JPS6364464A - Fax通信ネツトワ−クによる郵便システム - Google Patents

Fax通信ネツトワ−クによる郵便システム

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JPS6364464A
JPS6364464A JP61207704A JP20770486A JPS6364464A JP S6364464 A JPS6364464 A JP S6364464A JP 61207704 A JP61207704 A JP 61207704A JP 20770486 A JP20770486 A JP 20770486A JP S6364464 A JPS6364464 A JP S6364464A
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JP
Japan
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fax
name
message
field
recording paper
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JP61207704A
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English (en)
Inventor
Shigeo Kubota
久保田 茂生
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JIYAINETSUTO PLANNING KK
Original Assignee
JIYAINETSUTO PLANNING KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本願は、FAX通信ネットワークによる郵便システムに
関する。
〔発明の背景〕
今日における郵便システムによれば、発信者が、はがき
、封書などの郵便物をポストに投函するか、或いは最寄
りの郵便局に持参し、一方郵便局においては、一定の時
刻に、局員が巡回してポストから郵便物を集取して郵便
局に運搬し、この連撮された郵便物と、窓11受付の郵
便物と共に、配送地域別に選別仕分けして地方局別毎に
配送し、さらに、その地方局から宛名先方に局員が配送
する方法が採られており、郵便物の選別仕分は作業にお
いて、例えば郵便物にイ1された郵便番号により、OC
R装鎖な用いて、多量の郵便物の選別仕分けを自動的に
行うなど、一部を電子化して省力化及び効率化をはかっ
ているものの、郵便物の集配作業など未だ人間にたよっ
ている現状であるほか、従来の郵便システムには、以下
に述べるような不都合を有する。
即ち発信者が、郵便物をボスト乃至最寄りの郵便局に直
接持参しなければならないという煩わしさがあること、
上記のように発信者が郵便物をポスト乃至郵便局に持参
したとしても、郵便局から配送地の郵便局えの移送は定
められた時刻に行われ、速達便であっても定時の配達扱
いにより即配が行われないという時間的制約を受ける。
また、企業、会社などでは料金別納、料金後納などの方
法をとり、切手を貼らずに郵送することも実施されてい
るが、家庭など一般的には切手を購入し、それを郵便物
に貼付しているので、手元に切手がないときは、不便で
あること、夜間の業務が行われないことなどの不都合を
有する。
今日のような情報化時代になると、情報の機密保護が重
視されているにもかかわらず、現在のはがきは文通内容
は全くオープンであり、それを前提にはがきの文通を行
っているが、郵送料がそれだけ封書に比較して安いとは
言え、機密保護の面からは、新規の郵便システムを思考
するのであれば、問題になる事項であると思う。
一方今日の社会において、会社などの営業所はもとより
、一般家庭の殆んどが、電話を設置しており、さらにフ
ァクシミリ装置(以下FAX装置という)FAX装置の
普及並びにバイテクノロジーの飛躍的発展に鑑み、これ
らの設備及び技術を有効に利用して、上記した従来の人
為的な郵便システムによる不都合を解消するだめのFA
X通信ネットワークによる郵便システムの構築が思考さ
れる。
現在の郵便事業においてFAX装置をすでに一部利用は
はじめられているが、FAX装置の設置局は今のところ
少なくFAX装置を設置していない局からFAX装置で
送りたいメツセージやデータは最寄りの局からFAX装
置局へ速達で送り、同局から宛先に近いFAX装置局に
FAX電送し、同局から人為的に配達するか、あるいは
FAX装置局から宛先に近い最寄りの郵便局に郵送して
同局から人為的に配達する方法が一般的にとられている
このようにFAX装箔を利用した電子郵便方法はスター
トしているものの、後述する本願のような仕組みは実施
されていないのが現状である。
FAX装置利用による本格的なFAX通信ネットワーク
による郵便システムを実現するに当たっては、多くのメ
リットはある一方、従来存在しなかった新らたな問題が
生起する。それは、文書の機密保持の問題、書簡などを
含む郵便切手に相当する郵送ネ;1の徴収の問題、書簡
便及び内容証明郵便物などの取り扱いにおいて、配送先
による配達証明に関する問題、FAX装置の設置してい
ない発信者受信受領者への対処の問題である。
なお、郵便事業の一環になっている現金書留や郵便小包
みの扱いなどは、本願の対象外とする。
〔発明の目的〕
そこで、本願は、FAX通信ネットワークによる郵便シ
ステムの採用に伴う上記した多くの問題点を解消して、
かつ従来の人為的作業に伴う郵便システムに代えて、F
AX装置の有効利用と電子的処理によりメツセージやデ
ータの送受信渚および郵便局の作業省力化、省人化など
多くのメリッI・を得る新たな郵便システムを提供する
ことを目的としたものである。
〔実施例及び作用〕
以下本願の実施例を図面にもとづいて詳述すると、第1
図は、その基本構成図を示しており、Aは大規模交換中
継局、B+、B+・は中規模交換中継局、CI  * 
C2は地域交換中継局を夫々示している。
本願システムでは、上記のごとく地域局・中規模局・大
規模局の三つの局を設置しそれぞれ以下のような機能を
持たせる。
しかし、例えばFAX装置設置者が極少数の場合は地域
局だけ、また地域局と中規模局だけでもよいかも知れな
い。
各局の役割と、具備する内容、機能は次のとうり。
■ 地域局 1[FAX装鉛とオンラインで結び送受信する端末局の
役割りをもち、メツセージスイッチング処理を行えるよ
うにする。
II  指示票を読み取り、各メツセージに送受信者が
判る例えばIDナンバーその他所要事項を自動付加する
III  指示M +メッセージ・データおよびその他
各票のA/D 、D/A変換処理を行う。
■ 問い合わせ書返送システム機能処理の一部機能の分
担処理を受け持つ。
■ 指示票および各票、各メツセージに対する局内FA
X装置から出力の際のミシン目と切断個処の両側に指示
マークの自動信用機能をもつ。
■ 冠婚葬祭・慶事の年月日時の指定送信、それに伴う
蓄積処理を行う。
各種イラストの蓄積と、指定イラストの自動記載を行う
■ FAX未設置者対応局として、 a 指示票、メツセージ送信者の料金徴収のための料金
徴収装置の設置をし、料金徴収を行う。
b 料金徴収装置で料金を支払ったメツセージには、特
殊マークを同装置で自動印字する。
c  FAX装置とアダプターの一組になった装置を設
置し、最寄りのメツセージ受領者に電話連絡して、取り
に来てもら う。このための自動電話連絡装置機能をもたせる。
受領者であることを確認するための カードで確認する。
■ 書留・内容証明郵便物の[受領票コを受領者から送
信者に送信する。
