JPS6364553A - 極数切換形回転電機 - Google Patents

極数切換形回転電機

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JPS6364553A
JPS6364553A JP20592086A JP20592086A JPS6364553A JP S6364553 A JPS6364553 A JP S6364553A JP 20592086 A JP20592086 A JP 20592086A JP 20592086 A JP20592086 A JP 20592086A JP S6364553 A JPS6364553 A JP S6364553A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
coils
phase
winding
pole
Prior art date
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Pending
Application number
JP20592086A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Hanai
隆 花井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS6364553A publication Critical patent/JPS6364553A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は単一の電機子巻線で極数変換を可能にした極数
切換形回転電機に関する。
(従来の技術) 例えば、工作機械、イtr投機械等に用いられる電動機
では、停止1−位置精成の向−1−1停止1一時の緩衝
のため、電動機を一旦減速した後にブレーキにより制動
をかける方法が一般に採用されている。この場合の減速
方法としては回生制動を(り用することが多く、このた
めに1:4や1:8といった大きな速度比の極数切換形
電動機が用いられる。
この種の極数切換形電動機において最も一般的な17.
7成は、1個の電機子鉄心に夫々の必要な極数を形成す
る2種の電機子巻線を合わせて巻装するものである。例
えば、4極と30極の極数に対応する回転数が必要な場
合には、4種巻線と30極巻線とを1個の電機子鉄心に
巻装し、4極にて運転する場合には30極巻線を、30
極にて運転する場合には4種巻線を夫々通電せずに遊ば
せておくのである。ところが、−1−記構域では、夫々
専用巻線を設けるものであるから、電機子巻線の利用率
が悪く、1つ電機子鉄心の寸法か大きくなって電動機が
杵しく人形化してしまう。
そこで、斯かる問題に対処すべく、例えば特開昭57−
153556号に示されるように、単一の電機子巻線に
て極致切換を可能にした(1か成が考えられている・こ
のIR成を第8図を参照して説明する。これはスロット
数36、高速極の極数4極、低速極の極数30極とした
例である。同図において、実線はU柑、一点鎖線はV相
、破線はW相の各巻線を示し、Ul、U2.Vl、V2
.Wl。
W2は夫々端子を示す。図に示すように、高速極の極数
をPa(−4)とすると、各相の巻線はPa/2 (−
2)個に分割され、このPa/2個に分割された一方の
コイルは大コイルa % 中コイル上1小コイルCの奇
数個(3個)の同心巻配置のコイルから構成され、他方
のコイルはやはり大コイルa−1中コイルb−1小コイ
ルC′の奇数個(3個)の同心巻配置のコイルから構成
されている。そして、これらのコイルは、小コイルC″
と大コイルa′と中コイルbとを直列に接続して第1の
コイル群を、大コイルaと小コイルCと中コイルb゛と
を直列に接続して第2のコイル群を構成し、これらを各
相とも交互に配置している。
このような構成で、同速時は各tLl端子U2.V2、
W2を夫々電源に接続し、且つUl、Vl。
Wlを短絡して2×Y(スター)結線とし、低速時には
各相端子Ul、Vl、W1を夫々電源に接続し、1tつ
U2.V2.W2を開放してIXY結線とすることによ
りl−記第1のコイル群の極性を変え、また第2のコイ
ル群は極性が変わらないようにすることにより、1ニア
、5の極数比の極数変喚を弔−巻線により可能としたも
のである。
(発明が解決しようとする問題点) 1−記!+rI成の電動機では、毎極毎相のスロット数
が奇数で且つ高速極の極対数か偶数の場合には、極めて
釘効である。しかしながら、高速極の極対数あたりのコ
イル数が奇数(3)となるため、その極対数が奇数(例
えば6極)の場合には、1相あたりのコイル数が奇数と
なってしまう。このため、高速極の極対数か奇数となる
