素が、不動の環31
と、環31から内向きに伸びて旋回発生器33を
支持する複数個の支柱32とで構成される。環3
1が回転子集成体を半径方向に位置ぎめすると共
に、押えリングと協働して、ハウジング内で回転
子集成体を軸方向に位置ぎめする。旋回発生器3
3が軸30Aを支持する。フランジつきリング3
4が翼25の外面に支持されていて、可変直径導
管35の1端を支持する。この導管は旋回発生器
33を取囲む複数個のばねフインガを持つてい
て、流れ応動弁として作用する。第2のリング3
6が導管35及びリング34を翼25に締付け
る。このリング36はハウジング10と協働し
て、軸30Aを半径方向に位置ぎめする。
回転子37が軸30A上に軸支されていて、ス
ラスト軸受41,42によつて該軸上で支持され
且つ位置ぎめされている。タービン40が回転子
37から軸方向に隔たり、回転自在の軸30Bに
固定されている。軸30bはスラスト軸受43,
44により、集成体22内で回転する様に軸支さ
れている。ばね機構23にある平たい帯の螺旋ば
ね(図に示してない)がタービン軸30Bと集成
体22との間に締付けられ、軸線13の周りのタ
ービン40の回転を拘束する。
回転子37に設けられた外側の環45が回転子
37の周縁に1群の永久棒磁石46を支持する。
磁石46が回転して感知コイル集成体14を通越
す度に、回転子37上の予定の点(即ち、磁石4
6の場所)がハウジング10上の予定の点(即ち
コイル集成体14の位置)を通越したことを表わ
す開始パルスがコイル集成体14に誘起される。
別の1群の永久棒磁石47が回転子37の外側
の環45に装着されている。具体的に云うと、環
45が環状延長部50を持ち、これがタービンの
一部分、具体的に云うと、タービンに設けられた
タービン羽根51の端に向つて伸び且つそれと重
なる。延長部50の外面に溝52が切込まれて棒
磁石47を担持する。これらの棒磁石は互いに密
な間隔で配置されている。
タービン40は、タービン羽根51の他に、透
磁性材料の励磁羽根53と、直径上で向い合つた
非透磁性の釣合い羽根(図に示してない)とを含
む。外側リング・バンド又はシユラウド54がタ
ービン羽根51、励磁羽根53及び釣合い羽根に
はめられる。バンド54がバンド54とタービン
40の半径方向延長部56との間の透磁性材料の
磁束収集リング55に係合する。リング55が励
磁羽根53からの突片57及び釣合い羽根からの
同様な突片に接する。
磁石47が励磁羽根53を通越す度に、鎖交磁
束が励磁羽根53及び磁束収集リング55を介し
てコイル17に結合され、回転子37上の別の予
定の点(即ち、磁石47の場所)がタービン上の
予定の点(即ち、励磁羽根53の位置)を通過し
たことを表わす電気停止パルスを感知コイル17
に誘起する。開始パルス及び停止パルスの間の時
間が質量流量を表わす。
第2図は無拘束の回転子37及びハウジング1
0の上側部分の断面図である。回転子に入る流体
に較べて、回転子から吐出される流体に他の場合
に起る様な流れのプロフイールの変化を少なくす
ることにより、広い温度変動にわたつて、流量計
の性能を改善する様に回転子の通路が構成されて
いる。
無拘束の回転子37が外側の環45及びハブ6
0を持ち、その間に通路61の様なテーパつきの
通路を介して流体の流れが運ばれる。これらの通
路は円形に配置されており、こうして回転子37
の周りに通路の環体を形成する。各々のテーパつ
き通路は入口部分62が旋回発生器からの流体の
流れを受取り、出口部分63を介して流体が拘束
形反動タービン40に向つて流れる。
テーパつき通路61の入口部分62は、ハブ6
0の一部分65に対し収斂する外側の環45の一
部分64により形成される。テーパつき通路61
の出口部分63は、ハブ60の一部分67に対し
て発散する外側の環45の一部分66によつて形
成される。分割翼70をテーパつき通路の発散形
出口部分の中に配置することが出来る。翼70は
テーパつき通路61の出口部分63の中心に設け
られ、流れの安定性を保つ。
第3図について説明すると、円周方向に相隔た
つて半径方向に整合した溝71,72が外側の環
45及び内側のハブ60に夫々加工されている。
回転子の入口側の端では、各々の溝72を切欠い
て半径方向の溝孔73を形成する。半径方向に整
合した各対の溝71,72が、各々の通路の円周
方向の限界を定める分割板74を支持する。
各々の分割板74は突片75を持ち、それが対
応する1つの半径方向の溝孔73にはまる。各々
の分割板74には縦方向に伸びる溝孔76も形成
されている。全ての板74が取付けられた時、溝
孔76の各位置が円筒体77に対する円周方向の
支持体を構成する。円筒体77の内、隣合つた分
割板74の間にある部分が、通路内の翼70を構
成する。
入口部分62が第2図の80に示す様な小さな
直径に減少することにより、全ての流体は、一定
の回転半径を一層正確に限定する区域を通過する
様にされる。更に80に示す狭い通路を通る流体
の流れは、粘度が変化しても、一様で一定の流れ
のプロフイールを損う様な渦又はその他の影響を
最小限に抑える傾向を持つ。発散形の出口部分6
3は、流体が膨張出来る様にし、タービン40に
送られる流体の一様な速度を下げる。分割翼70
は、流れのプロフイールが一層変化するのを防止
することにより、流れの安定性を保つのを助け
る。この結果、回転子37の角速度が粘度に対し
て持つ依存性が小さくなり、この為、この誤差原
因の影響が著しく減少する。
第4図に示す2重ラビリンス封じを使うことに