■ 送受信経由する[指示票]、メツセージのジャーナ
ル出力処理を行う。
X 中規模局との広帯域通信回線の多重化、パケット伝
送、ディジタル伝送、帯域圧縮伝送、信号交換、変換、
メツセージ管理処理、蓄積機能、スクランブル処理など
と−1−記の各処理が可能な交換中継器を」記聞各処理
を行う諸装置、コンピュタ−設置しておく 。
■ 中規模局 ■ 地域局10敗局から数10局を受け持ち、それら各
地域局の送受信者の送受信者データベースリストを管理
処理する。
II  このリストには、家庭は勿論企業・会社・各種
機関争商店などの人々、受け持ち地域全住民を対象にF
AX装置未設置者もリスト登録しておく。
■ 人およびFAX装置の移動、転居、変更などは、速
やかにリストのアップデート処理を行う。
■ 新しくIDナンバーを付ける場合は同局で予めID
ナンバーを地域分持ち、同局で割り当てる。
■ 受け持ち地域のFAX装置設置者に対する料金の明
細書の発行、銀行口座からの引落などを担当する。
■ 受け持ち地域利用者のIDナンバー、氏名カードは
、同局で発行する。
■ 受け持ち地域からの希望にょる1:N伝送は、同局
の担当とし、N数の宛先は同局にファイルしておき対応
する。
■ 問い合わせ返送システムの一連の機能処理を担当し
、問い合わせ票を読み取り第3図の一連の処理を行い、
返送票を自動作成し、問い合わせのあった地域局に返送
する。
■ 送受信経由する[指示票]、メツセージのジャーナ
ル出力処理を行う。
X 大規模局との広帯域通信回線の多重化、パケット伝
送、ディジタル伝送、帯域圧縮伝送、信号交換、変換、
メツセージスイッチング処理、メツセージ管理処理、蓄
積機能、スクランブル処理などと上記の各処理が可能な
交換中継器、上記各処理を行う諸装置、コンピュータを
設置しておく。
X 場所によっては、地域局と(jl設になることもあ
る。
■ 大規模局 ■ 大規模局は、中規模局10数局を受け持ち、中規模
局の障害、非常災害などに備えて、バックアップ的な役
目を果たす。
Hそのため上記の中規模局の各処理内容を全べて果たせ
る処理機能を交換中継器を中核にして持ち、中規模局と
同局間は広帯域通信回線で結び、同局と他の大規模局間
は超広帯域通信回線で接続する。
■ 同局が受け持つ広域ブロックと海外諸国とのメツセ
ージスイッチング処理を担当する。
■ 同局が受け持つ各中規模局と、他の大規模局間の多
重化、パケッI・伝送、ディジタル伝送、帯域圧縮伝送
、信号交換、変換、メツセージスイッチング処理、メツ
セージ管理処理、蓄積機能、スクランブル処理などと−
1−記の各処理が可能な交換中継器、上記各処理を行う
諸装置、コンピュータを設置しておく。
■ 場所によっては、地域局と併設も在りうる。
注: 地域局、中規模局、大規模局はそれぞれの役割を
受け持ち、FAX装置の設置者が50万台、100万台
、500万台と増えて来ると、大規模局を10数局受け
持つ超大規模局を構築し、大規模局のバックアップや統
括管理を行わせることがシステム的に必要かも知れない
」三位の超大規模局を多数構築することによって、FA
X通信ネットワークは全国規模になりそうに考えられる
地域交換中継局C1乃至C2には、FAX装置の設置者
(以下単に設置者という)a−1゜a−2,a−3,乃
至b−1、b−2゜b−3が夫々オンラインによって接
続され、かつFAX装置の未設置者(以下単に未設置者
という)a−4,a−5乃至b−4、b−5が電話回線
により接続されている。
前記地域交換中継局CI、C2は各局の役割と具備する
内容と機能の箇条書きで述べたとおり、未設置者のため
のFAX装置のほかに、メツセージスイッチング集配信
機能など多くの処理機能をもたせる。地域局と中規模局
間の通信回線で送受信するメッセージ・データの機密保
持のため例えば、スクランブル処理その他箇条書き記載
の各信号伝送効率向上の各処理・機能をもたせる。
また上記した中規模交換中継局B l  + B 2は
、箇条書きで述べたとおり夫々地域中継局C,,C,に
対応して送受信するメッセージ・データの機密保持する
ため例えばスクランブル処理その他箇条書き記載の各信
号伝送効率向」二の各処理・機能をもたせたオンライン
により接続されており、本例では、1つの中規模交換中
継局に対し1つの地域中継局が夫々対応している場合を
示したが、実際」二は、1つの中規模交換中継局に対し
、例えば10乃至数10の地域交換中継局が対応する。
この中規模交換中継局には、該局が受け持つ地域の住民
および企業・会社・各種機関・家庭のFAX装置設置者
と未設置者のリスト登録と、それに移動・転勤中転居の
変更登録などを含む送受信者データベースリストを管理
処理する機能と、後述するIDすンバーを割り当てる機
能と、設置者に対する料金明細書の発行と、例えば銀行
11座からの引落しなどの料金徴収処理機能と、例えば
ダイレクトメールなどのように同一のメツセージを多数
者に同時に電送可能とするために、その多数者を予じめ
ファイルしておく1:N電送機能のほかに、ジャーナル
出力処理、メツセージスイッチング処理、メツセージ管
理処理及びその蓄桔する機能などを有し、この機能は、
コンピュータにより実行される。さらに大規模交換中継
局Aは、前記した10数の中規模交換中継局を受け持ち
、これらと送受信するメッセージ・データの機密保持す
るため例えばスクランブル処理その他箇条書き記載の各
信号伝送効率向−にの各処理・機能をもたせたオンライ
ンで接続されると共に、該中継局は、中規模交換中継局
Bl  。
Bl に故障や非常災害などが生じたとき、それをバッ
クアップする役目をもち、従ってこの大規模交換中継局
Aには、前記中規模交換中継局と同様の機能をもたせ、
さらに海外諸国との国際間のメツセージスイッチング処
理機能メツセージ受理機能をもつ大型のコンピュータが
備えており、前記地域交換中継局C1,C2と中規模交
換中継局Bl、B2 との通信回線及び中規模交換中継
局Bl、B2 と大規模交換中継局Aとの通信回線では
、広帯域通信回線の多重化、バケット電送、帯域圧縮伝
送スクランブル処理などが行われる。第2図は本願の郵
便システムに基本の指示票を示しており、この指示票に
は、送信者側の電話番号欄(1)、社名9店名・氏名欄
(2)、IDN (インデックスナンバー)欄(3)、
枚数と組数欄(4)、郵便物の種類の区別する種別欄(
5)、宛先の電話番号欄(6)、社名・店名・氏名欄(
7)、IDN欄(8)、着払有無の指定欄(9) 、 
H時ノ指定1m (10) 及ヒイラス)記載欄(11
)が夫々設けてあり、この大きさは、例えばA4判乃至
65判に規格化され、例えばメツセージ用紙と共に、郵
便局及び文房具病などにおいて市販されるものとする。
なお」記聞において、枚数と組数欄(4)には、電送し
ようとする用紙の枚数と絹を記載し、本例では、3枚1
組の場合を示しており、また種別欄(5)には、例えば
rA」を現行のはがき、封書、「B」を書留便、「c」
を内容証明便などとし、その旨を記載する。
なお、指示票の社名・店名・氏名欄(2)は、企業名、
会社名、役職また商店名と氏名との組合わせ記載をして
よいし、氏名は複数基でもよい。
第1図において、FAX設置者a−1からFAX設置者
b−3にメツセージ電送の場合は、a−1+ C1+ 
B l −+ A + B 7−+ 02−+b−3の
通信回線、各交換中継局経由で信号電送される。
このとき、a−1からb−3に送信するため、a−1で
送信の際に、例えば」」書を電送しようとするときは、
第2図に示す指示票及びこれと共に規格化された規定の
用紙を通常の便箋の如く購入して、指示票には第2図の
記載項[1にそれぞれ所要の記入をして、指示票をまず
送信し、メツセージのページ類にFAX送信する。