場合には1柑あたり偶数のコイル数が必要となる2倍回
路を高速時に構成できないため、この場合には上記構成
を採用できないという欠点があった。
そこで、本発明の目的は、毎極毎相のスロット数が3以
上の奇数で且つ高速極の極対数が奇数である場合にも、
単一の電機子巻線で大きな極数比の極数切換が可能な極
数切換形回転電機を提供するにある。
[発明の構成〕 (問題点を解決するための手段) 本発明の極数切換形回転電機は、高速極の極数をPaと
したときに、各相巻線がPa個のコイルに分割され、且
つその1相当りPa個に分割された各コイルは同心巻配
置の偶数個のコイルからなり、この同心巻配置の偶数個
のコイルのうち小コイルのみ異相のコイルと共にスロッ
トに収納されその他のコイルはスロットにlli層で収
納されており、1柑当りPa個に分割されたコイルのう
ち接続を変えることにより極性が変わる第1のコイル群
と極性が変わらない第2のコイル群とを各相共交互に配
置して接続変え可能に構成した電機子巻線を備えて構成
したところに特徴をqするものである。
(作用) 高速時には第1のコイル群と第2のコイル群とか同一の
極性となるように通電すれば、極数がPaとなる。一方
、低速時には、第1のコイル群の通電方向を逆にして極
性を変えれば、第1のコイル群と第2のコイル群との極
性か異なるため、(スロット数−Pa)の極数となる。
ここで、1極対当りのコイル数は偶数になるから、高速
時には2倍回路とし、低速時には1倍回路とする従来4
極で用いられている極めて簡1jな極数唸換の方法が採
用でき、もって極対数が奇数の場合にも適用できるよう
になる。
(実施例) 以下本発明の一実施例につき第1図乃至第6図を参照し
て説明する。本実施例は、スロット数を54、高速極の
極数をPa−6極、低速極の極数をPb−48極とした
3相誘導電動機の例である。
第1図は電機子巻線の接続例を示しており、実線はU相
、一点鎖線はV相、破線はW相の各巻線を示し、Ua、
Ub、Va、Vb、Wa、Wbは夫々端子を示す。U相
を代表して述べれば、図に示すように、U相巻線はPa
個即ち6個のコイルに分割され、Rつ分割された各コイ
ルは大コイルal、小コイルb1の同心巻配置された偶
数個たる2個のコイルからなり、同il+の他のコイル
も同様に大コイルa2.a3.・・・、a13と、小コ
イルb2.b3.  ・・・、b6からなる。これらの
うち、小コイルbl、b2.・・・、b6は、異相の小
コイルと共にスロット内に収納され、大コイルal。
a2.・・・、a5は単層でスロットに収納されている
。そして、斯くして順次配列されたコイルaよ。
bl 、a2 、b2、−・−・、a5 、b6は、1
つおきに14いに直列接続されて交互に配置された小コ
イルb11大コイルa2、小コイルb5、大コイルa4
、小コイルb5及び大コイルa6からなる第1のコイル
群U1と、やはり交互に配置された大コイルa1、小コ
イルb2、大コイルa3、小コイルb4、大コイルa5
及び小コイルb6からなる第2のコイル7ji U 2
とか構成されている。ここで、第1のコイル群U1は両
端に端子Ua、Ubが設けられ、第2のコイル群U2は
一端か端子ubに、他端が中性点Nに接続されている。
他のV相及びW柑についてもU相と同様てあって互いに
120°の電気角を隔てて同士、1に巻装されており、
■、W各相の第1及び第2の各コイル1洋は相記号に添
字1,2を付して総称することとする。
1一層構成において高速運転を行うには、第2図(A)
に示すように、各相端子Ub、Vb、Wbを夫々電源に
接続し、Rつ端子IJa、Va、Waを互いに接続する
。これにより、各相の第1のコイル群tJl、v1.w
1が端子Ua、Va、Waにおいて中性点接続された形
となり、第1及び第2の両コイル群が同極となって2x
Yの結線構成となる。本発明では、Pa個(極数である
から必ず偶数である)に分割された各コイルが偶数個の
コイルから構成されているから、各相のコイル数は偶数
となり、従って不平衡のない2倍回路を構成することが
できる。この結線としたときの導体配置は第3図に示す
通りとなり、これは一般的な88.9%ピッチの短茹屯
ね巻とした6極巻線と同一である。図において、U、U
はU相導体を示し、UはUと反対方向の電流の向きにな
ることを示す。v、Wについても同様である。また、第
2図(A)の結線構成において、U相電流が1で、■相
及びW相電流か夫々−1/2のときの起磁力分布は第4
図に示す通りで、滑らかな6極分布である。
一方、低速運転を行うには、第2図(B)に示すように
、各相端子Ua 、Va 、Waを夫々電源に接続して
各相端子Ub、Vb、Wbを開放する。
この場合は、各相の第1及び第2のコイル群が直列接続
されたIXY結線となり、第2のコイル群は極性が喰わ