より、漏れを少なくする。2重ラビリンス封じは
2組の封じで構成され、その各々が2つの平行な
ずれたチヤネルと、その間にある相互接続用の垂
直方向のチヤネルとを含む。この為、流体は、封
じを通過する為には、90゜をなす2つの屈曲部を
通らなければならない。この為、2重ラビリンス
封じでは、流体は4個の90゜をなす屈曲部を通過
しなければならない。
最初に回転子37について説明すると、2重ラ
ビリンス封じ81が、回転子37の外側の環45
とハウジング10との間のすき間に配置されてい
る。更に具体的に云うと、外側の環45が最大の
半径を持つ外面82,83を有する。これらの面
はハウジング10の対応する内面84,85から
すき間86,87によつて隔てられている。円周
方向のチヤネル90が外側の環45に加工され、
半径方向に伸びる封じリング91がハウジング1
0に形成される。チヤネル90及び封じリング9
1の半径方向の深さは、半径方向のすき間87よ
り大きく、大体半径方向のすき間86に近い。こ
の為、チヤネル90の外面と封じリング91との
間には縦方向のすき間通路92が形成される。通
路92は通路87と平行であるが、それから半径
方向にずれており、半径方向に伸びる通路94に
よつてそれと相互接続されている。通路92は通
路86と平行であり、通路93によつてそれと相
互接続されている。第4図で、通路86,93,
92が1つのラビリンス封じを構成する。通路9
2,94,87が2番目のラビリンス封じを構成
する。この為、回転子の2重ラビリンス封じ81
が軸方向にずれた2つのラビリンス封じによつて
形成される。更に、回転子37の外側の環45に
は、円周方向のチヤネル90より半径方向の深さ
の大きい環状の切欠き110が加工される。
切欠き110を別にすると、タービン42も同
様な構造がある。ハウジング10内の半径方向に
伸びる封じリング95とリング54の外面に設け
られたチヤネル96が2重ラビリンス封じ97を
構成する。具体的に云うと、封じリング95が縦
方向の通路100,101を中断する(通路10
0,87は相互接続されている)。縦方向の通路
103が封じリング95とチヤネル96の間に形
成され、通路100,101と平行であつて、通
路101から半径方向にずれている。通路102
が通路100,103を相互接続する。半径方向
の通路104が通路103,101を相互接続す
る。流体は通路100から通路102を介して通
路103に流れなければならない。流体は通路1
03からは、半径方向の通路104を介して通路
101へ流れる。
各々の2重ラビリンス封じ81,97は、回転
する回転子37及びタービン40とハウジング1
0との間の軸方向又は縦方向の漏れを遮る。これ
自体が、タービン40が不動である時でも、漏れ
を減少する傾向がある。回転子37が回転する
と、すき間にある流体が回転子と一緒に回転する
傾向を持ち、漏れの流れに対して障壁の様な区域
を作るから、縦方向の流れに対して一層大きな障
害が出来る。これらのすき間に於ける漏れの減少
は重要である。この漏れは、流量が小さい時で
も、流量の百分率として小さくなる。更に、漏れ
は燃料の粘度に略無関係になる。その結果、漏れ
の変化が燃料流量の測定値に悪影響を与えること
がない。
回転子37の外側の環45に設けられた切欠き
110は、軸方向の漏れを付加的に遮ることによ
つて、更に漏れを少なくする。即ち、通路92内
の幾らかの流体は、通路92を軸方向に流れる代
りに、切欠き110へ方向転換される。更に、切
欠きが流体の流れに乱流を生じさせ、これも漏れ
を少なくする。回転子37が回転すると、切欠き
110は、溜つている流体が障壁の様な作用を持
つ別の区域を提供することにより、軸方向の流れ
に対して追加の障害を作る。
この2重ラビリンス封じの構造は、流量計の組
立てをも容易にする。第4図について説明する
と、通路86の所での回転子37の半径は、回転
子が密封リング91に触らない様に選ばれる。こ
の為、回転子37をハウジング10内の所定位置
に軸方向に挿入するのは容易である。別々に密封
された2つの回転体がハウジング内に挿入される
時、同じ組立て易さが実現される。第4図で、回
転子37及びタービン40は別々の回転体を構成
する。通路87の所に於ける回転子37の半径が
密封リング95に於ける半径より小さいから、回
転子37はタービン40に関連した密封リング9
5に触らない。同様に、通路100の所に於ける
タービン40のシユラウド54の半径は密封リン
グ95の半径より小さい。従つて、回転子37も
タービン40も密封リングに触れず、両方の要素
をハウジング10に組立てるのが容易になる。
以上説明した流量計が、動作温度の変化並びに
流量の変化に感度を小さくして動作する。
JP55502569A 1979-10-12 1980-10-10 Expired JPS6364729B2 (ja)

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JPS56501334A JPS56501334A (ja) 1981-09-17
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US (1) US4314483A (ja)
EP (1) EP0038353B1 (ja)
JP (1) JPS6364729B2 (ja)
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