a−1からの指示票とメツセージはC1の地球局へ例え
ば家庭からの場合は加入電話によりオンラインで送られ
、C1局で指示票に基づいてメツセージスイッチング処
理を行い、例えばディジタル伝送を行うならA、 / 
D変換処理し、機密保持のためスクランブル処理を行い
、指示票を読み取って、各メツセージには第7図のごと
く送信者と宛先のIDNと枚数会組数番種別の送受信者
表示を自動信用する。
例えばメツセージの1ページ目は第7図のとおりで2ペ
ージ目はrABGHPZ→ BFKPRS : 3争1−2二AJのようにする。こ
の信用によってメツセージがネットワーク内で行先不明
にならない。
更に、C1では16図の送受信メツセージのジャーナル
処理を指示票の読取りデータを基に行う。C1以降の指
示票とメツセージ通過局は、各局の具備する内容、機能
に21(:づいて通信回線、各局の役目処理を各々行い
、02局でD/A変換処理して、b−3にa−1から送
られた指示票とメツセージを順次送り込む。
今、第1図において、未設置者a−4からb−1にメツ
セージを送る際は、第2図の指示票各記載項目に所要の
記入を行い最寄りの地域局C1に指示票とメツセージを
持参する。
上記において、送受信者のIDN4Iill(8)に記
載するインデックスナンバーは、例えばアルファべ・ン
トを使い設置者は6桁から成り、未設置ははじめ2桁は
1例としてrzz−ooo。
O」のごと< rZ」2桁とアルファベット5桁、地域
局はrC−00000J のように「C」とアルファベ
ラl−5桁を割り当てる。
(」記聞の割り当ては1例を示したもので数字その他で
もよい)。このインデックスナンバーは、例えば電話番
号帳と同様のインデックスナンバー帳により索引できる
ようにしてもよい。
また次に述べる問合わせ返送システムによって問い合わ
せることができる。
即ちこの問合わせ返送システムは、第3図で示すように
、問合わせ票読取部(1,2)、  リスト検索部(1
3)、検索出力部(14)、一時記憶部(15)、デー
タ組合わせ部(16)、返送票作成部(17)及びFA
X信号作成・送出部(18)より成り、さらに、FAX
信号作成部(19)、送出先電話番号検出部 (20’)、一時記憶部(21)、FAX信号送出部(
22)及び時計部(23)を備えている。
しかして、問い合わせ者は、先づ予じめ地域中継局cl
、c、、などに用意されである問合わせ票(文房具店な
どで購入もできるようにする)即ち第4図に示すように
、質問者の電話番は欄(24)、その社名・店名・氏名
欄(25)、そのIDN欄(26)、問合わせ宛先の電
話番号欄(27)、社名・店名会氏名欄(28)、住所
欄(29)、郵便番号欄(30)及び問合わぜのIDN
欄(31)を夫々設けた問合わせ票に所要の記載をなし
、これを設置者の場合は、自己のFAX装置を介して地
域中継局に送信する。未設置者は最寄りの地域局のFA
X装置にかける。すると、中規模交換中継局B1に送ら
れ、問合わせ票読取部(12)で読み取った一時記憶部
(15)には、問い合わせ質問者の電話番号、社名φ店
名・氏名、インデックスナンバーが夫々記憶され、かつ
、宛先者の社名・店名・氏名、電話番号或いは社名・店
名・氏名と住所は、リスト検索部(13)に送り込まれ
、それらのデータをキーワードにしてあらかじめ中規模
交換中継局にファイル登録しである第17図のような項
目から成る送受信者データベースリストから検索して、
インチ・ンクスナンバー、FAX電話番号の検索出力デ
ータを検索出力部(14)に送る。検索が終了したら、
検索データと、一時記憶部(15)の問い合わせ者のデ
ータとをデータ組合わせ部(16)に送り、両方のデー
タを組み合わせて、返送票作成部(17)に送り、次に
01局問い合わせ・返送システムの一部機能処理分担の
FAX信号作成・送出部(18)に送る。ここで、第5
図で示すように、問合わせ宛先の電話番号欄(32)、
社名会店名会氏名欄(33)、問合わせのインデックス
ナンバーを表示したIDN欄(34)、質問者の電話番
号欄(35)、社名・店名φ氏名欄(36)及びIDN
欄(37)に夫々所定の表示がなせれた返送票が同局の
問い合わせ・返送システム処理機能によって自動作成さ
れてFAX信号として出力され、このFAX信号が問い
合わせのあった地域交換中継局C1に返送され、同局C
1から第5図の返送票が問い合わせ者のFAX装置に送
られる。また未設置者の問い合わせに対しては、01局
のFAX装置から返送票を出力して渡し対処する。
なおFAX信号作成Φ送山部(18)のかわりに、FA
X信号作成・送出部(18)をより具体的に機能処理を
分割し、01局に問い合わせや返送システムの機能処理
の分担内容を詳述するとFAX信号作成部(19)で、
FAX信号を作成し、送出先電話番号検出器(20)で
問い合わせ者の電話番号を、第5図に示す返送票から検
出または問合わせ票読取部(12)から検出し、質問渚
に自動的に電話して話中であれば、一時記憶部(21)
に記憶させ、時計部(23)の指示例えば10分置きに
電話して、問い合わせ者のFAX装置と接続されたら、
FAX信号送出部から前記返送票を送り、問い合わせ事
項が自動的に知ることができる。
このようにして、インデックスナンバーやFAX用電話
番号を知ることができる。
しかして、未設置者a−4は第2図に示す指示票に、所
定の記載をなした状態で、地域交換中継局C1に備付け
FAX装置ご1に持参した指示票及びメッセージ・デー
タなどの用紙を順次送り込む。このとき、予じめ定めら
れた料金例えば種別及び用紙の枚数に相当した料金を、
FAX装置と一体化している利金徴収装置に納付する。
すると、第6図で示すようなバーコードが指定位置に自
動印字され、これによって料金納伺が確認でき、同料金
徴収装置とFAX装置の指示票およびメツセージ用紙の
押入ガイドとは一体化しておき、後述のバーコードが指
定位置に自動印字された指示票およびメツセージは自動
送信できる仕組みにしておく。後述のバーコードが指定
位置に自動印字されていないものは自動送信は受け伺け
ず、FAX装置からはき出してしまう。料金納イ・1が
確認できたものは、FAX装置は自動送信を行うととも
に、電送されたFAX用紙の例えば第7図で示すように
送信者のインデックスナンバーと、受信者のインデック
スナンバーと、電送枚数と、組及び種別を−・連に表示
した送受信者表示欄(38)が地域局の自動信用機能に
よって付加され、これによって宛先へメツセージスイッ
チング処理によって正常に送信が行われる。
このようにして未設置者である送信者 a−4からのメツセージが各中継局C1。
Bl  、A、B2及びC2を経て設置n者である受信
者b−1に電送され、その過程において、中規模交換中
継局Bl、B2及び大規模交換中継局Aにおいて前述の
箇条書きの各局が具備する内容・機能の各処理が行われ
ることになる。
上記において、若し電送した郵便物が書留便であるとき
は、第8図に示すように、宛先の社名9店名・氏名欄(
40)、IDN欄 (41)、枚数と組欄(42)、種別欄(43)、受領
者の社名拳店名・氏名欄(44)、IDN欄(45)及
び受領年月11欄(46)と押印・サイン欄(47)を
有し、かつこれらに夫々所定の記載がなされた受領票が
送信者に送られ、かつこの受領票は、受領した地域交換
中継局にもFAX出力して保管される。
受領票には、受領者の押印かサインが押印サイン欄(4
7)になされて送られるので、受領されたことが確認で
きる。
また電送した郵便物が、内容証明郵便物である場合は、
メツセージを地域交換中継局C2で−・旦FAX装置に
出力し、これに「内容証明郵便物」の所定の印鑑を押し
て宛先に送り込み、宛先からは第9図に示す受領票を送
信者に送り、書留同様押印サイン欄(47)には押印あ