らないが、第1のコイル群は高速運転時と逆極性となる
。この結果、導体配置か第5図に示すようになり、高速
運転時と同一の瞬間における起磁力分布も第6図に示す
ようになって、(スロット数−Pa)極に相当する48
極の起磁力分布となる。
二のように本実施例では、1極対あたりのコイル数か大
コイル2個及び小コイル2個からなる偶数(4)個であ
るから、2倍回路か簡単に(1゛4成でき、高速運転時
には2XY結線、低速運転時にはIXY結線という切換
か可能になる。従って、極対数が奇数であっても、第1
のコイル群Ut、Vl、Wlの通電方向を切換えること
により単一巻線を1=8の極数比となる6極及び48極
に簡単に切換えることかできる。これにて大きな極数比
を得て減速時の回生制動を可能にしながら、電機子巻線
をを効利用して電動機の小形化及び低廉化を図り得るも
のである。しかも、巻線形態は一般的な同心巻であるか
ら、製造」−の田無もない。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、次
のような変形が可能である。
(1)j:記実施例では高速極か6極、低速極が48極
、スロット数が54の場合について述べたか、これに限
らず、毎極毎ト11のスロット数が同一である他の極数
の回転電機に適用できる。
(2)上記実施例では毎極毎ト!1のスコツト数が3で
ある場合に適用したが、同様の方法にて毎極毎相のスロ
フト数が奇数(5,7・・・)の場合にも適用でき、そ
れが5の場合には極数比を1:14とすることができる
(3)l記実施例では巻線結線を2XYとIXYとした
場合につき説明したが、これに限られず、2XYと1×
Δ、2×Δと2XY、2XΔとIXYl或は第7図(A
)及び(B)に示すように2×Yと1×変Y等の結線方
式としても良いことは勿論である。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明は1極対あたりのコイル数か
偶数となるように電機子巻線を巻装できるから、1島速
極の極数が奇数である場合でも、同速運転時に2倍回路
、低速運転時に1倍回路とすることにより単一の電機子
巻線で大きな極数比をiすろことかできるという優れた
効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本発明の一実施例を示し、第1図は
3相比機子巻線の接続図、第2は1(A)及び(B)は
大々高速運転時及び低速運転時を示す結線図、第3図は
高速運転時の古体配置図、第4図は高速運転時の起磁力
分布図、第5図は低速運転時の心体配置図、第6図は低
速運転時の起磁力分布図、第7図(A)及び(B)は結
線構成の変形例を示す結線図、第8図は従来構成を示す
第1図相当図である。 図面中、al 、a2 、”’、a6は大コイル、b、
、b2.・・・、b6は小コイル、Ulは第1のコイル
群、U2は第2のコイル群である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、高速極の極数をPaとしたときに、各相巻線がPa
    個のコイルに分割され、且つその1相当りPa個に分割
    された各コイルは同心巻配置の偶数個のコイルからなり
    、この同心巻配置の偶数個のコイルのうち小コイルのみ
    異相のコイルと共にスロットに収納されその他のコイル
    はスロットに単層で収納されており、1相当りPa個に
    分割されたコイルのうち接続を変えることにより極性が
    変わる第1のコイル群と極性が変わらない第2のコイル
    群とを各相共交互に配置して接続変え可能に構成した電
    機子巻線を備えて成る極数切換形回転電機。
JP20592086A 1986-09-03 1986-09-03 極数切換形回転電機 Pending JPS6364553A (ja)

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JP20592086A JPS6364553A (ja) 1986-09-03 1986-09-03 極数切換形回転電機

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JPS6364553A true JPS6364553A (ja) 1988-03-23

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JP20592086A Pending JPS6364553A (ja) 1986-09-03 1986-09-03 極数切換形回転電機

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