るいはサインがなされて宛先から送られてくるので受領
したことが明確に判かる。この受領票は、受領した地域
交換中継局でも、FAX出力して保管する。なお、「内
容証明郵便物」の種別は、指示票の種別欄(5)によっ
て判別される。
また」記聞において、受信者が未設置者であるb−4で
あるときは、地域交換中継局C1。
C2に内蔵している自動電話連絡装置を介して、受信者
にメツセージが届いていることを知らせて、最寄りの地
域交換中継局C2に受け取りに来るように伝言するか或
いは受領宛先に電話が設置されていないとき、あるいは
半日あるいは1日以」二不在の場合などは適宜受領した
地域交換中継局C2の局員が指示票およびメツセージを
例外として特別に配達する。
上記自動電話連絡装置は、第9図に示すように、02局
の機能の一環である指示票読取部(50)で読み取った
前記指示票の名欄の情報は、先ず読取り情報一時蓄積部
(51)に送られて一時蓄積する。
一方前便のメツセージの電送が終了すると、読取り情報
一時蓄積部(51)から、次便のメツセージ読み取りの
名情報を装置側の電話番号、社名・店名・氏名、インデ
ックスナンバー、枚数、組数、種別の送信情報部(52
)a及び宛先情報部(52)bに夫々送り込む。
そして、これらの名情報を基に、自動電話再送山部(5
3)で作成した文章を、音声合成部(54)で合成音と
して、宛先の電話を自動的に呼び出し例えば自動電話送
出部(55)から「こちらはC−ABHPS局です。イ
ンデックスナンバーABGHPZのイケダジロウさんか
ら、インデックスナンバーZZ−ADHTY(7)イマ
イタカオさん宛普通メツセージが届いています。取りに
来て下さい」の文言で、メツセージの来ていることを局
員をわずられすことなく、自動的に電話連絡する。この
ようにして電話連絡ができたとき、宛先者から例えば予
かしめ規定した返事例えば「わかりました」の返事が返
えってきて、その音声を返事音声認識部(60)で認識
できたら、宛先に電話連絡ができたと判断する。
電話連絡ができたと認識判断できたら送出終了登録部(
56)に送信時間を時計部(57)から呼び出し、さら
に月日ナンバー部(58)から月日通しナンバー情報を
呼び出し送信時刻とともに送出月日と通しナンバーをイ
」加して登録する。
もし宛先が不在などにより、電話連絡がとれないときは
、自動電話再送山部(59)に、連絡文を一時蓄積して
置き、時計部(57)からの指示で、例えば10分置き
に宛先に、上記連絡文を再送出する。」記聞において、
rzz−。
0000Jは、未設置者を表示する記号であり、rC−
ABHPSJは受持ちの地域交換中継局を示している。
未設置者が最寄りの02局からの前述自動電話連絡装置
によって、02局に指示票とメツセージを受領に行くが
、02局にはFAX装置とアダプターが組みなった一連
の装置を設置し、受領者に指示票とメツセージを渡す。
この受信指示票とメツセージを出力する一連の装置は下
記の条件を満たすことが必要である。
その条件とは、 ■ メツセージデータの機密保護は重要であり、局員と
いえども送受信者以外は、見られないようにしなければ
ならない。
II  指示票を」二に、メツセージはページ類に重な
るようにして受領者に渡せなければならない。
■ 指示票、メツセージ、データなどの受信はスピーデ
ィ−に行え、しかも局員の運用操作の人手は極力掛らな
いことが望ましい。
■ 一連の受信装置は、信頼性が高く生産性が良いとと
もに妥当な価格で量産できなければならない。
■ 受領者がメツセージを受け取りに来た時、受領者が
宛先の本人もしくは本人から間違い無く委託を受けた者
である証明が必要である。
条件の工、■を満たす方法として、指示票、メツセージ
用紙ともに例えばA4判に統一した場合、指示票の記録
用紙CP)をFAX装置から出力する際指示票だけはA
4判2枚分の長さに切断し、かつ同紙の両端から1.5
cmのところに折り曲げ易いようにミシン目状のものを
入れ、更にA4判2枚分の真中部にもミシン目状のもの
を入れて、各メツセージの記録用紙(P)をFAX装置
から出力する時は、A4判の長さに切断し、かつ同紙の
先端から1.5Cmのところに折り曲げ易くなるようミ
シン目状のものを入れ、指示票の記録面を下にし、その
上に各メツセージをページ類にこれらも記録面を下に順
次重ね、最終ページの上に指示票の真中から後方部分を
折り曲げサンドウィッチ状に各メツセージをはさみ込む
次に、指示票の先端部分から約1.5cmのところに指
示票と各メツセージともにミシン目状のものが入ってい
るので、同部分を180度指示票の記録面の裏面側に折
り曲げ、何らかの方法で折り曲げ部分を止めてしまえば
、各メツセージは機密保護はでき、指示票の記録面を上
方にすれば、指示票を上に各メツセージはページ順に重
なる。
そこで指示票、各メツセージの先端1.5cmを折り曲
げた部分のとめ方だが、とめる方法は以下のとおり各種
ある。
帳票類などの重ね止めは、通常開会のホチキスが多く使
用されている。
手作業でなく自動的に複数枚の用紙を重ねIにめするに
も、人手で扱うのと同様の企1金のホチキスが多く使わ
れている。
引金のホチキスなら、重ね止めした箇所がしっかり止め
られ、簡単にはがれる恐れがない。
しかし金1金のホチキスは、自動的に重ね止めを行うに
は、機構が複雑になったり、多くの回数の重ね止めをす
るにはホチキスを頻繁に補給しなければならないものも
ある。
そのため簡単な方法としては、重ねた用紙に対し孔聞け
した一辺を残して、多数の箇所の孔開けなして止める紙
ホチキスが使用されている。
紙ホチキスの方法は簡単だが一辺を残して折り曲げただ
けなので、弱い力で引っ張っても、重ね止めははずれて
しまう。
紙ホチキスの中には、折り曲げた先端を線状に切り込ん
だところにはめこむ方法のものもある。
また、自動機械で端を一様に糊付けしたり、部分糊付け
の方法もある。
糊付けの方法はかなりしっかり重ね止めはできるが、糊
の取り扱いと管理が厄介である。
本願は、第10図(A)、(B)の斜視図のように先端
から1.5cm(A′)、(B′)のところに(A)は
ほぼ中心部に1個処、CB)は両端に近いところ左右2
個処に接着テープ(69)どめし、しかもすべて人手の
操作なしに自動的に行う。
このように、第10図の(A)、CB)のごとく仕上が
り、しかも仕上がりまでの自動的な操作がスピーディ−
に行われるようにすれば、条件のI 、 II 、 I
II 、 IVはすべて満足し機密保持し封緘したメツ
セージが提供できる。
第10図において、接着テープを1個処1.1zめ、2
個処どめを図示したが、接着強度があれば1個処どめで
目的は達成できる。
なお、指示票および各メツセージの先端からの折り曲げ
間隔は1.5cmにこだわるものでなく、敵宜間隔は決
めてよい。
第10図の斜視図を達成するための一連の装置の構成を
第11図について以下に説明する。
メツセージ用紙の大きさを最も一般的なA4判とする。
この場合、第2図で示す指示票もA4判に規格化される
第11図の(61)はFAX装置であり、記録用紙CP
)の送出側に、該用紙に折曲用ミシン目を施すと共に、
切断も可能な折り曲げと切断兼用カッター部(62)が
設けてあり、例えばカム手段などにより作動する。(6
3)はFAX装置(61)から送出される切断された記
録用紙Pを案内するアダプターのガイド盤で、下向き傾
斜状に指示票およびメ、ンセージ、データの記録紙が突
き当て片(67)に自然落下突き当たる角度をもたせて
配置されており、その先端部に、1.5cmの長さをも
ち、かつガイド盤先端回転支点部(66)を支点に指示
票とメツセージを約180度折り曲がる回転部分(63
−2)を有している。
FAX装置から出力する指示票記録紙は前記のとおりA
4判2枚分の真中にミシン11と、両端から1.5cm
のところに同様ミシン目を入れて切断し、各メツセージ
記録紙にも先端から1.5cmのところに同様のミシン
11を入れ、切断して出力されるとする。
前記ガイド盤(63)上に押さえ板(64)を重ね、押
さえ板(64)の支点(65)の位置は、指示票記録用
紙(Pl)の真中のミシン目および、各メツセージの下
端部分とし、押え板(64)の突き当て片(67)方向
の長さは支点(65)からA4判より10cm程度短か
く、支点(65)から後方即ち突き当て片(67)と反
対方向の長さは丁度A4判より1.5cm短かくしてお
く。
また、押さえ板(64)は突き当て片 (67)方向をガイドに固定してしまい、同板は薄手で
強度のある素材を使う。押さえ板(64)の支点(65
)を軸にして支点後方を180度突き当て片(67)方
向に回転させると、指示票記録紙CP+ )、各メツセ
ージ(P2)の」一方から押さえることができる。
突き当て片(67)は、指示票および各メツセージの先
端がガイド盤、押さえ板の上を滑り落ち、突き当たり各
記録紙を自動的にそろえる役目を果たし、通常は第10
図の実線のようにガイド盤とほぼ直角方向に直立してい
る。
(68)は上下方向に移動可能で、かつ下端部にミシン
口状のものが1.5−2cmの等間隔で入り、同ミシン
11状の位置に黒色などの線を施して成る接着テープ巻
体(69)を垂直回転可能に装備した接着作動部、(7
0)は収納箱である。
なお、接着テープ巻体(69)の巻枠は柔軟性のある例
えばスポンジ状のものを使い、接着テープ巻体(69)
が接着作動部(68)によって指示票および各メツセー
ジ記録紙に対し上方から強く圧接できるようにし、接着
テープ巻体(69)が各記録紙の折り曲がったところ接
着テープ巻体(69)はミシン目とミシン1」の中心が
各記録紙の折り曲がり部に接着作動部(68)で強く圧
接しその力でテープが圧接着するとともに、接着作動部
(68)を上方の元の位置に戻すとき、自動的にミシン
[1から切断され、接着テープは第10図のように各記
録紙先端1.5cmの折り曲がり部分に接着するように
する。
接着テープ巻体(69)は、接着作動部(68)によっ
て元の位置に戻ったら、ミシン目状の位置に入っている
黒線をセンサーによって検出し、次の指示票と各メツセ
ージの各記録紙の接着に備えて、ミシン目の1間隔分回
転させて置く。
なお、接着テープ巻体(69)の巻枠は柔軟性テープの
ミシン目とミシンロ間を圧接着により、記録紙に接着さ
せ、ミシン]・1から自動切断できるよう配慮工夫した
ものである。
しかして、地域中継局に未設置者宛先の指示票が来ると
、(IDナンバーがzz−ooo。
Oのもの)地域中継局内の未設置者宛先の指示票、各メ
ツセージには前記のミシン[−1状のものを入れる位置
および切断個処の両側に指示マークを自動信用し、地域
中継局内のFAX装置に記録信号どどもに指示マークを
送出する。受領側の地域中継局にメツセージが送信され
て来ると、このFAX信号によって、先づ第1図に示す
指示票及びこれに続いてメツセージが1頁毎記録用紙」
二に記録されて、FAX装置(61)から送出される。
この場合、指示票に相当する記録用紙P1には地域局で
自動イ」加されたミシン目および切断個処の両側の指示
マークをそれぞれセンサーで読み取り、その指示信号に
よってカッター部(62)の作動をさせて、第12図(
イ)で示すように、A4判2枚分の長さに切断されると
共に、その中央部と長さ方向の両端線から1.5cmの
内側位置に、夫々ミシン目mが、またメツセージの記録
用紙P2には、その光線から1.5cmの内側位置に、
ミシン目mが夫々施される。
このようにして、カッター部(62)によって切断され
、かつミシン目mが施された記録用紙PI、P?、は、
順次ガイド盤(63)J−に落下して押さえ板(64)
上に導かれ、その光線は、直立状の突当片(67)によ
って自動的に揃えられて同図(ロ)で示すように積層さ
れる。
そして各メツセージの記録が全て終了したとき、押さえ
板(64)が例えば支点(65)から後方を180度回
転して指示票の真中のミシン目(m′)の入ったところ
から後方を前方に180度折り曲げて指示票および各メ
ツセージがページ順に重なった上に重ね合わせ、押さえ
板で押さえると12図(ハ)のように指示票記録紙が各
メツセージをサンドウィッチ状にはさみ込む形状になる
。次いでガイド盤(6=4−)の先端に設けた回動部分
(63−2)を内向きに180度回動して、各記録用紙
PI、P2を、その光線寄りに設けたミシン目(m )
により折曲して、同図(ニ)で示すように構成し、次い
で、同動部分(63−2)を復元したら押さえ板(64
)を支点(65)により元の位置に戻す。ミシン口の折
曲「くせ」がついているが、必要あれば再度回動部分(
63−2)を180度折り曲げしっかりと折曲した後、
回動部分(63−2)を復元する。次に、接着作動部(
68)を下降する。すると、前記各記録用紙の(Pl)
、(P2)の前記折曲部(文)を抑えるように接着テー
プ巻体(69)が圧接し、次いで接着作動部(68)を
」二昇すると、前記接着テープ巻体(69)のテープは
、それに施しであるミシン目の切断線から自動的に切断
され、前記折曲部(見)は、同図(ホ)で示すように、
接着テープ片(1)によって接着される。接着テープは
前記のごとく巻枠にスポンジれているので圧接着効果が
良く、接着作動部(68)を復元するときはミシン目か
ら自動切断されテープ接着する。
接着テープ巻体(69)は、次の接着にそなえて、ミシ
ン目状の黒線をセンサーで読み取す、ミシン目とミシン
目の1間階を自動的に回転しておく。
接着テープ(69)を接着作動部(68)によって」二
下動し、接着テープを記録用紙の折曲部に接圧着してテ
ープどめする代りに、第11図の突き当て片を正面から
見た図において、(69)は接着テープ(76)はテー
プカッタ付き接着テープ挿てん・カッター(77)は接
圧着用のローラー、(78)は接着テープを左右に可動
させる作動部である。
接着テープには予め5〜10cm間隔にミシン目を入れ
ておき、接着テープ挿てんカッター(76)は常時図の
位置で待機している。各記録用紙の先端を折曲する一連
の動作が終了したら、作動部(78)によって接着テー
プ挿てんカッター(76)を右方向に可動し、ミシン1
]とミシン目との間隔5〜10cm中央が折曲部のほぼ
中心部にテープ接着するようにローラー(77)の接圧
着ローラーが回転するとともに接着テープ(69)を記
録用紙に圧着し、ミシン目のところでローラーの圧着強
度と接着テープ挿てんカッター(76)のカッター部に
よって切断される。
テープの接着と切断が終了したら、ローラー(77)を
記録用紙面から浮かし、接着テープ(69)も記録用紙
面から浮かし、待機の位置に作動部(78)によって戻
す。
この場合も、テープの接着するガイド盤には柔軟性があ
り弾性力のあるゴム板などを埋め込み接着このようにし
て、メツセージを記録した用紙は、封緘され、次いで突
当片(67)を外向きに回動することにより、」」緘さ
れた書類が収納箱(70)に投入される。
収納箱(70)に投入された封緘された書類メツセージ
は、中規模で発行するIDナンバー氏名カードを提出し
て本人であることを局員が確認して渡す。
なお、本人以外の者が受領に来る場合は、受領者から代
理人であることの何らかの委託証明をもって受領する。
第11図においてFAX装置(61)のカッター(62
)は、ミシン目を入れるカッターと切断用カッターを個
別に設ける方法もある。
接着テープ(69)は第12図(ホ)の(1)のように
中央部に1個所あるいは折曲部(文)の左右2個所にし
てもよい。
以上にような方法をとらず、第16図のジャーナルから
未設置者にメツセージが地域局に訓着していることを知
り、ジャーナルの内容を読み取って前記同様同地域局の
未設置者に自動電話連絡装置によって前述と同様宛先渚
に自動で電話連絡して最寄り地域局に来てもらい、ID
ナンバー、氏名カードから受領者本人であること確認し
、同局に設置しであるFAX装置から指示票メツセージ
を順に出力して受領する方法もある。
この場合は、受領者本人がジャーナルの内容を確かめ同
局のコンピューターに一旦蓄積フアイルした指示票、メ
・ンセージを同局のFAX装置から記録出力することに
なるので、地域局には高速度のFAX装置を多数設置す
る必要がある。
このような方法もあることを参考までに付記しておく。
次に本願におけるバーコードについて詳述すると、この
バーコードは、第6図から明らかなように、太いバーと
細いバーと並列状に組み合わせて成る上段バーコード(
71)と、縦長の三角形の底辺の幅がそれぞれ異なる三
角形状のバーと、三角形の底辺の幅がそれれぞれ異なる
逆三角形状のバーとを無作意に適宜非並列状に組み合わ
せて成る縦幅の大きい下段バーコード(72)とから成
り、上段バーコード(71)は、他のメツセージ情報と
の区別をするために、下段バーコードは、料金支払い済
みの有無を確認をするために使用される。
しかして、FAX装置が上記したバーコードを読み取る
場合は、先づ上段バーコード(71)を読み取り、それ
がバーコードであること確認し、上段と下段との境の線
から走査線の何本目から何本目を、当該月の確認伝票に
するかを、予め設定しておき、FAX装置に予めセット
しておいた確認識別のデータと実際の読み取り結果のデ
ータとが一致乃至近似しているとき、認識確認できたと
して、メツセージの送信開始を指令する。
次に1:n送信について説明すると、この場合、第2図
に示した指示票(以下基本指示票という)と、宛先にお
いて相違し、かつ現行のはがき乃至封書に相当するもの
のみが対象となるので、第13図の指示票[M]を使用
し、種別欄(5)が省略され、かつ宛先に、M−IDN
欄(73)と送信宛先欄(74)とを設け、前記M−I
DN欄(73)にマルチであることを示すrXX−Jと
、予め地域交換中継局を経由して大規模及び中規模の各
交換中継局A、Bに登録しであるrAFTYZ」の登録
記号とを記載すると共に、送信宛先数欄(74)に登録
しである宛先数を記載した示す指示票[M]を用いる。
第13図指示票[M]を例にとると送信宛先50個処の
宛先は予め中、大規模の交換中継局のコンピューターに
宛先名簿を前もって登録し、50個処の個々のIDナン
バー、電話番! 2社名” 店名” 氏名ハrXX  
A F TY Zjから検索できるようにしておく。
この指示票[M]を使用することにより、同一のメツセ
ージを多数の宛先に同時に送信することができる。
第14図は、冠婚葬祭、慶事の郵便物の扱いを行う場合
の指示票を示し、前記基本指示票を使用し、指定する年
月日及び時刻例えば昭和61年10月10日の午後2時
を示す「61゜10.10.14Jを記入した点にある
。この指示票を受けた地域交換中継局では、これを一時
ファイルしておき、指定日時に宛先のFAX装置に出力
する。また最下段のイラスト欄(11)には、自筆でも
よいし、例えば結婚祝の場合rAJを、入学祝いの場合
「B」などのように、冠婚葬祭、慶事をアルファベット
で表現し、それに見合うイラストを予め、例えば10例
はどを地域交換中継局内に登録しておき、例えばそのイ
ラストを指示したいときは、「A−2」のように記載す
ると、結婚祝いにおける2番目のイラストが描かれた指
示票用紙が出力されるようにしである。
第15図は、国際回線を利用して、外国に送信する場合
め指示票であって、1)i記した基本指示票において、
「国際J  (COUNTRY)欄(75)を前付する
と共に、これに、例えば国名を数字3桁で表わした記号
例えば「11本」をroolJ、米国をro 30J莢
国を「005」などと記入する。即ちrooi→030
」とするときは、日本から米国に送信することを意味す
ることになる。
第16図は、メツセージの老;理に必要なジャーナルを
示しており、このジャーナルを持つことにより、メツセ
ージの管理および各種間い合わせに応じることができ、
また第17図は、大規模交換中継局A及び中規模交換中
継器Bl、B2が備える送受信者データベースリストを
示しており、FAX装置設置者の移動、変更及び料金徴
収の管理に必要であり、このリストによってFAX用電
話番号、インディックスナンバーが自動的に検索される
さらにまた第18図は、大規模交換中継局Aで持つ国際
ジャーナルを示しており、この国際ジャーナルによって
、国際間のメツセージ管理を行うものである。
以−I−の結果下記の各条項が本願システムによって全
て達成されることになる。
■ 送信者差出人、宛先受取人が明確に判る票を各メツ
セージごとにメツセージ送出に先行し、続いてメツセー
ジをページ順に送る。
■ 0項の票は、本願では[指示票]と称し、開票には
送信者、宛先受取人の電話番号5氏名、IDナンバー、
をはしめメツセージの送受信および本願に必要な諸事項
を入れる。
■ メツセージが送受信者のFAX装置オンライン通信
回線、各局交換中継器経由間で確実にメツセージスイッ
チング処理が行われるように、各メツセージには例えば
送受信先の判るInナンバーや必要事項を末端局の交換
中継器の機能を使い[指示票]を読み取り、[指示票]
の記載内容を基に、自動信用挿入する。
■ 通信回線経由中は、機密保持のため例えばメツセー
ジにはスクランブルなどを掛ける。
■ メツセージの送受信者から料金徴収を行ったり、送
受信者に対する問い合わぜに応じられるようにするため
の「送受信者データベースリスト」を中、大規模の交換
中継器に持たせる。
■ [問い合わせ票]によって、■項のリス]・から問
い合わせの例えばIDナンバー、FAX電話番号などが
自動的に検索でき、[返送票]で自動的に返事が出来る
機能を中規模交換中継器にもたす。
■ 書留・内容証明郵便物の対応や、配達証明対応を考
慮して宛先側から送信者に[受領票]を送るようにする
。受領票には受領者の押印あるいはサインが入り受領の
確認ができる。
■ FAX装置利用のメツセージ送受信に対し、送信者
から妥当な料金課金の徴収を行い、料金は指定の銀行口
座番号から自動引落する。
その際は、局から引落明細書を送信者にFAXで送る。
■ 着払いも指定によって受領者が料金を払えるように
し、徴収方法は0項と同様の扱いで、処理する。
◎ 冠婚葬祭・慶事などのメツセージに対処して、指定
年月日時送信に対応したり、イラスト自動記入などを行
う。
■ 国際間のFAX郵便事業も考慮し、それに対処した
[指示票]を設け、国内と類似の方式で本願システムが
利用できるようにする。
@ ダイレクトメールなどに対処して、にN電送ができ
るようにそれに対応した[指示票]を使えば可能にする
■ FAX未装置者に対応して次の実現を図る。
■ 未設置者がメツセージを送信する時は、地域局にき
て料金徴収装置に料金を入れて、同装置で料金を支払っ
たことが判るマークを自動印字する。
II  同マークの入った[指示票] 、メツセージの
み、局にあるFAX装置から、送信でき同マークがなけ
れば、送信できないようにする。
m 未設置者がメツセージを受け取る時は、末端局から
の自動電話連絡によってメツセージのきていることを知
り、局へ出向く。
■ 末端局には、FAX装置とアダプターと組になった
一連の装置を設置し、同装置はメツセージが局員にも読
まれること無く、指示票と各メツセージが完全に−まと
めになりとめられる機能を持たせる。
V  17項の一連の装置から出力した指示票とメツセ
ージが一体にとめられた郵便を受け取る時は、受取人で
ある証明になる例えばIDナンバー、氏名の入ったカー
ドを中規模局で予め発行して置き、同カードを持参して
いる人物に渡すような仕組みとする。
〔発明の効果〕
本願は、叙上のように構成されるものであるから、従来
のように、切手を貼る必要がないど共に、昼夜、休日に
関係なく、随時に送信可能となること、FAX装置にあ
っては、差出人が郵便局或いはポストに郵便物を持参す
る必要がなくなること、郵便物の機密保持が充分に達成
できて安全であること、通信交換が迅速化できること、
郵便物の集配作業及び配送物仕分作業など人手にたよる
部分の省力化ができることなどの利点を有するものであ
る。
さらに、第1図の基本構成を発展することによって、全
国規模の例えばFAX装置台数が数100万台さらに数
1000万台のFAX通信ネットワークによる郵便シス
テム、郵便事業は本願の拡張で可能である。
本願は加入FAXなどでは達成できない幾多の機能をも
り込み、その内容は前記の各条項を具体化出来ることか
ら明白であり、郵便システムを念願にしたため多くの新
規機能が可能になると言えよう。
その詳細は、前記大きく13項目に渡る各条項を本願シ
ステムは全て実現可能であり全て満足させ、郵便事業は
公共性が強く、よって本願は公共に役立つ有益な発明を
提供するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は基本構成図
、第2図、第13乃至15図は、指示票を示す図、第3
図は問合わせ◆返送システムのブロック図、第4図は問
合わせ票を示す図、第5図は返送票を示す図、第6図は
バーコードを示す図、第7図は送受信者表示欄を示す図
、第8図は受領票を示す図、第9図は自動電話連絡装置
構成図、第10図は未設置者に渡す機密保持した封緘メ
ツセージの完成構成図、第11図はFAX装置とアダプ
ターと一連の装置による未設置者に渡す機密保持封緘メ
ツセージ作成における動作過程を示す図、第12図は同
封緘メツセージ作成基本手段を示す図、第16.18図
はジャーナルを示す図、第17図は送受信者データベー
スリストを示す図である。 図中Aは大規模交換中継局、B I  + B 2は中
規模交換中継局、cl、c2.は地域交換中継局、a−
1,乃至a−3及びb−1乃至b−3はFAX装置設置
者、a−4,a−5及びb−4,、b−5はFAX装置
未設置者、(1)、(6)は電話番号欄、(2)、(7
)は社店名・氏名欄、(3)、(8)はIDN欄、(4
)は枚数・組数欄、(5)は種別欄、(9)は着払有無
欄、(10)は日時指定欄、(11)はイラスト欄、(
12)は問合わせ票読取部、(13)はリスト検索部、
(14)は検索出力部、(15)は一時記憶部、(16
)はデータ組合わせ部、(17)は返送票作成部、(1
8)はFAX信号作成送出部、(19)はFAX信号作
成部、(20)は送出先電話番号検出部、(21)は一
時記憶部、(22)はFAX信号送出部、(23)は時
計部、(24)、(27)は電話番号欄、(25)、(
28)は社店名会氏名欄、(26)、(31)はIDN
欄、(29)は住所欄、(30)は郵便番号欄、(32
)。 (35)は電話番号欄、(33)、(36)は社店名争
氏名欄、(34)、(37)はIDN欄、(38)は送
受信者表示欄、(39−1)、(39−2)は電話番号
欄、(40)。 (44)は社店名・氏名群1、(4,1)。 (45)はIDN欄、(42)は枚数・組数欄、(43
)は種別欄、(45)は日刊欄、(47)は押印サイン
欄、(50)は指示票読取部、(51)は読取り情報一
時蓄積部、(52)aは送信情報部、(52)bは宛先
情帽部、(53)は自動電話再送出部、(54)は音声
合成部、(55)は自動電話送出部、(56)は送出終
了発録部、(57)は時計ff11.(58)は月11
ナンバー部、(59)は自動電話再送出部、(60)は
返事音声認識部、(61)はFAX装置、(62)はカ
ッター部、(63)はガイド盤、(63−2)ガイド盤
先端部、(64)は押さえ板、(65)は回動中心軸、
(66)はガイド盤先端回転支点部、(67)は突当片
、(68)は接着作動部、(69)は接着テープ巻体、
(70)は収納箱、(71)は上段バーコード、(72
)はゴム板舶 (76)は接着テープ挿てん・カッター
、(77)は接圧着用ローラー、(78)は接着テープ
作動部である。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)受持ち地域のFAX装置設置者のFAX装置とオ
    ンライン接続し、メッセージスイッチング機能とメッセ
    ージ管理処理機能と、後述する指示票の読み取り機能と
    、各メッセージに送受信者がわかる例えばIDナンバー
    その他所要事項の送受信者表示を自動付加する機能と、
    A/D、D/A変換機能スクランブル処理機能と、メッ
    セージの蓄積記憶出力機能とを有し、受持ち地域のFA
    X装置未設置者宛にメッセージが局に届いたら、宛先者
    に自動的に電話連絡する装置機能と、未設置者に機能保
    持を可能とした封緘メッセージを作成するFAX装置と
    アダプターとの一連の装置と、同局に設置したFAX装
    置からメッセージを送信する場合の料金徴収装置とFA
    X装置を一体化した機能と、メッセージ情報を区別する
    と共に料金支払いの有無を確認するバーコードの自動印
    字機能を有する複数の地域交換中継局と、オンラインで
    接続され、かつ当該地域交換中継局を介して受け持つ地
    域住民と企業・会社・各種機関・家庭などに設置された
    FAX装置設置者および未設置者を含めた送受信のリス
    ト登録、移動・転勤・転居の変更登録を含めた送受信者
    データベースリストを管理処理する機能と、FAX設置
    者に対する料金徴収処理と料金明細書発行処理機能と、
    受け持ち地域からのIDナンバー、FAX番号の問い合
    わせの対応処理機能と、メッセージスイッチング処理機
    能とメッセージ管理機能とA/D、D/A変換機能、ス
    クランブル処理機能と蓄積機能などを有する複数の中規
    模交換中継局とオンライン接続され、 前記中規模交換中継局と同一の機能を有した大規模交換
    中継局とから構成され、少なくとも送信側の電話番号欄
    と、社名・店名・氏名欄と、送信者に割り当てられたイ
    ンデックスナンバー欄と、送信メッセージの枚数・組数
    欄と、種別欄と、宛先の電話番号欄と、社名・店名・氏
    名欄と、受信者に割り当てられたインデックスナンバー
    とを夫々備えた指示票を用いて、地域交換中継局には送
    信用のFAX装置と、受信用のFAX装置とアダプター
    の一連の装置を備え、複数の地域交換中継局と中規模交
    換中継局と複数の中規模交換中継局と大規模交換中継局
    の回線を通じてFAX通信することを特徴としたFAX
    通信ネットワークによる郵便システム。
  2. (2)第1項の料金支払いの有無を確認するマークとし
    てバーコードが、太いバーと細いバーとを任意に並列に
    した上段バーコードと、縦長の三角形の底辺の幅がそれ
    ぞれ異なる三角形状のバーと三角形の底辺の幅がそれぞ
    れ異なる逆三角形状のバーとを組合わせた下段バーコー
    ドとから成る特許請求の範囲第1項記載のFAX通信ネ
    ットワークによる郵便システム。
  3. (3)メッセージと区別するためのバーコードと上記第
    2項のバーコードとを上下段に組み合わせ、上下段の間
    に走査線方向の線を入れ、上段のバーコードを読み取っ
    たらバーコードであることを確認し、上段と下段との境
    の線から走査線の何本目から何本目を当該月の確認位置
    にするか予め設定しておき、 FAX装置に予めセットしておいた確認識別のデータと
    実際の読み取り結果のデータとが一致ないし近似してい
    るとき認識確認できたとして判断し、下段のバーコード
    の読み取り位置を替えるとともにFAX装置もそれに見
    合った確認識別のデータを替えて、任意期間ごとにこの
    ような変更を行い、FAX装置にセットした確認識別デ
    ータとバーコードの読み取りデータとが一致ないし近似
    しているか否かによって第2項のバーコードを効果的に
    利用し、料金支払いの有無の確認に用いることから成る
    特許請求の範囲第1項記載のFAX通信ネットワークに
    よる郵便システム。
  4. (4)機密保持して封緘のため記録用紙送出側に、記録
    用紙にミシン目を付与し、かつ切断するカッター部を有
    したFAX装置と、切断された記録用紙を案内する下向
    きに傾斜し、かつ前端に内向きに回動する回動部分を有
    したガイド盤と、ガイド盤上に支点位置が記録した用紙
    の終端部に位置し、後述の突き当て片方向長さは突き当
    て片の位置より10cm程度短かく、逆の方向の長さは
    記録用紙の長さより折曲幅を引いた長さの押さえ板を載
    置して、支点から突き当て片方向はガイド盤に固定し、
    記録用紙が突き当たる常時は起立状態になっている突当
    片と、前記ガイド板の前端位置で上下動可能であって、
    下端部に接着テープ巻体を有した接着作動体と、指示票
    に対応する第1枚目の記録用紙についてのみ指示票の2
    倍の長さで切断すると共に、その両端縁寄りと中央部と
    にミシン目を施し、メッセージに対応するその他の記録
    用紙に対しては、その前縁寄りにミシン目を施し、これ
    ら各記録用紙が積層されたとき、押え板を支点を軸に二
    つ折りに180度回転すると共に、積層状の記録用紙の
    ガイド盤の前端部をミシン目部分から内向きに180度
    折曲したら復元するとともに押え板も復元し、さらに折
    曲をしっかり行いたいときは再度ガイド盤の先端部をミ
    シン目部分から内向きに前記の個処を180度折曲した
    後、復元する。接着作動体の下降により接着テープ巻体
    の接着テープ片を前記記録用紙の折曲部に貼着する。 この際接着テープの圧接着効果を良好にするため接着テ
    ープ巻枠にはスポンジ状のものをはめ込み、圧着するガ
    イド盤には柔軟で弾性力のあるゴム等を埋め込み、ペー
    ジ順に重なったメッセージやデータ等を指示票の記録用
    紙でサンドイッチ状にはさみ込んで、各記録用紙の先端
    部分を折曲して接着テープどめし、メッセージやデータ
    類の機密保持され封緘するよう構成し、突き当て片を収
    納箱に記録用紙が落ち込むよう回転して機密保持して封
    緘したメッセージ・データ類を収納箱に落し込むように
    した特許請求の範囲第1項記載のFAX通信ネットワー
    クによる郵便システム。
  5. (5)前記4項において、記録用紙折曲部分に接着テー
    プを接着の際適切な間隔にミシン目の入った接着テープ
    を接着テープ挿てん・カッターに挿てんし、常時は記録
    用紙の片側サイドに待機させ、接着時には記録用紙のほ
    ぼ中心部にミシン目とミシン目の中央が折曲部に接着す
    るよう接着テープ挿てん・カッターの先に付属したロー
    ラーが記録用紙に接圧着するよう移動するとともにロー
    ラーが回転圧着し、ミシン目のところでローラーの圧着
    力とカッターによって切断し接着テープとローラーと記
    録用紙から浮かして成る特許請求の範囲第1項記載のF
    AX通信ネットワークによる郵便システム。
  6. (6)自動電話連結装置が、指示票読取部と、その読取
    り情報の一時蓄積部と、メッセージの電送が終了したと
    き、前記読取り情報を区別する送信情報部と、宛先情報
    部と、これらの各情報に基づいて電話文を作成する自動
    電話文作成部と、その作成文章を合成して出力する音声
    合成部と、宛先に電話連絡するための自動電話送出部と
    、連絡がついた時宛先から返事の音声を認識する返事音
    声認識部と、電話連絡が終了した時、月日ナンバー部と
    時計部からの情報で送出月日と通しナンバーおよび送出
    時刻を登録する送出終了登録部と、相手先との連絡がで
    きないときに連絡文を一時蓄積して置いて時計部からの
    指示で定時的に再送出する自動電話再送出部とから成る
    特許請求の範囲第1項記載のFAX通信ネットワークに
    よる郵便システム。
  7. (7)問合わせ票が、質問者の電話番号欄、社名・店名
    ・氏名欄、IDN欄、問合わせ宛先の加入電話番号欄、
    社名・店名・氏名欄、住所欄及びIDN欄から成り、か
    つ返送票が、問合わせ宛先のFAX電話番号欄、社名・
    店名・氏名欄、IDN欄、質問者の電話番号欄、社名・
    店名・氏名欄及びIDN欄から成る特許請求の範囲第1
    項記載のFAX通信ネットワークによる郵便システム。
  8. (8)インデックスナンバー問合わせ応答機構が、問合
    わせ票読取部と、その読み取り情報を記憶する一時記憶
    部と、その読み取り情報によりインデックスナンバー及
    びFAX電話番号をデータベースリストから検索するリ
    スト検索部と、その検索出力データの検索出力部と、検
    索データと一時記憶部のデータとを組合わせるデータ組
    合わせ部と、その組合わせにより返送票を作成する返送
    票作成部と、その情報をFAX信号に作成しそれを送出
    するFAX信号作成送出部とから成る特許請求の範囲第
    1項記載のFAX通信ネットワークによる郵便システム
  9. (9)問合わせ票が、質問者の電話番号欄、社名・店名
    ・氏名欄、IDN欄、問合わせ宛先の加入電話番号欄、
    社名・店名・氏名欄、住所欄及びIDN欄から成る特許
    請求の範囲第1項記載のFAX通信ネットワークによる
    郵便システム。
  10. (10)返送票が、問合わせ宛先の電話番号欄、社名・
    店名・氏名欄、IDN欄、質問者のFAX電話番号欄、
    社名・店名・氏名欄及びIDN欄から成る特許請求の範
    囲第1項記載のFAX通信ネットワークによる郵便シス
    テム。
JP61207704A 1986-09-05 1986-09-05 Fax通信ネツトワ−クによる郵便システム Pending JPS6364464A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4994926A (en) * 1988-09-22 1991-02-19 F-Mail Associates, L.P. Facsimile telecommunications system and method

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US4994926A (en) * 1988-09-22 1991-02-19 F-Mail Associates, L.P. Facsimile telecommunications system and method

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